2025年11月5日水曜日

痛風発作の後、胃腸が弱るわけ

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● 痛風 胃腸

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痛風発作が起こり、そして、しばらく激痛で苦しんだ後、

数日後(長い人は数カ月)ようやく、回復。

 

そんなとき、胃腸が弱る場合があります。

まあ、痛風発作のダメージが残っているというか、

後遺症かといえば、そうなのですが。

 

本当はね。

痛風発作で負担が かかったのは、腎臓なのです。

 

腎臓は濾過(ろか)などを担当するほか、

血液を回したりする役目もする、

重要な臓器です。

 

この腎臓に負担が かかって弱ってしまっては、体として

いろいろとマズイので、胃腸が、その、

負担が かかった腎臓を

カバーすべく、普段以上に頑張りをみせるわけです。

 

クラスの学級委員の女の子が、風邪をひいて、

教室の掃除とか、しんどくて出来なくなったとき、

同じクラスの(その女の子のことが好きな)男子が、

頑張らなくてもいいのに、

その女の子の分まで掃除して活躍する・・・

みたいな感じです。

 

胃腸には、胃腸の本来、なすべき働きもあるので、

腎臓の代わりなどはできませんが (機能も違うので)、

それでも、内臓というのは「バランス」なので。

 

西洋医学では、腎臓は腎臓、胃は胃、と個々のものとして

取り扱いますが、東洋医学では、全体の流れを重視します。

まあ、内臓同士は、繋がっていますしね。

 

痛風発作で腎臓に負担が かかってしまうと、

内臓のバランスが悪くなるので、その凹んだ分を

胃腸がカバーしようと、普段以上に頑張ってしまうため、

逆に、胃腸にも負担が かかってしまう、みたいな。

 

クラスの女の子が風邪をひいて、しんどいだけでいいのに、

その子を好きな男子が頑張り過ぎたため、

その男子まで疲れ果てて風邪をひいてしまう、

みたいな感じです。

やめときゃ、いいのに、みたいな。

 

でも、この胃腸は やがて復調しますので、

心配いらないです。

腎臓に かかる負担から

「守った」ということになるんでしょうね。

 

その女の子も、なんで男子がそんなに頑張ったのか、

いったい誰のためなのか、とか、わかってくれる子ならば

いいんですけどね。

 

 

って、何の話なんだか。

 

痛風とタバコの関係

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● 痛風 タバコ

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「タバコは体に悪い」というのは、長年、定説でした。

まあ、たばこが体に良い、という人は

あまりいないでしょうね。

 

でも、痛風には、どうなのか?

 

長年、言われ続けてきた「痛風とタバコの関係」は・・

 

タバコを吸うからといって、痛風になりやすいわけでもなく、

痛風とタバコは関係ない、と。

 

たばこを多く吸うからといって、

そのおかげで、痛風発作が起こりやすくなるわけでもなく、

また、喫煙者は痛風発作が起こりにくい、

なんてこともない、と。

 

痛風には、直接的には関係なくても、

たばこを吸う人は、血管に影響があって動脈硬化が進む、と。

将来の脳梗塞、心筋梗塞などが心配ですので、

禁煙しましょう、と。

(だったら、政府はタバコを売るなよ)

 

「ニコチン依存症」の人は病気なんですから、

「禁煙外来」を受診しましょう!

 

・・・などと、煙草を吸っているだけなのに、

病人にされてしまいます。

 

それが今まで考えられていた、タバコと痛風の関係。

 

ですが!

 

タバコと痛風の関係について、

「アメリカのリウマチ学会」で、

研究成果についての重大な発表が!

 

そして、その発表の内容とは!?

 

 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓   

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

たばこを吸わない人と

タバコを吸う人(喫煙者)では、

“喫煙者の方が 痛風発症率は低い!”

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 

なんと!

長年、無関係と(むしろ、痛風に良くないと)されていた

「痛風とタバコの関係」ですが、

喫煙で痛風の発症リスクは低下するのだそうです。

 

さあ、今日から、痛風の人は、

タバコを吸いまくろう!!  

 

ですが、ちょっと待ってください。

なんで、たばこを吸う人が痛風リスクが下がるのかは、

その科学的な根拠は、まだ、

よくわかっていないらしいのです。

 

タバコに含まれる化学物質が

痛風因子に影響を与えているのか、

あるいは、タバコをやめたら、

とたんに太る・・というように、

喫煙者は栄養状態が良くないと考えられているので、

その「栄養状態が良くない」ってことが、

かえって“痛風には良い”のか?

 

まだまだ、研究途上なのだそうで。

 

っていうか、痛風と喫煙の関係を調べている人がいるなんて、

知りませんでしたよ。

 

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★ タバコを吸う人は、痛風にならない?

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現実問題として、

私の父親は、まるで蒸気機関車のように

タバコを吸いまくって

いつも煙を吐いていましたが、それでも

やっぱり、痛風でしたしね。

 

タバコを吸うからといって

「痛風にならない」わけじゃないと思います。

 

私は今まで

「痛風とタバコは関係ない、関連性はない」

と考えていたのですが、

「アメリカのリウマチ学会」が

『喫煙者は痛風のリスクが下がるよ』

と言ってるんだから、本当にそうなんでしょう。

 

痛風のリスクが下がるのは嬉しいですが、

やはり、タバコは健康面でいろいろと体に良くないので、

痛風リスクが下がるからといって、やはり、

今から喫煙しようとするのは、

お勧めできないかもしれませんね。

 

たばこってのは、吸い始めると本当に止められませんから。

 

ニコチンが切れたら、いらいらしますし、

それがストレスになって

尿酸値が上がってしまいそうですしね。

 

痛風発作が秋に出る人

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● 痛風発作が長びく

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痛風発作というのは、

夏場が一番の頻発する季節なのですが、季節に関係なく、

一年中、痛風発作が出ている人もおられます。

 

また、夏に出た痛風発作の治りが遅く、

秋になっても

痛風の腫れや痛みが長びく人もいるかもしれません。

 

秋はね。

あまり痛風発作の出ない季節なのですよ。

 

秋が深まってきて冬になって、年末年始、正月・・・

になってくると、

痛風発作で苦しむ人が増えてくるのですが、

それはまた、別の理由から、です。


秋に痛風発作が出る人は、

痛風になって長い年月が経過している人、

中高年の人が多いです。

 

痛風初期症状の人、20代や30代の人、

痛風発作が始めて出てから、ほんの数年・・

というような人は、普通、秋には痛風発作は出ません。

(個人差はあります)

 

つまり・・

体内に尿酸結晶がそれほど溜まっていない人は(秋には)出ない。

尿酸結晶がたくさん溜まっている人は、秋冬関係なく、

痛風発作が出る、ということです。

 

痛風で

『膝から上に出てきたら要注意』

・・という言葉があります。

 

この膝から上に出てきたら、というのは、

痛風発作が、膝より上の方へ症状が出てきたら、

という意味です。

 

痛風発作というのは、たいていの人は、

初めて痛風発作が出る場所は

「左足の親指の付け根の関節」です。

 

それから、何年か経過すると、

「左足の甲」にも出るようになってきて、

さらに数年経つと「左足のアキレス腱」「左足のくるぶし」など

大きめの関節にも痛風発作の症状が出るようになってきます。

 

さらに数年経過すると、

右足にも同様に出るようになってきます。

右足に痛風発作が出る頻度は、左に比べて少なめですが。

 

そして、数年。

膝です。

膝にも痛風発作は出るのです。

 

また、数年。

手指、手首、ひじ、肩、耳たぶ・・・

これらは全て「膝から上」の症状です。

 

この、膝から上に痛風発作が出るということは、

尿酸値で言えば、

「尿酸値 7.0~8.0mg/dl」程度では ないでしょう。

おそらく。

もっと高い数値のはずです。

 

「膝から上」に症状が出ているということは、

腎臓の糸球体(フィルター)などにも尿酸が結晶化して

目詰まりをしてきている可能性もあります。

つまり、じわりじわりと腎機能が低下してくるのですよ。

これは怖いです。

 

痛風の食事療法、運動(歩く)、肥満解消(内臓脂肪を減らす)、

股関節のストレッチで血流を良くする、睡眠を充分にとる、

ストレス解消する・・・どれも、みんな、

少しずつ効果はありますが、全部足しても、

効果を合計しても、おそらく

尿酸降下薬フェブリクやトピロリックなどには 

かなわないかもしれませんね。


尿酸降下薬を飲む、飲まないを決めるのは自分ですが

(お医者様は飲め、と言います)

「膝から上」に症状が出ているなら、

真剣に薬を飲むことを

検討するのが良いかもしれません。

 

痛風は怖い病気です。

あまりビビッても仕方ありませんが、

本当に怖い病気です。

 

痛風というのは、

「風が吹いても痛い」から痛風と呼ばれている、と

みんな思っていますが、そうじゃありません。

 

痛風というのは、

中医学(中国の東洋医学)では、

“風”という言葉は“全身を侵す”という意味なんです。

 

「痛くて、そして、やがて全身を侵していく病気」

 

それが痛風です。

怖いです。

 

足が痛いよ~、歩けないよ~、

とか言ってるうちは、まだ良かった、ということです。

 

痛風発作は、なぜ何年も起こらないの?

 秋が過ぎて冬になってくると、またアレが流行ってきます。

 

そうです。

「風邪」です。

 

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● 痛風 風邪

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風邪をひくと、熱が出たりするので、

多くの人が風邪薬を飲みます。

その方が早く治る、熱も引く、とかね。

 

ところが、東洋医学では、風邪をひいたら薬を飲め、とか

そういうことは全く推奨していなくて、

人間の体に起こることには

「全て理由がある」なんて言われてしまいます。

 

風邪をひくと、熱が出てオデコが熱くなったりしますが、

この「熱が出る」のには理由があって、

発熱して体温を上げることによって、

体の免疫(めんえき)を高めるのだそうです。

 

具体的にいうと、体内の白血球が体温が上がることによって

活発化します。

白血球というのは、体内のバイ菌をやっつけたりする、

体の中の掃除係ですからね。

つまり、風邪の菌をやっつけようと臨戦態勢に入るわけです。

 

ついでにいうとね。

発熱が素晴らしい!

・・・なんて考えている人は誰もいませんが、実は、

発熱という現象は、

この発熱と一緒に、普段から体の中にある「良くないもの」も

熱と一緒に発散してしまうので、たまには

発熱も(結果的には)体のため、なんだそうですよ。

 

それから、ずるずると気持ちの悪い鼻水も、

体内の過剰な水分と一緒に「よくないもの」を排出する、

理由のある行為なのです。

 

たいていの人は、風邪をひいたら

熱をさげる薬を飲むので、せっかくの発熱の機会なのに、

免疫がまた下がってしまい、

体内の「良くないもの」を外へ出す機会を失うわけです。

 

・・・とか、そういうことを他人に言ってみても、

「こいつ、バカか」というような目で見られますので、

あまり人に言わないほうがいいかも。

どうせ言っても信じてもらえませんし。

 

「風邪をひいたら、風邪薬を飲みましょう!」と

テレビのコマーシャルでも言っていますしね。

 

 

・・・って、風邪の話は、もういいや。

 

そんなことより、痛風の話。

(痛風ブログですし)

 

痛風発作は尿酸が結晶化して関節などに沈着して、

それが原因となって痛風発作が起こるのですが。

 

じわりじわりと蓄積した尿酸結晶が痛風発作の遠因となるまで、

10年~15年くらいかかるのです。(個人差があります)

 

で・・

少々、尿酸結晶が溜まってきたくらいでは痛風発作は

起こらなくて、関節などに尿酸結晶が溜まりきれなくなって、

剥がれ落ちたとき。

 

そのときね。

白血球が、体の掃除係である白血球が、その剥がれ落ちた

尿酸結晶を“異物”と認識して攻撃するのですよ。

そのとき、あの激痛の成分ができるのです。

 

ちょっと、まって!?

 

剥がれ落ちた尿酸結晶を白血球が「異物」と認識するって?

 

でも、それまでに

何年も、ずっと関節とかに

尿酸結晶が溜まってきているわけでしょう?

 

雪国の冬道に、雪が少しずつ降り積もるように

尿酸結晶も溜まってきているわけでしょう?

一朝一夕に蓄積したわけじゃなくて。

 

なんで・・・その、

積もっている段階では、痛風発作が発症しないの?

 

なんで、積もっている段階だって、

尿酸結晶は、体にとって“異物”のはずなのに、

どうして白血球は、

関節に沈着している尿酸結晶を攻撃しないの?

 

それはね。

関節・腱などに沈着している尿酸結晶には、

“たんばく質が附着している”ので、白血球は

この、積もっている尿酸結晶を異物と思わないのですよ。


で。

溜まり過ぎた尿酸結晶が関節から剥がれ落ちた途端!

白血球は、その剥がれ落ちた尿酸結晶を

異物と認識するのです。

そして、痛風発作が発症するのです。

 

ふ~ん・・そうだったの。

・・・って、そんなこと知っていも、

何の役にも立ちませんが。

 

「絶食したら筋肉無くなってしまった」これ、ホント?

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● 痛風 絶食

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「ダイエットして絶食したら・・

なんと、筋肉が無くなってしまった!」

 

これは、ホントか嘘か!?

 

ホントです。

絶食したら、筋肉が減少します。

絶対に、断食とか絶食とか、してはいけません。

 

痛風の場合、肥満の人がなる、とは限らないのですが、

太っている人が肥満解消、つまり、

痩せただけで尿酸値が下がる例もあります。

 

もともと、痩せているのに

尿酸値が高い人もいるようですが、痛風の場合、

太っているから痛風になる、

というような簡単なものではなく、

生まれつきの体質

(尿酸を体内で作り過ぎる体質、尿酸の排泄する力が弱いなど)

に大きな影響を受けます(先天の気、といいます)。

 

ですが、

肥満の場合、内臓脂肪の体内蓄積も多く、その内臓脂肪は

尿酸値をあげる要因となるホルモンのような物質も出すため、

肥満解消が尿酸値を下げるのに寄与する例もまた多いです。

 

よお~し、それなら一念発起!

明日から絶食するぞ!

痩せるぞぉ!

 

・・・・そう考える人がいても不思議じゃありません。

  

ですが。

人間の体は、

糖や脂肪を蓄えられるようには なっているのですが、

残念ながら、

タンパク質は蓄えられないように なっているのです。

 

だからといって、たんぱく質ばかりジャンジャン食べていたら、

結局、尿として排出されるだけなので、あまり(体にとっては)

意味は ありません。

 

っていうか、あまり大量のタンパク質を摂りすぎると

尿として排泄しなければならないので、腎臓に負担が

かかってしまいます。

 

肉や魚は、たいていの人が好きな食品だと思いますが、

あまり肉ばかり食べているのも良くない、ということです。

 

で。

蛋白質が多すぎても駄目なら、少なすぎたら、どうなのか?

 

たんぱく質の摂取が少ないと・・

体内に必要な成分である蛋白質を、

なんとか獲得しようとするため、

体内の現存する筋肉を分解してまで、

体は「蛋白質を得る」のです。

 

だから、知らず知らずのうちに筋肉が細くなる。

腕が細くなったりね。

 

一番はっきりわかるのは、太腿です。

それから、ふくらはぎの筋肉。

 

ここは人間の体の筋肉量の中で

7割くらいを占める筋肉ですからね。

このあたりの筋肉が細ってくると、

体の筋肉量は、かなり減ってしまいます。

 

筋肉は動かすと熱を持ち、その筋肉運動で

血液も動かしますので

 

(血液に乗せて酸素と栄養物を運ぶのは、心臓のポンプ。

老廃物を受け渡して血液を心臓まで戻すのは、筋肉のポンプ)

 

筋肉が減ると、熱も減って、体が低体温になります。

低体温になると免疫も落ちて、病気になりやすくなるうえに、

手足などの末梢が冷たくなりやすくなり、尿酸が結晶化して

手足などの関節に たまりやすくなります。

 

ああ、それって痛風発作の第一歩なの?

 

・・・って、ほら。

何もいいことが ないじゃないですか!

 

尿酸値を下げたい。

そのために、とりあえず、できることから始めるぞ。

まずは ダイエットだ!

 

ダイエットなら、

食事量を少しだけ減らして、間食なども止めて、

甘い缶コーヒーも止めて、できる人は飲酒もやめて、

軽いものでいいから運動する。

 

食事も肉や魚は控えめにして

(食べちゃ駄目、ということじゃなくて)

野菜・海藻などを多めにする(野菜だけを食べろ、じゃなくて)。

 

よく、若い女性の人で美容のために、

一大決心して絶食に近いようなダイエットをする人がいますが、

蛋白質である筋肉が減るどころか、骨までも減少するので、

年をとってから骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になるリスクも

高まりますので、そんなこと、やめたほうがいいです。

痩せていることだけが美しいわけじゃありません。

 

ダイエットするなら、ゆっくりと。

食べながら、運動しながら、痩せる。

絶食、断食は、絶対にダメ、です。

 

そう考えると・・

つまり、人間の体には、生きていくために

「絶対にタンパク質が必要」なのですから、

痛風対策、尿酸値改善のために、

プリン体の多い食事を制限して、

肉や魚は一切食べない・・というのは、あまり

望ましいことではない、というのがわかります。

 

まあ、肉や魚を食べなくても、牛乳とか豆腐とか、

牛乳はともかく、大豆製品とか植物性のタンパク質を

摂っていれば良い、と思うかもしれませんが、

食卓に肉も魚も一切なかったら、寂しいですしね。

 

「プリン体の多い食品一覧」とか見たら、

プリン体の多い食品は、おいしいものばかり。

 

「プリン体の少ない食事一覧」を見ながら

夕食を作ろうとしても、

なんか・・こざっぱりしたものばかり。

 

ああ、痛風だから、肉も魚も、もう・・食べられないのか。

→そんなことは、絶対に“ない”です。

 

痛風でも肉も魚も食べられます。

ただ、食べ過ぎちゃダメ、ということ。

それから、肉や魚ばかり食べているのも駄目、ということ。

 

野菜や海藻や・・他のいろんなもの、

なんでも食べましょう、ということ。

 

人間の体は、自分が食べた食事から作られるわけですから、

「食べること = 生きること」なんですよ。

 

「絶食している → 死に近づく」ということです。

 

絶食は、痛風であろうが なかろうが、絶対に止めてください。

 

それに、そんな苦労をして絶食しても、

後日・・・


“超 リバウンド”が来ますしね!


痛風対策として「お通じ」を良くする意味

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● 痛風 便

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痛風対策というと、世の中、

「プリン体の多い食事の摂りすぎに注意しましょう」

ばかりが有名です。

 

それに比べて、

便秘解消が痛風対策というと、いかにも

消極的な気もしますが、「お通じ」を良くすることは、

痛風改善のために大切なことです。

 

なんで?

 

痛風発作の原因は、血液中の尿酸が過剰になってしまい、

体内の低体温の関節などに結晶化した尿酸が蓄積するから。

 

その、尿酸結晶が溜まりすぎて、関節から剥がれ落ちると

白血球が大掃除を開始するので、痛風発作が始まるわけで。

 

痛風は、遺伝(生まれつきの体質)による要因が最も大きく、

尿酸を体内で作り過ぎる体質の人や、

尿酸の排泄する能力が弱い人は、

痛風のリスクが高いです。

 

で・・

尿酸を作りすぎないようにしよう、と思っても、体内で

新陳代謝やエネルギー変換

(体内の栄養分を活動エネルギーに変える)のときに、

プリン体が作られてしまうので、老廃物として

尿酸ができてしまうわけです。

 

これは、もう・・どうしようもないことです。

そういう体質ですから。

 

じゃあ・・

尿酸を作り過ぎる方は、どうにもならないのだったら、

少しでも多く、できるだけ

体外に尿酸を排泄できないものか、と。

そっちの方(排せつ)に注力するわけですね。

 

ところで、

尿酸を体外に排せつする手段は、主に2つ。

 

★尿酸が「尿に溶けて」尿と一緒に体外に排泄される。

★尿酸が便と一緒に体外に排泄される。

 

ちなみに、汗と一緒に排泄される尿酸は、ほぼゼロです。

汗と一緒に尿酸が出てくれるのなら、

いくらでも汗をかくのですけどねえ。

 

で。

「尿酸が尿と一緒に体外に排泄される」という手段が、

尿酸を体外に排出する方法として、大部分なわけです。

便からは、少しだけしか尿酸は排泄されません。

 

ですから、ウエイト的にも

尿からの尿酸の排泄を最重要視するわけです。

 

尿をアルカリ性に傾ける、とかね。

尿酸は、酸性の尿よりも

アルカリ性の尿に溶けやすい性質があるので、

できるだけアルカリ性(弱アルカリ性)

しようという作戦ですね。

 

ちなみに、肉や魚ばかり食べていると、

尿は酸性に傾きやすく、野菜・海藻などを多く食べると、

尿はアルカリ性に傾きやすいです。

 

でも、肉のほうがおいしいので、

野菜はあまりおいしくない、

と思う人が多いので、どうしても酸性尿になりがちです。

特に痛風になる体質の人はね。

 

もちろん、尿酸の排泄手段として

最重要視されるのは「尿」です。

でも、便からも(たとえ少しでも)排泄されるわけですから、

便秘など、お通じが良くないと、

尿酸の排泄に関してはマイナスなわけで。

 

できるだけ、便は出しておきたいです。

お腹に溜めておいて、良いことはないでしょう。

 

たとえば・・

ラーメン屋が、出前をするのは、

少しでも売上をあげるため、です。

 

そりゃあ、食べに来てくれた お客さん相手だけで

商売していたほうが、経費も少なくて済むでしょう。

 

出前をするとなると、アルバイトの人手がいるし、

お皿の回収にも行かなきゃならないし、手間だし。

 

でも、だからといって、出前を全部断れば、

少しずつ、じわじわと売上に影響が出てきます。

 

だから、少しでも売上を拾っていく。

少しの積み重ねで売上を作っていく。

 

尿酸の排泄手段の大半が「尿」でも、

「便」からも少しは排泄されるのですから、

たとえわずかでも、できるだけ尿酸を排泄する。

 

便通が良いから、お通じが良いからといって、

尿酸値改善というほどの効果があるのかどうかは

わかりませんが、少しでも改善するため、です。

 

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 ★ 痛風 便秘

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で、対策。

巷では、調子を崩すと、すぐに薬に頼る人が多いです。

 

風邪を引いたら風邪薬を飲み、

食べ過ぎたら胃腸薬を飲み、

便秘になったら便秘薬を飲みます。

 

薬は時として、

体調改善に大いに役立ってくれることもありますが、

副作用のない薬は「ない」ので、なるべく

飲まない方が体に優しいです。

ここぞ、というとき、本当に必要なときだけ、

薬を飲む方が良いと思います。

 

☆「風邪を引いたら」→

あたたかくして、温かいものを食べて、

たっぷり睡眠をとる。

ビタミンCを多めにとる。

風邪薬なんか飲まなくても、

これだけで風邪は治ってしまいますよ。

 

☆「食べ過ぎたら」→

食べ過ぎたら、胃腸薬を飲んで、

また食べる・・ではなくて!

食べ過ぎたら、食べるのを控える、少なめにする、です。

これで胃腸の調子は良くなってきます。

 

また、昨日の夕食で食べすぎたなあ・・というようなときは、

翌日の朝食を一食だけ抜くと、胃腸を休められて、

調子が回復してきます。

 

 

☆「便秘になったら」→

食べる量を減らす!

これが一番。

 

たくさん食べたら、

必然的に「たくさん出る」と思う人が

多いかもしれませんが、実は、逆です。

 

たくさん食べると、胃腸は大量の食事量の

「消化と吸収に追われて」、

「排泄の方が手薄になる」のです。

 

よって、あまり「お通じが良くなくなる」。

なぜか、あまり便が出なくなる。

 

 

便秘になったら、あるいは、お通じが

芳しくなくなったら、少し食べる量を減らしてみる。

 

なんか、お腹の調子が悪いなあ・・と思っている人は、

一度、試してみてください。

 

2025年10月1日水曜日

痛風で歩けない!

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● 痛風 歩けない

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痛風発作というものは、突然、発症したかと思うと、

10日ほどで嘘のように痛みも腫れも消失する、などと

痛風の本には書かれていますが、それは

痛風の初期症状の人の話で。

  

で・・

私のように痛風歴の長い人は、なかなか

痛風発作が治まりません。

一か月も腫れや痛みが続いているとか、ザラです。

もっと長い時もあります。

 

痛みがほぼ消えたら、万全でなくても、

なるべく歩こうと思うのですが

(血流を良くするため)、

後遺症というか、やっぱり、歩くとまだ痛いのですね。

安静にしていれば痛みはなくても、

歩くと関節に体重がかかりますから、

ときどき、ズキン!

と来るわけです。

痛風発作で痛くなった箇所が

まだ本調子じゃないわけで。

 

歩くのも足を引きずりながら・・というか、

歩きはじめの50メートルくらいは

調子良く歩いていたのに、

だんだん疲れ(?)が出てくるのか、あっというまに

牛歩の歩みになってしまいます。

 

そういう病み上がり(?)の状態で、

表の歩道を歩いていて、

前回の痛風発作明けにショックを受けたことが二つ。

 

道を歩いていて・・・

後ろから「杖をついたジジイ」

に追い抜かれてしまったこと。

 

そして、たちまちのうちに、ジジイとの差が広がって、

まったく追いつけなかったこと。

 

むむ・・相手は、杖をついたジジイなのに。

 

いや、追い抜かれるくらい、どうってことはないのですが、

私は昔、これでも陸上部だったので、後ろから追い抜かれる、

ということが大嫌いなのです。

 

痛風の足では、杖をついたジジイにも勝てない、ということ。

 

あと、もうひとつ。

 

階段で、小さな子供に出くわしたら、

子供に道を譲られてしまいました・・・

 

ああ、情けない。


その子から見たら、

私なんか、体の不自由な可哀そうな人なんですね。

 

まあ、確かに体は不自由ですが。

ちゃんと歩けるようになるまではね。

 

ただね。

自分がマトモに歩けないものだから、

車椅子の人とかね。

 

あと、本当に脚が悪くて

まっすぐ歩けない人の気持ちとか、

ほんの少しだけですが、わかったような気がします。

 

自分は痛風発作が治まったら、

また歩けるようになるので、

根本的には全然違うのでしょうけど、それでもね。

 

いままでは見向きもしなかった、というか、

その人たちの大変さなんか、

まったくわかろうともしなかったのに、

歩けなくなって、いかに歩けることが素晴らしいかとか、

よくわかったような気がします。

 

でも、いやあ、もう・・歩けないのは、こりごり。

 

それより、

足が治ったら、あの、杖をついたジジイを見つけ出して、

追い抜いてやりたい。

 

痛風発作が治まったのに、まだ赤黒いのはなぜ?

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● 痛風発作が治まったのに、腫れている?

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痛くてツライ、痛風発作がようやく治まってきて、

ああ、やれやれ。

やっと痛みと腫れから、解放されたよ。

 

痛風発作が発症した箇所が足ならば、ろくに歩けませんし、

赤黒く腫れあがってズキズキ痛んでいた箇所も

徐々に腫れが引いてきて、やがてスッカリ治まります。

 

ところが・・

痛風発作が終息して数日が経過して。

 

もうすっかり治ったハズなのに、まだ・・

例の痛風発作で痛かったのと同じところが

赤黒く腫れている場合があります。

 

いえ、痛くなんかないんです。

もう、痛風発作は終息してますからね。

 

それも、朝(午前中)や午後は、

それほどでもないのです。

 

夕方から、夜にかけて。

 

なんか、違和感があるなあ。

なんとなく、痛かった場所が変な感じだなあ、

と思って見てみると、赤黒く腫れている。

昼間は、どうもなかったのに。

 

痛くはないし、腫れている・・

というほどでもないのですが・・

 

これは、もしかして、また痛風発作が起こるの?

痛風の前兆?

 

これは、ね。

心配は いらないです。

 

今回の痛風発作で、

腫れ上がって痛くて発熱で溶かした尿酸結晶が

ほんの少し、まだ残っている、ということ。

残っているので「白血球が集まってきている」のです。

 

といっても、

痛くてツライ痛風発作で大掃除しているので、

もう、そんなに(その場所には)

尿酸結晶は残っていないから。

 

白血球が集まってきて大掃除しようとしても、

もう、大かたは溶けてしまっているので、

痛風の再発はない、です。

 

でも、尿酸値が高いままですと、

また新たに尿酸結晶が溜まり続けてきて、

いずれは再発するのですけどね。

 

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 ★ 痛風 なんで夜に腫れる?

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で・・

痛風発作が治まっているのに、夕方から夜にかけて

赤黒く腫れたようになる現象の原因は、

人間の体は「昼間は交感神経優位」になって

血管が収縮して、

「夜間は副交感神経優位」となるので、

血管が拡張気味になることに起因しています。

 

副交感神経優位になると、

朝や昼よりも血流が良くなって、

白血球の活動が活発化するので。

 

そして、まだ、ちょっと(患部に)残っていた尿酸結晶を

大掃除しよう・・とするわけですが、今回の痛風発作で

大半が(その部分では)溶けているので、

白血球が集まってきたものの、その箇所では

まず、痛風発作が起こることはないです。

当分はね。

 

でも、尿酸結晶が痛風発作で溶けた!

・・といっても、

その痛風発作が出た箇所だけですので、

他の箇所には相変わらず、

尿酸結晶が溜まっていると思われますので、

他の場所で痛風発作が出る可能性はあります。

 

よく、痛風発作が移動する、とか痛風が移動した、とか

言うでしょ?

 

あれは別に移動したわけでもなんでもなく、

ただ単に、痛風発作が出た箇所以外の場所にも

尿酸結晶が溜まっている箇所が

たくさんあっただけのこと。

 

一回の痛風発作で、体中の尿酸結晶が

くまなく、全部溶けてしまうのでしたら、嬉しいのですが。

 

残念ながら、痛風発作が出た箇所だけ、なのです。


痛風 夜に痛いのはなぜ?

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● 痛風発作は、どうして夜に痛くなるの?

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痛風発作というのは、とても痛いものですが、

朝や昼はそれほどでもないのに、夜

(特に夕食後、以降) になると

激烈な痛みに変わることがあります。

 

これは・・どうしてなのでしょうか。

 

人間の体は、一日中、同じなようで

実は昼と夜とでは状態が違います。

 

基本的に人間は、昼行性の動物(?)です。

昼に働いて(活動して)、夜に寝るというのが

自然の摂理というものです。

 

仕事の関係で夜勤の人もいますが、

夜に働くと、しんどいですよね。

 

昼には6~7時間、夜に働くかわりに睡眠を

充分に とっていても、それでも夜に働くのは

なぜか昼間に働くよりも体がしんどく感じます。

 

これは人間が昼行性だから。

 

逆に夜行性の動物もいますよね、コウモリとか。

あいつらは昼に寝て、夜は

活動するのが自然なのです。

 

このように昼と夜とでは、人間は

体の内部の状態が違うということ。


さて・・

昼間は活動しなきゃならないので、人間の体の中の

状態は「緊張」状態になります。

これから働くぞ、活動するぞ、みたいな感じ。

 

これを「交感神経優位」といいます。

 

で・・

仕事が終わって、夜になると

気持ちも体も「リラックス」します。

 

この状態を「副交感神経優位」といいます。

 

「交感神経優位」になると

体内の血管は収縮気味になるのですが、

「副交感神経優位」になると、

体内の血管は弛緩・・というか、

拡張気味になります。

 

夜は「副交感神経優位」な体になって、

血管が拡張して血流が良くなり、

白血球の活動が活発化します。

 

白血球というのは、バイ菌をやっつけたり、

体内の大掃除をする働きがあるので、

痛風発作のときの、

体内の関節から剥がれた(沈着していた)

尿酸結晶の欠片を攻撃するので、そのとき

強い痛みが生じます。

 

その、白血球の活動には、血流が良くなっていること、

患部にたくさんの血液が届いていること、が必須です。

 

で・・昼間は「交感神経優位」となって、

夜よりも血管が収縮気味で白血球が患部に届きにくく、

夜は「副交感神経優位」となるので、

昼間よりも血管が拡張気味なので白血球が活発化して

尿酸結晶を溶かすのを促すわけです。

(痛風発作は患部が痛くて腫れても、触ると熱いのは内部で、

その“発熱”で尿酸結晶を溶かしているから)

 

というわけで、朝や昼よりも、夜の方が痛い場合が多い、

ということ。

 

でも、本当の痛風のピーク(痛風発作の極期)になると、

朝でも昼でも痛いですけどね。

 

同様に。

一日のうちでも

「交感神経優位」と「副交感神経優位」の状態が

交互にきますが、長期的に・・たとえば、

一年間のうちでも

交互にやってくるのです。

 

具体的には、夏は暑くて、

血管が拡張気味の「副交感神経優位」の傾向に。

 

冬は寒くて血管が収縮傾向にあって

「交感神経優位」に。

 

夏場に痛風発作が多いのは、そのせいでもあります。

もちろん、暑くて汗をかいて体内が水分不足、

というのも大きな理由の一つです。

 

この夏、暑くて

痛風発作に苦しんだ人も多いと思いますが、

秋風が吹いて冬が近づいてくるとホッとしますね。

昔は、冬は寒くて大嫌いだったのですが。

 

今じゃあ、痛風発作が起こらない貴重な季節です。

(起こる場合もありますが)

 

でも、いくら夏が暑くても

尿酸値が低ければ痛風発作は出ません。

 

そんなことを言うと、

「尿酸値が低くなったのに、痛風が出たぞ!」

という人もいるのですが、そういう人は

フェブリクなどに尿酸値を下げる薬を飲んで、

低い尿酸値を手に入れたわけですから、以前に

“尿酸値の高い時代が長期にあった”わけです。

 

その尿酸値が高い時代に、

体内に尿酸結晶がかなり蓄積していた、

と考えられますので。

その積もり積もった尿酸結晶の総決算が今、

やってきたわけです。

 

痛風発作は いろいろと因果関係が複雑で、

単に季節的要因とか

尿酸値だけの問題だけじゃない場合があります。

 

痛風 股関節

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● 股関節に痛風が出る?

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痛風発作が股関節に発症することは滅多にないです。

っていうか、聞いたこともありません。

 

股関節は確かに大きな関節ですが、関節の面積が広けりゃ、

その分、結晶化した尿酸も

沈着しやすいように思うかもしれませんが、

そうでもないようです。

 

股関節というのは、歩行するのに必要で重要な関節である、

という以外に、体の中で一番、白血球の貯蔵庫というか、

大量の白血球が溜まる場所でもあるのです。

 

全身には、くまなく血液が流れています。

人体の7割近くは、水分だといいます。

この水分というのは、血液やリンパ液など。

 

血液というのは、動脈を通って、

全身の細胞の隅々まで、酸素と栄養分を運びます。

 

また、帰り道というか、酸素と栄養分を届けた後は、

老廃物を受け取って、静脈を通って心臓へと血液は戻ってきます。

 

ところがね。

動脈から血液が全身に送られるときは、

心臓のポンプの働きで力強く送られるのですが、

帰り道の静脈を通って帰るときには、この、

ポンプの働きがないのですよ。

 

な、なんでなの!?

百貨店とか、大手のスーパーなんかで、

入り口には「エスカレーターと階段」があって、

「いらっしゃいませ!」という感じですが、

商品を買って、帰ろうと思ったら、

出口には、「階段しかなかった・・・」みたいな感じです。

 

カネさえ払ってくれたら、もう用はないから、

とっとと帰れよ、みたいな。

 

で・・

酸素と栄養分を細胞の届けた後の血液は、

老廃物を受け取って、どうやって心臓に戻るのか?

 

『筋肉運動』です。

 

筋肉の中には、毛細血管がたくさん散りばめられていて、

筋肉を動かすたびに筋肉の発熱で温まり、筋肉運動によって

血液は送り出されます。

 

特に重要なのが「ふくらはぎの筋肉」。

ふくらはぎは、第二の心臓、とか言うでしょう?

 

心臓のかわりに、帰り道の血液を送り出してくれるのです。

ポンプのように心臓へと老廃物を受け取った血液を

送り出してくれるのです。

 

だから、歩きましょう。

できるだけ、小まめに歩きましょう、となるのですね。

 

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 ★ なぜ、痛風なら歩くのが良いのか?

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痛風において、運動療法というか、

「歩く」というのは、単に、肥満防止のため、とか

そんなふうに考えられがちですが、

歩かないと、ふくらはぎの筋肉をあまり動かさせないので、

老廃物の受け渡しがうまくいかずに、

老廃物の処理が滞ってしまうのです。

 

まあ、ひらたくいえば、

血液が綺麗にならない、ということ。

 

あと、

『股関節は柔らかくしておく』こと。

 

腰は「“月へん”に要(カナメ)」と書くでしょう?

月へん、というのは“体”という意味なので、

「腰は、体のカナメ」なんです。

 

体重を支える、動作の中心となる、活動的な面以外にも、

白血球の溜まり場であったり、あと、足先などの末端の

老廃物のゴミ捨て場でもあるのです。

 

ゴミ捨て場というと、語弊がありますが、

末端の老廃物をとりあえず、

「股関節のところへ捨てる」わけです。

 

ここで望ましいのは、股関節のストレッチなどをして、

股関節を軟らかくしておくこと。

 

すると、腰を境目に、体を上下に分けて、

上半身と下半身の血液の流れがスムーズになります。

いわゆる、血流が良くなります。

 

老廃物も股関節のあたりで澱む(よどむ)ことなく、

順調に肝臓へと送られて、無事に処理されます。

 

というわけで、血流を良くするためには

お勧めは「歩くこと」「股関節のストレッチをすること」です。

 

痛風といえば、痛風発作が思い浮かびますが、

実は関節が痛くなる病気ではなく、代謝の病気です。

(関節も痛くなりますが)

 

なるべく、よく歩いて、股関節を軟らかくして、

血流を良くして、老廃物の処理をスムーズにする。

 


老廃物の処理がうまくいっていない

汚れた(?)血液が全身を巡ると、

老廃物の処理がうまくいった綺麗な血液と

ドッチがいいのか?

 

内臓にとっては、どうなのか?

老廃物が未処理で山積みになって、

内蔵の各臓器には影響はないのか?

 

いっけん、痛風と全く関係ないようですが、

とても重要なことなので、なるべく歩くように心がけ、

短い時間でもいいですから、

股関節のストレッチをすることをお勧めします。

(風呂上りは、普段、股関節が硬い人も

柔らかくなりやすいです)

 

高いお金を払ってサプリメントを買うのもいいですが、

歩くのも、股関節のストレッチも手軽にできるし、

お金もかかりません。

 

お金がかからないものを軽視する風潮のようなものも

あるかもしれませんが、とても重要なことなので、

試してみるのも悪くないと思いますよ。