2022年2月2日水曜日

クエン酸 食品 痛風

クエン酸という成分は、私たちが

日ごろ口にする食べ物の中に

いくつか含まれています。


多いのは、レモンやグレープフルーツ、オレンジ

といった柑橘系の果物や梅干です。

いずれも共通しているのは、

酸味の多い食べ物であるという点です。


実は、この酸味を構成している成分こそが、

クエン酸なのです。

酸っぱい食品は、疲労回復に効果があるというのを

聞いたことはありませんか?

これは決して都市伝説のようなものではなく、

科学的にも証明されていることなのです。


酸味成分のクエン酸には、

筋肉や神経の疲労回復に効果があるといわれています。

このため、スポーツをする人やアスリートの中には

クエン酸のサプリメントを日頃

摂取しているという人も多いです。


クエン酸というので、一見すると

酸性の成分のイメージを持つ人もいると思います。

確かにもともと酸性なのですが、体内に入って分解されると

アルカリ性になるという特性を持っています。


実は、このアルカリ性になることが、

痛風に対して効果があるのです。


痛風とは、足の関節などに激痛をもたらす症状のこと。

風にあたっても痛いと書きますが、この表現は的確で、

症状を発症してしまうと

激痛で何も手につかなくなるという人が多いのです。


なぜ痛風になるかというと、体に尿酸という老廃物の一種が

過剰に溜まってしまうことが原因です。

尿酸がたまりすぎると結晶になってしまって、

関節に沈着します。

この時関節に炎症を引き起こすので、

先ほど紹介した激しい痛みが起きるわけです。


つまり尿酸をいかに体内にためないようにするかが、

痛風対策の基本となるわけです。

そして尿酸を排出するにあたって、

重要な役割を果たすのがクエン酸なのです。


尿酸を排出する方法としては、尿による排泄が一般的です。

ところが尿酸は酸の一種なので、酸性になっている尿の中には

なかなか溶けださない性質があります。


痛風患者の中には、

強酸性の尿になっている傾向が見られます。

これではいくら排尿量が多くなっても、

尿酸の排出はスムーズにいきません。


そこで、アルカリ性の尿に変えるにあたって

重要なのが、クエン酸です。

先ほども紹介したように、クエン酸には分解されると

アルカリ性になる働きがあります。


このため、尿のアルカリ化を促す作用があるのです。

尿のアルカリ化が進むと、

尿に尿酸がより溶けだしやすくなって、

尿酸をより効率的に体外へ排出できるようになるわけです。


痛風患者に対して、医者の中には

ウラリットという薬を処方することが多いです。

ウラリットには尿酸の排出を促し、

尿酸値を低くする効果があります。


このウラリットには、

クエン酸塩が主成分として配合されています。

この事実だけ見ても、いかにクエン酸には

痛風への効果があるかがわかります。

痛風の治療の他にも、予防するときにも使える成分といえます。


生活習慣の乱れている人、特に普段運動をしない、

肉料理ばかり食べていて

野菜をあまり食べない、アルコールを多量に飲む人は

尿酸値が高くなる傾向があります。


その分、痛風対策をきちんと行う必要があるわけです。


クエン酸が多く含まれている食品は、

先ほど紹介した柑橘系の果物や梅干の他にも、

お酢も挙げられます。

酢の物をできるだけ多く食べるようにするとか、

黒酢やもろみ酢のような飲めるお酢も販売されています。

このような食材を使ってみるのもいいです。


しかし、毎日酸っぱい食品を食べ続けるのも味に

飽きてしまいます。

また、酸っぱいものが食べられないという人はいませんか?


そのような人はクエン酸の配合されているサプリメントも

数多く販売されているので、こちらを使って

クエン酸を摂取してみましょう。

水があればどこでも摂取できますし、

ほとんど酸っぱさを感じないように製造されているので、

酸っぱい料理が苦手な人でも安心して摂取できると思います。



2022年2月1日火曜日

クエン酸 ビタミンc

痛風で苦しんでいる人の数が、最近

増えているといいます。


一昔前であれば中高年男性の病気という

イメージがありましたが、

最近では若年層でも痛風患者が増えています。

中には、20代で痛風という人もいるくらいです。


痛風は足の親指の付け根をはじめとして、

関節に激痛を伴う病気です。

風にあたっても痛いというだけあって、

今まで経験したことのない

我慢できないくらいの激痛を招くといいます。


そもそもなぜこのような激痛が起きるかというと、

尿酸が関係しています。

尿酸とはプリン体という食物に含まれる物質を

分解するときに発生する、老廃物の一種です。


健康な人は、血中の尿酸値が一定量に保たれていますが

食生活の乱れや飲み過ぎ、

ストレスなど生活習慣に問題があると、

過剰に尿酸が体内に作られます。


その結果、尿酸が

血液の中に溶けきらなくなってしまって、結晶化します。

この結晶化した尿酸は、関節に溜まります。

その結果炎症を起こして、先ほど紹介した

今まで経験したことのない激痛をもたらすわけです。


ということは、痛風対策をするためには

いかにして尿酸を少なくできるかにかかっています。


そのためには、尿酸を

体内で作り出さないようにする必要があります。

先ほども紹介したようにプリン体を分解することで、

尿酸は生じます。


そこで、プリン体を多く含む食べ物は

なるべく摂取すべきではありません。

魚卵や動物のレバー、ビールなどは

なるべく控えるようにしましょう。


一方で、溜まっている尿酸を排出しないといけません。

尿酸は尿の中に混ざって排泄されます。

そこで、尿の量を増やすように指導されます。

プラスして、クエン酸を摂取するといいです。


クエン酸には、尿を弱アルカリ性に保つ効果があります。

痛風患者に特にみられる傾向ですが、

尿が強酸性になっている人が多いです。

強酸性になっていると尿酸がなかなか溶けだしてくれないので、

いくら尿を排泄しても思ったほど尿酸が減少しません。


しかしクエン酸を摂取して、弱アルカリ性にすれば

尿酸がスムーズに溶けだしてくれるので、

尿酸の減少効果が期待できます。


医療機関で痛風の治療をする時に、

ウラリットという薬の処方されることは多いです。

尿酸値の低下作用があるのですが、

ウラリットの主成分はクエン酸塩です。


このことから見ても、いかにクエン酸が

痛風対策で重要な役割を担っているかが

お分かりになるはずです。


その他に注目したいのが、ビタミンcです。

ビタミンcには体内に溜まっている尿酸を

腎臓に移動させる働きがあるといわれています。


腎臓でろ過されて尿ができるわけですから、

尿酸を腎臓に持っていくことは

尿酸排出にはプラスです。


ビタミンcは、イチゴやレモン、アセロラのような果物や

ジャガイモやパセリ、レンコンといった野菜に

含まれています。


ただしビタミンcは加熱すると失われてしまうので、

生の状態で食べないと意味がありません。


クエン酸もビタミンcも、サプリとして

最近では販売されています。

このようなサプリを使って、生活習慣の乱れの気になる人は

痛風対策をしてみてはいかがですか?


ただし、すでに痛風に罹患している患者の場合、

ビタミンcの摂取は注意すべきです。

というのも過剰にビタミンcを摂取してしまうと、

尿酸が必要以上に腎臓に溜まってしまいます。

そうなると腎臓が本来の機能を果たせなくなって、

腎障害という深刻な状態になる恐れもあるからです。


そして、サプリメントには適正な1日の摂取量があります。

その摂取量を守って、痛風対策をしてください。

もし心配であれば、主治医の人と相談をしながら

どの程度のビタミンcの摂取量なら

問題ないかの指導を受けることです。

加えて尿量を増やすために、

1日2リットルくらいの水を摂取するように

心がけてください。


2022年1月31日月曜日

クエン酸 サプリメント 痛風

風にあたっても痛いと書くのが痛風です。

その名前に偽りはなく、実際に発症すると

今まで経験したことのない激痛を足の指などに感じます。

あまりの痛みで、

身動きが取れなくなるという人もいます。


病院で痛風と診断されると、まず治療が行われます。

痛風は高尿酸血症の人に多く見られる症状なので、

尿酸を下げる薬や痛風の症状を緩和する薬による

治療が実施されます。


その他には、生活習慣の改善も行っていきます。

痛風は、昔は贅沢病とも言われていて、

偏った食事などの生活習慣の乱れによって

引き起こされることが多いです。

そこで生活習慣を見直すことで、

痛風の再発の防止が期待できます。


痛風では食事療法も実践されます。

食事療法の主な目的は、

プリン体を過剰に摂取しないようにすることにつきます。

先ほど高尿酸血症といって、

尿酸が血中に多く含まれると

発症しやすくなると紹介しました。


この尿酸を増やしてしまう要因の中の一つに、

プリン体があります。

プリン体が体内に入ると分解されるのですが、

その中で生み出されるのが尿酸なのです。


プリン体は魚卵系やレバー、

ビールなどに多く含まれている成分です。

ただし、プリン体ゼロの食生活を続ける必要はありません。

尿酸が体内にできると、そのままになるわけではないから。

尿酸や尿、もしくは便によって排出されます。


このため、多少プリン体を摂取しても

尿や便によって体外に排出されるので、問題は ないわけです。

過剰にプリン体を摂取しないような食生活を心がけることです。


さらに痛風対策として、いろいろな方法が紹介されています。

その中でも注目されている方法として、

クエン酸を使った対策があります。


レモンや梅干を食べたときに、酸っぱいと感じませんか?


あの酸味を構成しているのが、クエン酸という成分なのです。

クエン酸というので酸性の成分のような感じがします。


しかし面白いことにクエン酸は体内に入ると

分解される過程の中で、アルカリ性に変化するのです。


つまり、酸性の所にクエン酸を入れてやると

中和作用が働くわけです。

このクエン酸は、洗浄剤として使用されることがあります。

排水口のぬめりを除去するとか、

電気ポットの洗浄剤として利用されます。

これらも、先ほど紹介した酸性を中和することによって

可能にしています。


痛風患者の尿は、強酸性の状態にある傾向が見られます。

強酸性の状態の尿には、尿酸が

なかなか溶け込みにくいのです。

このため、いくら水分を一杯摂取して

尿の量を増やしても、思っているほどに

尿酸は排出されていない可能性が高いわけです。


そこで今日、尿酸から弱尿酸にして、

尿酸が溶けだしやすい尿を作り出すことが、

痛風治療では求められています。


実際に、痛風患者の治療薬として

ウラリットという薬が使われています。

このウラリットには、

クエン酸カルシウムとクエン酸ナトリウム

という成分が含まれていて、強い酸性の尿を

中和して弱酸性尿にする働きがあります。


つまり日頃からクエン酸を摂取して、

弱酸性尿に変えていけば、

尿酸の排出もスムーズになって、

高尿酸血症の症状緩和が期待できます。

その結果、痛風の発作リスクも低減できるわけです。


クエン酸は先ほども紹介したように、

レモンや梅干のような私たちが常日頃

口にしている食べ物の中に含まれている成分です。


よって、摂取することで何らかの副作用が起きることは、

まず心配する必要はありません。


ただし、毎日レモンや梅干を食べ続けるのは

さすがに厳しいという人もいるでしょう。


そこでドラッグストアなどに行くと、

クエン酸の配合されているスポーツドリンクや

サプリが販売されています。

このようなクエン酸配合のドリンクや

サプリメントを毎日摂取するのは、

それほど苦ではないはずです。

特にサプリであれば、水があれば

どこでも摂取できるので

毎日続けられるのではありませんか。



2022年1月30日日曜日

痛風 痛風発作の起こりやすい月

「年末年始」には、いろいろなイベントがあったり、

楽しい季節ではあります。


ですが。

この夏に痛風発作を発症させてしまった私に、

そんなことをいう資格はないかもしれませんが、

痛風を患っておられる方は、

痛風発作の発症に気をつけてください。


統計のデータに、はっきりと出ているらしいです。

痛風発作の起こりやすい月が、です。


一番多いのは、一年のうちで「7月」「8月」。

次に多いのは、「6月」「12月」だそうです。


この「7月」「8月」「6月」というのは、

夏場で暑過ぎて汗を大量にかくため、

尿による尿酸の排泄が減少し、結果として

尿酸値が上昇し、痛風発作が発症するらしいです。


では、寒い「12月」は、なぜ?


考えられるのは、忘年会新年会などが多くあるから。

飲み会の機会が多いから。

“いただきもの”とかも多い季節だから(かな?)

“カニ”の季節だから(そうなのか?)


とにかく、気をつけましょう・・ということですが、

具体的にどう気をつけるのか?


わかっていることかもしれませんが、

お酒を飲むなら、“すきっぱら”で飲まない。

チーズや牛乳などのタンパク質を先に食べておくと、

膜ができて胃を守れるそうです。


それから、飲み過ぎは厳禁。

もう少し欲しいなあ・・という程度で止めておく。


昔から言われていることですが、チャンポンはダメ。

ラーメンのチャンポンじゃないですよ?

ビールを飲んで、同時に

ウイスキーと焼酎もワインも飲む、というような

飲み方のことです。


それから、食べ過ぎ。

苦しくなるまで食べない。

お腹いっぱいになってから、満腹と感じるまでの

タイムラグがありますので、もう少し食べれるのになぁ、

というくらいで止めるのがベスト。


テレビのコマーシャルで、

「食べ過ぎて飲み過ぎたら、当社の胃腸薬を飲んで、

もっと食べて飲みましょう!」

な~んてCМがありましたが、

自分の胃にとっては言語道断です。


食べ過ぎの翌朝の朝食は抜いて、

胃を休めることをおススメしたいと思います。



2022年1月29日土曜日

痛風 肥満 寿命

ベルトの穴が一つ広がると、寿命が5年縮まる、

という医者がいるそうです。

いやなことを言う医者ですねえ・・・


つまり、それだけ、肥満が

人間の寿命に与える影響が大きい、と。


肥満は痛風にも関係しますからね。

肥満を解消できれば、痛風もかなり改善します。

まず、尿酸値が程度の差はあっても、

ダイエットすると下がります。

(急激な減量はダメですよ?)


「ベルトの穴が一つ広がると、寿命が5年縮まる」


もしかしたら、こういう言葉を、標語みたいに

壁に貼っている人もいる・・・

わけないか。



でも、秋から冬にかけては、

おいしい旬のものがたくさんあって、

ついつい食べ過ぎてしまいます。

ああ・・もうすぐ、ベルトがきつくなって、

ベルトの穴が一つ広がってしまいそう。


でも、あるのです!

ベルトの穴が広がらない、効果的な対策が!?


それは・・・

ベルトの

「今、はめている穴から、

次の穴への幅 (距離) が広い (遠い)」

ベルトを買うのです!


これなら、中々、

ベルトの穴が一つ広がったりしませんよ!?



2022年1月28日金曜日

クエン酸 サプリメント 効果

クエン酸の配合されているサプリメントや

ドリンクが販売されています。


なぜ数多くのサプリメントやドリンクに

配合されるかというと、さまざまな健康効果が

期待できるからです。


その中でも代表的なものとして、

疲労回復効果があります。

クエン酸と疲労回復効果の関係は、

3つの作用で構成されています。


1つ目は乳酸の分解作用です。

乳酸とは疲労物質といわれていて、

体内に過剰に溜まると疲労感が色濃くなります。

クエン酸には、この乳酸を炭酸ガスに分解して

尿として排泄する効果があります。


2つ目は、乳酸の生産を抑制する効果です。

クエン酸回路というエネルギー変換回路を

理科の授業で聞いたことのある人はいませんか?


クエン酸が体内に不足していると、

糖質や脂質をエネルギーに変換しづらくなって、

乳酸になります。

クエン酸を十分摂取すれば、

乳酸が生み出されにくくなるわけです。


3つ目はクエン酸には血液をサラサラにして、

血流をアップさせる効果です。

その結果、新陳代謝が促進され疲労回復しやすい体質を

獲得できるわけです。


そしてクエン酸には、キレート作用があるといわれています。

キレート作用とは、ミネラルの吸収を促進する作用のことです。


ミネラルはビタミンとともに少量ながらでも、

私たちが健康や美容を維持するために

必要な栄養素といわれています。

キレート効果によって、健康面では

がんの予防効果が期待でき、抗酸化作用が高まります。


この活性酸素はがんの要因の一つなので、

がんにかかるリスクを低減する効果が

期待できるわけです。


また、抗酸化作用によって老化を防ぐ効果も

期待できます。

いわゆるアンチエイジング効果で、美容面では

いつまでも若々しい外見を維持するのに

一役買ってくれます。


クエン酸には、ピーリング作用もあるといわれています。

洗顔をする時に、ケミカルピーリングのようなものを

利用している人もいるかもしれません。

ピーリングとははがすという意味のある言葉で、

古くなった角質をはがすことで、

新しい肌への再生を促す効果があります。


肌トラブルや肌のくすみ、ニキビ跡に対して

効果があるといわれています。

美肌になりたいと思っている人は、クエン酸を使って

洗顔してみるのはいかがでしょうか?


さらに痛風の予防でも、クエン酸は効果を発揮してくれます。

痛風とは、主に足の指の所に激痛を伴う症状です。


痛風は、尿酸値が上昇すると

発症するリスクが高まるといわれています。

尿酸はプリン体を体内で分解した時に

生じる老廃物の一種です。


実はクエン酸には、この尿酸値を

低くする効果があると考えられています。

痛風を発症している人の尿は、強酸性尿になりがちです。


強酸性尿だと尿酸が溶けだしにくくなって、

尿による尿酸の排出がスムーズにいかなくなります。

クエン酸は体内に入ると酸性からアルカリ性に変化するので、

酸性と中和する作用があります。

クエン酸を摂取することで弱酸性尿にし、

尿酸が尿の中に溶けやすくして、

スムーズに排出する作用があります。


実際、痛風の治療薬としても、

クエン酸は使われているほどです。


このクエン酸はレモンや梅干のような、いわゆる

酸っぱい食べ物に多く含まれています。


しかし、このような酸っぱい食べ物を

毎日食べ続けるのは、なかなか難しいものです。


そこで最近ドラッグストアなどを見てみると、

クエン酸の配合されているサプリメントも

いろいろと販売されています。


サプリメントであれば、水があれば

どこでも簡単に摂取できるでしょう。

持ち運びもしやすいでしょうから、旅行や出張で

一定期間 家をあけるときでも

携帯して摂取し続けることは可能です。


上で紹介した症状に自分がならないかどうか心配、

クエン酸の効果に興味があるという人は、

クエン酸のサプリメント摂取から始めてみませんか。



2022年1月27日木曜日

クエン酸 サプリ 副作用

疲労回復効果や痛風の予防効果などで、

クエン酸の含まれた健康食品が

ドラッグストアや通販サイトでも販売されています。


女性にとっては、アンチエイジング効果などの

美容効果もあるので、注目している人も多いのでは。


ところで、そこまで

様々な効果をもたらすクエン酸を摂取して、

副作用を起こすようなことはないでしょうか?


結論から言いますと、クエン酸を摂取したことによって

何らかの副作用による健康被害は報告されていません。


また、医薬品を服用している人が

クエン酸を摂取したとしても、

悪影響をもたらす心配はまずない

とも言われています。


まれにクエン酸を摂取した後、

体調を崩す人もいるようです。

その場合、過剰に摂取したことで

体調を崩したと感じるべきかもしれません。


まずクエン酸を摂取するようになってから

体調がおかしいと感じているのであれば、

いったん摂取を中断してください。

ほとんどのケースで数日、長くても

2週間程度で症状は収まってきます。


そして症状が治まったところで、再度

クエン酸を摂取することです。

この時、前回よりも少量で試してみることです。

試行錯誤をして、自分に合った飲み方を

見つけてください。


しかしクエン酸の副作用ではありませんが、

クエン酸中毒という症状を引き起こす人がいます。

献血をしたときに唇や手先のしびれを訴える人がいます。


この症状こそが、クエン酸中毒の典型的な症状です。

成分献血をする時に、血液が固まらないようにするために

クエン酸を血液に混ぜます。

血液が固まるためには、カルシウムの働きが必要です。

クエン酸にはこのカルシウムの働きを阻害する働きがあるので、

血液が凝固しづらくできるのです。


クエン酸が献血した時に体内に入ってしまい、

カルシウムの働きの邪魔をしてしまいます。

カルシウムには血液の凝固の他にも、

神経伝達や筋肉の収縮に関わっています。

このために唇や手先のしびれやこわばり、

何とも言えない不快感を引き起こします。

しかし このようなクエン酸中毒は、例えば

サプリメントなどを摂取した時に起きることは まずありません。


クエン酸は そもそも、レモンやグレープフルーツ、

梅干しなどに含まれている栄養分です。

つまり私たちが普段口にしているものなので、

副作用が起きる心配はまずないです。


クエン酸の効果を引き出すにあたって、毎日

上記で紹介したような食べ物から

摂取するのは厳しいです。


そこでサプリメントを使って摂取するケースも多くなります。

ここで注意したいのは、サプリメントの製造過程が

きちんとしているかどうかを検証することです。

クエン酸自体が問題なくても、

ずさんな製造方法で作られているのであれば、

製造方法が原因で副作用を引き起こす可能性が出てきます。


例えば海外で製造されているサプリメントの中には、

劣悪な衛生環境で製造しているケースもあるといいます。


そのような所で作られたサプリメントは、

どのような有毒な成分が含まれているかわかりません。

その他にもサプリメントを製造する際に、

添加物を使用することがあります。


これも海外に見られるケースですが、

日本では使用の認められていない添加物が

使われている可能性もあり得ます。

そうすれば、添加物が原因で副作用を

引き起こす可能性もあるわけです。


そこでサプリメントを購入する際には、

きちんとした基準の中で製造されているかどうかを

確認することが大事です。


たとえば、製造に関して

GMP基準という健康食品の安全基準があります。

この基準に合致した製造工場で作られているかどうか

確認してください。

このような情報は、メーカーのホームページに

記載されているはずです。

ホームページなどを見て、疑問が残るような商品は

購入すべきではないと思います。




2022年1月26日水曜日

クエン酸 サプリ 尿酸

健康診断の中で血液検査を受けて、その結果

尿酸値が高いと医者から指摘を受けると思います。


尿酸値が高いのがなぜいけないかというと、

痛風を発症するリスクが高まるから。


尿酸値とは、血中に含まれる尿酸の濃度のことです。

尿酸という物質は一般の人にとっては、あまり

なじみがないかもしれません。

尿酸とは老廃物の一つで、プリン体を

分解した結果残る最終老廃物を指します。

尿酸が血中に多く含まれると、

尿酸が血液の中で溶けきらなくなってしまいます。

そうすると、尿酸が結晶化しやすくなります。


この結晶化した尿酸は関節などに沈着すると、

白血球が攻撃を仕掛けます。

細菌やウイルスのような異物と認識してしまうから。


この時、患部に炎症を引き起こします。

痛風は風にあたっても痛いという意味で

名づけられた、とよく言われているのですが、

決して大げさではなく、実際に発症した人の話を聞くと、

今までに経験したことのない、耐え難い激痛だ、と。


尿酸と痛風の関係はよく紹介されますが、そのほかにも

いろいろな病気の原因になりえます。

尿路結石の原因も、この高尿酸血症が関係していると

いわれています。

また、尿酸値の高い状態を放置していると、

じん不全のような深刻な病気を引き起こす可能性もあります。

決して軽視できないのが尿酸値の高さなのです。


もし尿酸値が高いと診断されたのであれば、

早めに尿酸値を下げるための対策を講じるべきです。


先ほども紹介したように、

プリン体を分解する中で生み出される老廃物です。

ということは、プリン体をなるべく摂取しないように

心がけることが良い、と考えられています。

プリン体や魚卵やレバー、アルコールに

多く含まれますので注意した方がいいです。


その他にも、塩分控えめの料理を

心がけるようにすることも大事です。

そして、尿酸は体内で作られるとずっと

留まっているわけではありません。

通常は便や尿という形で排出されます。

そこで水分の摂取量を増やし、

尿の量を増やすことも尿酸値を下げるためには大事な対策です。


ただし痛風に理解している人や予備軍の人の尿は、

強酸性尿になる傾向があります。

強酸性尿の場合、いくら尿の量を増えても

尿酸がなかなか溶けだしていかないので、

スムーズに排出できなくなります。


そこで、強酸性尿を中和して弱酸性尿にすれば、

尿酸の排出もスムーズになります。


このように酸性を中和する成分として注目されているのが、

クエン酸です。

クエン「酸」といいますし、レモンや梅干などの

酸っぱい食べ物の多く含まれているので、

酸性であるとよく誤解されます。


しかしクエン酸は特性があって、

体内に入ると酸性からアルカリ性に変化します。

そこでクエン酸を摂取すると、強酸性尿と中和して、

弱酸性尿に変えることが可能になるわけです。


痛風にかかっている、痛風の一歩手前の

高尿酸血症と診断された人は、

クエン酸を積極的に摂取することです。


クエン酸は、食べ物からも摂取することは可能です。

クエン酸はお酢や梅干、かんきつ類のような

酸味の強い食材に多く含まれています。

また、最近ではクエン酸の配合されているサプリメントも、

ドラッグストアや通販サイトを中心に販売されています。


痛風は、一般的に男性のかかる病気といわれています。

なぜかというと女性の場合、女性ホルモンの一種である

エストロゲンが尿酸の排泄を促進する効果があるので、

罹患するリスクは低いからです。


しかし女性も年齢を重ねて閉経した後は、

エストロゲンの量が減少してしまうので

尿酸の排泄を促す効果が弱くなります。


もしプリン体を多く含む料理ばかりを食べるなど、

乱れた生活習慣を続けていると、

女性でも痛風を発症する危険性はゼロではありません。

中高年の女性で、痛風が心配な人は

クエン酸の配合されているサプリメントを

摂取する習慣をつけてみるのも一つの方法です。



2022年1月25日火曜日

クエン酸 サプリ 効能

疲れたときには、酸っぱいものを食べるといい

ということを耳にしたことはありませんか?


実はこれは迷信ではなく、

正しい説であるということがわかっています。

梅干しやレモンなど酸っぱい食べ物はいろいろとありますが、

この酸味を生み出しているのはクエン酸という成分です。


このクエン酸には、疲労回復効果があります。


私たちの体には、クエン酸回路というものがあります。

食事で摂取した糖分や脂質を、

エネルギーに変えるためのシステムといえます。


自動車でいう所のガソリンが糖分や脂質で、

クエン酸回路がエンジンといってもいいでしょう。


ところがもし体内に十分なクエン酸がなければ、

先ほど紹介したエンジンが十分に力を発揮してくれません。

糖分や脂質がいくらたくさんあっても

エネルギーを生み出すことができなくなって、

体に疲れが残ってしまうのです。


そこでクエン酸を摂取して、クエン酸回路が

十分に機能できるようにする必要があるわけです。

クエン酸を摂取すれば、

糖分や脂質をエネルギーにどんどん変えられるので

疲れが残りにくくなります。


その他にも、乳酸を分解する効能がクエン酸にはあります。

乳酸は疲労物質といわれていて、体内に

乳酸がたまると疲れを感じやすくなります。

乳酸をどんどん分解してくれるので乳酸がたまりにくくなって、

疲れにくい体質にできるのです。


クエン酸というと、

上で紹介した疲労回復の効能が最も有名です。

しかし、その他にもいろいろな効能が

このクエン酸にはあるといわれています。


例えば、ミネラルの吸収効率を高める効能があります。

ミネラルは炭水化物や脂肪、タンパク質、

ビタミンとともに 5大栄養素といわれる栄養分です。


私たちにとって必要な栄養分なのですが、

日々の生活の中では

なかなか十分に摂取できていないといわれています。

ミネラルをクエン酸と一緒に摂取すると、

キレート作用が働きます。

ミネラルとクエン酸が化合することで、

吸収効率を格段に高める効能です。


ですからサプリで摂取するときには、

クエン酸とミネラルを一緒に摂取すると

より効果的なのです。


ダイエットをしてみたいと思っている人はいませんか?

ダイエットのサポートをしてくれる効能も、

クエン酸にはあります。

先ほど紹介したクエン酸回路は、

エネルギーを体内に作り出すためのシステムです。

このシステムは、脂肪を効率的に

分解・燃焼を進めてくれるためにも欠かせないものです。

脂肪を効率的に分解し、引き締まった肉体を作り出せます。

さらにクエン酸には、中性脂肪やコレステロールを

溜まりにくくする効果もあるといわれています。


女性にとって、いつまでも若々しい外見を維持したい

という願望を誰もが持っているのではありませんか?


最近では

アンチエイジング化粧品なども数多く販売されています。

実はクエン酸には、

このアンチエイジングの効能も期待できます。

クエン酸は酸っぱいと先に紹介しました。

酸っぱいものを食べると、

パロチンというホルモンの一種が耳下腺から分泌されます。

パロチンは老化防止の効果のあるホルモンといわれています。

皮膚のターンオーバーといって、古くなった角質を落とし、

新しい角質に再生させる動きを活発にしてくれます。

このため、シミやしわを防止して、いつまでも

スベスベの美しい肌を維持できるわけです。


そしてクエン酸は、柑橘系の果物や梅、

お酢などに多く含まれています。

これらの食材を毎日摂取し続けるのは、

難しいのではないでしょうか?


そこでおすすめの摂取法として、

サプリメントを使った摂取があります。

サプリメントであれば、水があればどこでも摂取できます。

携帯もできるので、旅などに出たときでも

滞在先で摂取し続けられます。

まずはサプリで摂取する習慣を

つけるのもいいかもしれません。



2022年1月24日月曜日

クエン酸 サプリ 効果

ドラッグストアなどに行くと、クエン酸の配合されている

サプリメントを見かけることも多いです。


クエン酸はレモンや梅干のような

酸味のある食べ物に含まれている成分です。

このクエン酸は、私たちにさまざまな

健康効果をもたらすことで知られています。


まずは食欲増進効果です。

最近どうも食欲がわかないという人はいませんか?


食べようと思えなくなっているのは、

胃腸の働きが鈍っているからかもしれません。

そのような人がクエン酸サプリを摂取すると、

酸っぱさによる刺激で胃液の分泌が促進され、

胃の活動も活発になります。

その結果 食欲が増進し、

食べ物を食べたいという欲求が高まります。


また、よく眠ったつもりでも前日の疲れを引きずってしまう、

体が何となくダルいという人はいませんか?


このような慢性的な疲労を抱えている人も、

クエン酸サプリが良いかもしれません。

クエン酸回路という言葉を、

生物の時間に習ったことはありませんか?

クエン酸回路とは、体内に取り入れた栄養素を

エネルギーに変換するために欠かせない過程です。


このクエン酸回路は、

クエン酸をしっかり摂取しないと機能しません。

疲労がたまっている人は、このクエン酸回路が

きちんと機能していない可能性が高いです。


そこでサプリを摂取することで、

体内のエネルギー産生がより効率的になるので、

疲労の軽減や早期の疲労回復効果が期待できるわけです。

ちなみに糖質クエン酸という成分を併用することで、

体内のグリコーゲン補充効率も上がり、

より多くのエネルギーを生み出せるようになります。


その他にもクエン酸には、

尿のペーハーを下げる効能があります。

このため、尿が酸性であればアルカリ化してくれます。


尿酸という老廃物があるのですが、

尿酸を尿に溶かして排出するときに、

これが酸性だとなかなか溶けてくれません。


ところが弱酸性からアルカリ性になると、

より多くの尿酸が溶けだしてくれ、

効率的に尿酸の排出ができます。


そして尿酸が血中に多く含まれる高尿酸血症になると、

痛風発作が起こりやすくなります。


しかし クエン酸を摂取する習慣をつけ、

尿酸値を低くできれば

痛風を発症するリスクを低くできるわけです。


ちなみに痛風の薬の中には、

クエン酸塩を実際に使ったものもあるほどです。

尿がアルカリ化するほかにも、

尿内のカルシウムと結合する働きもあります。

尿内のカルシウムが固形化してしまうと、いわゆる

尿路結石を引き起こしてしまいます。


クエン酸にはカルシウムと結合して、

結石になるのを防ぐ効果もあります。

尿路結石の予防としても、

クエン酸サプリを摂取した方がいいわけです。


そして クエン酸サプリを摂取するときには、

ほかの栄養分の配合されたサプリと併用するといいです。


特におすすめなのが、ビタミンB群とミネラルです。

まずビタミンB群は、

相乗効果を発揮するといわれているからです。

お互いがお互いの能力を引き出し合うことで、

エネルギーの産生を効率的に進められるようになります。


また、ミネラルとクエン酸の関係については、

クエン酸には

金属イオンと結合する性質があるのに着目してください。

この作用のことをキレート作用といいます。

キレート作用を効果的に引き出せれば、

カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルをクエン酸が

包み込むような形になります。


このため、これらのミネラルが酸化するのを妨げることができ、

ミネラルの体内吸収率をアップすることもできるわけです。


ミネラルは体に必要な栄養分である半面、

食事で十分に摂取できない成分といわれています。

そこで、ミネラルとクエン酸のセットで

ミネラルの吸収効率を高めることには、

大変意味があります。



2022年1月23日日曜日

尿酸値を下げる特効薬

最近の尿酸値の検査で、数値結果が芳しくなかった私に

「こんなこと」を言う資格があるかどうかは、

ちょっとコッチに置いておいて・・


“尿酸値を下げる特効薬”というのは、

薬物療法のことではありません。


ズバリ、「ダイエット」です!


肥満で尿酸値の高い方が「ダイエット」すると、

体重の減少とともに

尿酸値も下がるケースがほとんどです。

どうやら、肥満と尿酸値は密接な関係があるようです。


まあ・・なんていうんでしょ。

世の中、おいしいものがありすぎるんですよ。

ええ、そうですとも。

健康に良くないと言われている

「お夜食」のナントおいしいこと。

私や みなさんのせいじゃ、ござんせんよ。

みんな世間が悪いんで ありんす。


そもそも、肥満とは何ぞや?


肥満の原因は、持って生まれた体質なども

あるかもしれませんが、大抵は、

「過食」「ストレス過多」「暴飲暴食」「運動不足」

これらが要因となっています。


つまり、肥満の原因を解消すれば・・・

スマートになって、見栄えも良くなって、

ついでに食費も少なくなって、

節約にもなって、健康にもなって、

おまけに尿酸値も下がるという、一石二鳥どころか、

一石四鳥くらいのリターンがあるのです。


秋から冬は、動物は冬眠に備えて脂肪を蓄えます。

ですが、我々は動物じゃないんです!

人間なのです!

人間が動物のように、冬ごもりのために

脂肪を蓄えている場合じゃないんです!


・・・と、いうわけで、減量は

モトイ「ダイエット」は、

“尿酸値を下げる特効薬”なのです。


え?


そんなこと、とっくに「わかっている」って??