2022年10月28日金曜日

コーヒーと痛風と女性の相関性

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◆ 女性でも痛風になる!

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日本では、痛風に罹病している人の

99パーセントは男性だ、と言われています。


ところが。

近年では、だんだん事情が変わっていて、

若い女性でも尿酸値が高い人が増えています。

昔は、女性の痛風は閉経後の高齢の女性が多かったのですが。


これはエストロゲンという女性ホルモンが減少するためです。

エストロゲンは尿酸値が上がるのを抑制する効果があるため。


若い女性でも尿酸値が高い人は、強いストレスなどで

ホルモンバランスが崩れているケースが考えられています。


これも時代の流れなんですかね。

昔は (今も?) 痛風は男が罹病するもの、と

相場が決まっていたのですが。


この女性の痛風についてですが、

「“コーヒーと痛風と女性”の相関性」

について研究した人がいて。


外国 (ボストン大学&ハーバード・メディカルスクール) 

ですが、なんと・・・9万人という人数の、

「女性の看護師の食習慣と健康状態の関係」

を調査したのだそうです。


その追跡期間が、なんと、26年間!

9万人を26年間!


よくもまあ、こんな長期間の調査を。

しかも、これだけの大人数を。


あんたは、ヒマか。


・・・・いえいえ、そうではなくて。


で、その26年間の結果は、どうだったのか。


結果は、やはり、

「珈琲を毎日のように飲む人のほうが、

全然、コーヒーを飲まない人よりも、

痛風発症リスクは低い」

のだそうです。


つまり、コーヒーを日常的に飲む人の方が、

痛風になりにくい、という結果だったわけで。


ただ、その・・なんていうか、あくまで

コーヒーは嗜好品ですから。


痛風治療の薬ではないわけ、です。

わかっていることですけど。


だから、

珈琲を飲んでいるから、

生活習慣の改善なんかしなくても良い、とか。

コーヒーを飲んでいるから、

痛風の薬なんか飲まなくても良い、とか。

そういうわけじゃありませんけどね。


ただ、飲まないよりは、珈琲を飲む人の方が、

痛風が発症するリスクを低く抑えることができる、

というだけのこと。


まあ、それでも珈琲好きの人なら、

好きなコーヒーを飲んでいるだけで、

痛風予防にもなるし、おいしいし・・一石二鳥かも。


ただし、

コーヒーで痛風改善を期待できるのは、

砂糖などが入っていないヤツね。

ブラックとか、そういうのね。


砂糖などの糖分が体内に入ると分解されるときに

尿酸が生成されますし、また、肥満になると

内臓脂肪が尿酸値を上げるホルモンのような物質を

分泌してしまいます。


・・・って、女性の場合は

体質的に「内臓脂肪があまり つかない」ので

大丈夫かもね。


男性 → 内臓脂肪

女性 → 皮下脂肪


・・の傾向があります。


皮下脂肪なんて言われると、女性の人は

嫌な気持ちになるかもしれませんが、

本当は違うのですよ。


男性は皮下脂肪があまりつかない代わりに、

内臓の脂肪がつきやすく、内臓の機能が低下したり、

病気になりやすいんですよ。


女性は、脂肪は皮下脂肪に蓄えられやすいので、

逆に、内臓脂肪はつきにくい。

だから、ある意味、皮下脂肪のおかけで

内臓は守られている、と言えなくもないです。


男性が早死に傾向があるのに、女性は

長寿の傾向があるのは、

少なからず関係あるとか、ないとか。


って、そんなことより、コーヒーの話でした。


コーヒーは痛風改善に効果がある、と考えられていますが、

微量ではあまり効果が期待できず、さらに

砂糖などの甘いコーヒーでは相殺されて、効果薄。


また、牛乳にも尿酸排泄促進効果がある、

と考えられているので、お勧めは

「“甘くない” 珈琲牛乳」というところでしょうか。


あまり、おいしくなさそうですけどね。