2022年6月18日土曜日

尿酸値下げる運動?

痛風の原因となる尿酸は

運動をする事で下げる事ができます。

尿酸値下げる上で

どのような運動が効果的かというと、

有酸素運動がそれにあたります。


もう一つの運動の種類に

無酸素運動というものもありますが

こちらは痛風には逆効果になってしまうため

気をつけましょう。

有酸素運動はあなたの体力で無理なくできる、

軽く行える運動の事を指します。

呼吸の時に酸素が必要になるため有酸素運動

と呼んでいます。

無酸素運動では運動時に息を止める事が多く

酸素の供給をストップさせるため、

こうした名前が付いています。


有酸素運動を勧める上で代表的なものとして

ウォーキングが挙げられます。

基本は歩き回るだけというシンプルな運動なので、

多くの方が行いやすい運動です。


年齢が高くなってきて

激しく動く運動は難しいという方でも

無理無く行う事ができますし、

歩くスピードによって

その運動量を調節する事もできます。

20~30分ウォーキングを行うと、

20分後くらいから息も少し上がり、

体がぽかぽかしてくるのを感じます。


体が活性化すると代謝が良くなりますが、

ここがポイントです。

代謝が良くなると体内の老廃物も排出されやすくなり、

尿酸の排出もスムーズに行われるようになります。

それまでは蓄積されがちだった尿酸も、

運動をする事によって

このように排出を促進させるように

自分から働きかける事ができるので、

ぜひ取り入れてみる事をお勧めします。


また、ウォーキングは痛風だけでなく

様々な健康の予防にも役立つため、

こうした面でもお勧めです。


ウォーキングと同様にサイクリングなども、

比較的手軽に行いやすい運動です。

また、スピードも出るため風や周りの景色、

風景を感じながら楽しむ事ができ、

爽快感も感じられます。

最近は自転車は流行にもなっており

趣味として楽しむ方も増えています。

新しい楽しみが見つけられるというメリットもあるので、

一石二鳥の効果が人によってはあります。


有酸素運動を行う中での注意点としては、

あまり無理をしすぎないという事と、

水分補給を運動後にきちんと行うという事です。

無理をしすぎると逆効果になる場合があります。


無酸素運度でも当てはまる事ですが、無理をすると

それだけ余分にエネルギーを消費する事になります。

プリン体を燃焼してエネルギーを発生させるサイクルが

より促進されますが、

これに合わせて尿酸も多く生じる事になります。

そのため、体内の尿酸値が

逆に高くなる可能性があるのです。

自分に無理のない範囲で行う事を心掛けましょう。


また、水分補給も大切です。

運動後は水分が汗などで失われた状態になっていますが、

このままの状態にしておくと、

体内の尿としての尿酸の排出が、

スムーズにいかなくなります。


そのため、水分補給を行う事で、

体の細胞が活発になった状態で

尿酸の排出をよりスムーズにする事ができるため、

運動後には水を飲んでいく事をお勧めします。


運動は継続が難しいですが、習慣になってしまえば

それほど苦もなくできたりします。

思い立ったが吉日、ってやつですね。