痛風の前兆症状として多いのが、足のムズムズ感です。
正座をしたときに、足がしびれますね?
完全にしびれた感じではないけれども、短時間正座をしていると
なんか足に違和感を覚えることはありませんか?
このような感覚があれば、
痛風の前兆症状の可能性があると思ってください。
米粒が入ったままの靴下を履いているような、
何か硬いものが足の指先にあたっている違和感があるとか。
その他には、関節の所に痛みや
ほてった症状があったという人もいます。
痛風はほとんどの人が、
親指の付け根で発作を起こしています。
もし以上のような症状に心当たりがあれば、
医者の診察を一度受けた方がいいです。
痛風の経験者の中には、
再発してしまうケースもあります。
再発するときにも、その前には
以上のような前触れの症状が起きるといわれています。
このような前触れの段階で、
コルヒチンという薬物を1錠服用すると
発作の予防や発作が起きたとしても、
症状がひどく悪化しないようにできるといいます。
ただしコルヒチンは、痛風の発作が起きた後で服用しても
ほとんど効果は期待できません。
服用するタイミングが重要になってくるので
注意してください。
前兆から本格的な発作が起きるまでには、
一定のラグがあります。
発作を引き起こす要因になりうる生活習慣が
いくつかあるので、尿酸値が高いなどと
健康診断で言われた場合には
以下のようなことは控えるべきと思ってください。
まずは暴飲暴食をするとか、激しい運動をすると
発作が起こりやすくなります。
その他にはきつめの靴を歩いて外出し、
しかも長時間歩いた後なども危険です。
夏場は、屋内でエアコンがガンガンかかっている中に
長時間いると、発作が起こりやすくなるといわれています。
仕事が忙しくて、精神的なストレスのたまっているときも
危ないので注意しないといけません。
お酒の量が増えるなど、生活習慣の乱れが、
最終的に発作を起こす引き金になる可能性のあることは
理解しておくべきです。
痛風発作というのは、突然起こるわりには、
予兆、前兆というカタチで兆候がある場合が
あるのですね。
不思議です。