2026年5月1日金曜日

痛風発作で痩せる

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● 尿酸値下げる方法

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痛風発作で体重変化・・っていうか、

痛風発作で痩せる場合があります。

 

太るより、いいんじゃないの?

 

太っていること「だけ」が痛風の原因じゃありませんが、

太っている人が痩せることによって、

痛風のリスクを一つ、減らすことができます。

 

肥満の人が一念発起、ダイエットを成功させて、

体重を減らしただけで尿酸値が下がった、という話も

聞いたことがあるくらいです。

 

特に、中高年以降は、代謝が落ちてくるので、

思春期の頃とは、もう体が違ってきていて、

お腹まわりに肉が つきやすくなってしまいます。

 

内臓脂肪というのは、他の病気になりやすいばかりでなく、

内臓脂肪が分泌するホルモンのような物質が、

尿酸値をあげる働きをしますからね。

いいこと無しです。

 

じゃあ、いいんじゃない?

痛風発作は痛いけど、それがきっかけで

痩せたのなら、それでいいんじゃないの?

 

痛風発作があまりにも激痛なので、ああ、もうコリゴリ。

これをキッカケに、自分の食生活などを大いに見直して、

体重減少した、痛風発作で痩せた・・・と。

 

それなら、いいんですけどね。

実は、そうじゃなくて。


これね。

痛風発作で痩せた、というのは。

筋肉が落ちている可能性が大、です。

 

つまり、痩せたといっても、

脂肪が減って痩せたのじゃなくて、単に

筋肉が落ちてしまい、体重が減った、と。


要するに、

体重は落ちましたが、体力も落ちた、ということです。

 

|★ 痛風 ダイエット

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痛風発作が発症して、治まるまで、

短い人(痛風初期症状の人など)で、10日~2週間くらい。

 

やや長い人なら、1ヶ月~2ヶ月とか。

 

かなり長い人なら、半年とか。

 

酷く苦しんでいる人なら、一年中、のべつまくなし

に発症してます。

(本当です。他人事じゃありません)


痛風発作は足に出るとは限らず、手や肩などにも

出る場合があります。

でも、痛風発作で、圧倒的に多いのが足。

 

足の親指の付け根の関節、足の甲、アキレス腱、

くるぶし(足首)・・などは、

痛風発作が多発する箇所です。

 

で、痛風発作というのは、左足に出ることが多いのですが

(右足も出ます)

人間は足が痛かろうが、とにかく、歩かなきゃならないのです。

 

仮に仕事を休めたとしても、家の中で

トイレに行ったり、最低限の移動はしなければなりません。

(簡易トイレや尿瓶、という手もありますが)

 

そのときね。

痛い方の足を(無意識のうちに?)かばうのですよ。

 

庇って歩くのです。

 

だって、痛い方の足に体重がかかると、

かなり痛いですからね。

 

自分でも知らないうちに、気がつかないうちに、

なるべく痛い方の足は使わないようにしているのです。

使っても、できるだけ

「体重をかけないように」しているのです。

 

人間の脚は歩くだけで筋肉がつきますが、

逆に歩かないと、あっという間に筋肉が落ちます。

筋肉は使わないとダメです。

 

特に、

人間の体の筋肉の70パーセントは

下肢にある、といいますからね。

 

太腿、ふくらはぎの筋肉より、大きな筋肉は

人間の体のパーツで、他にないでしょう?

 

この、太腿、ふくらはぎの筋肉が

痛風発作で痛い期間中に「落ちる」のです。

 

で、結果として 体重が減る、と。

 

いっけん、

痛風発作で痩せた!

やった!

 

・・・と思うのですが、なんのことはない、

よくよく自分の脚の太さを見たら、

右の脚と左の脚の太さが違っていたりね。

(ホントに見てわかるくらい、

脚は細くなる場合もあります)

 

これが痛風発作で痩せる、ってことで多いパターン。

 

もちろん、痛風発作の激痛で食欲がなくなって、

あまり食べられずに痩せる、というパターンも

可能性としては、考えられます。

 

 

でもね。

痛風になるような人は、たいてい、胃腸が丈夫なのです。

胃腸の吸収力が高い、高吸収体質(痛風体質)なのです。

 

他の人が夏バテで食が細っていても、平気で

いくらでも食べられたりね。

 

他の人よりも、胃腸の性能が良いのですよ。

 

これが裏目に出て、というか、残念なことに

痛風になりやすい体質となるのですが。

 

個人差はありますが、痛風になりやすい人は、

なかなか食欲不振になりません。

 

体重を減らすことは、痛風のリスクを減らすことができる、

重要な要因の一つではありますが、筋肉を落として

体力まで落ちてしまったら、本末転倒です。

 

もっとも、痛風発作で歩けないために落ちた筋肉は、

歩けるようになったら、すぐに戻ります。

 

どれくらいで元に戻るかは、

歩けなかった期間と、ほぼ同じくらいの時間がかかりますが。

 

2ヶ月間、痛風発作でロクに歩けなかったら、

完全に元通りになったなあ、と実感できるのには、

やっぱり同じくらい、2ヶ月間くらいは かかる、

ということです。


デビルズクロー 痛風

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● デビルズクローは尿酸値に効果あるの?

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「デビルズクロー」ってのは、なんか凄い名前ですが、

ハーブのことです。


日本の気候風土での育成が難しいせいか、日本国内では

ほとんど知られていません。

痛風の人でも、キャッツクローは知っていても、

デビルズクローってのは知らない人も多いのでは。

 

デビルズクロー?

なんで、こんなセンスのない名前をつけるのか。

いったい誰が名づけたのか。

いえ、逆にセンス抜群のネーミングなのかもね。

 

アフリカの南方で育てられた植物なのですが、このハーブ、

実の形が、まるで・・・そうなんです。

 

『悪魔の爪』のように見えるのです!

 

だから、デビルズ(悪魔の)クロー(つめ)

って呼ばれているわけですが、

「見たままかよ?」

という気がしないでもないですが。

 

それにしても、

「デビルズクロー」って・・・

子供が喜ぶ、戦隊モノのアニメの

「悪の組織」みたいな名前ですね。

どーでもいいですが。

 

さて、そんなことより。

この「デビルズクロー」の効果・効能はどうなのか。

 

デビルズクローには、炎症や痛みを緩和する効果がある、

と考えられています。

リウマチや関節炎の痛み、とかね。


古来より、民間薬として使用されていた・・

ということですが、

昔は良い薬がなかったですからね。

 

炎症を抑える抗炎症作用ならば、今は

優れた消炎鎮痛剤があるでしょう。

いわゆる、痛み止めの薬ですね。

ボルタレンとかロキソニンとか。


デビルズクローを痛風の薬代わりに・・

という役割を期待する人もいるかもしれませんが、

痛風の薬といってもいろいろありますから。

 

尿酸値を下げる薬 → フェブリク・ザイロリック

炎症・痛みを和らげる薬 → ロキソニン・ボルタレン

痛風発作を起こさせないようにする → コルヒチン

 

このデビルズクローってのは、働き的には

「炎症・痛みを和らげる」効果が期待できるようですが、

医薬品じゃありませんからね。

 

試してみるのも一興かもしれませんが、

消炎鎮痛剤である、ボルタレンより効果がある、

なんてことは「ない」と思います。

 

医薬品と比べること自体が間違っているのかもしれませんが、

実際、デビルズクローは痛風を対象にしたサプリメントの

有効成分として使用されていますからね。

効果がないわけではないと思います。

 

ただ、ボルタレンには

胃腸障害などの強い副作用もありますから。

 

壁に強いボールを投げつけると、反動で

コッチへも強いボールが返ってくるみたいに。

効果の強い薬は、副作用も強い場合が多いです。

 

その点、デビルズクローは医薬品ではなく健康食品ですから、

ボルタレンのような強い副作用は心配ないです。

 

あと、さっきから医薬品じゃない、と連発していますが、

その「医薬品じゃない」というのは、あくまで日本の話で。

 

海外、特にヨーロッパでは、ハーブなどでも

実際に効果が認められれば

医薬品と認められている国もあります。

 

柔軟というか、なんというか・・

日本なら「ハーブ」というだけで、

医薬品から却下されてしまいますね。

 

ただ・・

抗炎症作用や鎮痛作用がある、

と考えられているデビルズクローですが、

大量に摂取すると、女性の場合、

「子宮を収縮させる恐れもある」ようです。

 

妊娠中、もしくは妊娠する可能性のある女性の方は、

飲まないほうが良いと思います。

 

ヨーロッパでは、

デビルズクローは、主に

ハーブティーとして飲まれています。

 

日本では、民間薬というよりも、

サプリメントの扱いなので、デビルズクローが

医薬品の代替になるとは考えないほうが

いいかもしれませんね。

 

痛風の人やリウマチで苦しむ人は、デビルズクローを

試してみたくなるかもしれません。

デビルズクローさえ飲んでいれば痛風対策は大丈夫、

というものでは ないようです。

ターメリック 痛風

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● ターメリックって尿酸値に効果ある?

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ターメリックというのは、ひらたくいうと

「ウコン」のことです。

健康食品で有名ですね。


ターメリックに含有されている成分である、

クルクミンというのがなかなか優れた成分で。

 

クルクミンには、抗酸化作用があるばかりでなく、

肝臓機能を強化してくれる、と考えられています。

 

ほら、お酒を飲みすぎて二日酔いになったとき、

ウコンを飲めば良い、とか言うでしょ?

 

なんでか。 

ウコンに含まれているクルクミンを摂取することで

肝機能が強化されて、パワーアップされて、

体内でのアルコール分の解毒などが

促進されるから、なんです。

 

じゃあ・・ウコンさえ飲んでいれば、

いくらビール飲んでもいいのね!?

浴びるように酒を飲めるのね!?

 

・・・というわけでもないのですが、まあ、

なんでもホドホドが一番、ということで。

ある程度の二日酔いは防止できる・・かな?

 

さて、

その薬効成分ともいえるクルクミンを含むターメリックですが、

痛風には、どうなのか?

ターメリックの何が良いのか?

 

ターメリックっていうか、ホントに効果なのは、

その含有成分であるクルクミンの方なのですが。

 

クルクミンは、二日酔い対策や肝臓の強化ばかりでなく、

生活習慣病にも効果がある、と考えられています。

っていっても、医薬品じゃなくて健康食品なんですけどね。

 

抗酸化作用や肝機能強化が期待できる食品なんて、

あんまりないですから、

そういう意味では貴重だと思うのですが、

そのわりに、あまり話題にならないしねえ・・

 

世の中には「健康食品」というだけで拒絶反応を起こす人も

おられますしね。

 

「健康食品=ああ、絶対、効果ないよね」みたいな。

 

 

ダメだと思うなら、

一度くらい試してから判断したらいいのに、

と思うのですが、人それぞれですから、

無理強いはできませんので、

仕方がないところでしょうか。

 

で、そんなことより、

ターメリック、もとい、クルクミンの効果は。

 

 

|★ ターメリック クルクミンの効果・効用

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痛風の場合は、やはり、「関節炎・リウマチ」などの

炎症の緩和ですね。

痛風の関節炎とリウマチの関節痛は、

根本的に全然違うものなのですが、

どちらも関節が痛いことだけは似ていますので。

 

あと、炎症ばかりでなく、

抗酸化作用・肝臓機能強化に秀でているようなので、

生活習慣病の改善に一役買ってくれるかも。

 

この「一役買ってくれるかも」という中途半端な物言いは、

やっぱりね。

ウコンだけ飲んでりゃ、

それでOKなんてもんじゃないんですよ。

 

生活習慣病の改善は、なんといっても

『生活習慣を改善することが第一歩』なんです。

 

暴飲暴食、不規則で

寝不足で運動不足なストレスだらけな生活。

 

でも、ウコンを飲んでいるから、

ターメリックを飲んでいるから、

クルクミンが含まれているから、何をしても大丈夫。

 

そうじゃないんです!

そんな簡単なもんじゃないんです。

 

クルクミンがいくら効果があったとしても、

それは、あくまで補助的なもので。

 

一番大切なのは、生活習慣を自分で、自分の意志で

改善していくことです。

少しずつでもいいから。

できる範囲でもいいから。

続けられる範囲でもいいから。

 

 

やりたい放題、自堕落な生活をしておいて、

「ターメリックを飲んでいるのに、

血液検査の数値が改善しないぞ」

とか言うのは、ちょっとお門違いなんです。

 

あくまで、

ターメリックを飲んでいると、健康促進の助けになる、

程度の位置づけがちょうどいいかもしれませんね。

基本は、やはり生活習慣の改善ですから。

 

痛風の場合、生まれつきの体質の要因が大きいので、

ひとくくりに「生活習慣病」と言われてしまえば、

 

「う~ん・・生活習慣だけじゃないんだけどな」

 

と思ってしまいますが、生活習慣を改善すると

血液検査の数値も改善されることは確実なようですので、

やはり、肥満改善などを含めて、

生活習慣の改善は大切か、と。

 

あとね。

ターメリックをサプリメントとして摂取する場合、

飲み過ぎないように注意しなければなりません。

 

というのも、肝機能が強化されるのはいいですが、

過剰摂取すると、逆に肝臓に負担がかかってしまうので。

度を過ぎた飲み方は、ダメだ、ということですね。

2026年4月1日水曜日

痛風発作 冷湿布の上から、さらに冷やしてもいい?

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● 痛風発作 冷湿布をしているのに、さらに冷やすのは?

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痛風発作の凄烈な痛みは、

我慢の限度を越える強烈な痛みです。

 

血液に含まれる尿酸が過剰になって、

体内の関節などに結晶化した尿酸が蓄積するのが

痛風発作の元凶となるわけですので、

体のドコに痛風発作が出ても、理屈の上では

不思議じゃないです。

 

でも、大半は「足」に出ますね。

特に左足。

 

さらにいうと、「左足の親指の付け根の関節」が

痛風発作の好発部位です。

 

で・・その痛い痛風発作ですが、

とりあえず、なんとか応急処置をしたい。

 

って、お手軽なのは、

湿布薬を貼ることをまず最初に考えると思うのですが、

さあ、湿布薬っていっても・・・

 

「温湿布」?

「冷湿布」?

 

患部に貼るのは「冷湿布」のほうです。

 

痛風発作は急性の炎症ですので、

急性の炎症を緩和させるのは、

「冷やすこと」です。

 

「温めること」は、どちからというと、

急性ではなく、慢性の痛みの場合が多いです。


で・・

冷湿布を貼ったのは、いいのですが、

これね。

 

実際に貼ってみた人はわかると思いますが、

ほんの1時間もすれば、貼った冷湿布が

“あたたかく”なっているのですよ。

冷たかったのは、貼り始めだけで。

 

どういうことなの?

 

痛風発作で腫れあがっている患部を触ってみると、

熱くなっているのです。

 

なんで発熱しているのかというと、

体内に溜まり過ぎた尿酸結晶を溶かそうとしているから。

(痛風発作が起こっている、その箇所だけですが)

 

それはいいのですが、

その「熱」で冷湿布が温まっているのですよ。

 

なんと、まあ・・凄いもんです。

全然、“ひんやり感”がなくなっていますからね。

 

まあ、夏場(痛風発作の発症が多い季節)だということも

あるのでしょうけど。

 

冷やすハズの冷湿布が、あたたまっているのなら、

もう効果がないのでは?

 

いえ、それはね。

冷湿布には、消炎成分の薬剤が含まれていますから、

微量ながら、皮膚から薬剤を浸透することによって、

痛みを緩和する成分が入っているのです。

 だから、無駄・・・というわけじゃありません。

 

でも、冷やすことの目的は、

あっ   ・・・という間に果たさなくなります。

 

そこで、考えるのは、

「冷湿布」を貼った上から、さらに(氷などで)

冷やしてもいいものなのか、どうか。

 

いいと思いますよ。


だって、急性の炎症は冷やさなきゃね。

 

温めると、どうして(痛風発作に関しては)

良くないのかと言うと、血流が良くなって

白血球の巡りも良くなるから。

 

白血球の活動が活発になると、

体の大掃除(尿酸結晶が関節から剥がれ落ちたものを攻撃)

が進むので、痛みがさらに増加する、ということになります。

 

普段は、健康増進のため、

血流を良くしましょう、とか言っておいて、

痛風発作のときは、ぜんぜん逆のことをするわけです。

だって、痛いのは、もうイヤですから。

 

で・・実際に、やってみると、どうなるのか?

 

冷湿布の上から、さらに氷や保冷剤で

激痛で腫れあがった患部を冷やすと、どうなるのか。

 

これね。

痛いです。


氷水の入ったビニール袋を使っても、保冷剤を

腫れあがったところに押さえつけても、

痛いところに当たるでしょう?

 

これが痛いのです。

 

それに、わずか数グラムの重さに過ぎないハズですが、

それすら、重いのです。

 

痛い患部は、その重さに耐え切れない、

という感じで。

 

冷湿布なら、貼るときは痛いかもしれませんが、

そのときだけでしょう。

 

保冷剤なら、ずっと押さえ続けなきゃならない。

ずり落ちないようにね。

 

そのたびに、少しでも当たると

痛い思いをしなきゃならない。

 

だから、このやり方は、あまり好きじゃないです。

 

何度か、やってみたことは ありますが、

もう、あまり やりたくないです。

 

痛風発作の、腫れあがって強烈な痛みが

冷やすことによって、相当マシになる・・

というのなら、ずっと手で(保冷剤とかを)

押さえてでも、やり続けますが・・

 

実感としてね。

あまり効果は ないような気がします。

 

とりあえずの痛風発作対策としては、

冷湿布を貼っておけば、それで、まあ、

いいかな、と。

 

痛風 痩せたのに尿酸値が下がらないのは なぜ?

 そもそも、太っていると、どうして尿酸値は高くなるのか?

 

太っている人が、一念発起してダイエットに成功。

重かった体重が標準体重くらいまで落ちると、

尿酸値も比例するかのように下がった、という話は

ときどき聞きます。

 

「標準体重」というのは、

有名な算出方法のある、アレです。

=======================

(身長×身長)×22=標準体重

=======================

 

つまり、たとえば・・

170センチの人なら、1.7メートルのことですから、

この場合、

(1.7×1.7)×22=63.58kg

「63.58kg」が標準体重ということになります。

 

どうですか?

キツそうですか?

 

痛風になるような体質(痛風体質)の人なら、

たいてい、標準体重より重めなんじゃないか、と

思ったりもします。

 

人間、若いときは無縁ですが、

中高年になってくると、年々、体の代謝が落ちてきて、

だんだん太りやすくなってきますからね。

 

で・・

太ると、お腹周りに脂肪がつきやすく、

女性なら皮下脂肪、男性は内臓脂肪がつきやすいです。

 

この、内臓脂肪というのがイカン。

 

内臓脂肪というのは、

尿酸値を上げる作用のホルモンに似た物質を分泌する、

ということなので、こういうものは

できたら、ないほうがいいです。

 

見た目(外見)もスッキリしますしね。

そして、体も軽くて動きやすいです。

 

あと、内臓脂肪だけでなく、

太っているということは、要するに

一日の活動量以上のカロリーを摂取しているから。

 

つまり、必要以上に「食べている」ということ。

過食じゃないのなら、太ってこない、ということ。

 

今の食事量は、今の自分に必要な

活動エネルギー量よりも、多く食べている、

ということです。

 

なんで「食べ過ぎ」がダメなの?

 

食事は、体内に入ると重要なエネルギー源になりますが、

分解のときに尿酸が作られるのです。

(代謝の老廃物)

 

だから、食べれば食べるほど、

作られる尿酸の量も比例して増えていきます。

昔から、腹八分目は健康の秘訣、とか言いますしね。


で!

ああ、わかったよ。

食べ過ぎ、太りすぎは痛風にダメなのね?

じゃあ、痩せるよ。

ダイエットすりゃ、いいんでしょ?

やりゃ、いいんでしょ。

 

ところが。

食べたいモノも我慢して、ビールも我慢して、

仕事で忙しい中、時間のやりくりして、

運動する時間を作って。

 

ついに、ダイエットに成功。

大減量して、なんと・・・標準体重に!

 

で、喜び勇んで病院へ。

尿酸値検査をドキドキしながら楽しみに測ってみたら・・

 

尿酸値が 下がっていない!


その人、怒っちゃいます。

 

こんなに苦労してダイエットしたのに。

大変な思いで体重を落としたのに。

なんだ、ちっとも尿酸値が下がってない。

痩せたら、尿酸値が下がるなんて、嘘っぱちかよ!?

 

まあ、そりゃ、怒りますよね。

ビール飲みたかったし、お腹一杯食べたかったのに。

焼肉食べたかったのに、カツ丼食べたかったのに、

毎日、我慢したのに。

飲み会もしぶしぶ断ったのに。

 

なのに、尿酸値が下がらないなんて!

 

尿酸値が高い原因は、ね。

「太っている」ことだけ、ではないのですよ。

 

ですから、太っている人が痩せると、

一つ、痛風のリスクが減らせた、ということです。

一つ、痛風リスクが減った、というだけなんです。

 

痛風になる要因、多くの要因のうちの「一つ」が

「肥満」である、ということ。

 

これが解消されただけで、大きく尿酸値が下がる場合も

ありますが、他の要因も数多くあるので、

必ずしも、それだけで尿酸値が下がるとは限らないのです。

 

尿酸値が高い原因は「肥満」だけじゃないってこと。

 

う~ん・・なんか、騙されたような気分ですね。

煙に巻かれた、というか。

 

せっかく、努力したのに、あれはナンだったの、

という感じで。

 

尿酸の原材料(?)となるプリン体ですが、

体内で作られるほうが圧倒的に多いのです。

 

およそ80パーセントが体内で作られて、

あとの20パーセントは口から取り込まれた食事から

作られます。

 

過食に起因するプリン体は、20パーセントの方なんですね。

 

じゃあ、その80パーセントというのは何かというと、

人間は、大雑把にいえば、細胞の集合体ですから、

細胞は日々、新陳代謝を行います。

 

そのとき、細胞がどんどん壊れては、新しいものが

作られます。

その細胞が壊れるときに、プリン体ができるのです。

 

あと、エネルギー代謝といって、

体を動かすエネルギーを作るときにも。

 

で、それらが最終代謝物が尿酸なのですが、

この尿酸を作り出す量には個人差があって、

生まれつき、たくさん尿酸を作り過ぎる体質の人がいるのです。

 

さらに、その尿酸を尿と一緒に排泄(便からも少し排泄されます)

するのですが、その、尿酸を排泄する能力が弱い人もいます。

これも、生まれつきの体質です。

 

さらにさらに、尿酸を作り過ぎる体質で、なおかつ、

尿酸を排泄するチカラも弱い、という体質の人もいます。

 

こういう人のことを、痛風になりやすい体質、という意味で

痛風体質と呼ばれたりしています。

 

おそらく、この体質の人は、

 

太っている→

ダイエットして痩せた→

でも、たいして尿酸値は下がらなかった

 

・・・と、なるかもしれません。

 

つまり、持って生まれた先天的な体質の要因が大きい、

ということ。

 

じゃあ、何をやっても無駄ってこと?

 

ふん、もういいや。

ビール飲んじゃえ。

焼肉食うぞ、たらふく食うぞ。

運動なんか、めんどくさいから、もうヤメた。

夜更かしするぞ。

ストレス上等。

野菜なんか、絶対食うもんか。

 

・・・となると、一つ一つの積み重ねで

痛風のリスクが増えていくことになります。


ビールが止められない人もいるでしょう。

運動が苦手な人もいるかもしれません。

野菜がどうしても食べられない、という話は

よく聞きます。

 

他人には、たやすく出来ることでも

自分には困難。

 

そういうことも多々、ありますが、

一つずつでもいいから、少しずつでもいいから、

自分にできそうなことを実行していくことです。

 

痩せても尿酸値が下がらなかったから、といって、

アタマにきて、また過食に逆戻りして

太ってしまうと・・どうなる?

 

【痩せたとき】

「尿酸値が下がらなかった (でも、上がりもしなかった)」


【太ったとき】

「尿酸値が大きく上がってしまった (太ってしまったので)」

 

・・・と、なるかもしれません。

 

極端な食事制限じゃなければ、

そんなに太らないようにすることは

悪いことじゃありません。

 

痛風になるような人は、だいたい

胃腸が丈夫で、しかも、吸収能力の高い、

高吸収体質なんです。

 

高吸収体質というのは、胃腸が高性能なのは

良いのですが、ちょっと食べただけでも

吸収力が良すぎて、全部、エネルギーとして

吸収してしまう。

すなわち、太りやすい、ということです。

 

痛風の人にとって、

標準体重のレベルの体重を維持することは

少し難しいかもしれませんが、

太ってしまうことによって、

痛風のリスクは高まりますので、

やはり自分の体重には気をつけた方がいいと思います。

 

痛風と寿命「痛風は短命」というのは 間違い

 初夏から真夏にかけては、1年のうちで

一番、痛風発作の多発する季節です。

 

毎年のように、夏になると

痛風発作で苦しんでいる人もいるかもしれませんね。

 

じゃあ、なんで夏に痛風発作が多いの?

 

夏になると、とにかく暑いのです。

あまりの暑さに汗ばかりかいてしまい、

体内が水分不足。

 

で、必然的に、体内の血液中の尿酸濃度があがってしまい、

いわゆる尿酸値が上がる、と。

 

それが夏場に痛風発作が多い原因の定説です。

だから、水を飲みなさいよ、となるのですが。

 

ですが、これらは

西洋医学の考え方(病院とか、多くの痛風の本とか)です。

 

これらが間違っている、とかじゃなくて、

東洋医学の考え方は少し、違います。

 

じゃあ、どう違うの?

 

東洋医学

(日本では「漢方医学」と呼ばれています)の考え方は、

次のような感じです。


夏場になると暑いので、全身の血管が緩んで、

副交感神経優位になります。

 

すると、血流が良くなって、

白血球も増えて、

体の大掃除(この場合は、尿酸結晶)が始まるのです。

白血球は、体の大掃除を担当しますから。

 

で、痛風発作が起こりやすくなる。

 

白血球が増えたら、痛風発作が起こりやすくなるんじゃなくて、

尿酸値が高い状態が長期に渡って続いていたら、

体内の関節とかに、たくさんの尿酸が結晶化して

沈着しているのですよ。

溜まりきれなくなるくらいね。

 

で・・大掃除を始めます。

白血球が。

すると、痛風発作が起こってしまいます。

 

結果、

七転八倒の苦しみを味わうハメに。

 

でもね。

 実は、悪いことばかりじゃないのです。


痛風発作のときに、大量に増えた白血球は、

痛風発作の大掃除(尿酸結晶のこと)だけじゃなく、

ついでに

『内臓の大掃除も始める』のです。

 

痛風の人が、本当は「長寿」というのは、

こういうところにも理由があります。

 

風邪で熱が出たら、みんな、薬を飲んで

熱をさまそうとするけど、

本当はね。

体は、発熱によって、体の中にある良くないものを

一緒に外へ出そうとしているのです。

 

ところが、なんでもかんでも

薬で抑え込んでしまうので、

いつまでたっても、体内の良くないものを

外へ出せない。

 

風邪をひいてしまったら、

熱が出てしまって、しんどくなっても、

栄養を充分に摂って、休養(睡眠)をたっぷり取る、

・・というのが一番なのに、

誰もが、風邪薬ばかり飲みます。

 

「熱が出る」というのは、とても良くない症状と

思われていますが、実は

悪いことばかりでもないのです。

 

しんどいし、ダルいし、ゴホゴホと咳が出たり

喉が痛くなったり、風邪を引くとロクなことがありませんが、

これらも「休めよ」という体のサインかもしれません。

 

少々、風邪が流行っていても、ウィルスが体内に入ってきても、

体力があれば、跳ね返せます。

 

風邪を引いてしまうのは、疲れているときとか、

寝不足のときとか、心配事があるときとか、

抵抗力、免疫力が落ちているときです。

 

鼻水が出たりするのも、体内の過剰な水分を

排出するため、という場合もありますし、

鼻水と一緒に体内のバイキンを体外へ出したりして、

ひとつひとつに意味があるのです。

 

痛風発作が出ると、誰もが 薬ばかり飲むので、

本当は長寿の体質なのに、

世間では「短命」と思われています。

特に、保険会社とか にはね。


本当は、それは違うのです。

 

だから、ホントは、

痛風発作が起こっても

「薬は飲まない方が良い」のです。

痛風発作は、ある意味、体の大掃除だから。

 

でも、どうしても痛いときは

痛み止めの薬でも飲まなきゃ、眠れないですしね。

 

薬は本当に必要だと思った時だけ、

最小限にするのが良いと思います。

 

そんな言い方をしたら

痛風発作は体のためになる、すばらしいもののように

聞こえるけど、痛風発作があまり多いと

関節が破壊される人もいたりしますから。

痛風発作なんか、ない方がいいに決まっています。

 

痛風の人は、人生、苦しみが多いです。

 

他の人間と、同じ人生なのに、人よりも

何倍も苦しさが多いと思ってしまうときもありますし。

 

尿酸は血管の若さを保つ、ありがたい抗酸化物質ですが、

血液中に過剰になると(尿酸値 7.0mg/dl以上)、結晶化して

長年のうちに ジワリジワリと関節などに沈着して、

痛風発作の要因になってしまいます。

 

なるべく尿酸をためないように、

結晶化した尿酸がたまらないようにするべきで。

 

で・・尿酸値が上がり過ぎないようにするのが

いいのですが、こればっかりは

体質とかもあるので、簡単には いかないです。

 

これは漢方医学(日本における東洋医学)の考えなので、

病院にいって(西洋医学なので)

こんな内容の話を聞くことは「絶対に」ないです。

 

痛風の治療とは「薬を飲むこと」だとしか、

言われたことないですし。

 

どちらが正しいのか、 とか じゃなくて、

どちらが自分に有益なのかとかは、

当人が自分で決めれば良いだけのこと。

 

こういう考え方も世の中にはある、という話です。

 

痛風 内臓の不調が性格に反映する?

内臓の調子と自分の性格なんか、

まったく関連がないように思いますが、

実は関係があります。

 

性格というと、微妙にアレですが、

自分の精神状態というか、心情というか、

要するに「気持ちの持ち方」とか、

考え方というか・・そういう感じのものです。

 

痛風の人は、腎臓が弱点というか、

弱りやすい一面があります。

 

で・・

腎臓に負担がかかっていたり、弱っていたりすると、

以下のような感じになることがあるようです。

 

●クヨクヨする

●考え方がネガティブ(後ろ向きになる)

●失敗したことばかり考える

●心配性になる

 

・・・というような、

マイナス思考の内容のことばかり話すようになる、と。

 

いや、昔から自分は、子供の頃から

クヨクヨばかりしていて、このネガティブな性格は

生まれつきのものだ、と。

 

そう思っている人がいるなら、実は

生まれつき、「腎臓が弱い」体質なのかもしれませんよ?


内臓の不調は「精神面にも影響」を与えます。

 

病気の症状が重くなってくると、たしかに

気持ちも暗くなったり不安になりますが、

必要以上に心配することは「良くない」のです。

 

つまり、心配ばかりしていると、

さらに内臓に良くない影響を与えてしまいます。

 

★腎臓が不調になる →(だから)→ 考え方がネガティブになる

☆考え方がネガティブになる →(だから)→ 腎臓が不調になる

 

上記の二つは、ほぼ同じ意味合いを持ちます。

 

「痛風は気の病」と東洋医学(漢方医学)で言われたりするのは、

そういうところから来ています。


将来、糖尿病になったらどうしよう、とか。

腎不全になったらどうしよう、とか。

また、痛風発作が出たらどうしよう、とか。

 

心配事は、気にしだしたらキリがありませんが、

必要以上の心配は、内臓を蝕む、ということです。

 

痛風に対して無頓着でいる、ということとは

また違うのですが、あまりクヨクヨしないほうが

いいですよ、という話です。

 

昔は、そんなことなかったに、

最近、妙にクヨクヨしたり心配ばかりするようになった。

ネガティブなことばかり言うようになった。

ああ、年は とりたくないものだ・・じゃなくて。

 

そういう人は、もしかしたら、

腎臓に負担がかかっているのかもしれませんよ?

 

・・って、そんなこと言うと、余計、

心配ごとが増えてしまうかも。

 

疲れ目解消

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● 疲れ目に効くもの

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現代社会は情報が多すぎて、眼が疲れることが多いです。

いわゆる、「眼精疲労」ってヤツですね。

 

何か、しようと思えば、パソコンにしろ、

テレビにしろ、目を酷使することばかりです。

iPhoneで目が疲れるし、メガネでも目が疲れるし、

老眼でも目が疲れるのです。

 

さあ、そんなとき、疲れ目解消は どうしていますか?

 

通常、疲れ目ときたら、目薬ですよね。

眼薬という場合もありますが。

 

たしかに、す~っ、とする成分が配合されていて、

目の奥の辺りが ひんやりして気持ちいいですよね。

あと、冷たいタオル(?)とかで目のまわりを冷やす、とか。

 

でも、実はね。

東洋医学(日本では漢方医学)では、

この「疲れ目 目薬」というのは、目に良くない、

と考えられているのです。

 

疲れ目というのは、目の毛細血管が充血することによって

起こります。

つまり、毛細血管が収縮するのですが、目薬によって

拡張させるのですよ。

 

ところが、たいていの人は目薬で、

眼がスッキリしたら、またパソコン画面を見たり、

スマホを見たりしますので、また目は充血へと向かいます。

こうして、なんども収縮と拡張を頻繁に繰り返すことが

目のためには望ましくないのです。

 

でも、まあ、目薬を差すと眼がスッキリしますけどね。

気持ちいいですけど。

 

じゃあ、疲れ目解消の対策。

どうすればいいのか。

 

『眼が疲れたら、歩く』

 

歩くこと、です。


眼が疲れたら、歩くことによって

全身の血流が良くなり、目の疲れも改善します。

 

なんで、眼が疲れてるのに、歩くんだよ?

足が疲れるだけだろ?

 

体の中というものは、目だけが独立しているのではなくて、

すべて繋がっていて、関連があるのです。

 

局所的に考えると、確かに

目の疲れには目薬を・・と考えガチですが、

全身の血流を良くすると、

目の毛細血管の血流も良くなるのです。

 

疲れ目解消に、目薬も お手軽でいいですが、

一度、疲れ目の人は「歩くこと」を試してみてください。

 

 

 

え?

痛風の話を書けよ、って?

 


2026年3月5日木曜日

痛風発作は どうして移動して、なぜ繰り返すのか

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● 痛風 移動

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痛風発作は痛くてツライものですが、

どんなに痛くて苦しい痛風発作も、必ず、いつか、

終わる日が来ます。

 

ああ、やれやれ・・

やっと腫れと痛みが引いてきたよ。

  

ところが、安心したのも つかの間。

 たいして間も空けずに、また

痛風発作が再発する場合があります。

 

そして、その二度目の痛風発作だって、

いつまでも続きはしません。

その二度目の痛風発作にも、やがて

終息のときがやってきます。

 

ところが、また!

そんなに何日も経っていないのに、

三度目の痛風発作が!?

 

・・・なんて経験はありませんか?

 

もし、そういう人がいたなら、その人は

長年、痛風で苦しんでいる人です。

痛風になってから、かなり長い年月が経過している人です。

はじめて痛風になったような人、痛風初期症状の人には

見られない症状です。

 

でも、よく思い出してみてください。

 

一度目の痛風発作。

 

一度目の痛風発作が終焉後、

それから間を空けずに起こった二度目の痛風発作。

 

さらに二度目の痛風発作が終わって、しばらくして

発症した三度目の痛風発作。

 

一度目の痛風発作は痛みも腫れも強烈でした。

回復までの日数も長いでしょう。

 

でも、二度目の痛風発作は

一回目の痛風発作よりも(少しは)軽いはず。

 

痛みも、(一回目よりは)マシだし、腫れも少なめ。

回復までの日数も前回よりは少ないと思います。

 

三度目は、さらに一回目よりも二回目よりも

軽くて済みます。

痛くて腫れている期間も短め、です。

 

なんでか。

 

痛風発作というのは、あの激痛、あの腫れ・・

あれが起こってしまうと熱を帯びるのですよ。

 

その“発熱”で、痛風発作の箇所に溜まっていた

尿酸結晶が溶かされる。

そして、溶けて小さくなっていきます。

 

ある程度、尿酸結晶が溶かされて小さくなってきたら

痛風発作は、近いうちに終息します。

 

逆に言えば、

たまっている尿酸結晶が溶けて小さくなってこないと

痛風発作は、いつまでも治まらない。

 

あと、痛風発作の患部が次々と移動する場合があります。

これも痛風初期症状の人には見られない現象です。

 

痛風の20年選手、とかね。

10年くらいでは、まだ ならないかな、と思います。

もちろん、個人差は ありますが。


で・・

なんで痛風の痛みの腫れが移動するのか。

 

これはね。

別に移動しているわけじゃないのです。

移動してるように見えるだけ。

 

このことを「痛風の転移」なんて言う人もいるけど、

縁起でもない。

癌じゃないんですから。

 

尿酸というのは、血液中にあるものなので、

血液に乗って全身巡ります。

 

だから、その尿酸が結晶化してできた尿酸結晶も

体のいたるところに沈着する可能性があるわけです。

 

たとえば・・

「左足の親指の付け根の関節」に痛風発作が出た場合。

 

この痛風発作の原因は

「左足の親指の付け根の関節」に尿酸結晶が蓄積していたから、

なのですが、ここで、よく考えてみてください。

 

「左足の親指の付け根の関節」に痛風発作が出る状態の人が、

他の箇所には全く尿酸結晶がたまっていない、と思いますか?

 

「左足の甲」「左足のアキレス腱」「左足のかかと」

「左足のくるぶし」・・・

これらの箇所に全く尿酸結晶が溜まっていなくて、

「左足の親指の付け根の関節」に “だけ”

尿酸結晶が沈着している。

 

有り得ないでしょう?

 

今回、痛風発作で出たのは、たまたま

「左足の親指の付け根の関節」でしたが、同様に

直近の場所に

尿酸結晶が溜まっていないハズがない、のです。

 

「左足の親指の付け根の関節」に

痛風発作が出たのでしたら、

その近辺の関節や腱に痛風発作が出ても、

ちっとも不思議じゃない。

 

じゃあ、なんで同時に出ないのか。

 

通常、痛風発作は一箇所にしか出ない特徴があります。

(絶対、じゃありません。

複数の箇所での痛風発作は稀にあります)

 

これは、いわば、体の防護作用です。

 

いっぺんに多くの場所に痛風発作が出たら歩けないから。

(一箇所だけでも、歩けませんが)

 

仮に10箇所も同時に痛風発作が出てしまうと、

痛みが強烈すぎて発狂してしまうかもしれませんしね。

 

たとえば、下半身の血流が悪い人、血管に障害がある人が

下半身に血栓ができたとします。

 

この下半身にできた血栓が血液に乗って、上に上がってきて

心臓や脳に到達してしまうと、普通、血管が詰まって

人間は死んでしまうわけです。

 

ところが、血栓は、腰のあたりで いったん、

止まるようになっていて、

防御装置というか、なんというか、人間の体は

簡単には死なないようにできているのです。

 

痛風発作も、命を守るためなのか どうかは わかりませんが、

同時多発・・というか、

一度に、複数の箇所が同時に痛風発作が出ることは滅多になく、

一箇所の痛風発作が治まってくると、次の(違う場所での)

痛風発作が起こる。

そして、その痛風発作がようやく治まったと思ったら、

また違う場所の痛風発作が起こってしまう。

・・・そういうケースが多いです。

 

これがね。

表面上は、痛風発作が移動しているように “見える” のです。

 

痛風発作が移動しているわけでも、ましてや

転移しているわけではないです。

 

転移とか、言わないでね。