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● 痛風 歩けない
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痛風発作というものは、突然、発症したかと思うと、
10日ほどで嘘のように痛みも腫れも消失する、などと
痛風の本には書かれていますが、それは
痛風の初期症状の人の話で。
で・・
私のように痛風歴の長い人は、なかなか
痛風発作が治まりません。
一か月も腫れや痛みが続いているとか、ザラです。
もっと長い時もあります。
痛みがほぼ消えたら、万全でなくても、
なるべく歩こうと思うのですが
(血流を良くするため)、
後遺症というか、やっぱり、歩くとまだ痛いのですね。
安静にしていれば痛みはなくても、
歩くと関節に体重がかかりますから、
ときどき、ズキン!
と来るわけです。
痛風発作で痛くなった箇所が
まだ本調子じゃないわけで。
歩くのも足を引きずりながら・・というか、
歩きはじめの50メートルくらいは
調子良く歩いていたのに、
だんだん疲れ(?)が出てくるのか、あっというまに
牛歩の歩みになってしまいます。
そういう病み上がり(?)の状態で、
表の歩道を歩いていて、
前回の痛風発作明けにショックを受けたことが二つ。
道を歩いていて・・・
後ろから「杖をついたジジイ」
に追い抜かれてしまったこと。
そして、たちまちのうちに、ジジイとの差が広がって、
まったく追いつけなかったこと。
むむ・・相手は、杖をついたジジイなのに。
いや、追い抜かれるくらい、どうってことはないのですが、
私は昔、これでも陸上部だったので、後ろから追い抜かれる、
ということが大嫌いなのです。
痛風の足では、杖をついたジジイにも勝てない、ということ。
あと、もうひとつ。
階段で、小さな子供に出くわしたら、
子供に道を譲られてしまいました・・・
ああ、情けない。
その子から見たら、
私なんか、体の不自由な可哀そうな人なんですね。
まあ、確かに体は不自由ですが。
ちゃんと歩けるようになるまではね。
ただね。
自分がマトモに歩けないものだから、
車椅子の人とかね。
あと、本当に脚が悪くて
まっすぐ歩けない人の気持ちとか、
ほんの少しだけですが、わかったような気がします。
自分は痛風発作が治まったら、
また歩けるようになるので、
根本的には全然違うのでしょうけど、それでもね。
いままでは見向きもしなかった、というか、
その人たちの大変さなんか、
まったくわかろうともしなかったのに、
歩けなくなって、いかに歩けることが素晴らしいかとか、
よくわかったような気がします。
でも、いやあ、もう・・歩けないのは、こりごり。
それより、
足が治ったら、あの、杖をついたジジイを見つけ出して、
追い抜いてやりたい。