2025年10月1日水曜日

痛風で歩けない!

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● 痛風 歩けない

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痛風発作というものは、突然、発症したかと思うと、

10日ほどで嘘のように痛みも腫れも消失する、などと

痛風の本には書かれていますが、それは

痛風の初期症状の人の話で。

  

で・・

私のように痛風歴の長い人は、なかなか

痛風発作が治まりません。

一か月も腫れや痛みが続いているとか、ザラです。

もっと長い時もあります。

 

痛みがほぼ消えたら、万全でなくても、

なるべく歩こうと思うのですが

(血流を良くするため)、

後遺症というか、やっぱり、歩くとまだ痛いのですね。

安静にしていれば痛みはなくても、

歩くと関節に体重がかかりますから、

ときどき、ズキン!

と来るわけです。

痛風発作で痛くなった箇所が

まだ本調子じゃないわけで。

 

歩くのも足を引きずりながら・・というか、

歩きはじめの50メートルくらいは

調子良く歩いていたのに、

だんだん疲れ(?)が出てくるのか、あっというまに

牛歩の歩みになってしまいます。

 

そういう病み上がり(?)の状態で、

表の歩道を歩いていて、

前回の痛風発作明けにショックを受けたことが二つ。

 

道を歩いていて・・・

後ろから「杖をついたジジイ」

に追い抜かれてしまったこと。

 

そして、たちまちのうちに、ジジイとの差が広がって、

まったく追いつけなかったこと。

 

むむ・・相手は、杖をついたジジイなのに。

 

いや、追い抜かれるくらい、どうってことはないのですが、

私は昔、これでも陸上部だったので、後ろから追い抜かれる、

ということが大嫌いなのです。

 

痛風の足では、杖をついたジジイにも勝てない、ということ。

 

あと、もうひとつ。

 

階段で、小さな子供に出くわしたら、

子供に道を譲られてしまいました・・・

 

ああ、情けない。


その子から見たら、

私なんか、体の不自由な可哀そうな人なんですね。

 

まあ、確かに体は不自由ですが。

ちゃんと歩けるようになるまではね。

 

ただね。

自分がマトモに歩けないものだから、

車椅子の人とかね。

 

あと、本当に脚が悪くて

まっすぐ歩けない人の気持ちとか、

ほんの少しだけですが、わかったような気がします。

 

自分は痛風発作が治まったら、

また歩けるようになるので、

根本的には全然違うのでしょうけど、それでもね。

 

いままでは見向きもしなかった、というか、

その人たちの大変さなんか、

まったくわかろうともしなかったのに、

歩けなくなって、いかに歩けることが素晴らしいかとか、

よくわかったような気がします。

 

でも、いやあ、もう・・歩けないのは、こりごり。

 

それより、

足が治ったら、あの、杖をついたジジイを見つけ出して、

追い抜いてやりたい。

 

痛風発作が治まったのに、まだ赤黒いのはなぜ?

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● 痛風発作が治まったのに、腫れている?

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痛くてツライ、痛風発作がようやく治まってきて、

ああ、やれやれ。

やっと痛みと腫れから、解放されたよ。

 

痛風発作が発症した箇所が足ならば、ろくに歩けませんし、

赤黒く腫れあがってズキズキ痛んでいた箇所も

徐々に腫れが引いてきて、やがてスッカリ治まります。

 

ところが・・

痛風発作が終息して数日が経過して。

 

もうすっかり治ったハズなのに、まだ・・

例の痛風発作で痛かったのと同じところが

赤黒く腫れている場合があります。

 

いえ、痛くなんかないんです。

もう、痛風発作は終息してますからね。

 

それも、朝(午前中)や午後は、

それほどでもないのです。

 

夕方から、夜にかけて。

 

なんか、違和感があるなあ。

なんとなく、痛かった場所が変な感じだなあ、

と思って見てみると、赤黒く腫れている。

昼間は、どうもなかったのに。

 

痛くはないし、腫れている・・

というほどでもないのですが・・

 

これは、もしかして、また痛風発作が起こるの?

痛風の前兆?

 

これは、ね。

心配は いらないです。

 

今回の痛風発作で、

腫れ上がって痛くて発熱で溶かした尿酸結晶が

ほんの少し、まだ残っている、ということ。

残っているので「白血球が集まってきている」のです。

 

といっても、

痛くてツライ痛風発作で大掃除しているので、

もう、そんなに(その場所には)

尿酸結晶は残っていないから。

 

白血球が集まってきて大掃除しようとしても、

もう、大かたは溶けてしまっているので、

痛風の再発はない、です。

 

でも、尿酸値が高いままですと、

また新たに尿酸結晶が溜まり続けてきて、

いずれは再発するのですけどね。

 

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 ★ 痛風 なんで夜に腫れる?

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で・・

痛風発作が治まっているのに、夕方から夜にかけて

赤黒く腫れたようになる現象の原因は、

人間の体は「昼間は交感神経優位」になって

血管が収縮して、

「夜間は副交感神経優位」となるので、

血管が拡張気味になることに起因しています。

 

副交感神経優位になると、

朝や昼よりも血流が良くなって、

白血球の活動が活発化するので。

 

そして、まだ、ちょっと(患部に)残っていた尿酸結晶を

大掃除しよう・・とするわけですが、今回の痛風発作で

大半が(その部分では)溶けているので、

白血球が集まってきたものの、その箇所では

まず、痛風発作が起こることはないです。

当分はね。

 

でも、尿酸結晶が痛風発作で溶けた!

・・といっても、

その痛風発作が出た箇所だけですので、

他の箇所には相変わらず、

尿酸結晶が溜まっていると思われますので、

他の場所で痛風発作が出る可能性はあります。

 

よく、痛風発作が移動する、とか痛風が移動した、とか

言うでしょ?

 

あれは別に移動したわけでもなんでもなく、

ただ単に、痛風発作が出た箇所以外の場所にも

尿酸結晶が溜まっている箇所が

たくさんあっただけのこと。

 

一回の痛風発作で、体中の尿酸結晶が

くまなく、全部溶けてしまうのでしたら、嬉しいのですが。

 

残念ながら、痛風発作が出た箇所だけ、なのです。


痛風 夜に痛いのはなぜ?

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● 痛風発作は、どうして夜に痛くなるの?

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痛風発作というのは、とても痛いものですが、

朝や昼はそれほどでもないのに、夜

(特に夕食後、以降) になると

激烈な痛みに変わることがあります。

 

これは・・どうしてなのでしょうか。

 

人間の体は、一日中、同じなようで

実は昼と夜とでは状態が違います。

 

基本的に人間は、昼行性の動物(?)です。

昼に働いて(活動して)、夜に寝るというのが

自然の摂理というものです。

 

仕事の関係で夜勤の人もいますが、

夜に働くと、しんどいですよね。

 

昼には6~7時間、夜に働くかわりに睡眠を

充分に とっていても、それでも夜に働くのは

なぜか昼間に働くよりも体がしんどく感じます。

 

これは人間が昼行性だから。

 

逆に夜行性の動物もいますよね、コウモリとか。

あいつらは昼に寝て、夜は

活動するのが自然なのです。

 

このように昼と夜とでは、人間は

体の内部の状態が違うということ。


さて・・

昼間は活動しなきゃならないので、人間の体の中の

状態は「緊張」状態になります。

これから働くぞ、活動するぞ、みたいな感じ。

 

これを「交感神経優位」といいます。

 

で・・

仕事が終わって、夜になると

気持ちも体も「リラックス」します。

 

この状態を「副交感神経優位」といいます。

 

「交感神経優位」になると

体内の血管は収縮気味になるのですが、

「副交感神経優位」になると、

体内の血管は弛緩・・というか、

拡張気味になります。

 

夜は「副交感神経優位」な体になって、

血管が拡張して血流が良くなり、

白血球の活動が活発化します。

 

白血球というのは、バイ菌をやっつけたり、

体内の大掃除をする働きがあるので、

痛風発作のときの、

体内の関節から剥がれた(沈着していた)

尿酸結晶の欠片を攻撃するので、そのとき

強い痛みが生じます。

 

その、白血球の活動には、血流が良くなっていること、

患部にたくさんの血液が届いていること、が必須です。

 

で・・昼間は「交感神経優位」となって、

夜よりも血管が収縮気味で白血球が患部に届きにくく、

夜は「副交感神経優位」となるので、

昼間よりも血管が拡張気味なので白血球が活発化して

尿酸結晶を溶かすのを促すわけです。

(痛風発作は患部が痛くて腫れても、触ると熱いのは内部で、

その“発熱”で尿酸結晶を溶かしているから)

 

というわけで、朝や昼よりも、夜の方が痛い場合が多い、

ということ。

 

でも、本当の痛風のピーク(痛風発作の極期)になると、

朝でも昼でも痛いですけどね。

 

同様に。

一日のうちでも

「交感神経優位」と「副交感神経優位」の状態が

交互にきますが、長期的に・・たとえば、

一年間のうちでも

交互にやってくるのです。

 

具体的には、夏は暑くて、

血管が拡張気味の「副交感神経優位」の傾向に。

 

冬は寒くて血管が収縮傾向にあって

「交感神経優位」に。

 

夏場に痛風発作が多いのは、そのせいでもあります。

もちろん、暑くて汗をかいて体内が水分不足、

というのも大きな理由の一つです。

 

この夏、暑くて

痛風発作に苦しんだ人も多いと思いますが、

秋風が吹いて冬が近づいてくるとホッとしますね。

昔は、冬は寒くて大嫌いだったのですが。

 

今じゃあ、痛風発作が起こらない貴重な季節です。

(起こる場合もありますが)

 

でも、いくら夏が暑くても

尿酸値が低ければ痛風発作は出ません。

 

そんなことを言うと、

「尿酸値が低くなったのに、痛風が出たぞ!」

という人もいるのですが、そういう人は

フェブリクなどに尿酸値を下げる薬を飲んで、

低い尿酸値を手に入れたわけですから、以前に

“尿酸値の高い時代が長期にあった”わけです。

 

その尿酸値が高い時代に、

体内に尿酸結晶がかなり蓄積していた、

と考えられますので。

その積もり積もった尿酸結晶の総決算が今、

やってきたわけです。

 

痛風発作は いろいろと因果関係が複雑で、

単に季節的要因とか

尿酸値だけの問題だけじゃない場合があります。

 

痛風 股関節

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● 股関節に痛風が出る?

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痛風発作が股関節に発症することは滅多にないです。

っていうか、聞いたこともありません。

 

股関節は確かに大きな関節ですが、関節の面積が広けりゃ、

その分、結晶化した尿酸も

沈着しやすいように思うかもしれませんが、

そうでもないようです。

 

股関節というのは、歩行するのに必要で重要な関節である、

という以外に、体の中で一番、白血球の貯蔵庫というか、

大量の白血球が溜まる場所でもあるのです。

 

全身には、くまなく血液が流れています。

人体の7割近くは、水分だといいます。

この水分というのは、血液やリンパ液など。

 

血液というのは、動脈を通って、

全身の細胞の隅々まで、酸素と栄養分を運びます。

 

また、帰り道というか、酸素と栄養分を届けた後は、

老廃物を受け取って、静脈を通って心臓へと血液は戻ってきます。

 

ところがね。

動脈から血液が全身に送られるときは、

心臓のポンプの働きで力強く送られるのですが、

帰り道の静脈を通って帰るときには、この、

ポンプの働きがないのですよ。

 

な、なんでなの!?

百貨店とか、大手のスーパーなんかで、

入り口には「エスカレーターと階段」があって、

「いらっしゃいませ!」という感じですが、

商品を買って、帰ろうと思ったら、

出口には、「階段しかなかった・・・」みたいな感じです。

 

カネさえ払ってくれたら、もう用はないから、

とっとと帰れよ、みたいな。

 

で・・

酸素と栄養分を細胞の届けた後の血液は、

老廃物を受け取って、どうやって心臓に戻るのか?

 

『筋肉運動』です。

 

筋肉の中には、毛細血管がたくさん散りばめられていて、

筋肉を動かすたびに筋肉の発熱で温まり、筋肉運動によって

血液は送り出されます。

 

特に重要なのが「ふくらはぎの筋肉」。

ふくらはぎは、第二の心臓、とか言うでしょう?

 

心臓のかわりに、帰り道の血液を送り出してくれるのです。

ポンプのように心臓へと老廃物を受け取った血液を

送り出してくれるのです。

 

だから、歩きましょう。

できるだけ、小まめに歩きましょう、となるのですね。

 

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 ★ なぜ、痛風なら歩くのが良いのか?

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痛風において、運動療法というか、

「歩く」というのは、単に、肥満防止のため、とか

そんなふうに考えられがちですが、

歩かないと、ふくらはぎの筋肉をあまり動かさせないので、

老廃物の受け渡しがうまくいかずに、

老廃物の処理が滞ってしまうのです。

 

まあ、ひらたくいえば、

血液が綺麗にならない、ということ。

 

あと、

『股関節は柔らかくしておく』こと。

 

腰は「“月へん”に要(カナメ)」と書くでしょう?

月へん、というのは“体”という意味なので、

「腰は、体のカナメ」なんです。

 

体重を支える、動作の中心となる、活動的な面以外にも、

白血球の溜まり場であったり、あと、足先などの末端の

老廃物のゴミ捨て場でもあるのです。

 

ゴミ捨て場というと、語弊がありますが、

末端の老廃物をとりあえず、

「股関節のところへ捨てる」わけです。

 

ここで望ましいのは、股関節のストレッチなどをして、

股関節を軟らかくしておくこと。

 

すると、腰を境目に、体を上下に分けて、

上半身と下半身の血液の流れがスムーズになります。

いわゆる、血流が良くなります。

 

老廃物も股関節のあたりで澱む(よどむ)ことなく、

順調に肝臓へと送られて、無事に処理されます。

 

というわけで、血流を良くするためには

お勧めは「歩くこと」「股関節のストレッチをすること」です。

 

痛風といえば、痛風発作が思い浮かびますが、

実は関節が痛くなる病気ではなく、代謝の病気です。

(関節も痛くなりますが)

 

なるべく、よく歩いて、股関節を軟らかくして、

血流を良くして、老廃物の処理をスムーズにする。

 


老廃物の処理がうまくいっていない

汚れた(?)血液が全身を巡ると、

老廃物の処理がうまくいった綺麗な血液と

ドッチがいいのか?

 

内臓にとっては、どうなのか?

老廃物が未処理で山積みになって、

内蔵の各臓器には影響はないのか?

 

いっけん、痛風と全く関係ないようですが、

とても重要なことなので、なるべく歩くように心がけ、

短い時間でもいいですから、

股関節のストレッチをすることをお勧めします。

(風呂上りは、普段、股関節が硬い人も

柔らかくなりやすいです)

 

高いお金を払ってサプリメントを買うのもいいですが、

歩くのも、股関節のストレッチも手軽にできるし、

お金もかかりません。

 

お金がかからないものを軽視する風潮のようなものも

あるかもしれませんが、とても重要なことなので、

試してみるのも悪くないと思いますよ。

 

痛風 豚骨ラーメン

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● 豚骨ラーメンは、痛風に良いのですか?

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とんこつラーメンといえば・・・

ラーメンの王様とまで言う人もいるくらい、

熱狂的なファンを持つ、ラーメンの中のラーメンです。

 

男なら、豚骨!

食うなら豚骨ラーメン!

 

痛風がナンですか、痛風が!?

痛風が怖くて、豚骨ラーメンが食えますか!?

 

・・・とは言っても、豚骨ラーメンが

痛風に良いのか悪いかの、というと、

良いはずがありません。

 

ぐつぐつと豚骨を長い時間かけて、

じっくりと煮込んだ、

濃い味がタップリしみ込んだ旨いスープに、

こだわり抜いた麺!

 

あの生臭い、獣を髣髴させる独特のニオイ!

 

ああ、これぞ、男のラーメン!

まさにキング オブ ラーメン!

痛風が怖くて、トンコツラーメンが食えるか!?

 

とんこつラーメンはカロリーも高いですが、

やはり、豚骨といえば、プリン体が多いですから、

痛風の人にとっては、そっちの方が

気になるかもしれませんね。

 

で、対策。

スープを全て残して、麺だけ食べるのです。

 

な、なん・・だってえ!?

スープを全部飲み干してこそ、豚骨ラーメンだろうが!?

 

いえ、プリン体を気にするのであれば、そうするべきです。

煮込んだ豚骨は、肉エキスとして、汁(スープ)に

溶け込んでいるので。

 

これをゴクゴク飲む、ごっくんと飲み干す、

ということは

プリン体を飲み干しているようなものです。

 

豚骨のたっぷりと溶け込んだ肉エキスを

飲み干しているようなものなのです。

 

だから、麺だけを食べる。

汁(スープ)は全て残す。

 

これが

「プリン体 対策済み」の豚骨ラーメンの食べ方。

 

ですが、実際にラーメン好きの人が、

麺だけ食べてスープを全て残す、というのは

ほぼ不可能でしょう。

 

もうちょっとだけ、いや、もうちょっとだけ・・と

スープをすすり飲んで、気がついたら、もうスッカリ

お鉢の底が見えていたりね。

 

麺のみを食べる、という方法は、ラーメン好きの人にとって

現実的ではありません。

 

そんなことするくらいなら、食べない方がマシ、

と言い切る人もいるでしょう。

 

 

だから、結局、実行可能な、妥当なラインは、

豚骨ラーメンを食べに行く回数を減らす、ということに

落ち着きます。

 

プリン体を気にするならば、ね。

 

毎週かかさず、ラーメン屋に通う人なら、

月、2回程度に減らすとかね。

 

その代わり、ラーメン屋に行く日は、

汁も飲む、と。

 

お店によっては、汁(スープ)を残すと

怒り出すオヤジ(店主)もいるかもしれませんしね。

 

なんだ、てめえ!

ウチのラーメンは・・

 

汁も飲めねえっていうのか!?