2022年4月9日土曜日

黒酢の効果・効能といえば?

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● 黒酢の効能といえば?

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黒酢には様々な効果や効能があると考えられており、

多くの人が様々な目的を持って黒酢を飲んでいます。


様々な目的?

さまざまなモクテキって・・・

尿酸値改善しか ないんじゃないの?


尿酸値を少しでも下げたいから、体質改善をしたいから・・

というのは痛風の人だけの話であって、一般的に黒酢は、

健康効果や美容効果などを求めて毎日飲まれているようです。


でも、なんていうんでしょ。

黒酢には独特な風味があって、飲みにくいのですよね。


特に私なんかは“酸っぱいもの”が苦手なので、

「黒酢」という文字を見ただけで、

口の中に“酸っぱさ”が蘇ります。

まるで、梅干を見たときの条件反射、

“パブロフの犬”状態です。


そこで、というわけじゃないですが、

黒酢は、飲みやすいサプリメントとしても

販売されています。

サプリメントなら独特な味や酸っぱさも気にせずに、

簡単に飲むことができて便利です。


世の中、酸っぱいものは苦手・・というのは、

どうやら 私だけじゃなかったようで。


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● 黒酢って・・・効果があるの?

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黒酢は、お酢の種類のひとつで、玄米や大麦などを

長い時間をかけて発酵、熟成させたお酢のことです。


一般的な“お酢”とは色や匂いは違い、さらに

アミノ酸をはじめとしてビタミンやミネラルなどの

栄養素が豊富に含まれています。


ふ~ん・・酢よりも、

黒酢の方がグレードアップってことなの??


黒酢は、特にアミノ酸が豊富で、

疲労回復に効果的と言われています。

また、黒酢に含まれる様々な栄養素は、

血をサラサラにする作用があるといい、

血流を良くすることで新陳代謝の促進や

冷え症の改善、ダイエット効果、美肌効果なども?


さらには、血糖値を抑えたり、

血圧や肝機能の正常化、そして

コレステロールや中性脂肪を減少させるなど、

黒酢には様々な健康効果がある、とか。


アトピーやアレルギーの改善などにも

効果的が有望視されていて、

黒酢の摂取で大きな健康効果や

美容効果の可能性がある、と

人気になっているそうです。


黒酢に、含まれるペプチドは血流を良くするらしくて。

その結果、冷え性を改善し体の代謝を高めることになり、

ダイエット効果や便秘の解消、美肌効果などが・・

ああ、美肌になっちゃうのね?

って、どっちかというと、そんなこと、

どうでもいいんですけど?


黒酢にはビタミンCも多く含まれているので、

特に美肌効果は期待大といえるかもしれません。


そんなことより、痛風には、どうなの?


黒酢はアミノ酸やクエン酸の働きによって、

血液サラサラ効果が見込めるらしく、

それによって血圧の安定、抗酸化作用、

癌の抑制などの効果も?


さらにクエン酸には、

疲労物質の乳酸を分解する作用があるため、

アミノ酸同様に疲労回復の期待が持たれています。


また、クエン酸には尿酸値を下げる効果もあり、

痛風に効果も。


黒酢には「クエン酸」が含まれているのですね!


痛風に大いに関係のある「尿酸」は酸性ですが、

クエン酸は体内に入ると尿を

アルカリ化し尿酸の排出を促すのです。


痛風の薬

(クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム [ウラリット] など)

の中にも尿をアルカリ化させるものがありますから、

黒酢が痛風改善の一助として、期待できると思います。


痛風の人は、血液中の尿酸が多いので、

どうしても尿が酸性に偏りガチになりますからね。

いわゆる、“酸性尿”ってヤツです。


黒酢を毎日飲むのは大変 (酸っぱいよ!) 

かもしれませんが、サプリメントなら

一日数粒摂取で良いので、

手軽に無理なく黒酢を摂取できて便利です。


ただ、サプリメントを飲むだけでなく、

食生活を改善したり運動も組み合わせることで、

黒酢の健康効果や美容効果は さらに高まります。


黒酢のサプリメントさえ飲んでいれば、

痛風対策は万全・・なのではありませんが、

少しは尿酸値改善の助けに

なってくれるかもしれません。


2022年4月8日金曜日

黒酢の効能と尿酸

血液検査の結果で、

尿酸の項目に着目してみてください。

尿酸値がもし7.0㎎/dl以上になっている人や

その数値に近い人であれば、注意をした方がいいです。

7.0㎎/dl以上になると、

高尿酸血症という病気と診断されます。

高尿酸血症は、ある病気の原因となるから。

その病気とは、痛風です。


痛風とは尿酸が体内に蓄積され、

尿酸が結晶化して関節に溜まり、

炎症が起きてしまうことで発症します。

風にあたっても痛い、と言われるくらい、

今まで経験したことのない激痛が

ある日突然襲ってきます。


関節であれば、どの箇所でも

起こる可能性がありますが、足関節、

足の親指の付け根の所に激痛を感じるケースが多いです。

左右の関節のどちらか一方だけに激痛がある、

激痛を起こしている個所を見てみると赤く腫れあがり、

熱を持っているという症状があれば

痛風発作を起こしている可能性が高いです。

痛風になると自力で治癒することはできません。

医者の診察を受け、本格的な治療を受けてください。


高尿酸血症とは、血中に含まれる尿酸が

増えすぎてしまっている状態です。

通常尿酸は一定量誰の血液中にも含まれています。

ところが暴飲暴食をするとか、

ストレスが過剰に溜まるなどの原因で

尿酸値が高くなるのです。


普段であれば尿などで尿酸は排出されるので、

一定の状態で保てます。

ところが先ほど紹介した生活習慣の乱れによって、

尿酸のできるペースが速くなってしまい、

尿酸の排出が間に合わなくなります。

尿酸値を下げて痛風予防するためには、とにかく

尿酸を体内で作らないようにすること、

そして尿酸をどんどん排出することが大事です。


まず尿酸を作らないようにするためには、

プリン体を多く含む食べ物は

なるべく口にしないことです。

プリン体を分解する過程の中で、

尿酸は作られるからです。

ちなみにプリン体を多く含む食べ物として、

魚卵系や魚の干物、レバー、ビールなどが挙げられます。

そして体内に溜まっている尿酸を排出するためには、

尿をたくさん作ることです。

尿酸は尿で排出されるので、

水分を多く摂取して尿の量を増やすのが

基本的な対策になります。

ただし尿の量を増やしても、

強酸性の尿の場合思うように

尿を排出できない可能性があります。

特に高尿酸血症にかかっている人ほど、

強酸性の尿になりがちです。

強酸性の尿であれば、尿の量を増やすとともに

尿をアルカリ性に変える必要もあります。


尿をアルカリ性に変える飲み物として、

最近注目を集めているのが黒酢です。

ドラッグストアやスーパーなどで販売される光景も

決して珍しくありません。

黒酢がなぜアルカリ性の尿に変えるのに

貢献してくれるかというと、

黒酢はクエン酸が豊富に含んでいるからです。

クエン酸には、尿や血液をアルカリ性に

変える性質があります。


アルカリ性の尿の中には尿酸は

どんどん溶け出す性質があるので、

スムーズに尿が出れば順調に尿酸値を

下げることもできるわけです。

尿をアルカリ性に変えるためには、

アルカリ性食品を食べるのも効能的です。

アルカリ性食品は野菜が多いです。


野菜を日々の食生活の中で

たくさん食べることは効能があります。

しかし仕事で忙しくて残業続きという人は、

外食やスーパーなどで販売されている

惣菜ばかりになっていませんか?

このような外食の食生活を続けると、

どうしても野菜不足の状況に陥りやすいです。

もし野菜不足の環境にあるという自覚のある人は、

黒酢を飲んで足りないアルカリ性食品の

フォローをしてみませんか?


黒酢を水で割って飲むのも良し、

酸っぱい味が苦手という人は

サプリメントも販売されているので、

サプリメントとして摂取するのも良しです。


2022年4月7日木曜日

黒酢 痛風予防

健康診断を受けたときに医者から

「尿酸値が高めなので気を付けるように」

と言われた経験はありませんか?


そのように言われても、

別に自覚症状がないのでそのままにしている人は

今すぐに対策を講じるべきだと思ってください。

尿酸値の高い高尿酸血症の状態が続くと、

痛風発作を起こす可能性が高くなるからです。

尿酸値の高い状態が続くと、尿酸が結晶化してしまって、

関節にこの結晶が蓄積されます。

そして急性の関節炎を起こして足の親指の付け根を中心として、

突然の激痛に見舞われます。

今まで経験したことのない痛みや、

歩行することすら困難になる、と言われています。


痛風は、尿酸値の高い状態が続くことによって

もたらされる病気。

そこで痛風予防をするためには、

尿酸値をいかに正常値までに下げるかが課題です。


高尿酸血症と診断されるボーダーラインは、

7.0㎎/dlです。

これ以上の尿酸値になっている方は、

7.0㎎/dl以下を目指してください。


基本的に尿酸値を下げる方法は、

規則正しい健康的な日常生活を送ることです。

そしてプリン体を多く含む食品を

食べ過ぎないように献立を考える必要があります。

プリン体を分解するときに、

老廃物として尿酸ができるからです。

ちなみにプリン体を多く含む料理としては、

魚卵系やレバー、ビールなどが有名です。

このような食べ物・飲み物は

なるべく摂取しないように心がけたいところです。


尿酸値を低くして、痛風予防するためには

尿酸を排出することも求められます。

一般的に尿酸は、尿に混ざって体の外に排出されます。

そこで尿の量を増やすことが重要です。


このため、高尿酸血症や

痛風と診断された患者に対して医者は、

水分をこまめに摂取するように指導するようです。

目標は1日2リットルの水分を摂取すること、とか。

かなり大変な目標設定のように思われるかもしれませんが、

こまめにコップ1杯の水を摂取する習慣をつけておけば、

比較的簡単にクリアできます。

朝起きたときや夜眠るとき、毎食後等に

コップ1杯の水を摂取すれば、クリアできる量です。

ただし尿の量を増やすだけでは、

十分な痛風予防対策にはなりません。


実は人によって尿が酸性の人もいれば、

アルカリ性の人もいます。

痛風や高尿酸血症の患者の尿は、

強酸性の尿になっている可能性が高いです。

強酸性の尿にはなかなか尿酸は溶けださない性質があります。

そこでアルカリ性の尿に変えていかないと、

いくらたくさん尿を出していても、

それが尿酸の排出につながっていない可能性があるわけです。

そこで注目されている健康飲料があります。

それは、黒酢です。

黒酢は健康にいいとして、

ドラッグストアやスーパーなどで手広く販売されていますが、

尿酸値を下げる働きに期待が持てます。


黒酢の中には、クエン酸という成分が含まれています。

クエン酸は体内に入ると、

血液や尿をアルカリ性に変える性質があります。

このため、黒酢を毎日摂取すれば尿がアルカリ性になり、

尿酸の排出がスムーズになるわけです。

市販の黒酢を水などで薄めて飲む方法もあれば、

黒酢を配合したサプリメントもあります。

このサプリメントを摂取して、クエン酸を

定期的に体内に吸収するのも痛風予防に効果的です。


痛風というと、中高年男性のかかる病気という

イメージを持っている人も多いです。

確かに中高年男性を中心に罹患しますが、

最近では患者の若年化も進んでいます。

20代の若い男女で痛風の症状を訴えるケースも

増えてきているようです。


栄養バランスの偏った食事をしている、

お酒を毎日たくさん飲むと

いった生活習慣の乱れている人は痛風予防として、

黒酢を摂取する習慣をつけてみませんか?

2022年4月6日水曜日

黒酢 効能 飲み方

黒酢が健康にいいという話を

聞いたことはありませんか?


黒酢にはアミノ酸やクエン酸が含まれていて、

これらの成分の働きによって、体に

さまざまな効果をもたらしてくれます。


健康面で見てみると、

高血圧対策や血液サラサラ効果、抗酸化作用、

がん予防などへの効果が期待されています。

その他にも尿酸値を下げることで、

痛風対策にも効果が期待できるといわれています。


黒酢にはアミノ酸が含まれていると紹介しましたが、

その中の一つに、BCAAがあります。

BCAAは必須アミノ酸の中の一つで、

脂肪燃焼を促進する作用があるといわれているのです。


ということは黒酢を摂取することで、

ダイエット効果も期待できるでしょう。

ただし勘違いしてほしくないのは、ただ

黒酢を摂取すればいいわけではない点です。

黒酢を飲んだうえで、ジョギングや

ウォーキングといった有酸素運動をして

相乗効果によってダイエット効果が引き出されます。


女性にとってはうれしい美容効果も、

黒酢にはあります。

お酢の中には酢酸が含まれていて、酢酸には

優れた殺菌作用があります。


この殺菌作用にとって、雑菌の繁殖を抑制します。

またニキビ肌の人にありがちな、

皮脂の過剰分泌を抑制する効果も酢酸にはあるので、

トラブル肌の解消に効能があるわけです。


黒酢には、ケラチンという肌の原材料になる

たんぱく質の元になるアミノ酸が

多く含まれています。

このため、肌の修復能力が向上し、

肌荒れなどにも効果が期待できます。

このように健康面から美容面まで、

さまざまな効果が期待されているので

健康飲料やサプリメントとして

多くのメーカーから販売されているわけです。


黒酢の場合、ただしネックになる点もあります。

それはお酢の一種だけあって、酸味のきつい点。

さまざまなメーカーがより飲みやすいように

いろいろと工夫をしているので、

飲みやすい飲料も出てきています。


しかしもともと酸っぱい食べ物が苦手な人にとっては、

黒酢を飲むのはハードルが高いはずです。

基本的な黒酢の飲み方は、水割りです。

しかし酸っぱいのが苦手であれば、

ほかの飲み物などとブレンドして

味をごまかしてみるのはいかがでしょうか?


たとえば先ほどの黒酢の水割りに

はちみつを加えるとか、牛乳割りにすることで

蜂蜜の甘みや牛乳のまろやかさによって、

酸味をあまり気にすることなく飲めます。


また黒酢とオレンジジュースを

ブレンドする飲み方もおすすめです。

さっぱりとした味わいになるので、すっと

のど元を通ってさわやかな飲みあたりになります。

お酒と割る方法もあって、赤ワインに

黒酢を少々加えるのは、

さわやかな風味でおいしいです。


デザートに黒酢を取り入れる方法もあります。

リンゴやバナナなどの果物と黒酢を少々入れて、

ミキサーでかき混ぜます。

そしてオリジナルのミックスジュースを作るわけです。


またアイスクリームの上にトッピングとして

黒酢をかける方法もあります。

酸味が別に苦手ではないという人も、

上で紹介した飲み方を取り入れることで、

毎日黒酢の味に飽きることなく

摂取できるのではありませんか?


黒酢の飲み方でもう一つ重要なのは、

1日の摂取量です。

だいたい10~20mlを目安にして摂取することです。


これ以上過剰に摂取し続けると、

胃腸に負担がかかってしまいます。

胃壁に余計な刺激を加えることで、

胃の粘膜が荒れてしまう恐れもあります。

胃に負担をかけないようにするためには、

空腹時よりも

食べ物の入った食後に飲んだ方がいいです。


そしてもう一点、お酢には

体を冷やす作用のあることにも着目してください。

冷え性の方は女性を中心として多いです。

冷え性の人がお酢を多量に摂取すると、

症状を悪化させてしまう可能性があります。

くれぐれも飲み過ぎることのないように

注意してください。



2022年4月5日火曜日

黒酢 飲み過ぎ

黒酢には、いろいろな効果があります。

その中でも注目されているのが、

尿酸値を下げる効果です。


尿酸値の高い状況が続くと、

足関節などに激痛をもたらす痛風発作が

起こりやすくなります。

痛風発作が起きると、ほかの作業が

ままならなくなるほどの激痛がもたらされます。


この痛風をそのまま放置していると、

いずれ腎障害などを引き起こす可能性もあり、

決して軽視すべきではない病気です。

尿酸値を下げるためには、

尿酸を排出させる必要があります。


黒酢に含まれるクエン酸には、

尿酸の排出をスムーズにする効果がある

といわれています。

黒酢を水で割って飲むのもよし、最近では

サプリメントもありますので、サプリで

摂取する方法もあります。

ただしいずれの方法でも、飲み過ぎには

くれぐれも注意する必要があると思ってください。


黒酢はもともと食品であって、医薬品ではありません。

ですから、危険な副作用の起きることはまずないと

考えていてください。

ただし、副作用が起きないというのは

あくまでも適量を守っていることが前提です。

飲み過ぎると、体にダメージとなって現れる可能性があるので

注意しないといけません。


黒酢を飲み過ぎると、歯が溶けだす可能性があります。

また、のどの粘膜に

刺激を与え続けるような形になりますので、

のどに炎症を起こす危険性もあります。

過剰摂取の怖い所は、症状はゆっくりと進行する点です。

このため、症状が現れても当初はなかなか気づけず、

気付いたときにはかなり症状が進行してしまい、

医者の面倒をお願いするようなケースもあります。


食品は、陰性と陽性の食品に分類できます。

お酢は陰性の食品の一つです。

陰性の食品の特徴として、

体を冷やす効果が挙げられます。

冷え性の人は過剰摂取すると、

症状が悪化してしまう可能性があります。


また「お酢を使って血液をサラサラにしよう」

というコピーを目にしたことはありませんか?

ドロドロ血液だと血栓を起こすリスクがあるので、

サラサラにするのは一見するといいことのように思えます。

ドロドロ血液になっている人は実際、

サラサラの状態に持っていくべきです。


しかしサラサラになるのはなぜかというと、

お酢には不要な物質をどんどん溶かす性質があるからです。

しかも、過剰摂取すると不要なものだけにとどまらず、

赤血球や血漿のような必要な成分までも

溶かしてしまう可能性があるのです。

赤血球は酸素を体中に運ぶ性質があります。

赤血球が破壊されると酸素不足になって

貧血を起こすとか、女性の場合は

生理が来なくなるなどの弊害をもたらす可能性もあります。


しかし上で紹介した症状が起きるのは、

あくまでも黒酢を過剰摂取した時です。

もう一度確認しておきますが、

適量を摂取している分には副作用の起きる可能性は

まずないと思ってもらっていいです。


黒酢の適量は、1日に15~30mlといわれています。

これをはるかに超えるような量の飲み過ぎには、

ならないように注意してください。


また、15~30mlの黒酢を

どのように摂取するかも重要なポイントです。

できれば一回で飲むのではなく、何度かに分けて

飲むように心がけてください。

そして黒酢自体かなり強い酸性なので、

原液のまま飲んでしまうと

胃腸などの消化器官にダメージを与えることにも

つながりかねません。

ですから、水などで薄めて飲むように

心がけることも大事です。


そして水で薄めて飲む場合には、

10倍程度に希釈して飲んでください。

お酢の酸味が苦手という人は、

牛乳や豆乳とブレンドにして飲む方法も紹介されています。

牛乳や豆乳が酸味を閉じ込めるような感じになるので、

飲みあたりがマイルドになるといいます。

さらに胃に対する刺激が強いので、食事中や食後のような

食べ物が胃の中に入っている状態で飲むのがいいです。




2022年4月4日月曜日

黒酢にんにく&痛風

一昔前までは、痛風というと

贅沢病の一種と思われていました。


一部の中高年男性のかかる病気

というイメージを持っている人も多いです。


しかし最近では、結構若年化が進んでいるようで。

少し前までは考えられないような

20代の男性で痛風発作を訴えて、

医療機関を訪れるケースも見られます。


また、痛風というと男性のかかる可能性が

圧倒的に多いのですが、

女性でも痛風発作を起こしてしまう人も増えています。

食生活が欧米化してきたこともあって、

カロリーの高い、塩分多めの食事ばかりをしている、

ビールを毎日大量に飲んでいるなど生活習慣が乱れると、

若い人でも発作を起こす可能性はあります。


痛風は風に当たっても痛いと表記しますが、

実際に発作が起きると

歩くこともできなくなるくらいの激痛を伴います。

生活習慣が乱れ気味の人は痛風対策をすべきです。


痛風対策をするためには、2つのポイントがあります。

1つ目は尿酸値を低くすること、

2つ目は血液の循環を良くすることです。

痛風がなぜ起きるかというと、

尿酸が体内に過剰に溜まることが原因。


尿酸が過剰に溜まると、普段

血液中に溶けているのですが結晶化してしまいます。

この結晶化した尿酸が

関節に溜まることで炎症を引き起こし、

先ほど見た激痛を招きます。


そして血液の循環を浴することが

なぜ痛風対策でいいかというと、

尿酸は血液の流れの悪い所に溜まる傾向があるから。


痛風は関節であれば

どこでも発症する危険性がありますが、

大半の患者は足で発作を引き起こしています。


足は血液の流れが悪くなりやすい所があって、

尿酸がもともと溜まりやすいのです。

この2つのポイントを

一気に対処できる健康食品として注目されているのが、

黒酢にんにくです。


黒酢の中には、クエン酸という成分が含まれています。

痛風の患者が医療機関を訪れると、

医者から薬が処方され尿酸値を下げる治療が行われます。

治療薬としてしばしばつかわれているのが、ウラリット。


このウラリットは、クエン酸が主成分の医薬品です。

これだけ聞いても、

クエン酸が痛風にいかに効果の高い成分かが

お分かりになるはずです。


尿酸は尿によって体外に排出されます。

私たちの尿は、人によって酸性の強い尿の人もいれば、

アルカリ性に近い尿もあります。

強酸性の尿だと、尿酸が

もともと酸性なのでなかなか溶けてくれません。

クエン酸は尿をアルカリ性に持っていく作用があるので、

アルカリ性の尿に変えて、尿酸が

どんどん尿に溶けるように働きかけてくれます。

このため、尿酸値がスムーズに低下して

痛風のリスクを低減できるわけです。


さらに黒酢にんにくのニンニクには、

ドロドロ血液をサラサラ血液にする働きがあります。

ニンニクにはアリシンやジメチルトリスルフィド、

アホエンといった化合物が含有されています。

これらの化合物には、

血栓を予防する効果があるといわれています。


まずアリシンとアホエンには、

LDLコレステロールや中性脂肪を低下させ、

コレステロールの体内吸収を抑制する効果があります。


また、アリルスルフィドやアリインといった成分も

にんにくに含まれているのですが、

血管を拡張する効果があるといいます。

血管を拡張することで、血液の流れを良くできます。


つまり高血圧症の人にとっても、

改善効果の期待できる食べ物なのです。

血液がサラサラになってスムーズに流れることで、

関節に尿酸がたまりにくくできるわけです。


黒酢にんにくはサプリメントになって、

数々のメーカーから販売されています。

水があればどこでも手軽に摂取できるので、

毎日続けやすいのではありませんか?

黒酢やニンニク特有のにおいや味もほとんど抑えられて、

無味無臭に近い状態のサプリメントもあるので、

酸っぱいものやニンニクのにおいが苦手

という人でも摂取できます。



2022年4月3日日曜日

尿酸値 黒酢 効果

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【1】痛風発作は、どうして起こるのか!?

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痛風発作がどうして起こるのかよりも、どうすれば

痛風発作が起らないか、ってのを知りたいんですけど!?


ま、待ってください。

痛風発作がどうして起こるのかがわかったら、

どうすれば防げるか、対策みたいなものが

見えてくるような気がしませんか?


なんで痛風になるのか、ですが、

これにはさまざまな要因があります。


最大の要因は体質 (遺伝) です (ガックリですね)。


それから、強いストレス。

肥満による内臓脂肪の増加

(内臓脂肪は尿酸値を上げます)。


食べ過ぎによる尿酸の増加。


プリン体の多い食品の摂り過ぎ。


ビールなどのアルコール飲料の多飲

(アルコール体内で分解されるときに

多くの尿酸が生成)。


激しい運動 (無酸素運動は尿酸を増やす)。


運動不足 (散歩などの有酸素運動は可)。


水分不足 (血中尿酸濃度の上昇)。


クスリの副作用 (利尿剤など)。


尿がアルカリでなく酸性尿になっている。


たくさんあり過ぎますが・・あと、

睡眠不足とかいう説もあります。


ああ、こんな話、楽しくないのですね。

次に行きましょう。


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【2】痛風発作は、どうやって予防するの?

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病院に行けば、クスリを飲みましょう。

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲みましょう

となりますが、どんな薬にも

副作用というものがあります。


尿酸値が高いまま、長年、そのままにしていると、

将来は痛風発作の頻発だけでなく、内臓を悪くしたり、

脳梗塞などの血管系の合併症を起こす可能性も

あるのです。


う~ん・・痛風って、怖いのね。

そうですよ。

みんな、痛風という語源は

「風が吹いても痛いから、

痛風と呼ばれるようになった」と

思っていますが、違うんですよ。


“風”という言葉は「中医学」

(中国で発達した東洋医学、つまり漢方) では

「全身を侵す (神経系)」という意味なんです。


全身が痛くなる病気、すなわち

『痛風』なんです。


ぜ、ぜんしんが・・オカされるの!?

こ、怖いっ!


怖くないですよ、それは末期症状の話ですから。

そうならないように、手を打てばいいのですから。


じゃあ、どうやって予防するのか、ですが、

基本は生活習慣の改善です。

ありきたりで、つまんないと思うかもしれませんが、

まずはこれからスタートです。


仮に薬 (尿酸降下薬) を飲むにしても、

暴飲暴食、やりたい放題していては、

やっぱり駄目でしょう。


そういう生活習慣で痛風になったのだから、

その逆をやれば いいわけです。


でも、ちょっと待ってください。

どうにもならない項目があったハズ。


そう、体質です。

体質なんて・・カンタンに変えられないよぉ~


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【3】痛風体質を改善する

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プリン体の多すぎる食品を食べるのを控えたり、

肥満になって内臓脂肪が増えないようにするのは、

自助努力で何とかなりそうです。


でもね。

体質を変えるのは・・・至難の業です。


痛風だから、そんな体質になったのか。

そんな体質だから、痛風なのか。


わかりませんが、

体質を変えるのは困難かもしれません。


でも、方法はあるのですよ。

ほら、痛風は尿酸値と関係があるでしょう?

つまり、尿酸値が高いと痛風発作が出る。

尿酸値が低いと、痛風リスクが下がる。


で、この尿酸値とは何かというと、

血液中の尿酸の濃度の数値のことです。

つまり、血液中に尿酸が

たくさん溢れすぎている状態が

尿酸値が高い、ってわけです。


じゃあ、尿酸を作り過ぎないようにすればいいのね?


ところがね、そこで体質 (遺伝) というものが

入り込んでくるわけです。


「尿酸を作り過ぎる体質の人」

「尿酸の排泄がうまくいかない体質の人」

「その両方を兼ね備えた体質の人」


これが・・痛風体質なのですよ。


尿酸を作り過ぎるって、

プリン体の多い食品を控えれば良いのではないの?


いえ、一昔前は、そう考えられていました。

でも、現在は、プリン体の多い食品の

徹底排除は あまり言われません。


と、いうのも、

尿酸の生成は、食べた食事を元に作られるのが

20パーセント。

体内で作られるのが80パーセントなんです。


じゃあ、食べモノは関係ないってこと?


いえ、関係ないわけじゃないですが、

尿酸とは代謝のときにできる老廃物なので、

尿酸が多く作られる体質の人は、

どうしても尿酸が多くなってしまうのです。


じゃあ、じゃあ、じゃあ・・・どうするの!?


「尿酸の排泄」の方を何とかするのですよ。


にょうさんのハイセツ?

つまり。

尿酸は酸性の尿に溶けにくく、

アルカリの尿には溶けやすい性質があるので。


と、いうことは?

酸性尿だと溶けにくいってこと。

アルカリ尿だと溶けやすいってこと。


なんで、尿が関係あるの?

さっきから聞いていたら、尿、尿、尿って・・・

尿酸だから?


尿酸を体外に排泄する手段の大半は、尿に溶けて、

尿と一緒に排泄されるからなんです。

(便からも少しは排泄されます。汗からは、ほぼゼロ)


じゃあ、尿をアルカリ性にすればいいのですね!


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【4】尿をアルカリ性にするには?

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アルカリ性の食品を多く食べるのが望ましいです。

野菜とか、海藻とか。

あと、酢とかね。

すっぱいもの。


もちろん、これらを食べたからといって、

明日から尿がアルカリになるわけじゃありません。


一日一日の積み重ねですから。

体質ってのは、そう簡単には変わりませんからね。

でも、一歩一歩行くしかないです。


さあ、ここで問題。

私、牛丼とか、天丼とか、焼肉とか、トンカツとか、

大好きなんですけど。

ついでにいうと、すっぱいもの、大嫌いなんですけど。

野菜ばっかり食べて、ヤギじゃないんですから。

海藻ばっかり食べて、ラッコじゃないんですから。


ああ、こんなだから、痛風になったのね。

生まれつきの体質のせいだけじゃなかったのね。

そんなこと言っても、嫌いなものは食べたくない。

食べたくないったら、食べたくない。


え?

なに?

そんな人のために、いいものがある?

な、なんですか、それは?


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【5】黒酢は痛風に効果か?

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“酢”です。

それも「黒酢」。


黒酢?

黒酢って、何?


黒酢というのは、玄米や大麦をたっぷり発酵させ、

そして 熟成された米酢のことです。


黒酢に含まれる

アミノ酸、クエン酸、ビタミン、ミネラル。

これらが複合パワーを発揮するのです。


ふくごう?

つまり・・

アミノ酸とクエン酸が両方含まれていることによって、

脂肪が燃えやすくなる。

すなわち、肥満防止に一役買ってくれるってこと。


黒酢といえば、有名なのは疲労回復、そして

血液サラサラ。

8種類の必須アミノ酸やクエン酸のおかげで、

血流改善効果まで期待できそう!


・・・って、そんなことより。

尿酸値はどうなの?

黒酢で下がるの?


酢はアルカリ食品ですので、

継続的に摂取することによって、

尿がアルカリに傾きます。


にょう?

体がアルカリになるんでしょ?


いえ、体はアルカリには なりません。

体は常に中性なのです。

ですが、アルカリ食品を多めに食べることによって、

体を中性に保つため、アルカリの成分を

排泄するのです。

尿として。


だから、尿がアルカリに少し傾くってこと。


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【6】尿がアルカリ性だと尿酸値は下がる?

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尿がアルカリ性だと尿酸は良く溶けます。

逆に酸性尿だと、あまり溶けません。


つまり、アルカリ尿だと、

体内の尿酸をたくさん排泄できるのですね。

たくさん、尿に尿酸が溶けますから。


じゃあ、アルカリの食品ばかり食べたらいいのですね!

野菜?

海藻?


他に何があったっけ?

“酢”です。

酢のもの。

すっぱいもの。


う~ん・・・梅干し、とか?

レモンとか?


う~ん・・・実は、すっぱいものは大の苦手。

だから、痛風になるのですよ。

そりゃ、生まれつきの体質もありますが、

もしかしたら、

野菜より牛丼の方が好きなんじゃないですか?


もしかしたら、

海藻より焼肉の方が好きなんじゃないですか?


いえ・・ええと・・・野菜も食べますよ。

海藻も・・・食べますよ・・・・少しですけど。


てなワケで。

あんまり自信のない私は、

黒酢のサプリメントを飲むことにしています。

継続しなきゃ効果なんかないでしょうけど、

体質改善は気長な道のりですからね。

まあ、ぼちぼちいきます。


肉なんか大嫌い!

でも、酸っぱいものが大好き!

野菜も海藻も何よりも好き!


・・・というような人には、

あんまり必要ないかもしれませんよ?



2022年4月2日土曜日

ワインを毎日飲むと痛風になる?

「ワインを毎日飲むと痛風になる」

→ 必ずしも正しくないです。


ビールなどのアルコール飲料は、

プリン体が多く含まれているとか、

含まれていないとかに関わらず、

体内で分解されるときに

尿酸が生成されるので、飲めば飲むほど

尿酸が増えます。


特にビールは、利尿作用もありますので、

体内が水分不足になり、

血液中の尿酸濃度が高まります。


さらに腎臓に乳酸が溜まりやすくなり、

尿酸の体外の排泄するチカラが弱くなります。


さらに、さらに・・アルコール飲料は

とてもおいしく、食が進み、

ついつい食べ過ぎがちになります。


ああ、これじゃあ、尿酸値が

ドンドン上がってしまうよぉ!


ですが、ワインは別なのです。

いえ、ワインだってアルコール飲料なので、

飲めば同様に尿酸値を上げますが、

ワインにはポリフェノールが

豊富に含まれているので、

その抗酸化作用で相殺されて、

ほとんど尿酸値を上げずに済むそうです。


・・といっても、少量なら、

という話ですけどね。

飲みすぎはダメよ、と。


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● 痛風発作の時、プリン体ゼロビール飲んでもよいか

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プリン体0ビールは健康に良いイメージがありますが、

普通のビール同様、

尿酸値を上げることになるのは同じです。


でもね。

1日の仕事が頑張れるのは、

仕事が終わった後の一杯、ビールがあるから頑張れるのだ、

という人もいるくらいなので、

痛風だからビールを飲んじゃダメ、と決めつけるのも

良し悪しかもしれませんね。


ただ、どんなにビールが好きでも

痛風発作の最中は、飲まないほうがいいです。


痛風発作の痛みを 飲んで忘れよう!


気持ちは わかりますが、

もっと忘れられなくなってしまいますので、

少なくとも痛みと腫れが治まるまで、

飲むのは我慢した方が自分のためです。


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● ビールと上手に付き合う

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痛風の原因の一つに「ストレス」があります。

現代はストレス社会なので、

強いストレスを受ける機会も多いですが、

なかなか、やっかいですよね。


強いストレスを受けると、簡単に言うと、

体が身構えます。

つまり、緊張します。

交感神経優位というのですが、体内の血管が収縮します。


すると、内臓、特に腎臓への血流も悪くなり、

尿酸を排出するチカラも低下します。

で・・血中尿酸濃度も高くなり、尿酸値が上がる

・・というワケなのですが。


そんなこと言ったって、世の中、ストレスだらけ、

ですからね。

食生活の欧米化とかもあるでしょうが、

痛風の人は年々増加する一方です。


さて。

1日、一生懸命働いて、やれやれ・・

自宅に帰ってきたぞ。

さあ、ビールでストレス解消を、という人も

いるでしょう。


なのに、これを取られてしまったら。

ビールは尿酸値を上げるから、といって

飲酒を取り上げられてしまったら。


逆に、この「ビールを飲めない」ということが

ストレスになるかもね。


この、兼ね合いは非常に難しいです。

自分で決めるしかないことです。


ビールを飲む量を減らす、

飲む日と飲まない日を作る、

など自分でルールを決めて実行するしかないかも。


冬場は ともかく、夏はやっぱり

ビールの季節です。


で、今年の夏からは

「ビールの季節」はやめて、

「お茶の季節」にするとか。


一日の仕事が終わったら、

水だけ飲むとか。


でもね。

ビールをやめたら、痛風発作は出ないかというと、

たとえ、ビールをやめても、

「痛風発作が出る人は出る」のですよ。

ビールだけが痛風の原因じゃないですからね。


え?


どうせ、出るなら、ビールを飲む?


2022年4月1日金曜日

黒酢 飲む時間

黒酢は、健康や美容の面でも

高い効果を発揮してくれるということで

注目されています。


また、痛風にも効果が期待できるとも。

それは黒酢の中に含まれているクエン酸が

関係しています。


クエン酸は体内に入ると、

血液や尿をアルカリ性に変える働きがあります。

痛風はそもそも、

尿酸が体内に過剰に溜まることで発症する病気。

このため、痛風対策するためには尿酸を

体外に排出する必要があります。


尿酸は、尿で体外に排出されます。

尿酸がもともと酸性なので、

酸性の尿よりもアルカリ性の尿の方が

よりスムーズに溶けだしてくれます。


つまり、クエン酸を使ってアルカリ性の尿にした方が

尿酸の排出もスムーズになって、

尿酸値を効率的に低くできるのです。

黒酢は、ドラッグストアなど健康食品を取り扱っている所で

販売されています。

痛風対策をしたい人は、

日常生活の中で黒酢を取り入れてみませんか?


ところで、これから初めて黒酢を摂取する人の中には、

飲む時間がわからないという人もいるはずです。

結論から言ってしまうと、

黒酢の摂取量さえ間違わなければ

飲む時間に決まりはありません。


黒酢は1日30ml位を摂取の上限として、

毎日摂取すること。

ただし、もしできる限り黒酢の持っている効果を

最大限に引き出したいと思うのであれば、

朝食もしくは昼食の食中か食後がおすすめです。

食事をしていると、食べ物の消化で胃腸が活発に働きます。

その結果、より効率的に黒酢を吸収できるわけです。


夕食の食中や食後に摂取しても、吸収効率はアップします。

でもなぜ朝食や昼食がおすすめかというと、

酸の影響を受ける恐れがあるからです。

黒酢は強烈な酸を持っているので、

酸蝕歯という歯が溶けてしまう病気を

引き起こす可能性があります。


もし夕食の前後に黒酢を飲みたいというのであれば、

飲んだ後に水で口をしっかりとゆすぎ、

歯みがきをしてから眠るようにしてください。

そして夕食の前後に黒酢を摂取するのであれば、

サプリメントで摂取する方法もあります。

サプリであればコーティングされているので、

酸が歯に直接触れることもなくなるから。

もしサプリメントを摂取するのであれば、

就寝前に摂取する方法もおすすめです。

多くの人が就寝前、入浴しているのではありませんか?

入浴して代謝のアップしている所に黒酢を入れれば、

消化効率もアップします。


黒酢を飲むときには、食中もしくは

食後に摂取することです。

食前に摂取すると、食欲増進効果があります。


ダイエットをしている人、体重を増やしたくない人なら、

食前は避けるべきタイミングと認識してください。

また、食膳の場合は

空腹状態になっている可能性が高いです。

酸は刺激が強いので、

食べ物の何も入っていない胃に入れてしまうと、

強い刺激を与えることになりかねません。

さらに胃の粘膜が荒れてしまって、

胃腸の不調を招く恐れがあります。

胃が空っぽでお腹の空いているときには、

黒酢を摂取すべきではありません。


この黒酢に含まれるクエン酸には、

乳酸の分解を促進する効果があるといわれています。

乳酸は疲労物質の一種といわれていて、

乳酸がたまると疲れを感じやすくなります。

クエン酸を摂取すれば疲労物質がたまりにくい、

つまり疲れにくい体を獲得できます。


もし運動する習慣のある人であれば、

運動前や運動直後に黒酢を摂取する習慣を

つけるのもおすすめです。

疲労の緩和や、より早く疲労回復できる可能性が

期待できるからです。

このように、人によって摂取するベストのタイミングは

変わってきます。


皆さんの生活リズムのことも考えて、

いつ自分にとって黒酢を摂取するのが

ベストのタイミングかを考えてみてください。

そしてもう一つ、黒酢には即効性はなく

毎日続けることで徐々に効果が現れます。

そこで飲み忘れの起こりにくい、

習慣化しやすいタイミングも意識することも

必要か、と思います。


2022年3月31日木曜日

黒酢とアミノ酸とクエン酸

健康食品として、黒酢があるのをご存知でしょうか?

ドリンクやサプリメントとして販売されていますが、

お酢の一種で壺の中などで1年以上の長期間かけて

しっかりと寝かせて発酵させたものを指します。


黒酢には、普通のお酢にはあまり含まれていない

アミノ酸やクエン酸がふんだんに配合されています。

アミノ酸やクエン酸の働きによって、

ダイエットやアンチエイジング、

コレステロールの低下による血液サラサラ作用、

免疫力のアップなどの効能が期待できるのです。


人間が生きていく上で、アミノ酸は欠かせません。

その中でも特に必要な必須アミノ酸が9種類存在します。

それがリジンとアラニン、フェニールアラニン、

アルギニン、バリン、グリシン、メチオニン、ロイシン、

ヒスチジンという9つの成分で、私たちの体内では

合成できないので、体外から取り入れる必要があります。


この9種類の必須アミノ酸をすべて含んでいるのが、

黒酢の強みです。

必須アミノ酸には、脂肪の吸収を抑制する働きがあり、

脂肪の燃焼を促進する効果があります。

このため、ダイエット効果が期待できます。

黒酢を継続して摂取すれば、コレステロールや

中性脂肪の減少効果が期待でき、

サラサラの血液になる可能性もあります。


また、アミノ酸が体内に入ると

成長ホルモンの分泌が活発になります。

成長ホルモンは若い時は活発に分泌されているのですが、

年齢が上になればなるほど分泌量が減少します。

その結果、老化現象が進んでしまうのです。


しかしアミノ酸を定期的に摂取することで、

成長ホルモンの分泌を減らさずに済みます。

古い細胞を新しい細胞に変えていくので、

飲まないよりもずっと、

若々しい肉体を維持できます。


女性が黒酢を摂取すれば、このアミノ酸の力で

いつまでも若々しい肌を維持し続けられる可能性も

アップします。

いつまでも若く見られたいのであれば、

黒酢を摂取してみるのはいかがですか?

さらにアミノ酸はコラーゲンにも変化しますので、

弾力のある肌を維持できます。


黒酢にはもう一つ、クエン酸も大量に含まれています。

クエン酸には栄養分をエネルギーに変換する働きがあります。

糖分や脂肪分を燃焼させて、

効率的にカロリー燃焼するために欠かせない成分です。

クエン酸が体内に多くあると、

エネルギー変換効率が良くなるので

脂肪のつきにくい、太りにくい体質にできます。


また、エネルギーが次から次へと作られるので、

疲れを緩和する働きもあります。

そしてクエン酸にはもう一つ、

疲労物質といわれる乳酸の分解をする働きもあるので、

その意味でも疲れを感じにくくできます。

アスリートのような長時間練習などで体を動かす人は、

クエン酸の含まれた黒酢を摂取すると

パフォーマンスの向上が期待できるわけです。


加えてクエン酸には、尿酸値を下げる効果もあります。

尿酸値の高い状況が続くと、痛風という

足の親指の付け根などに激痛をもたらす症状を

引き起こします。


尿酸は尿として本来排出されるのですが、

尿酸値の高い状況が続くと

尿が濃い酸性になってしまいます。


濃い酸性の中には、自身も酸性である尿酸は

なかなか溶けません。

しかし、クエン酸には

尿をアルカリ性にする作用があります。

アルカリ性になれば尿酸も溶けやすくなるので、

スムーズな尿酸の排出ができ、

ひいては尿酸値の効率的な低下につなげられます。


このクエン酸の尿酸に対する働きは

医学的にも証明されていて、

痛風治療薬のウラリットは

クエン酸によって作られています。


このように黒酢に含まれる

クエン酸やアミノ酸の働きによって、

さまざまな健康・美容効果が期待できます。

現在は、水があれば手軽に摂取できる

サプリメントタイプの商品も

いろいろと販売されています。

黒酢の効果を実感したいという人は、

サプリメントを取り寄せてみるのはいかがですか?


2022年3月30日水曜日

黒酢 クエン酸の含有量

黒酢の中には、クエン酸という成分が含まれています。

黒酢というと、酸っぱいというイメージを

持っている人もいるでしょう。


クエン酸は、この酸味成分でもあります。

このため、レモンや梅干しといった

酸っぱい食べ物の中にもクエン酸は含まれています。

このクエン酸は、生活習慣病の改善やダイエットに対して

効果が期待できるとして、注目されています。


クエン酸は、私たちが活動するときのエネルギーを

作り出す重要な役割があります。

クエン酸サイクルという仕組みがあって、

食物の中に含まれる脂肪分や糖分をエネルギーに変え、

運動する燃料の元にするわけです。


また、私たちは活動すると体に疲れを感じます。

疲れを感じるのは、疲労物質の一つである乳酸が

体内に溜まるからです。

そこでクエン酸が体内にあると、

乳酸をエネルギーに変え乳酸を減らし、

疲労を感じにくくできます。


その他にもクエン酸には、痛風予防の効果もある、

とも考えられているようです。

痛風は、血液検査の中でも尿酸値の高い状態が続くと

発症しやすくなる病気。


この尿酸は、プリン体という物質を分解するときに

発生する老廃物の一種です。

尿酸は尿によって排出されます。

尿酸値を低くするためには、尿で

どんどん尿酸を排出する必要があります。


しかし尿が強酸性になっていると、尿酸も

もともと酸性なので、なかなか溶けてくれません。

クエン酸は体内に入ると、尿をアルカリ性に

変える性質があります。


尿酸はアルカリ性の中では溶けやすくなるので、

尿が出れば出るほどより順調に

尿酸値を低くできるわけです。

よって尿酸が健康診断などで高いといわれた人は、

クエン酸を摂取すべきかもしれません。


ところで、黒酢はどのくらい摂取するのが

ベストなのでしょうか?

クエン酸の1日の摂取目安量は、2g程度と

いわれています。


2gをベースにすると、

黒酢におけるクエン酸の含有量を加味して、

黒酢30mlを1日ごとに摂取するのが好ましいです。

これは大さじ2杯くらいで、食事にすると

酢の物10人前、酢豚4人前、

すし2人前になってしまうので、

これだけの量を毎日食べきるのは

難しいでしょう。


そこで、黒酢を飲む習慣をつけてください。

しかし黒酢はお酢の一種なので、原液そのまま飲むと

さすがに酸っぱいです。

そこで10~25倍程度に薄めて飲むのが

良いように思います。


ちなみに黒酢は食品なので、

(多少は) 過剰に摂取したとしても

深刻な副作用を引き起こすことはありません。

しかし酸が強いので、

過剰に摂取すると胃を荒らす可能性もあります。

お腹の痛みや不快感、下痢などを

引き起こす事例も報告されています。

たくさん一度に摂取したところで、

余分な有効成分はそのまま体外に出されてしまいます。

ですから、上で紹介した30ml1日に摂取という

基本的なルールを忘れないようにしてください。


また、胃に対して負担がかかりますので、

30mlを一度に摂取するのも、

いくら水で薄めてもあまりお勧めできません。

できれば、何度かに分けて30mlを

摂取するように心がけてください。

さらに、黒酢のエキスの配合されたサプリメントも

販売されています。

こちらも1日の目安摂取量がラベルなどに

書かれていると思うので、そのルールを守って

摂取するのが良いのではないでしょうか。


また飲むタイミングに関してですが、

医薬品ではないので食前や食後のような

具体的な規則があるわけではありません。

しかしできることなら、食事をした後に

摂取する習慣をつけてください。


特に空腹状態の時に、

黒酢を摂取するのは避けてください。

なぜなら酸がきついので、

胃の粘膜を直接刺激することになり、

胃に大きな負担を強いることになりかねないからですから。


黒酢を水で薄めただけでは、

酸っぱいので飲みづらいという人はいませんか?

もしそうであれば、例えばはちみつを加えてみるとか、

水の代わりに牛乳などで割ってみると

酸味が まろやかになって飲みやすくなります。