2022年9月30日金曜日

痛風 尿酸値下げたい

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◆ 痛風 食生活の改善

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痛風の人は尿酸値が高めなので、なんとかして

尿酸値を下げたいところです。


ところがねえ。

尿酸値が高いってことは、血液中の尿酸が多すぎるのか、

あるいは、尿酸を体外に排せつする力が弱め、だとか、

つまり、遺伝と言うか、体質的な要因が大きいわけで。


巷では、痛風といえば、

「プリン体の多い食品の食べ過ぎ」というのが

定番というか、世間の一般的な認識ですが、

いやあ、実は、そうでもないのですよ。


痛風は遺伝!

痛風は体質!

生まれつきの「体質」!


ですが、だからといって、

どうしようもないよ、と、あきらめてしまっても

尿酸値は下がってくれません。

なんとか・・・したいところなのですが。


で、どうするか、ということになってきますが、

さあ、どうすればいいんでしょうか。


一番、一般的な痛風対策といえば、

痛風の薬を飲むことです。


この場合の「痛風の薬」というのは、

尿酸値を下げる薬のこと。

フェブリクとか、ザイロリックとか。


っていうか、普通に「痛風です」と病院に行ったら、

処方されるのが、これらの尿酸降下薬。

薬で尿酸値を下げましょうね、というのが、

現在の痛風治療の主流です。


で、このフェブリクの場合なんかは、

なんと40年ぶりに発売された痛風新薬!

ということで、鳴り物入りで世の中に出てきて

痛風薬市場を席巻しているわけですが・・・・


効果絶大!

と、うたわれているフェブリクですが、実は

良い面も悪い面もあります。

っていうか、全ての医薬品には

メリットとデメリットがあるんですけどね。


メリットは、もちろん、尿酸値が下がること。

それも、びっくりするほど大きな効果があります。

それでいて、「ザイロリック→腎排泄」なのに対して、

「フェブリク→多経路排泄」と腎臓だけじゃなくて、

胆汁からも排泄できるので、腎臓の負担が少ない。

つまり、副作用が少なめ、ということ。


デメリットは、やっぱり副作用。

いくら副作用が少なめ、といっても、

「少なめ」ということは、少ないけど「ある」ということ。


よくある副作用は、肝機能な低下。

具体的な症状は

「だるい、眠い、いらいらする、元気がなくなる」など。


それから、これもデメリットでしょう、というのは、

毎日、そして、いつまでも飲み続けなきゃならないこと。


つまり、フェブリクは痛風を治してくれる薬ではなくて、

「飲んでいる間だけ」尿酸値を下げてくれる薬なんです。


がっかりする人もいるかもしれませんが、逆に考えれば、

「飲み続けている限りは」

尿酸値がずっと低い水準で安定できます。


痛風発作に苦しめられる人生とも、

さようなら、です。


ああ、自分の足で普通に歩けるって、

なんて素晴らしいの!


で・・・

痛風の薬を飲まない方法を選択する人の場合、

一番初めにすることは、やはり「生活習慣の改善」。


主に食生活の改善と禁酒ですね。

ビールに限らず、お酒関係は、

体内のアルコール分解の際に尿酸を生成しますので、

尿酸値が上がります。


それから、運動。

(無酸素運動は尿酸値を上げる、と言われているので、

ゆったりとした有酸素運動が、お勧め)


そして、ストレスをためないように。

(強いストレスは尿酸値を上げるので)


あ、そうそう。

食事は、プリン体の多い食品を控えめにして、

甘いもの(砂糖や果糖)も尿酸値を上げます。


肉や魚は食べちゃ駄目・・なんてことはなくて

(タンパク質不足は、怖いです)

食べてもいいけど、

それ以上に「野菜・海藻」も食べる。


ところがねえ・・

野菜が嫌いな人って、結構、多いんですよ。


野菜が苦手な人は、ドレッシングをかけてもいいから、食べる。

生野菜が嫌いなら、焼いたりした野菜でもいいから、食べる。

それも、無理なら、ベジタブルカレーでもいいから、食べる。


いや、どれもダメだ・・・という人は、う~ん・・どうしよう。


あ、そうそう。

それも駄目なら、野菜ジュースでもいいから、飲む。


えっ!?

野菜ジュースも苦手?

あの、独特のニオイがダメって?


ええと・・どうしよう。


そういう人には「クエン酸カリウム」を飲む、

という方法もあります。


クエン酸?

カリウム?


なに、それ。


「クエン酸カリウム」は、尿をアルカリ性に傾ける効果がある、

と考えられているのですが、「酸性尿の改善」対策ですね。


この酸性尿というのは何か、というと、

尿酸は「水に溶けにくい」という性質があるのに、

大半の尿酸の排泄は「尿に溶けて尿と一緒に排泄」されることに

頼っているわけです。


「水に溶けにくい」のに、

「尿と一緒に・・・」って、尿だって「水」でしょ!?


つまり、あまり溶けにくい尿酸が「少しだけ」溶けて

尿と一緒に体外に排出される、ということ。


もっと、尿酸が尿に溶けてくれたら、

どばあっ!

と、尿酸が排出できるのに・・・


ところがね。

現実には、尿から尿酸が排泄されにくくなっているのです。


原因は、古来、日本は和食でしたが、ここ数十年、

日本人の食生活が劇的に改善し、

おいしい欧米食にシフトしつつあるから。


つまり、欧米食といえば、聞こえがいいですが、要するに

「肉食」になってきてるってこと。

おいしい料理には、必ず肉が 多少なり とも入っているでしょ?


痛風だから肉を食べちゃいけない、なんてことはないのですが、

肉や魚を多く食べて、野菜や海藻を少なく食べていると、

「尿が酸性尿」に傾くのですよ。


野菜や海藻を多く食べましょう、というのは、

そこなんです。


●野菜・海藻→アルカリ尿に傾ける

●肉・魚→酸性尿に傾ける


痛風だから・・ということはないのですが、

ほら、たいていの人は肉が好きじゃないですか。


肉より野菜が好き、という人もいるでしょうけど、

少ないんじゃないか、と。


そこで「クエン酸カリウム」の出番。

クエン酸カリウムは、

尿のアルカリ度を高めてくれる作用がある、ってこと。


ただね。

「クエン酸カリウム」さえ飲んでいれば、痛風対策は万全って

わけでもないです。


たしかに酸性尿は改善する可能性が高いですが、

だからといって、ばんばん肉を食べまくって

ビールを飲みまくって、

いや、クエン酸カリウムを飲んでいるから大丈夫、

というわけでもないです。


でも、日本人は、一昔前のように

あまり粗末な食事を食べなくなりましたから(飽食の時代)

油断していると、すぐに酸性尿になってしまうかもね。


っていうか、アルカリ尿の人のほうが少ないかも。


普通の人(?)なら、尿が酸性でもアルカリ性でも

そんなに気にしなくてもいいのかもしれませんが、

痛風の人は、できるだけ・・それも、少しでも多く、

体内の尿酸を体外に排出して、血液中の尿酸を減らして

尿酸値を下げたいですからね!


2022年9月29日木曜日

田七人参は痛風に効果があるの?

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◆ 痛風 田七人参

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「田七人参」ってのは、サプリメントです。


「でんしちにんじん」と読みます。

「たななにんじん」じゃありません。


なんで、こんな・・言いにくい、というか、

妙な名前なのか、というと、

日本古来のものではなくて、

中国で古くから、生薬・漢方薬として

使用されてきた植物だから。


まあ、朝鮮人参とか、高麗人参みたいもの、です。


中国では、

“お金にも換えがたい高貴な秘薬”という意味で

「金不換」などと呼ばれていたそうですが、まあ・・

今ほど医学の進歩していない時代の話ですけどね。


それでも、貴重で効果の大きい生薬、

という立ち位置だったのでしょう。


で。

この「田七人参」は痛風に効果があるのか。

「田七人参」を飲めば尿酸値が下がるのか。


で、実際に試してみました。

といっても、2瓶くらいですけど。


「田七人参」が2瓶、

空になるまで続けて飲んでみた結果、

尿酸値が下がったのか、というと・・・・・・


う~~~ん・・・・


微妙です。


っていうか、あくまで私の場合ですけど、

あまり下がらなかったような気がします。


下がった、といえば、下がったような・・・

う~ん・・やっぱり、これでは、この程度では

下がった気が・・・。


「田七人参」のサプリはね。

高いのですよ。

平気で、1瓶「1万円」なんてザラです。


私は予算がなかったので、

一番安価なクラスのものにしました。


やっぱり、安物では、ダメってこと?


高価な「田七人参」と、

お手ごろ価格の「田七人参」ではね。

やはり、含有成分が違うのですよ。


「田七人参」は“サポニン”。


このサポニンという成分が、

さまざまな良い効果がある、と考えられていて。


血流改善作用、免疫力の強化、肝機能を良くするとか、

活性酸素を除去するとか、中性脂肪を減らすとか、

血圧を調整するとか・・・・う~ん、

いいことばかり強調されていますが。


痛風に効果があるとか、ないとか言われているのは、

田七人参に含まれているサポニンに、関節炎の炎症を抑える、

著しい効果があった、という発表があったからですが、

よくよく聞いてみれば、それって

「ラットでの実験結果」じゃないですか。


人間には、どうなの。

人間には。


体の大きさが全然違うでしょうが。

人間とラットでは。


痛風の人に、痛風発作に効果はあるの?

飲んだら尿酸値は下がるの?


一時期、毎日、かかさず

田七人参を飲んでいた時期もあったのですが、

結局、やめちゃいました。


もっと1万円クラスの、高価な田七人参を飲んでいたなら、

サポニンなどの成分の含有量も違ったでしょうし、

違う結果になったのかも。


仮に痛風には効果が期待できなくても、

中国の秘薬とまで言われた生薬なので、それなりに

健康増進には効果を発揮してくれたんでしょうけど。


それにしても・・・


田七人参は、高いなあ。


2022年9月28日水曜日

コルヒチンカバーで痛風発作を防ぐ

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◆ フェブリクで痛風発作

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痛風で尿酸値が高いと、

フェブリクやフェブタズ(フェブリクのジェネリック)

を飲んで尿酸値を下げる・・という薬物療法が一般的です。


●尿酸値 7.0mg/dl以上~8.0mg/dl で、

生活習慣の改善(食事・運動など)


●尿酸値 8.0mg/dl以上~9.0mg/dl で、

薬物治療を検討する


●尿酸値 9.0mg/dl以上 で、

即、薬物治療を開始


・・・と、こんな感じになります。


で、フェブリク(フェブキソスタット)、

ザイロリックなどの

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲むのはいいですが、

それらの薬を飲むような人は、長年、

尿酸値がずっと高かったので、

体内に結晶化した尿酸がたくさん蓄積している、

と考えられます。


そこへ、尿酸値を下げることに関しては効果絶大な

フェブリク錠の投入。


効果てきめんで尿酸値は大きく下がって、

あっという間に、尿酸値 6.0mg/dl以下に!


あな、嬉しや!


・・・と喜んでいると、飲み始めて半年もたたずに

痛風発作に見舞われることになります

(出ない場合もありますが、たいていは

出るケースが多いです)。


なんで!?

尿酸値が、こんなに下がったのになんで!?


・・・と思いますが、尿酸値が高いときだけではなく、

急に下がったときも痛風発作が起こるので。


もちろん、体内に尿酸結晶がたくさん溜まっている人のみ、

に起こる体の現象ですが。


痛風発作が嫌だから、痛いのはイヤだから

フェブリクやザイロリックを飲んでいるのに、

痛風発作が発症するなんて、本末転倒。


そんなの、聞いてないよ!?


これは体が起こす現象

(フェブリクを飲んでいるのに痛風発作)

なので、仕方がないといえばそうなのですが、

この「フェブリクを飲んでいるときに起こる痛風発作」を

防ぐ方法があります。


それが、いわゆる「コルヒチンカバー」。


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◇ 痛風 コルヒチンカバーとは!?

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「コルヒチンカバー」というのは、フェブリクなどの

尿酸値を下げる薬を飲みながらも

痛風発作を起こさせない方法。


フェブリクを飲み続けながらも、

尿酸値の変動(っていうか、下がる)で

痛風発作が起こらないように、

同時に、コルヒチンを毎日1錠ずつ飲み続ける、

という手法です。


コルヒチン(colchicine)は

痛風発作を封じ込める作用がある、

強力な薬ですが、きつい薬ですので、

副作用もあるので要注意です。


コルヒチンには、

胃腸障害などの副作用も報告されていますが、

整腸剤と一緒にコルヒチンを飲むと副作用を減らせる、

という裏技も。


でもね。

この「コルヒチンカバー」という方法は

良い方法だ、とは考えられていないようです。

古い手法、というか。


たしかにコルヒチンを飲み続ける

「コルヒチンカバー」の効果は

大きいでしょう。

痛風発作は起こらないでしょう。


けど、よほど注意しないと、毎日1錠ずつでも

何日も何日も継続してコルヒチンを飲むと・・・

あっという間に

1ヶ月で約30錠。

3ヶ月で約90錠・・と、たちまちのうちに

100錠近いコルヒチンを飲むことになってしまうのです。


自分でも知らないうちに、気がつかないうちに

(錠剤の)量を飲んでしまっている、というのが怖いです。


効果絶大・・ともいえる、コルヒチンカバーですが、

コルヒチンの長期使用、常用は、副作用が心配なので要注意。

いくら効果は大きくても、副作用も強力でしたら、

怖くて飲めません。


コルヒチンと違って、

フェブリクの方は毎日飲む薬ですが、従来の痛風の薬よりは

効果が大きく、副作用は少ない、と考えられています。


ですが、

コルヒチンの大量摂取、長期常用は、できれば

止めておいたほうが良いと思います。


2022年9月27日火曜日

痛風 ストレス解消

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◆ ストレスで尿酸値があがる?

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仕事や職場などで、嫌なことがあったり

強いストレスを受けていると感じたら、どうすればいいのか。


その日の終わり、1日の終わりに、

今日あった、その嫌な出来事を


「紙に書く」


・・・と良いそうです。


今日は、こんな嫌なことがあったぞ。

めっちゃ腹立たしいぞ。

ブチ切れそうになったぞ!

てめえ! こんにゃろ!


・・・・とか、なんとか、かんとか。


そして、書いたら、その紙をすぐに丸めて、

(あるいは破り捨てて) ゴミ箱へポイ。


この、ゴミ箱にすぐ捨てる、というのが

ミソなんだそうで。


ノートなどに書いて、日記などのように

残しておかないほうがいいそうです。

嫌なことは、書くだけ書いたら忘れましょ、と。


紙に書いたくらいで、ストレス解消に なるかよ!

と思うかもしれませんが、心に留めておくのではなくて、

紙に書くことによって、心の中にある“嫌なもの”

を吐き出す作用があるようです。


そんな面倒くさいこと、やってられるか。


・・・そう思うかもしれませんが、

まあ、騙されたと思って、試してみるのも

悪くないかもしれませんよ。


嫌なことがあると、他の人に

しゃべって聞いてもらうとストレス発散になりますが、

相手によっては「愚痴を聞かされた」というふうに

受け取って、その人が嫌な気持ちになるかもしれません。

(相手によりますが)


また、その話した相手が、

その話の内容をべらべら

他人にしゃべってしまうかもしれません。

(これも相手によりますが)


すると、噂に尾ひれがついて、

いつの間にか、自分にとって不利な展開にならないとも

限らない。

(まあ、話す相手を選べばいいだけの話ですが)


・・・・と、やり方は

なんでもいいですが、とにかく、生きている以上、

ストレスは避けられません。


仕事でも家庭でも、とにかく

現代社会はストレスが多いです。


ストレスは、なるべく溜めないよう、自分なりの

ストレス発散の方法を腐心しなければ なりません。

痛風の人なら、特にね。


なんでか?


「強いストレスは尿酸値をあげる」

のですよ。


これは、どういうことかというと、

人間の体は、大昔・・それこそ、原始時代から続いている

体内の反応のようなもの(遺伝子レベル?)があって、

強いストレスを受けると

「戦うか、逃げるか」という感じで、

敵に対して、戦うか逃げるか、とっさに反応するそうです。


今は現代社会なので、

原始時代のような、人間の命を狙うような猛獣は 

いませんが、強いストレスを受けると、人間の体は、

交感神経優位といって、“血管を収縮”させて、

体が軽い緊張状態になって、そのストレスに対して

身構えるのです。


で・・・この、

「血管が収縮する」とは、どういうことか。


血管が収縮すると、血管とは血液が流れる管ですから、

血液の通り道が狭くなって、血の流れ、すなわち、

血流が悪くなるのです。


血流が悪くなるということは、内臓への血液の

供給量も減り、ということは、必然的に

腎臓への血液の流れも減少。


腎臓は血液から尿を作り出す臓器ですが、

入ってくる血液量が少ないと、

作り出す尿に影響が出ます。


尿酸は、尿に溶けて尿と一緒に体外に排泄されるのが

大半なので (便からも少し出ます)

尿量が少ないと、体外への尿酸排出も減少するので

血中尿酸濃度が上がってしまう、ということ。

結果的に、尿酸値も上がってしまう、ということです。


あと、強いストレスを受けると、

「足の裏が痛くなったり」ね。


足の裏には「腎のツボ」が集まっているのですよ。


「腎 (じん) のツボ」というのは、

腎 (腎臓&副腎) の経絡のことです。


腎臓の上のあたりに

「副腎」という小さな臓器があるのですが、

その副腎が、ストレスを受けると

抗ストレスホルモン (副腎皮質ホルモン) を分泌。


この、抗ストレスホルモンが分泌されるおかげで、

強いストレスを受けても内蔵がダメージを受けずに

済んでいるのです。


ですが、あまり強いストレスが続くと、さすがの

副腎も疲労してしまいます。


ついでにいうと、副腎が

副腎皮質ホルモンを作り出すときに、ビタミンCを

消費するので、タバコをよく吸う人は要注意ですよ。


ビタミンCが喫煙によって消費されやすいので、

錠剤でもビタミンドリンクでも何でもいいですから、

積極的にビタミンCを補給したほうがいいかも。


・・・・というわけで。

痛風とストレスって、いっけん、何も関係なさそうですが、

実は微妙に関係があるのです。


「すべての病気の原因はストレスである!」


・・・・なんて喝破する人もいますが、

まあ、どうなんでしょうね。


病気の原因なのかどうかは わかりませんが、本当はね。

ストレスは全く悪者、というわけでも ないのです。


どういうことなの?


1日が「朝・昼と夕・夜」の繰り返しで構成されているように、

「朝昼が仕事→緊張」

「夕夜が帰宅→リラックス」

この繰り返しで、毎日が成り立っているのです。


つまり、「緊張と緩和」の連続、ってヤツです。


緊張は嫌だから、といって、

毎日が「日曜日ばかり」だと、どうなるか。


そりゃあ、最初の半年くらいは嬉しいでしょうよ。


でも、今まで元気一杯だった人が、

定年後にガックリと急に年をとった・・・とか、

よく聞く話でしょ?


つまり、

「緊張← →緩和」だった人生が、

急に「緩和だけ」になってしまったわけで。


“緩みっぱなし” ではダメだ、ということ。

緊張も時には、必要なんですよ。


でも、痛風にとってはね。

やっぱりね。

強いストレスは尿酸値をあげる、と言いますし。


痛風のストレス解消、痛風のストレス対策として、

一番良いのは、

「自分の好きなことをする時間を作る」

ことかな、と思います。


趣味とか、何でもいいから。


2022年9月26日月曜日

リンパドレナージュと痛風治療

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◆ リンパドレナージュ 痛風

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「リンパドレナージュ」というのは、

リンパマッサージのことです。


リンパマッサージとは、

リンパ液の流れを良くするための

マッサージのこと。


・・・といっても、そもそも「リンパ液」ってのが

ピンと来ませんよね?


ええと。

人間の体には、多くの血液が流れていて、

全身を巡っています。


でも、ただ流れているのではなくて、

血液には働きがあって、酸素と栄養分を

全身の隅々の細胞まで送り届けているのです。


で、送り届ければ、それでオシマイなのではなく、

その帰り道というか、その、酸素と栄養分を

届けたときに、今度は

老廃物を受け取って帰ってくるわけです。


運送屋で言えば、商品を配達して、その配達先で

荷物の梱包の空箱を受け取って帰ってくる、

みたいな感じでしょうか。


実際の運送屋は、そんなこと、してくれませんが。


ところが、心臓にはポンプの働きがあって、

血液を送り出すところまではいいのですが、

血液を呼び戻す働きなんか、ないんです。


つまり、血液を送り込んだら、それだけ。

一方通行なわけです。


じゃあ、どうするの?

どうやって、受け取った老廃物は心臓へ戻ってくるの?


それが、リンパ液なんですよ。

受け取った老廃物はリンパ液が運ぶのです。


リンパ液は、心臓のポンプの力ではなくて、

筋肉運動や自律神経の働きによって流れていくのです。


ところが、このリンパ液というのは、案外、

デリケートなものらしくて、

ストレスの影響を受けたり、とか、疲れが溜まっていると、

スムーズに行かなかったり、とか、いつも

順調でもないらしい。


そこで、リンパマッサージで、

リンパ液の流れを良くしましょう、というわけで。


いえ、それは、まあ・・・いいのですが、

そのリンパマッサージと痛風が何の関係があるの?


痛風というと、尿酸値が高いから罹病するものですが、

尿酸値が高くなってしまう理由の最大のものは、

「生まれつきの体質」です。


つまり、尿酸を作り過ぎる体質、とか。

尿酸の排泄が弱い体質、とか。

その両方の性質を兼ね備えた体質、とか。


でも、それ以外にも、

ストレスでも尿酸値は上がりますし、

肥満 (内臓脂肪の増加) や睡眠不足も

尿酸値上昇に関係がある、と考えられています。


もちろん、プリン体の多い食事の摂り過ぎとか、

飲酒とか、痛風に関係する要因は、たくさんあります。


痛風が生活習慣病と言われる所以は、

その辺りなのかも。


で、

リンパドレナージュ (リンパマッサージ) が

痛風改善に効果があるかもしれない、という話。


私は、今のところ、

実際に自分が施術してもらった経験がないので、

こんな効果があったよ!

・・みたいな体験談はないのですが、

通える範囲に住んでおられる方は、

試してみるのも一興かも。


リンパドレナージュ(リンパマッサージ)は、

手指による、マッサージ。

圧迫と弛緩を有効に繰り返すことで、

リンパの流れを良くする技術です。


老廃物の排泄を促進させる、いわゆる、

デトックス効果がある、と考えられてます。


体の痛みの緩和や糖尿病の改善にも効果がある、

という説もあるので、

代替医療 (病院以外の医療) の範疇に入る、

とも言われているようです。


マッサージといえば、肩こり改善とか、美容・・・

というイメージがありますが、

リンパドレナージュ (リンパマッサージ) は

高い技術によって、

その一歩先を行く存在なのかもしれません。


リンパドレナージュ(リンパマッサージ)が

痛風に効果があるのかどうかはわかりませんが、

そもそも「痛風は代謝の病気」ですので、

老廃物の排泄の促進作用があることや、

リンパの流れを良くすることから、

一定の改善効果はあるんじゃないか、と考えています。


私の場合、

問題は、通える範囲に施術してくるところが

「ない」ことですかね。


今後、数年経過して、もっと世の中に

リンパドレナージュ(リンパマッサージ)の施術を

してくれるところが増えてくれれば、

試してみる機会があるかもしれません。


2022年9月25日日曜日

痛風になったら長生きできない?

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◆ 痛風 寿命

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「痛風になったら長生きできない?」→

いや、そんなことはないです。


痛風になる体質の人は、血液中の尿酸が多めなので。


「尿酸」と言えば、痛風の要因となるものなので、

良くないイメージがありますが、実は

血液中に なくてはならない成分で

「尿酸には “抗酸化作用がある”」のです。


尿酸は血管の若さを保つ成分であり、

老化を防ぐ働きがある、と考えられています。


尿酸は、

人間の体に無くてはならない成分だ、ってこと。


逆に、血液中の尿酸が少なすぎると、

パーキンソン病などにも なりやすい、

と考えられているので「尿酸=悪」ではありません。


というわけで、昔から

痛風になる体質の人は「長寿の体質」なのです。


ところが。

世間一般での認識は「痛風=早死」なんですよね。


このギャップは、どこから来るのか。


ただ、血液中の尿酸が少し多めで、ときたま

痛風発作を起こす・・・程度ならばいいのですが、

痛風を長年、患っていると

「合併症」を起こしやすいのですよ。


そして、腎臓、心臓などに負担がかかりやすく、

糖尿病、高血圧、脳梗塞などのリスクが

高くなってしまいます。


このような視点からだけ見て、保険会社などでは

「痛風の人は保険に入らせない」

保険会社もあるようです。

入れても、掛け金を割高にしたりね。


「アンタ、痛風なんでしょ? 早く死ぬんでしょ」

って言われているみたいで、気分悪いですね。

そんな、クソみたいな保険会社には

蹴りを入れてやりましょう。


でも、本当はね。

痛風だから早く死ぬわけじゃないんですよ。


私の知り合いで、80歳を超えていますが、

その人、痛風ですが、

ピンピンしている人もいるんです。

まだまだ死にませんよ、この人は。


まあ、今の時代、80歳程度じゃ、全然

長生き、とは言えないのかもしれませんが。


で・・

この、痛風なのに80歳超えの人は、

なんで、こんなに元気なのか、健康なのか。


まあ、見かけが健康でも中身がどうかは

他人からは、わかりませんが、

どうみても元気そうに見えるので・・

それは、なんでか。


薬を飲んでいるだけ、だそうです。

痛風対策としては。


この薬というのは、尿酸値を下げる薬。


今の時代はフェブリクがありますが、

この人の時代には

ザイロリックしかなかったので。


ザイロリックのおかげで

元気だとか、健康だとか、

そういうのは関係ないでしょうけど、

とにかく、尿酸値だけは低いのだそうで。


尿酸値が高くなってしまう体質なのにね。

まあ、それが薬の力、威力なんでしょ。


ザイロリックが体に良い、とか

そういう意味じゃないです。


薬なんか、飲まなくてもいいなら、

そのほうがいいでしょ。

お金もかかりますし、毎日、

飲み続けるのは面倒ですし。

病院に行く暇も時間もないですし。


ただ、この人の場合、

ザイロリックを飲み続けたことで

尿酸値はずっと低い水準のままだったので、


「痛風による合併症は、起こさなかった」


・・・というだけ、のことです。



だから、80歳超えても

車を運転してる。

仕事している。

杖無しで自分の足で歩いてる。

毎日、楽しそうにしている。


奥様の方が、早くに逝ってしまったので、

ちょっと寂しいですけど、当人は

まだまだ くたばりそうにないです。


100歳まで、生きそうな勢いです。


痛風の薬(尿酸値を下げる薬)といえば、

副作用ばかりが脚光を浴びて、

ザイロリックは体に悪い、

痛風の薬は飲んではいけない、などと

言われ続けていますが、

薬のおかげで、痛風の合併症も起こさずに

元気で長生きしている人もいる、という話。


2022年9月24日土曜日

手首にも痛風の発作がありますか

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◆ 痛風で手の指が腫れることがある

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痛風といえば、痛風発作。

痛風発作と言えば、足。

歩けない・・・というイメージがありますが、

いえ、手指や手首にも出ますよ。


痛風の人は、尿酸値が高く、尿酸値7.0以上で

血液中に尿酸が溶けなくなるので、

溶けなくなった分の尿酸は、

血液に乗って体の中を巡ります。


そして、体内の比較的、体温の低い、

手足のなどの末端に溜まりやすいです。


足に痛風発作が多いのは、

足先に尿酸結晶が溜まりやすいから。

心臓から遠いので、足は末端で血流が悪い場合が多く、

結晶化した尿酸が沈着しやすいから。


で、痛風発作が起こる、と。


こう考えると、痛風発作は体のドコに起こっても

おかしくないですよね。


でも、現実には、痛風発作の好発部位というのは、

ある程度、限られています。

一番多いのは、足先です。


足の親指の付け根の関節、足の甲、アキレス腱、

かかと、くるぶし・・など。

それから、膝。

あるいは、膝の裏。

それから、手指、手首、ひじ、肩・・など。


だから、手指や手首に痛風が起こっても

少しも不思議じゃないわけです。


尿酸は血液に乗って、全身、

くまなく巡っているわけですらかね。

体のどこにでも沈着する可能性はあります。


少しも不思議じゃない・・とは言っても、

やはり、不便ですよ、手指や手首に痛風が出ると。


足が痛くなるときのように、歩けない、などと

いうことはありませんが、手指や手首の場合は、

日常生活でも仕事でも、モノを持とうとしても、

何かをしようとしても、必ず使うところですからね。


特に、自分の利き腕に痛風が出てしまうと、もう、

目も当てられません。


で。

なんで、手首や手指に痛風が出るのか。


たいていは、ね。

まず、足先に出るのですよ、痛風が。

足の親指の付け根の関節、足の甲、など。


それから、何年かすると、だんだん大きな関節にも

痛風が出るようになってきます。

くるぶし、とか。

膝とか。


大きな関節は面積も広いですから、尿酸結晶が

足先と同じように沈着していても、

飽和状態になるまで年月がかかるのです。


関節の面積が広いということは、

たまる尿酸結晶の量も多いわけで。


あと、体の部位の「位置」の問題ですが、

足先に発症していた痛風発作が、くるぶし(足首)に来て、

やがて、膝に来て・・・


と、だんだん、体の中での「位置」が

『上に上がってきている』ことに気がついていますか?


はじめは足先しか出なかった痛風発作ですが、

年月を重ねるうちに、尿酸結晶の蓄積量が増えてきて

飽和状態になってくると、だんだん

体の「上の方」に痛風が出るようになるのです。


それが、手指や手首。

そして、ひじ、肩、耳たぶ・・・など。


この頃になってくると、自分では自覚症状がなくても、

腎臓にも同様に尿酸結晶が蓄積してきている、

と考えられます。


腎臓に尿酸結晶が溜まると、少しずつ

腎機能が低下するので、やっかいです。


腎臓は、血液から尿を作るので、

腎機能が低下していくと、良質な尿(濃い尿)を

作りにくくなってくるので、尿酸を排出する力も

落ちていきます。


尿酸は尿に溶けて、尿と一緒に排泄されるのが

大半なので、尿からの排泄する力が落ちてしまうと、

尿酸の排出が減少してしまい、

血中尿酸濃度が上がってしまいます。


つまり、尿酸値も上がってしまう、という悪循環に。


この頃になると、数年に一度だった痛風発作が

年に一度になり、半年に一度になり、

2ヶ月に一度に・・と

だんだん痛風の間隔が短くなってきて、

頻発するようになってきます。


痛風発作は、発作の発熱で

尿酸結晶を溶かそうとする作用があるので、

いっぱい溜まりすぎた尿酸結晶を少しでも溶かそう、と

「体が一生懸命になる」んでしょう。


でも、おっつかない。

尿酸結晶の量が多すぎて、とても追いつかない。


だから、次々と痛風発作を頻発させる。


こんな仕組みです。

体のシステム、というか。


こうなってくるとね。

いろいろと体のことが心配になってくるので、

痛風の薬を飲みたくない人でも、尿酸値を下げる薬を

飲んだほうがいいかもしれません。


尿酸降下薬 (フェブリクやザイロリック) には

副作用もあるので (肝機能低下が有名)、

本当は飲まないほうが体のためには良いと思いますが、

そんなこといって腎臓が悪くなってしまうのも、

困りますし。

難しいところではあるのですが。


手指に痛風が出る、手首に痛風発作が出る、

ということは、体の中での「位置」が

上の方に上がってきているので、

普通に考えれば、腎臓などの糸球体

(ろ過のフィルターのこと) にも尿酸結晶が

少しずつ目詰まりしつつある、と考えるのが妥当です。


腎臓には、手指が痛い、手首が腫れて曲げられない、

などの自覚症状はありませんが、自覚症状が出た頃には

手遅れかもしれませんので、

「痛風が手に出たら」

尿酸値を下げる薬を検討したほうが

良いかもしれません。


2022年9月23日金曜日

痛風 靴を変えたら痛み激減

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◆ 痛風 靴が履けない

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「痛風 靴を変えたら痛み激減」→

いえ、靴を替えたくらいで痛風の、あの激痛が

激減するかどうかは わかりませんが、

靴によっては、確かに緩和するかもしれません。


っていうか、こんなに足が痛いときに靴なんか、

履きたくないですけどね。

そもそも、足が腫れあがっていて、いつも履いてる靴に

足が入らない。


でも、会社にスリッパで出社するわけにもイカンですし。

サンダルで電車に乗るのも、あれですし。


営業関係の仕事の人なら、

お客さんに会うときに、足が痛いから・・

といって、下駄を履いて

接客するわけにも いかないでしょう。

・・・って、まあ、この頃は

リモートが増えているでしょうし、関係ないか。


で。

仕方なく痛い足を無理矢理、靴に押し込む。

腫れあがって、すっかり足のカタチが変わってしまって

見る影も無い自分の足。

それでも無理矢理、靴を履く。


うぎゃあ!


・・と、その刹那、激痛が脳天まで 走るわけで。


なんとか、ならんのか。


そんなときのため、の靴があります。

いえ、別に「痛風用の靴」と

うたっているわけでは ないのですが、

「あゆみシューズ」というもの。


そもそも、

この「あゆみシューズ」を作っているメーカーは、

介護シューズが専門なんです。


だから、履きやすさ、とか、足に かかる負担とか、

いかに楽に履けるか、とか、そういうことを日夜、

腐心して、介護靴を専門に作っているメーカーなんです。


「あゆみシューズ」には靴のサイズだけじゃなくて、

“「靴幅」まで選択できる” 親切っぷり。


ゆったり履ける靴幅は、

「3E、5E、7E、9E、11E」の中から選べます。


「11E」って!?


そんなサイズの靴、聞いたことがありますか。

幅広すぎるんじゃないですか?


いえいえ、足の痛いときですから。

足が腫れあがっているときですから。


さらにマジックテープで、

腫れあがって形が変わってしまった足でも

スムーズに靴が履けるような創意工夫もあって。


じゃあ、外観的には、どんな見苦しい靴なのか、

というと、いえ、黙っていれば わからないような、

普段でも履けるような

普通の靴に近いデザインで製造されています。


もちろん、痛風で足が痛くて、

踏ん張りが利かなかったり、

足元が おぼつかない場合もあるのですが、

靴底には、細かいオウトツが工夫されていて、

滑りにくく、こけにくく、より安全に歩けるよう

設計されています。

その辺りは、介護シューズの専門メーカーですから、

真骨頂ですね。


それから、なんとね。


「あゆみシューズ」は

“片足だけ” でも購入できるのですよ。


片足だけ!?

靴を!?


片足だけ、靴を買えるって!?

マジですか。

古道具市じゃないんですよ!


痛風の人は、両足いっぺんに痛風発作が出る人も、

稀にいるようですが、たいていは片足だけ、

発症するケースがほとんど。


もう片方の足は、普通の靴で いいのにな、とか。

痛風発作が出るのは、いつも “左足だけ” なんだけどな。

・・・とか、そういう人にも対応してくれる、というか、

左足だけ購入することが可能なんです。


驚きの「片方販売」ですね。


痛風発作は 激痛中の激痛ですから、

「あゆみシューズ」を履いたから、といって

痛風の激烈な痛みが消失するわけでは ありません。


でも、そんな厳しい状況の中、

それでも 靴を履かねば ならない事情があるとき。


「あゆみシューズ」が、靴を履くことのツラさ、

その状況で 歩かねばならない “厳しさ” の緩和に

役立ってくれるかもしれませんよ。


2022年9月22日木曜日

コルヒチンの副作用を緩和する

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◆ コルヒチンの副作用は怖い!?

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コルヒチンの副作用を緩和する、主な方法は3つ。


●コルヒチンを飲むときに整腸剤を一緒に飲む

●コルヒチンを飲み過ぎない

●空腹のときに飲まない


「コルヒチンを飲むときに整腸剤を一緒に飲む」というのは、

あまり知られていませんが、コルヒチンの副作用で著名なものが

「胃腸障害」だからです。


胃腸障害というのは、胃のムカムカ感、吐き気、下痢など。


病院で処方してもらったコルヒチンには

「下痢が出たら服用をやめる」と書かれていたので、

副作用としては「下痢」が一番多いのかもしれません。


で・・

一般に市販されている整腸剤でいいですから、

コルヒチンを飲むときに同時に飲む、と。


この「同時」というのは、同時期に、という意味です。

コルヒチンを飲んだら、続けざまに整腸剤も飲む、と。


コルヒチン1錠と整腸剤1錠を必ず、同時に

口の中に入れて嚥下しなければならない、

という意味ではありません。

(喉が詰まりそうになる?)


これから、コルヒチンは必ず「水」で飲むこと。


お茶だと、胃に入るまで酸化するとか、しないとか。

ここは無難に水で飲みましょう。


薬を飲むのは楽しくないから、ビールと一緒に薬を飲む、

気持ちを紛らわせるんだ!

・・なんて人もいるらしいですけど、駄目ですよ!

そんなことをしちゃあ。


それから「コルヒチンを飲み過ぎない」の方。

当たり前だろ、ふざけんなよ、という感じですが、

でも、結局、副作用の発現リスクが高まるのは

「量が増えたとき」なんですよ。


たとえば、痛み止めの薬であるロキソニン。


これは、非常にメジャーな消炎鎮痛剤で、

頭痛、生理痛、歯痛から腰痛まで幅広く使用されている

まさに国民薬。


痛風発作でも大活躍なのですが、なにせ

痛風の痛みは激烈な痛み。

他の、疾病による痛みとは別次元の強烈な激痛。


痛風発作といっても、その時期によって

痛みの程度は違いますが、特に起こり始めの数日。

痛風発作が発症してから、4~5日目。


これは痛風の極期(痛風の痛みのピークのこと)であって、

このときの痛さというのは、ロキソニンを1錠飲んでも

効かない、と感じるくらい痛いです。


ロキソニンを処方してもらうと、

「朝昼夕 毎食後 1回1錠ずつ」などと書かれていても、

実際には、1錠飲んでも、ちっとも痛みが緩和しないので

(それくらい、痛風の痛みは激烈!)

ロキソニンを同時に5錠飲んだりする人もいるんですよ。


で・・

ロキソニンを5錠飲んでしまったけど、大丈夫かな?

なんて心配している人もいますが、大丈夫じゃないですよ、

最悪、胃に穴があきますよ。


胃に穴があく、なんて大げさな、と思うかもしれませんが、

要するに胃潰瘍です。


便に血が混じっていたりね。


血が混じるくらいなら、まだ穏やかですが、


どばあっ!


・・・と血便が出たり。


血便が出て、気分の良い人は いないでしょう。

なるべく、そんな事態は避けたいはず。


コルヒチンも同じ。

決して、一度に大量に飲まない。

絶対に飲み過ぎない。


それから「空腹のときに飲まない」。


これは胃の中に食べ物が入っていない状態ですと、

胃腸障害を起こしやすいから。


だから、コルヒチンを病院からもらってくると、

「朝昼夕 毎食後 1回1錠 1日3錠まで」

などと書かれているのです。


一昔前まで、

「1回1錠2時間おき 1日6錠まで」

と書かれていたんですけどねえ。

これも時代の流れでしょうか。

もう、あまりコルヒチンは飲むな、

ということでしょうか。


でね。

几帳面に

「朝昼夕 毎食後 1回1錠 1日3錠まで」

を守ろうとすると、食後にしか飲めないわけです、

コルヒチンを。


ところが、痛風発作というのは、いつ出るか、

わからないのです。

ある日、突然、

あっ・・という間に発症するのが痛風発作。


たいてい、痛風の予兆というか、痛風の前兆というか、

痛風発作が起こりそうなときは

直前にわかる場合が多いようです。


腫れ上がってきそうな患部に妙な違和感を感じたりね。

むずむずする、とか。

ぴくぴくする、とか。


あっ、もうすぐ来るな、痛風が来るな、ってのが

わかるのです。

自分にしか わからない感覚ですが。


で、このタイミングでコルヒチンを飲めば

痛風発作を封じ込めることが できるのです。


ところが、コルヒチンというのはタイミングが全てなので、

飲む時期を逸してしまうと、これまた不思議なもので、

もう、いくらコルヒチンを飲んでみても全く効かない。

もう、手遅れ。


坂道の上からサッカーボールを転がしてみたら、

もう、いったん転がり始めたら、走って追いかけても

加速が付いていて、ボールには追いつけない。


でも、坂道の上で、サッカーボールが今にも

転げ落ちそうなときに手で押さえれば、

サッカーボールは転がらない。

食い止められる。


・・・・そんな感じです。


でね。

飲むタイミングが成否の全てであるコルヒチンですが、

病院から処方してもらった

コルヒチンの説明を読んでみると

「朝昼夕 毎食後 1回1錠 1日3錠まで」なんです。


これは、現実的じゃない、というか

実践的では ないです。


この通りしていたら、もたもたしていたら、

痛風発作が起こってしまいますよ。


そんなとき、どうするか。

食事時でもないときに、痛風が起こりそうになったら、

どうするか。


牛乳とかヨーグルトとかチーズとか、

要するに

「手軽に食べられる飲めるタンパク質を摂る」と良いです。


タンパク質が胃に膜を張ってくれますからね。

胃を守ってくれる、ということです。


2022年9月21日水曜日

痛風 薄毛

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◆ 痛風 薄毛 回復 

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痛風と薄毛は関係あるのか、というと、いや、これはもう、

関係ないでしょう。


痛風の人は薄毛になる、とか、そんな話、

聞いたことがないですし。


そりゃあ、痛風で薄毛でもある、って人も

たくさんいるでしょう。

ですが、

痛風の人は尿酸値が高いから痛風になるわけですが、

尿酸値が高くなったから薄毛が進行するわけでもなく、逆に

「尿酸値を下げる薬」を飲んで尿酸値が下がったから、

といって薄毛が改善するわけでもないです。


痛風は痛風。

薄毛は薄毛。


それぞれ、別個に対応を考えないと。


痛風発作の苦しみや激痛を経験した人には

話しても理解してもらいにくいように、

薄毛じゃない人には薄毛の人の気持ちや苦労はわからない。


育毛対策に、お金を使うなんて・・・とか

他人の気持ちがわからない人が言う言葉。


でも、育毛剤とか使って育毛対策をするに当たって、

痛風だってことが、何かネックになる?


いえ、そういうことは特にないです。

ないですが・・・

育毛剤を使うに当たって、やはり商品のラベルや説明書を

よく読んでおいたほうがいいと思います。

成分とかね。


たとえば・・・

『[NR02]ミノキシジル+フィナステリド+αシャンプー』

という商品は、育毛シャンプーなんだけど、

その配合されている成分は、

「ミノキシジル 1%」と「フィナステリド 0.05%」。


ミノキシジルは、血管を拡張させて頭皮の血流を良くして、

発毛および育毛を促す作用がある、と考えられてます。


フィナステリドは、プロぺシアの成分として知られていますが、

男性ホルモンに働きかけて、

作り過ぎないように作用することで、

抜け毛、脱毛を予防する、と言われています。

(フィナステリドは、女性の使用は非推奨)


この両方(ミノキシジルとフィナステリド)が配合されている

シャンプーなんだから、育毛対策には、もってこいかも。


でもね。

ミノキシジルとフィナステリドといえば、

育毛効果を促進する成分として有名だけど、

「高血圧の薬を飲んでいる人は使わないほうがいい」と 

されています。


育毛シャンプーだから、直接、飲むわけじゃないんですけど、

それでも、あまり望ましくないみたい。

高血圧の薬を飲んでいる人は、病院で医師に相談してから使う、

という方が良いようです。


痛風の人はね。

痛風と高血圧は、いっけん、何の関係もないようですが、

微妙に関連しあっていて。


尿酸値が高いまま、痛風になってから何十年も経過してくると、

だんだん高血圧になってくる傾向があるのです。


尿酸値が高いと、血液中に尿酸が過剰になって

(尿酸値 7.0mg/dl以上で)溶けなくなってしまい、

体内の関節などに結晶化して沈着します。


尿酸値を下げる薬などで、

高い数値の尿酸値を下げないまま、年数が経過すると、

腎臓にまで尿酸結晶が蓄積して、

だんだん腎機能低下の傾向が出てくる場合が多いです。


このときね。

気がつかないのですよ、自分では。

自覚症状らしいものが、ないですからね。


で・・

血液検査などで気が付いたら、

「尿素窒素」や「クレアチニン」などの

数値が上がってきている。

つまり、腎機能低下の傾向が出始めているわけで。


腎臓は血液から尿をつくる臓器なので、

腎機能が低下してくると、以前ほど、

うまく尿を作り出せなくなってきて。


「血液→尿」になるはずの水分が、

排泄する尿量が落ちてしまうと

今度は体内に「血液が過剰気味」になってきます。


血液量が体内に増えてしまうと、全身にポンプの役目で

血液を押しだす心臓のチカラが、

より強い力が必要となってしまい、

血液を押しだす圧力が強まります。


これが「高血圧」。


だから、「痛風~腎機能低下~高血圧」

というのは、全然関係ないわけでもないです。


というわけで、

痛風の人が尿酸値を下げる薬を飲んでいても、

育毛対策としての

『[NR02]ミノキシジル+フィナステリド+αシャンプー』

という商品の仕様は、問題ないと思いますが、

尿酸値を下げる薬だけじゃなくて、

高血圧の薬を服用している場合は、

病院に相談してから使うほうが良い、ということ。


まあ、「外用」の育毛シャンプーなんですけどね。

そこまで神経質にならなくてもいいと思うのですが。

説明書き、注意事項を順守するほうが無難でしょう。


あとね。

ミノキシジルとフィナステリドが

配合されているせいでしょうけど、高い。

価格が、とにかく高価。


そりゃあ、コンビニや近所のスーパーで売ってる、

フツ~のシャンプーと価格比較しても仕方がないですが、

なかなか、値が張りますね、育毛シャンプーって。


実際に使ってみて、自分に合う、合わない、とかも

あるかもしれませんが、もし、

予想していた通りの効果があったなら、

高い買い物をした価値があった、というものです。


痛風はね。

強いストレスがかかると、尿酸値が上がったり、

痛風発作を誘発したりすることがあるのですよ。


薄毛があろうが、頭髪が少なくても、

男性ホルモンの影響とか、いろいろ個人差があるわけだから、

別に、恥ずかしいことでもないわけです。


けど、気になる。

ジロジロ、生え際のあたりを会話のたびに

見られたりしたら気になる。


いや、なにも相手は、そんなところ、見てないんだろうけど、

見られているんじゃないか、

見ないふりをしているだけじゃないか、とか、

どうでもいい、余計なことを気にしたりして、

それがストレスになったり。


そのストレスが溜まりに溜まって、痛風発作の遠因に・・・!

なんてこともあるかも。

・・・って、まあ、気にしなきゃいいんですけど。


2022年9月20日火曜日

痛風 病院の待ち時間は長い

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◆ 痛風 病院の診察は短い

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病院にもよると思うけど、さっさと診察してくれる病院も

あるんでしょうけど、ウチの近所の病院は、なぜか

待ち時間、長いのです。

妙に長い。


長いときは、2時間待ち、とかね。

1時間くらいで診察してくれるときもあるけど、

たいていは長時間、待たされます。


痛風で足が痛いから、来てるんですけど!?

こうやって、待ってる間も、足がズキズキ痛いんですけど!?


なんで、こんなに待たされるのか。

基本、患者さんが多いんでしょうね。


で、待合室の周囲を見渡せば、

おじいちゃん と おばあちゃん、ばっかり。


待ち時間が、あまりにも長いので、

寝ようかと思ったけど、足が痛くて寝ていられない。

本を読んでも、体のどこかが痛いと、

何をしても楽しくない。


ああ、早く薬をもらって、はやく帰りたい!


こんなとこ、嫌い!

病院なんか、嫌い。


(好きな人は、あまり いないでしょう)


そうこうしているうちに、隣の席に座って待っている

おばあちゃんが、まわりがシーンとするくらいの、

深いタメイキを一つ。


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~」


向かいの席のおじいちゃんは、ヨロヨロと杖をつきながら

「順番まだ?」と、受付の おねえさん に聞きにいく。


背後から、突然、

「はっ。はっ。はぁ~」

と妙な声が聞こえるので、びっくりして振り向くと、

後ろの席の おばあちゃんが、なんと座ったまま

体操しはじめている。


こんなところで体操するなよ。


「順番まだ?」と、さっきの おじいちゃんが、

また、受付の おねえさんに聞きにいく。


って、もしかして、受付の おねえさんと

しゃべりたいだけ?


斜め向かいの おばあちゃんは、突如として

両腕を天に突き上げたか と思うと、

「ふぁぁ~ぁぁぁぁ~っ!」と大あくび。


ああ!

もう!


病院って、

おばあちゃん と おじいちゃん ばっかり!?

こんなところに、もう、長居したくない!


薬が欲しいだけなのに!

病院って、なんで こんなに待たされるの!


これでも、そんなにヒマじゃないんだけど!


で、ついに。

やっと順番が回ってきたと思ったら、

自分の診察は3分間で終了。


腫れて上がっている足をチラリと見て、

後は、聴診器で胸やお腹に当てて

音を聞いて(心音?)、それで おしまい。

(聴診器って・・痛風なんですけどね?)


2時間待って、診察は3分ですか。


と、ここで誰もが考えそうなことは、

薬をもらうだけなのに、通販で薬を入手できないか、

ということ。


確かに、痛風に限らず、病院に行って

診察を受けて、処方箋を書いてもらう、というのが

セオリーです。

そうするのがベストでしょう。


けど、もう、病院なんて、うんざり!

と思う人もいるのでは?


いえ、もうちょっと・・

待ち時間を なんとか してもらえませんかね?

こんなに待たされたら、

忙しい人は、病院に行く時間を捻出できないでしょう。


仕事が終わって帰宅した頃には、

病院も閉まっている場合が多いでしょうしね。


フェブリク錠などの痛風の薬は、たいていが

処方箋が必要な薬なので、

一般の薬局などでは市販されていません。


ですが、

海外の痛風の薬ならば、個人輸入代行業者から

購入することができます。


また、国内では、まだジェネリックが発売されていない

痛風新薬(フェブリク)でも、海外では

フェブタズ(Febutaz)という、

フェブリクの後発薬(ジェネリック)が発売されているので、

びっくりするほどの格安価格で入手可能です。


2022年9月19日月曜日

痛風治療をやめたら又再発したので医者に行きづらい

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◆ フェブリク やめたら

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この場合の「痛風治療」というのは、いわゆる投薬治療、

つまり、尿酸値を下げる薬を飲むことでしょう。


痛風改善の基本は「生活習慣の改善」などと言いますが、

現実には、痛風は生まれつきの体質による要因が

非常に大きく、尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲むのが

一般的に「痛風の治療」と、されています。


尿酸値を下げる薬、というのは、

フェブリク錠(ジェネリック→フェブタズ) や

ザイロリック錠のこと。


従来から広く飲まれているザイロリックに比べて、

フェブリクの場合、1日1回1錠だけで良いのですが、

それでもね。

毎日、飲み続けなければならないので、

負担と言えば負担です。


めんどくさい、というか。

飲み忘れたりしているうちに、おっくうになってしまったり。

っていうか、最大の理由は、やっぱり副作用でしょう。


フェブリクの場合、尿酸値を下げる効果は

絶大と言われていますが、薬ですからね、

副作用があります。


効果は大きく、副作用が少なめになるよう、

40年ぶりに開発、発売されたフェブリク錠ですら、

個人差があるとはいえ、やっぱり副作用があります。


具体的には、

「だるい、眠い、いらいらする、微熱がある・・」とか。


これはね。

要するに、痛風の薬には、副作用として

肝機能が低下気味の傾向があって、

その肝機能低下の現象です。


これが、けっこう、しんどい。

慣れれば、どうってことがないのかもしれませんが、

あまり楽しいことじゃありません。


だからね。

やめてしまう人がいるんですよ。

フェブリクを。

尿酸値は 下がったし、もう、いいかな、と。


元々、尿酸値が高かった人(尿酸値 7.0mg/dl以上)が、

大きく尿酸値が下がりました、と。


フェブリクを飲み続けるのは面倒だし、薬代は高いし、

国内版には、まだフェブリクのジェネリックは ないし、

副作用で眠いし

(夕食後のフェブリク服用に切り替えれば、

仕事への支障は少ないです)

ええい、もう、いいや。

やめちゃえ。


ところがね。

尿酸値が めでたく下がりました・・・というのは、

実は、フェブリク効果、フェブリクのおかげなんで。


フェブリク錠は尿酸値を下げる効果の大きな新薬ですが、

残念なことに「効果は飲んでいる間だけ」なんです。


逆に言えば

「飲み続けている限りは尿酸値は下がったまま」

なのですが、あまり実感がないのか、ついつい、

服用をやめてしまったりね。


で・・

みるみるうちに、尿酸値は元の水準に。

元々、尿酸値は高い体質(痛風体質)だったわけですから、

そりゃあ、尿酸値も高くなりますよ。


尿酸値が高くなったから、といって

すぐに痛風発作が出るとは限りませんが、

低くなっていた尿酸値が急に高くなると、

この・・なんていうか、エレベーターみたいというか、

要するに、体内の「尿酸のバランス」が崩れるのです。


尿酸値の急変は痛風発作を誘発するケースが多いです。


で、痛風発作が出てしまう。


ああ、だめだ。

やっぱり、薬を飲まなきゃ。

フェブリクは続けなきゃ。


・・・と思うのですが、いったん、

薬をやめてますからね。


これがまた、前の病院には行きにくい。


行けば、医師の先生が、

まるで 鬼の首でも取ったかのように、


「ほ~ら。

 だから、言ったでしょう?

 フェブリクを飲み続けなきゃ駄目ですって」


・・・と、それみたことか、

みたいな顔されて言われるのは、

なんか、いや~な気分ですし。


そんなときはね。

病院を変えれば いいだけの話なんですよ。


何も律儀に 以前と同じ病院に行く必要は ないです。

病院は他に いくらでも ありますから。


2022年9月18日日曜日

痛風発作と捻挫(足首を強く打った)

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◆ ねんざで痛風になるか

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捻挫と痛風発作は、少し症状が似ています。


足首の症状なんか、特にね。

関節が腫れあがって炎症を起こしてしまい、ズキズキと

いや~な痛みがあります。


でも、ねんざの炎症は、痛風発作ほど激烈な痛みではないです。

それに、その捻挫の程度にもよりますが

(どれくらい強く打ったか、あるいは足首をひねったか、など)

そんなにいつまでも続くものでありません。

当初は痛くても、日に日に緩和していきます。


でも、痛風発作の方は、個人差はありますが、

もっと底なしの痛み、という感じ。


程度の差は あっても、いつ終息の日が来るのか

見えないくらい、激痛の日々が続くことがあります。


そもそもね。

根本的に、捻挫と痛風発作は原因が違いますからね。


ねんざが外的に力を加えられたことが要因となるのに対して、

痛風の場合は、体内で尿酸が過剰になりすぎて

結晶化して関節などに沈着したことが遠因となるので、

いわば、内的要因です。


捻挫の場合は、時間が経過すれば

日に日にマシになってきますが、

痛風発作は少し違う、ということ。


痛風初期症状の人、痛風になってから年月の浅い人は、

痛風発作が起こっても10日ほどもすれば

嘘のように消失してしまいますが、

痛風になってからの年月が長ければ長いほど、

体内に蓄積している尿酸結晶の量も多いので、

なかなか、痛風発作が回復しにくくなります。

痛風が長引く、ということです。


痛風発作には、腫れたり痛いばかりでなく、

その炎症のときに生じる発熱で、

関節などに蓄積している尿酸結晶を溶かす・・

という作用もあるのですが、

それでも、恒常的に尿酸値が高いと、

痛風発作で多少、尿酸結晶を溶かしたところで、

それ以上に尿酸結晶が溜まりすぎてしまうと、

いつまで経っても痛風発作が終息しなかったり、

終わったと思ったら、また再発したり・・・

なんて現象が起こるようになります。


でね。

痛風と捻挫は全く関係ないのか・・・というと、

実は、そうでもないのですよ。


たとえば、捻挫で強く足首をひねったり、

足をくじいて炎症を起こしてしまう、とします。


すると、それがキッカケとなって

痛風発作が誘発することがあるのですよ。


ただし、捻挫の人は誰もが痛風になるわけでなく、

尿酸値が元々、高くて、体内に

たくさん尿酸結晶が蓄積している痛風の人の話です。


痛風じゃない人が、捻挫したら痛風になってしまう・・

という意味ではありません。


あと、登山とかね。

マラソンとか。


いっけん、痛風に関係なさそうですが、

普段以上に「足を酷使した」場合。


それが引き金となって

痛風発作が誘発するケースもあります。


これは、足の酷使・・が表面的には

トリガーになってはいますが、元々、

足の関節に蓄積している尿酸が飽和・・というか、

いつ、痛風が出てもおかしくない状態だった、

と考えられます。


登山したら痛風になる、とか。

マラソンしたら痛風になる、とか、

そういう言い方をしたら、いかにも

マラソンや登山が悪いように聞こえますが、

そうじゃありません。


普段以上の足の酷使が、刺激になって、

いつ出てもおかしくなった痛風発作を

呼び起こすキッカケになった、というだけの話。


でも、みんな、マラソンのせいで痛風になった、とか。

登山は痛風になるから、やめとけよ、

などと考えるようですね。


そうじゃないんですよ。


マラソンしなくても、登山しなくても、

遠かれ早かれ、痛風が出るような状態だった、

というだけのこと。


捻挫も同様。


なんで、捻挫なんかで痛風になるんだ。

捻挫で痛風になるわけが なかろう!


・・・と思う人もいるかもしれませんが、

たしかに捻挫で痛風になるんじゃないのですが、

捻挫がキッカケとなって、

痛風発作が誘発されることもある、という話です。


2022年9月17日土曜日

痛風発作 歩く

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◆ 痛風 歩くと痛い

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痛風発作は体のいたるところに出るので、

足に出るは限りませんが、やはり足先が一番の好発部位なので。


痛風発作というのは、とにかく痛いです。


しかも、足に症状が出てしまう、歩けない。

歩くと痛いので、とても歩けない。


特に、体重のかかる場所。

くるぶし(足首)やアキレス腱など、歩くたびに

体重が ずっしりとかかってしまう場所なら、

もう、歩くのはアウトです。


足の甲とか、足の親指の付け根の関節なら、

踵(かかと)を軸にして、足を浮かせながら歩けますけど。


でも、膝とかに出てしまうと、やっぱり歩けないです。

歩くたびに痛いどころか、曲げても痛い。

しゃがむことも出来ない。

立ち上がるのも痛い。

どうしようもない場所です。


じゃあ、歩けないなら、ずっと寝ていればいいのか。

仕事は どうすればいいのか。


本当に痛いとき、一番酷いときは

一歩も外に出られないので、仕事も休むしかないでしょう。


でも、いつまで休んでいられるのか。

職場にも迷惑をかけるし、家族にも迷惑をかけるし、

やはり1日でも早く復帰したいです。


それには、痛み止めの薬を飲んで安静にしている、

というのが良策に思えますが、それでもね。

家の中ででも、まったく歩かないわけにはいきません。

トイレにも行きたいですしね。


じゃあ、どうやって家の中で移動するのか。

トイレには、どうすれば行けるのか。


痛風発作というのは、不思議なもので、

両足同時に炎症が起きることは稀です。

次から次へと痛風発作が起こる場合も

一箇所の炎症が治まってから次の発作が起こりますからね。


だから、片足が痛い場合でも、もう片方の足は

痛くないってこと。

ということは、その片足を有効に使うということになります。

つまり、片足跳び、ケンケンですね。


ところが、

本当に痛いと、その「けんけん」すら痛い。

跳ぶときの振動ですら、痛い。


ロキソニンなどの痛み止めの薬(消炎鎮痛剤)を飲んでも、

それでも痛い。

それでも、飲んでないよりも、ロキソニンを飲んだほうが

痛みの程度は ずっとマシです。

体感する苦痛は かなり楽だけど、

それ以上に強烈に痛いのが痛風発作。


家の中、限定ですが、一番、

簡単で実践的なのは“四つん這い”です。

いわゆる「這い這い」。


これは意外にも移動スピードは早いです。

痛みの程度にもよりますが、トイレくらいなら

難なく辿り着けます。


そんな赤ん坊みたいな真似事ができるかよ!?


そういう人は、立って移動する、それでいて、

できるだけ痛くない方法を模索することになります。


実践的な方法としては、痛くない足を基軸にして、

コマのように回転させながら、ずりずりと進む方法です。


これは踵(かかと)を軸にして、回転するうちに

進行したい方向へ少しずつ少しずつ進んでいくやり方。


ただし、体重を支えているのは、事実上、

痛くない方の足だけなので、

バランスを崩すと転倒する危険も。


壁とか手すりとか、何か掴まれるもの、もしくは

すぐに手を伸ばせて支えられる何かを伝いながら

進行するのが望ましいです。


ただ、それほど、痛風発作の痛みがヒドクない場合は、

痛い箇所だけを地面につかないように少し浮かして

あるくことができます。

足の親指の付け根の関節、とかね。


結局、どの歩き方にしても、

そのときの

「痛みの程度・痛みがある箇所による」のです。


どんなに自分なりの「痛風のときに歩ける方法」を

編み出しても、それは

「そのときにしか使えない方法」の可能性もあります。


毎回、同じ箇所に痛風発作が出るとは限りませんからね。


でも、ねえ・・

家の中に段差がある場合。

「段差」があると苦労するのですよ。


特にトイレね。


トイレに入るのに、ほんの数センチでも段差があると、

その段差を乗り越えるのに苦労するのですよ。


足が痛くないときなんか、ひょい、と越えられる、

なんでもない段差なんですけどね。


痛風で足が痛くて動かしにくいときには、

その、わずかな数センチの段差が、まるで城壁のように

思えるときがあります。


とにかく、どんな歩き方をしても、どんな進み方をしても

痛いものは痛いので、鎮痛剤(痛み止め) を飲んで

痛みを少しでも緩和させるのが無難かな、と思います。


2022年9月16日金曜日

フェブリク錠 2日に1回では

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◆ フェブリク毎日飲む?

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フェブリク錠というのは、痛風の薬、つまり、

尿酸値を下げる薬のことですが、毎日、

飲むことになっています。


1日1回、1回につき、1錠。


用量は、個人差がありますが、

先発医薬品(新薬)の場合、「フェブリク錠 10mg」

「フェブリク錠 20mg」「フェブリク錠 40mg」

の、どれかになります。


「フェブリク錠 20mg」の人なら、

「フェブリク錠 20mg」を1日1回、1錠だけ飲む、

ということ。


ところがね。

この、フェブリク錠ですが

「毎日じゃなくて、2日に1回・・にしては、駄目か」

という人がいるんです。


まあ、面倒だったり・・

フェブリク錠は新薬(40年ぶりの痛風新薬)なので、

国内では後発医薬品(ジェネリック医薬品)がまだなくて

薬価が高いとか・・・

理由は、人それぞれでしょうけど。


で、結論→「毎日、飲んだほうがいい」です。


フェブリクは、残念ながら、

痛風を治療してくれる薬ではなくて、

「飲んでいる間“だけ”尿酸値を下げる薬」なんです。


つまり、飲むのを止めると、

尿酸値は元の水準の高い数値に戻ってしまうわけで。


でも、逆に考えると、

「飲んでいる限り、尿酸値は上がらない」わけで。

上がらない、ということは「下がったまま」なわけで。


ってことで、あの泣きそうなほど痛い

「痛風発作にもサヨウナラ」と。


フェブリク錠は「尿酸生成抑制薬」なので、

体内で尿酸を作り過ぎないようにさせる薬です。


1錠飲めば、具体的に何時間の効果が持続するのか、とか

正確なことは、よくわかりませんが、

「飲む」→「次に飲む」という、「飲む」と「飲む」との

時間の間隔があけば空くほど、尿酸値は

元の水準に戻る傾向があります。


毎日、飲み続けるのは面倒・・というのは、

わからなくもないですが、逆に

「2日に1回、飲む」ようにすると、

“飲み忘れる”のでは?


あれ、昨日、飲んだんだっけ?

今日、飲む日だったっけ、どうだったっけ?


・・・とかね。


でも、フェブリク錠の人は、まだマシですよ。

新薬であるフェブリクが発売されるまでは、

尿酸降下薬といえば、主流は

ザイロリック(アロプリノール)でした。


ザイロリックもフェブリクと同じように

「尿酸生成抑制薬」ですが、毎日どころか、1日に

2回~3回も飲まなきゃならないのです。


フェブリクは、同じように毎日でも、

「1日1回1錠で良い」のですからね。

ずっとずっとマシです。


あと、薬価が高いと思う場合。


そうですよねえ・・新薬ですし、ジェネリックは ないしね。

高いですよ、毎日のことですからね。


(フェブリク錠は国内ではジェネリックは未発売ですが、

海外では「フェブタズ(Febutaz)」という

安価な、フェブリクのジェネリックが発売されています。

日本国内でも、個人輸入代行業者などから購入可能です)


それでもね。

「2日に1回、飲む」くらいなら、ピルカッターで

カットして、半分にして毎日、飲む方がいいです。


ピルカッターというのは、薬専門の錠剤を切断する道具。


カッターナイフで切ってもいいですが、切断した際、

力の入れ具合で、半分がドコかに飛んでいってしまったり。

あるいは、力を入れすぎて粉々になってしまったり。


慣れるまで難しいので、そういう場合、

ピルカッターなら容易に半分に切断できる、ということ。


でね。

たとえば、

「フェブリク錠 20mg」の人なら、

「フェブリク錠 20mg」を半分に切断して、

「フェブリク錠 10mg」を二つ作る、と。


で、その半分になった「フェブリク錠 10mg」を

二日に分けて飲む、と。


1日1回、「フェブリク錠 10mg」を1錠だけ飲む、

ということ。


これなら、

毎日「フェブリク錠 20mg」を飲む続けると、

薬代が高いなあ・・・と思う場合でも、

半分(フェブリク錠 10mg)にして毎日飲むなら、

薬代としては同じことなので。


また、飲まない日を作ってしまうわけでもないので、

尿酸値は安定すると思います。


安定?

でも、それも飲む時期によりますけどね。


尿酸値を下げている最中、つまり・・・

たとえば、


尿酸値 13.0mg/dlの人が、

尿酸値 6を目標にしているとして、

「フェブリク錠 10mg」→「フェブリク錠 20mg」

→「フェブリク錠 40mg」

と、徐々に尿酸値を下げている段階で、

少しずつフェブリクを増量している時期。


こんな時期に、ピルカッターで半分にして・・

などと、こんな悠長なことをやっていると、

下がる尿酸値も下がらないです。


ところが、いったん、尿酸値 6以下になった、と。


で、あとは維持量というか「フェブリク錠 40mg」で継続・・

という段階に入ったら、用量を減らしても、そんなに尿酸値は

変動しないんじゃないか、と。

(でも、用量を減らしてもよいか、

主治医の判断を仰ぐのが正解だと思います)


・・・と、まあ、そういうわけで。


「フェブリクは2日に1回でも良いか」

→「毎日、飲んだほうがいい」です。


2022年9月15日木曜日

コルヒチン 献血

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◆ コルヒチンを飲んでも献血できるの?

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コルヒチンというのは、痛風の薬です。


尿酸値を下げる薬や消炎鎮痛剤とは、また働きが異なっていて、

痛風発作が起こりそうな直前の飲むと、痛風発作を起こさせずに

封じ込める作用がある薬のこと。

それが、コルヒチン。


で・・

コルヒチンを飲んだ人が「献血」できるのか↓


条件付で、できます。


条件というのは・・・

最後にコルヒチンを飲んでから「3日間」は献血できません。


つまり、前日にコルヒチンを飲んだ、とか。

一昨日、コルヒチンを飲んだんだけど?

・・・とか、そういうのはダメ、ということ。

当日、飲んだとか、問題外。


でも、服用中止から3日間は献血できないけど、

4日目からはOKですよ、ということ。


だから、コルヒチンを飲んだ人が献血に行く場合は、

4日前には服用を中止しなきゃ、献血させてもらえない、

ということです。


コルヒチンを飲んだ人は二度と献血できない、などと

いうことは決してないです。


ついでに、というか・・・

痛風に関係がありそうな薬を服用している人が、

献血できるか、どうか、です↓


【当日、飲んでいても献血できる】↓

○痛風サプリメント(アンセリンとか)

○胃腸薬

○ビタミン剤


サプリ関係は、大丈夫です。


胃腸薬は、痛風の薬ではありませんが、

ロキソニンやボルタレンなどの消炎鎮痛剤(痛み止め)を

飲む場合、胃薬も一緒に処方されたりすることもありますので。


ビタミン剤は、医薬品ではありませんが、

ビタミンCとか、健康増進、ストレス対策、痛風対策(?)で

飲んでいる人もいるかもしれないので。


【当日、飲んでいないなら献血できる(前日までなら、可)】↓

○高尿酸血症治療薬

○消炎鎮痛剤


高尿酸血症治療薬、というのは、いわゆる、

尿酸値を下げる薬のこと。

フェブリクとか、ザイロリックとか。


これらの尿酸降下薬は、毎日、

飲むことが推奨されていますので、

当日、飲むな、と言われると困ってしまいますが、

毎日、朝に飲んでいる人なら「夜に飲む」ようにするとか。

そういう対応で いいんじゃないでしょうか。


それから、消炎鎮痛剤。

これは痛み止めの薬のこと。

ロキソニンとか、ボルタレンとか。


ただしね。

献血といっても、いろいろあります。


◆全血献血(400mL献血・200mL献血)

◆成分献血(血小板成分献血・血漿成分献血)


このうち、痛み止めの薬を飲んでいる場合、

「血小板成分献血」は4日目からOK。

3日以内の飲んでいる場合は、不可。


「血小板成分献血」以外のもの、つまり、

「400mL献血」「200mL献血」および「血漿成分献血」は

当日、飲んでなければ大丈夫。

前日まで飲んでいても、可、ということです。


【服用中止から3日間は献血不可(4日目から、可)】↓

○コルヒチン


冒頭の記述の通り。


【献血不可】↓

○治療用ホルモン薬(ステロイド)


痛風の場合、ステロイドといっても

ステロイド注射を膝などに打つ(痛み止め)場合が

ほとんどだと思うので、ステロイド剤を服用する場合とは

また違うかもしれません。


献血現場で、訊いてみるのが確実ですね。

ステロイド注射を打ってもらったんだけど、

献血できるのか、って。


なお、ステロイドホルモンを服用している人は

二度と献血できないのか、というと、そんなことはなくて、

1ヶ月間くらい、献血を延期すれば、また 

できるようになるみたいですよ。


で・・・

献血の行く人の大部分は、血液を提供することで

困っている人々を助けたいから、という

奉仕の精神だと思うのですが、

私の場合、大きな声では言えませんが、


自分の健康チェックのため


ですね。


ところがね。

痛風の人が一番 気になる、というか、肝心な、

というか・・・

献血には「尿酸」の項目が ないのです。


この「尿酸」というのは、いわゆる、

“尿酸値”のことです。


なんで、献血に「尿酸」の項目が ないのか、というと、


「献血は 健康診断の場では ないので、

 健康チェックをしたい人は、病院へ どうぞ」


と、いうこと らしいです。


う~ん・・

もしかしたら、献血センターと病院は 

タイアップしているのかも。


私見ですが、献血でも尿酸値が わかるようにしたら、

もっと献血人口が増えると思うんですけどねえ・・・


って、痛風の人ばかりが

献血に行くように なったりして。


2022年9月14日水曜日

痛風 冷やすと治りが遅い

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◆ 痛風 腫れを冷やしていいか

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「痛風 冷やすと治りが遅い」

ホントです。

痛風発作の腫れや痛みを早く治めるには

「温める」のが正解。


でも、私は痛風が出たら冷やしますけどね。


なんで?

温めると早く回復すると、知っているなら、

なんで冷やすの?


そもそも、痛風発作は「尿酸値が高いから」

起こるわけですが、尿酸値が高くなると、即、

痛風発作が起こるわけじゃなく、

何年も何年も時間がかかるわけです。


尿酸値 7以上になると、血液中に尿酸が溶けなくなって。

溶けなくなった尿酸が結晶化して、尿酸結晶になって。

その尿酸結晶が体内の関節などに沈着し始めて。


沈着し続けた尿酸結晶が、ある日、とうとう、

飽和状態になって。


溜まりきれなくなって飽和状態になった尿酸結晶が、

ついに剥がれおちて。


その剥がれ落ちた尿酸結晶の欠片を

白血球が異物と認識して、攻撃して。

白血球の攻撃時に、あの激痛の元になる成分が出るわけです。


こうなるのに、普通、10年以上かかるわけで。


(個人差があります。普通に考えて、

尿酸値 7と尿酸値 14の人では、体内に

尿酸結晶が溜まるスピードが全然違うでしょう?)


で。


ここまで読んでみると、

「悪」の存在的なものが

「白血球」に思えてしまうのですが・・・・


実は、それは“逆”であって、

白血球こそが体を守ってくれる防御システムのようなもの。


そもそもね。

このまま、尿酸値が高いのに、

体内に少しずつ少しずつ少しずつ

尿酸結晶が溜まって溜まって溜まり続けているのに、

このまま行くと、どうなると思いますか?


まず、溜まりすぎた尿酸結晶が増えすぎて、ぼこっ、と

瘤(こぶ)のように膨れ上がってきます。


触ってもブヨブヨしていますが、

まったく痛くないんですね、これが。


これが、いわゆる、痛風結節というヤツ。


コブのように見える、その中身は、なんと

尿酸結晶がギッシリ詰まっている。


さらに、その痛風結節を放置しておくと、どうなるのか?


皮膚をブチ破って、尿酸結晶の塊が出てくるのですよ。


ぶち破られた皮膚は、どうなるのか、って?


そりゃあ、もう・・破れたままです。

すぐに病院へ行きましょう。


破れた皮膚から、白いモノが零れ落ちていますが、

それが尿酸結晶です。

こんな白かったのですね。

触ると、サラサラしています。


なんていうんでしょ、片栗粉に、

触った感じがちょっと似ています。


でね。


こういう、あれですよ。

痛風結節が出来たり、さてはて 

痛風結節が皮膚を突き破ったりして、

それが体に良いわけありません。


気分も良くないですしね。

痛風結節が自分の皮膚をぶち破って

嬉しい人は いないでしょう。


痛風発作が「体を守るために起こるものだ」というと、

異論噴出しそうですが、実際、そういう一面があるのです。


痛風発作が起こるには理由があって。

意味もなく起こるわけじゃないんです。


体内に尿酸結晶が溜まりすぎて・・

このままじゃあ、ちょっとマズイ。


で、痛風発作を起こす。


??


意味、わかりませんけど。


痛風発作で痛い場所を触ってみると、熱いでしょ。

腫れて炎症を起こしているんですから。


このときの「発熱」でね。

体内の尿酸結晶を溶かしているんですよ。

熱で尿酸結晶を溶かして小さくしているんです。


痛くて腫れてツライばかりの痛風発作ですが、

体にとっては、ちゃんと意味があるんです。


で・・・

痛風発作の炎症で、発熱で

少しずつですが、だんだん体内の関節などに沈着している

尿酸結晶が小さくなってきた。


そうなるとね。

痛風発作が終息に向かうのですよ。

ああ、一定の役割を終えた、と。


で。

痛風発作のとき、

「温めるのが良いのか、冷やすのが良いのか」と

よく迷うのですが、どっちも一長一短。


っていうか、ホントは

「温めるの」のが正しいのですけどね。


なんでか。


痛風で腫れあがった患部を温めると・・

さらに血流が良くなって、白血球が活発化して。


白血球が剥がれた尿酸結晶の欠片を

攻撃するのを促進するのですよ。


だから、腫れが酷くなる。

痛みも激化する。

苦痛も倍増する。


でもね。

早く、痛風が治まるのです。


たとえば・・・

公園で、落ち葉をタップリ集めて、

焚き火(たきび)している、とするでしょ。


そこで、ウチワとかで、

パタパタと風を送ってやると、どうなるのか。


炎が強くなって、火の粉が飛んでくるかもしれませんが、

はやく、落ち葉は燃え尽きて朽ち果てますよね。


ところが、そんなことをせずに、

焚き火に・・・ジョウロで水をかけてみたら、どうなるのか。


少しの水なら、火は消えなくても、

弱火になって燻り(くすぶり)はじめますよね。


それって、燃えますか?

火力、強いですか。


早く、落ち葉を燃え尽くせるのは、どっちか。


焚き火に風を送ったら、回りにいる人間は熱いですが、

もしかしたら、火の粉も飛んでくるかもしれませんが、

早く、落ち葉を燃やせるでしょう。


ですが、冷や水をぶっかけるみたいに、

せっかく燃えている焚き火に水をかけて冷やしたら、

どうなるのか。


簡単には火は消えなくても、なかなか、

落ち葉を燃やし尽くせません。


痛風のとき「温めるか、冷やすか」というのは、

そういうことなんです。


痛風発作のとき、痛くて腫れ上がっている患部を

温めると、痛みは倍増して激痛化しますが、結果的には

早く痛風は終息します。

尿酸結晶を溶かして小さくするのを促進しますからね。


ですが、痛風のとき冷やすと、なかなか治らず、長びきますが、

炎症が緩和するので、痛みは和らぎます。


どっちがいいんでしょうね。

人それぞれというか、考え方の問題かも。


ちなみに、私は痛風が出たら「冷やす」タイプですね。

痛くて眠れませんし。


でも、ある程度、(痛風の痛みと腫れの)ピーク時を過ぎたら、

「温める」方に転向するようにしています。


2022年9月13日火曜日

痛風 薬をやめる?

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◆ 痛風 薬をやめたら、元に戻る

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聞いた話。

とある奥さんの御主人が、痛風だそうで。


当然・・というか、奥さんの方は痛風じゃないので、

痛風のことも御主人の気持ちも、何もわからない。


で・・・

奥さんは、こんなことを言ったのだそうな。


「ウチの旦那は、なんと・・

もう20年も痛風の薬を飲み続けている。

20年も? おかしいんじゃないの、ウチの旦那」


・・・・・・・・・・。


わかってないなあ。


この場合の「痛風の薬」というのは、

尿酸値を下げる薬のことでしょう。


20年という月日から考えて、おそらく、

ザイロリック(アロプリノール)かもしれませんね。


そりゃあ、まあ、奥さんは自分が痛風じゃないなら、

痛風の苦しみも痛風発作がどれくらい痛いかも、

わからないでしょう。


薬といえば、風邪薬や抗生物質のように、

飲んで数日で症状が治まれば、もう飲むのを止めるのが

「“薬”というもの」というふうに思っているんでしょうね。


残念ながら、痛風というのは、

持って生まれた体質の要因が大きいので、

風邪のように数日で治ったりしないです。

っていうか、痛風の薬を飲んでも痛風は治りません。


は?


痛風の薬なのに、痛風が治らないなんて、どーゆーこと?


痛風の薬というのは、一般的な名称で、

ザイロリックやフェブリクのような尿酸降下薬は、

「尿酸生成抑制薬」なんです。


つまり、体内で尿酸を作りすぎないよう、

抑制する働きがある薬。

これによって、尿酸生成を阻害して、

大きく尿酸値が下がります。


・・・というわけで、一般的に

“痛風の薬”などと呼ばれていますが、

実は、単なる「尿酸値が下がるだけ」の薬なんです。


しかも、1錠飲めば、その効果は、

およそ半年間 持続・・・・

とかなら、嬉しいのですが、実は、毎日 

飲まなければ、いつしか、尿酸値は

元の水準、もとの数値に戻ってしまうのです。


え~~

毎日、飲むの・・・


毎日、飲まなきゃいけない、と考えると、気持ちが

おっくうに なりがちですが、見方を変えると

「飲んでいる限り、尿酸値は低いまま」なのです。


前述の御主人は、そんなこと百も承知で、

尿酸値を下げる薬を、長年、飲み続けてきたのでしょう。

いちいち、細かいことを奥さんには 

言わない御主人なのかもしれませんね。


こ~ゆー、奥さんには、少々、

教育する必要があるかもしれませんね。


○痛風は、遺伝など生まれつきの体質による要因が大きく、

世間一般に思われている「贅沢病」などではない。


○尿酸値を下げる薬は効果絶大だけど、

飲むのをやめてしまうと、すぐに

尿酸値は 元の高い数値に戻ってしまう。


○けど、尿酸値を下げる薬を飲んでいる限り、

尿酸値は低いまま。


○尿酸値を下げる薬を飲んでいるから、長年、

痛風発作が起こっていない。


○尿酸値を下げる薬のおかげで、痛風発作が起こらないので、

家族に心配や迷惑をかけずに済んでいて、

自分の足で歩けるので、仕事にも行けるから、

会社をクビにならずに済んで、

おかげで生活が安定して、家族が安心して生活していける。


・・・・・・こういうことをね。

ちょっと、奥さんに、

キョーイクをしなきゃいけないかもしれませんね。

教育的指導ですよ。


話せば、わかってくれますかね?


2022年9月12日月曜日

痛風 後遺症

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◆ 痛風発作がなくなったがしばらく親指が痛い

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痛風発作は、足の親指の付け根の関節に発症する・・

とは限りませんが、一番の好発部位ではあります。


痛風発作は、いつも同じような激痛ではありませんが、

それでも、だいたい強烈な痛みに襲われますね。


でも、何十年も痛風で苦しんでいると、

毎回の痛風発作は決して同じではなく、

「激烈な痛み」のときと「それほどでもない痛み」

のときがあるのです。


「激烈な痛み」のときと「それほどでもない痛み」

のときの違いは、モチロン、痛風発作が激痛が

続いているときの痛みの違いもありますけど、

痛みがある程度治まってきてからの“回復期間”

の長さが違うのです。


「激烈な痛み」のときは、回復も遅いです。

「それほどでもない痛み」ときは比較的、早めの回復です。


でね。

「それほどでもない痛み」ときは、それほどでも

ないのですが・・


「激烈な痛み」のときは、ね。

後遺症みたいなものが残りやすいのですよ。


後遺症といえば、なんか、語弊がありますが、

痛くないのに、痛い・・というか??

なんて言えばいいんでしょ。


痛みの“残りカス”が残っている・・みたいな。


明らかに痛風発作の強烈な痛みじゃないのだけど、

もう腫れもスッカリ引いていて、赤みもなくなっていて、

痛くないようなんだけど、なんとなく、痛い。

歩くと妙に痛い。

決して激痛じゃないんだけど、

もう痛風は治っているはずなのに、なぜか、まだ痛い。

微妙に痛い。


こんな状態。


で、これは何なのか。


というと、まだ、その痛い箇所に尿酸結晶が

溶け切れずに残っているのです。


尿酸値 7.0mg/dl以上で高尿酸血症と呼ばれますが、

なんで「尿酸値 7.0mg/dl以上」なのかというと、

それを超えると、尿酸が血液中に溶けなくなるから。


溶けなくなると、どうなるの?

→結晶化して、体内の関節などに蓄積します。


痛風というのは、体内に沈着した尿酸結晶が

溜まりきれなくなって剥がれ落ち、その

剥がれ落ちた尿酸結晶の破片を白血球が攻撃することが

キッカケとなって起こります。


その痛風発作の炎症には、意味があって、

あの痛みと腫れが起こる現象の裏側には「発熱」があるのです。


患部の発熱ね。

ほら、腫れて痛い場所、触ると熱いでしょ?


えっ?

触りたくもない?


その痛風発作の発熱に、何の意味があるかというと、

その発熱で蓄積している尿酸結晶を溶かしているのです。

熱で溶かしているのです。


これは体が自分のカラダを守るために、

体内の異物である尿酸結晶を発熱で溶かして、

体を早く正常な状態に戻そう、という作用なので。


そして、発熱で少しずつ溶かされて

尿酸結晶が小さくなってくると、

やがて、痛風発作は治まってきて終息に向かいます。


で、いつかは、どんなに痛い痛風発作も終わるわけで。


ところがね。

長年、痛風で苦しんでいるような人は、

尿酸値が高かった時代の履歴が長いので、

体内に蓄積している尿酸結晶の量も多いと考えられます。


だから、痛風発作がいったん終わってもね。

まだ、その痛かった箇所に

「尿酸結晶が(小さくなったけど)

まだ、少し残っている」のです。


これが後遺症・・というか、

痛風が終わったのに、まだ、

何となく痛いケースの「原因」。


そして、この痛風発作は尿酸値が高い限り、

終わることなく、繰り返されます。


そして、だんだん周期が短くなってきて、

一年中、痛風発作を繰り返す

(痛風発作の時期と寛解期を)人もいます。


根本治療としては、もう、尿酸値を下げる薬しか

ないかもしれませんね。


もちろん、いつの時代も痛風改善の基本は、

「生活習慣の改善」なのですが。


厳しい食事制限を強制しても、なかなか

できないでしょう。

ビール、やめられないでしょう。


フェブリクは40年ぶりに発売された痛風新薬で、

副作用が少なめで、それでいて、尿酸値を下げる効果は

大きい、と考えられています。


今の時代、昔と違って、痛風の良い薬がありますからね。

一昔前まで、フェブリクなんて、なかったですから。


「生活習慣の改善」だけでは

なかなか尿酸値が下げられないので、

投薬治療と生活習慣の改善を併用するのが、

近年の痛風治療の指針となっているようです。



2022年9月11日日曜日

痛風血液検査の前は食事しないのがいいのか?

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◆ 痛風の尿酸値検査の前、食事は?

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「尿酸値検査の前は食事抜き?」→どっちでもいいです。


ドッチでも良い、というと語弊がある感じですが・・

いや、通常は朝(もしくは昼)の食事を抜いて

血液検査に臨むのがセオリーです。


病院によっては、パンやコーヒー程度ならOKだけど、

ヨーグルトなどの乳製品はNGだ、というところも

ありますね。


普通は食事抜きが基本なのでしょうけど・・・

まあ、人それぞれっていう気がします。


尿酸値検査の検査の日、食事を抜いても食べても、

検査結果は同じなのか?


・・といえば、ね。

実は違うのですよ。


「食事を抜けば、尿酸値検査の数値は低い!」

「食事をしてから尿酸検査をすると、数値は高めに!」


ホント!?

じゃあ、尿酸値検査の日は、

食事抜きのほうがいいんじゃない?

だって、食べたら尿酸値上がるんでしょ?

朝も昼も抜いて、尿酸値検査に臨んだ方が、

良い結果が出るってことでしょ。


いやあ・・それでもね。

「ドッチでもいい」んですよ。


病院で、事前に「尿酸値検査の当日」は

食事を抜いてくるように、と言われているなら、

そのようにすれば良いかな、と思います。

病院の先生がそういうなら、その通りにしたら。


でもね。

ドッチでもいいんですよ、そんなこと。


尿酸値というのは、常に変動するものです。

血圧だって、脈拍だって、そうでしょ?


尿酸値 7.0mg/dlだった人が、一ヵ月後に

また、痛風の血液検査(尿酸値検査)をしたら、

尿酸値 7.3mg/dlになっていた・・なんてことは、

普通にあるわけです。


同様に、尿酸値 7.0mg/dl→ 6.7mg/dl

っていう逆のパターンも

もちろん、あるでしょう。


けど、

尿酸値 7.0mg/dlだった人が、一ヵ月後の尿酸値検査で、

尿酸値 14.0mg/dlになっていた・・

とかいうのは、まず、有り得ない。


尿酸値ってのは、多少の変動は常にありますが、

尿酸値を下げる薬を服用していた、とかじゃない限り、

急激な大きな変動は、ほとんどないです。


また、尿酸値を下げる薬を飲んでいた人が

急に服用をやめた・・という場合も、

大きく尿酸値が動きます。

(この場合、尿酸値が大きく上がる)


たいていの場合はね。

尿酸値というのは、長い年月をかけて

少しずつ、切り上げというか、じわじわと

高めの傾向になります。

(あくまで、痛風の人の場合)


短い期間で、大きく尿酸値が変動することは

通常は「ない」と言えます。

ただし、少しの変動なら、常にある、ということです。


で、尿酸値の検査の前に食事を抜くか、抜かないか、

の話の続き。


これね。

尿酸値の変動は(ある程度)常にあるものだから、

食事を抜いて、低めの尿酸値の結果を弾き出したところで、

しょうがない・・・という意味にも取れますが、

むしろ、高めのほうがいいんじゃないか、と思うのです。


尿酸値検査って、前回より高い数値になっていたら、

嫌ですよね。

なんだか、がっくりしてしまいます。


でも、前回の尿酸値検査よりも検査結果が良かったら。

数値の結果が良かったら。

嬉しくなりますよね。


で・・

嬉しくなったら、どうなるのか。

嬉しくなったら、自分はどういう行動をとるのか。


人によっては、

ビールをガバ飲みしたり、暴飲暴食をしたり、

やりたい放題し始めるかもしれません。


だって、尿酸値検査の結果が良かったんですから。

尿酸値の数値が前回よりも低かったんですから。

これぐらい・・ちょっとくらい、いいかな?


自分への褒美?

それとも、今まで引き締めていた手綱を緩める?


果たして、それでいいのか、どうか。


そんなことをしていたら、次の尿酸値検査のとき、

どういう結果になるのか、目に見えています。


だからね。

考え方が人それぞれなんですよ。

尿酸値検査の前に食事をしていくのがいいのか、どうか。


私は→「ドッチでもいい」と思いますけどね。


たしかに、食事抜きのほうが尿酸値検査は

(ほんの少しだけですが)

低い数値が叩き出されます。

食事してからの尿酸検査は、やや高めの数値が出ます。


肝心なのは、その後ですからね。

「検査結果の後」こそが大事なんです。


尿酸検査の結果に一喜一憂して、

生活のリズムを崩してしまうのなら、少々、

高めの数値が出て、がっくりしようが、しょんぼりしようが、

今後のことを考えたら、高めの尿酸値の数値が出たほうが

自省して、今後の生活に好影響を与えるかもしれませんよ。


でも、前回の尿酸値検査よりも高い数値が出ると

本当にガックリしてしまうので、やっぱり食事抜きがいいかな?


ああ、それから。

仕事が忙しくて病院へ行けない人には、自宅でできる

血液検査キットという方法もあります。


DEMECAL(デメカル)血液検査キットなら、

尿酸値(尿酸)、腎機能(尿素窒素、クレアチニン)など

痛風に必要とされる項目が網羅されています。


まあ・・結構、お金がかかりますけどね。

病院へ行って検査してもらうほうが、

健康保険のおかげでお安くすむので、

そっちのほうがお勧めですかね。



2022年9月10日土曜日

痛風 豆腐

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◆ 痛風 豆腐 プリン体

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豆腐といえば、大豆製品ですからね。


基本的に、大豆にはプリン体が多く含有されていて、

痛風の人は食べない方が良い、と長年、

言われ続けてきました。


大豆を直接、食べるよりは、

豆腐のような加工食品は(比較的)

プリン体は少ないようです。


でも、他の食品よりは少なくないので、

痛風なら豆腐は食べない方がいいよ。


それ、ホント?


確かに、痛風ならば、プリン体の多い食品に気をつけた方が

いいかもしれませんが、おいしいものには、ほぼ

全てといっていいほど、プリン体が含まれていますからね。

それも、たっぷり。


これは食べるな、これもプリン体が多い・・とか

言い始めると、もう食べるものがなくなってくるわけです。


いったい、何を食べろと言うの?


鶏卵、牛乳などはプリン体が(ほぼ)ゼロ、

と言われていますが、

朝昼晩、牛乳と目玉焼きってわけにも、ねえ?


昔から言われている「バランスの取れた食事を」

とか、そういうのは、どうなったんですかね。


痛風だから、プリン体が多いから、といって、

食事の内容が偏っても良い、というわけでもないです。


豆腐は優良なタンパク源で、高栄養価の食品です。

健康食品ですよ。


「プリン体の多い食事一覧表」なんかを見ながら、

なるべくプリン体の少ない食事を。

痛風だから、できるだけプリン体の少ない食品を・・・

というのは、悪いことじゃないとは思いますが、

いやあ・・長期に継続することは難しいですよ。

実際に、自分が やってみれば、わかりますが。


昭和の時代の痛風改善法といえば、厳しい食事制限。

徹底的な「プリン体の多い食品の排除」という感じでしたが、

平成の時代の痛風改善法では、あまり厳しい食事制限は

言われなくなりつつある風潮があります。


そんな厳しい食事制限を強いても、できませんしね。

何十年も食事制限を続けることは至難の業です。


医師は他人事なので、簡単に

「プリン体の多い食品は摂り過ぎるな」とか

言ってくれますが。

自分がやらないから、簡単に言えることであって。


(そんなこと言うなら、自分が やってみろよ)


・・・・・・・・・・というわけで。


豆腐はプリン体が多いのか、少ないのか、というと

ドッチかというと、多めなのかもしれませんが、

だからといって、痛風だからといって、

豆腐を食べちゃいけない、ということは、ありません。


豆腐をおいしく、いただきましょう!


2022年9月9日金曜日

尿酸値 牛乳 痛風

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◆ 牛乳のプリン体

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世の中“おいしいもの”には、たいてい

プリン体が含まれていて、尿酸値が気になる人には

「食べてはいけないもの」ばかりです。


プリン体は「旨みの元」と言われるくらいですから、

おいしい食品でプリン体を含んでないものを

探すほうが難しいくらいです。


そんな中「牛乳はプリン体がゼロ」

(ほぼゼロ) なんです。


牛乳は食品というより、飲料ですが、

いくらゴクゴク飲んでも、プリン体に関しては

心配いらない、ということ。


さらに牛乳には尿酸の排泄を促進する働きもある、

と考えられていて、ますます、痛風の人には

お勧めなわけです。


と、ここまで聞いていると、

牛乳さえタップリ飲んでいれば痛風対策になるように

思えますが・・・

実は、落とし穴もキッチリ用意されているのです。


牛乳には、尿酸排泄促進作用があるばかりではなく、

タンパク質やカルシウムが豊富などという栄養価でも

評価が高いです。

おまけにプリン体もゼロ。


ところがね。

牛乳には「カロリー」もあるのです。


たとえば、牛乳1リットルも飲めますか?


・・・と言われれば、途中で

お腹がいっぱいになって、嫌になってしまうと思うのです。


牛乳にはタンパク質だけじゃなくて、

糖質や脂肪分も含みますからね。


低カロリーを“売り”にした、低脂肪牛乳もありますが、

それでも、お茶や水のようにゴクゴク飲むのは

容易じゃありません。


痛風対策のつもりで、牛乳ばかり飲みまくっていると、

気が付いたら太ってしまったり(肥満?)、

コレステロールが高くなってしまったり、とか。


それに牛乳は好き嫌いのハッキリ分かれる飲料なので、

嫌いな人はトコトン嫌いなようです。


牛乳を飲むと、お腹の調子が悪くなる、とかね。

あるいは、以前、牛乳を飲んで

お腹がゆるくなってしまったので、

もう飲みたくない、とか。


痛風の人は

「1日に2リットル以上の尿量を確保する」と良い、

と考えられています。


1日に2リットル、と簡単に言ってくれますが、

これ、結構な量ですよ。


それに「1日に2リットル以上の尿量」を出すためには

少なくとも、2リットル以上の水分を

摂取しなければなりません。


だから、「痛風なら水を飲め」と言われるのですね。


その、1日の尿量確保のための水分補給ですが、

いくら、牛乳に尿酸排泄促進作用があるから、といって

牛乳ばかりを多めに飲むのは難しい、ということ。


牛乳は栄養価も高いですが、あまり飲みすぎて

肥満になってしまえば、痛風対策としては

むしろ、逆効果な感じもしますので、

1日に200ml程度にしておいて、あとは

お茶や水で水分補給をする、というのが

理想的かもしれません。


2022年9月8日木曜日

腎臓 一つでも大丈夫 理由

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◆ 腎臓摘出 

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いや、そりゃあ、一つあるよりも二つある方がいいですよ。


腎臓ってのは、元々、左右に1個ずつ、

合計2個あるものですからね。


でも、一個になっても死には しませんよ、ということ。

絶望することなんか、何もないですよ、と。


腎臓は血液から尿を作ったり、また、血液を濾過したり、

塩分などを血液から再吸収したり、と

さまざまな重要な機能を持つ臓器。


何よりも重要なことを「肝心」といいますが、

旧字体では「肝腎」と書きましたからね。

肝臓と腎臓のことです。


それくらい、内臓の中で肝臓も腎臓も重要ってこと。

まあ、重要というと、心臓が止まったら死ぬわけなので、

心臓が一番重要なのかもしれませんが。


で、そんなことより、腎臓の話。


病気や事故など、何らかの事情で腎臓摘出してしまい、

二つあった腎臓を1つ失った場合。

また、生まれつき、1つしかない人もいるかもしれません。


普通に考えたら、臓器が半分になったのですから、

機能も半分になります。

つまり、いろいろな機能が衰えるというか、

半分の機能になってしまう、というか。


ところがね。

現実には、腎機能は半分には ならないのです。


これが、まあ、人体の神秘というか、

人間の凄いところというか・・・


腎臓が1個になるでしょ。

機能が半分になるでしょ。


これではイカン、と

体が発奮して、1個になってしまった腎機能が

パワーアップして、機能が1.5倍くらいになるのです。


すごいでしょ?


凄いですが、それでも

元々の2個ある状態には敵わないわけですけどね。


仮に、

「腎臓2個の状態→ 2」とすると・・

「腎臓1個の状態→ 1」ではなく

「腎臓1個の状態→(パワーアップで) 1.5」


・・・という感じ。


よく、視力を失った人が、

かわりに・・というか、聴覚が常人以上に発達する、とか

言うでしょ?


そりゃあ、目が見えたほうがいいに決まっていますが、

人間の体は失った機能を補う方向にベクトルが向く、

のだそうです。


ですので、腎臓が

もし、1個になったとしても、すぐに死んだりしませんし、

絶望することもありません。


そりゃあ、元々、2個あった腎臓ですから、

2個あったほうがいいに決まっていますが、

人生いろいろ、ですから。

長い人生の間には、色々、ありますから。


でも、腎臓を1個失ったから、といって

人生がオシマイになるわけでは、決して ありません。


これだけ科学や医学が進歩していても、

科学では説明しきれない現象が人間の体には

起こりうる、ということ。


それにね。

今は「iPS細胞による腎臓再生」の研究が進んでいますから。


腎臓というのは、他の臓器に比べて、

非常に複雑な構造なので、人工的な作成は不可能、

と数十年前から言われ続けてきましたが、それも

iPS細胞の登場で、夢物語では なくなりました。


っていうか、ほんの数年先には、本当に

iPS細胞での腎臓の実用化や、

ips細胞による腎臓移植の時代がやってきます。


もう、すぐそこまで

「iPS細胞での腎臓の再生医療の実用化」の時代が

来ているのですよ。


いや、しかし、本当に

腎臓のような立体的な臓器を再生が可能になるとは・・ねえ?

これは現代の奇跡ですよ。


腎臓病で苦しむ大勢の人が、今後は、

iPS細胞で救われることでしょう。

腎臓透析で日常生活に不自由を感じている、

たくさんの人々が、

ips細胞の研究で助けられることでしょう。


腎臓をすでに失ってしまった人にも、

iPS細胞から腎臓を作り出す技術があれば

状況は大きく(良い方向へ)変わることでしょう。


あと、何年後のことなのかは わかりませんが、

iPS細胞での腎臓の実用化は、もうすぐ やってきます。


ips細胞による再生医療のおかけで、

腎臓の機能低下や、腎臓を失ってしまった人には

まさに救世主。


長生きは するもの、ですね。

医学の進歩は、素晴らしいです。


絶望することなど、何もありません。


2022年9月7日水曜日

酢を飲むと尿がアルカリ性になる?

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◆ 痛風 酢 アルカリ

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「酢を飲むと尿がアルカリ性になる?」

いえ、酢を飲むと、尿がアルカリ性になるとは限りませんが、

「酢を飲むと、尿がアルカリ性に傾く」ので。


尿がアルカリ性になる傾向があるので、

その可能性は高いです。


そもそも、「酢は酸性食品」です。

酢は酸性なのに、なんで尿がアルカリになるのか。

おかしいんじゃないのか。


「酢は酸性ですが、体内に入ると“アルカリ性に変わる”」

のです。


しかし、まあ、酸性食品なのに

体内に入るとアルカリ性に変わるなんて、

痛風の人にとって、都合の良い食品ですよねえ?


でもね。

そんなに、おいしい食品でもないですけどね。

いえ、酢が大好き・・・なんて人もいるでしょうけど。


普通、肉とか魚とか、そういう酸性食品が好きな人の方が

多いような気がするので、酢が好き、あるいは

酢の物みたいなアルカリ食品を好きな人は少ないかな、

という気がします。


でも、酢が体内に入ってアルカリ性になって、

自分の尿の“酸性体質(?)”みたいなものを

改善してくれるのなら、

積極的に酢を摂る、というのもいいかもしれませんね。

酢を好きかどうかは別にして。


でね。

さっきから、「尿がアルカリ性」とか「尿が酸性」とか

言ってますけど、これは何なのか。

痛風の人にとって、何の意味があるのか。


「尿がアルカリ性」→ 尿酸値が下がるのですよ。


正確にいうと、微妙に違うのですが、

「尿がアルカリ性だと尿酸が溶けやすく

 体外に排出されやすい」のです。


痛風に大いに関連のある尿酸は、

「水に溶けにくい性質がある」のですが、

それでも、水分である尿に溶けて体外に排泄されるのが、

尿酸排出手段として最も有効なものです。


便からも排出されますが、尿ほど多くありません。

(汗は、ほぼゼロ。残念ながら)


で、水に溶けにくい性質の他に、

尿酸には、もう一つ性質があって、それがコレです。


「アルカリ性の尿には、尿酸は溶けやすいけど、

 酸性の尿には、尿酸は溶けにくい」性質があるのです。


1日の尿量って、ある程度、決まっていますよね。

いきなり前日比、十倍(の量を排せつ)なんてことは、まず、

ありえない。


じゃあ・・

ある程度、枠(?)が決まっている尿量で、

その尿量の中に溶けている尿酸の排泄量を効率化する、

というか、最大限の効果(つまり、尿酸の排泄量を増やす)

ためには、「尿をアルカリ性に傾ける」ことが

効率が良い、ということになります。


まあ、酢を飲んだり、酢の物を食べなくても、

野菜や海藻を多めに食べて、肉や魚を少なめにしたら、

酸性尿の改善(アルカリ性に傾く)に一役買ってくれる、

と思うのですが、それがねえ。


たいていの人は、肉や魚の方が好きで、

野菜や海藻が苦手な人が多いのですよ。


もちろん、人によりますが、人それぞれですが。

野菜が大好きな人もいるでしょう。

海藻大好きな人がいても不思議じゃないでしょう。


でも、痛風の人に限って言えば、

酸性尿の人が多いのですよ。

(だから、尿酸値が高い傾向にある?)


尿酸値が高いのは、食生活だけじゃなくて、

生まれつきの体質による要因も大きいのですけどね。


少しでも改善するのには、

「酸性尿→アルカリ性の尿に傾ける」など、

こういうところから切り込んでいくのも一つの方法かも。


どうしても、野菜が嫌い!

海藻なんか、動物の食いモノだぜ!

野菜サラダ?

そんなエサみたいなもの食えるか!


・・・・・という人には、

(仕方が無いので)クエン酸を積極的に飲んで、

尿のアルカリ化を推進する、という手段もあります。


クエン酸は医療用にも使われていて、

尿酸値を下げる薬(フェブリク)などを服用して、

尿酸値は下がるけど、尿酸の尿への排せつ量も増えて、

そのために尿路結石が起こったりするリスクを防ぐ目的にも

利用されています。


でも、まあ、普通は

クエン酸による、尿のアルカリ化を期待して

尿酸の、今まで以上の排せつ量を増やす効果狙い、ですね。


でも、クエン酸もいいですけど、本当は、

肉や魚を少なめにして、野菜を多めに食べたほうが

健康の(痛風の)ためには良いんですけどね。


2022年9月6日火曜日

痛風 数値

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◆ 痛風 血液検査

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痛風(高尿酸血症)における数値、といえば、

何はなくとも、まず、尿酸値ですね。


なんで、尿酸値がそれほど重要かというと、

痛風なのか、痛風じゃないのか、という指針は

尿酸値が大きく影響するから。


ですが、実は

「尿酸値だけ」でも判別できないのが、痛風。


「尿酸値 7.0mg/dl以上」ですと、

尿酸値が高い・・ということで、

「高尿酸血症」と診断されてしまうわけですが、

尿酸値が高いだけでは、痛風とは限らないわけです。


尿酸値が高くて(尿酸値 7.0mg/dl以上)、なおかつ、

痛風発作が一度でも出ていたら(!)


これが「痛風」というわけです。


通風、という人もいますが、正しくは痛風です。

痛い風、と書きます。


で、痛風の要因とも言える尿酸値ですが、

どうやれば、わかるのか、測る機械とか、あるの?


尿酸値検査は、

高血圧のように、家庭用の測定器のようなものはなくて、

血液検査、ということになります。


血液検査といえば、真っ先に思い浮かぶのが、

「献血」ですが、献血では「尿酸値は わからない」のですよ。


いえ、他の項目はわかるのですから、

ホントはわからないはずはないのですが、

尿酸値は教えてもらえないことになっています。


う~ん・・・もしかして、病院から、医師会から

圧力がかかっているんですかね(知らんけど)。


というわけで、尿酸値を知るためには、

病院に検査に行くか、あと、

「自宅で出来る血液検査キット」を利用するか、ですね。


「自宅でできる血液検査キット」ってのは、

仕事が忙しくて病院に行く暇もない人とか、

帰宅したら、いつも病院が閉まっている時間だ、とか。


そういう人のためのもの、というか、

自宅で採血して、医療センターを送り返すと、

詳細な結果が郵送(もしくはネットでも見れる)されてきます。


これは医療機関で受ける血液検査と同等の水準のものですので、

病院に行けない人は、こういう手段もある、ということ。


で、血液検査における尿酸値の項目は「尿酸」です。


「尿酸値」という項目ではないので、要注意。

(って、普通、わかりますが)


それから、血液検査で

痛風の人が押さえておかなきゃならない項目は、

まだ他にもあって。


「尿酸」以外に、

「尿素窒素」と「クレアチニン」です。


この「尿素窒素」と「クレアチニン」というのは、

腎機能に関係しています。


痛風というのは、つらい痛風発作の激痛を伴いますので、

足が痛くなる病気、と思われがちですが、本当は

一番怖いのは、腎機能低下です。


つまり、長年のうちに、結晶化した尿酸が

腎臓のフィルター(糸球体)に溜まって

目詰まりを起こしてしまう、ってこと。


なんで、尿酸が結晶化するのか、というと、

尿酸値 7.0mg/dl以上になると、

血液中に尿酸が溶けなくなってしまい、

結晶化してしまうのですよ。


その、結晶化した尿酸は、血液中にあるわけですから、

血の巡りとともに、体内のいたるところに

血液に乗って巡るわけです。


で、その尿酸結晶は、体内の(関節や腱が多いですが)

いたるところに蓄積していく、と。


中でも腎臓に溜まると、

腎機能低下→腎不全(痛風腎)となるケースも

あるので、腎臓が悪くなってしまうと、

将来は透析の可能性も出てきて、

生活に大きな制限が出るようになります。


腎臓が本格的に悪くなると、

厳しい食事制限を強いられるので、

だから、尿酸値 7.0mg/dl以上になると要注意だ、

と言われるのですよ。


早めに手を打てよ、と言うことなんでしょ。


で、その目安になるのが、

「尿素窒素」と「クレアチニン」。


単体のデータでは、ピンと来ませんが、

仮に、年に一回でも継続して血液検査をしておくと、

その検査結果を捨てずに残しておくことで、

今のデータと比較することができます。


つまり、前回、前々回の「尿素窒素」と「クレアチニン」の

データと比較することで、腎機能が落ちてきていないか、

という判断ができる、ということで。


あと、

「eGFR(糸球体ろ過量)」。


腎機能は・・っていうか、内臓は年々、

加齢と共に機能は落ちていきます。


これは、もう生きている以上、仕方がないことで。

年を取るにしたがって、体が丈夫になっていく人なんか、

いないでしょう。

内臓も衰えていくのが普通です。


で、この「eGFR」ってのは、

血清クレアチニン値・年齢・性別(男性)から算出できる数値で、

この「eGFR」によって、自分の腎臓の能力というか、

腎機能がどの程度なのか、判断できます。


痛風っていえば、関節炎ばかりが脚光を浴びますが、

本当に怖いのは、腎機能低下なのですね。


それに、腎臓というのは、胃腸などと違って、自覚症状がない。

自覚症状がある頃には、本格的に腎機能低下の可能性があるので

油断なりません。


だから、尿酸値を下げましょう、痛風なら

尿酸値に気をつけましょう、って言われるのですね。


2022年9月5日月曜日

腫れない痛風あるか

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◆ 痛風再発

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痛風発作と言えば、足先が腫れあがり、

激痛で、のたうちまわる・・・というイメージがあります。


たしかに激烈な痛みが伴う痛風発作ですが、

実は、痛風発作は毎回、痛みの程度が違うというか、

「強烈な痛風発作」と「あまり痛くない痛風発作」が

あったりするのです。


「あまり痛くない痛風発作」と言われても、

ピンと来ないかもしれませんが・・・

なんとなく、患部が痛いのだけど、歩けないこともない。


いや、これは違う。

きっと、痛風じゃない。

だって、痛風って・・こんなもんじゃないから。

こんな程度では、すまないから。


・・・と思いがちですが、やっぱり、

これも痛風なんですよ。


この「あまり痛くない痛風発作」は、

二度目の痛風のときに多いケースです。


最近、強烈な痛風発作が終わって、ああ、やれやれ・・

やっと痛風が終わったよ、と。

安堵していると、まだ、数日(もしくは、数週間)しか

経過していないのに、また、痛風発作が再発したりしてね。


この「痛風再発」のときに起こる痛風発作が、

「あまり痛くない痛風発作」だったり、とか。


痛風の場合、

尿酸値 7.0mg/dl以上(高尿酸血症)になると、

血液中の尿酸が飽和というか、

もう溶けなくなってしまいます。


で、溶けなくなった尿酸は結晶化し始めて、

体内の関節・腱などに沈着して。

これが尿酸結晶となって、長い年月のうちに

やがて、痛風発作の原因となって、

あの激痛がやってくるのです。


痛風発作は、腫れるし、痛いし、つらいし、

何もいいことはありませんが、そのときの(患部の)発熱で

蓄積している尿酸結晶を溶かして小さくしよう、とする

作用もあるのです。


そして、発熱で尿酸結晶が、ある程度、小さくなってきたら、

やがて、しだいに終息に向かうのが痛風発作。


でも、綺麗さっぱり、尿酸結晶が溶けてくれるわけでもなく、

残りカスというか、溶かしきれていない尿酸結晶が原因で

痛風発作が再発する、というわけで。


その再発のときの「痛風発作」は、

あまり痛くないケースが多く、そして

「腫れない痛風」の場合もある、ということ。


腫れていないから、痛くないワケでもなく、

「なんとなく・・は、痛い」わけです。


激痛じゃないので、これは痛風なんかじゃない、

と思いたいですが、その痛い場所、腫れている箇所は、

前回の痛風発作で激痛だった場所と『全く同じ』だったり

するのですよ。


というわけで。

痛風発作は激痛ばかりではなく、毎回、痛さや腫れの程度は

違う、ということ。


「あまり痛くない痛風」や「腫れない痛風」もある、

ということ。


それから・・・

再発じゃなくても、「あまり痛くない痛風」や「腫れない痛風」

が、やってくるケースもあります。


それはね。

やがて、近いうちにやってくる、

本格的な痛風発作の予告編である場合が多いようです。

つまり、「痛風の前兆」とか「痛風の予兆」とか

いうヤツ。


足の親指の付け根の関節とか、足の甲、とか。

くるぶし、とか。

あるいは、膝とか、アキレス腱とか。


そういう痛風の好発部位に・・なんか、どういうのか、

妙な違和感のようなものを感じるのですよ。

まだ、痛風発作が起こっていもいない、というのに。


人によって、個人差があるというか、

感じ方は違うみたいですが、ウズウズする・・とか、

シクシクする、とか。ずきずきする、とか。

なんか、患部が気持ち悪い感じ。


そういうときは、そのまま、何ごとも起こらず、

そのまま忘れてしまいそうになりますが、

数日後(あるいは、数時間後!)

本格的な痛風発作がやってくる、というわけで。


まあ、痛風がやってくるぞ、と

本人に知らせてくれているわけでも

ないんでしょうけど・・・何度も痛風で苦しんでいると、

経験則上、なんとなく、わかってしまうわけです。


ああ、どうしよう!

痛風が、やってくるよ!?


あの痛い激痛がやってくるに、

指を咥えて見ているしか、ないの!?


いえ、実は方法はないこともなく、このタイミング、

つまり、今にも痛風発作が起こりそうな・・という

痛風の予兆(痛風の前兆)のときにコルヒチンを飲むと、

痛風発作を起こさせずに、封じ込めることが可能です。


ですが・・なんていうんでしょ。


いくら、コルヒチンを飲んで痛風発作を免れても、

結局のところ、無意味というか、その場しのぎでしか

ないわけなんです。


だって、体内の尿酸結晶は依然として溜まったまま、

蓄積したままでデンジャラスなわけでしょ?


尿酸結晶が体内に蓄積している以上、

いつかは総決算のときがやってきます。必ずね。


やっぱり、痛風は根本的なことから解決しなくちゃ。


って、どうするの?


それは、もう・・・

あれですよ。

セイカツ習慣の改善ってヤツです。


生活習慣?


そうです。

厳しい食事制限(プリン体の多い食品の制限)。

運動(有酸素運動)。

肥満防止、肥満解消(内臓脂肪は尿酸値をあげる)。

ストレス解消(強いストレスは尿酸値をあげる)。

禁酒(アルコール飲料は尿酸値を上げる)。

・・・などなど。


えっ!?

そんなの、できないって?


いえ、それが普通です。

だって、人間ですから。


だから、できる範囲で、

少しでもいいから、

自分ができる範囲で実行していくことです。


痛風は長丁場ですからね。

食事制限なんか、何十年も継続して、なかなか

できる人は少ないです。


で。

あまりにも実行困難な、

痛風改善法、痛風対策(つまり、生活習慣の改善ってヤツ)

なので、現在の痛風治療の主流は、

フェブリクのような、

尿酸値を下げる薬を飲むことになりつつあります。


2022年9月4日日曜日

痛風で膝が痛いときに階段を上る方法

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◆ 痛風発作 膝

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痛風発作というものは、痛いものですが、

同程度の痛みがあるとしても、発症する箇所によって、

自分が感じる苦痛の度合いが随分、違うものです。


「ここ」だけは出て欲しくない箇所、というか。

ドコにだって出て欲しくないですけどね、

痛風発作なんて。


感覚的なことをいうと、

足先の方に出る痛風発作は、比較的、

苦痛を感じる程度はマシです。

足の親指の付け根の関節、とか。

足の甲、とか。


痛いことはモチロン痛いのですが、

足先の方の痛風発作ならば、

この痛い箇所が当たらないように、

足先を浮かして歩いたりできるから、です。


できるだけ、安静にしていよう、と思ったところで、

家の中にいても、トイレに移動したりしますからね。

簡易トイレや尿瓶という手もありますが、できれば

自分で移動してトイレに行きたいものです。


尿瓶は最後の手段です (自分としては)。


それに対して、くるぶし (足首) やアキレス腱に

痛風発作が出てしまうと、

これは、もう・・どうにもならない感じがします。


いえ、痛いのは、足先と同じなのですが、

ここは体重がかかる場所なんです。

つまり、歩くたびに全体重が

「くるぶし、アキレス腱にかかる」わけです。


歩くたびに脳天に響くような激痛が走るわけですから、

もう、歩くも嫌になってしまいますよ。


でも、歩かなきゃならない。

本当に困ったものです。


で・・

一番、最悪なのは、どこだと思いますか?

痛風発作が出て、一番困る場所って。


それはね。

人それぞれ、感じ方が違うので、

マチマチかもしれませんが、

私の場合は

「膝」です。


最悪ですよ、膝に出る痛風発作は。


とにかく、曲げるたびに痛い。

ジッとしていたら、そうでもなくても、

立ち上がるときにも、かがむときにも、

歩くときにも座るときにも、とにかく痛い。

やたら、と痛い。


気がついたのは、膝が痛いと

自宅の階段すら上がれない、ということ。


階段を上がるにしろ、降りるにしろ、

どちらにしても膝を折り曲げますしね。

そして、そのたびに体重が膝にかかっているわけで。

痛くて、どうにも歩けないわけです。


こんな痛いときに、なんで階段を上り下りするのか。


ウチの場合、トイレが寝室と同じ階にないんですよ。

階段の下に下りないと、トイレすら行けない。


階段の上り下りの必要がない、マンション住まいの人は、

いいですよねえ!


で、人のコトは、ともかく、なんとかして、

階段を下りて、階下のトイレに行かなきゃならない。

でも、膝が痛い。

膝が痛いということは、膝が曲げられない、

ということ。


じゃあ、どうする?


・・・というのことで、見つけ出した苦肉の策。


膝を曲げたら痛いのなら、膝を曲げずに

階段の上り下りをしたら良いワケで。


膝の「お皿」の部分があるでしょう?

ココの下の辺りに、ちょっと窪んだ部分があるんです。


このクボミの、へっこんだところを、

階段の淵に あてがうのです。

膝のお皿の下を階段にひっかけて上る、感じ。


イメージとして、

岩壁をよじ登るロッククライミングみたいな。


こうすることで、可能な限り、膝を曲げずに

階段を上がることができます。


階段を上り下りする際に、

たしかに体重もかかるのですが、

その体重は、膝のお皿の下の“窪み”にかかるので。


ゆっくり、ゆっくりしか上がれませんが、

それでも、いつかは階下に到達できます。


これは階段の上りの場合ね。


じゃあ、階段の下りは、どうするのか。


これもね。

階段の下りも、階段の上りと同じ要領で、

今度は、お尻から降りるんです。


普通、階段というのは、降りるほうに体を向けて、

下を向きながら降りるものですが、これを逆にして。


階段の方を見ながら、下は見ずに

膝のお皿の下を階段の淵にあてがいながら、

ゆっくり、ゆっくりと降りていきます。


あせって早く降りようとすると、途端に

激痛が走りますので、慌てないほうがいいです。


まあ・・

自分のコトながら、情けないの一言ですが、

反省は、痛風の痛みが

スッカリ消えてからするようにして。


今は、できるだけ痛みを免れるように考えながら、

激痛の日々を乗り切っていきましょう!


2022年9月3日土曜日

痛風にアルカリイオン水は効果があるか

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◆ 痛風 アルカリイオン水

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アルカリイオン水は、一般的に健康に良い、とされていて、

アルカリイオン水を日常的に飲んでおられる方も

大勢いると思います。


私の友人にも地方出身の人がいるのですが、

都会に出てきても、絶対に

水道の水は飲みませんでしたからね。


その友人いわく、

「都会の水道の水はマズイ」のだそうで。

とても飲めたもんじゃない、と。


おそらく、都会の水道の水は消毒のため、

殺菌とか、いろいろあって

ミネラルウォーターとか、違う味になっているのかも。


って、水道の水が、いちいち「味に こだわる」わけも

ありませんので、仕方が無いことですが。


水道の水を飲むくらいならば、

アルカリイオン水を飲む方がずっと良いでしょう。

お味の面でも、文字通り、一味違うかも。


で・・そんなことより。

アルカリイオン水は、痛風に効果があるのか。


私は「ない」と思います。


アルカリイオン水は健康に良いかもしれませんが、

アルカリイオン水を多飲することで、

痛風改善の効果が出たり、尿酸値が下がったり・・

ということは、ちょっと考えにくいかも。


痛風(高尿酸血症)に効果があるとするならば、

尿に(良い)影響が出る必要があるので。


つまり、痛風の人は

酸性に傾いている尿の人が多いようです。

これがアルカリ性の尿になれば良いのですが・・・


尿酸というのは、やっかいなもので、

水に溶けにくい性質があるので、

血液中に過剰になりすぎると、

もう、これ以上、溶けなくなってしまい、

尿酸は すぐに結晶化してしまうのですよ。


これが、いわゆる、尿酸結晶。

この結晶化した尿酸が関節などに溜まり始めると、

いずれは痛風発作を起こす原因になる、

と考えられています。



ところが、この「水に溶けにくい」性質がある尿酸には、

もうひとつ、特徴があって、

「酸性の水には溶けにくく、アルカリ性の水には溶けやすい」

のです。

尿も、水の一種ですからね。


尿酸値を下げるためには、

できるだけ体内で尿酸が作らないようにすればいいのですが、

これが、なかなか・・生まれつきの体質とかもあって、

尿酸を作り過ぎる体質の人には難しかったりします。


じゃあ、できるだけ、体内にある尿酸を排出して、

血液中の尿酸の濃度を下げよう、

尿酸値を下げよう、というのが、もう一つの作戦。


ところが、尿酸の排出は、

大半が尿に溶けて一緒に排泄する、というのが大半。

便からの排出もありますけど、便からは少しだけ。

というのも、便は、尿ほど頻繁に排泄しませんからね。


通常、尿を1日に何回、排せつするのか。

それに比べて、便は1日に何回トイレに行くのか、

という話。


ということは、尿酸をできるだけ多く、体外に排出するなら、

尿量を増やさなきゃならない。


尿量を増やすには、どうしたら、いいの?


・・・というわけで

「水を多めに飲みましょう」となるわけで。


一説には、1日、2リットル以上の水を飲みましょう、とか

言いますが、夏場ならば、ともかく、

秋冬の季節は、なかなか厳しいです。

そんなにガブガブ飲めません。

お腹が気持ちが悪くなってしまいます。


また、気分が悪くなるだけでなく、

水の飲みすぎは腎臓に負担もかけますしね。


人間の体は機械ではないので、

水を飲むにしても「限度」というものがあります。

いくら尿量を出すため、といっても、

1日の水を飲む量には限界がありますからね。


じゃあ、どうすれば?


水を飲む量に「限度」があるなら、

もっと尿酸を水に溶けやすくしてやればいいわけです。


限りある「1日の尿量」の中に、

できるだけ“効率よく”いかに尿酸を多く溶かすか。


そのためには、尿をアルカリ性に傾けることなんです。

酸性尿には溶けにくいですからね、尿酸は。


一般的に、肉や魚ばかり食べていると、

酸性尿に傾きやすく、野菜や海藻を多く食べていると

アルカリ尿に傾きやすい、と言われています。


痛風になる人は、たいてい、

肉や魚が大好きなんじゃないですか

(知りませんが、たぶん、そうなのでは)。


そこでね。


アルカリイオン水の登場・・ということなんですが、

残念ながら、アルカリイオン水を飲んだからといって、

体がアルカリ性になるわけでは ないようです。


アルカリイオン水は、水道の水を飲むよりも

ずっと体に良い、とは思いますが、

アルカリイオン水を飲めば痛風が改善する・・

というような、そんな簡単なものじゃないです、痛風は。


アルカリイオン水は、健康には良いだろう、とは

思いますが、尿をアルカリ性に傾けることに関しては、

あまり期待できないと思います。


じゃあ、

尿をアルカリ性に傾けるのは、どうするの?


まず、やはり、食生活の改善ですね。

痛風っていうと、やっぱり食事から、という感じですから。


「肉や魚を少なめにして、野菜や海藻を多く食べる」と。


こういうと、肉や魚は絶対食べちゃだめなのか、

と思う人もいるかもしれませんが、そんなことは

ないです。


食事というのは、バランスがキモですから、

なんでも食べる、というのが基本です。


それから、もう一つ。

クエン酸が含まれている食品を食べること。

あるいは、クエン酸のサプリとかね。


クエン酸のサプリメントといっても、

1回や2回飲んだところで、

たいした効果は期待できないかもしれませんが、

飲み続けていると、尿をアルカリ性に傾けてくれる助けに

なってくれると思います。



▼水を飲めば痛風は治るのか


2022年9月2日金曜日

痛風で足切断

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◆ 痛風は怖い病気

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実際に、痛風で「右足を切断した」という人がいる、

という話を聞いたことがあるのですが・・・


痛風から糖尿病を合併してしまい、

その合併症である糖尿病が原因で、

右足を切断してしまったのでは?

と、思うのですが・・・・・。


痛風発作はね。

はじめて痛風発作を起こしたような、

痛風初期症状の人には 信じられないかもしれませんけど

(10日ほとで、嘘のように痛風発作は消失するので)

何十年も痛風で苦しんでいると、

だんだん痛風発作の回数が増えてきて、

しかも、痛風と痛風の間隔 (期間) が

短くなってくるのですよ。


昔は、夏しか出なかった痛風発作が

春も出るようになったりね。


そのうち、秋でも冬でも出るようになったり。

一年中、痛風発作が出るようになって、

1年のうちの大半は足を引きずっていたりしてね。

つらい思い、痛い思いばかりして。


酷い人は、繰り返し繰り返しの痛風発作が

関節が変形してしまう人もいます。


少しずつのダメージですが、累積すると

ある日、気が付いたら、

関節の形が変わっていた、とか。


怖いですね。


でも、関節変形はあっても、

足を切断・・とまでは、いかないでしょう。

やはり、足を切断するのは、合併症なのでは。


・・・・・・・・・・。


知り合いに糖尿病の人がいるのですが、

御高齢ですが、足に通っている5本の神経のうち、

もう、2本がダメなんだそうです。


つまり、3本の神経だけが生きている、と。

(神経が通っている、という意味)

でも、普通に歩けています。


本人にしか、わからない不自由さ、とか

あるのかもしれませんが、傍目には

歩行困難なようには見えないです。


これが、もし、将来、5本の足の神経のうち、

5本とも駄目になったら、もしかしたら、

足切断かもしれません。


でも、近年は良い薬もありますからね。

昔とは、医学の進歩が全然違いますし。

糖尿病だから、足切断になる、とは限りません。

適切な治療を受けていれば、ね。


痛風発作は炎症ですが、

年々、何度も繰り返して炎症を起こしても

痛風が原因での「足切断」ってのは、

考えにくいです。

おそらく、糖尿病を痛風から合併しているのでは。


痛風だから足切断、というのは、ちょっと

違うように思うのですが、痛風で、そして同時に

糖尿病でもある、というのなら、話は別です。

痛風も糖尿病も怖い病気ですから、

しっかりと治療するほうがいいと思います。


痛風の方は、その点、

尿酸値を下げていれば良いわけですから、

わかりやい、といえば、わかりやすいです。


尿酸値 7.0mg/dl以上で、高尿酸血症(痛風)なら、

尿酸値 7.0mg/dl以下にすれば良いわけですから。


痛風になる人の場合、生まれつきの体質が

大きな要因なので、なかなか、

自分の体質を変えることは困難ですが、今は昔と違って、

尿酸値を下げる良い薬が出ていますからね。


フェブリク錠は尿酸値を下げる薬ですが、

従来の薬よりも副作用が少なめで、

尿酸値を下げる効果が大きい、

と言われている痛風新薬。


痛風の場合、

痛風発作が出ているとき以外は、ついつい

痛風のことを忘れがち(痛くないので)ですが、

普段から、尿酸値を低い水準で維持することが重要です。


それが糖尿病などの怖い合併症の予防にも

なるかもしれませんしね。


2022年9月1日木曜日

痛風 汗 夏

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◆ 汗をかけば尿酸値は下がるのか

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夏になれば、毎日 暑いですから、

汗をかくのが当たり前です。


汗や尿、そして鼻水など、体外へと

排泄される水分には いろいろありますが、

それぞれに重要な役割があって、

特に汗には体温調節などの他、

余分な水分、体内の不要成分の排出など、

大切な役目を担っています。


で、痛風の人といえば、尿酸値が気になりますから、

ここで考えることは、汗をかけば

「汗と一緒に“尿酸”も

 体外に排せつ されるのでは ないのか」


・・・ところが、残念ながら、そうじゃなくて。


汗から、汗と一緒に排泄される尿酸は、

ほぼ「ゼロ」です。


尿酸は水に溶けにくい性質がある上、

大半が「尿と一緒に、尿に溶けて」排泄されます。


また、尿酸は便からも少しは排泄されます。


ですが、残念なことに汗からは、排泄されないのですよ。


う~ん・・・汗をかけば尿酸値が下がるのでしたら、

どんどん汗をかくのですが。

サウナも行きまくるのですが。

スポーツも頑張るのですが。


「汗からは尿酸が排泄されない」というだけでも

デメリットなのに、さらに夏には(痛風の人には)

マイナス面があります。


それは暑くて汗を多くかくので、

体内が水分不足気味になって、

血液中の尿酸の濃度が上がってしまうのです。


つまり、血中尿酸濃度が上がる、ということで、

その結果、どうなのか・・というと、

尿酸値が上がってしまう、という残念なことになります。


だから、

「痛風ならシッカリと水分を補給しましょう」

と言われているわけですね。


水分不足は、尿酸値が上がるだけでなく、

熱中症とかも心配ですから、小まめに

水分補給するのが良い、と考えられています。


それからね。

痛風発作というのは、1年のうちで

一番多い季節が夏なので。


これは暑いので体内が水分不足・・というのもありますが、

体が暑さゆえ、副交感神経優位となって、

体内の血管が拡張気味になるのです。


つまり・・

血管が広がるので、血流が良くなるのですね。


血液の流れが良くなるんだったら、健康に良いじゃん。


確かに、そうなのですが、

血流が良くなるだけでなく、同時に

白血球も活発化するので、長年、

尿酸値が高くて、体内に尿酸結晶がたくさん

溜まっている人は、白血球が増えることによって

痛風発作を起こしやすくなる傾向があります。


さらに、夏の汗で痛風が不利になる理由が、

まだ、あって。


暑さゆえ、ダラダラと大量の汗が流れ落ちることによって、

体内が水分不足になって・・・その結果ね。


尿が減るのですよ。

汗で水分が出てしまうのです。


ほら、夏場で暑いとき、トイレに行く回数が

減ったりしませんか?


ああ、面倒くさくなくて、いいや。

トイレに行かなくてもいいしね。


いえいえ、尿酸は大半が尿と一緒に

体外に排泄されるのですよ。

尿を出す回数が少なければ、

自然と尿の量も減るでしょう(1日トータルで)。


結局、1日あたりの尿酸排泄量も減るわけで、

尿酸の排出が減るということは、

血中尿酸濃度があがって尿酸値も上がる、ということ。


だから、しっかり水を飲んで、

小まめに水分補給して、トイレにも行かなきゃ。


実は、まだ、いろいろあって・・・

痛風の人には夏は鬼門ですね。


クーラーですよ。

どこへ行っても、空調が効いていて

過ごしやすいです。


程よい冷房は、嬉しい限りですが、

職場などで、長時間、冷えすぎる冷房の中にいると、

体が冷えてしまいます。


冷房で体調を崩す人って、身近にいませんか?

(特に女性に多い?)


体が冷えるということは、内臓も冷える、ということ。


内臓が冷えるとね。

内臓の機能が落ちるのですよ。


スポーツ選手でも、体が冷えてしまうと、

ベストのパフォーマンスを発揮できないでしょ?

内臓もね。

冷えると機能が落ちるのですよ。


内臓には、肝臓、腎臓、心臓、胃、大腸小腸・・・

ああ、重要なものばかり!


これらの臓器、五臓六腑が冷えてしまって

機能が落ちると、人間の生命活動として

マズイので、体は対策・対処しはじめます。


何をするのか。


体中の血液をね。

内臓に集めるのです。


冷えた内臓を温めて機能回復させるためにね。

血液は、温かいですから。


ところが、そのおかげで

内臓が温まるのはいいですが、人間の体内には

無限の血液があるわけでもなく、

内臓に集中的に集められてしまった血液は、

手足などの末端が、ないがしろに されてしまうのです。


まあ、手足などは血流が悪くなっても、

人間、死には しませんからね。

どうしても内臓重視で、手足などは二の次に。


で・・

血液量が少なくなった手足は「冷える」

ということ。


尿酸はね。

体内の冷たい部分に沈着するのです。

手足などの、心臓から遠い部分の関節とかね。


手足の“冷え”が促進されると、

尿酸が結晶化して蓄積しやすくなってしまい、

痛風の人にとっては、あまり ありがたくない結果に。


だから、夏だからといって、

あまり体を冷やしすぎないほうがいいです。


ついでにいうと、あまり冷たい飲み物、食べ物よりも

温かいものを食べる(飲む)ほうが

内臓の機能的には良いです。


でも、夏には冷たいモノがおいしいですからね。

難しいところではありますが。


で・・

どんなに部屋が涼しくても、一歩、外へ出たら、

うだるような暑さ。

汗が滝のように流れ落ちてしまいます。


これでは、いけない。

水分補給しなきゃ。


・・・と水をどんどん飲めば、また、

汗が、じわりじわりと流れ出て。


飲めば汗が出るし、でも、水は飲まなきゃいけないし。


夏に汗をかくのは自然なことですし、

水分補給さえ注意していれば、

そんな心配するようなことじゃないですよ。