「年末年始」には、いろいろなイベントがあったり、
楽しい季節ではあります。
ですが。
この夏に痛風発作を発症させてしまった私に、
そんなことをいう資格はないかもしれませんが、
痛風を患っておられる方は、
痛風発作の発症に気をつけてください。
統計のデータに、はっきりと出ているらしいです。
痛風発作の起こりやすい月が、です。
一番多いのは、一年のうちで「7月」「8月」。
次に多いのは、「6月」「12月」だそうです。
この「7月」「8月」「6月」というのは、
夏場で暑過ぎて汗を大量にかくため、
尿による尿酸の排泄が減少し、結果として
尿酸値が上昇し、痛風発作が発症するらしいです。
では、寒い「12月」は、なぜ?
考えられるのは、忘年会新年会などが多くあるから。
飲み会の機会が多いから。
“いただきもの”とかも多い季節だから(かな?)
“カニ”の季節だから(そうなのか?)
とにかく、気をつけましょう・・ということですが、
具体的にどう気をつけるのか?
わかっていることかもしれませんが、
お酒を飲むなら、“すきっぱら”で飲まない。
チーズや牛乳などのタンパク質を先に食べておくと、
膜ができて胃を守れるそうです。
それから、飲み過ぎは厳禁。
もう少し欲しいなあ・・という程度で止めておく。
昔から言われていることですが、チャンポンはダメ。
ラーメンのチャンポンじゃないですよ?
ビールを飲んで、同時に
ウイスキーと焼酎もワインも飲む、というような
飲み方のことです。
それから、食べ過ぎ。
苦しくなるまで食べない。
お腹いっぱいになってから、満腹と感じるまでの
タイムラグがありますので、もう少し食べれるのになぁ、
というくらいで止めるのがベスト。
テレビのコマーシャルで、
「食べ過ぎて飲み過ぎたら、当社の胃腸薬を飲んで、
もっと食べて飲みましょう!」
な~んてCМがありましたが、
自分の胃にとっては言語道断です。
食べ過ぎの翌朝の朝食は抜いて、
胃を休めることをおススメしたいと思います。