2022年3月5日土曜日

痛風 タバコ

近所の100円均一ショップへ行ってきました。

「付箋 (ふせん)」が欲しかったので。

ほら、帳面や伝票にメモとして挟む

(裏地がシールになっている) ヤツ。


ところが、100均屋は品数が多すぎて、どこに

「付箋」があるのか わかりません。


そんなとき、子供連れの奥さんが店員に

「あの、ふせん はどこに売っていますか?」


しめた、と思う私。

その奥さんの後について行きました。


で・・奥さんの立ち止まった地点は・・・

「ふせん」ではなく、

「風船 (ふうせん)」売り場でした (涙)。


さて、そんなことより。

タバコは体に良くないので、吸っている人は

止めましょう。

痛風が どうこう、というより、体に良くないです。


タバコを買うと「お小遣い」が減ります。

分煙で人に迷惑をかけます。

自分の体に悪影響があります。

何もいいことがないです。


でも、やめられませんよね?


嫌なことばかり言うようですが、

アルコール飲料を飲みながらタバコを吸うと、

通常より「食道がん」のリスクが高まります。


それと、「朝の目覚めの一服」も

体のためには 良くないらしいです。


でも、やめられませんよね?


昔、勤めていた頃、営業の先輩に言われました。

「お前はタバコを吸わないから、

“間 (ま) ” に困る」


つまり、お客さんと食事に行ったりすると、

相手がタバコを吸うと、自分も

同じタイミングで吸う。

話が途切れたり、話題に困ったら、

とりあえず「ゴルフ」の話をする。

それでも、話が途切れたら、タバコを吸って、

「間 (ま) をとる」そうです。


そうなると、タバコは もはや、

仕事の一部、重要な武器でもあるのです。

でも、やめろって言われるんですよね?


近頃では、禁煙は 病院で治療を受けるそうですね。

時代は変わったものです。


せめて、お酒を飲みながらの喫煙は、

自分の体のために、やめた方が良さそうです。



2022年3月4日金曜日

尿酸値とコレステロール

お酒が好きな人は、できるだけ控えた方がよい

とわかっていながらもついついお酒を飲んでしまい、

数値が一向に下がらない人もいるでしょう。


お酒の飲みすぎはもちろん、食べすぎ、

暴飲暴食やドカ食いの習慣など、

他にもストレスとも深く関わっているといわれます。

また現代社会ならではの原因といえるわけですが。

ただ一方では尿酸値とコレステロール値の原因が

一致するとは限らない面もあるので

注意した方がよさそうです。


どちらも食生活の改善が

まず第一になるのは言うまでもありません。

とくにメタボリックシンドロームの疑いがある人は、

まずその対策が第一歩。


1日3食規則正しく食べる、

お腹いっぱい食べ過ぎないようにする

といった当たり前のことから、

お酒を飲みながらダラダラと長時間食べたりしない

といったついついやってしまう習慣の改善まで。

この食生活の改善において

尿酸値とコレステロール値の対策には

ちょっと違いがあるようなのです。


尿酸値を下げるためには

プリン体ができるだけ含まれていない食品を

食べるとよいといわれています。


ただプリン体が多く含まれている食品の中には

健康に良いと思われている食材も多いのです。

代表的なのがレバーですが、

もうひとつ注意したいのが魚類や大豆製品です。

とくに大豆製品はプリン体が多く含まれているため

尿酸値が高めな人は摂取量を控えた方がよいといわれています。

一方、大豆製品や青魚は不飽和脂肪酸が多く含まれており、

コレステロール値を下げるのにとても効果的です。

つまり、一方を立てれば一方が立たない、という

なんとも悩ましい状態になってしまいます。


痛風でコレステロール値や中性脂肪値が気になる人は

こうした点に注意しつつ、食生活の改善を

行っていくようにしましょう。


それからもうひとつ気になるのが運動。

正直なところわたしには縁がないものですが、

中には運動で健康対策を行っている人もいるはずです。

日々の運動は

コレステロール値と中性脂肪値を下げる非常に良い方法ですし、

内臓脂肪の燃焼に最適な方法です。

しかし過度な運動によるエネルギー消費は

尿酸値を上げる原因にもなってしまうのです。


このように、尿酸値とコレステロール値の関係は

なかなか複雑で厄介です。

よく踏まえたうえで対策を行ってはいかがでしょうか。



2022年3月3日木曜日

痛風 治療 クエン酸

痛風は、足の親指を中心として

激痛を引き起こす場合が多いです。


前兆となる症状はなかなか気づきにくく、

痛風を発症した患者の多くが、ある日

突然発症したと考えています。


痛風は特に男性の方にとっては、

決して他人事の病気ではありません。

特に中高年になると発症する人が増えてきます。


30歳から40代くらいの働き盛りの男性の中で、

痛風を発症する人は多いので注意してください。


現在、痛風の患者数は予備軍まで含めると

90万人くらいいるのではないかといわれています。

成人男性の6人に1人くらいの割合です。


痛風がなぜ起きるかというと、

プリン体という物質を分解するときに発生する 

老廃物 (尿酸) が原因です。


私たちは、誰もが尿酸を体内に持っています。

この尿酸は、尿や便によって体外に排出されます。

産生量と排出量のバランスがとれているうちは、

別に尿酸が多少あったとしても問題はありません。


ところが痛風を発症する人の場合、

尿酸が過剰に体内に溜まる傾向が見られます。

食生活の乱れやアルコールの過剰摂取などが原因で、

尿酸が過剰に産生してしまうのです。


そうすると、尿酸が結晶になってしまいます。

結晶化した尿酸を、白血球は

異物とみなして攻撃を開始します。

この時に関節の所に炎症を引き起こし、この炎症が

痛風発作独特の激しい痛みになるわけです。


ここまで見てくればお分かりのように、

痛風の治療や対策をするためには、尿酸を

いかに体外に排出して尿酸値を低くするかが

問題になるのです。


実際、痛風発作を起こして病院にやってきた患者に対して、

医者は尿酸値を下げるための治療を実施します。


尿酸値を下げるために行われるのは、

一般的に投薬療法と食事療法です。

食事療法は、先ほども紹介したように

尿酸が異常に多く産生するのは、

生活習慣の乱れなので、

栄養バランスのとれた食事を心がけるようにする、

尿酸の原因となるプリン体を

あまり摂取しないようにする、

アルコールを過剰摂取しないようにすること

などが指導されます。


その一方で

尿酸値を下げる効果のある医薬品が処方され、

服用するように求められます。

痛風治療の医薬品の中でも、

よく使われるのがウラリットという薬です。

このウラリットには、クエン酸ナトリウム、

そしてクエン酸カリウムが含まれています。


実はクエン酸には、尿酸値を下げる効果があるのです。


クエン酸には、

尿を強酸性から弱酸性に変える効果があります。

尿酸は尿によって排出されるので、

できるだけ多くの尿を作り出す必要があります。


ところが強酸性の尿だと尿酸が溶けてくれないので、

スムーズに尿酸を排出して尿酸値を低くすることができません。


そこでクエン酸を使って、弱酸性の尿に変えるわけです。

弱酸性になると尿酸がスムーズに溶けるようになって、

より多くの尿酸を効率的に排泄できるようになります。

その結果、尿酸値もスムーズに低くなって

痛風治療がはかどるわけです。


現在は痛風の発作が起きていない人でも、

血液検査で尿酸値が高いと診断された人は

注意する必要があります。

特に尿酸値が7.0㎎/dl以上の人は

高尿酸血症という病気で、痛風の症状が

いつ起きてもおかしくない状況です。


もし血液検査の結果

尿酸値が高いと医者に指摘されたのであれば、

クエン酸を摂取するように心がけることです。

ドラッグストアに行ってみると、

クエン酸の配合されているサプリメントは

いろいろと販売されていると思います。

クエン酸には

疲労回復などの他の効果も期待されているので、

健康な体を維持したいのであれば

クエン酸のサプリメントを摂取するのも

いいかもしれません。



2022年3月2日水曜日

痛風 症状 クエン酸

痛風は、中年男性に多くみられる症状ですが、

つい昨日までは全くの健康体だった人が、

一夜にしてうめき声をあげながら

もだえ苦しむような激痛に見舞われます。


痛風患者に痛みの症状を聞くと、

それは苛烈なものであることがわかります。

「傷口にキリを突き立てられているような感じ」

「溶けた鉛を注ぎ込まれるような痛み」

「足の指の所を渾身の力でペンチを使って

挟み込まれている感覚」

「骨の中から道具で何かを抉り出されるような痛み」

といった感じです。


表現は人それぞれですが、想像しただけでも

表情がゆがんでしまうような痛みであることは

共通しています。

簡単に言えば、ひとたび発作が起きると

身動き取れなくなる、

我慢できないような痛みということです。


痛風の発作は、関節で発症します。

その中でも、足関節で症状が起きるケースが最も多く、

足の指の付け根が圧倒的に多いです。

痛風患者がどこに痛みを感じたか統計を取ってみると、

全体の7割以上の人が足の親指の付け根と答えています。


その他には足首やくるぶし、足の甲、アキレス腱の周辺

といったところがあります。


膝から下の関節で痛みを感じるという人は、

全体の9割以上に上ります。

そして痛風の症状の代表的な特徴として、

片方の足の関節のどこかで

痛みを感じるという点です。

両方の足が痛むとか、

多発的に激痛に見舞われることは少なくても、

初期症状の段階では起こりえないです。


痛風の症状はここまで紹介してきたように、

激痛が代表的です。

あまりの痛みで他の部分が見落とされがちですが、

症状はほかにもあります。

まず痛みを起こしている部分が熱を持ちだします。

そして痛みを感じる箇所を見てみると、

赤くテカテカと光ったような感じになって、

腫れあがるのも代表的な症状です。


この症状がすべてあてはまるというのであれば、

痛風発作を起こしている可能性は高いといえます。

逆に当てはまらない症状があれば、

痛風以外の理由で痛みをもたらしていると仮定すべきです。


痛風はなぜ起きるかというと、

血中の尿酸が多くなっていることが挙げられます。

血液検査で尿酸値の項目があるはずです。

この尿酸値がどのような数値になっているか、

確認してみてください。

もし7.0㎎/dl以上になっているのであれば、

痛風発作が今は起きていなくても

いつ起きてもおかしくない状況です。


痛風対策のためには、尿酸を体外に排出して、

血中の尿酸の量を減らすことが大事です。

そのためには、

クエン酸を摂取するのが有効とされています。

痛風患者に対して処方される薬の中には、

クエン酸を含むものも普通に使われているくらいです。


このクエン酸には、尿酸の排出力を高める効果があります。

尿酸は尿などで排出されるのですが、強酸性の尿になると

なかなか尿酸が尿として出にくくなります。


クエン酸は体内に入ると酸性からアルカリ性に変化します。

このため酸性に対して中和力があり、

強酸性を弱酸性の尿に変化させる性質があります。


そして弱酸性になると尿酸が尿に溶けだしやすくなって、

スムーズに尿酸を排出できるようになります。

痛風患者の尿は強酸性の尿である傾向が見られるので、

クエン酸を摂取させるアプローチは

高い効果が期待できるわけです。

また、体に疲れがたまってくると、

乳酸という疲労物質がたまりやすくなります。


乳酸には、尿酸が尿となって排出するのを

邪魔する効果があります。

そこで乳酸を溜めないことも、

尿酸値を低くするためには必要な条件といえます。


クエン酸には乳酸を分解する働きもあるので、

尿酸の出を阻害する働きを抑え込めるわけです。

クエン酸は、薬の他にも

健康飲料やサプリメントにも配合されています。

尿酸値の気になる人は、

クエン酸の配合されているサプリやドリンクを

飲む習慣をつけるのも良いかもしれません。




2022年3月1日火曜日

痛風 改善 クエン酸

痛風は足の親指に多く発症する病気で、

激痛の起きるのが特徴的です。


風にあたっても痛い、言われていて

実際、その通りであることがわかります。

今まで経験したことのない激しい痛み、

激痛で身動き取れなくなるといった話が

しばしば紹介されています。


痛風発作はなぜ起きるかというと、

尿酸の代謝異常が原因です。

尿酸はもともと血中に溶けにくい、

プリン体を分解した時にできる老廃物の一種です。

この尿酸が過剰に発生してしまうと、

尿酸ナトリウムという結晶になってしまいます。

この尿酸ナトリウムは、関節に沈着します。

その結果炎症を引き起こし激しい痛みが発生するわけです。

そのままにしておくと、

関節の変形をもたらすこともあります。

その他にも腎臓に付着すると結石を作り出すなど、

過剰に体内に溜まると尿酸は厄介な存在なのです。


尿酸は1日平均500㎎程度産生します。

また、尿酸は尿や便に混ざる形で排出されます。

この排出の量は1日平均500~600㎎といわれています。


ですから普通であれば、

尿酸の産生と排泄のバランスがとれているはずなのです。

また、通常体内には1200㎎の尿酸が維持されています。

ところが過剰酸性になってしまうと、

尿酸がスムーズに排泄されなくなります。


その結果、上で紹介した尿酸の産生と排出の

バランスが崩れてしまって

体内で尿酸が増え、痛風を発症してしまうのです。

特に血液検査の尿酸値が、

7㎎/dl以上になると危険水域であると認識すべきです。


尿酸値が高くなってしまうのは、

アルコールを過剰に摂取する、

動物性脂肪やたんぱく質の過食、

運動不足といったことが挙げられます。


このため、肥満体型の人は尿酸値が高く、

痛風を発症しやすい傾向が見られます。

そこで痛風改善や予防をするためには、

まず食生活の見直しをすることが大事です。


1日当たりの摂取カロリー量を減らす、

つまり食事の量を少なくします。


また、

尿酸はプリン体を分解するときに発生するので、

プリン体を多く含む食材をなるべく

口にしないようにすることも大事です。


さらに、アルコールの摂取も控えることです。

アルコールには尿酸の排泄を抑制する効果と、

血中の尿酸値を高める

両方のマイナスの効果があるからです。


さらに尿酸は尿によって排泄されるので、

水分を十分に摂取することも大事です。

その上で痛風解消のために注目されているのが、

クエン酸です。


クエン酸には、

尿を酸性からアルカリ性に変化させる効能があります。

尿酸は尿によって排泄されるのですが、強酸性の尿になると

尿酸がなかなか尿に溶けてくれません。


そこでクエン酸を摂取することで、

尿を弱酸性からアルカリ性に変化させます。

そうすれば、より尿酸が尿に溶けやすくなるので

スムーズな排出ができるようになり、

尿酸値の減少に貢献してくれます。


実際に痛風改善の薬の中には、

クエン酸の配合されているものも

処方されているくらいです。


また、肥満が痛風の危険因子であることを

先に紹介しました。

クエン酸はクエン酸回路といって、

糖分や脂質をエネルギーに変換する上で

重要な役割を担っています。


そこでクエン酸を定期的に摂取することで、

クエン酸回路が機能的に動きます。

つまり食べ物で摂取した糖分や脂質のエネルギー変換が

効率的に行えるようになって、

肥満解消の効果が期待できるわけです。


このように、痛風の改善や予防には

クエン酸が一定の寄与をしてくれます。

ドラッグストアに行ってみると、

クエン酸の配合されているサプリメントが

販売されています。

毎日クエン酸の含まれた食べ物を食べるのは厳しい人、

酸っぱいものが苦手な人は、

クエン酸の配合されているサプリメントで

痛風対策をしてみるのはいかがですか?



2022年2月28日月曜日

痛風 発作 クエン酸

痛風という病気は、風にあたっただけでも痛い

という所から名付けられた、と考えられている病気です。

実際に発作が起きると、本当にその通りに激痛を感じます。


ある日突然足の親指の付け根を中心として、

激しい痛みが襲ってきて、

締め付けられるような痛みだといいます。


そして身動きが取れない、

足を一切動かせなくなるような症状に

見舞われるといいます。

そして足を見てみると、

痛んでいる個所が赤く腫れあがるのが代表的な症状です。

通常そのままにしていると、3日くらいこの発作が続きます。

しかし10日程度我慢していると、

何事もなかったかのように痛みがなくなります。

このため、痛風患者の中には

これで治ったと思ってしまう人もいます。


しかし痛みが治まっても、

決して症状が治癒したわけではありません。

だいたい半年から1年サイクルで、

痛みが襲ってくるはずです。

そして、徐々に痛風発作の起きるサイクルも

狭まってきます。

また、最初は足の親指だけだったのが、

ほかの関節も腫れだしていきます。

最悪腎臓に症状が広がって、

尿毒症という深刻な症状に発展する可能性もあるのです。


なぜこのような痛風が起きるかというと、

尿酸値が異常に高くなっていることが原因です。

私たちの体内では、

プリン体を分解するという作業を行っています。

このプリン体を分解するときの副産物として

出てくるのが、尿酸です。

尿酸はいわゆる老廃物の一種なので、

通常は尿や便として排出されます。


しかし何らかの理由で

尿酸をうまく排出できないとか、

尿酸が過剰に産生してしまうと、

尿酸が過剰に体内に溜まってしまうのです。

生活習慣の乱れとか、

ストレスの関係していることが多いです。

尿酸が過剰に体内に溜まると普段は

血液の中に溶けているものが、結晶化してしまいます。

この結晶化した尿酸が関節に沈着して炎症を引き起こし、

先ほど紹介した激痛の伴う痛風発作の原因となるわけです。


血液検査の項目の中に尿酸値があるはずなので、

今度血液検査を受けたときにチェックしてみてください。

もし尿酸値が7.0㎎/dl以上になっているのであれば、

高尿酸血症で痛風の予備軍に入っていると思うべきです。

今は発作が起きていなくても、早めの対策が必要です。

そこでおすすめなのが、クエン酸です。

クエン酸の配合されているサプリメントは、

ドラッグストアなどで手軽に入手できるようです。

クエン酸には、

尿酸の排出をスムーズにする効果が期待できます。


尿酸値の高い人の中には、

尿が強酸性になっている人もしばしば見られます。

強酸性になっていると、通常

尿酸は尿の中に溶けて排出されるのですが、

これがうまく排出できなくなってしまいます。

クエン酸には強酸性の尿を中和する働きがあって、

弱酸性の尿に変化する性質があります。

このため、尿酸が尿の中により

スムーズに溶けるようになって、

尿酸の排出を効率的に進めてくれます。


また、体が疲れていると疲労物質とも言われる乳酸が

過剰に体内に溜まります。

この乳酸も、尿酸の排泄を邪魔する作用があります。

そしてクエン酸には尿酸を分解して、

体に溜め込みにくくする作用があります。

クエン酸にはこのため、疲労回復効果も期待されているのです。

乳酸が尿酸の排泄を邪魔しなくなるので、

その意味でもスムーズに尿酸値を下げる効果があるわけです。


クエン酸の尿酸値低下効果は、すでに

医療の世界でも認められています。

よって痛風患者には、尿酸値を下げる薬が処方されます。

この医薬品の中には、

クエン酸の配合されている種類のものもあるほどです。

尿酸値が高いと診断された人は、

生活習慣の見直しとクエン酸の摂取で、

早めの対策を講じるのが良いかもしれません。



2022年2月27日日曜日

痛風 おせち

車の運転中、歩行者を轢き (ひき)そうになると、

自動的に車が停止する装置のついている

コマーシャルを見ました。

運転手がブレーキを踏んでいなくても、

車が危険を察知して停止してくれるそうです。


凄いものが現れましたね!

ドライバーの長年の夢を実現した、という感じです。


人間にもこんな装置が標準装備していたらいいのに、

とも思います。

「自殺」とか「過労死」しそうになると、

自動的にストップ・・みたいな。


ところで、前述の車の自動停止ですけど、

そんな急に止まって、

後続車に追突されないのですかね???


そんなことより。


「おせち料理」は痛風に良いのです。


・・・・・って、そんなワケないでしょッ!!


今頃、お節料理の話でもないですが、

いや、まあ、その・・・あれですよ、

栄養のバランスは取れているのではないでしょうか?

野菜もたくさんありますし。


確かに、痛風患者にとっては日常、

プリン体がどうの、とか、ビールがどうの、とか

節制するように言われています。


でも、正月くらい いいじゃないですか!? 

無礼講ですよ、ぶれいこう!!


・・・・と、思うのですが、そう思いませんか??


ただ、魚のコドモは食べない方がいいですね。

「数の子」「いくら」など。

プリン体の多い王様みたいなものですからね、アレらは。


あと、エビもプリン体、多めかな・・

無礼講は、どうなったのでしょうか? (涙)


結局、厳格な食事制限を自分に強いると、

だんだん食べるものがなくなるのですよ。

それが、原因でストレスになったりしてね。

ご存じのように、ストレスは

「痛風発作」の要因になったりしますから。

難しい問題です。


どちらがいいんでしょうかね?

「食べずにストレスを溜めるか」

「食べてプリン体を体内に溜めるか」



ですが、正月くらい、痛風のことは忘れて、

無礼講ということで

いいんじゃないでしょうか?


やっぱ、正月は「おせち」ですよ!

ぱあっ、と食べちゃいましょうかね?


だめ?

やっぱり?


2022年2月26日土曜日

痛風発症の7つの危険因子

テレビでクイズをやっていました。

ワニがときどき口を大きく開けるのは、なぜか?


三択です。

1.威嚇するため

2.酸素を取り入れている

3.体温調節をしている


さあ・・正解は、どれでしょうか?


正解は、3番の「体温調節をしている」だそうです。

ワニは爬虫類なので、自分で体温調節ができません。

そのため、口を大きく開けることによって、

それをしているらしいです。


その点、人間は優秀です。

暑くなれば汗をかき、自分で体温調節ができます。

寒くなれば血管が収縮して寒さに備えます。


でも、血管収縮によって血圧も上昇しますし、

寒い時期は体調管理に気を付けてくださいね。


ちなみに 私が大きく口をあけるときは、

たいてい アクビしているときです。


さて、そんなことより。


痛風になりやすい、

尿酸値を上昇させやすい「7つの危険因子」

と いうものがあるそうです。


「7つの危険因子」ですか・・・

なんか、怖そうですね?

その「7つの危険因子」とは、いったい 

どういうものなのでしょうか?


+ + + + + + + + + + + 

●激しい運動をしている

●30歳以上の年齢

●食事量が多い

●男性である

●肥満傾向がある

●ストレスが多い

●酒(アルコール飲料)が多い

+ + + + + + + + + + +


私の場合は、

上記の項目について当てはまるかどうかは、

以下のような感じです。



●激しい運動をしている→

以前は「走ること」が大好きでした。

「歩くのと走るスピードが たいして変わらない」

今となっては、誰も信じてくれないので、

声を大にして力説しておかねばなりません。


●30歳以上の年齢→

ぎりぎり30歳越えています (大嘘)


●食事量が多い→

日夜、修行僧のような

キビシイ自己節制をしています (大嘘)


●男性である→

女性です (大嘘)


●肥満傾向がある→

骨と皮だけです (大嘘)


●ストレスが多い→

いやぁ・・・

急にマジな話になってしまいますけど、

ストレスは「めっちゃ」多いです。

たぶん、これが痛風の大きな要因。

私の場合ですけど。


●酒(アルコール飲料)が多い→

禁酒しました (体、少し壊したので)



みなさんは、いかがですか?




2022年2月25日金曜日

痛風 改善 クエン酸

痛風は足の親指に多く発症する病気で、

激痛の起きるのが特徴的です。


風にあたっても痛いという意味で

名づけられた、と考えられることが多いのですが、

実際に経験した患者の話を総合すると、

その通りであることがわかります。


今まで経験したことのない激しい痛み、

激痛で身動き取れなくなるといった話が

しばしば紹介されています。

痛風発作はなぜ起きるかというと、

尿酸の代謝異常が原因です。

尿酸はもともと血中に溶けにくい、

プリン体を分解した時にできる老廃物の一種です。

この尿酸が過剰に発生してしまうと、

尿酸ナトリウムという結晶になってしまいます。

この尿酸ナトリウムは、関節に沈着します。


その結果 

炎症を引き起こし激しい痛みが発生するわけです。

そのままにしておくと、酷くなると

関節の変形をもたらすこともあります。

その他にも腎臓に付着すると結石を作り出すなど、

過剰に体内に溜まると尿酸は厄介な存在なのです。


尿酸は1日平均500㎎程度産生します。

また、尿酸は尿や便に混ざる形で排出されます。

この排出の量は1日平均500~600㎎といわれています。


ですから普通であれば、

尿酸の産生と排泄のバランスがとれているのです。

また、通常体内には1200㎎の尿酸が維持されています。


ところが過剰酸性になってしまうと、

尿酸がスムーズに排泄されなくなります。

その結果、尿酸の産生と排出のバランスが崩れてしまって

体内で尿酸が増え、痛風を発症してしまうのです。

特に血液検査の尿酸値が、

7㎎/dl以上になると危険水域であると認識すべきです。


尿酸値が高くなってしまうのは、

アルコールを過剰に摂取する、

動物性脂肪やたんぱく質の過食、

運動不足といったことが挙げられます。

このため、肥満体型の人は尿酸値が高く、

痛風を発症しやすい傾向が見られます。


そこで痛風改善や予防をするためには、

まず食生活の見直しをすることが大事です。

1日当たりの摂取カロリー量を減らす、

つまり食事の量を少なくします。


また、尿酸はプリン体を分解するときに発生するので、

プリン体を多く含む食材をなるべく

口にしないようにすることも大事です。


さらに、アルコールの摂取も控えることです。

アルコールには尿酸の排泄を抑制する効果と、

血中の尿酸値を高める両方のマイナスの効果があるからです。


さらに尿酸は尿によって排泄されるので、

水分を十分に摂取することも大事です。

その上で痛風解消のために注目されているのが、

クエン酸です。


クエン酸には、尿を

酸性からアルカリ性に変化させる効能があります。

尿酸は尿によって排泄されるのですが、強酸性の尿になると

尿酸がなかなか尿に溶けてくれません。


そこでクエン酸を摂取することで、

尿を弱酸性からアルカリ性に変化させます。

そうすれば、より尿酸が尿に溶けやすくなるので

スムーズな排出ができるようになり、

尿酸値の減少に貢献してくれます。


実際に痛風改善の薬の中には、

クエン酸の配合されているものも

処方されているくらいです。


また、肥満が痛風の危険因子でもあり、

クエン酸はクエン酸回路といって、

糖分や脂質をエネルギーに変換する上で

重要な役割を担っています。


そこでクエン酸を定期的に摂取することで、

クエン酸回路が機能的に動きます。

つまり食べ物で摂取した糖分や脂質のエネルギー変換が

効率的に行えるようになって、

肥満解消の効果が期待できるわけです。


このように、痛風の改善や予防にはクエン酸が

一定の寄与をしてくれます。

ドラッグストアに行ってみると、

クエン酸の配合されているサプリメントが販売されています。

毎日クエン酸の含まれた食べ物を食べるのは厳しい人、

酸っぱいものが苦手な人は、

クエン酸の配合されているサプリメントで

痛風対策をしてみるのはいかがですか?




2022年2月24日木曜日

痛風 クエン酸ナトリウム

生活習慣病の中の一つに、痛風があります。


痛風はなぜ起きるかというと、

体内に過剰に尿酸がたまることが原因です。

ちなみに尿酸は、プリン体という

細胞を分解したときに発生する老廃物の一種です。

尿酸は尿や便として排出されるので、

正常であれば一定のレベルを保てます。


ところが、うまれつきの体質や生活習慣の乱れなどで

尿酸の排出が酸性に追いつかなくなって、

過剰に溜まることがあります。

本来 血中に溶けている尿酸が過剰に増えると、

結晶化してしまいます。

結晶化した尿酸は関節に沈着して、

白血球が異物とみなし攻撃します。

その結果 炎症が起き、痛風の激痛をもたらすわけで。


ということは、痛風の治療をするにあたって、

尿酸値を下げることが何よりも重要になります。


そこで痛風患者に対する治療の一環として、

ウラリットという医薬品が処方されます。

ウラリットとは、クエン酸ナトリウムなどが

配合されている薬です。


尿酸値の高い人の尿を見てみると、

尿が酸性に傾いてしまう傾向があります。

正常な人の尿を見てみると、ペーハーで

6.0~7.0の弱酸性の状態になっているようです。

ところが痛風患者の場合、

ペーハーが6.0以下になっていることが多いです。

このような尿のことを、酸性尿というふうに呼びます。

酸性尿になってしまうと問題があって、

尿酸が尿に溶けにくくなってしまうのです。

このため痛風の治療で重要な尿酸を排出して、

尿酸値を低くすることができなくなるのです。


また、尿の中で尿酸が結晶として

析出してしまうリスクも高まります。

そうなると、尿路結石の症状を

引き起こしやすくしてしまうのです。

そこで、ウラリットに含まれるクエン酸ナトリウムが

重要な役割を果たします。


クエン酸ナトリウムというと、

「酸」という言葉が入っていることから

酸性の物質というイメージを持たれがちです。


ところが体内に入ると体の作用の中で

アルカリ性として吸収されます。


つまりクエン酸ナトリウムを摂取することによって、

酸性尿をアルカリ性に中和することができるわけです。

尿がアルカリ性の方に近づけば近づくほど、

尿酸が排出しやすくなります。


つまり尿酸の排出がよりスムーズになって、

尿酸値の減るペースを速められるわけです。

高尿酸血症によって、尿路結石の症状を起こしている人も、

結石を溶かしやすくでき、症状の緩和が期待できるわけです。

高尿酸血症にかかっている人は、

クエン酸ナトリウムの含まれている

ウラリットという薬による治療と、

大量の水分を摂取するように指導されます

そして尿の出を良くして、尿酸をどんどん排出するように

方向付けを行うわけです。


そしてクエン酸にはほかにも、

乳酸の体内の生成を阻害する効果があります。

この乳酸も、尿酸が尿として排出するのを

抑制してしまう働きがあります。

乳酸は疲労物質とも呼ばれていて、疲れのたまっている人、

眠ってもなかなか疲れの取れない人は

乳酸が体内にかなり溜まっている可能性があります。


最近 疲れ気味という痛風の方がいれば、

クエン酸を積極的に摂取するのが良いかもしれません。

クエン酸ナトリウムの含まれているウラリットの他にも、

クエン酸の配合されているサプリメントは、

ドラッグストアでも手軽に入手できます。


血液検査の結果、尿酸値が高めであると

医者から指摘を受けた人は、

クエン酸の配合されているサプリメントで

痛風予防をしてみる人もいます。


クエン酸を摂取するだけでなく、高尿酸血症や痛風は

生活習慣の乱れも影響していると考えられます。

そこで、生活習慣の見直しを行うこともおすすめします。

食事の栄養バランスを考えて、

野菜なども積極的に摂取するように心がけ、

お酒の飲み過ぎなどにも留意すべきです。

痛風は成人男性の6人に1人は

かかる病気といわれているので、

男性は特に気を付けたいところです。


2022年2月23日水曜日

痛風 スイカ

先日、「痛風 コーヒー」という記事を書きました。

コーヒーは尿酸値を下げる効果がある、という内容です。

ただし、

『コーヒーを毎日、最低4杯、

できれば6杯を飲まねば効果は上がらない』

という実行困難なオチまで ついていました。


10年以上、それを研究した人って誰なのですかね?

もっと、私でも実行できそうな研究をして欲しいです。


さて、コーヒーが尿酸値を下げる因子は、意外なことに

「カフェイン」ではありませんでした。


いったい、何が尿酸値を下げているのでしょうか?


「クロロゲン酸」からできる「カフェ酸」か、

「カフェイン」からできる「1-メチル尿酸」か?

(生まれてこのかた、聞いたこともない名前です)


ここから、私の勝手な解釈ですが、

コーヒーには「利尿作用」があるので、それにより、

尿酸の排泄が促されるのではないか、

と考えてみたりしています。


ですが、「利尿作用」で尿酸値が下がるのでしたら、

コーヒー以外にも思い当たるモノがありますよね?


誰ですか、目を輝かせているのは!?

ビールはダメですよ、ビールは。

まあ、アレも「利尿作用」満点ですけどね。


「スイカ」です。

記事のタイトルで、もうバレていますけど。

「スイカ」にも「利尿作用」があります。


そのうえ、カリウム、カルシウム、マグネシウム、

亜鉛、鉄、リン・・・・

さまざまな豊富なミネラル類を含みます。

水ばかりでスカスカなイメージがありますが、

実は意外に栄養バランスのとれた食品だったのです。


特に「カリウム」ってのが、いいみたいですよ?

血圧も下げるらしいですし、体内の水分を排泄するので、

一緒に尿酸も出してくれます。

痛風患者向けの食品ですね。


ただ、ひとつ問題があります。


冬でも・・

売っていますかね?

どこで買えばいいんですかね?

っていうか、寒いので、

スイカ食べたいとは思わないのですけど?

寒くて震えていても、食べた方がいいですかね?


関係ないですけど、

スイカの皮には栄養はないんですかね??

あと、皮との間の白いトコとか?


え?

どうでもいいって?