2026年7月2日木曜日

痛風 いつまでも足を高くして寝ている

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● 痛風 足が痛くて眠れない

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痛風発作は体のどこに出ても不思議じゃないですが、

足が痛くなることが多く、特に足先の関節が好発部位です。

 

夜も眠れないくらいの激痛が痛風発作の特徴ですが、

足の位置を高くして眠ると、少しだけ痛みが緩和します。

(痛みが和らぐような気がします、という程度)

 

この足の位置を高く・・というのは、どういう意味か。


寝るとき、足の下に座布団とか、クッションとか、布団とか・・

何でもいいですが(木製の台とかは、だめ。痛いから)

そういうものを敷いて、

足の位置を心臓よりも高くしてやるわけです。

 

自分が立っていたり、座っていたりする場合、

心臓の方が、足よりも上部にあるので、

足のほうが心臓より高くなることは有り得ませんが、

寝ている場合は、少し、足を高くして寝るだけで、

自然と心臓より高い位置にすることが可能。

 

なんで、心臓より足を高い位置にするだけで

痛風の痛みが和らぐの?

 

一時的に「血流が悪くなる」のですよ。

川の水は「高いところから低いところ」には流れやすいけど、

その逆は、流れにくい、ということ。


で・・

血流が悪くなったら、なんで痛風の痛みが緩和するのか。

 

血液中には白血球が含まれていて、

白血球というのは、体内の“ばい菌”を

やっつけたりする働きがあるのですが、

痛風発作のときには白血球が増加しているのです。

臨戦体勢に入るわけです。

 

痛風発作が発症するような関節には、

結晶化した尿酸がたくさん蓄積していて、

溜まりすぎて飽和状態になってしまった尿酸結晶が

とうとう剥がれ落ちてしまうのです。関節から。

 

すると、体内の防衛部隊のような存在の白血球が活発化、

というか、大活躍し始めるので。

 

その剥がれ落ちた尿酸結晶の欠片を攻撃するのですよ。

尿酸結晶の欠片を“バイキン”のような存在と

認識してしまうのです。

 

で、やっつけようとする。

その白血球の攻撃時に、

あの痛風発作の激痛の元になる成分が

作り出されるのです。

 

じゃあ・・・

その、白血球そのものを、

あまり患部に届かないようにしてやれば、

ちょっとくらいは痛みがマシになるんじゃないか、と。

 

白血球を腫れている足に届かないようにする→

つまり、血流を悪くする。

 

よく、痛風の本に書かれている、痛風発作が起こったときの

対処法として記載されているのは、そういう作用があるため。

 

痛風が出たら、安静にしていろ、とか。

痛風発作時は、風呂に入るな(温まるな、と)、とか。

痛い患部は、冷やせ、とか。

 

・・・みんな、そういう流れです。

血流を悪くさせよう、と。

 

血液には、酸素と栄養分を

全身の隅々の細胞まで送り届ける働きもあるので、

体の血流が悪くなることが体に良いワケないですが、

まあ、この際、仕方が無いので。

痛風の間だけ、の話なので。

 

で・・・

私も痛風発作が起こってしまったら、

寝るとき、足の下に布団を敷いて、

足の位置を高くして寝るわけですが・・

 

それがね。

痛風が治ってからも、ずっと布団を足の下に敷いて寝る習慣が

ついてしまっていることに気がついたんですよ!

 

「気がついたんですよ!」って、なんか、他人事みたいですが。

 

これね。

なんで、もう足が痛くないのに、未だに

足を高くして寝ているのか。

 

理由は、いろいろ。

っていうか、主に3つ。

 

一つは、さっきも言ったように

「習慣になってしまった」

 

つまりね。

私の場合、いったん、痛風が起こると長いのですよ。

要するに、回復が遅い。

足が痛い期間が長期に渡る、ってこと。

 

で・・

足を放り上げるようにして寝ている期間も長いので、

習慣になってしまった、と。

 

っていうか、足の下に敷く布団を片付けるのが

面倒なだけ、だったりして。

 

で、もう一つの理由。

「足が楽」

 

痛風で痛くなくてもね。

足を上げて寝ると、なんとなく、足が楽なんですよ。

気持ちいい、とまでは いきませんが、

血流が悪くなるはずなのに、なんか、ラクなんですよ。

どういうことなんでしょうね??

 

1日の疲れが癒される・・っていうか、

そんな疲れ果てるまで一生懸命、働いてないし。

(働けよ、自分)

 

で、あと一つの理由。

「冷え対策」

 

これはね。

怪我の功名というか、最近、気がつきました。

自分で意識してとった行動ではないのですが・・

 

痛風発作は夏場に起こることが多いので、

これは夏の話なのですが、夏場、夜、寝るときも

窓を開けて寝たりするんです。

暑いですからね。

 

ところが、暑くて寝苦しい夜・・のハズなのですが、

明け方、急に冷えたりしてね。

 

特に足元が冷えるのです。

太腿、ふくらはぎ、とか。

痛風なんで、もともと、血流があまり良くないのかも。

 

で、明け方、冷えたせいか、

「足がつる」ことがあるのですよ。

 

足がつる、と痛いですからねえ。

こりゃあ、寝ていられませんよ。

 

で、足の下に布団を積み上げているとね。

無意識のうちに、足が冷えてくると、

足を自分で(意識は寝ているのに)足を下ろして、

布団の中に足を突っ込むのですよ。

すると、布団の中ですから、足が温かくなるわけで。

 

朝、目が覚めて、起きたら、なぜか、

自分の足が、積み上げたはずの布団の中に突っ込まれている。

 

なんで?

 

冷えていたんですよ、足が。

布団の中は温かいと、寝ていても、わかっているようで、

温かいところへと足を移動させていたようです。

 

ふ~ん・・

もしかして、私の足って優秀?

(な、わけないでしょ)

 

しかしながら、よく考えてみたら、

足が痛風で痛くなくなっても足を高くして寝ることが

血流が悪くなって、そのせいで

「冷え」が促進されたのかもしれない。

 

・・なら、そんなこと、しないほうがいいように思うし、

う~ん・・どうなんだろ。

 

でもね。

足を上げて寝ると、ラクなんですよ。

 

痛風が痛くて、苦し紛れに始めた

「足をあげて寝る」方法ですが、

自分の中では、定番になってきていて・・・

 

これで、いいんだか、良くないんだか。

 

痛風の痛みが長々と治らず、薬が手放せません

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● 長びく痛風発作

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「痛風の痛みが長々と治らず、薬が手放せません」→

 

これはね。

難しい問題です。

 

“痛風の痛みが長びいている”→ → →

これは痛風になってから長い年月が経過している、

ということを意味しています。

つまり、尿酸値が高いまま、何年、あるいは

何十年と経過するうちに

体内に結晶化した尿酸の量が増えている、多い、

ということです。

 

尿酸結晶が体内に蓄積していない人には、

痛風発作は起こりません。

痛風が発症する人は、大なり小なり、

尿酸結晶が蓄積している人です。

 

それに、痛風発作というのは、腫れて痛いだけではなく、

痛風発作が発症した箇所の炎症による発熱で、

その内部の尿酸結晶を少しでも溶かして小さくさせよう、

という自浄作用のような働きがあるのです。

 

痛風発作が、必ず、いつか終息するのは、

たくさんあった尿酸結晶が少しずつ、

痛風発作の発熱によって、溶けて小さくなってきたから。

 

痛いだけ、ツライだけで、ただただ

酷い目に遭っている感の強い痛風発作ですが、実は

(体にとっては)防御作用のような働きもある、

ということ。

 

痛風発作ナシで、尿酸値もかなり高いまま、

何十年も経過してくると、

いつか尿酸結晶の塊が

皮膚を突き破ってくる可能性もありますからね。

(いわゆる、痛風結節のこと)

 

“薬が手放せません”→ → →

痛いので、当然です。

こんなに痛いと、何もできません。

眠れません。

歩けません。

仕事に行けません。

っていうか、トイレにも行けません。

 

ですが、痛み止めの薬を飲めば、少し痛みは緩和します。

嘘のように痛みが消えれば嬉しいのですが、

市販されているような痛み止めで、

痛みが完全に消失することは ないと思われます。

 

それでも、少しでも痛みが緩和するだけでも良し、

としなければ。

 

で・・・・

どうすりゃいいのか。


痛風発作は、あんなにも痛いものですが、

痛いから「痛み止めの薬を飲みます」

実は、これが・・・落とし穴なんです。

 

落とし穴?

 

痛風発作を長びかせている理由の一つが

「痛み止めを飲み続けていること」なんです。

だから、なかなか痛風が終わらない。

 

これは、どういうことか。

 

痛み止めの薬として、たぶん、もっとも有名なのは、

ロキソニンだと思います。

市販もされていますしね(ロキソニンS)。

とってもメジャーな国民薬です。

 

ところが、ロキソニンのような痛み止めの薬には、

炎症を抑えて痛みを緩和してくれる、ありがたい効果の他に

「血管を収縮させる」という効果(?)もあるのです。

 

“血管を収縮”って、どういうことか、わかりますか。

 

血管の通り道が狭くなって、血液が通りにくくなる、

つまり、血流が悪くなる、ということです。

 

どうも、ピンと来ないかもしれませんが・・

血流が悪くなる、ということは、

腎臓への血液供給も減る、ということです。

 

腎臓は、血液から尿を作り出す臓器なので、

原材料が減ると、作り出す製品も減る、ということ。

 

尿酸値の高い人は、できるだけ、体外に尿酸を排出させて

血液中の尿酸を減らして(血中尿酸濃度を下げて)

尿酸値を少しでも下げたいんです。

 

それには、尿を多く出して、尿酸を排出したいのです。

尿酸の排泄方法の最大のものは、尿なんです。

尿に溶けて、尿と一緒に体外に排泄されるのが尿酸なんです。

(尿以外には、便もありますが、尿ほど多くありません)

 

だから、「痛風なら水を飲みましょうね」と

よく言われるのは、尿量を確保するためなんですね。

尿量確保、というのは、たくさん尿を出して、たくさん尿酸を

排出しましょう、という意味なのです。

 

ところが、痛み止めの薬の副作用(?)によって、

腎臓への血液の供給が減少してしまうと、

尿量も減る、ということ。

 

尿量が減ると、尿酸の排泄が減って、尿酸が

血液中に溢れてしまう、と。

つまり、尿酸値が高くなる、ということです。

 

それから、

“血管を収縮”→血管の通り道が狭くなる→

「高血圧になる」のです。

 

血管が狭い、ということは、血液を体の隅々の細胞まで

送り届けるために、狭い通り道を「強い圧力」で

ポンプのように送り出さなきゃならない(心臓の仕事)

 

で、血圧が高くなる。

 

具体的にはね・・・

個人差があるので一概に言えないですが、

ロキソニンを1日1錠飲んで、1ヶ月間、毎日飲み続けると、

血圧が「20~30」くらい上がるようです。

 

これ、上の「血圧」の話です。

下の「血圧」も多少、上がるでしょうね。

 

でね。

ロキソニンを止めるでしょ。

なんで止めたか、というと、痛風発作が治まったから。


すると、血圧も下がるのです。

っていうか、元の血圧の水準に戻った、というか。

 

つまり、ロキソニンを飲んでいた間、

血圧が高くなっていたのですよ。

で、やめたら、元に戻る。

 

痛みを緩和してくれて、ホントにありがたい限りの

ロキソニンですが、実は、こっそりと副作用があったんですね。

 

でね。

よく、市販されている痛風の本に書いてある、

痛風発作になったときの対処法は、以下。

 

痛風発作が起こったら・・・

 

○「安静にしている」

○「風呂は入らない」

○「腫れているところを冷やす」

○「足を上げて寝る」

○「なるべく仕事は休む」

○「病院へ行く」

○「飲酒は止める」

○「痛み止めの薬を飲む」

 

・・・こんな感じのことが書かれているようです。

で、もちろん、正解です。

 

正解では あるのですが・・・

 

●「安静にしている」→

人間、動き回ることで血流が良くなるので、

“安静にしている”ことによって、

必要以上に血流が良くなることはなく、

比較的、痛風発作が悪化しにくい。

だから、痛風のときは安静にしているのがセオリー。

 

ところが、動き回らないことで

痛風発作は酷くならないが、痛風発作の患部の発熱で

溜まっている尿酸結晶を溶かす作用を促進することもないので、

尿酸結晶は、なかなか溶けて小さくならない。

よって、「安静にしている」と痛風が長引く。

なかなか、回復しない。

 

●「風呂は入らない」→

痛風発作のときは、風呂に入らない、というのが一般的ですが、

これは入浴そのものをしない、という意味ではなく、

湯船が長く温まらない、という意味なんです。

つまり、シャワーで汗を流す、とかでしたら、OKということ。

 

なんで、長湯で温まるのが痛風発作のときは駄目なのか、

というと、これも血行、血流の問題。

 

長湯で体が温まると血行が良くなるので、

白血球の活動も活発化して、体の大掃除が促進される。

つまり、白血球が尿酸結晶の、剥がれ落ちた欠片を攻撃するのも

促されるので、痛風が“より酷くなる”。

 

痛風発作が酷くなるということは、痛みも腫れも悪化するので、

お風呂は止めておいたほうがいいですよ、という話。

 

しかしながら、お風呂に入ると血行が促進されて、

痛風が悪化して尿酸結晶を溶かす速度も促進されるので、

早く痛風発作が治まる傾向があります。

 

●「腫れているところを冷やす」→

炎症は、冷やして対処するのが一般的です。

燃えてるモノには、水をかけろ、という感じ。

 

腫れている患部を氷で冷やすとか、冷湿布を貼るとか。

 

炎症は緩和されて、痛みも腫れも和らぎますが、

尿酸結晶を熱で溶かして小さくさせよう、という働きを

弱めますので、いつまでたっても、尿酸結晶は

小さくなっていかない。

よって、痛風が長びく、ということ。

 

●「足を上げて寝る」→

痛風は痛くて、夜もロクロク眠れませんが、

寝るとき、痛い足の下に座布団などを敷いて

足の位置を高くして眠ることによって、

(ほんの少しだけ)痛みを緩和することができます。

 

これは心臓よりも足を高い位置に置く、ことによって、

足への血流を阻害(?)する、ということ。

 

●「なるべく仕事は休む」→

動き回れば、安静にしているよりも

痛風発作の痛みは酷くなる、ということ。

 

●「病院へ行く」→

病院へ以前に、そもそも、足が痛くて歩けませんが、

痛風は足に出るとも限らないので、歩ける人は

病院に行けば、痛み止めの薬など、処方してもらえると

思います。

冷湿布とか、薬局で購入すると高いですしね。

 

●「飲酒は止める」→

アルコール飲料は、体内でアルコール成分を分解するときに

尿酸が生成されますので、尿酸値が上がります。

ある程度、痛風の痛みや腫れが治まってくるまで、

お酒やビールは我慢した方が無難です。

 

●「痛み止めの薬を飲む」→

これが一番の痛風発作対策、痛風発作の対処法。

 

痛み止めがなければ、眠れません。

歩けません。

仕事できません。

トイレも行けません。

 

ですが、この痛み止めの薬こそが、

「痛風発作の治りを遅くしている」のです。

 

痛風が長引く原因の一つは、

この「痛み止めの薬を長期に飲み続けている」こと。

 

「痛風の痛みが長々と治らず、薬が手放せません」→

結局ね。

“痛風が痛いから、薬を飲む”→

“薬を飲むから、痛風が長引く”→

“痛風が長びくから、薬を飲む”→

 ・・・と悪循環になるわけです。

 

とは言え、現実には痛み止めナシでは、

何も出来ないくらい、痛風の痛みは激烈ですので、

 

「痛み止めは一切飲まず、

 歩き回って血流を良くして、

 患部は冷やさず温める」

 

という、やり方が一番早く、痛風が治まる方法ですが、

こんなことを本当に実践すると、痛み倍増です。

ますます悪化して、それこそ、七転八倒の苦しみ。

でも、早めに(尿酸結晶が燃え尽きて?)痛風が終息します。


どうすればいいのか。

どうするのが一番良いのか。

難しい問題ですよ、これは。

 

私の場合は、

痛風発作が起こったら、

痛風のピーク(発症後、4~5日目?)の一番痛いときまでは、

患部を「冷やして(冷湿布)」できるだけ

「動かないように安静にして」

「風呂も止めて」「痛み止めを飲みます」。

 

でも、夜は、なんとか眠れる程度の痛みになってきたら、

もう痛み止めは飲まないようにして、腫れた患部は

もうしばらく「冷湿布」は続けます。

 

で、もうちょっと日数が経過して、回復したら、少々痛くても

冷湿布も止めます。

安静にするのも やめて、できる範囲で動くようにします。

 

私は、こんな感じで対処していますが、これが

正しいのかどうかは、わかりません。

個人差があるというか、人それぞれ症状も違うので。

 

痛風 立っていたほうが痛くない

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● 痛風 痛くない

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全ての動作、というのものは、

「立っているより→座っているほうがラク」

「座っているより→寝ているほうが楽」

というのが一般的ですが、痛風発作の場合は、

あまり当てはまりません。

 

つまり、

「座ったり寝ているときよりも、

立っているときの方が痛くない」

などという、おかしな現象が起こる場合があります。

 

なんでか。


痛風発作というのは

「激烈な痛み」というイメージがありますが、

実は、毎回、痛みの程度は違っていて、

「猛烈に痛い痛風発作」ときが大半なのですが、たまに

「それほど痛くない痛風発作」のときもあるのです。

 

毎回、「それほど痛くない~」ならばいいのですが、

パーセンテージは、逆のケースが多いです。

つまり、痛い方が多い。

 

でね。

そういう「強烈に痛い痛風発作」のときは、

“じっとしていても痛い痛風”なんです。

 

それこそ、寝ていても痛い。

もちろん、

座っていても立っていても何をしても、痛い。

ハンパなく、物凄い激痛。

 

ところが、

比較的“痛みの程度がマシ”な痛風発作のときは、

そうじゃないですね。

 

その痛い「関節を動かしたとき」に痛みが生じる、

という感じなんです。

 

つまり、じっとしてたら痛くない。

歩いたり、座ったり、動作を起こすと“痛い”わけで。

 

そういうときは「立っていても」動かないならば、

痛くないんですよ。

 

というわけで

「立っていた方が痛くない痛風」のときは、

あまり「痛くない痛風」のときです。

回復までの日々も短い、と言うか、早いでしょう。

 

それから、発症する“箇所”が多いに関係します。

 

「膝裏」あたりに痛風が出ると、立ったり座ったり、という

動作のときに激痛が走りますが、むしろ、立ちっぱなしでは

痛みは、ありません。

動かしたときに「痛み」が走ります。

 

逆に、アキレス腱とか、くるぶしとか、

立つと体重がかかってくる箇所が痛い場合。

 

こういう体重が圧し掛かってくる箇所が痛いと、

「立っていたほうが痛くない」なんて

悠長なことは言ってられません。

 

むしろ、立っているだけで激痛です。

立ち上がりたくもないです。

 

痛風発作の残念なところは、

自分で「痛くなるところを選べない」ことですかね。

(当たり前ですが)

 

ですので、出たら出たで、

その痛風の出た場所が、なるべく痛みの少ないように

自分で痛くない動作を見つけ出して、

痛みが少なくて済むように

動作を工夫するしかないです。

 

けれども、立つと痛いから、寝ている以外は痛いから、

といっても、いつまでも寝てばかりもいられないので、

やはり、ここは緊急事態というか、

痛み止めの薬などを飲んで、

対処していくしかないようです。

 

痛風の根本的な治療とは、今も昔も

「尿酸値を下げること」に尽きるのですが、

今は、そんなことも言ってられないので、

なんとか、この激烈な痛風発作を耐え凌いでいきましょう。


痛風 アイスクリーム

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● 痛風にアイスクリームは良いか

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夏は、暑いですね。

こんな暑い季節には、アイスクリームがおいしいです。

 

ソフトクリーム、かき氷、シャーベット・・

冷たい食べ物、冷たい飲み物は、みんなおいしいですね。

 

で、痛風にアイスクリームは良いのか、悪いのか・・・

ということですが、あまり気にせず、たまに食べるくらい

おいしく食べれば良い、と思います。

 

痛風だから、アレは駄目、これもダメ・・・

と制限ばかりしていると、

制限だらけの人生になってしまいますから。

 

ただでさえ、痛風の人は、

プリン体の多い食品を食べ過ぎるな、とか、

ビールを減らせ、とか、

生活に制限ばかり強要されている感じがしますしね。

 

これじゃあ、ストレスが溜まってしまいます。

(強いスレトスは、尿酸値をあげる要因になります)

人間、気晴らしも必要です。

 

ですが・・・

教科書通りの言い方をすれば、

痛風の人は「アイスクリームは食べない方が良い」

ということになってしまいます。

 

どういうこと?


○甘いアイスクリームは尿酸値を上げる

○冷たい食べ物は、お腹を冷やし、内蔵機能を低下させる

○冷たい食べ物で、手足などの末端が冷えやすくなる

○甘いアイスクリームは肥満になりやすく、

内臓脂肪を増やす

 

この「甘いアイスクリームは尿酸値を上げる」というのは、

別にアイスクリームじゃなくても、要するに

“甘いもの全般”ですね。

お菓子でも、甘いジュースでも、

なんでもそうなんですけど、

糖類(砂糖、ショ糖、果糖など)は、

体内で分解されるときに

尿酸が生成される元となるのです。

 

つまり、甘いものを食べれば食べるほど、

甘い飲料を飲めば飲むほど、肝臓で分解されるときに

尿酸が作られてしまい、血液中の尿酸が増えてしまい、

尿酸値が上がる、ということ。

 

それから

「冷たい食べ物は、お腹を冷やし、内蔵機能を低下させる」

というのは、食べ物・飲み物によって、お腹が冷えてしまう、

ということです。

この場合の「お腹」というのは、外面的な「お腹」ではなく、

お腹の中身、つまり「内臓」のことです。

 

スポーツ選手が試合前に

ウォーミングアップして体を温めなければ、

本来の実力、パフォーマンスが発揮できないように、

内臓も冷えていると機能が低下するので。

 

内臓が冷える、ということは腎臓も冷えるので。

腎臓は血液から尿を作り出す臓器なのですが、

腎臓の機能が冷えることによって一時的に低下し、

それによって尿と一緒に排泄される尿酸の量も減少します。

 

尿酸の体外排泄の量が減ると、

血液中に排泄されなかった尿酸が

だぶついてしまいます。

よって、尿酸値があがる、というわけで。

 

で、「冷たい食べ物で、手足などの末端が冷えやすくなる」。

これは、冷たい食べ物・飲み物で「お腹」が冷えてしまうと、

体は内臓機能を守るため、体内の血液を胃に集結されて、

血液の“温かさ”で胃を温めようとするのです。

 

なんで、「胃」なのか、というと、

胃は、食べたモノが食道を通って、一番最初に入ってくる、

いわば、体の中の「かまど」的な存在だから。

 

ここが冷えて機能が低下してしまうと、

食べたモノが溶けないまま残存してしまったりしたら、

ちょっとマズイ。

 

というわけで、「体」は自分の体を守るため、

冷たい食べ物、冷たい飲み物が胃に入ってきたとき、

血液を胃に集結させて、血液の“ぬくもり”で胃を温めよう、

とするのです(「胃熱」といいます)。

 

ところが、胃を温めるのは いいですが、

体内に血液が無限に あるわけでなく、

胃に集中させてしまうと、

手足などの末端が「なおざり」になってしまうのです。

 

脳や内臓に比べて、手足は(体としては)

二の次の箇所なのでしょう。

 

よって、手足が冷たくなる。

血液不足になる。

 

痛風発作は、手足などが好発部位ですが、

尿酸は体内の比較的、冷たい部分に沈着して結晶化しやすい、

という性質があります。

 

だから、手足が冷えていると、よけい、

痛風発作を発症しやすいわけで。

 

あと

「甘いアイスクリームは肥満になりやすく、内臓脂肪を増やす」

というのは、単に糖分過剰で太りやすいですよ、

というだけの話。

甘いものを食べると太るとは限りませんが、まあ・・

太りやすいですよ、というだけのこと。

 

内臓脂肪が増えると、尿酸値をあげる要因となる、

ホルモンにような物質を分泌するので、なるべく

太らないようにしましょうね、と。

 

・・・・と、ここまで聞いてたら、

痛風の人にとって、

アイスクリームは最悪なように聞こえますが、

まあ、そんなに気にすることないですよ。

 

夏場に

「冷たいものを飲まずに、ひたすら、温かいお茶を飲む」

とか実践してみたことがあるのですが、

1年しか続きませんでした。

翌年の夏には、もう、やる気しませんでしたし。

 

なんでかって?

 

う~ん・・なんでかって、言われましても・・・

何でなんでしょうね?


まあ、なんていうか、

「夏にアイスクリームを食べると、おいしい」

という話でした。

 

 

違ったっけ?

 

2026年6月1日月曜日

今の時代の痛風食事療法

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● 痛風 食事対策のキモ

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痛風の“食事対策”といえば、まっさきに思い浮かぶのが

「プリン体の多い食品の摂りすぎに注意する」

ってヤツでしょうけど・・・

そういう話じゃないんです。

 

「食事を残す」という話。

 

痛風は「生まれつきの体質」の要因が大きいのですが、

それでもね。

やはり、食生活は大きなウエイトを占めます、ということ。

 

大きなウエイト?

 

本当は、ね。

痛風は「食事2割、体質8割」

なんて言われているのですよ。

 

これは、どういうことなの?


“食事2割”というのは、

人間が口から食べた食事が、体内で分解されて

プリン体が作られて、最終的には、

それが尿酸になるのが、

尿酸の生成量の全体から見れば「2割」だってこと。

 

じゃあ、残りの“体質8割”というのは、なんなのか。

 

エネルギー代謝と新陳代謝といって、

体内の栄養分が

人間が活動するときのエネルギーに変換するときに

プリン体ができる場合と、細胞が生まれて壊れるときに

細胞が核というものを吐き出して、

それがプリン体になってしまう、というもの。

 

これには個人差があって、生まれつきの体質によって、

体内に多く

プリン体ができてしまうタイプの人がいる、ってこと。

 

そして、そういう人は痛風体質というか、

痛風になりやすい体質だ、ということ。

 

だから、いくら

「プリン体の多い食品の摂りすぎに注意する」とか

言ってみても、生まれつきの体質、というか、

体内で作られるプリン体の方が多いんだ、

というが現実、ということ。

 

だったら!

なんで、食事が大きなウエイトなの?

大きなウエイトなのは、

生まれつきの体質の方なんでしょ?

 

たしかに、その通り。

 

でもね。

我々が

「気をつけられるのは、食事の方だけ」なんです。

 

生まれつきの体質なんて、努力したって苦労したって、

どうにもならない。

遺伝ですから。

 

ですので、たった2割でも、たかが2割でも、

我々が尽力できるのは、「食事2割、体質8割」でも、

食事の方だけ、なんです。

 

私の父親は、戦中戦後の時代の人だったので、

子供の頃、食事には本当に苦労したそうです。

 

世の中、全体が貧しくて、とにかく食べるものが無い。

食べたい盛り、成長期なのに食べ物自体がない。

しかたなく、イナゴや牛蛙を捕まえて

飢えを凌いでいたそうです。

 

牛丼もラーメンもありませんでしたしね。

ああ、今は、なんて良い時代なんでしょ。

 

そんなに食べるものに苦労した父親でしたので、

子供の私には

「とにかく、どんなに貧乏でも

子供にだけは“飯”は食わせる」

という教育方針(?)でした。

 

我が家は、裕福な家庭ではありませんでしたが、

それでも(食事の質は ともかくとして)

とにかく、いつも 

お腹いっぱい 食べさせてもらっていました。

 

これがね。

痛風の私としては、後年、

この習慣に苦しめられることになるのですよ。

 

ほら、「三つ子の魂百まで」とか言うじゃないですか。

子供の頃に染み付いた習慣は、なかなか大人になってからでは

修正困難なんですよ。

 

痛風の人は「腹八分目」というか、

食べ過ぎないことが望ましい、とか

言われているのですが、腹八分目どころか、子供の頃から

いつも、「お腹一杯食べろ」って育てられましたから。

自分(父親)がお腹いっぱい食べたくて、

食べられなかったから。

 

おまけに、

「お百姓さんが苦労して作ったお米なんだから、

一粒残さず食べろ」

ってのが、我が家の家訓、というか、

そのように教育されていて。

 

ただでさえ、痛風になりやすい体質なのに、

こんな食生活では、ねえ?

そりゃあ、痛風にもなりますよ。


で、今さらながらの「方針転換」。

 

食事のとき、

「食事量を減らす

→お腹いっぱいまで食べない」

「多いな、と思ったら、全部食べないで

→食事を残す」

 

・・・というようにした方がいいです。

 

とか、なんとか、アタマでは わかっていても、

理屈では わかっていても「食べる」という行為自体が

人間の生存本能に直結する行為なので、なかなか ね。

「食べたいのに、食べ物を残す」という行動は

実行困難です。

 

むしろ「食べたいのに、食べ物が無い」という時代の方が、

あきらめも つくかな、と。

 

まあ、そんなこと、食べ物に苦労した時代の人に言えば、

叱られてしまうかもしれませんが・・・

もう、時代は変わってしまいましたし。

現代は飽食の時代ですし。


一昔前から、ずっと言われてきた

「痛風の食事療法」というのは、

「プリン体の多い食品を減らす」というものでした。

 

ところが、プリン体というのは

「旨みの元」と言われているくらいで、

おいしい食品には、必ず・・といっていいくらい、

含まれているものだから。

肉とか、魚とか。


ですから、プリン体の徹底排除なんかを試みると、

おいしいものは、何一つ食べられない、

という羽目に。

 

痛風だからといって、これじゃあ、

あんまりじゃありませんか、と。

こんな侘しい食生活が一生、続くのか、と。

 

というわけで・・・ということでも ないのですが、

現在では、どちらかというと、痛風の食事療法では、

 

「プリン体の多い食品を減らすよりも」→

「カロリー自体を制限する」

 

と、いうことは、すなわち・・・

「プリン体の量よりも、食事量を減らす」

 

という方法が主流になっているようです。

 

要するにね。

プリン体の多い食品、つまり、肉とか、おいしい食品を

いっさい食べずに我慢する食生活を選択するよりも、

食べたいものを(少しだけ)食べて、腹八分目にして、

お腹いっぱいまで食べない、というのが、今の時代の

痛風の食事療法の流れかな、と。

まあ、そういうことです。

 

それに、自分で やってみれば わかることですが、

「プリン体の多い食品を減らす」ってのは、味気なくて、

なかなか、長続きしないんですよ。

 

腹八分目作戦の方が、まだ、実行可能と言うか、

現実味があるんじゃないですか、という話。

 

2026年5月1日金曜日

痛風 足の指がつる

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● 足がつる 足の指

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痛風発作で片方の足が腫れあがって痛いとき、

その反対側の足の指が“つる”ことがあります。

夜中や未明に眠っているときに多い現象です。

 

いえ、起きているときでも、足が“つる”ことは

ありますけどね。

寝ているときに多いみたいです。

 

原因は、とにかく、

痛くない方の足に負担が かかっていること、

足が疲れていること。

 

痛風発作がどんなに痛くても、最低限は家の中でも

歩かなきゃならない。

トイレとかね。

 

たしかに簡易トイレ(災害用とか)みたいなものもありますが、

這ってでも、自分でトイレに行く、という人も多いのでは?

 

このとき、普段使わない筋肉を酷使したり、

思った以上に体にチカラが入っているので、

知らないうちに体が筋肉痛などで

バキバキになっていたりします。

 

で、夜。

体がだんだん冷えてきたりして、足が つったり。

 

対策として、痛風発作は夏に多いので、

どうしても足を裸でというか、

むき出しで寝る場合が多いように

思うのですが、布団やタオルケットなどを

かけて寝ると、「冷え」が大分違うように思います。

 

布団を足の先にまで伸ばして寝れば、それでいいのですが、

痛い方の足は腫れあがって熱を帯びてジンジンと痛いので、

布団をかぶせたくないのですよ、暑いから。

 

で、痛くない方の足だけを布団から出そうとすると・・

やってみればわかりますが、どうもうまくいかない。

はじめはうまくいくのですが、なぜか

両足共に布団から足を出すか、両足とも、布団の中に入れるか、

になってしまうのです。

 

なんでですかね?

 

あと、痛風発作で足が痛いとき、

布団でも座布団でも山積みにして、その上に

足を乗り上げるようにして寝ると、痛みが(少しだけ)

ラクというか、マシなんです。

 

これは心臓より足を高い位置に置くことによって、

血流を悪くして

白血球が腫れている患部に行きにくくするため。

 

これね。

もちろん、痛い方の足だけを放り上げたらいい、わけです。

 

ところが、痛くない足を低い位置に置いたまま、

痛い方の足だけを高く放り上げた位置に置いて寝ると、ね。

 

寝ている間に、痛い足が


ずるり。

 

・・・と高く積み上げた座布団から落ちてしまうのです。

 

うぎゃあああ!!


と、ただ、単に足が座布団から落下しただけのことですのに、

いったい、何ごとが起きたのか!?

 

というような悲鳴をあげるハメになります。

結局、人間の体というのは、バランスなんですね。


で。

試行錯誤で、痛い足を高い位置に放り上げたら、

痛くない方の足も、同時に隣に座布団に乗せて、

二本の足を並べるように放り上げて寝たら、

朝まで目が覚めずに眠ることができます。

 

痛風発作は片方の足が痛くなるので

(同時に両足が痛くなることは滅多にないです)

片方の足をかばうことになるから、どうも

うまくいかない。


|★ 夜中 足がつる

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で、いろいろやってみても、実際に

足がつってしまったら、どうするか?

 

眠っているときに、足の指がつったら

どう対処すればいいのか?

 

眠っているとき、足がつる → 必ず、目が覚めます。

だって、痛いから。

 

足がつったら、ふくらはぎの場合なら、

ひたすら さすればいいですが、

足の指がつると、ヘンな方向に曲がってしまう場合が

あるので。

 

変な方向に曲がる?

 

普通では、有り得ない方向に指が

ひんまがってしまう、のです。

まるで針金で曲げたみたいにね。

どこかの国のアート作品みたいな足指に

なってしまいます。


激痛が走って、アッ・・と思ったら、

すぐに、その“つった”足指を手で押さえてください。

 

強くチカラを入れたりしなくてもいいですから、

とにかく、足が変な方向にイってしまわないように、

手で押さえてください。

 

痛風発作で腫れあがって痛い方の足ならば、

触れるのも痛いですが、これは

痛くないほうの足なので。

 

けど、痛風発作と違う痛みではありますが、

これも結構、痛いので、泣きそうになります。

 

ああ、なんて苦痛の多い人生なの!?

・・みたいな感じで。

 

足指がつる気配が治まっても、

何秒か、何十秒かは、そのまま、手で

押さえていてください。

 

しばらくしたら、ぶりかえして

また足指が“つる”場合もありますので、

油断なりません。

 

痛風 なぜアキレス腱が痛むか

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● 痛風 アキレス腱

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痛風発作でアキレス腱が痛くなったことがない人には、

 

そんなところが痛くなるのか!?

・・・と思うかもしれませんが、普通に痛くなります。

 

痛風発作でアキレス腱が痛くなるような人は、

はじめて痛風発作が出たような人、痛風初期症状の人ではなく、

痛風で苦しみだしてから15年とか、20年とか、

かなり年数を経過している人が多いと思います。

 

なんで、アキレス腱が痛むのか?

 

痛風発作の原因は、

血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化して

(尿酸値 7.0mg/dl以上)体内の関節などに沈着していくことが

原因です。

 

このとき、関節だけでなく、腱(けん)や筋(すじ)にも

尿酸結晶は沈着する、ということです。

 

ところが腱や筋は、関節ほど面積・体積が広くないですから、

関節に比べると、沈着する尿酸結晶そのものの量は

少なめです。

 

痛風発作が多発する箇所は、やはり関節です。

圧倒的に多いのが、足の親指の付け根の関節、足の甲。

それから、くるぶし(足首)とか。


あと、滅多にありませんが、足の裏が

痛風発作で腫れあがることもあります。

 

足の裏には筋(すじ)が通っていて、

そこに尿酸結晶がたまるのです。

 

それが、足の裏に痛風発作が起こる

(足の裏が痛い)要因になりますが、

アキレス腱と同様、関節ほど好発する部位ではないです。

 

要するに、アキレス腱は

痛風歴の長い人が発症する箇所、ということです。

 

 

|★ アキレス腱 腫れ 痛風

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痛風に限らず、「アキレス腱」という言葉自体は、

“弱点”という意味合いで使われたりすることもあるでしょう?

 

ええと・・

某プロ野球チームの、キャッチャーの○○捕手は、

チームのアキレス腱だ、とかね。

 

アキレス腱が痛いとね。

歩けないのですよ。

 

痛風発作で一番多発する箇所は、

「左足の親指の付け根の関節」ですが、

ここの場所の痛風発作ならば、痛いですが、

まだ、なんとかかんとか、歩けるのです。

 

痛い箇所を地面から浮かしたり、モノに触れないように

気をつけたり、とか。

 

ところが、このアキレス腱や

くるぶし(足首)は、歩こうとするたびに

体重がかかる箇所なので、一歩ふみだすたびに

激痛が走り、次の一歩が痛くて踏み出せず、

結局、足が前へ進みません。

 

アキレス腱が腫れて痛み出すと、歩行に関しては

お手上げです。

 

足の裏の痛風発作の方が、カカトを軸にして

足の裏を浮かせて、地面につかないようにして歩けるので、

まだマシからもしれません。

 

 

|★ 移動する痛み

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ただ、痛風発作の場合は、左足と右足が同時に

痛くなることは滅多にありません。

 

また、足が痛いにしても、複数の箇所が同時に

痛み出すこともあまりありません。

 

一箇所が腫れて痛み出して、強烈な激痛と化して、

やっと、その痛みと腫れが治まりだしてきた・・・

じゃあ、次へ行こう 

・・・そういう感じです。

 

これを体感的に「痛風発作の痛みが移動する」とか、

「痛風 場所 移動」と感じる人も多いでしょう。

 

なんでか?

人間の体は、そういうふうにデキているから。

 

同時に10箇所の、同時多発痛風発作が起こったら、

痛みのあまり、発狂してしまいますよ。

 

たとえば、風邪をひいて

鼻づまりになって、右の鼻の穴が詰まっても、

左の鼻の穴で呼吸できるし、酷い鼻づまりで

稀に両方の鼻が詰まるときもありますが、

そんなときは口をあけて呼吸できます。

 

人間の体は簡単に死なないように、

二重三重の安全装置というか、そういうふうに

できているのです。

 

だから、というか、

アキレス腱が痛いなら痛いで、他の箇所は

それほど痛くないと思いますので、

松葉杖などを使ってでも、痛いアキレス腱に

体重をかからないようにすれば、歩けないこともないです。

でも、自分の二本足だけで歩くのは無理でしょうね。

 

けれども、アキレス腱の場合は、

くるぶしとか、足の親指の付け根の関節などに比べて、

比較的、痛風発作の腫れと痛みは早く治まる場合が

多いように思います。

 

足首、くるぶしなどの大きな関節は、

痛風発作が長びくケースが多いですしね。

長い年月かかって蓄積している尿酸結晶の量が

関係しているのです。

 

その点、アキレス腱の腱(けん)自体に、

蓄積している尿酸結晶の量そのものが、

大きな関節よりも少ないですから。

 

くるぶしなどの大きな関節ほど、

痛風発作の痛みが長びくことは少ないでしょう。

 

痛風発作なんですから、アキレス腱であろうが、

どこであろうが、痛いことには変わりありませんが。