体内の尿酸の量を表す尿酸値を下げるためには、
その食事に気を付ける事も大切です。
レシピサイトなどでも様々な尿酸値を下げる献立が
紹介されているため、
そうした物を取り入れていくのもお勧めです。
こうした献立を取り入れる大前提として、まず
生活習慣の改善あっての献立の改善という事です。
もちろん献立を変える事で一定の効果は
得られる事もありますが、
多くの方は肥満になっていたり、
睡眠や食事の時間が不規則であることなどが
根本原因となっている場合が多くあります。
こうした生活習慣をまずは
なるべく改善してこそ、献立も効果を発揮してきます。
食事の改善も、たとえば
自宅で食べる場合は肉類は控えめにし、
魚と野菜をメインにする、とか。
肉類は、あまり過剰には摂らないよう
気を付ける、とか。
献立の中に、ひじき取り入れてる、とか。
この、ひじきというのは
痛風対策の献立やメニューの中で
多く使われているから。
ひじきには尿酸を排出する尿をアルカリ性に保ち、
排出してくれやすくする効果があります。
煮物や卵焼きに加えたりして食べる、とかね。
痛風ではプリン体を摂る量は
控えていかないといけませんが、
食べてはいけない
という食材がある訳ではありません。
何を食べても基本は良いのですが、
そのバランスが大切という事です。
また、意識して摂るようにした方が良いのが水分です。
水分も尿を多くしてくれるため
尿酸の排出促進に役立ってくれます。
こうした毎日の食生活やその他の生活習慣の改善で
痛風は改善していく事ができるので、
コツコツと行っていきましょう。
まずは、できる部分から小さく始めるのがポイントです。
尿酸値改善といっても、人それぞれ、
食べ物の好き嫌いもあるので、
一概には、どうしたら・・とは
言い切れないかもしれませんね。
自分に合った食事、献立を
考えていく必要があるように思います。