2022年6月30日木曜日

痛風発作と皮膚 

痛風発作の時には

皮膚に症状が出る事もよくあります。

多くの方に見られる事が多いのが

痛風結節というものです。

これは体の関節部分に腫れができるものです。


腫れといってもその度合いはかなり大きく、

コブと言っても良いかもしれません。

かなり大きなコブができ、それが

体の数カ所に出るため見た目にも目立つ症状です。


このコブの原因となっているのは

痛風の根本原因にもなっている尿酸です。

尿酸は沢山集まると結晶になります。

この結晶が皮膚の下の関節部分に溜まり、

コブとなったのが痛風結節。

このコブ自体にはあまり痛みはありませんが、

徐々に大きさが大きくなっていきます。

コブがつぶれて、その中身が出てくる事もあるようなので、

なるべく負荷がかからないようにして

安静にしておく事が大切です。


痛風結節が起こるのは、その部分の血流が

上手く流れていない事で起こる

という仕組みになっています。

血流がスムーズに流れていれば

尿酸もそこに溜まらずに流れていきますが、

血流が悪くなる事で尿酸が溜まって結晶を作り、

その結晶が寄り集まる事でより

大きな痛風結節になるという仕組みです。


また、もう一つ皮膚に見られる症状としては、炎症です。

こちらも関節部分に尿酸が沈着する事が

原因となっていますが、

強い赤みが見られ、痛みも強くあります。

熱を持っている場合もあります。

痛風がつらいとされる理由が

この炎症と発作によるものです。

薬を一日の中で決められた量を飲んでいく事で

ある程度抑える事ができるので、

医師に見てもらって自分に合う薬を処方して貰いましょう。


また、痛風の症状が引いていくと

皮膚の赤みなども引いていき、

基本は元のきれいな状態に戻っていきます。

2週間程度痛風の期間は続きますが、その間は

とにかく病院で貰った薬を飲んで

安静にする事に専念する事をお勧めします。


薬は炎症がつらいからと言って

過剰に飲む事はしないようにしましょう。

薬の効果は高いですが、体に負担をかける成分でもあります。

過剰な飲み過ぎによって

副作用などを引き起こしてしまう事もあるので、

薬を飲んでいく中で

まだ痛みが耐えられないという方は、

薬を飲む量を自分の判断で変える事はせず、

医師に相談をするようにしましょう。

皮膚はデリケートな部分で、

人によってその症状の出方が異なります。

痛みが強く出る場合もありますし、

赤みや熱を大きく持つという事もあります。

痛風は内科で診断して貰えますが、

皮膚の症状に関しては

皮膚科と協力して治療に当たる事もあります。


痛風結節の症状には個人差があり、

痛風結節が出る人と出ない人がいるようです。

基本的に、体内に尿酸が溜まり過ぎてしまうと

尿酸結節の症状が出る場合が多いです。


2022年6月29日水曜日

痛風発作の期間 

痛風は症状が大きく3つの段階に分かれ、

初期症状、ピーク、症状が引いていく期間に

分ける事ができます。

初期症状は1日から3日程度の数日間、

そこからピークに入りますが

1週間から10日程度その期間が続きます。

最後に症状が引いていきますが

こちらも数日程度かけて徐々に引いていき、

トータルで2週間ほどの症状になる事が多いです。


気を付けるのは、やはり

初期症状からピークの間の期間がメインとなります。

初期症状では体の関節に痛みや炎症を生じます。

この段階では軽度の症状なので

あまり気付かないという事も多くあります。

関節などに痛みや炎症が生じた時は

そのまま放っておかず、

痛風を疑ってみる事をお勧めします。


ピークの症状は強い痛みが生じ、

病院で処方された薬がないと耐えられない

という状況かもしれません。

この段階は安静にしておく事が大切です。

痛みはとてもつらいですが

1週間ほどで徐々に引いていくので頑張って耐えましょう。

痛風に対して深い知識を持たないまま

市販の薬を選ぼうとしても、

自分に効果的な薬の判別が付かない事がほとんどです。

専門的な知識を持った方のアドバイス

を仰ぐようにしましょう。


この期間は安静にするのと、それから

水を飲む事で尿酸が排出されやすくなります。

尿酸は尿によって排出されていくためです。

量は1日に1リットルから2リットルほどの量を

1日の中で分けて飲むと良いようです。

一度に飲もうとするとかなり多い量ではありますが、

一日の中で分けて飲むようにしていけば

比較的飲める量です。

こうして対処をしているうちに痛風のピークの期間がすぎ、

徐々に痛みは引いてくる場合がほとんどです。


また、人によっては一年の中で数回

痛風発作が発症するという方もいます。

痛風は関節の軟骨に損傷が起こる事で

その症状が発生しますが、軟骨へのダメージは

症状が引いてもそのままになっています。

そのため、体内の尿酸値が増えたタイミングで

症状が再発する可能性があるのです。

この場合は最初の痛風よりも期間が長くなり、

1ヶ月から数ヶ月にわたる長い症状になる場合もあります。


痛風の期間の大体の目安は

以上のような期間になる事が多いですが、

やはり個人差はあります。

症状が長引いているという方は

自分だけで解決しようとはせず、まずは

医師によく相談するようにすると良いでしょう。


痛風発作の症状は個人差がありますが、

相当な激痛であることは同じです。

できるだけ痛風発作が起らないように、

起こっても軽く済むように対策をたてていきたいです。


2022年6月28日火曜日

痛風発作の間隔 

痛風発作の特徴に、一度症状が発症したら

その後再発する可能性があるという事が挙げられます。

痛風の痛みはとても強く苦痛を伴うほどですが、

この痛みが再発するというのはとても厄介なものです。

痛風の症状が再発する間隔は人によって異なりますが、

年に数回という方が多くなっています。


痛風が最初に発症する時は

大体2週間程度でその症状が引いていきますが、

再発した際の症状では、中期的に症状が続く事もあります。

数ヶ月ほどに渡って痛みや炎症が生じる事もあり、

これが一定期間の間隔を置いて何度か生じます。


痛風は体内の尿酸という物質が原因になっています。

尿酸は体の関節部分に溜まりやすく、

集まった尿酸は互いに結合し合って結晶を作ります。

これが関節の軟骨の部分に沈着という現象を起こします。

沈着を起こした軟骨はダメージを受け、

これが痛風の発作の原因となっています。


こうしてダメージを受けた軟骨は

2週間の症状が続いて引いていった後に

治っているのかというと、そういう訳ではありません。

痛みは引きましたが傷跡は残ったままになっています。

損傷した軟骨を修復するのは

今の医学でも難しいとされています。

そのため、再度尿酸が体内に多くなってくると

一定間隔で症状が再発する可能性も高まります。

再発を防ぐには日頃から健康に気を使い、

尿酸を体内に溜まりすぎないようにする必要があるのです。


痛風は、いろいろと気をつけることが多くて大変ですね。

でも、そうするのと、しないのとでは

将来の病状が違ってくると思うので、

できることを少しずつ実践していくのが良いと思います。


2022年6月27日月曜日

痛風発作と対処 

痛風発作の対処は薬を飲んで、

安静にしているというのが基本になります。

また、病院に行って薬を処方して貰うのは

必須と言っても良いでしょう。

痛風の痛みはとても激しく、普通の痛みとは

大きく異なります。


市販の薬で、やみくもに

曖昧な知識で薬を選んでも

効果的かどうかははっきりしません。

そのため、専門的な知識を持っており

詳しい方に薬も処方して貰った方が

改善も早くなります。

症状が見られたらなるべく早く

医師に相談する事をお勧めします。


医師に相談すると今の症状を診断され、その後

薬を処方して貰えます。

痛風は尿酸が原因となって起こり、

炎症や発作による痛みを生じますが、

これらの要因それぞれに効果のある薬を

処方して貰えます。


尿酸に効く薬は二種類あり、

体内に存在している尿酸を

排出ししやすくしてくれる薬と、

体内で尿酸が作られるのを

抑えてくれる働きのある薬があります。


痛風の症状にも個人差があり、

これらが両方処方される事もありますし、

どちらか片方となる場合もあります。

この辺りの判別が普通の人には分からないので、

医師に処方して貰った方が確実なのです。


また、発作や炎症を抑えてくれる薬も

処方されます。

強い痛みを抑えてくれる作用があるので

それだけ強い効果を持っている薬です。

これらを飲んでいく事で痛風発作にも

何とか対処していく事ができます。


また、もう一つ対処として

水を沢山摂るようにするという事です。

水分を多く摂る事で尿が出やすくなりますが、

痛風の原因となっている尿酸は

尿にとけ込んで排出されます。


水を多く飲むようにするのが良いらしく、

1リットルから2リットルほど毎日、飲む、とか。

普通の方からすると多い量かもしれませんが、

これくらいの水分を飲むという事は

他の健康法でも言われてもいます。

毎日朝昼晩と分けて飲むようにすると

比較的負担無く飲んでいく事ができます。

処法は個人差はあるため、

気になったら医師に相談する事をお勧めします。


痛風発作は痛くてツライですが、それがキッカケとなって、

体に気をつけるようになります。

尿酸値が高いことに何十年も気がつかないままよりも、

(体に気をつけるようになるので)考え方によっては

良かったかもしれませんよ。

(そう思うように? しましょうね)


2022年6月26日日曜日

痛風発作の極期

痛風発作極期は非常に強い痛みが生じます。

発作と体の関節部分に生じる炎症が主な症状ですが、

発作は痛風発作とも呼ばれる特有の強い痛みがあります。

その痛みは多くの方が激痛と称しており、

できれば発症するのを避けたい病気です。


痛風は体内に存在する尿酸が多くなる事で生じますが、

尿酸が体内の関節の軟骨部分に沈着を起こし、

ダメージを与える事でその症状が発症します。


痛風には初期症状と痛風発作極期

という症状がピークになる時期があります。

初期症状は体の関節部分に炎症や腫れ、痛みが生じます。

膝や肘、足の指などに生じる事が多いです。


まだそれほど本格的な症状ではないため

痛風とは気付かずにそのまま放っておく方が多く、

そのうちに本格的な症状が発症します。


初期症状は1日から数日ほどの期間で生じる事が多く、

痛風発作極期は7日から10日ほどとなっています。


そこから徐々に痛みは引いていき症状は治っていきます。

ピーク時には発作と関節部分の炎症や腫れが起こりますが

初期症状と比較してもその痛みは数段大きく、

薬なしでは耐えられないという方も多くいます。


痛風の怖い所は一度症状が治まっても、

また再発の危険性があるという事です。

痛風は尿酸という物質が

軟骨に沈着する事によって起こりますが、

軟骨は尿酸によってダメージを受けています。

そのダメージは症状が引いても残っており、

また症状が再発する恐れがあるのです。

年に数回再発するという方もおり、痛風の痛みは

できれば二度と味わいたくないものです。


痛風は発症するととても大変なので、

日頃から健康に気を付けて生活していく事を

お勧めします。


骨折より痛いといわれる痛風発作ですが、

人生最大級の痛みと称する人もいます。

でも、世の中には

もっと強い痛みの症状もあるらしいです。

上には上があるのですね。


2022年6月25日土曜日

尿酸値が高い? 原因

尿酸値が高くなる原因には様々な要因がありますが、

代表的なものとしてまず挙げられるのは食事です。

偏った食事は尿酸値が高くなりやすいです。


尿酸値は体内の尿酸の量を示した値ですが、

尿酸はどのようにして生じるかと言うと、

食べ物に含まれるプリン体という物質が

燃焼される事によって生じます。


人が活動するためにはエネルギーが必要ですが、

プリン体が燃焼される事でエネルギーが作られるのです。

プリン体が燃焼した後の言わば

灰のような燃えかすの物質、それが尿酸です。

たくさんプリン体が体内に取り込まれ、

それが燃焼されると尿酸が生じやすくなります。


身の回りに

プリン体が多く含まれている食べ物は多くあります。

その中でも特に多く含まれているのがビールです。

また、肉類や糖分を多く含む清涼飲料水などにも

プリン体は多く、身近に摂っている食べ物である事が

分かります。


野菜にはプリン体はあまり含まれていません。

もちろん肉類やビールも

適度に摂る事は問題ありませんが、

過剰に摂ったり偏った食生活になると

尿酸値が高くなりやすくなります。


お仕事が忙しいという方は

特に飲み会などで偏った食事になったり、

食事の時間も不規則になりやすいです。

なるべく健康的な食生活を心掛けましょう。


もう一つ尿酸値を高くする原因になりやすいのが

ストレスです。

様々な病気の原因となるストレスですが、

尿酸値も高くする原因となっています。


ストレスを感じると人の体には大きな負荷がかかります。

ストレスに対抗するためには

エネルギーを作り出す必要があり、

プリン体が多く燃焼されます。

そのため、尿酸も生じやすくなります。


また、ストレスを感じると

体内に巡っている血管が収縮します。

細くなってしまうのでその中を流れる血液も

流れにくくなってしまいます。

すると、体外にスムーズに排出されるはずの尿酸も

体内に蓄積されやすくなり、

尿酸値が高まる原因となります。


ストレスはこれらの仕組み以外にも

様々な要因で尿酸値を高める原因となっており、

その原因は現代でも全ては解明されていません。

ストレスを慢性的に感じていると

尿酸値を高める他にも体に悪影響が大きいため、

なるべく早く対策をしていく事をお勧めします。


不安や悩みをずっと感じているという方は、

周りの方に相談をするようにしましょう。

人に話すだけでもストレスを和らげる事ができます。

また、自分の好きな事をするのも効果的です。

ショッピングに行く、運動をする、友達と食事に行くなど、

楽しい事をしていると体もリラックスでき、

ストレスも解消されていきます。


尿酸値を高める原因は他にも様々なものがありますが、

基本は規則正しく、

健康的な生活というのがベースになります。

食事や睡眠などで偏った所がないか、また、

ストレスなど精神的にも自分が不安定になっていないかを

振り返って確認すると良いでしょう。


尿酸値が高い事で起こる痛風は激痛が生じる病気なので、

なるべく事前に予防をしておくにこした事はありません。

今少し思い当たる事があるという方は

少しずつ対策をしていきましょう。


ストレスは仕事をしていても、あるいは家庭でも、

生きていく上で避けられないものです。

ストレスから逃げるのではなく、上手に

解消できるよう工夫していきたいですね。

尿酸値が高い? 病気?

体内の尿酸値が高いと

病気になりやすくなりますが、

その中でも大きな病気として痛風があります。


痛風はとても強い痛みを生じる病気で、

痛風発作とも呼ばれる特有の症状があります。

尿酸値が高い方で

痛風など大きな病気が発症していない方は

早めに対策をしておく事をお勧めします。


痛風は体内に尿酸が増える事で発症しますが、

尿酸の原因になっているのは

食べ物に含まれているプリン体と呼ばれる物質です。

エネルギーが作られる元にもなる物質で、

この物質が体内で燃やされる事でエネルギーになります。

その燃やした時のゴミとして生じるのがこの尿酸です。

体内の中での基準値が決まっており、

その値の範囲内であれば

特に体には影響がありません。


逆に少なすぎても痛風とは別の病気になります。

この基準値の事を尿酸値と呼びます。

尿酸値は成人の方は

男性でも女性でも7.0mg/dlという値が基準になっており、

これを超えた値になっていると

痛風になるリスクが高くなります。


痛風は初期症状があり、

体の関節に痛みが生じます。

痛風は突然やってくるので日頃から

予防をしていないと非常に危険なのです。

ビールを飲んでいる量が多かったり、

その他の高カロリーな食事を偏った形でしている方は

少しずつでも改善していく事をお勧めします。


また、もう一つ痛風のために手軽にできる事として

水を飲むという事があります。

尿酸は尿から排出されるので、

水を沢山飲んで尿の量を増やすと

尿酸も出ていきやすくなるのです。

食事を規則正しく健康的なものにすると共に、

水も多めに飲んでいくとより効果が高まります。


尿酸値は定期的に企業で行われる健康診断で測定されます。

その値をチェックするようにしましょう。

健康診断は面倒と思う方もいるかもしれませんが、

やはり大事なものなのです。

健康な体を維持するためにも、予防は大切です。

もっと大きな病気にかかる前に

対策をしていく事をお勧めします。


尿酸値は体質などによって、

なかなか下がりにくい人もいますが、

できることを少しずつ積み重ねていくしかないので、

がんばりましょうね。

2022年6月24日金曜日

尿酸値と痛風の発症率 

尿酸値が高くなるとそれに伴って

痛風の発症率は高まっていきます。

なるべく高くならない段階で

対策を行っていく必要がありますが、

目安となる値が公表されているので

参考にすると良いかと思います。


アメリカで以前行われた研究では、

6.0~6.9mg/dlでは0.6%、7.0~7.9mg/dLでは2.0%、

8.0~8.9mg/dlでは4.1%、9.0~9.9mg/dlでは19.8%、

10.0mg/dl以上では30.5%という値になっています。


基準値となるのは7.0mg/dlですが、この値を超えると

かなり高い可能性で痛風が起こる事が分かります。

10.0mg/dl以上になると相当に

危険なレベルとなる事が分かります。


このように数字を見ておくと危険度の実感が湧くため、

対策を取ろうという気持ちにさせてくれます。


もう一つ知っておくと良いのは、

自分の現在の尿酸値がどのくらいなのか

という事です。

定期的に企業などで行われる健康診断では

結果が後で書類で貰えますが、

この中にも記載がされています。


これまであまり気にしていなかったという方も、

こうした知識を学ぶ事で

健康のために役立てていく事ができるのです。

尿酸値が基準値の7.0mg/dlに近くないか、

超えていないかを確認しておきましょう。


痛風は一度発症してしまうと

その症状が一旦は治っても再発する恐れがあります。

痛風の原因となる尿酸は体の関節部分にある軟骨に

ダメージを与える事で痛風の症状を発生させますが、

症状が一旦改善はされても、

軟骨へのダメージは残ったままなのです。

軟骨を修復するのは現代医学でも難しいとされており、

痛風は最初の発症をなるべく抑えたい病気なのです。


また、これまでに分かっている情報としては、

肉類や砂糖が多く入っているソフトドリンクを

多く摂取していたり、果糖の摂取量が多い方も

痛風になりやすい事が分かっています。

ポイントはバランスの良い適度な食事という事です。


規則正しく、肉や野菜をバランス良く摂る事を意識していれば

健康体に近づく事ができます。何にでも当てはまる事ですが、

バランスが崩れるような過剰な摂取は良くないため、

そうした食事で思い当たる事があれば

なるべく改善していくようにする事をお勧めします。


いきなりは難しいという方も多いと思うので、まずは

一つずつできる事から改善していくのが良いと思います。

痛風にまだなっていないという方は、

あまり極端に減らすのはつらいと思うので、まずは

3分の2程度に抑えてみるなど、徐々に段階を踏んで

予防をしていくと良いでしょう。


とにかく、尿酸値が高ければ高いほど、

痛風発作のリスクも高まる・・ということですね。

まずは、食生活などの生活習慣の改善からはじめて、

それでも尿酸値が下がらないときは、

痛風の薬(尿酸降下薬)の服用も視野にいれると

よいように思います。


尿酸値と痛風の症状 

尿酸値が上がると

痛風の症状が発生しやすくなります。

尿酸値が高いということは、体内に尿酸という物質が

多く蓄積されている状態になっています。


尿酸は体内のゴミのような形で発生する物質です。

食べ物にはプリン体という物質が含まれています。

このプリン体が体内でエネルギーに変換される時に

燃やされる事になりますが、

その時の燃えかすとして生じるのが尿酸です。


特にプリン体が多く含まれるのがビール。

様々な食べ物が世の中にはありますが、その中でも

特に目立って多いのがビールなのです。

毎日飲んでいるという方は

少し控えていく事をお勧めします。


こうしてプリン体が体内に取り込まれると

それに合わせて生じる尿酸の量も増え、

痛風に繋がりやすくなります。


尿酸は生じると体外に通常は排出されます。

体内でゼロになるという事はなく、

バランスの良い正常な値を保つのが基本となっており、

この値が尿酸値です。


尿酸値は基準の上限が7.0mg/dLとなっており、

この値より高くない値になっている事が正常な状態です。


普通の健康な状態の時は尿酸が作られても

尿から排出されて尿酸値が正常に保たれているのです。

ですが、過剰に尿酸が体内で増えてくると、

その排出が追いつかなくなり、

尿酸が体内で悪影響を及ぼすようになります。


尿酸は体内の関節付近に溜まりやすい性質を持っています。

膝や肘、足の指の関節などには軟骨がありますが、

尿酸が増えてくるとこの軟骨に沈着するという現象が

起こるようになります。

これが痛風の症状の原因です。


沈着を起こすと非常に強い痛みを発生するようになり、

発作や炎症を生じるようになります。

発作は他の病気でも生じる事はありますが、

痛風での発作は特に強く、

痛風発作という特有の呼び方がされるほどの

痛みとなっています。


年齢が少し高くなってきたという方や

ビールをよく飲むという方は、

健康診断の時に尿酸値を一度注意して

確認しておく事をお勧めします。

健康診断がしばらくないという方も、

個人で受けられる健康診断を

受けておくと良いでしょう。


尿酸値が7.0mg/dL付近の方や

それ以上という場合は

なるべく早めに予防のための処置を

行っていく事をお勧めします。


尿酸値は、上限が「7.0mg/dL」(男性の場合)という説と、

「7.5mg/dL」という説がありますが、どっちにしろ、

それを越える数値のあたりから、だんだんと

痛風発作のリスクが高くなります。

理想は「6.0mg/dL以下」といいますが、

なかなか・・・


2022年6月23日木曜日

尿酸値を下げる薬の種類 

痛風は体内の尿酸の量が原因になっており、

この尿酸の排出を

スムーズにしてくれる働きがある薬や、尿酸が

体内で作られるのを抑制してくれる働きが

あるものがあります。


病院で医師から処方される薬も

こうした効果を持つ薬が処方されますが、

尿酸値を下げる薬は、通常、

市販薬としては販売されていません。


尿酸値を下げる薬とは、少し違うのですが、

アスピリンという成分の入っている薬があります。

アスピリンには尿酸値を下げる効果

と痛風になっている場合には

痛みを止めてくれる効果もあります。


ただし、飲み方には注意が必要と言われています。

少量ではアスピリンは逆に

尿酸値を上昇させてしまう働きがあると言われており、

一定量以上を服用していく必要があります。

ですが、この量には個人差もあり、

市販薬として個人で服用していくには

非常に注意が必要になります。

そのため、正直なところ、

あまり服用するのはお勧めできない薬です。


もう一つ尿酸値を低下させる効果のある薬として

尿酸が体内で作られるのを

抑制する効果のある薬がありますが、

その代表的な物としてはフェブリクという薬があります。

こちらの方がお勧めで、比較的安心して飲む事ができます。

量によって働きが変わるという事もないため、基本的には

適量を飲めば良いという物が多いです。


錠剤タイプの薬が多く、

1日に1錠から2錠を飲んでいくのが通常です。

もう一つ、ザイロリックも

尿酸の生産を抑制してくれる働きを持っている薬です。

こちらはある程度の期間継続する事が大切で、

2~3ヶ月ほどの期間で服用していくと効果が現れやすいです。

継続は大変ですが、痛風になるとその症状は非常に重いので、

頑張って継続する事をお勧めします。


目に入りやすい所に置いておくと、

飲まないといけない

という気持ちになりやすくなるため有効です。


尿酸値を下げる薬としては以上のようなものがあるため、

薬局などで確認して購入しましょう。

(ただし、医師の処方箋が必要です)


また、尿酸値はとてもデリケートな値です。

自己流で服用してしまうと、

逆効果になってしまう可能性も無くはありません。

そのため、なるべくなら予防の段階からでも病院に行き、

医師に相談をするのが確実な方法です。

少し手間も時間もかかってしまいますが、

きちんとした知識がある方からのアドバイスを貰えるため、

検討してみるのもお勧めです。


尿酸値を下げる薬にもいろいろあって、

いったい自分には、どれが合うのか?

人それぞれ、体質も尿酸値の数値も違うので、

やはりキチンと検査して、病院の指示どおりに

服用するのがベストだと思います。


尿酸値を下げる薬の副作用 

痛風を改善するために飲む薬の中には

尿酸値を下げる薬がありますが、

その中には副作用があるものもあります。


尿酸値を下げる薬には大

きく分けて二つのタイプがあります。

一つ目が尿酸の排出をスムーズにしてくれる薬、

もう一つが尿酸が体の中で生産されるのを

抑えてくれる働きがある薬です。


尿酸の排出をスムーズにしてくれる物としては

プロベネシドという薬があります。

この尿酸値を下げる薬の副作用は、

人によっては肝障害や

尿路結石になってしまう事があるようです。


尿路結石は、尿道の途中で結石が

できてしまうという症状ですが、

尿酸の排出がスムーズになりすぎる事で

逆に起こってしまう可能性があります。


もう一つ尿酸の排出を促進する薬としては、

ブコロームがあります。

こちらの方は、人によっては

少し食欲が落ちるのを感じる人もいるようです。

痛風の痛みは激しいため、

この薬が直接的な原因でないかもしれませんが、

この薬を飲む事で起こる副作用として挙げられていたため、

ブコロームが原因なのかもしれません。


食欲不振の他にも白血球が減少する、

皮膚粘膜眼症候群や中毒性表皮壊死症などの症状が

副作用として見られる可能性があります。


次に、尿酸が生産されるのを抑えてくれる薬として

まずは、フェブキソスタットがあります。

こちらは下痢や関節痛、過敏症や

肝機能障害になる可能性があります。

服用する際には注意しておくと良いでしょう。


もう一つ処方される薬としては

アロプリノールという薬があります。

こちらは多くの副作用があります。

食欲減退や血小板が減少する、肝機能障害、

腎障害、腎不全、不良性貧血、発疹などがあります。

かなり多くの副作用があるため、服用する際には

心配になる方もいるかもしれません。


気をつけたい事としては、

医師の指示に従って服用するという事。

薬についてはその選択も服用の仕方も

医師がきちんとアドバイスをしてくれます。

そのため、まずはその指示に従って服用する

という事を意識すると良いと思います。


特に痛風はその症状から心配になりやすい病気です。

本当にこれだけの薬で効くのか

などは誰もが心配になるポイントではありますが、

少しこらえて医師に言われた通りに

飲んでいく事をお勧めします。


副作用のトラブルは起こってからでは遅い時もあり、

症状の改善を逆に遅くしてしまう事があるため、

服用方法を守って飲んでいく事が大切です。

焦ってしまう気持ちもあるかもしれませんが

まずは落ち着いて、ある程度、

気長な気持ちで取り組んでいくと良いでしょう。


尿酸降下薬は、尿酸値をテキメンに下げてくれますが、

長期服用は副作用も少し心配です。

処方していただいた医師のアドバイスを

よく守って飲むのが一番良いように思います。


2022年6月22日水曜日

ノンアルコールと尿酸値 

痛風とアルコール飲料。

痛風といえばお酒好きの宿命、そして

対策のためにはお酒を控えなければならない

とよく言われます。

アルコールには尿酸の原因となるプリン体が

たくさん含まれているから。


でも、そう簡単に言われても困るというものです。

お酒が好きなのはお酒がおいしいからだけでなく、

お酒を飲んでいる時が好き、ほろ酔い加減の気分が好き

といった面もあります。

他の食材のように味だけの問題ではないからです。

痛風になってしまった、じゃあ、お酒をやめよう

というわけには・・いかないのです。

いや、お酒好きの言い訳だというのは

わかっていても、それだけ断酒は難しいというわけで。


ですから、いきなりお酒を断つのではなく、

尿酸値とうまく向き合いながら行っていくのが

よいと言われます。

プリン体の含有量がなるべく少ないものを

摂取するわけです。


一番よくないのはビール。

100ミリリットル中5~7ミリグラムも含まれています。

実際の含有量は

各メーカーの製品ごとに異なってきますが、

まあ、かなりの数字です。


実際問題としてビールを飲む時に

100ミリリットルで済むなんてことはありませんから、

実際のプリン体の摂取量はその数倍ということになります。

そこでできるだけプリン体の含有量が

少ない飲料を摂取するわけです。


最高の選択肢といわれているのが焼酎。

プリン体はゼロ、さらにウイスキーが

100ミリリットル中わずか0.1ミリグラム、

ブランデーもわずか0.4ミリグラム。

ビールの10分の1以下。


単純に考えて10倍飲んでもビールよりも

尿酸値への影響が少ないことになります。

こうした蒸留酒はビールよりも

アルコール度数が高いですから、

それほど飲む量が少なくて済むのもポイントでしょうか。


ビールよりも日本酒、日本酒よりもブランデー、

ウイスキー、焼酎、というのが

痛風対策のお酒の飲み方です。


ただ、これもなかなか

実践するのが難しい面がありますよね?

アルコール飲料はただアルコールを摂取できればいい、

酔えればいいというわけにはいきません。

おいしく楽しめなければ意味がありませんし、

人には好みがあります。

ビールは大好きだけど焼酎は苦手、

ブランデーやウイスキーは

強すぎると感じる人もいるはずです。

いくら尿酸値対策でもおいしくないものは

飲みたくないと思う人も多いでしょう。

そんな場合にはどうすればよいのでしょうか。


そこで登場するのがノンアルコールビールです。

文字通りアルコールが含まれていないビールです。

プリン体がまったく含まれていない

というわけではありませんが、

通常のビールに比べて含有量が3分の1~4分の1程度です。


また、アルコールそのものが

尿酸値を上昇させる原因となりますから、

それを防ぐ意味でも魅力的な選択肢です。

もちろん、ビールそのもののプリン体の含有量が多いので

ノンアルコールといえども飲みすぎには注意が必要ですが、

お酒好きな方はうまく活用していきましょう。


お酒は、人との付き合い、仕事での付き合いにも必要な場合も

ありますので、完全に止めるのは難しいかもしれませんね。

飲む量を減らしたり、飲む回数(日数)を減らすようにして

対処するのが、現実的かもしれません。


利尿剤と尿酸値 

尿酸値を下げるポイントは

尿酸をできるだけ排出することです。

もちろん、食生活の改善、とくに

アルコールの摂取量の制限による

プリン体の摂取量の抑制も大事です。


ただ、尿酸の原因となるプリン体は

じつは食事で摂取するよりも

体内で作られる方が圧倒的に多く、

摂取を抑制するよりも

排出を促す方が尿酸値のコントロールでは

重要だと言われているのです。


尿酸値を排出する手段、それは「尿」。

尿酸とはいわば肝臓で作られた老廃物です。


この必要ないものが腎臓でこしとられ、

尿の形で体外へと出ていくのです。

となると、できるだけ尿の量を増やして

尿酸を排泄させるよう促すことが大事

ということになります。


水を多く摂るよう言われるのも

尿の量を増やすのが目的です。

ただ、普通の水だけを飲んでも

十分な効果が得られない可能性もあります。

水は、汗など尿以外の形で

排出されることがあるからです。


そのため、お茶やアルカリイオン水など

利尿作用があり、しかも、糖分など

余計なものが含まれていない飲み物がよいといわれます。

摂取した水分が尿の形で排泄されやすいため、

尿酸の排出にも役立つからです。


となると、排尿を促す利尿剤はどうなんだ?

と思いますよね。

利尿剤を飲んで排尿を促せば

どんどん尿酸を外に出すことができるじゃないか、と。


しかし、どうやらこれは とんでもない勘違いのようです。

じつは、利尿剤を飲むとかえって

尿酸値が上昇してしまうこともあるようなのです。


この利尿剤と尿酸値の上昇のメカニズムは、

ちょっと複雑でわかりづらいのですが、

まず、尿酸を体内に再吸収してしまう働きがあるようです。

つまり、排泄しやすい状態になってしまうわけですね。


また、薬の種類によっても

尿酸を下げるタイプと上げてしまうタイプがあるらしいです。

今挙げた尿酸の再吸収を促す効果があるタイプ、

ニコチン酸やモルカルボン酸、芳香族カルボン酸などが

使用されている薬は要注意です。


一方、ベンズブロマロンやプロベネシド、

ロサルタン、インドメタシン、フェノフィブラート

などの薬は、尿酸の再吸収を阻害する働きがあるので

尿酸値を下げることができるそうです。


ですから、理想としては、お茶やアルカリイオン水などで

自然と尿を増やすような対策を行っていくのが良い、

ということになります。


それでは、十分に尿酸値が下がらない場合には

数値を下げる効果のあるタイプの利尿剤を使用するのです。

間違っても数値を上げてしまうタイプの利尿剤を

使用したりしないよう注意しましょう。

安易に薬に頼ると大変なことになる、というよい例ですね。


わたしは利尿剤に頼ったことはありません。

対策の成果もあってか尿酸値も安定した状態です。

利尿剤が必要な状況にまで陥らないよう気をつけるのも

痛風対策の大事なポイントなのだと思います。


1日二リットルを目安に水分摂取を心がけ、

ペットボトル飲料に頼らない。

この基本を守るだけでも、

尿酸値を下げる効果が期待できそうです。


利尿剤は、よく高血圧の薬剤として処方されますね。

高血圧の薬を飲んでいただけなのに、気がついたら

その薬の副作用で尿酸値が上がっていた・・というのは

よく聞く話です。

2022年6月21日火曜日

刺身と尿酸値 

魚は、健康に良い理想的な食材とよく言われます。

また、日本人は海に囲まれた環境と言うこともあって

昔からよく魚を食べてきました。


ヘルシーだと世界的に評価を高めている日本食も

この魚と大豆製品貢献が大きいと思います。


また、現代社会で生活習慣病を抱える人が増えたのも

食の欧米化による食環境の変化が大きい

と言われていますよね。


ただ、痛風に関して言えば、必ずしも

そうとはいえない面もあるのです。

健康に良いと言われている

おなじみの魚が、じつは、尿酸値を上げてしまう

大きな要因になると言われているんです。


とくに、注意が必要といわれているのが

マイワシの干物、イサキ白子、あんこう肝サケ蒸しで

100グラム中に300ミリリットル以上の

プリン体が含まれており、数ある食材の中でも

トップクラスの数値となっています。


さらに、さんまやマアジの干物、カツオなども

100グラム中200~300ミリグラムと

かなり多い水準となります。


プリン体が少ない食品で有名なチーズが

たった5.7ミリグラムであることを考えると

いかに多いかがわかるというものです。


このように、痛風で魚が好きな人

は要注意なのです。

また、内臓脂肪の蓄積が気になる人が、

ダイエットの際には、動物性たんぱく質は

肉類よりも魚で摂った方がよいといわれます。


また、青魚に含まれる不飽和脂肪酸は

動脈硬化や高血圧といった生活習慣病対策に

効果があると広く知られています。


そのため、尿酸値のコントロールとコレステロール値、

中性脂肪値の対策を

一度に行っている人も多いでしょうし、

その人たちの中には

魚を積極的に食べている人もいるかもしれません。

気をつけないといけませんね。


問題なのは、痛風の人に魚は良くないからといって

食べるのを避けるというわけには いかない点です。

肉ばかり食べると生活習慣病のリスクが

向上するわけですからね。

そのため、摂取量を控えることがまず大事です。


そこで、注意したいのがお刺身。

ご飯ともお酒とも合う最高の食材です。


つまり、お刺身は魚をもっとも

多く食べやすい調理方法、

ということになります。

お酒と交互にひょいひょいと口に運び続けた結果、

プリン体を大量に摂取してしまう恐れもあります。


もうひとつ、魚はさまざまな調理方法で食べられます。

生のままで食べる刺身は、

じつは、もっとも

プリン体を摂取しやすい調理方法なのです。


一方、もっとも

プリン体の摂取量を減らすことができる選択肢は「煮物」。


煮る過程で魚に含まれていたプリン体が水に溶け出すからで、

その分、摂取量を減らすことができるわけです。

ただし、言うまでもないと思いますが、その煮汁を飲んだり、

ご飯にかけて食べてしまうと意味がないので気をつけましょう。


というわけで、魚は健康維持のためにも必要、

だから摂取量と調理方法に注意しましょう。


できれば、刺身は避けて煮物でおいしくいただきましょう、

ということになります。


魚は栄養分も豊富なので、プリン体ばかり気にして

食べないようにするよりも、食材の種類、食べ方などを

工夫すれば、おいしくいただけます、ということですね。


ワインと尿酸値 

仕事を終えた後の1杯!

同僚と一緒に愚痴などをこぼしながら飲むのもよし、

一人お店の隅っこでじっくりと浸るもよし、

お金がない時には家に帰って

一人テレビでも見ながら飲むもよし、

ほろよい加減でいい気分になれば

1日の疲れや嫌なことも吹き飛ぶというものです。


ただ、これがいけません。

知らない間に尿酸値が急上昇、そしてある日

突然痛風の発作に。

厳しい食事制限のはじまり・・というパターンの人も

いるかもしれませんね。


お酒が好きな人がお酒を断つのは困難です。

自発的に「もうお酒なんて飲まない!」と

いうならともかく、仕方なく飲むのを止める、

ではとても無理です。

いえ、飲まないと決意しても

途中で挫折する人も多いのでは?

お酒は味だけでなく飲む楽しさ、

それにさっきも触れた憂さを晴らす

といった面もあるからです。

お酒を減らそうと思いつつついつい飲んでしまい、

痛風の発作に見舞われるたびに後悔する、

そんな経験を繰り返している人も

多いのではないでしょうか。


尿酸値をつねに意識しつつ、できる範囲でお酒を嗜む。

これが痛風持ちのお酒との正しい付き合い方でしょう。

飲酒量を減らすのももちろんですが、

飲むお酒を工夫するのも

尿酸値のコントロールでは大事だと言われます。

尿酸の原材料となるプリン体が

なるべく含まれていないものを選んだ方がよい、

というわけです。


食品にもプリン体が多いもの

とそうでないものがありますが、

飲み物の場合は知らず知らずのうちに

どんどん摂取してしまう傾向があるため

とくに注意が必要なのです。

お酒の中ではビールにプリン体が多く含まれており、

尿酸値が高い人は摂取を控えた方がよいといわれます。


とくに、最近人気の地ビールはかなり高めです。

では、他のお酒はどうでしょうか?


焼酎には、プリン体が含まれていないことは

よく知られています。

他にはウイスキー、ブランデーといった蒸留酒も

尿酸を増やしにくいお酒となります。

醸造酒よりもこうした蒸留酒の方が痛風対策には

良いというわけです。


しかし、蒸留酒は

かなりアルコール度数が高いですし、

ビールが好きな人の中には

受け入れられない人も多いでしょう。


じつは、醸造酒の中にも

プリン体の含有量が少ないものがあるんです。


それが、ワイン。

100ミリリットル中の含有量はわずか0.4ミリグラム。

これはブランデーと同水準となります。

ビールと比較すれば10分の1以下。


それでいて蒸留酒のような

アルコールの強さもありませんし、

日本酒のような匂いのクセもありません。

ビールからスムーズに移行したいならまず、

これでしょう。

また、ワインは雰囲気に酔える、

みたいな部分があるのも魅力です。

お酒好きの痛風対策にオススメです。


アルコールはプリン体の多い少ないよりも、体内で

肝臓に分解されるときに尿酸が生成されます。

さらに乳酸が発生して腎臓にたまって、

尿酸の排泄を低下させます。

また、食欲増進作用もあるので要注意です。

ですので、肝臓のためにも

「飲む日」と「飲まない日」を作るのが

良いように思います。


2022年6月20日月曜日

卵と尿酸値 

痛風の人は、なんとか尿酸値を下げるために頑張って

食生活の改善を目指そうとするものの、途中で

ついつい決意が緩みがちになってしまいます。


そして、痛風の発作に襲われるたびに

「今度こそしっかりやるぞ」と強く決意するものの、

またしばらくすると

なおざりになってしまう…の繰り返し。

自分では頑張っているつもりでも、やはり 

なかなか難しいものですよね。


要は、プリン体が多い食品は避けて

少ないものを摂取すればいいわけです。

簡単な話なのですが。

にも関わらずどうして継続して実践していけないのか?


まず、付き合いでの飲食。

社会人ともなれば取引先相手や職場の同僚との食事が増えます。

どうして付き合いのために

みすみす健康を害さなきゃいけないんだ、という気もします。

そして、痛風対策で挫折する人の多くはこれを理由に、

いわば人のせいにしてしまうことが

多いんじゃないでしょうか。


そこで、もうひとつの理由です。

それは「食生活のバリエーション作りに苦労する」こと。

食欲は三大欲望のひとつ。

単なる栄養摂取に留まらず、食べる楽しみも

満たせる食生活を送る必要があります。

いくら魚肉ソーセージやかまぼこ、さつま揚げの

プリン体の含有量が少ないからといって、

そればかり食べるわけにはいきません。

日々の献立を工夫しながら、

プリン体の摂取を心がけていく必要があるわけです。

で、これが面倒くさい。


最初のうちはあれこれ工夫し、

それぞれの食材のプリン体の含有量なんかを計算しながら

毎日のメニューを考えていくわけですが、

次第に面倒になっていきます。

そして、いずれどうでもよくなってきます。

他にもそんな人が案外、多いのじゃないでしょうか。


できるだけ毎日食べても

苦にならない食材をうまく利用して

食生活の改善を行っていったらいいんじゃないか

ということです。

今日はアレを食べる、明日はアレを、いや、アレは

この間食べたばっかりだから止めた方がいいかな?

なんて面倒なことを考えず、

何日も食べ続けても気にならない食材です。


で、そんな都合の良いものがあるのかと

調べてみたところ、ありました。

卵です。

おなじみ鶏の卵はもちろん、

うずらの卵もプリン体の含有量はゼロ!

素晴らしいではありませんか。

他にプリン体が含まれていない食材といえば

牛乳が有名ですが、こちらは飲み物ですから。


卵のメリットは計り知れません。

しかも焼いても煮ても炒めても食べることができるし、

メニューのバリエーションも豊富です。


というわけで、痛風対策には

卵を上手く活用しましょう。

牛乳とチーズをうまく組み合わせられる

メニューなら最高です。

その上でソーセージやジャガイモ、

うなぎといったプリン体の少ない食材、

また豚ロース、牛肩ロースといった肉類の中では

少ない食材をうまく役立てれば

長く続けていけるんじゃないでしょうか。


卵はいろいろな料理に応用できるので、

ありがたいですね。

でも、毎日たまごばかりも食べられないので、

やはり、悩みは尽きませんね・・


尿酸値とチーズ 

チーズといえば、食卓でもおなじみの食材です。

本場のヨーロッパに比べれば

消費量もこだわりも比較になりませんが、

それでも朝食を中心によく使用するものです。

朝食・昼食をパンで済ませている人はもちろん、

ちょっとした軽食の際にもチーズは役立ってくれます。


ただその一方、脂肪分が多いため

食べすぎは良くないとも言います。

脂肪の蓄積が気になる人にとっては、

チーズは避けた方がよい食材

というイメージが強いのではないでしょうか?


しかし、じつはこのチーズが痛風対策に

役立ってくれるのです。

痛風の人の食生活の改善が難しいのは、

世間一般の理想的な食生活とは

かなり異なる点があることです。

まして痛風は昔から美食の人がなる

ぜいたくな病気というイメージが強く、

肥満との関係がよく指摘されるものです。


そのため痛風対策に尿酸値のコントロールを

目指す場合には、まず

食事とアルコールの量を減らすことと、

低カロリーを意識します。

簡単に言えば低カロリーで栄養がしっかり摂れる食品を

優先して摂取していくというわけです。

この意識が強くなると

ますますチーズは脱落してしまいがちになりますね。


ただ、低カロリーで栄養バランスに優れているから、

といって尿酸値のコントロールにも役立つとは限りません。

その代表例がレバーと大豆製品。

どちらもヘルシーな食材として必ず挙げられますが、

痛風の人にとっては、ブラックリストの

トップクラスにも挙がる食材でもあります。

プリン体の含有量が多いため、

食べ過ぎると尿酸が増えてしまい、

尿酸値の上昇、さらに痛風の発作のリスクが高まるわけです。


チーズは逆のパターンといえるでしょう。

世間一般的にはあまり食べ過ぎるのは

望ましくないと思われている一方、

痛風対策には非常に優れているのです。


その理由のひとつがプリン体の含有量の少なさ。

その含有量は100グラムにつき5.7ミリグラム。

数ある食品の中でもトップクラスの少なさです。


そもそも原料となる牛乳には

プリン体が含まれていませんから

当然といえば当然なのですが。

ですからご飯と納豆のように大豆製品を使用した献立よりも

パンとチーズ、牛乳の方が尿酸値のコントロールの点では

よりよい選択肢となるわけです。


プリン体の含有量だけが理由ではありません。

原料の牛乳には尿をアルカリ性へと傾けさせることで

体内の尿酸を溶けやすくし、

尿として排泄しやすくする作用があります。

体が酸性に傾いていると尿酸が溶けにくくなるため、

同じプリン体の含有量でも尿酸値が高くなってしまうのです。


チーズにも牛乳と同様の効果が期待できますから、

この点でも痛風対策に役立つわけです。


こうしたわけで、痛風の人は

チーズを積極的に活用しましょう。

もちろん食べすぎには要注意。

逆に大豆製品も健康に良いわけですから

まったく食べないのは問題です。

要はバランスの良い食生活を心がける

という結論になってしまうわけですが、

チーズの効能については知っておいて

損はないと思います。


痛風で、あれを食べてはいけない、

これを食べてはいけない、というものが多いので、

ぜひ食べましょう、という食品が出てくると、

なんとなくホッとしますね。


2022年6月19日日曜日

尿酸値を下げる薬?

痛風の原因となる

尿酸値を下げてくれる働きがある薬には、

大きく分けて二つの種類があります。


一つ目が、尿酸の排出を促進して

スムーズにしてくれる事で、

尿酸値低下に繋がる薬と、

体内で作られる尿酸を少なくする事で

尿酸値低下に繋がる薬の二種類です。


これらはどちらが良いという事はなく、

どちらとも尿酸値を下げる薬として有効です。

その効果の出やすさには個人差があるので、それぞれ

その人に合った薬を使っていく事が大切です。

これは自分だけでは判断するのが難しいので、

医師に相談すると良いでしょう。


市販でも尿酸値改善の薬は販売されていますが、

市販薬も前述の二通りに分かれており、またその中でも

どの薬が良いのか迷う方が多いです。

なるべく自分だけで決めようとせず、

医師に相談する事が大切です。

診察料がかかったり病院に行くのが面倒

という方もいるかもしれませんが、

痛風の改善を早める事ができるので

安易に自分の判断で市販薬に頼るのではなく、

医師に相談する方が近道と言えるのです。


まず、尿酸の排出をスムーズにしてくれる薬には

プロベネシドという薬があります。

服用する事で尿をアルカリ性に保ったりする効果があります。

尿には酸性とアルカリ性というものがあり、その度合いは

一定ではなく常に変化しています。

これをアルカリ性に保つ事で尿酸が排出されやすくなります。

尿酸値を下げる薬ではないですが、

尿酸を尿にとけ込みやすくして

結石になるのを防いでくれるウラリットという薬もあります。


次に尿酸が作られるのを抑えてくれる働きがある薬ですが、

これには

アロプリノールとフェブキソスタットという薬があります。

尿酸は食べ物に入っているプリン体という物質が

エネルギーに変換される際に

その燃えかすとして生じる物質です。

この際に薬を飲んでおくと、尿酸の形では生じなくなり、

尿酸値を高めずに他の面でも

害の無い形にしてくれる役割を持っています。


この二つの種類の薬は医師から

両方が処方される場合もありますし、

人によっては片方が処方されるという場合もあります。

心配になる必要はなく必要な物を処方されるため、

それをまずは継続して飲んでいきましょう。


また、薬は服用方法を守る事が大切です。

前述した薬はどれも尿酸値低下や痛風に効果がありますが、

誤った服用方法で飲むと副作用などが出る場合もあります。

医師から教えて貰ったアドバイスをよく聞き

確実に守って飲んでいくようにしましょう。

せっかくの効果的な薬もその飲み方を間違えれば

逆効果になってしまう事もあるのです。

気を付けて飲むようにしましょう。


また、尿酸値の低下には薬で改善を図りますが、

3ヶ月から半年のある程度の

中期的な改善をしていく事が大切です。

途中で諦めないように服用していきましょう。


薬を飲み始めたら、継続させることが大切です。

つい、飲み忘れたりすることのないよう、

習慣にしてしまうのが良いように思います。


尿酸値を下げる飲み物?

尿酸値を下げるために、

飲み物を飲む事も有効です。

飲み物にも様々な物がありますが、

その中でも効果の高いのは水です。


何か尿酸に効果的な成分が含まれている方が

良いのではと考える方もいますが、

尿酸値を下げる飲み物としては

きれいな水が一番効果的なのです。


手軽に取り入れられるので、

尿酸値が高いと気になっている方は

まずは水を飲む量を増やす事から始めると良いでしょう。


健康法でも水飲み健康法と呼ばれる方法もありますが、

1日2リットルの水を飲む事が目安とされています。

2リットルのペットボトルを毎日飲みきる

というかなり多い量になるため、

まずは少しずつ増やしていく事をお勧めします。


ペットボトル1本なら意外と簡単に飲む事ができます。

水を飲む際に良いのは分けて飲めば良いという事です。

2リットルを一度にとなるとかなり多く抵抗もありますが、

小分けにして考えると意外にスムーズに摂れる量なのです。

慣れてくると逆に飲まない方が

調子が出ない気もしてくるほどです。


飲む水は市販のペットボトルのきれいな水か、

浄水器を通した水を飲むのがお勧めです。

良くないのは水道水です。

水道水は不純物も多く含まれてしまっているため、

健康を考えて飲むにはあまり適していません。


少しお金はかかってしまいますが、

きれいに浄化した純水を飲んでいくのが効果的です。


また、機能水と呼ばれる水も市販されています。

こちらも純水と同じように販売されていますが、

少し値段が高くなっています。

こちらの方がより効果があるのでは

と考える方もいますが、これは間違いです。


こうした機能水は

マグネシウムやミネラルなどの成分が含まれており、

体に必要な栄養分を補給する事ができる水になっています。

これを2リットルなどの量で毎日飲むのは

さすがに栄養分が過剰に偏ってしまいます。

体調に影響が出てくる事もあるので

極力やめておく事をお勧めします。


また、純水の体内での働きを考えると

これが最も適しているという事も分かります。

純水は体内に蓄積された尿酸の排出を

スムーズにするために飲むのです。


つまり、栄養分をプラスしたいのではなく

洗い流すために必要なので、特に何も含まれておらず

きれいに洗い流せる効果を持った液体が良いのです。

一番体内で影響を与えずに

きれいに洗い流してくれる液体が純水なのです。

尿酸の排出を促進するという意味では

一番理にかなった飲み物なのです。


最近はインターネットでのまとめ買いで

かなり安価に購入できるようになっているため、

まずはペットボトルで水を飲む量を増やす事をお勧めします。

また、水を沢山飲むともちろんトイレは近くなりますが、

その分、尿酸が排出されやすくなっている証拠でもあります。

周りの方にも最近水を健康のために飲んでいると言っておくと

気まずい思いをせずに分かって貰えます。


尿を出すには、水を飲む、ということですね。

あまり飲みすぎても腎臓に負担がかかるので、

難しいところです。

やや多いめに飲む、くらいでよいのではないでしょうか。


2022年6月18日土曜日

尿酸値下げる運動?

痛風の原因となる尿酸は

運動をする事で下げる事ができます。

尿酸値下げる上で

どのような運動が効果的かというと、

有酸素運動がそれにあたります。


もう一つの運動の種類に

無酸素運動というものもありますが

こちらは痛風には逆効果になってしまうため

気をつけましょう。

有酸素運動はあなたの体力で無理なくできる、

軽く行える運動の事を指します。

呼吸の時に酸素が必要になるため有酸素運動

と呼んでいます。

無酸素運動では運動時に息を止める事が多く

酸素の供給をストップさせるため、

こうした名前が付いています。


有酸素運動を勧める上で代表的なものとして

ウォーキングが挙げられます。

基本は歩き回るだけというシンプルな運動なので、

多くの方が行いやすい運動です。


年齢が高くなってきて

激しく動く運動は難しいという方でも

無理無く行う事ができますし、

歩くスピードによって

その運動量を調節する事もできます。

20~30分ウォーキングを行うと、

20分後くらいから息も少し上がり、

体がぽかぽかしてくるのを感じます。


体が活性化すると代謝が良くなりますが、

ここがポイントです。

代謝が良くなると体内の老廃物も排出されやすくなり、

尿酸の排出もスムーズに行われるようになります。

それまでは蓄積されがちだった尿酸も、

運動をする事によって

このように排出を促進させるように

自分から働きかける事ができるので、

ぜひ取り入れてみる事をお勧めします。


また、ウォーキングは痛風だけでなく

様々な健康の予防にも役立つため、

こうした面でもお勧めです。


ウォーキングと同様にサイクリングなども、

比較的手軽に行いやすい運動です。

また、スピードも出るため風や周りの景色、

風景を感じながら楽しむ事ができ、

爽快感も感じられます。

最近は自転車は流行にもなっており

趣味として楽しむ方も増えています。

新しい楽しみが見つけられるというメリットもあるので、

一石二鳥の効果が人によってはあります。


有酸素運動を行う中での注意点としては、

あまり無理をしすぎないという事と、

水分補給を運動後にきちんと行うという事です。

無理をしすぎると逆効果になる場合があります。


無酸素運度でも当てはまる事ですが、無理をすると

それだけ余分にエネルギーを消費する事になります。

プリン体を燃焼してエネルギーを発生させるサイクルが

より促進されますが、

これに合わせて尿酸も多く生じる事になります。

そのため、体内の尿酸値が

逆に高くなる可能性があるのです。

自分に無理のない範囲で行う事を心掛けましょう。


また、水分補給も大切です。

運動後は水分が汗などで失われた状態になっていますが、

このままの状態にしておくと、

体内の尿としての尿酸の排出が、

スムーズにいかなくなります。


そのため、水分補給を行う事で、

体の細胞が活発になった状態で

尿酸の排出をよりスムーズにする事ができるため、

運動後には水を飲んでいく事をお勧めします。


運動は継続が難しいですが、習慣になってしまえば

それほど苦もなくできたりします。

思い立ったが吉日、ってやつですね。


尿酸値を下げる献立を参考にしてみる?

体内の尿酸の量を表す尿酸値を下げるためには、

その食事に気を付ける事も大切です。

レシピサイトなどでも様々な尿酸値を下げる献立が

紹介されているため、

そうした物を取り入れていくのもお勧めです。


こうした献立を取り入れる大前提として、まず

生活習慣の改善あっての献立の改善という事です。

もちろん献立を変える事で一定の効果は

得られる事もありますが、

多くの方は肥満になっていたり、

睡眠や食事の時間が不規則であることなどが

根本原因となっている場合が多くあります。

こうした生活習慣をまずは

なるべく改善してこそ、献立も効果を発揮してきます。


食事の改善も、たとえば

自宅で食べる場合は肉類は控えめにし、

魚と野菜をメインにする、とか。

肉類は、あまり過剰には摂らないよう

気を付ける、とか。

献立の中に、ひじき取り入れてる、とか。


この、ひじきというのは

痛風対策の献立やメニューの中で

多く使われているから。


ひじきには尿酸を排出する尿をアルカリ性に保ち、

排出してくれやすくする効果があります。

煮物や卵焼きに加えたりして食べる、とかね。


痛風ではプリン体を摂る量は

控えていかないといけませんが、

食べてはいけない

という食材がある訳ではありません。

何を食べても基本は良いのですが、

そのバランスが大切という事です。

また、意識して摂るようにした方が良いのが水分です。

水分も尿を多くしてくれるため

尿酸の排出促進に役立ってくれます。


こうした毎日の食生活やその他の生活習慣の改善で

痛風は改善していく事ができるので、

コツコツと行っていきましょう。

まずは、できる部分から小さく始めるのがポイントです。


尿酸値改善といっても、人それぞれ、

食べ物の好き嫌いもあるので、

一概には、どうしたら・・とは

言い切れないかもしれませんね。

自分に合った食事、献立を

考えていく必要があるように思います。


2022年6月17日金曜日

尿酸値と牛乳 

痛風のために毎日の食生活の改善を

頑張っている人も多いのではないでしょうか。

そんな人には心の底からエールを送りたい気分です。

この食生活での食生活の改善で大事なのは情報収集。

どの食品が尿酸値を下げるのにいい、とか、逆に

この食品は注意した方がいい、とか。

尿酸値は血糖値や血圧のように

手軽に検査することができないので、

なかなか対策の進捗状況を確認できないのが

厄介な点なんですよね。


自分は良かれと思って心がけていた食生活が

じつはとんだ見当はずれ、久しぶりに

尿酸値の検査を受けてみたらかえって上昇していた…

なんてことにもなりかねません。

基本的な知識はもちろんのこと、

同じ痛風対策を行っている人同士で情報交換をして

つねに情報をアップデートしていくことも大事かも。


で、今回、情報提供したいのが牛乳。

好きな人いますか?

非常に身近な飲料ですが、一方では

意外に好き嫌いが分かれる傾向があります。

それに子供の頃は

「カルシウムがたっぷり入って体の成長にいいから飲め」

と周りの大人に強制的に飲まされたりもしましたが、

大人になると飲む機会が減ってしまいます。

とくにお酒好きの人はあまり飲まないでしょう。

正直な話、お酒と相性の良い飲み物ではありませんし。


しかし、じつはこの牛乳に尿酸値を下げる

優れた効果があるというんです。

みなさんご存知のように痛風は、

尿酸が血中に多い高尿酸血症の状態が続いた結果

として生じます。

尿酸が作られる量が多いと

血中に溶けきれなくなってしまい、

結晶化して骨や関節などに付着してしまうのです。

それが思い出すだけでも恐ろしい激痛の原因となります。


ここまではご存知でしょう。

牛乳の効果はここからです。

牛乳には尿酸を血中に溶けやすくし、

腎臓から尿の形で

体外へと排出させるのを促す作用があるのです。

あの厄介な結晶化を防いでくれるわけですから、

あの激痛の発作を起こらなくしたり、

症状を和らげてくれるのです。


牛乳はアルカリ性の食品です。

そのため摂取すると尿がアルカリ性へと傾くのです。

じつは尿が酸性に傾いている状態だと尿酸が溶けにくく、

排泄されずに体内に残って

結晶化しやすくなってしまうのです。

この酸性がもたらす痛風のリスクは、

ストレスとも深く関わっているといわれています。

それだけに牛乳によってアルカリ性へと

傾けさせる効果が大きな意味を持ちます。


あるデータでは牛乳を飲む習慣がある人が

それを1ヵ月間止めた結果、

尿酸値が上昇したという実験結果も出ています。

また牛乳ではありませんが、低脂肪乳を1日杯飲む人は

まったく飲まない人に比べて痛風の発作が起こる確率が

半分になるというデータもあります。


お酒が好きで牛乳を飲まない人は、

二重の意味で尿酸値を上げる原因を

作ってしまっていることになります。

みなさんも試してみてはいかがでしょうか。


昔から、牛乳には尿酸を押し流す作用がある、

といいますからね。

牛乳は大量に飲むと、カロリーを摂りすぎたり、

お腹がゆるくなったりするかもしれませんが、少量を

継続的に飲み続けることはおススメです。


尿酸値と献血 

痛風は尿酸値が高い人がなるものです。

あの激痛の発作はある日突然

襲いかかることが多いのですが、

実際には急に痛風に関わるわけではありません。

尿酸値が高い状態を高尿酸血症といいますが、

それがある程度の期間続いた後に

痛風の症状が出てくるのです。


激痛に襲われる前に尿酸値が

高い状態が続いていたことに気づかなかったか、

気づいていたけれども見て見ぬフリをしていた、

ということになるんですね。

耳が痛い話です。


痛風対策では、尿酸の原料となるプリン体が

多く含まれている食品を

なるべく摂取しない方がよい、とよく言われます。

もっとも悪役扱いされているのがビール。

痛風はお酒が好きな人の宿命みたいな言われ方もしますが、

むざむざ宿命に殉ずる必要もないわけで、

焼酎やウイスキー、ブランデーといった

同じアルコール飲料でもできるだけ

プリン体の含有量が少ないものを摂取することで

尿酸値をコントロールしやすい環境を

作っていくことができます。

他にもレバーや大豆製品など、世間一般では

健康に良いといわれている食品の中にも

プリン体を多く含んでいるものがたくさんあるので

痛風の人は世間の健康食品ブームとは

ちょっと違った観点から食生活の改善を

行っていく必要があるわけなんですよね。


ただこうした食生活の対策はよく言われますが、

そもそも自分の尿酸値を把握できている人が

どれだけいるでしょうか?

いくら食生活で尿酸値のコントロールを目指しても

その成果がわからないのでは

あまり意味がないように思えます。

実際のところ、日々痛風対策を行っていく中で

「本当に成果が出ているのかな?」と

疑問に思うことがあるかもしれません。

血糖値や血圧、体脂肪率などとは異なり、

日々の生活の中で手軽に

チェックできる数値ではないだけに厄介なんです。


世間一般では尿酸値を調べる方法は

2種類あると言います。


まず医療機関で検査を受ける方法。

急に痛風の発作に襲われた場合には

ここが一番の選択肢となるでしょう。

実際には病院ですよね。


もうひとつの方法は健康診断。

職場の健康診断でチェックするのが

一番手っ取り早い方法かもしれません。

仕事を休む必要もなければ忙しい合間を縫って

病院にいく必要もありませんから。

ただ年に1回くらいしか行われないので

尿酸値の推移を確認したい場合には適しません。


そんな中、3番目の方法として指摘されることが多いのが

献血です。

献血を行ったことがある人なら分かると思いますが、

ただ血を採取するだけでなく

血液に関するデータを調べることが出来ます。

血中のコレステロール値などですね。

なので尿酸値も知ることができるのではないか、

考える人も多いようです。


ただ結論から言えばこれは誤り、

残念ながら現在の段階では

献血で尿酸値を調べることは出来ません。

期待している人は注意した上で

献血を受けるかどうかを決めるようにしましょう。


献血は善意による人助けなので、

健康チェックに利用するのはどうかと思いますが、

それは建前であって、なんらかのご褒美が欲しいです。

え?

期待するほうが、間違っている?


2022年6月16日木曜日

尿酸値とアルコール 

アルコールと尿酸値は

切っても切り離せない関係にあります。

痛風に悩んでいる人の多くはお酒好きかもしれません。

言い方はよくないかもしれませんが、お酒好きにとって

避けては通れない門、みたいな面もあります。


尿酸値とアルコールの関係でよく指摘されるのが

プリン体の含有量。

プリン体が体内で尿酸になるわけですから、できるだけ

摂取量を減らした方が尿酸値を上げずに済むというわけです。

そのためアルコールをできるだけ控えること、これがまず

痛風対策の第一歩となります。


ただ、痛風になるほどお酒が好きな人が

いきなり断酒なんて出来ませんよね?

それができるくらいなら最初から

痛風になんてなっていません、と居直りたいくらいです。

痛風の発作は高尿酸血症と呼ばれる尿酸値が高い状況が、

しばらく続いた結果として起こります。

つまり飲酒の習慣がすっかり定着してしまっている人に

起こりやすいわけです。

それをいきなり禁酒、断酒といわれても無理というもの。


そこで対策方法として挙げられるのが

プリン体が少ないお酒を飲むというもの。

できるだけプリン体の含有量が少ないお酒を飲んだ方が、

同じ摂取量でも尿酸値への影響が少ないというわけです。

言われてみれば当たり前ですが、

なかなか賢い対策方法でもあります。


痛風に一番良くないと言われるのが、お酒好きの友、ビール。

有名メーカーの製品で100ミリリットル中の含有量は

5~7ミリグラム程度となります。

これが現在話題の地ビールになるとさらに高くなり、

中には10ミリグラムを越えるものもあります。

安価で入手でき、飲みやすく、

お酒の醍醐味を堪能できるビールには

こんな落とし穴があったんですね。


ではビールの代わりに違うアルコール飲料を飲もう、

となった場合には

何を選べばよいのでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、

プリン体の含有量が少ないのは蒸留酒です。

100ミリリットル中の含有量では

ブランデーが0.4ミリグラム、ウイスキーが0.1ミリグラム、

焼酎に至ってはゼロ。

飲むなら蒸留酒で決まり!と言いたいところです。


ただビールからウイスキー、焼酎に切りかえるのは

抵抗がある人も多いはずです。

同じアルコール飲料といってもずいぶん違いますから。

それに付き合いなどでお酒を飲む場合、

みんながビールを飲んでいるのに

いきなりウイスキー、ブランデーというのも

カッコいいといえば良いかもしれませんが、

ちょっと難があります。


そんな時にはワインや発泡酒を活用しましょう。

ワインはブランデーと同程度、発泡酒は

ビールの半分程度の含有量です。

付き合いで飲む場合には

これらをうまく選びつつ尿酸値対策を行っていきましょう。


最後にひとつ、アルコールそのものが

尿酸を増やす原因となります。

そのため、単にプリン体が少ないものを

選べばよいわけではないことも覚えておきましょう。

やはり禁酒とまではいかないにしろ、

お酒の量を控えることは必要なようです。

残念ながら。


アルコール飲料はプリン体の含有量が少ないものでも、

体内で肝臓で分解されるときに、尿酸が生成されるので、

飲みすぎには気をつけたいですね。

肝臓を休ませる日をつくってあげるのは、

困難かもしれませんが、大切なことです。


尿酸値と茶 

尿酸値を下げる飲み物としてオススメなのがお茶です。

牛乳と並んで痛風対策に

よく活用される飲み物でもあります。

健康ブームのなか、お茶の持つさまざまな効果効能が

知られるようになっていますが、

痛風対策にも役立つというわけです。


尿酸値を下げる上でポイントとなるのが

尿酸の生成と排出のバランスをとること。

このバランスが取れてさえいれば

体内に蓄積するようなこともないわけです。

生成量を減らして排出を増やす

ということになるわけですが、生成量を減らす点では

プリン体が多く含まれる食材を控えるのが

第一の対策方法となります。


有名な話ですよね、

ビールはプリン体が多いから避けた方がいい、

焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は含有量が少ないから

こちらに切り替えるべきだ…などなど。

食品ではレバーや大豆製品など

世間一般では健康によいと思われている食品に

プリン体が多く含まれているので注意した方がいい、

なんていわれます。

その点、お茶はビールなどに比べて

プリン体の含有量が非常に少なく、ゼロの種類もあります。

まず生成量を減らす点で役立つわけですね。


もうひとつが排出量を増やす点。

これも有名ですがお茶には利尿作用があります。

尿酸は尿の形で排出されますから、できるだけ

尿をたくさん出した方がよいわけです。

そのため水分摂取が大事だと言われますが、

普通の水を摂取した場合、

必ずしも尿となって排出されるとは限りません。


運動不足の人がちょっと体を動かした場合には、

驚くくらい大量の汗が流れ出て、水分を摂っても摂っても

すぐに出て行ってしまうものです。

ですから、利尿作用があり、すぐに

尿の形で排出されるお茶の方が

痛風対策には適しているのです。

なお、尿の排出を促す方法には

利尿剤という選択肢もありますが、

薬の種類によっては

むしろ尿酸値を上昇させてしまうこともあるので要注意です。


さらにもうひとつ、お茶を飲むことで

尿をアルカリ性に傾けることができます。

尿酸は酸性になると溶けにくく、

アルカリ性~中性で溶けやすくなります。

尿酸値が高い人は酸性に傾きがちなだけに

この点も嬉しいメリットですね。


このように、尿酸の生成量を減らし、

排出量を増やす働きを持つお茶は

痛風対策にピッタリの飲み物です。

しかも低カロリー。

カロリーゼロのお茶もあります。

肥満気味の人、生活習慣病のリスクも

抱えている人の対策にもピッタリです。


痛風と生活習慣病両方に注意しながら

対策を行っていかなければならない人も多いでしょう。

さっきもちょっと触れましたけど、

体によい、生活習慣病対策に摂った方がよい、

といわれる食品の中には、

プリン体が多く含まれているものも多いので

難しいんですよね。

その点、お茶は百点満点です。


では、どんなお茶が良いのかといいますと、まず

尿をアルカリ性に傾ける効果に優れた緑茶、

ウーロン茶、ドクダミ茶、杜仲茶など。

とくにドクダミ茶には

利尿作用を持つカリウムやクエルトチリンなどの

成分が多く含まれています。

カフェインの摂取量にもちょっと気をつけながら

うまく役立てていきたいですね。


お茶だけ飲んでいれば、尿がアルカリ性に傾くのかどうかは

わかりませんが、お茶は体に良い、というのは

昔から言われていますね。

抗酸化物質である、ポリフェノールもたっぷりですしね。


2022年6月15日水曜日

尿酸値と野菜 

現代人は野菜不足だと言われています。

そのため栄養バランスが偏って

生活習慣病や疲労の蓄積といった問題を抱えるのです。


でも、どう考えても肉の方がおいしいですし、

調理しやすくて献立のバリエーションが豊富なので、

どうしても食べる機会が多くなってしまうんですよね。


野菜をおいしく食べるためには

調理の腕と創意工夫が必要というか、

野菜を多く摂ろうと思っても結局

野菜炒めかサラダしか選択肢がない、

みたいな感じになってしまいます。


このように現代人は野菜をしっかりと摂取することが

健康を維持する上で大事なポイントになると言われています。

世間一般でいう健康対策における野菜の摂取と、

痛風の人の野菜の摂取では少々事情が異なります。

ビタミンやミネラルを摂取するだけでなく、

プリン体の摂取をできるだけ避けることも必要になるからです。


世間で摂取を推奨されている食品の中には、プリン体が多く

尿酸値を上げてしまう可能性があるものもあります。

代表格としてはレバーや大豆製品などが挙げられます。

メタボリックシンドロームと痛風の改善を

同時に目指している方は驚くかもしれません。

とくに大豆製品は日々の食生活の中で手軽に摂取できるので、

納豆や豆腐などの摂取に励んでいる人も多いと思いますから。


では野菜についてはどうでしょうか?

健康によいとされているものが

痛風にはよくないといったものもあるのでしょうか?

具体的に含有量を確認しながら見ていきましょう。


100ミリグラムの含有量で見るともっとも多い部類に入るのが、

(野菜じゃありませんが)干しシイタケで

約380ミリグラムほどです。

1日のプリン体の摂取量の目安が

400ミリグラムとされていますから、

これを食べただけでほぼ満たしてしまうことになります。

お酒のつまみに干しシイタケを食べている人は、

痛風への王道を突き進んでしまっているわけですね。


それからブロッコリーが約70ミリグラム、

ほうれん草の茎が約172ミリグラム、

一方、ほうれん草の葉は約51ミリグラムで

かなりの違いが見られますので知っておいた方が

よさそうです。

他には、かいわれ大根が73ミリグラム、

ひらたけが約142ミリグラム、

マイタケが約99ミリグラム。

こうしてみるとキノコ類が多いのがわかりますね。


ただでさえ野菜は調理しづらいうえ、

このような制限が設けられてしまうと

ますます食べづらいじゃないか、との声も

聞こえてきそうです。


そこでオススメなのが煮物。

煮るとプリン体が溶け出てくるので

焼いたり生で食べるよりも摂取量が減るようです。

煮物は飽きずに食べられる

よい調理方法でもあるのがよいですね。


ビタミン・ミネラルが不足すると

尿酸の排出がうまくいかなくなるといわれていますから、

できるだけプリン体を摂取しないよう気をつけつつ、

野菜をうまく食生活に取り入れていきたいものです。


外食では、野菜は少なめですからね。

自宅での食事でカバーする、

というような感じになってしまいます。

野菜は、あまりおいしいと

思わないかもしれませんが、調理の仕方しだいでは、

おいしくいただけるのかもしれませんね。


尿酸値と食品 

痛風の発作に悩まされているならば、

食生活での対策が欠かせません。

食べることが好き、お酒を飲むのが好きなの人が多いので、

なかなか辛いことです。

楽しい思いを我慢してまで

毎日好きな食べ物を我慢するくらいなら

痛風を我慢した方がいい…などと

時々、弱音を吐いたりもしますが、

発作の激痛に見舞われるたびに考えが変わります。

現金なものです。


痛風対策の基本は尿酸値をコントロールすること。

そして食生活では尿酸の原料となるプリン体を

なるべく摂取しないように努めるのが基本となります。

そのため毎日の食事では食品選びにひと苦労、

プリン体が少ないといわれる食品を

選んで食べることになるわけです。


難しいのは毎日同じものばかりを

食べるわけにはいかないこと。

栄養バランスの問題もありますし、そもそも

同じものばかりでは飽きてしまいますから。

あくまで食事を楽しめる環境を心がけない

と続きませんよね、

苦行じゃないんですから。


プリン体というのは

細胞の中にある遺伝子にあるものなので、

細胞の数が多い食品であればあるほど、

プリン体の含有量も多くなるのです。

それに乾燥させた食品は細胞が凝縮されているので、

これも含有量が多くなるのです。


世間一般では健康によいと言われている食材が、

痛風にはよくないことがあるのもそのためなんですね。

レバーのような内臓はとくに細胞の数が多いので要注意。


もうひとつ、食品選びとともに注意したいのが調理方法。

大半の食品はそのまま食べるのではなく、

火を通すなど調理をしたうえで口に運びますよね?

この調理の方法も尿酸値の調節の鍵となるようです。


1番のオススメは煮ること。

食品を煮ることでプリン体が外にしみだしてくるので、

食品内に含まれる量を減らすことが出来るんだそうです。

煮物なんて最適ですね。

ただ煮汁を飲んでしまうと

意味がなくなってしまうので気をつけましょう。


こうした点を注意しながら、

プリン体が多い食品を意識して避けるようにすれば、

食生活でうまく尿酸値のコントロールを

行っていくことができるでしょう。


ただ、さっきも指摘したように

食生活の改善はあくまで続けることが大事、

無理して途中で挫折するくらいなら、ほどほどの範囲内で

無理なく継続できる環境の方がよいでしょう。


あまり食生活にこだわり続ける必要がないことは、

体内で作られるプリン体の量は

多くても全体の2割程度であるということからも窺えます。

言い方はよくないかもしれませんが、食生活で

どんなに頑張ってもせいぜい2割くらい、

と考えれば少しは気が楽になるのではないでしょうか?

もちろん、「じゃあ頑張っても意味ない」と

対策そのものをやめてしまうのは問題外ですよ。


プリン体の摂取量だけでなく総カロリーにも気を付け、

肥満や生活習慣病にも気を配りながら食品選びと

食生活の改善をうまくやっていけるようにしたいものです。


プリン体が多い、とかばかり気にしていたら、

食べるものがなくなってきますからね。

栄養のバランスが心配になってきます。

プリン体を気にするのも、ほとほどに・・・

ということでしょうか。


2022年6月14日火曜日

痛風と指 

足の親指の所に猛烈な痛みが襲ってきた場合には、

痛風を発症している可能性を

疑ってかかってみるべきかもしれません。


ペンチなどを使って足の親指の所を渾身の力で

挟み込まれたときのような痛みが襲ってきますから。


骨折なども脂汗の出るくらいの強烈な痛み、

と言われていますが、下手すると、それよりも

ひどかったのではないかというくらいの痛みです。


それくらい痛風というのは強力な痛みが伴う病気です。

親指の付け根の所が腫れあがって、猛烈な痛みを感じて、

病院で診察を受ける人は多いです。

痛風患者の70%程度の人が、最初に足の親指に痛みを感じた

というデータもあります。


その他には、くるぶしや足の甲、足首、膝関節に

痛みや腫れを感じたという事例も報告されています。

足の親指の痛みは、夜中、寝ている時間帯に

起きるケースが多いです。

寝ているとき急に足の親指の所に激痛を感じて、

飛び起きたりするのが痛風発作の特徴でもあります。


しかしながら、朝になると

いったん痛風の痛みが落ち着くというのも、結構

痛風患者の間ではあることだそうです。


痛風の痛みは、1週間程度続くことが多いです。

しかし一定期間激痛が続くと、

自然と痛みは治まってきます。

また、中には、この強烈な痛みを我慢してしまう人もいます。

痛みが治まったので、

痛風が治ってしまったと勘違いする人も。


しかし痛風は、この痛みと治まるのサイクルを

一定間隔で繰り返していきます。

そして徐々にこのサイクルは短くなり、しかも

最初のうちは足の親指だけで済んでいたものが、

ほかの関節でも痛みを感じるようになってしまいます。


痛風は、風邪のように安静にしていれば

自然と治るような病気ではありません。

もし足に猛烈な痛みを感じたのであれば、一度

医者の診察を受けてみるべきです。

最初の激痛の段階で医者から適切な治療を受けていれば、

早めに治癒することも可能です。

また熱が出る症状を訴える人もいます。

39度くらいの発熱が足の痛みとともに起きた

という患者もいますので、

風邪を引いたと誤解しないでください。


ただし足の親指の痛みといっても、

すべてが痛風ではありません。

関節症の一種とか、中にはリウマチが発症して

足の指の痛みを引き起こしているケースも見られます。

自分で勝手な判断をせずに、

専門の医療機関で医者に診てもらうように

心がけてください。


指といえば、日常生活では

手の指を指すことが多いように思いますが、

痛風の場合は、圧倒的に足の指のことですね。

もちろん、手の指に発作が出る場合もあります。


痛風の症状 足 

風が吹くだけでも痛い、などと言われている痛風ですが、

本当に風が吹くような些細な刺激でも、

ズキズキと足が痛みます。

症状としては、急に足の親指の付け根の辺りが痛みだします。


ちなみに症状は、足に集中して現れる傾向が見られます。

足の親指が多いですが、そのほかにも

足の甲やアキレス腱の付け根の辺り、足関節、膝関節に

激痛を感じる人も多いです。

手の関節に痛みがあるという人も

時たま見られますが少数派です。


なぜ痛風は足に症状が多く現れるかというと、

原因物質が関係しています。

痛風は、プリン体を多く含む食料品を過剰に摂取した時に

発症しやすい症状。

プリン体を体内に取り込むと、肝臓で分解されます。

この時に尿酸という物質が分解する過程の中で発生します。

尿酸は普段血液中に溶けていて、尿などで排出されます。


ところが過剰に尿酸が血液の中に溶けだすと

尿の排出も追いつかなくなって、

すべてが血液中に溶けきらなくなってしまうことがあります。

そうなると尿酸は結晶化してしまって、

この結晶化した尿酸が関節に溜まりきらなくなって剥げ落ち、

その際に血液中の白血球がそれを異物と認識してしまい、

その攻撃時にできる物質が、激痛の元となるのです。

そして、結晶化した尿酸は、

体内の比較的体温の低い関節などに沈着していきます。


手足などの末端は(人によっては)

血流が良くない場合もあるので、

そういう箇所に溜まっていくことになります。

このため、足の関節に付着しやすいので

足に症状が出やすくなるわけです。


足の症状の現れ方ですが、万力で

締め付けられたような強烈な痛みがあります。

しかしこの激痛は、それほど長くは続きません。

痛風の発作は、3日程度続きます。


足を一切動かせなくなるくらい、

ひどい痛みが襲ってきますが、しかし

10日くらい我慢していると、今までの激痛は

何だったのかと思えるくらいに

まったく痛みを感じなくなります。

このため、痛みがなくなった、治った

と思い込んでしまう患者も多いです。


そのまま放置して、別に

生活習慣を改めないで放置していると、

半年から1年くらい経過したところで

また足に激痛が襲ってきます。

そして徐々にこの痛みの現れる間隔が

短くなっていきます。

最初の内は、足の親指のような特定の関節で

痛みを感じるだけだったのが、

ほかの関節に伝播して腫れや猛烈な痛みが襲ってきます。


それでもなお放置していると、

腎臓に悪影響が出てきてしまいます。

腎臓の本来尿を排出するという機能が低下してしまって、

尿毒症を引き起こす可能性もあるのです。


その他にも、糖尿病や高脂血症、高血圧などの病気を

合併して引き起こすリスクも高まります。

もし足に強烈な痛みを感じたというのであれば、

早めに専門の医療機関に行って、

適切な治療を受けるべきだと思ってください。

食生活が欧米化したことで、

患者の数も増えているので注意も必要です。


痛風というものは、激痛で苦しくツライものですが、

あれだけ痛いからこそ、体に気をつけよう、

生活習慣を改善しようと思うのかもしれませんね。

痛くなけりゃ、そんなことしませんから。


2022年6月13日月曜日

痛風の診断 

風に当たっただけでも痛みが走るのが痛風ですが、

しかし自分で痛風かどうかを判断するのは、

素人には困難です。

自分で勝手に判断するのではなく、最終的には

専門的知識を持っている医者に見せて、

診断してもらうべきです。


痛風は関節の所に結晶化した尿酸が刺激を加えて、

炎症を起こすことで発症します。

つまり最も確実な方法は、

関節の所に尿酸の結晶があるかどうかを検査することです。

しかし痛風の症状を見てみると、

いくつか特徴的なものがあります。


このため、症状を見て通常の検査を行って

痛風かどうかを診断できます。

では具体的に医者が用いる診断基準には

どのようなものがあるのでしょうか?


まずは症状の現れ方をチェックします。症状が起きてから、

1日以内にピークに達しているのであれば

痛風の可能性が高いです。

その他には以前にも似たような症状を

発症した経験があることも大事なポイントです。


痛風は、ずっと痛い状態が継続するわけではありません。

激しい痛みが襲ってきてしばらくすると

症状が何もしていなくても治まります。

そうしているとまた激痛が襲ってきて、

という繰り返しが特徴です。

ちなみにこの状態で放置していると、

痛みが襲ってくるサイクルはどんどん短くなります。


そして関節の所が赤く腫れた状態になっていて、かつ

1回当たり1カ所の関節にしか

症状の現れていないケースであれば、

痛風の可能性が高いです。


また関節の異常がどこで発症しているかも、

痛風の診断基準の中では重要です。

足の親指の付け根の関節に腫れがあって、

激しい痛みのある場合は可能性が大です。

しかも片指だけに激しい痛みの箇所のある場合には、

痛風の可能性が高まります。

親指に痛みを感じる人が多いです。


しかしその他には、

足首周辺で激しい痛みを感じる人も少数派ながらいます。

足首の周辺に炎症が見られる、しかも

足をくじくなどの心当たりがないにもかかわらず、

片方の足首だけに腫れや炎症が確認できる場合には

痛風と診断される可能性は高まります。


一方で、血液検査を行います。

そして尿酸値が正常値を超えるような数値が出ていれば、

ほぼ確実に痛風にかかっていると診断できるわけです。


痛風に似たような症状もあります。

たとえば外反母趾といって、

足の親指の所の関節が外側に向かって

変形している病気があります。

足の親指の関節の所に炎症を起こし、

ひどい痛みを発症しますので

一見すると痛風に似たような症状が起こります。


その他には、変形性関節症といって、

加齢に伴いリスクの高まる症状が起きる可能性も

考えられます。

軟骨が摩耗・変性することによって、

関節に強い痛みの伴うケースもあります。


このように似たような

ほかの病気にかかっている可能性もありますので、

決して自己診断をせずに医者に診察してもらって、

適切な処置を受けるようにしてください。


足が痛いから痛風、とは限らないので、

きちんと病院で診察を受けしまょう、ということですね。

痛風じゃなかったら、嬉しいのですけどね。


痛風の初期 

痛風にはその症状によって、いくつかの段階があります。

初期段階であれば、数日程度

親指の付け根や関節に痛みが襲ってくる感じです。

痛みが襲ってくる頻度も決して多くはありません。

しかしそのまま特別な治療をすることなく放置していると、

どんどん症状は進行してしまいます。


痛風を放置してしまうと、

痛風関節炎が慢性化してしまいます。

しかも最初の段階では、体のある特定の箇所でしか

発生していなかった痛みが体のあらゆるところで

発症してしまう、慢性関節炎になってしまうのです。


慢性関節炎の状態になってしまうと、苦痛の度合いも

かなりステップアップしてしまいます。

初期段階であったら、いろいろな治療法が試せたものも

だんだんと困難になってきます。


痛風に罹患した場合には、

初期症状の段階で我慢をしたり、様子見をしたりせずに、

早めに専門の医療機関で適切な治療を受けた方が

良いと思います。


そして痛風というと、足の付け根の痛みなので

命に係わるような症状ではない

と思っている人も多いです。

しかし痛風でも症状が進行すると、

合併症を引き起こす可能性が出てきます。


合併症を引き起こしてしまうと、

さらに事態は厄介になります。

合併症が慢性化した、症状が

悪化したということになれば、腎不全や脳卒中、

心筋梗塞のような治療が手遅れになると後遺症が残ったり、

最悪の場合死に至ったりする可能性もありますので

決して放置すべきではありません。


痛風を軽視している人もいるようですが、

症状が悪化すれば命に係わるケースもある

ということは頭の中に入れておくべきです。

痛風の症状を放置している人の中には、

痛みがなくなったから大丈夫と考えている人もいます。


私の場合、ずっと痛みが続くのではなく、

痛みが治まる期間もありました。

しかし痛みが治まっているのは、

痛風が治ったわけでは決してありません。

痛風は、自然治癒するような病気ではないので

医療機関で治療を受ける必要があります。


初期症状が起きる前の段階で予防することも可能です。

そもそも痛風は生活習慣病の一種という側面があるので、

食生活などの改善をすることで

初期症状を引き起こすことなく、

病気を回避することも十分可能です。


特に健康診断を受けたときに、

医者から尿酸値が高めと診断された男性は注意すべき。

その他にも

中性脂肪値や悪玉コレステロールの値が高めである

と診断された人も、痛風に今後

かかるリスクは高いと思ってください。


いわゆるメタボ体型などとも最近では言われますが、

肥満気味の方も普通の体型の人と比較して

痛風に罹患する可能性は高いので注意する必要があります。

メタボ体型の人は、年齢がまだ若くても、

痛風を発症する危険性があると認識してください。


何十年か先に、痛風が遠因の合併症を起こしてしまったら、

なかなか改善できなくなりますので、

初期状態のうちに、しっかりと対策をしていきたいですね。


2022年6月12日日曜日

尿酸値高い原因&ストレス

尿酸値高い原因はストレスが挙げられます。

多くの病気の元になるストレスですが、

痛風の原因にもなると言われています。

最近の世の中ではストレスを感じていないという方は、

ほぼ、いないのではないでしょうか。


痛風だけでなくストレスから起こる病気や

症状を防ぐためには、ストレスとどう付き合っていくか

がポイントになります。

ストレスを感じてもそれを上手く処理できる方法を

身に付けておく事が大切です。


ストレスを感じて体内に起こる事は、

エネルギーが多く消費されるという事です。

ストレスは目には見えませんが想像以上に

体に負担を大きくかけています。

ストレスに対抗するために体は

エネルギーを多く作り出しますが、

その際にプリン体を燃焼させる事でエネルギーを得ます。

プリン体が燃焼されると尿酸が生じ、

体内の尿酸値が上がっていくのです。

ストレスが元で消費されるエネルギーはかなり多いため、

尿酸値も上がりやすくなります。


また、ストレスを感じると血管の収縮作用が働き、

これによって尿酸が血液に乗って排出されるのを

妨げてしまう事になります。

他にも様々な要因によって尿酸値が上昇しますが、

まだ研究段階で、完全に解明されていない部分もあります。


これがストレスを感じた時に尿酸値が高まる原因ですが、

こうした事を防ぐためにもストレスを

上手く発散させる事が大切になります。


そのためにできる事としてまず挙げられるのが運動。

運動といっても激しいものは必要なく、

有酸素運動と呼ばれる軽い運動で十分です。

少し息が上がる程度に運動すると体がぽかぽかし、

ストレスも合わせて発散されやすくなります。

私も痛風の対策と健康のために朝20分ほど

ウォーキングを取り入れています。

体が活性化し、代謝機能が活発になるため

尿酸が排出されやすくなります。


また、人に相談をするのもストレス解消に役立ちます。

ストレスを大きく抱える方に多い傾向として、

自分一人で問題を抱え込んでしまう

という事が挙げられます。


何でも自分で解決しようとする姿勢は

とても大切ですが、

そこまで強くなれない時は誰しもあります。

なるべく周りの方に早めに相談するようにしましょう。

他の人に聞いてもらうだけでもストレスは

和らげる事ができます。

一人で不安なまま色んな事を想像してしまうと、

よりストレスは大きくなってしまいます。


また、本人が好きな事をするのも時には大切です。

遊んでいる時は自分の気持ちもリラックスできるので、

なるべく楽しむ時間を取る事も大切なのです。

やる事は何でも構いません。


ショッピングや旅行に出かける、

コンサートなどで騒ぐなど、

人それぞれ思い切り楽しめれば大丈夫です。

遊んでいたらストレスを忘れてしまったり、

何でもないように思えてきて、

ストレスにならなくなったという事もあります。


良くないのは何もせずにそのままでいる事です。

自分なりのストレスの解消方法を見つけて、

尿酸値の低下と痛風予防に役立てていきましょう。


現代社会で生きていく以上、

ストレスは避けられませんからね。

ストレス解消は大切になってきますが、

だからといって、ストレス解消に「ドカ食い」は

しないでくださいね。

尿酸値高い原因&運動

尿酸値を下げるのに効果的な事に運動がありますが、

実は運動も逆効果になってしまう時があります。

運動はその行い方を把握してから始めるのが

とても大切です。


運動には大きく二つの種類があります。

有酸素運動と無酸素運動です。

耳にした事があるという方も多いかもしれません。

尿酸値を低下させるのに効果的なのは

有酸素運動の軽い適度な運動です。


逆に、尿酸値が高い原因となる運動が

無酸素運動なのです。

両方の特徴をきちんと把握しておきましょう。


まず有酸素運動ですが、こちらは

ウォーキングやサイクリングなどいった

比較的軽い運動です。

自分にできる範囲の運動で、

20分から30分ほど行うと少し息が上がるかな

という程度の運動を行うと良いでしょう。

体の調子も実際良くなるためお勧めの方法で、

誰でも始めやすく効果は高いので、痛風だけでなく、

その他の病気の予防としても取り入れる事を

お勧めしたい運動です。


有酸素運動を行うと体の代謝が活発になります。

代謝とはエネルギーの循環を良くする体の働きです。

必要なエネルギーを作り出して栄養分を

体の各部位に送り届け、

不要な老廃物などは排出しやすくするという機能です。

有酸素運動により体の細胞が活性化され、

体内の器官の働きが良くなります。

そうすると尿酸が排出されるスピードも速くなるため、

痛風の予防や改善に効果が現れるという訳です。

少し息が上がるくらいがちょうど良く、

あまり過剰な運動は必要ありません。


次に無酸素運動ですが、こちらは

痛風のリスクを高めてしまう逆効果のある運動。

激しく運動をする方には実は痛風になる方が

多いと言われています。

確かに体は活性化し有酸素運動の時のように

細胞の働きが活発になりますが、

激しい運動をするにはそれだけのエネルギーが

必要となります。


プリン体が多く燃焼されてエネルギーが作られますが、

同時に燃えかすとなる尿酸も多く生じる事に

なってしまうのです。

そのため、一時的に尿酸値が高い状態が作り出され、

その後のケアを行わないと

痛風のリスクが高まってしまうという訳です。


また、運動では汗もかきますが、

水分は尿酸を排出するためにとても大切です。

水分補給をしないと尿が少なくなり、

尿酸がスムーズに排出されなくなりますが、

無酸素運動での激しい運動では

汗もそれだけ多くかきます。

尿酸を多く生じさせてその排出も上手くいかない

という悪循環になってしまうのです。


そのため、尿酸値の低下のためには

適度にできる有酸素運動を行い、

激しい運動で頑張りすぎないようにしましょう。

また、運動後には水分補給を入念に行い、

体内の水分が不足しないように注意しましょう。


スポーツドリンクなどで水分補給をする方もいますが、

糖分が含まれるため、きれいな水が一番お勧めです。

市販の100円などで売っている、

ミネラルウォーターなどの綺麗な水が適しています。


運動には、血流を良くしたり、体温を上げたり、

筋肉をつけることによって太りにくい体になったり、

などいろいろな効果があるので、できる範囲ででも

少しずつ継続していきたいですね。

2022年6月11日土曜日

尿酸値高い原因と子供

尿酸値が高くなりやすいのは

主に大人と言われています。

その中でも特に高くなりやすいのは

中高年の男性と言われています。

これは尿酸が生じる原因を考えてみると分かります。

尿酸は食べ物から摂取するプリン体が原因となっています。

プリン体が燃焼されてエネルギーになる際に

燃えかすとして生じるのが尿酸です。


プリン体を多く含んでいるのはビールで、

ビールは中高年の男性が好きな飲み物です。

また、中高年の男性は体内の代謝機能も

衰えが見られ始める年代です。

プリン体が多く取り込まれて尿酸に変化しますが、

その尿酸の排出が上手くいかずに蓄積される事で、

尿酸値が高くなってしまいます。


このように、体の機能も尿酸値には

大きく影響を与えるのです。

ですが、最近では子供でも尿酸値が高い子が

見られるようになってきています。

子供はもちろんまだ若く元気ですが、

原因が何なのかという事が注目されています。


これには二つの原因が考えられています。

一つ目はプリン体を多く含んでいる糖分を

多く含む食べ物を摂りすぎてしまい

尿酸値が増えてしまったこと、もう一つは

遺伝によるものです。


一つ目の糖分を多く含む食べ物ですが、

お菓子や清涼飲料水などは子供も好きな子が多いです。

こうした食べ物を、体内で(糖を)分解されるときに

尿酸が生成されるのです。


子供は元気なので通常、尿酸が生じても排出されますが、

過剰に摂りすぎた場合、体質には個人差もあるため

尿酸が上手く排出されずに尿酸値の上昇、

ということも考えられます。

この場合は、まずは糖分などの

原因となっている可能性のある食べ物を

控える事が大切になります。


もう一つの原因である遺伝は、

両親のどちらかもしくは両方が

プリン体を多く摂っている食事をしており

肥満体質であったりすると、

子供にもその体質が遺伝する可能性が高くなります。

そうすると子供の段階でも尿酸値が高くなりやすくなり、

痛風のリスクが子供の頃から生じる事になってしまいます。

規則正しい食生活を心掛けて軽い運動などを

行うと良いでしょう。


また、すでに子供の尿酸値が高くなっている

という場合は、まずは病院に行って診察して貰い、

今後の対策について行える事をしていきましょう。


薬などが処方される場合もあるためその薬を服用し、

水を飲む事でも尿酸が排出されやすくなるため

毎日飲んでいく、という選択肢もあります。


痛風の痛みは大人でも非常につらい痛みですが、

子供の段階からその痛みを感じることになるのでしょうか。


通常、尿酸が体内の関節などに蓄積して

痛風発作が発症するのに、10~15年はかかるので、

子供のうちから痛風発作を起こすことは

ちょっと考えにくいです。

ですが、なるべく早期に対策が打てるよう、

まずは医師に相談をすると良いでしょう。


また、痛風はこれまでは中高年の方に多い病気と

されていましたが、最近では若年化が進んでいるため、

若い人や子供でも今後増えてくる可能性は

十分あるため注意しておきましょう。


尿酸の生成は思春期の頃から活発になり始めますが、

遺伝的に子供でも尿酸値の高い人はたしかにいます。


痛風発作の症状の出ていない、高尿酸血症の子供にでも

薬(尿酸降下薬)を服用させようとする医師もおられますが、

子供の場合は先の人生が長いので、今後、

一生飲み続けることになる薬を飲むのが

本当に良いのか、どうか。


副作用の心配も含めて、よく検討なさってから

決断する方が良いと思います。

尿酸値高い原因&食事

痛風の原因となる尿酸は、食事によって

体内に蓄積されていきます。

食べ物にはプリン体という物質があり、

このプリン体がエネルギーとして

燃やされる際の残りかすとして生じるのが尿酸です。


体内で正常値を保っている分には問題ない物質ですが、

増えすぎると痛風に繋がってしまいます。


そのため、食事の中でプリン体を摂る量に気をつける事が

体内の尿酸値を正常に保つポイントになります。


尿酸値が高い原因の食事として

まず挙げられるのはビールです。

ビールにはプリン体が多く含まれています。

日常的に飲むという方も多いですが、

多く飲んでいると感じている方は

特に気を付ける必要があります。


仕事の付き合いや自宅などで

ほぼ毎日飲んでいるという方もいますが、

何も気付かずに飲んでいるうちに、ある日

関節に少し痛みが生じ、その数日後に痛風発作と呼ばれる

強い痛みと炎症が発症したりします。

まだ痛風になっていない方は

ぜひ予防をしてほしいと思います。


また、ビールだけでなく、お酒のおつまみにも

プリン体は多く含まれています。

特に多いのが肝です。

あんこうの肝などは多く、白子にも多く含まれています。

お酒と合わせて食べるととてもよく合いますが、

過剰な食べ過ぎは禁物という事です。

飲み会が多いという方は

つい摂りがちなので気を付けていきましょう。


ちなみにビール以外のアルコールは

大丈夫なのかというと、そういう訳ではありません。

ビールは特に多いですが、他のアルコール飲料にも

プリン体は多く含まれています。

最近はこうしたことを気にする方も増えており、

プリン体をゼロにしているアルコール飲料も

市販されているため、

こうしたお酒を飲んでいくと良いでしょう。


また、他にプリン体を多く含む物として

挙げられるのは肉類や糖分です。

過剰な肉類の摂取や砂糖が多く入った清涼飲料水などは

プリン体が多く含まれています。

ビールはあまり飲まないけれど、こうした物

は多く摂っているという方も気を付けましょう。


こうして見ると、カロリーの高い、

過剰に摂ると良くないと

日頃から言われている物を多く摂る事が

痛風の原因にもなるという事が言えます。

バランスの良い食事を意識していきましょう。


逆に痛風の予防に繋がりやすい物としては

水があります。

水を沢山飲む事でトイレが近くなりますが、

尿としてプリン体からできる尿酸が

排出されやすくなるため痛風の予防に効果的です。


これまで少し食事が偏っていた、

ビールを多く飲んでいたという方は

そのバランスを改善するとともに

水を多く飲んでいくと、

尿酸値の改善に役立ちます。

私も痛風が治ってからも、

痛風の再発防止や他の病気にならないように

とビールよりも水を多く飲むようになりました。

とても手軽なので、ぜひ取り入れてみてください。


ビールだけが痛風の原因じゃないとは思いますが、

飲む本数は減らしたほうがよいかもしれませんね。

肝臓も休ませてあげたいですし。

2022年6月10日金曜日

痛風と湿布 

痛風の発作というのは、ある日突然襲ってきます。

痛風の発作が起きた場合、おそらく

歩くことはできないと思われます。

医者ですぐに診断を受けることはできないでしょうから、

まずは自分でできる限りの応急処置をして、

症状が治まるのをひたすら待った方がいいです。


そのためには、とにかく安静にしていること、

患部を冷やすこと、

そして痛み止めの薬があれば薬を飲んで

症状を落ち着けること、

この3つに取り組んでください。


患部を冷やすときに、氷嚢があれば

それで冷やすのがベストです。

しかし一般家庭の中で、氷嚢を自宅で常備している世帯は

決して多くないように思います。


その場合には、冷湿布を使って

患部を冷やすようにしてください。

冷湿布を使用するときには、

インドメタシンという成分の

配合されている種類のものを使うと

より高い効果が期待できます。


インドメタシンとは、

アリール酢酸系非ステロイド抗炎症剤の一種です。

このように言われてもピンとこない人も多いでしょうが、

簡単に言ってしまうと熱を下げて痛みを楽にするのに加え、

腫れをひかせる効果が期待できます。


よく腰痛の湿布として、

インドメタシンの配合されている湿布薬が販売されています。

痛風も炎症を起こした患部が腫れあがった状態になるので、

インドメタシンの効果が期待できるわけです。


湿布を貼る時にひんやりとした感じが

患部全体に広がっていきます。

このひんやりとした感触で、一時的でも

痛風のひどい痛みが幾分か和らぎます。


湿布の他にも、クリームタイプやローション、

座薬を使って対処する方法もあります。


もし湿布を使って痛風の痛みを和らげる場合には、

医者の診察を受けて処方されたものを使用するのが

一番安全です。

医者の判断で専門的知識を駆使して、

最適と判断された湿布薬なので効果が高いです。


もし病院の診察時間外の深夜や、早朝痛みが起きて

どうにかしたいという場合には

薬局やドラッグストアで湿布薬を購入することも

一つの方法です。

薬局やドラッグストアでは、薬剤師がいるので、

薬剤師の人に「痛風の湿布はありませんか?」といって、

商品を選んでもらうのです。

インドメタシンの配合されている湿布薬は、

いろいろな製薬会社から販売されています。

その場合、消炎や鎮痛の効果が

より高く期待できるものを選んで購入してください。


痛風の発作が起きたときに まず すべきことは、

痛みをいかに早く引かせるかにかかっていると思うのです。

インドメタシン配合の湿布薬は、あくまでも

緊急措置として使用する感じにとどめておいてください。


先に紹介したように効果が高く期待できる半面、

副作用のリスクも指摘されているので

長期間継続して使用するのはリスクも伴うからです。


鎮痛消炎成分配合の冷湿布は、

痛風発作の激痛を少しだけ緩和してくれるので

ありがたいですが、薬剤が (微量ですが)

皮膚を通して吸収されるので、結果的に、

薬を飲んでいるのと同じことになります。

いつまでも貼り続けないようにしたいですね。


痛風の食材 

痛風と診断されて治療をするために、

特に重要な役割を果たすのが食事療法です。


痛風の食事療法の基本は、尿酸値を下げること、

そして、尿酸を排出しやすくすること

の2点に絞られます。


そのためには、主食を今までよりも少なめにして、

おかずの品目を増やすように工夫してみてください。

メニューの品目を増やすと、さまざまな食材を

一度に摂取できます。

そうするといろいろな栄養分を摂取できるので、

おのずと栄養バランスのとれた食事になるわけです。


主食を考えるときには、白米ではなく、

玄米ご飯や雑穀米を使ったごはんなどを

意識して取り入れてみてください。

副菜に関しては、肉料理のようなボリュームのある食材を

なるべく外し、野菜を意識して取り入れて、

低カロリーでいろいろな栄養分が摂取できるような

献立を考えていくべきです。


この時、食物繊維と良質のたんぱく質の

たくさん摂取できるような食材はどれか

という所で選んでいくといいです。

食物繊維は便のカサを増やす働きがあって、

お通じをよくする効果があります。

痛風の原因である尿酸を排出するためには、

排便の量を増やすのも効果的です。


痛風の時の食材選びで

何よりも意識しないといけないのは、

プリン体の存在です。

プリン体が体内に入ると分解されて

尿酸ができるわけですから、プリン体の

多く含まれる食材は避けるようにしてください。


一方、プリン体をあまり多く含まない食材は、

メニューの中でどんどん活用したいところです。

手軽に楽しめる低プリン体のメニューとしては、

豚肉のしょうが焼きや豆腐のコロッケ、里芋の煮物、

五目きんぴらといった和食料理はおすすめです。


カロリーも決して高くはありませんし、

必要な栄養分もバランスよく摂取できます。

しかも、それなりのボリュームもあるので、

満腹感も得やすいです。

和食の場合注意をしたいのは、だしを取るメニューです。

だしを取るときに、煮干しや鰹節を使うのが一般的です。

この煮干しや鰹節には、プリン体が多く含まれるので

注意する必要があります。


痛風の食事療法のレシピを考えるときに重要なのは、

腎臓にあまり負担をかけないような食材を使うことです。

そのためには、塩分控えめの料理を意識して

取り入れるようにしてください。


減塩食材も痛風の食事療法では重要です。

減塩といわれると、味が薄くなって、

料理の味を楽しめなくなる

と考える人もいるかもしれません。

しかし、塩の代わりにレモン汁を使ってみるとか、

山椒を有効活用してみることで

減塩をしながらきちんとパンチのある味わいが

感じられます。


調味料や食材をいろいろと試行錯誤してみて、

満足できる料理を編み出してみてください。


「食べ過ぎはダメ」とわかっていも、

なかなかできませんので、

カロリーの少ないめのものを食べる、

などの工夫が必要かもしれませんね。

口から食べた食事が体を形成していくので、

食事を選ぶことは大切なことです。


2022年6月9日木曜日

痛風の数値 

血液検査の項目は、実に多岐にわたります。

その中に尿酸という項目があるはずです。


この尿酸 (尿酸値) は

痛風と密接な関係にあると思ってください。

尿酸値が基準値よりも高くなっているのであれば、

今は大丈夫であっても今後

痛風に罹患するリスクは高いと思うべきです。


尿酸値が高くなると、体の中で

尿酸が結晶化してしまう可能性も高まります。

この結晶が体に刺激を加えることで、

炎症を引き起こします。

そうすると、風にあたっても痛みが出るといわれる

あの痛風の激痛が起こるわけです。


尿酸値とは、血液中にどの程度の尿酸が

含まれているかを検査しています。

尿酸は血液中に溶け込んで、血液と一緒になって

体内を巡っています。

一定の量であれば問題ないのですが、

血液の中に溶け込める尿酸の量には限界があります。

血液中に尿酸が溶け込める限界濃度のことを、

尿酸飽和濃度といいます。

この尿酸飽和濃度は、7.0㎎/dlです。


ちなみにこの7.0㎎/dlを超える数値が

血液検査の結果出てくると、

異常値と判断されます。

7.0㎎を超える尿酸値が出てきたということは、

尿酸が一度血液の中に

溶け込めていないということになります。

この尿酸はどうなるかというと、

尿酸塩結晶という結晶になってしまいます。

尿酸塩結晶は、血液の中に漂うような感じになって、

関節の所に徐々に付着していきます。


尿酸塩結晶は、とげとげした針状の形状をしています。

もし関節の所にこのトゲトゲした尿酸塩結晶が

たくさん付着すると、激痛を伴う、

炎症の原因となるわけです。

これが痛風のあの激痛を引き起こすメカニズムです。


尿酸値検査の見方ですが、

血液検査の項目の「尿酸」という部分を

チェックしてください。

病院によっては「UA」とか「Ur」と

記載されているものもあります。


基準値の一般的な範囲は

男性の場合3.0~7.0㎎/dl、

女性の場合2.6~6.5㎎/dlとされています。

これ以上になると高尿酸血症と診断されます。

さらに男性の場合9.0㎎/dl、

女性で8.6㎎/dl以上の数値が出てくると痛風だけでなく、

合併症を引き起こす危険水域になります。

その他には男性で2.9㎎/dl、

女性で2.5㎎/dl以下の場合には、低値と診断されます。


ただし尿酸値が異常値を1回出しただけでは、即、

痛風と診断するのは難しいです。

というのも、個人の中でも0.5~1.5㎎/dlもの

変動が見られるからです。

異常値が出たとしても、それが慢性的に

正常値を超えた状態なのか、

一瞬だけ たまたま異常値の範囲に達してしまったのか

判断できないからです。


尿酸値の上昇を招く要因として、

長時間水分をほとんど飲まずに、

脱水症状に近い状態で採血を行った場合が挙げられます。

その他には食事前で、空腹時に採血を行った場合でも

尿酸値が疾患と関係なく上昇する可能性があります。


もし異常値が出た場合には、もう一度詳しく検査をして

高尿酸血症や痛風の可能性を探っていきます。


血液検査で、いろいろなことがわかるのですね。

定期的に (年一回でも) 検査に行くのが理想です。

本当は、半年に一回くらいが望ましいらしいですけどね。


痛風&くるぶし 

痛風の発作を起こしたことのある人を見てみると

足の親指の付け根で発症している傾向が見られます。


しかし痛風の痛みは何もすべて親指の付け根

とは限りません。

痛風患者を見てみると、くるぶしに激痛が走った

という人も少なからず存在しています。


くるぶしの所に激痛や鈍痛をある日突然感じたとか、

熱を帯びるような感じがあった、くるぶしが腫れあがった

といった症状を訴える人は多いです。

ただし、くるぶしが腫れあがって激痛が走れば

すべて痛風かというと、そうでもありません。

偽痛風といって、実は全く関係のない

他の病気の可能性もあります。


そこで、激痛をくるぶしに感じたときには

まずは医者の診察を受けるようにしてください。

病気を特定できないと、適切な治療ができないからです。


くるぶしの痛風にかかった人を見てみると、明け方

急に激痛に見舞われるというケースが多いです。


睡眠中は皆さんもちろん自覚はないでしょうが、

体内の水分はどんどん蒸発していきます。

そうすると、血中濃度も上昇して、濃縮されます。

もし夜中に十分な水分補給ができていないと、

血中にある尿酸が結晶化しやすくなります。


しかも年間通じて1日の中で明け方は

最も気温の下がる傾向が見られます。

その結果、ますます結晶化が進みやすくなって、

明け方の激痛につながっていくわけです。


特に前の日の夜に大量にアルコールを摂取したとか、

眠る前に十分な水分を摂取しなかったということになると

発作が起こりやすくなるので、注意する必要があります。


くるぶしの痛風には、長期的なリスク要因があります。

ほとんど運動しない生活習慣の続いている人は

注意が必要です。


その他には、学生の頃は運動していたけれども、

就職してから忙しくなってほとんど体を動かせていない、

でも食欲は学生時代と一緒なので数年で

10㎏ぐらい太ってしまった、などの

急激な体形の変化のあった人も、

痛風発作を起こすリスクは高いです。

さらには仕事が忙しくてほとんど眠れていないとか、

ストレスなどがたまってイライラすることが多い人も

注意した方がいいです。


くるぶしの痛風対策をするためには、基本的には

規則正しい生活習慣を意識することが大事です。

栄養バランスのとれた適度な食事をするように

心がけてください。


その他には、遺伝子の中に

尿酸値が高くなりやすい体質というのがあります。

ですから例えば親が痛風で苦しんでいたという人は、

自分は ほかの人たちと比較して

罹患するリスクの高いことを自覚してください。


そこで例えば人間ドックなどを定期的に受けて、

血液検査をし、尿酸値が異常値になっていないかどうか

チェックする習慣をつけることです。


もし尿酸値が高めになっているのであれば、今まで以上に

良質な食習慣に改めるように意識してみてください。

そのようにすれば、くるぶしの痛風予防は十分

自分でも行えます。


くるぶしに痛風発作が出ると、歩く時に

体重がかかる関節なので、歩行困難になります。

この、くるぶしとアキレス腱だけは、

痛風発作が出てほしくないですね。

って、どこに出ても困るのですが。


2022年6月8日水曜日

痛風の前兆 

痛風の前兆症状として多いのが、足のムズムズ感です。

正座をしたときに、足がしびれますね?

完全にしびれた感じではないけれども、短時間正座をしていると

なんか足に違和感を覚えることはありませんか?


このような感覚があれば、

痛風の前兆症状の可能性があると思ってください。

米粒が入ったままの靴下を履いているような、

何か硬いものが足の指先にあたっている違和感があるとか。

その他には、関節の所に痛みや

ほてった症状があったという人もいます。

痛風はほとんどの人が、

親指の付け根で発作を起こしています。

もし以上のような症状に心当たりがあれば、

医者の診察を一度受けた方がいいです。


痛風の経験者の中には、

再発してしまうケースもあります。

再発するときにも、その前には

以上のような前触れの症状が起きるといわれています。


このような前触れの段階で、

コルヒチンという薬物を1錠服用すると

発作の予防や発作が起きたとしても、

症状がひどく悪化しないようにできるといいます。

ただしコルヒチンは、痛風の発作が起きた後で服用しても

ほとんど効果は期待できません。

服用するタイミングが重要になってくるので

注意してください。


前兆から本格的な発作が起きるまでには、

一定のラグがあります。

発作を引き起こす要因になりうる生活習慣が

いくつかあるので、尿酸値が高いなどと

健康診断で言われた場合には

以下のようなことは控えるべきと思ってください。


まずは暴飲暴食をするとか、激しい運動をすると

発作が起こりやすくなります。

その他にはきつめの靴を歩いて外出し、

しかも長時間歩いた後なども危険です。

夏場は、屋内でエアコンがガンガンかかっている中に

長時間いると、発作が起こりやすくなるといわれています。

仕事が忙しくて、精神的なストレスのたまっているときも

危ないので注意しないといけません。


お酒の量が増えるなど、生活習慣の乱れが、

最終的に発作を起こす引き金になる可能性のあることは

理解しておくべきです。


痛風発作というのは、突然起こるわりには、

予兆、前兆というカタチで兆候がある場合が

あるのですね。

不思議です。


痛風と酒 

アルコールは痛風の危険因子の中の一つです。

今は大丈夫という人でも、お酒を過剰に摂取していると

いずれは・・・という感じ。

ほどほどにお酒を飲むようにしてくださいね。


ところで、お酒の種類ごとにプリン体の量を見てみると、

かなりその数値に違いが見られます。

プリン体は体内に入ると肝臓で尿酸に分解されます。

この尿酸が体内で多く溜まってくると結晶化してしまい、

痛風の症状を引き起こします。


このプリン体の量を種類ごとに比較してみると、

100ml当たり10㎎を超えるようなビールから

0.1㎎のウイスキー、0.03㎎という焼酎など、

さまざまな種類があります。

ビールはプリン体が高いので痛風に良くないことは

広く知られるようになりましたが、

上の数値を見てみると焼酎やウイスキーは

飲んでもいいのではないか、と感じる人もいるかも。


基本的に蒸留酒は

プリン体の含有量の少ない傾向が見られます。

しかし基本的にプリン体の量に関係なく、

お酒は尿酸値を上昇させる働きがあります。

尿酸値の高めの人が

痛風の発作を起こさないようにするためには、

お酒は控えた方がいいわけです。


なぜプリン体の含有量にかかわらず

摂取を控えるべきといわれているかというと、

アルコールを摂取すると体内で

エタノールの代謝現象が起こるからです。

この中で、尿酸を尿に出させなくするような働きが

起きるといわれています。


一方で、お酒を飲んだ時にしょっちゅう

トイレに行く自覚はありませんか?

アルコールには利尿作用があるので、

トイレが近くなります。

ということは、尿を出すことによって、

体内の水分はどんどん失われてしまいます。

そうなると尿酸は出ない、水分は

なくなるということで尿酸が

どんどん凝縮されてしまうのです。


その結果、尿酸が結晶化しやすくなって、

痛風を発症しやすくなってしまうわけです。

実際データの中でも、プリン体があまり含まれていない

ウイスキーや焼酎を飲んでも

血清尿酸値は上昇しているという結果も出ています。


日本痛風・核酸代謝学会という所で、

高尿酸血症や痛風の治療ガイドラインを作成しています。

その中で、お酒の摂取量に関する

ガイドラインも作成しています。


その中で1日に摂取してもいい量は、

日本酒で1合、ビールであれば500ml、

ウイスキーであればダブルを1杯程度とする

と決められています。

しかも毎日摂取してはいけないと決められています。

週に少なくても2日以上、禁酒日を設けることと

決められています。


痛風対策をするのであれば、酒好きの人にとっては

厳しいかもしれませんが

お酒を控えることは必要不可欠だと思っておくべきです。


お酒はなかなかやめられませんし、

家族が注意してもやめられません。

自分で決意して実行するしかないです。


2022年6月7日火曜日

痛風と枝豆 

仕事終わりに冷たいビールで一杯やるのが

好きな人も多いと思いますが、

この時のお供に欠かせないのが枝豆ですね。

ビールの枝豆の組み合わせは、

数あるお酒とおつまみの組み合わせの中でも

トップレベルではないでしょうか?


でも痛風のことを考えると、ビールに枝豆というのは

決してお勧めできない組み合わせといえます。

痛風対策として避けないといけないのは、

プリン体を多く含む食材です。

プリン体が体内に入ると分解されて尿酸となり、

この尿酸が結晶化することで起きるのが痛風だから。

ビールにプリン体が多く含まれることは

広く知られつつありますが、

実は枝豆のような豆類の食材にも

プリン体が多く含まれているので要注意なのです。


ただし枝豆には、痛風にとって

プラスになりうるポイントもあります。

枝豆にはビタミンが多く含まれています。

五大栄養素の中の一つに数えられている栄養分で、

私たちにとって欠かせない栄養分です。

その他にも食物繊維が多く含まれている所もポイントです。

尿酸をなるべくためないようにするためには、

速やかに排出することが大事です。


尿酸は尿もしくは便によって

そのほとんどが排出されています。

食物繊維は腸内の掃除をするといわれていて、

便のかさましをして排便しやすくする特徴があります。

お通じをよくするためには、食物繊維を多く含む

枝豆を食べることはメリットもあるわけです。


そこで大事なのは、食べ合わせです。

先ほど紹介したビールと枝豆のような

組み合わせになってしまうと、

プリン体を多く摂取してしまう可能性が高いです。

しかもお酒を飲んで酔っ払ってしまうと、普段

節制していても、つい食べ過ぎてしまう恐れもあります。

自分の中にある理性というブレーキが

酒に酔うとききにくくなってしまうからです。


ですから、ビールのおつまみとして

枝豆を食べるのは避けた方がいいです。

そして食事の中で枝豆を適量

食べてみるのはいかがでしょうか?

そうすれば、プリン体を過剰に摂取する心配も

なくなりますし、ビタミンや食物繊維といった

私たちにとって必要な栄養分もしっかりと摂取できます。


ビールのおつまみとして何を食べるべきかですが、

これは意外と難しい問題といえます。

特に居酒屋などのお店で飲む際には、頭を悩ませます。

というのも居酒屋のような食事もお酒も楽しめる

お店に出ているメニューは、

高たんぱくで高カロリーなものが多いからです。

肉料理や魚料理が中心で、いずれも

プリン体を多く含む食材の多い傾向が見られます。

そうなると、ついカロリーオーバーになってしまって

肥満体質になる恐れも高まります。


ちなみに痛風の危険因子として肥満というのも

大きなファクターになりえます。

ですから、痛風、もしくは高尿酸血症と診断された人は

お酒を控えた方がいいです。

お酒を控えることで、

プリン体の摂取量もだいぶ少なくなります。

もしどうしてもお酒を飲みたいというのであれば、

野菜や海藻類が多く含まれる料理を

おつまみにするように意識してください。


枝豆といえば、やはり、ビールとワンセットですよ。

枝豆を単品で食べる人もおられるでしょうけどね。


痛風とラーメン 

ラーメンが嫌いだ、という人は

あまり聞いたことがありませんが、

痛風の方は、ラーメンを食べるのは

あまりお勧めできないので注意してください。


痛風というのは、食べ物に含まれているプリン体が

密接に関係しています。

プリン体が体内に入ると、肝臓で分解されます。

この分解の工程の中で生まれるのが、尿酸。

尿酸は尿として最終的には排出されるわけですが、

プリン体を多く含む食べ物をたくさん摂取していると、

尿酸がどんどん作られてしまって、

尿酸の排出が追い付いていかなくなります。


その結果、尿酸が体内に溜まって、結晶化してしまいます。

そこであの強烈な指の付け根の痛みを引き起こすわけです。

ラーメンには、この痛風の原因物質といわれるプリン体が

豊富に含まれています。


ラーメンというと、各店舗とも

スープにかなりこだわっていますね。

いろいろな食材をブレンドしてスープを作り出すわけですが、

実はこのうまみたっぷりのスープの中には

プリン体もたっぷりと含まれているのです。

もしどうしてもラーメンを食べたいと思う痛風の方がいれば、

スープは飲み残すように心がけてください。


スープの味比べをするのが好きな人もいるでしょうし、

スープを残すことにとても抵抗感があるかもしれません。

しかし何度か食べていくと

麺や具材からスープの味を推測するようになり、

それはそれで楽しめるかも。

特に魚介類のだしを使ったスープなどは、

プリン体が多く染み出ています。

ですからこのスープをすべて飲み干してしまうと、

尿酸値も今後上昇する恐れが高いです。


あとはメニューの頼み方にも工夫をした方がいいです。

大盛りの注文はやめて、普通盛りにするとか。

野菜ラーメンを意識して食べるようにするとか。


チャーシューのような豚肉は

プリン体が多く含まれています。

そこでプリン体の少ない野菜中心の

ヘルシーなメニューを注文するというのも一つの方法です。

特にネギがたくさん入っているラーメンは、

血液をサラサラにしてくれる効果がありますし、

ニンニクやしょうがを加えると血行が促進されます。

あっさり系の野菜ラーメンであれば、

時たま食べたとしても

痛風にそれほど悪影響をもたらさないと思います。

しかしあくまでも医者に相談をして、

ラーメンを食べてもいいかどうか

のアドバイスをもらうべきです。


・・・といっても、ラーメンを食うな、

という医者はいないように思いますけどね。


ラーメンの汁には、肉のエキスが溶けていますからね。

これが肉をたっぷり食べているのと

同じことになってしまうらしいですよ。


2022年6月6日月曜日

痛風と食べ物 

医者から治療を受けるときに、

食事療法の指導を受けたことがあるかもしれません。

痛風の治療法として主流なのは、食事療法。

そもそも痛風が起きるのは、

食べ物の中に含まれているプリン体が

関係しているからです。


そこで食事療法では、

尿酸の元になるプリン体をなるべく含まない

食材中心の食生活を指導されます。

痛風にかかった場合には、

尿酸を多く体内で生成させてしまう恐れのある

プリン体を多く含む食材は

好ましくないといわれています。


具体的には、

レバー類や白子、あんきも、カツオ、エビ、

タラバガニ、スルメイカといったものです。

いずれの食材も、日常生活で普通に食事をしている分には、

それほど出会わない食材ではありませんか?

しかし、外食をする機会が多いとか、

珍味などがもともと好きな人、珍味をつまみにして

飲む頻度の多い人などは注意が必要です。


お酒というと、プリン体が高いので

禁酒すべきという声もしばしば聞かれます。

プリン体と聞いてぱっとイメージするのは

ビールという人も多いのではありませんか?

確かにアルコールを種類別で比較してみると、

ビールに含まれているプリン体は相対的には多いです。


しかし上で紹介したレバーなどと比較をすれば、

プリン体の含有量はそこまで高いわけでもありません。

ならお酒を飲んでもいいのかというと、

そうでもありません。


なぜビールが痛風の人にとって良くないかというと、

肝臓や腎臓といった尿酸の排出のために

欠かせない機能を疲弊させてしまい、機能低下を招き、

尿酸の排出ペースが鈍くなってしまうからです。


ちなみに、毎日ビール大瓶1本飲む人と

そうでない人を比較した場合、飲む人の方が

痛風を発症するリスクは2倍に跳ね上がるといわれています。


では痛風の人が食べるべき食材として、

どのようなものがあるでしょうか?

ポイントは2点でまずプリン体の含有量が少ない食べ物、

そして尿酸値を下げる効果の期待できる食べ物を

食すように意識する点です。


この両者を見た場合におすすめなのが、

大根やゴボウといった根菜類、

カボチャやホウレンソウに代表されるような緑黄色野菜、

ヒジキやわかめなどの海藻類、ジャガイモや

サツマイモなどのイモ類です。


これらの食材に共通しているのは、まず

プリン体の含有量が少ないこと、

そしてアルカリ性の食品であることです。


なぜアルカリ性の食品が好ましいかというと、

尿がアルカリ化されることで、

尿酸が溶けやすくなるのです。

その結果、

尿酸の排泄による排出量を高めてくれるわけです。


このような食事療法は痛風を

まだ発症していない人が実践してみても、

痛風予防に効果が期待できます。


やはり食生活の偏った状態が続くと、

痛風をはじめとして

体にいろいろな異常が出てきやすくなります。


肉料理や魚料理ばかりを食べるのではなく、

野菜なども意識して多めに摂取するようにし、

栄養バランスのとれた食生活を目指してください。


食事に気をつけるとか言ってみても、

どうしても自分の好きなものばかり

食べてしまいがちですからね。

食事は難しいです・・・


痛風の市販薬 

痛風の発作というのは、ある日突然

やってくる感じですね。

初期症状として、足の先の所に

ピリピリとした違和感があったかなという程度だったりね。


痛風の発作が起きて、少し痛みの治まってきたところで

医者の診察を受けて治療を始める場合が多いです。

この時、医者から痛み止めの薬と

尿酸値を低くする効果のある医薬品を処方されたりします。


しかし初めての発作の時には、

このような薬が用意されていません。

ですから、ずっと痛みにどうすることもできずに

ただただ我慢をするしかありません。


2~3日程度痛みがずっとあって、

徐々に治まっていくような感じ、というパターンが多いですが、

中には「動けなくなるような痛みに3日も我慢はできない」

と感じる人もいるかもしれません。

そこで

「痛みがなくなればいいのだから、

市販の痛み止めを飲んで乗り切ればいいのではないか?」

と考える人も出てきそうです。


しかし市販の痛み止めの中には、服用すると

かえって症状を悪化させてしまうような種類もありますので、

注意しないといけません。

もし自宅に鎮痛剤を常備しているというのであれば、

その成分を確認すべきかも。


痛み止めの市販薬の中には、アスピリンを

主成分としている痛み止めの薬も見られます。

実はこのアスピリン、痛風の痛み止めとしては

服用しない方がいいといわれています。

アスピリンには痛みを抑制する効果の他にも、

尿酸値を下げる作用があるからです。


このように言われると、

「痛風の原因は尿酸だから尿酸値が低くなるのは

むしろ歓迎すべきことなのではないか?」

と考える人も出てくるかもしれません。

しかし発作の出ているときに、急激に

尿酸値を下げるアスピリンを体内に入れてしまうと

尿酸の結晶化を却って促進させてしまいかねないので。

このため、痛みがどんどんひどくなったり、

症状が長期化してしまったりする恐れがあるわけです。


もし痛みに耐えられないので何とか

市販の痛み止めで急場をしのぎたいと思うのであれば、

イブプロフェン系の痛み止めの薬が市販されています。

イブプロフェン系の痛み止めであれば、

アスピリン系のような尿酸値に何らかの影響を与えることなく、

症状だけを緩和してくれるので後々

症状が悪化してしまうという危険性も少ないです。


ただし市販の痛み止めを使うのは緊急避難としてであって、

本格的な治療は医者にお願いすべきです。

早めに病院を受診してください。


来たるべき (?) 痛風発作のときに備えて、

痛み止めの薬は常備しておいた方がいいかもしれませんね。

備えあれば憂いなし、っていいますし。


2022年6月5日日曜日

尿酸値と酒

痛風はお酒好きの宿命、なんて言われます。

毎日アルコールを楽しむ生活を送っていると、

いずれ、痛風発作を見舞われることになる、

というわけです。


ただ、そうは言ってもお酒好きの人は、日ごろ

痛風のリスクを意識して生活しているわけでは

ないですよね?

周りに痛風の人がいても、どこか他人事のような感じで

「自分は大丈夫だ」なんて、根拠のない確信を

持ったりしてしまう人もいるかもしれません。

だからこそ実際に痛風の激痛に見舞われた時の

ショックも大きいというものです。


どうしてお酒を飲む人が痛風になりやすいのか、

現在ではいろいろな説が出ています。

患者のおよそ9割が男性と言われていますから、

単にお酒だけの問題ではないのは間違いないのでしょうが、

やはりお酒を飲むことで尿酸値が上昇してしまうのが

大きな問題のようです。


すでに痛風の人はお酒にはプリン体が

多く含まれていることをご存知でしょう。

ビールが元凶のように扱われる場合もあります。


尿酸の原料となるプリン体を多く摂取することで

尿酸値を挙げてしまい、

高尿酸血症の原因を作ってしまうわけです。

食品にもプリン体が多い食品があり、

痛風対策には食生活の改善が

欠かせないといわれていますが、

食品の場合には、毎日同じものばかりを

食べるものではありませんので、

よほど偏った食生活を送らない限り、

尿酸値に大きな影響を与えることはないといいます。


しかし、お酒の場合はビールならビールで

毎日同じものを飲むことになります。

「わたしは○○の銘柄じゃないと飲まない」なんて

こだわっている方もいますよね?

痛風は高尿酸血症がある程度の期間続いた結果

発症するものですから、

やはりお酒がもたらす影響は大きいのです。


となると大事なのがお酒の節制。

痛風対策ではお酒を控えましょう、

なんてよく言われますが、

はっきり言って無理です。

言うは易し、行なうは難しというもの。

これまでお酒が好きで飲んできた人が

ある日バッタリ断つなんてできるでしょうか?

これは意志が弱いとか、やる気がないといった問題で

片付くものではないと思います。


痛風に限らず、健康対策は

無理のない範囲内で継続して行っていくことが

大事なわけですから、あくまで

現実的な範囲内で続けられる方法が大事です。


そこでよく言われる対策法が、

できるだけプリン体が含まれていない

お酒を選ぶというもの。

ビールが元凶扱いされるのも

プリン体の含有量が多いから、

しかもアルコール度数も低くたくさん飲めるから、

というのもあります。


100ミリリットル中に含まれるプリン体は

5~7ミリグラム程度、

さらに地ビールともなれば7~16ミリグラムにも達します。

これを尿酸に換算すると5~19ミリグラムになります。

100ミリリットルでこの数字なわけですから、

いかに多いかがわかるというものです。

その代わりにプリン体の含有量が少ないウイスキーや

焼酎に切り替えればよいというわけです。


なお、アルコールそのものが肝臓で

分解される過程で尿酸を作ってしまいます。

ですからプリン体が少なく、

アルコール度数が高い焼酎、ウイスキー

といった蒸留酒の方が痛風持ちのお酒好きには、

よいということになりますね。


お酒が好きで止められない人は→量を減らす

あるいは、飲む日を減らす、というところに

落ち着くみたいです。

いわゆる、休肝日ってヤツですね。

飲めない日はツライかもしれませんが、

翌日の飲める日は、おいしさ倍増かも。

尿酸値と腎機能

尿酸値は日常生活で

なかなか確認する機会がないのが問題なんですよね。

これが血糖値とか血圧なら、日々確認しながら

対策の効果が上がっているのか、問題がないかどうかを

逐一チェックすることができるわけですが、

医療機関や検査キットなどを利用しないと

確認できないので成果が出ているのかどうか、

なかなか手ごたえも得られませんし、

モチベーションの維持も難しいのです。


この尿酸値に関してもうひとつ厄介なのが

腎機能との関わり。

腎臓は異常が生じても

なかなか自覚症状があらわれにくいため、

状況を把握するのが難しいのです。

この痛風対策を行っていく際には、

この尿酸値と腎機能の確認しにくさを

踏まえておかなければなりません。


腎機能の何が厄介かといいますと、

尿酸値を上げる原因になると同時に

尿酸値の上昇の影響を受けてしまうということです。

体内で発生した尿酸は腎臓から尿として排出されます。

尿酸値が上昇する原因には

「尿酸の生成量が多くなる」

「尿酸の排出量が少なくなる」

「両方が同時に発生する」

の3つがありますが、このうち腎機能は

排出と深く関わっています。


プリン体の少ない食品を食べるよう心がけ、

ビールからウイスキーや焼酎といった蒸留酒に

切り替えて尿酸の生成量を減らしても

排出量が減ってしまうと尿酸値は高くなってしまうのです。

痛風対策では、この尿酸の排出量の維持にも

注意しなければならないのです。


痛風は尿酸値が高い高尿酸血症が続いた結果

起こります。

尿酸値が高い状況は腎機能にも負担をかけ、

機能低下をもたらしてしまいます。

その結果、尿酸をうまく排出させることが

できなくなってしまい、さらに尿酸値が

上昇しやすい状態になってしまうのです。

それがますます尿酸を体内に溜め込みやすい環境を

もたらし…と悪循環、

負のスパイラルへと突入していくわけです。


問題なのは腎機能の低下は尿酸の排出だけでなく、

水分や老廃物の排出をも

うまくできなくさせてしまうことです。

体のむくみは腎機能障害の典型的な症状ですが、

それが悪化すると

慢性腎障害へと発展していくことになります。

腎機能が正常の30パーセント以下しか

機能していない状態を腎不全といいますが、

そうなると人工透析、さらには

臓器移植といった治療が必要になります。


痛風の症状というとまず足指の激痛が思い浮かびます。

結晶化した尿酸が腎臓に蓄積して

結石をもたらすこともあるので

これも注意しなければなりません。


こうなると腎臓をいたわることも

痛風対策には欠かせません。

とくにお酒のつまみに

甘いものや塩辛いものを食べる習慣がある人は要注意。

アルコールだけでなく、こうしたつまみが

腎臓に負担をかけてしまっている可能性もあるのです。

腎機能は一度損なわれると回復がほとんどできないです。

そうならないためにも痛風対策と腎機能の確認は

セットで行っておきたいところです。


腎臓は黙って悪くなってしまったりするので、

やっかいです。

特に痛風の人は、腎臓が弱点ですから、

尿酸値が高くなり過ぎないよう、血圧が高くなり過ぎないよう、

常日頃、気をつけることが肝心かもしれませんね。

2022年6月4日土曜日

尿酸値とは?

尿酸値とは

その名前の通り体内に含まれている尿酸の数値です。

具体的には1リットルの血清中に、

尿酸がどれぐらい (ミリグラム単位) 含まれているかで

計測されます。

この数値が基準値を超えてしまうと

高尿酸血症と診断されるのです。


痛風とは、この高尿酸血症が続いた末に

激痛の発作を伴いながら発症する病気です。


この尿酸値の基準値については

少々曖昧な面もあります。

最近、血圧や血糖値などの数値も

基準値が変更されるなどして

批判されていますよね?

これまで自分は異常だと思って

病院で治療を受けていたのに、

変更によってじつは正常値だと判明した、など。

健康ブームの一方では

こうした胡散臭い部分もあるわけですが、

尿酸値においても似たような面があります。


よく知られている基準値では

男性は「3.8~7.5mg/dl」

女性は「2.4~5.8mg/dl」の範囲内とされています。

しかし、この数値は現在ではあくまで参考程度、

基準を超えているからといって、必ずしも

痛風のリスクを抱えているわけではない

とも言われています。


なお、作られた尿酸は血液の中に溶けていきますが、

血中の濃度が「7.0mg/dl」を越えると、

溶け切れずに結晶化してしまうとされているため、

現在では男女を問わず「7.0mg/dl」が

高尿酸血症のボーダーラインとして設定されています。


どうして尿酸値が上昇するのでしょうか?

お酒好きの人なら「お酒を飲みすぎるから」と即答するかも。

お酒、とりわけビールには

尿酸の原料となるプリン体が多く含まれているため、

体内の尿酸の量が増えてしまうのです。


そのため、かつては

禁酒を含めた食生活の改善が

痛風対策の最大のポイントとされていました。

厳しい食生活の改善を医師から言い渡されて、

ウンザリした経験がある方も

多いのではないでしょうか?


しかし、現在では必ずしも、

お酒や食事の問題だけが尿酸値を上げる原因ではない、

ということがわかってきています。

それどころか体内で作られる尿酸の大半は、

食事から摂取したプリン体ではなく

体内で作られるプリン体から作られているというのです。


しかも、体内で作られるプリン体は、

新陳代謝やエネルギー消費といった

生きていく上で絶対に必要な活動によって作られます。

痛風といえば、運動不足で肥満気味の人になりやすい

というのが一般的なイメージですが、

急激な運動をすることでも尿酸値が上昇するのです。

意外ですね。


また、アルコールと尿酸値の関係では

プリン体以外にも知っておくべきポイントがあります。

それは肝臓でアルコールが分解される過程でも

尿酸が作られること。

ですから、焼酎やウイスキー、ブランデーといった

プリン体が少ないお酒を飲んでいれば大丈夫とは

必ずしもいえないわけです。

お酒好きには、かなりガッカリな話です。


もうひとつ、知っておきたいのが尿酸の排出について。

これまでは

もっぱら作られる尿酸が増えることについて触れましたが、

うまく体外に排出できないことでも尿酸値は上がります。

乱れた食生活やお酒の飲みすきで腎臓機能が低下している人は、

こちらの方にも注意が必要です。


尿酸値が高めの人には、体質的なこともあり、

なかなか下がりませんが、少しずつでも

改善できるよう、今できることを積み重ねていくのが

良いように思います。


尿酸値を上げる食べ物?

尿酸値を上げる食べ物と下げる食べ物があります。

前者を摂取しすぎると痛風のリスクが高まり、

後者を摂取するよう心がけると

症状を軽減することができる、というわけです。


痛風になる人は、まず食べること、飲むことが好きで

尿酸を増やしやすい食生活を送っている人が

多いような気がします。

そのため、まず尿酸値を上げる食べ物に注意することが

対策の第一のポイントに。


尿酸値を上げる食べ物にはいろいろなものがあります。

よく注意点として指摘されるのが、

一般に健康によいと考えられている食べ物の中に

尿酸値を上げてしまうものがあること。


尿酸値で注意すべきはプリン体の含有量であって、

ビタミンやミネラルといった栄養素とは別なのです。

そのため、あくまでプリン体の含有量に注意したうえで、

食べ物のチェックを行っていく必要があります。


食べ物に含まれるプリン体の含有量をチェックする上で

注意したいのが全体の摂取量の目安です。

含有量は通常100グラム中に

どの程度含まれているかで記されます。


しかし、実際の摂取量は食品によって異なります。

たとえば痛風の元凶扱いされるビールは

100ミリリットル中の含有量は

5~7ミリグラム程度、食品に比べれば

かなり低い数字ですが、摂取量が多くなるため

尿酸値を上げてしまうのです。

逆に100グラム当たりの含有量が多くても、

それほど摂取しない食べ物なら

それほど神経質に考える必要はない

ということになります。


この点を踏まえつつ

尿酸値を上げる食べ物について見ていきましょう。

筆頭は、鶏のレバーとマイワシの干物。

1人前の摂取量はだいたい80グラム程度ですが、

そこにプリン体が約240~250ミリグラム含まれています。

1日のプリン体の標準摂取量は400ミリグラムですから、

かなり多い量といえます。

レバーは豚、牛も鶏ほどではないものの多いので要注意です。


あと、干物に限らず魚類にもプリン体が多いので

気をつけましょう。

肉よりも健康によいといわれているだけに、

まったく摂らないのではなく

栄養バランスとの兼ね合いが大事です。


それから、あまりなじみのない食べ物では

酒蒸しのあん肝。

居酒屋でお酒のつまみとして食べる人もいるはず。

100グラム中の含有量は約400ミリグラム。

これだけで1日分を満たしてしまいます。

もっとも1人前の量は15グラムほどですが、

お酒の勢いに乗って

たくさん食べ過ぎてしまうと大変なことになります。


ただし、ビタミンやミネラルも

痛風対策では必要です。

これらの栄養分が不足すると尿酸の排出が

スムーズに行かなくなってしまい、

体内に溜め込みやすくなってしまうからです。


尿酸値のコントロールは尿酸の生成量を減らしつつ

排出を増やすことが大事です。

しかも体内で作られるプリン体の8割は、

食事以外の要因と言われていますから、

正常に排出できる環境がとても大事なんです。

ですから栄養バランスの取れた食生活も絶対に欠かせません。

プリン体が少ないからといって同じ食材ばかりを食べるなど、

栄養が偏ってしまう食生活にも気をつけましょう。


いまや、プリン体といえば、痛風じゃない人でも

知っているくらい有名になってしまいましたが、

どういう食品にプリン体が多いのか。

知っているだけで、食べるものを選択するのに

役立つかもしれませんね。

2022年6月3日金曜日

痛風の末期 

痛風の症状は、とにかく足の親指の付け根を中心として

関節で異常な痛みが起きることに集約されます。


しかし初期症状を見てみると、

しばらく強烈な痛みが続くものの

がまんしていると、とりあえず症状が治まってしまうのです。

このため、仕事が忙しいとか病院に行くのが

面倒と感じてしまう人は、症状が治まってしまうと

病院へ行かないケースもあります。

しかし痛みが治まったことと痛風が治ったことは

イコールではありません。


たとえば初期症状の場合、

1~2週間くらい痛みが続いていて治まっていたとします。

そのとき適切な治療を受けないと再発します。

症状が進めば進むほど、その再発の間隔は

どんどん短くなってしまいます。

痛む頻度がどんどん多くなってしまって、

関節のコンディションも悪化してしまいます。


痛みが治まらない段階で、今度は

別の所で痛みが現れるような状態になって、

関節炎が慢性化してしまいます。

それでも我慢して医者に行かないでいると、

末期症状として痛風結節というものを発症します。

関節で痛みの感じられていたものが、別の場所で

今度は尿酸の結晶が蓄積されてしまうのです。


その結果、こぶのようなものが体のいたるところに

できてしまいます。

こうなってしまうと痛風の症状としては末期的ですし、

他の病気を発症するリスクも高まってしまいます。


痛風の人は尿酸値の高い状態が続くので、

尿路結石なども引き起こしやすくなる

といわれています。

そして結石が尿管を傷つけるなどして、

血尿が出る恐れも高まります。

また結石などの負担のせいで、腎機能が低下し

腎不全に陥る危険性もあります。


その他には、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞

といって治療が手遅れになってしまうと

命の危険にも結びつくような

重大な病気のきっかけになる可能性も高まります。

このように痛風を放置していて症状を悪化させても、

ロクなことにはならないといえます。


ですから足の付け根の所に

猛烈な今まで体験したことのない痛みを感じたのであれば、

早めに医者の診察を受けることが大事なのです。

痛風は、そのままにしておいても

決して治癒しないということは頭の中に入れておきたいところ。


一部、無症候性高尿酸血症という、

痛みの自覚症状はないけれども

尿酸値の高い状態が続いている人もいます。

中には症状が全く出ないけれども高尿酸血症で、

いつ痛風を発症してもおかしくない状態で

5~10年経過している人も見られます。

このような症状を抱えている人の場合、

いきなり症状が顕在化した時には

中期から末期の症状になる可能性も考えられます。


そこで、できれば定期的に血液検査を受けて

尿酸値の値をチェックするように心がけることが大事です。

痛風も、軽視していると命にかかわる病気の原因

となりうるという点を

決して忘れないようにしてください。


痛風の末期症状なんて考えたくもないですが、

一番怖いのは、合併症です。

命にかかわるものもあるので、早い時期から

注意が必要ですね。


痛風と漢方 

痛風の発作が起きたとき、一般的に

西洋医学に即した薬を使った治療をしてもらうことになります。

痛風の痛みを抑える薬であるとか、

痛風の原因となる尿酸を少なくする薬などを。


しかし、痛風を治療する投薬アプローチとして、

漢方薬を使った方法も最近注目されています。


漢方とは、知っている人も多いかもしれませんが、

中国で古代から伝わる伝統医学で、

動植物や鉱物など天然由来のものを原料にして

薬を作り、処方していきます。


西洋医学で使われる薬の場合

即効性が高い半面、副作用の起きる危険性のある種類も

たくさんあります。


しかしながら、漢方薬の場合天然由来のものなので、

副作用の起きるリスクは少ないです。

実際医療の現場でも漢方薬の価値が再認識されてきていて、

病気の治療に漢方薬を処方する医者も増えてきています。


漢方の世界においては、

病気は血毒と食毒、水毒の3つに分類できる

と考えられています。


漢方医学の考え方に基づくと、痛風は

食毒の一つと判断します。

そこで食毒に効果が期待できる漢方薬を処方して、

症状の治療を図ります。

痛風への効果が期待できる漢方薬として、

2種類のものが処方される可能性が高いです。


まずは、防風通聖散です。

防風通聖散は、腹部の皮下脂肪の量が多く、

便秘や高血圧の傾向を持っている人に対して

処方されることが多いです。

痛風の他にも、便秘やむくみ、肩こり、動悸などの治療で

用いられることがあります。


大柴胡湯も痛風のときに使用されるケースが多く、

その他には

肝臓や胆のう、胃腸の疾患、便秘や肥満の解消に

効果が期待できるといわれています。


痛風発作として、足の親指を中心として

強烈な痛みが襲ってきます。

経験したことのある人しかわからない、

どうにもならない痛みです。


そこで医者の診察を受けると、とにかく

発作を抑えるために痛み止めの薬が

処方されることも多いです。

漢方薬の中には、発作を抑制できる種類もありますので

ここで紹介しておきます。


まずは越婢加朮湯という漢方薬があります。

尿量が少なめな人向きの薬といわれていて、

痛風の他にも関節リウマチに対して効果が期待できます。

体の熱や腫れを取り除くことで、

痛みを発散させる効果が期待されています。


冷え性気味で、ちょっとしたことで

すぐに むくむ人におすすめなのが、

よく苡仁湯[ヨクイニントウ]です。

尿量を増やすことでむくみの原因となっている

余分な水分を排出していきます。

その他にも関節や筋肉の痛みを緩和させ、

痛風の痛みの症状を改善していきます。

漢方薬は西洋医学の医薬品と比較すると、

確かに副作用のリスクは少ないです。


けれども、ゼロというわけではありません。

漢方薬を販売しているお店で直接購入も可能ですが、

副作用が起きたケースを考えて、まずは

主治医に使用してもいいのかどうか相談してみることです。


特に他にも何らかの病気を抱えている場合には

ほかの薬との兼ね合いもあるので、

確認した方が良いかもしれません。


漢方薬というのは、基本的に体の中に“毒”をいれて、

体がそれを吐き出すチカラを利用して、

体内の良くないモノを排泄することによって体調を改善します。

世の中、西洋薬だらけですが、漢方薬について

少しでも知っていると、治療の選択肢が

増えるかもしれませんね。


2022年6月2日木曜日

痛風と痛み 

痛風の症状は、とにかく痛み、それも強烈な痛みです。


どこに痛みが起きるかですが、

足の親指であることが多いです。

患者のうちの7割くらいの人は足の親指に強烈な痛みを

感じている、というデータもあります。

イメージとしては、タンスの角などに

小指をぶつけたときよりも

強い痛みがしばらくの間続くような感じだ

と思ってください。


ただし残りの3割くらいの人は、

別の所が痛んでいます。

しかし足関節がほとんどです。

足の甲やアキレス腱、くるぶし、足の裏、膝

といったところです。

一部ひじや手首、手の指先に

強烈な痛みを覚える患者もいます。


ただし痛風の痛みの特徴として、

どこか1カ所が痛むケースがほとんどです。

上で紹介した箇所が同時多発的に起きることはありません。

私の経験からすると、そのような事態になれば

おそらく街中でも

うずくまってしまうような状態になるはずです。


捻挫や打撲のような足にダメージのある時には

特に注意が必要です。

捻挫や打撲は、炎症を体内に引き起こします。

この炎症が一種の刺激になって、

痛風の発作を引き起こすこともありうるといわれています。


発作が起きてしまった時には、とにかく安静にすることです。

あまりに痛みがひどいので

何とかしようと思ってしまいがちですが、

ここで無理に動こうとすると症状の悪化を招く恐れがあります。


でも、もし平日に痛みが起きたのであれば、

できるだけ仕事も休むようにしてください。

発作が起きると、激痛の起きている個所が腫れあがるはずです。

この腫れた箇所を氷などで冷やすように努めてください。


もしもの場合のために、氷嚢などを準備しておくといいです。

そして症状が治まってきたところで、とにかく

病院で診察を受けてください。

発作が治まると、もう少し様子を見てから

と考える人もいるようですが、

受診を先延ばしにしても発作が治まることは

ありえないからです。

むしろ痛みの頻度が増えるだけです。


痛風発作の痛みは、筆舌に尽くし難い痛みな上に、

さらに突然、やってきます。

本当に、やっかいですね・・


痛風と腎臓 

痛風というのは、尿酸値が血中で

高くなってしまって尿酸が

結晶化することで起きる症状です。

足の親指の付け根の所に激痛を招きます。

風にあたって痛いと書きますがまさにその通りで、

ちょっとした刺激でも大の大人が

うめいてしまうような激痛を招きます。


痛風はしばらく我慢していると、

徐々に症状は落ち着いてきます。

このため、病院で適切な治療を

受けない人もいるようですが、

痛風が原因となってほかの症状を招くことがあります。

その中の一つに、痛風腎という病気があります。


痛風にかかると、結晶化した尿酸が刺激をして

激痛や腫れを引き起こします。

この尿酸の結晶は、足の親指の付け根だけでなく、

全身の組織にできます。

腎臓に尿酸の結晶ができる可能性も十分あるわけです。


もしこの結晶が腎臓の中でどんどんたまってしまうと、

腎機能を低下させてしまうのです。

痛風腎にかかった人を見てみると、

結石ができやすくなります。


もし結石が腎臓の中にできてしまって、

尿をする時に結石も移動すると

尿道を傷つけてしまうことがあります。

そうすると、腹部や背中に激痛を伴ったり、

血尿が出てきてしまったりする恐れもあります。

痛風腎になってしまったのであれば、こちらの治療も

医療機関で行うことになります。


痛風腎の治療は、尿のペーハーを

調整する所から始めます。

ペーハーが低い、すなわち酸性に傾いた尿から

アルカリ性に傾かせることで

結石対策をするわけです。

そのためには、投薬治療の他にも

十分に水分を摂取する治療がなされます。

水分を十分にとって、尿の量を増やすわけです。


ただし尿のペーハーを必要以上に上昇させるのも、

危険が伴います。

今度はカルシウム結石ができやすくなってしまうので、

同じように腹部や背中の所に痛みを感じてしまう恐れが

出てくるからです。

いかにバランスの取れたところで

ペーハーを維持するかがポイントになります。


痛風腎は、そもそも痛風にかかっていることで

発症する病気です。

結石などができないような治療と同時に

大元の痛風の治療も行っていきます。

具体的には、尿酸の生成をさせないようにして、

尿酸の排泄を進めていって、

血液の尿酸値を低くしていきます。

尿酸の生成を阻害したり、

排せつを促したりする薬があります。

このような薬を使って治療し、推移を見守ります。


痛風は合併症を引き起こす可能性があるので、

決して軽視すべきではありません。

腎臓で発症すれば、痛風腎となりますし、

心臓で起きれば虚血性心疾患を発症する可能性があります。


その他にも

脳血管障害や動脈硬化症、脂質異常症などの

病気のきっかけになる恐れがあります。

痛風の自覚症状が現れたら早めに

専門の医療機関で治療を受けることが、

上で紹介したその他の病気の発症予防になるわけです。

医者の治療と生活習慣の見直しをして、

痛風を克服していってください。


痛風で一番怖いのは、痛風発作ではなく、

合併症だといいますからね。

将来に苦しい思いをしないためにも、

今から気をつけていきたいです。


2022年6月1日水曜日

痛風と対策 

痛風と診断されると、医者から

日頃の生活面での注意がなされます。

痛風は生活習慣が原因で 

り患する人がほとんどなので、生活習慣を見直します。

対策の基本は主に以下で紹介する3点に

集約されると思ってください。


まずは食習慣の見直しをすることです。

痛風は尿酸が体内に溜まるのが原因で、

尿酸はプリン体を分解するときに生成されます。

そこでプリン体の多い食べ物は控えないといけません。


プリン体の多い食材とされているのは、

牛や豚、鳥の各種レバーやサンマの干物、マイワシ、

大正エビ、豚肉や牛肉、カツオなどといわれています。

このような食材は

なるべく摂取しないようにすることが大事です。


肉料理や魚料理はなるべく控えるようにすれば、

食物から摂取するプリン体の量を少なくできます。


また痛風持ちの人は、

尿路結石にかかりやすい傾向があるので

注意しないといけません。

尿路結石対策としては、なるべくこまめに

水分を摂取する習慣をつけてください。


その他には尿酸が結晶化するのは、

私たちの尿が酸性に傾いたときです。

そこでアルカリ性に中和するような食材を

常日頃から食べるように習慣づけることも大事です。

アルカリ性に尿を傾けられるのは、

緑黄色野菜やゴボウや芋類、海藻類などです。

簡単に言ってしまえば、脂肪分の多い食事は控えて、

野菜や果物をたっぷりと食べるようにすべきです。


痛風患者の中には肥満体の人が多い、ともいわれています。

そこでお腹の出っ張りの気になる人は、

運動する習慣をつけるのも痛風対策としては有効といいます。


しかし運動といっても、激しい運動や

筋トレのような筋力を使うメニューは

逆に尿酸値を上昇させてしまいます。

アスリートの中でも痛風持ちの人はいますが、

激しい運動が発症の要因につながっている

と考えられるケースも見られます。

ですから運動をするのは良いですが、

長時間続けられるような運動負荷自体は

さほどではないメニューを取り入れてください。


運動を普段ほとんどしないという自覚を持っている人は、

ウォーキングのような運動であれば、

すぐに取り掛かれるのではありませんか?


尿酸値を上昇させる要因として

特に現代人が頭の中に入れておいてほしいのは、

ストレスです。

日ごろからストレスを過剰に溜めないように心がけることも、

実は痛風発症対策では有効なのです。


1週間にどこかで休息日を設け、その日は

趣味に没頭できるような時間を確保してください。

その他にも先ほど紹介した運動をするのも、

ストレス解消には効果があるとされています。


その他には、バラエティ番組やDVDなどを鑑賞して

笑うように心がけるのもストレス解消するには効果的です。

個人差があるので、自分にとって

ストレス解消しやすい楽しいことは

何かを探してみてください。


痛風の対策は、食事や運動やストレスなど

多岐にわたりますが、あまり肩に力を入れずに、

気楽に取り組んでいけばいいと思います。

どうしてもやらなきゃ・・となると、長続きしませんしね。


痛風と腫れ 

風が当たってもいたい、などと表現される痛風は、

いったん発症すると、とんでもない痛みが起こります。

身動きが取れなくなるくらいの激痛に見舞われます。

プラスして、発症すると患部が腫れてきます。

痛みとともに、患部の所に熱を帯びるので、

きついだけでなく不快感も伴います。


ところで痛風を発症している人を見てみると、

足の親指の所に痛みや腫れを引き起こすケースが多いです。

理論上は、どの関節でも痛風の発作が起きても

おかしくないのですが、足で 

り患するケースが大半です。


なぜかというと、いくつか理由があります。

まずは、尿酸の結晶の特性が関係しています。

尿酸が過剰に溜まって結晶化することによって、

痛風の痛みや腫れが起こります。

尿酸の結晶は、ほかの物質と比較すると重量があります。

このため、重力の関係で下の方に沈む傾向があって、

足の関節で痛みを感じるケースが多くなるわけです。

地球に重力があって、私たちは二足歩行をしています。

このため、痛風は足で起きるのが、いわば

運命的に決まっているといえます。


痛風を発症した時には、

何が起きたかわからないと思います。

ありえない痛み、急に襲ってくる痛みで

事態をなかなか飲み込めないはずです。

そこでまずは痛んでいるのが足の親指かどうか、

そして、赤黒く腫れあがっていないかどうかを

確認してください。

指をどこかに強くぶつけた自覚がないのであれば、

痛風の可能性が大です。

その場合には、まず安静にすることが大事です。


そして横になった時に、足元に

クッションや座布団でも何でも構わないので

足を高くできるようにセットしてください。

そうすることで、尿酸の結晶が上の方に移動してくれます。

その上で、足の親指など腫れあがっている個所を

アイシングすることです。

このようにしばらくしていると、

痛みはだいぶ治まってきます。

そして動けるようになったところで、早めに病院に行って

診察と治療を受けるようにしてください。


痛風にかかってしまった場合には、とにかく

しっかりと治療することが大事です。

治療をおろそかにしてしまうと、今後も

繰り返し発症する可能性が出てきます。

しかも発作を繰り返していく中で、

痛みの起きる箇所が引っ越すこともあります。

通常は足の関節の中でうろうろと

腫れや痛みの起きる箇所が変わります。

かかとやくるぶし、膝といったところで痛みが出てきます。


しかし中にはもっと上の関節の方

で腫れや痛みを感じるケースも報告されています。

ひじや肩の所が腫れて、強烈な痛みを

引き起こすケースもありますので注意してください。

痛風対策は決して軽視しないことです。


痛風発作に腫れと痛みはつきものですが、

早く治まってほしいですね。

痛風発作は年々、酷くなる場合もありますので、

早めに対処するのが望ましいです。