2023年4月28日金曜日

痛風 歩けることの幸せ

痛風発作というものは、経験したことのない者には

理解不可能な、激痛を伴う炎症を起こします。

その患部はたいていは足で(左足が多いです)、

鬱血して腫れあがり、歩くと強烈な痛みを感じます。

っていうか、歩けないです。


でも、どんな痛い痛風発作でも、いつかは終息に向かいます。

短い人ですと、10日間~14日間くらいでしょうか。

これには症状や痛風歴の長さなどによって

違ってくると思います。

1ヶ月間、2ヶ月間・・なんて人もいるでしょう。

私なんか、半年間、

歩けなかったともありましたよ (一度だけですが)。


で。

いつまでも寝ているわけにも行かないので、

外へ出て、なんとか歩くことになるのですが・・


気がついたのですが、他の人は歩くのが早いですね。

いえ、自分が遅いだけなのですが、

とても他人の歩きが早く感じます。


自分も、あれくらいのスピードで

歩いていたのですよねえ(遠い目)


痛風発作の症状は、発熱を伴う腫れと激痛、

というものなのですが、まず最初に患部の熱が治まってきて、

やがて腫れも引いてきます。

最後まで残るのが、“痛み”。

普段は痛くなくなっても、痛かったことをすっかり忘れていて、

いつものスピードで急に動こうとしたりしたときに、

ズキン、ときます。


でも、やがて、この“痛み”もすっかり消えうせ、

元通り歩けるようになります。

そして、歩けなかったことも、ほぼ同時に

すっかり忘れてしまいます。


けれども、このことを忘れちゃダメだと思うのです。


もし、将来、自分がもっともっと年をとって、

仮に“寝たきり”とかになってしまったら。

きっと、もう一度歩きたいなあ、歩けたらいいのになあ、

と思うような気がするのです。

でも、老化現象なので、それはたぶん、無理。

自然の摂理には逆らえません。


でも、痛風発作で歩けないのなら、近いうちに

回復して、また歩けるようになります。


歩けるってことは、ホントに素晴らしいことなんです!


持って生まれた体質などの影響もあり、

痛風体質の人が痛風発作を起こさなくするのは

難しい面もありますが、

できるだけ尿酸値を下げて、痛風発作を回避できるよう

気をつけていきたいです。


痛いのは、もう嫌ですし。


2023年4月21日金曜日

痛風発作 片足で歩いてみる

人間は二本足で直立して歩くようにできているので、

一本足では歩けません。


ですが・・

いったん、痛風発作が発症してしまうと、

その痛みや腫れの酷さの程度は個人差こそあるものの、

歩行することすら困難になってしまう場合が多いです。


で。

やむなく、痛風発作のピーク時は、

家の中では四つん這いになって移動したりします。

移動といっても、トイレとか、ですが。

他人から見れば、情けない光景かもしれませんが、

この際、もうどうでもいいんですよ。

家の中ですし。


でも、この時期がいつまでも続くわけでもなく、

だんだんと痛風発作が終息に向かうと、四つ足から、

二本足へとようやく立ち上がれるようになります。

なんか、人間の進化みたいですね。


で、いきなり二本足で歩ければよいのですが、

まだ患部に痛みが残っていると、地に足をつけることすら

痛かったりします。

よって、やむなく、片足でピョンピョン跳びながら

移動することになります。

いわゆる、ケンケン、というやつです。


この片足で飛び跳ねながら移動する方法は、

とても歩いているとはいえませんが、

家の中で移動する程度なら、手っ取り早い方法です。

すぐに壁とか家具とかに、掴(つか)まったりできますしね。

ですが、これすら、本当に痛風発作の痛みの極期のときは

できません。

跳ぶときの振動が、激痛に変わるからです。

ですので、この片足で移動、

ということができる程度の痛みなら、まだマシな方なのです。


で、人間の進化とは、ちょっと道順が違いますが、

痛風発作の回復具合によって、だいたい

「四つ足歩行」→

「片足歩行(けんけん)」→

「二本足歩行」となります。

めざせ、二本足歩行、ということなのですが、

これが、いったん発症してしまった発作の腫れと痛みは、中々 

回復しませんしね。


痛風発作というものは、そもそも

体内に蓄積した尿酸結晶を腫れと痛みを伴う発熱によって、

“溶かそうとする”働きによります。


よって、痛風発作の回復というのは、

尿酸結晶が発作の発熱で少しずつ溶けて、小さくなっていくと、

しだいに発作の腫れと痛みも終息に向かいます。


痛風発作の腫れと痛みが、なかなか回復しないというのは、

体内に蓄積した尿酸結晶の量が多い、と考えるのが妥当です。


で・・何日かは、仕方なく、

「片足歩行(けんけん)」での(家の中での)移動となるのですが・・


あ、そうそう。

一つ、気がついたことがあります。


そのとき、私は

痛いほうの足をかばって少し宙に浮かせながら、

もう一方の痛くない方の足で一本足立ちして、

顔を洗おうとしていました。


洗面所なのですが・・

顔を洗うにあたって目を閉じますよね。


で、片足立ちのまま、

顔を洗おうと目を閉じた途端・・・ぐらっ!

なぜか、急に体がグラつくのです。


え?

なんで?


慌てて目を開ける私。

すると。

途端に体は「平衡感覚」を取り戻します。

片足でも、立っていることくらいはできます。

だって、これは痛くない方の足ですからね。


えっ?

なんなの?


で、もう一度、目を閉じて顔を洗おうとすると

・・・ぐらっ!

やはり、目を閉じた途端に体がグラつくのです。


ああ、そうなのですか。

関係ないようで、人間の体というものは

あちこち、連携しているのですね。

そうですよ、どうやら人間は目を閉じていると

平衡感覚を失うようなんです。


目を閉じているだけで、あけているのとでは

こんなに違いが。

足が片一方痛いだけなのに、こんなに不自由。

やはり、人間、どこが痛くても不便です。


百歩譲って痛風発作が痛いのは仕方がないとして、

でも、せめて痛くても歩けたらいいんですけど、ねえ。


2023年4月6日木曜日

痛風発作 体質と遺伝

世の中には、自分よりもずっと太っていて、

肉とか食べたいだけ食べて、ビールとか飲みたいだけ飲んで、

やりたい放題なのに、痛風とは まるで無縁の人もいます。


持って生まれた体質なんでしょうかね?


なんて、不公平なんでしょう。


私はそんなに太っているわけでもなく、

体重にも気をつけていて、肉もほとんど食べれなくて、

ビールも飲めなくなってしまい、痛風改善に良い、

と思うことは片っ端から試して実践しているというのに、

毎年のように痛風発作で苦しめられています。


ちょっと不公平すぎやしませんか?


痛風にならない人は、何を食べても、どれだけ食べても

ならない人は絶対ならないです。


胃腸が丈夫で、消化吸収能力に優れた、

水を飲んでも太ってしまうような体質の人。

それが痛風体質の人です。


ふつう、食事からエネルギー分を、仮に

70パーセントくらい吸収するとしたら、

痛風体質の人は、全部、

ほぼ100パーセント吸収してしまうんです。


冬の雪山で、遭難して、登山パーティーがそれぞれ

チョコレート一個だけしか持っていないとき、

一番最後まで生き残るのが、痛風体質の人です。

消化吸収力がハンパないですからね。


でも、雪山で遭難する予定のない私としては、

痛風体質に生まれて、何一つ、いいことはございません。

自分では、かなりカラダに、そして

健康に気をつけているつもりですが、

やはり夏場になると、痛風発作の恐怖に怯えることになります。


ああ、なんて、不公平なんでしょう。


人間誰しも、体格や能力、風貌、家柄、体力などに

個人差があるので、「ないモノ」を悔やんでも仕方ないですが、

「あるモノ」を悔やむことになるとは。


まあ、泣き言をいっても始まらないので、

夏にそなえて、しっかり体重管理をしていきたいと思います。


2023年4月3日月曜日

痛風発作 足が痛いと不便

痛風発作は、体の各部、いろいろな関節などに発症しますが、

私の場合、たいていは足です。

それも、左足が大半です。


足が痛いと、何をしていても、あまり楽しくないです。

動くたびに痛いので、なんとなく嫌な感じです。


世の中の、動いている、歩いている人間が

全て「早送り」に見えてしまいます。

そういう自分は、「コマ送り」くらいにしか歩けません。

まったく不公平です。


家で寝てりゃいいのですが、

仕事があったり、そうもいきません。

ロクに歩けなくても出かけなきゃならなかったりします。


で、ある日のこと。

仕事帰りに、テイクアウトの弁当屋に寄ってから

帰ることにしました。

いわゆる「ホカ弁」ってヤツです。


どこかの飲食店で食べて帰ってもいいのだけど、

昼も外食だったし、夜は、その日は家に食事はなかったので、

「ホカ弁」にすることにしました。


「番号札 079番です。お時間、6分間ほどお待ちください!」


弁当屋のアルバイトの女の子が、

弁当を注文すると番号札をくれました。

注文を受けてから作るので、少し時間がかかるけど、

ホカホカの弁当ができるってわけね。


それほど広くない店内ですが、待合用の椅子が3つあります。

一人、すでに誰か座って待っていますが、2つ空いているので、

痛風で“足の痛い”私としては、ありがたいことです。


“足の痛い”私は、ズリズリと足を引きずりながら、

椅子へ座ります。


やれやれ・・

直立して立っていると、血液が下へ下へと降りてくるので、

痛い方の足は鬱血して、赤黒くなっています。


ああ、なんて痛々しいの。

っていうか、実際、痛いんですけど。


でも、椅子に座っていると、だいぶラクです。

足への負担がやはり違いますね。


「番号札 079番のお客様! お待たせしました!」


アルバイトの女の子が店内狭しとばかりに叫び声を上げます。


おっ・・もう、できたの?

さすが、早いね。


“足の痛い”私は、ズリズリと足を引きずりながら、

ようやく、カウンターへと辿り着きました。


ああ、ごめんなさいね。

歩くの遅くて。

こちらこそ、お待たせでした。


「あっ!? 大変失礼いたしました。番号札 079番じゃなく、

078番のお客様でした!」


番号札 078番の“足の痛くない”お客さんが、

さっさと歩み寄って、さっさと弁当を掴むと、さっさと店外へと

立ち去っていきました。


“足の痛い”私は、ズリズリと足を引きずりながら、

仕方なく、再び椅子へと戻ります。


あの、足、かなり痛いんですけど。


「番号札 079番のお客様! お待たせしました!」


“足の痛い”私は、ズリズリと足を引きずりながら、

ようやく、カウンターへと辿り着きました。


「ありがとうございました!」


うう、足が痛いよう。


・・・・・・。


とにかく、足が痛いと不便です。

ああ、早く治って欲しいです。