2022年6月26日日曜日

痛風発作の極期

痛風発作極期は非常に強い痛みが生じます。

発作と体の関節部分に生じる炎症が主な症状ですが、

発作は痛風発作とも呼ばれる特有の強い痛みがあります。

その痛みは多くの方が激痛と称しており、

できれば発症するのを避けたい病気です。


痛風は体内に存在する尿酸が多くなる事で生じますが、

尿酸が体内の関節の軟骨部分に沈着を起こし、

ダメージを与える事でその症状が発症します。


痛風には初期症状と痛風発作極期

という症状がピークになる時期があります。

初期症状は体の関節部分に炎症や腫れ、痛みが生じます。

膝や肘、足の指などに生じる事が多いです。


まだそれほど本格的な症状ではないため

痛風とは気付かずにそのまま放っておく方が多く、

そのうちに本格的な症状が発症します。


初期症状は1日から数日ほどの期間で生じる事が多く、

痛風発作極期は7日から10日ほどとなっています。


そこから徐々に痛みは引いていき症状は治っていきます。

ピーク時には発作と関節部分の炎症や腫れが起こりますが

初期症状と比較してもその痛みは数段大きく、

薬なしでは耐えられないという方も多くいます。


痛風の怖い所は一度症状が治まっても、

また再発の危険性があるという事です。

痛風は尿酸という物質が

軟骨に沈着する事によって起こりますが、

軟骨は尿酸によってダメージを受けています。

そのダメージは症状が引いても残っており、

また症状が再発する恐れがあるのです。

年に数回再発するという方もおり、痛風の痛みは

できれば二度と味わいたくないものです。


痛風は発症するととても大変なので、

日頃から健康に気を付けて生活していく事を

お勧めします。


骨折より痛いといわれる痛風発作ですが、

人生最大級の痛みと称する人もいます。

でも、世の中には

もっと強い痛みの症状もあるらしいです。

上には上があるのですね。