2022年4月4日月曜日

黒酢にんにく&痛風

一昔前までは、痛風というと

贅沢病の一種と思われていました。


一部の中高年男性のかかる病気

というイメージを持っている人も多いです。


しかし最近では、結構若年化が進んでいるようで。

少し前までは考えられないような

20代の男性で痛風発作を訴えて、

医療機関を訪れるケースも見られます。


また、痛風というと男性のかかる可能性が

圧倒的に多いのですが、

女性でも痛風発作を起こしてしまう人も増えています。

食生活が欧米化してきたこともあって、

カロリーの高い、塩分多めの食事ばかりをしている、

ビールを毎日大量に飲んでいるなど生活習慣が乱れると、

若い人でも発作を起こす可能性はあります。


痛風は風に当たっても痛いと表記しますが、

実際に発作が起きると

歩くこともできなくなるくらいの激痛を伴います。

生活習慣が乱れ気味の人は痛風対策をすべきです。


痛風対策をするためには、2つのポイントがあります。

1つ目は尿酸値を低くすること、

2つ目は血液の循環を良くすることです。

痛風がなぜ起きるかというと、

尿酸が体内に過剰に溜まることが原因。


尿酸が過剰に溜まると、普段

血液中に溶けているのですが結晶化してしまいます。

この結晶化した尿酸が

関節に溜まることで炎症を引き起こし、

先ほど見た激痛を招きます。


そして血液の循環を浴することが

なぜ痛風対策でいいかというと、

尿酸は血液の流れの悪い所に溜まる傾向があるから。


痛風は関節であれば

どこでも発症する危険性がありますが、

大半の患者は足で発作を引き起こしています。


足は血液の流れが悪くなりやすい所があって、

尿酸がもともと溜まりやすいのです。

この2つのポイントを

一気に対処できる健康食品として注目されているのが、

黒酢にんにくです。


黒酢の中には、クエン酸という成分が含まれています。

痛風の患者が医療機関を訪れると、

医者から薬が処方され尿酸値を下げる治療が行われます。

治療薬としてしばしばつかわれているのが、ウラリット。


このウラリットは、クエン酸が主成分の医薬品です。

これだけ聞いても、

クエン酸が痛風にいかに効果の高い成分かが

お分かりになるはずです。


尿酸は尿によって体外に排出されます。

私たちの尿は、人によって酸性の強い尿の人もいれば、

アルカリ性に近い尿もあります。

強酸性の尿だと、尿酸が

もともと酸性なのでなかなか溶けてくれません。

クエン酸は尿をアルカリ性に持っていく作用があるので、

アルカリ性の尿に変えて、尿酸が

どんどん尿に溶けるように働きかけてくれます。

このため、尿酸値がスムーズに低下して

痛風のリスクを低減できるわけです。


さらに黒酢にんにくのニンニクには、

ドロドロ血液をサラサラ血液にする働きがあります。

ニンニクにはアリシンやジメチルトリスルフィド、

アホエンといった化合物が含有されています。

これらの化合物には、

血栓を予防する効果があるといわれています。


まずアリシンとアホエンには、

LDLコレステロールや中性脂肪を低下させ、

コレステロールの体内吸収を抑制する効果があります。


また、アリルスルフィドやアリインといった成分も

にんにくに含まれているのですが、

血管を拡張する効果があるといいます。

血管を拡張することで、血液の流れを良くできます。


つまり高血圧症の人にとっても、

改善効果の期待できる食べ物なのです。

血液がサラサラになってスムーズに流れることで、

関節に尿酸がたまりにくくできるわけです。


黒酢にんにくはサプリメントになって、

数々のメーカーから販売されています。

水があればどこでも手軽に摂取できるので、

毎日続けやすいのではありませんか?

黒酢やニンニク特有のにおいや味もほとんど抑えられて、

無味無臭に近い状態のサプリメントもあるので、

酸っぱいものやニンニクのにおいが苦手

という人でも摂取できます。



2022年4月3日日曜日

尿酸値 黒酢 効果

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【1】痛風発作は、どうして起こるのか!?

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痛風発作がどうして起こるのかよりも、どうすれば

痛風発作が起らないか、ってのを知りたいんですけど!?


ま、待ってください。

痛風発作がどうして起こるのかがわかったら、

どうすれば防げるか、対策みたいなものが

見えてくるような気がしませんか?


なんで痛風になるのか、ですが、

これにはさまざまな要因があります。


最大の要因は体質 (遺伝) です (ガックリですね)。


それから、強いストレス。

肥満による内臓脂肪の増加

(内臓脂肪は尿酸値を上げます)。


食べ過ぎによる尿酸の増加。


プリン体の多い食品の摂り過ぎ。


ビールなどのアルコール飲料の多飲

(アルコール体内で分解されるときに

多くの尿酸が生成)。


激しい運動 (無酸素運動は尿酸を増やす)。


運動不足 (散歩などの有酸素運動は可)。


水分不足 (血中尿酸濃度の上昇)。


クスリの副作用 (利尿剤など)。


尿がアルカリでなく酸性尿になっている。


たくさんあり過ぎますが・・あと、

睡眠不足とかいう説もあります。


ああ、こんな話、楽しくないのですね。

次に行きましょう。


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【2】痛風発作は、どうやって予防するの?

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病院に行けば、クスリを飲みましょう。

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲みましょう

となりますが、どんな薬にも

副作用というものがあります。


尿酸値が高いまま、長年、そのままにしていると、

将来は痛風発作の頻発だけでなく、内臓を悪くしたり、

脳梗塞などの血管系の合併症を起こす可能性も

あるのです。


う~ん・・痛風って、怖いのね。

そうですよ。

みんな、痛風という語源は

「風が吹いても痛いから、

痛風と呼ばれるようになった」と

思っていますが、違うんですよ。


“風”という言葉は「中医学」

(中国で発達した東洋医学、つまり漢方) では

「全身を侵す (神経系)」という意味なんです。


全身が痛くなる病気、すなわち

『痛風』なんです。


ぜ、ぜんしんが・・オカされるの!?

こ、怖いっ!


怖くないですよ、それは末期症状の話ですから。

そうならないように、手を打てばいいのですから。


じゃあ、どうやって予防するのか、ですが、

基本は生活習慣の改善です。

ありきたりで、つまんないと思うかもしれませんが、

まずはこれからスタートです。


仮に薬 (尿酸降下薬) を飲むにしても、

暴飲暴食、やりたい放題していては、

やっぱり駄目でしょう。


そういう生活習慣で痛風になったのだから、

その逆をやれば いいわけです。


でも、ちょっと待ってください。

どうにもならない項目があったハズ。


そう、体質です。

体質なんて・・カンタンに変えられないよぉ~


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【3】痛風体質を改善する

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プリン体の多すぎる食品を食べるのを控えたり、

肥満になって内臓脂肪が増えないようにするのは、

自助努力で何とかなりそうです。


でもね。

体質を変えるのは・・・至難の業です。


痛風だから、そんな体質になったのか。

そんな体質だから、痛風なのか。


わかりませんが、

体質を変えるのは困難かもしれません。


でも、方法はあるのですよ。

ほら、痛風は尿酸値と関係があるでしょう?

つまり、尿酸値が高いと痛風発作が出る。

尿酸値が低いと、痛風リスクが下がる。


で、この尿酸値とは何かというと、

血液中の尿酸の濃度の数値のことです。

つまり、血液中に尿酸が

たくさん溢れすぎている状態が

尿酸値が高い、ってわけです。


じゃあ、尿酸を作り過ぎないようにすればいいのね?


ところがね、そこで体質 (遺伝) というものが

入り込んでくるわけです。


「尿酸を作り過ぎる体質の人」

「尿酸の排泄がうまくいかない体質の人」

「その両方を兼ね備えた体質の人」


これが・・痛風体質なのですよ。


尿酸を作り過ぎるって、

プリン体の多い食品を控えれば良いのではないの?


いえ、一昔前は、そう考えられていました。

でも、現在は、プリン体の多い食品の

徹底排除は あまり言われません。


と、いうのも、

尿酸の生成は、食べた食事を元に作られるのが

20パーセント。

体内で作られるのが80パーセントなんです。


じゃあ、食べモノは関係ないってこと?


いえ、関係ないわけじゃないですが、

尿酸とは代謝のときにできる老廃物なので、

尿酸が多く作られる体質の人は、

どうしても尿酸が多くなってしまうのです。


じゃあ、じゃあ、じゃあ・・・どうするの!?


「尿酸の排泄」の方を何とかするのですよ。


にょうさんのハイセツ?

つまり。

尿酸は酸性の尿に溶けにくく、

アルカリの尿には溶けやすい性質があるので。


と、いうことは?

酸性尿だと溶けにくいってこと。

アルカリ尿だと溶けやすいってこと。


なんで、尿が関係あるの?

さっきから聞いていたら、尿、尿、尿って・・・

尿酸だから?


尿酸を体外に排泄する手段の大半は、尿に溶けて、

尿と一緒に排泄されるからなんです。

(便からも少しは排泄されます。汗からは、ほぼゼロ)


じゃあ、尿をアルカリ性にすればいいのですね!


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【4】尿をアルカリ性にするには?

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アルカリ性の食品を多く食べるのが望ましいです。

野菜とか、海藻とか。

あと、酢とかね。

すっぱいもの。


もちろん、これらを食べたからといって、

明日から尿がアルカリになるわけじゃありません。


一日一日の積み重ねですから。

体質ってのは、そう簡単には変わりませんからね。

でも、一歩一歩行くしかないです。


さあ、ここで問題。

私、牛丼とか、天丼とか、焼肉とか、トンカツとか、

大好きなんですけど。

ついでにいうと、すっぱいもの、大嫌いなんですけど。

野菜ばっかり食べて、ヤギじゃないんですから。

海藻ばっかり食べて、ラッコじゃないんですから。


ああ、こんなだから、痛風になったのね。

生まれつきの体質のせいだけじゃなかったのね。

そんなこと言っても、嫌いなものは食べたくない。

食べたくないったら、食べたくない。


え?

なに?

そんな人のために、いいものがある?

な、なんですか、それは?


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【5】黒酢は痛風に効果か?

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“酢”です。

それも「黒酢」。


黒酢?

黒酢って、何?


黒酢というのは、玄米や大麦をたっぷり発酵させ、

そして 熟成された米酢のことです。


黒酢に含まれる

アミノ酸、クエン酸、ビタミン、ミネラル。

これらが複合パワーを発揮するのです。


ふくごう?

つまり・・

アミノ酸とクエン酸が両方含まれていることによって、

脂肪が燃えやすくなる。

すなわち、肥満防止に一役買ってくれるってこと。


黒酢といえば、有名なのは疲労回復、そして

血液サラサラ。

8種類の必須アミノ酸やクエン酸のおかげで、

血流改善効果まで期待できそう!


・・・って、そんなことより。

尿酸値はどうなの?

黒酢で下がるの?


酢はアルカリ食品ですので、

継続的に摂取することによって、

尿がアルカリに傾きます。


にょう?

体がアルカリになるんでしょ?


いえ、体はアルカリには なりません。

体は常に中性なのです。

ですが、アルカリ食品を多めに食べることによって、

体を中性に保つため、アルカリの成分を

排泄するのです。

尿として。


だから、尿がアルカリに少し傾くってこと。


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【6】尿がアルカリ性だと尿酸値は下がる?

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尿がアルカリ性だと尿酸は良く溶けます。

逆に酸性尿だと、あまり溶けません。


つまり、アルカリ尿だと、

体内の尿酸をたくさん排泄できるのですね。

たくさん、尿に尿酸が溶けますから。


じゃあ、アルカリの食品ばかり食べたらいいのですね!

野菜?

海藻?


他に何があったっけ?

“酢”です。

酢のもの。

すっぱいもの。


う~ん・・・梅干し、とか?

レモンとか?


う~ん・・・実は、すっぱいものは大の苦手。

だから、痛風になるのですよ。

そりゃ、生まれつきの体質もありますが、

もしかしたら、

野菜より牛丼の方が好きなんじゃないですか?


もしかしたら、

海藻より焼肉の方が好きなんじゃないですか?


いえ・・ええと・・・野菜も食べますよ。

海藻も・・・食べますよ・・・・少しですけど。


てなワケで。

あんまり自信のない私は、

黒酢のサプリメントを飲むことにしています。

継続しなきゃ効果なんかないでしょうけど、

体質改善は気長な道のりですからね。

まあ、ぼちぼちいきます。


肉なんか大嫌い!

でも、酸っぱいものが大好き!

野菜も海藻も何よりも好き!


・・・というような人には、

あんまり必要ないかもしれませんよ?



2022年4月2日土曜日

ワインを毎日飲むと痛風になる?

「ワインを毎日飲むと痛風になる」

→ 必ずしも正しくないです。


ビールなどのアルコール飲料は、

プリン体が多く含まれているとか、

含まれていないとかに関わらず、

体内で分解されるときに

尿酸が生成されるので、飲めば飲むほど

尿酸が増えます。


特にビールは、利尿作用もありますので、

体内が水分不足になり、

血液中の尿酸濃度が高まります。


さらに腎臓に乳酸が溜まりやすくなり、

尿酸の体外の排泄するチカラが弱くなります。


さらに、さらに・・アルコール飲料は

とてもおいしく、食が進み、

ついつい食べ過ぎがちになります。


ああ、これじゃあ、尿酸値が

ドンドン上がってしまうよぉ!


ですが、ワインは別なのです。

いえ、ワインだってアルコール飲料なので、

飲めば同様に尿酸値を上げますが、

ワインにはポリフェノールが

豊富に含まれているので、

その抗酸化作用で相殺されて、

ほとんど尿酸値を上げずに済むそうです。


・・といっても、少量なら、

という話ですけどね。

飲みすぎはダメよ、と。


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● 痛風発作の時、プリン体ゼロビール飲んでもよいか

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プリン体0ビールは健康に良いイメージがありますが、

普通のビール同様、

尿酸値を上げることになるのは同じです。


でもね。

1日の仕事が頑張れるのは、

仕事が終わった後の一杯、ビールがあるから頑張れるのだ、

という人もいるくらいなので、

痛風だからビールを飲んじゃダメ、と決めつけるのも

良し悪しかもしれませんね。


ただ、どんなにビールが好きでも

痛風発作の最中は、飲まないほうがいいです。


痛風発作の痛みを 飲んで忘れよう!


気持ちは わかりますが、

もっと忘れられなくなってしまいますので、

少なくとも痛みと腫れが治まるまで、

飲むのは我慢した方が自分のためです。


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● ビールと上手に付き合う

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痛風の原因の一つに「ストレス」があります。

現代はストレス社会なので、

強いストレスを受ける機会も多いですが、

なかなか、やっかいですよね。


強いストレスを受けると、簡単に言うと、

体が身構えます。

つまり、緊張します。

交感神経優位というのですが、体内の血管が収縮します。


すると、内臓、特に腎臓への血流も悪くなり、

尿酸を排出するチカラも低下します。

で・・血中尿酸濃度も高くなり、尿酸値が上がる

・・というワケなのですが。


そんなこと言ったって、世の中、ストレスだらけ、

ですからね。

食生活の欧米化とかもあるでしょうが、

痛風の人は年々増加する一方です。


さて。

1日、一生懸命働いて、やれやれ・・

自宅に帰ってきたぞ。

さあ、ビールでストレス解消を、という人も

いるでしょう。


なのに、これを取られてしまったら。

ビールは尿酸値を上げるから、といって

飲酒を取り上げられてしまったら。


逆に、この「ビールを飲めない」ということが

ストレスになるかもね。


この、兼ね合いは非常に難しいです。

自分で決めるしかないことです。


ビールを飲む量を減らす、

飲む日と飲まない日を作る、

など自分でルールを決めて実行するしかないかも。


冬場は ともかく、夏はやっぱり

ビールの季節です。


で、今年の夏からは

「ビールの季節」はやめて、

「お茶の季節」にするとか。


一日の仕事が終わったら、

水だけ飲むとか。


でもね。

ビールをやめたら、痛風発作は出ないかというと、

たとえ、ビールをやめても、

「痛風発作が出る人は出る」のですよ。

ビールだけが痛風の原因じゃないですからね。


え?


どうせ、出るなら、ビールを飲む?


2022年4月1日金曜日

黒酢 飲む時間

黒酢は、健康や美容の面でも

高い効果を発揮してくれるということで

注目されています。


また、痛風にも効果が期待できるとも。

それは黒酢の中に含まれているクエン酸が

関係しています。


クエン酸は体内に入ると、

血液や尿をアルカリ性に変える働きがあります。

痛風はそもそも、

尿酸が体内に過剰に溜まることで発症する病気。

このため、痛風対策するためには尿酸を

体外に排出する必要があります。


尿酸は、尿で体外に排出されます。

尿酸がもともと酸性なので、

酸性の尿よりもアルカリ性の尿の方が

よりスムーズに溶けだしてくれます。


つまり、クエン酸を使ってアルカリ性の尿にした方が

尿酸の排出もスムーズになって、

尿酸値を効率的に低くできるのです。

黒酢は、ドラッグストアなど健康食品を取り扱っている所で

販売されています。

痛風対策をしたい人は、

日常生活の中で黒酢を取り入れてみませんか?


ところで、これから初めて黒酢を摂取する人の中には、

飲む時間がわからないという人もいるはずです。

結論から言ってしまうと、

黒酢の摂取量さえ間違わなければ

飲む時間に決まりはありません。


黒酢は1日30ml位を摂取の上限として、

毎日摂取すること。

ただし、もしできる限り黒酢の持っている効果を

最大限に引き出したいと思うのであれば、

朝食もしくは昼食の食中か食後がおすすめです。

食事をしていると、食べ物の消化で胃腸が活発に働きます。

その結果、より効率的に黒酢を吸収できるわけです。


夕食の食中や食後に摂取しても、吸収効率はアップします。

でもなぜ朝食や昼食がおすすめかというと、

酸の影響を受ける恐れがあるからです。

黒酢は強烈な酸を持っているので、

酸蝕歯という歯が溶けてしまう病気を

引き起こす可能性があります。


もし夕食の前後に黒酢を飲みたいというのであれば、

飲んだ後に水で口をしっかりとゆすぎ、

歯みがきをしてから眠るようにしてください。

そして夕食の前後に黒酢を摂取するのであれば、

サプリメントで摂取する方法もあります。

サプリであればコーティングされているので、

酸が歯に直接触れることもなくなるから。

もしサプリメントを摂取するのであれば、

就寝前に摂取する方法もおすすめです。

多くの人が就寝前、入浴しているのではありませんか?

入浴して代謝のアップしている所に黒酢を入れれば、

消化効率もアップします。


黒酢を飲むときには、食中もしくは

食後に摂取することです。

食前に摂取すると、食欲増進効果があります。


ダイエットをしている人、体重を増やしたくない人なら、

食前は避けるべきタイミングと認識してください。

また、食膳の場合は

空腹状態になっている可能性が高いです。

酸は刺激が強いので、

食べ物の何も入っていない胃に入れてしまうと、

強い刺激を与えることになりかねません。

さらに胃の粘膜が荒れてしまって、

胃腸の不調を招く恐れがあります。

胃が空っぽでお腹の空いているときには、

黒酢を摂取すべきではありません。


この黒酢に含まれるクエン酸には、

乳酸の分解を促進する効果があるといわれています。

乳酸は疲労物質の一種といわれていて、

乳酸がたまると疲れを感じやすくなります。

クエン酸を摂取すれば疲労物質がたまりにくい、

つまり疲れにくい体を獲得できます。


もし運動する習慣のある人であれば、

運動前や運動直後に黒酢を摂取する習慣を

つけるのもおすすめです。

疲労の緩和や、より早く疲労回復できる可能性が

期待できるからです。

このように、人によって摂取するベストのタイミングは

変わってきます。


皆さんの生活リズムのことも考えて、

いつ自分にとって黒酢を摂取するのが

ベストのタイミングかを考えてみてください。

そしてもう一つ、黒酢には即効性はなく

毎日続けることで徐々に効果が現れます。

そこで飲み忘れの起こりにくい、

習慣化しやすいタイミングも意識することも

必要か、と思います。


2022年3月31日木曜日

黒酢とアミノ酸とクエン酸

健康食品として、黒酢があるのをご存知でしょうか?

ドリンクやサプリメントとして販売されていますが、

お酢の一種で壺の中などで1年以上の長期間かけて

しっかりと寝かせて発酵させたものを指します。


黒酢には、普通のお酢にはあまり含まれていない

アミノ酸やクエン酸がふんだんに配合されています。

アミノ酸やクエン酸の働きによって、

ダイエットやアンチエイジング、

コレステロールの低下による血液サラサラ作用、

免疫力のアップなどの効能が期待できるのです。


人間が生きていく上で、アミノ酸は欠かせません。

その中でも特に必要な必須アミノ酸が9種類存在します。

それがリジンとアラニン、フェニールアラニン、

アルギニン、バリン、グリシン、メチオニン、ロイシン、

ヒスチジンという9つの成分で、私たちの体内では

合成できないので、体外から取り入れる必要があります。


この9種類の必須アミノ酸をすべて含んでいるのが、

黒酢の強みです。

必須アミノ酸には、脂肪の吸収を抑制する働きがあり、

脂肪の燃焼を促進する効果があります。

このため、ダイエット効果が期待できます。

黒酢を継続して摂取すれば、コレステロールや

中性脂肪の減少効果が期待でき、

サラサラの血液になる可能性もあります。


また、アミノ酸が体内に入ると

成長ホルモンの分泌が活発になります。

成長ホルモンは若い時は活発に分泌されているのですが、

年齢が上になればなるほど分泌量が減少します。

その結果、老化現象が進んでしまうのです。


しかしアミノ酸を定期的に摂取することで、

成長ホルモンの分泌を減らさずに済みます。

古い細胞を新しい細胞に変えていくので、

飲まないよりもずっと、

若々しい肉体を維持できます。


女性が黒酢を摂取すれば、このアミノ酸の力で

いつまでも若々しい肌を維持し続けられる可能性も

アップします。

いつまでも若く見られたいのであれば、

黒酢を摂取してみるのはいかがですか?

さらにアミノ酸はコラーゲンにも変化しますので、

弾力のある肌を維持できます。


黒酢にはもう一つ、クエン酸も大量に含まれています。

クエン酸には栄養分をエネルギーに変換する働きがあります。

糖分や脂肪分を燃焼させて、

効率的にカロリー燃焼するために欠かせない成分です。

クエン酸が体内に多くあると、

エネルギー変換効率が良くなるので

脂肪のつきにくい、太りにくい体質にできます。


また、エネルギーが次から次へと作られるので、

疲れを緩和する働きもあります。

そしてクエン酸にはもう一つ、

疲労物質といわれる乳酸の分解をする働きもあるので、

その意味でも疲れを感じにくくできます。

アスリートのような長時間練習などで体を動かす人は、

クエン酸の含まれた黒酢を摂取すると

パフォーマンスの向上が期待できるわけです。


加えてクエン酸には、尿酸値を下げる効果もあります。

尿酸値の高い状況が続くと、痛風という

足の親指の付け根などに激痛をもたらす症状を

引き起こします。


尿酸は尿として本来排出されるのですが、

尿酸値の高い状況が続くと

尿が濃い酸性になってしまいます。


濃い酸性の中には、自身も酸性である尿酸は

なかなか溶けません。

しかし、クエン酸には

尿をアルカリ性にする作用があります。

アルカリ性になれば尿酸も溶けやすくなるので、

スムーズな尿酸の排出ができ、

ひいては尿酸値の効率的な低下につなげられます。


このクエン酸の尿酸に対する働きは

医学的にも証明されていて、

痛風治療薬のウラリットは

クエン酸によって作られています。


このように黒酢に含まれる

クエン酸やアミノ酸の働きによって、

さまざまな健康・美容効果が期待できます。

現在は、水があれば手軽に摂取できる

サプリメントタイプの商品も

いろいろと販売されています。

黒酢の効果を実感したいという人は、

サプリメントを取り寄せてみるのはいかがですか?


2022年3月30日水曜日

黒酢 クエン酸の含有量

黒酢の中には、クエン酸という成分が含まれています。

黒酢というと、酸っぱいというイメージを

持っている人もいるでしょう。


クエン酸は、この酸味成分でもあります。

このため、レモンや梅干しといった

酸っぱい食べ物の中にもクエン酸は含まれています。

このクエン酸は、生活習慣病の改善やダイエットに対して

効果が期待できるとして、注目されています。


クエン酸は、私たちが活動するときのエネルギーを

作り出す重要な役割があります。

クエン酸サイクルという仕組みがあって、

食物の中に含まれる脂肪分や糖分をエネルギーに変え、

運動する燃料の元にするわけです。


また、私たちは活動すると体に疲れを感じます。

疲れを感じるのは、疲労物質の一つである乳酸が

体内に溜まるからです。

そこでクエン酸が体内にあると、

乳酸をエネルギーに変え乳酸を減らし、

疲労を感じにくくできます。


その他にもクエン酸には、痛風予防の効果もある、

とも考えられているようです。

痛風は、血液検査の中でも尿酸値の高い状態が続くと

発症しやすくなる病気。


この尿酸は、プリン体という物質を分解するときに

発生する老廃物の一種です。

尿酸は尿によって排出されます。

尿酸値を低くするためには、尿で

どんどん尿酸を排出する必要があります。


しかし尿が強酸性になっていると、尿酸も

もともと酸性なので、なかなか溶けてくれません。

クエン酸は体内に入ると、尿をアルカリ性に

変える性質があります。


尿酸はアルカリ性の中では溶けやすくなるので、

尿が出れば出るほどより順調に

尿酸値を低くできるわけです。

よって尿酸が健康診断などで高いといわれた人は、

クエン酸を摂取すべきかもしれません。


ところで、黒酢はどのくらい摂取するのが

ベストなのでしょうか?

クエン酸の1日の摂取目安量は、2g程度と

いわれています。


2gをベースにすると、

黒酢におけるクエン酸の含有量を加味して、

黒酢30mlを1日ごとに摂取するのが好ましいです。

これは大さじ2杯くらいで、食事にすると

酢の物10人前、酢豚4人前、

すし2人前になってしまうので、

これだけの量を毎日食べきるのは

難しいでしょう。


そこで、黒酢を飲む習慣をつけてください。

しかし黒酢はお酢の一種なので、原液そのまま飲むと

さすがに酸っぱいです。

そこで10~25倍程度に薄めて飲むのが

良いように思います。


ちなみに黒酢は食品なので、

(多少は) 過剰に摂取したとしても

深刻な副作用を引き起こすことはありません。

しかし酸が強いので、

過剰に摂取すると胃を荒らす可能性もあります。

お腹の痛みや不快感、下痢などを

引き起こす事例も報告されています。

たくさん一度に摂取したところで、

余分な有効成分はそのまま体外に出されてしまいます。

ですから、上で紹介した30ml1日に摂取という

基本的なルールを忘れないようにしてください。


また、胃に対して負担がかかりますので、

30mlを一度に摂取するのも、

いくら水で薄めてもあまりお勧めできません。

できれば、何度かに分けて30mlを

摂取するように心がけてください。

さらに、黒酢のエキスの配合されたサプリメントも

販売されています。

こちらも1日の目安摂取量がラベルなどに

書かれていると思うので、そのルールを守って

摂取するのが良いのではないでしょうか。


また飲むタイミングに関してですが、

医薬品ではないので食前や食後のような

具体的な規則があるわけではありません。

しかしできることなら、食事をした後に

摂取する習慣をつけてください。


特に空腹状態の時に、

黒酢を摂取するのは避けてください。

なぜなら酸がきついので、

胃の粘膜を直接刺激することになり、

胃に大きな負担を強いることになりかねないからですから。


黒酢を水で薄めただけでは、

酸っぱいので飲みづらいという人はいませんか?

もしそうであれば、例えばはちみつを加えてみるとか、

水の代わりに牛乳などで割ってみると

酸味が まろやかになって飲みやすくなります。


2022年3月29日火曜日

黒酢と痛風 量

黒酢が健康にいいということは、

広く知られる所になりました。

健康食品を販売している所やドラッグストアで、

しばしば黒酢の販売されている光景を目にします。


黒酢には様々な健康効果が期待されていますが、

その中の一つに痛風改善があります。

痛風とは風があたっても痛いといわれる病気で、

足の親指の付け根を中心として

激痛をもたらすのが大きな特徴です。


うずくまってしばらく動けなくなることもある、

という痛風が なぜ発症するかというと、

高尿酸血症という病気が原因です。


尿酸とは、プリン体の分解などをする時に

生成される老廃物の一種で、通常は血液に溶けています。

しばらくすると腎臓でろ過され、尿として排泄。

このため、健康な人は一定量の尿酸で保たれているのですが、

体内の尿酸の量が増えてしまうことがあります。


ここには暴飲暴食や過剰にストレスがたまっているなど、

生活習慣の乱れが関係しています。

もし血中に尿酸が増えすぎてしまうと、

血液中に溶けきらなくなってしまうのです。


この溶けきれなくなった尿酸は、結晶化してしまいます。

結晶化した尿酸は関節に沈着して、関節炎を引き起こし、

先ほど紹介した激痛になるのです。

足の親指の付け根に多く発症するのは、体重のかかる箇所で、

よく使う箇所だから。

そして、大きめの関節だから、などが理由。


結晶化した尿酸は足に溜まりやすいですが、

関節であればどこでも起きる可能性があり、一部

ひじや手の指などで痛風発作を起こしている人もいます。


痛風対策をするためには、

尿酸を体から出して尿酸の濃度を薄める必要があります。

そして尿酸を体外に出すのに一役買っているのが、

黒酢なのです。


黒酢がなぜ痛風に効果的かというと、

クエン酸という成分がカギを握ります。

クエン酸には、体内で分解されると

尿をアルカリ化させる作用があるといわれています。

尿酸は酸性なので、酸性のものよりも

アルカリ性のものに対してよく溶けだす性質があります。


黒酢を定期的に摂取して尿をアルカリ性に変えると、

スムーズに尿酸が排出され、

痛風のリスクを低くしてくれる、と。


ちなみに、このクエン酸は、

医学の世界でも実際に使用されています。

痛風患者に対して、ウラリットという薬を

処方して尿酸値を下げる処置が実施されます。

このウラリットは、クエン酸を主成分としています。


この黒酢を摂取するときには、

1日の摂取量を30mlと設定してください。

ただし、計量カップを使って正確に測って

毎日摂取する必要はありません。

多少アバウトでも良いので、

だいたい30mlを摂取するように日々心がけましょう。

黒酢は酸味がきついので、そのままダイレクトに

飲むのは厳しいかも。


しかも酸味のきつい黒酢は刺激も強いので、

ダイレクトに胃の中に入れてしまうと

胃の粘膜がダメージを起こす可能性も

否定できません。

そこで、水などで割って飲むようにしてください。

目安としては黒酢の10~20倍の量、

300~600mlくらい水を加えて飲むようにしてください。

黒酢の飲み方の中には、牛乳で薄めて飲む方法もあります。

黒酢の酸っぱさを牛乳のまろやかさでカバーする飲み方で、

実践している人も多いです。


しかし完璧に酸味を消せないので、

イメージとしては飲むヨーグルトを

飲むような感じだと思ってください。

もしヨーグルトが苦手という人がいれば、

牛乳とのブレンドはあまりお勧めできません。


酸っぱいものがどうしても体に受け付けない

というのであれば、

サプリメントで摂取する方法も。

最近では黒酢の配合されているサプリも

ドラッグストアなどで販売されています。

サプリメントであれば酸味もほとんど消されているので、

水があれば酸っぱい料理が苦手な人でも

無理なく摂取できると思います。



2022年3月28日月曜日

黒酢と効能と尿酸値

風に当たっても痛い、などと言われている痛風ですが、

どれくらい痛いのか。


万力やペンチなどで親指を

挟み込まれているような痛みだ、という人もいますし、

筆舌しがたい今までに経験したことのない痛み、

とか表現する人もいます。

どちらにしろ、激痛に変わりないのです。


痛風は尿酸値の高い状態が続くことで、

発症のリスクが高まりますし、

尿酸値が高くなる原因として、生活習慣が関係している、

と考えられているようです。


暴飲暴食やストレスが過剰に溜まる、

運動不足の状態などが要因なんだとか。

心当たりのある人は、早めの対策で

痛風の予防をするのが良いでしょうけどね。


この痛風に対して効果が期待できる健康食品として、

黒酢が注目を集めています。

黒酢がなぜいいかというと、まずクエン酸の働きがあります。

黒酢にはクエン酸が多く含まれていますが、

クエン酸には尿酸値を低くする効能があります。

痛風患者が医療機関で治療するときに、

ウラリットという医薬品を使うことが多いです。

このウラリットは尿酸値を低くする効能があるのですが、

その主成分はクエン酸。

このように医学的にも、

クエン酸の尿酸値低下効果は実証されています。

なぜクエン酸が尿酸値を低くするかというと、

尿が関係しています。


尿酸値を低くするためには、とにかく

尿酸を体外に排出することが第一です。

尿酸は尿に混ざって排泄されます。

ところが尿が強酸性の状態になっていると、

尿酸がなかなか尿に含まれないのです。

特に痛風や高尿酸血症という尿酸の高い状態の患者は、

強酸性の尿になる傾向が見られます。

クエン酸は体内に入ると、

尿をアルカリ性に変える働きがあります。

アルカリ性に尿が変化すれば、尿酸も尿に溶けやすくなって、

スムーズな尿酸の排出が期待できます。


この尿酸が体内に過剰に溜まると、

本来は血液中に溶けている尿酸が溶けきらなくなります。

そうすると尿酸が結晶化してしまいます。

結晶化した尿酸は、関節に沈着します。

この時に関節炎が起こり、

冒頭で紹介したとてつもない激痛をもたらすわけで。


ちなみに痛風患者の約7割は、

足の親指の付け根の所に激痛を感じるといいます。

私たちは日常生活を送るときに、

足を下にしていることが多いです。

このため、重力の関係で結晶化した尿酸は

足に溜まりやすいので、

足の親指の付け根に炎症を起こしやすいのです。

そしてもう一つ、なぜ間接で痛みが起きるかというと、

関節の周辺では血液の流れのスピードが落ちてしまうから。

このため、結晶化した尿酸が関節に溜まりやすくなります。


そして黒酢の効能の中にはもう一つあって、

血流アップの効果が期待されています。

血液の流れがよくなることで、

関節に結晶化した尿酸が沈着しにくくなります。

その結果、関節で炎症を起こすリスクも少なくなって、

激痛を引き起こす痛風発作が起きる可能性も

低くできるようです。


痛風は中高年男性に多く見られる病気ですが、

どんどん若年化が進んでいます。

最近では、20代の男性でも痛風の発作を起こすケースも

しばしば報告されているほど。

外食ばかりで日ごろあまり野菜を食べていない、

よくお酒を飲む、ストレスのたまっているなどの

自覚があれば、早めに痛風対策を講じるほうが

良いのでしょうね。


その一環として、

黒酢の摂取を習慣づけてみるのはいかがですか?

黒酢ドリンクといって、そのまま飲めるような商品もあります。

また、黒酢のエキスを濃縮して

配合しているサプリメントも販売されています。

このような健康食品であれば、日ごろどんなに忙しい人でも

毎日黒酢の有効成分を摂取できると思います。

一方で、なるべく栄養バランスのとれた食事を心がける、

ストレス発散の方法を自分で見つけるなど、

生活習慣の改善も図ってください。


2022年3月27日日曜日

銀行に制限をかけられる

『あなたは、制限されています!』


痛風とは全く関係ない話であれですが、

久しぶりに「新生銀行」の口座から、

ネットで振り込みをすることになりました。


新生銀行って知ってます?

ネット銀行のことで、「新生銀行」の口座なら、

月1回無料で振り込めるのですよ。

振込料、無料ってことで。


昔は、「新生銀行」といえば、

月10回まで無料だったのに、

(たぶん)経営状態が悪くなるにつれて、

月3回までに制限され、今では

残念なことに月1回だけが無料になりました。


それでもね。

近年は、硬貨など、小銭の取り扱いに手数料を徴収する

銀行も増えてきて、自分のお金なのに

1000円未満を硬貨で引き出すと、別途

手数料を取られたりします。


新生銀行もこれらの銀行と同じで、

1000円未満を現金で引き出そうとすると

手数料を取られてしまいます。

新生銀行はネット銀行なので支店はなく、

「ゆうちょ」などのATMから引き出すですけどね。


じゃあ、常に

もう、小銭は手数料なしでは引き出せないの・・・

といえば、そんなことなく、

別の自分の口座に振り込めば良いのですよ。


つまり、新生銀行の口座に819円ほど

残っていたら、いつまでも819円が

引き出せないのではなく、

別の自分の銀行口座、

たとえば「みずほ銀行」とかの口座を

持っていたら、その自分の口座に

新生銀行から振り込めばいいのです。


新生銀行は月に1回なら

振込手数料は無料なので、

819円は無事に回収できる、ということで。


で。


もうすでに昼間のうちに、振り込みたい金額分を

「新生銀行」の口座に入金に行きました。

入金しておかないと振り込めませんからね。

「ゆうちょ」などのAТМから入金できるのです。


さて、昼間は仕事なので夜になりましたが、

「新生銀行」の口座にログイン。

もちろん、営業時間外ですので、

明日の扱いになるのですが、

朝は忙しいので、夜のうちに振りこんでおきます。


ところが・・・ややっ!?


肝心の振り込み画面になると・・・

「な、なに!? お客様の口座は、

ただいま、制限させていただいております??」


ど、どういうこと!?

私の口座が・・ロックかけられている!?


慌てて、コールセンターに電話する私。

電話口に出てくれたオペレーターは、なぜか男性。

普通、おねえちゃんでしょ!?

なんで、オッサンが出てくるの!?


話を聞いてみれば、最近はネット犯罪とかが多く、

休眠口座が悪用されるパターンもあるので、

長らく口座を使っていない人はロックをかけているらしい。


なるほどね。

そういうわけでしたか。


で・・ロック解除してもらって、無事振り込みも完了。


しかし、オペレーターは普通、「おねえちゃん」でしょっ!?

なんで、オッサンなの!?






(たぶん、夜だからです)


2022年3月26日土曜日

肋骨 (ろっこつ) が痛い!

ある日、突如として

肋骨 (ろっこつ) が痛くなったことは

ありませんか?

あばら骨です。


人体の前面部ではなく、横の方。

心臓のあたりではなく、腋の下をツツ-ッと下がって、

肋骨の下の方、最後の1本か2本のあたり。

横っ腹の、ちょっと上くらい。

わかりにくい表現ですね。


そこは何かというと、脾臓 (ひぞう) です。

脾臓の反射鏡。

反射鏡というのは何かというと、

内臓を反映している・・まあ、

“ツボ”のようなものです。


で、その「脾臓 (ひぞう) 」というのは

何かというと、「胃」を助ける働きをします。


つまり。

肋骨 (ろっこつ) の下あたりが痛い、

ということは「食べ過ぎ」なのです。


「胃」を助ける働きをする

「脾臓 (ひぞう) 」が悲鳴をあげているのです。

注意信号を出して、自分に知らせてくれているのです。


“食べ過ぎだぞ!”

“調子悪くなるぞ!?気をつけろよ?”


・・・みたいな感じで。

特に年末年始の頃とかは、

どうしても飲み食いの機会が増えますよね。

まあ、年末年始でなくても、

食べる人は食べますが。


食べ過ぎてしまったら、翌日は

食事を軽く すませて胃を休める、など

調子を崩さないよう、対応していきましょうね。


ちなみに、肋骨 (ろっこつ) が痛いのは、

痛風とは関係ないです。


2022年3月25日金曜日

黒酢 アミノ酸&効果

黒酢が健康にいろいろな効果を

もたらしてくれることは、広く知られています。

しかし、そもそも黒酢と

私たちが調理するときに使うお酢の間には、

どのような違いがあるかよくわからない

という人もいるかもしれません。


一般のお酢の場合、米から日本酒を作って、

そこに酢酸菌を入れることで発酵させて作ります。

一方、黒酢の場合、壺の中に原料を入れて、

太陽熱だけで自然発酵させて製造するのです。

黒酢の方がシンプルな製造方法なのですが、

長い時間をかけて作ります。

長い時間をかけて発酵するので、一般のお酢には

含まれないクエン酸や

アミノ酸、ペプチド、有機酸といった成分が含まれます。

これらの成分の力によって、

いろいろな健康効果をもたらすわけです。


その中でもアミノ酸は、

いろいろな効果で寄与してくれます。

特筆すべきは、血圧を安定させる効果のある点です。

高血圧症は、ほかの病気を誘発する生活習慣病

として危惧されています。

黒酢に含まれるアミノ酸には、

血液の流れをよくする効果があります。

血液がサラサラになる効果も、継続して

黒酢を摂取すれば期待できるのです。

さらに、コレステロールや

中性脂肪も減少するといわれています。

また、血流がよくなることで体の隅々まで血液を供給できます。

女性の中で悩んでいる人の多い、冷え性が

改善したという事例も報告されています。


ダイエットをしたいと思っている人はいませんか?

ダイエット効果も黒酢には期待できます。

アミノ酸には、

体内の脂肪を燃焼するための基礎代謝を上げる働きがあります。

基礎代謝が上がることで、効率的にカロリー消費できるので、

太りにくく痩せやすい体質を獲得できるのです。


代謝の力が上がっているので、

ウォーキングやジョギングといった

体を動かす習慣を取り入れると、

両者の相乗効果でより高いダイエット効果が期待できます。

さらに黒酢には大腸の動きを活発にする働きもあるので、

便秘気味の人もお通じが改善されます。

宿便がたまっていると、便の中に含まれる有害物質によって、

肌荒れなどを引き起こす可能性があります。

しかしお通じがよくなれば、

肌のコンディションも回復するのではありませんか?


こうした血液の流れの良くなる効果は、

痛風などに対しても効果が期待できます。

痛風とは高尿酸血症といって、体内に

過剰に尿酸のたまっている状態が続くことで

発症しやすくなる病気です。


尿酸が血中に増えすぎてしまうと、

結晶になってしまいます。

この結晶化した尿酸は、

関節の所に沈着しやすくなります。

この時関節に急性炎症を起こすことで、痛みを誘発。

痛風の痛みはかなり激しく出るのが特徴で、

万力やペンチで渾身の力で足の親指を

ねじりあげられているような激痛が襲うといいます。

大の大人でも我慢できないような激痛だとも。

しかし黒酢を飲んで血流がよくなることで、

結晶化した尿酸が関節に溜まりにくくなります。

このため、痛風発作の予防効果が期待できるわけです。


また、黒酢にはクエン酸という成分も

豊富に含まれています。

クエン酸は体内に入ると、

血液や尿を酸性から

アルカリ性に変える働きがあるといわれています。

尿酸を減らすためには

尿として排出しないといけないのですが、

強酸性の尿だと尿酸が尿の中に溶けてくれません。

しかしアルカリ性になると、

尿酸もスムーズに溶けてくれるので

尿酸の排出もスムーズになります。


このため尿酸値が下がって、

痛風発作を引き起こすリスクを低減できるわけです。

健康対策をしてみたいと思っているのであれば、

1日に黒酢大さじ1杯程度摂取してください。

過剰摂取をすると、

胃に負担をかけることになりかねません。

腹痛や下痢といった症状を訴えるケースもあるので、

適量を摂取するように心がけることです。