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◆ 痛風 靴が履けない
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「痛風 靴を変えたら痛み激減」→
いえ、靴を替えたくらいで痛風の、あの激痛が
激減するかどうかは わかりませんが、
靴によっては、確かに緩和するかもしれません。
っていうか、こんなに足が痛いときに靴なんか、
履きたくないですけどね。
そもそも、足が腫れあがっていて、いつも履いてる靴に
足が入らない。
でも、会社にスリッパで出社するわけにもイカンですし。
サンダルで電車に乗るのも、あれですし。
営業関係の仕事の人なら、
お客さんに会うときに、足が痛いから・・
といって、下駄を履いて
接客するわけにも いかないでしょう。
・・・って、まあ、この頃は
リモートが増えているでしょうし、関係ないか。
で。
仕方なく痛い足を無理矢理、靴に押し込む。
腫れあがって、すっかり足のカタチが変わってしまって
見る影も無い自分の足。
それでも無理矢理、靴を履く。
うぎゃあ!
・・と、その刹那、激痛が脳天まで 走るわけで。
なんとか、ならんのか。
そんなときのため、の靴があります。
いえ、別に「痛風用の靴」と
うたっているわけでは ないのですが、
「あゆみシューズ」というもの。
そもそも、
この「あゆみシューズ」を作っているメーカーは、
介護シューズが専門なんです。
だから、履きやすさ、とか、足に かかる負担とか、
いかに楽に履けるか、とか、そういうことを日夜、
腐心して、介護靴を専門に作っているメーカーなんです。
「あゆみシューズ」には靴のサイズだけじゃなくて、
“「靴幅」まで選択できる” 親切っぷり。
ゆったり履ける靴幅は、
「3E、5E、7E、9E、11E」の中から選べます。
「11E」って!?
そんなサイズの靴、聞いたことがありますか。
幅広すぎるんじゃないですか?
いえいえ、足の痛いときですから。
足が腫れあがっているときですから。
さらにマジックテープで、
腫れあがって形が変わってしまった足でも
スムーズに靴が履けるような創意工夫もあって。
じゃあ、外観的には、どんな見苦しい靴なのか、
というと、いえ、黙っていれば わからないような、
普段でも履けるような
普通の靴に近いデザインで製造されています。
もちろん、痛風で足が痛くて、
踏ん張りが利かなかったり、
足元が おぼつかない場合もあるのですが、
靴底には、細かいオウトツが工夫されていて、
滑りにくく、こけにくく、より安全に歩けるよう
設計されています。
その辺りは、介護シューズの専門メーカーですから、
真骨頂ですね。
それから、なんとね。
「あゆみシューズ」は
“片足だけ” でも購入できるのですよ。
片足だけ!?
靴を!?
片足だけ、靴を買えるって!?
マジですか。
古道具市じゃないんですよ!
痛風の人は、両足いっぺんに痛風発作が出る人も、
稀にいるようですが、たいていは片足だけ、
発症するケースがほとんど。
もう片方の足は、普通の靴で いいのにな、とか。
痛風発作が出るのは、いつも “左足だけ” なんだけどな。
・・・とか、そういう人にも対応してくれる、というか、
左足だけ購入することが可能なんです。
驚きの「片方販売」ですね。
痛風発作は 激痛中の激痛ですから、
「あゆみシューズ」を履いたから、といって
痛風の激烈な痛みが消失するわけでは ありません。
でも、そんな厳しい状況の中、
それでも 靴を履かねば ならない事情があるとき。
「あゆみシューズ」が、靴を履くことのツラさ、
その状況で 歩かねばならない “厳しさ” の緩和に
役立ってくれるかもしれませんよ。