2022年1月30日日曜日

痛風 痛風発作の起こりやすい月

「年末年始」には、いろいろなイベントがあったり、

楽しい季節ではあります。


ですが。

この夏に痛風発作を発症させてしまった私に、

そんなことをいう資格はないかもしれませんが、

痛風を患っておられる方は、

痛風発作の発症に気をつけてください。


統計のデータに、はっきりと出ているらしいです。

痛風発作の起こりやすい月が、です。


一番多いのは、一年のうちで「7月」「8月」。

次に多いのは、「6月」「12月」だそうです。


この「7月」「8月」「6月」というのは、

夏場で暑過ぎて汗を大量にかくため、

尿による尿酸の排泄が減少し、結果として

尿酸値が上昇し、痛風発作が発症するらしいです。


では、寒い「12月」は、なぜ?


考えられるのは、忘年会新年会などが多くあるから。

飲み会の機会が多いから。

“いただきもの”とかも多い季節だから(かな?)

“カニ”の季節だから(そうなのか?)


とにかく、気をつけましょう・・ということですが、

具体的にどう気をつけるのか?


わかっていることかもしれませんが、

お酒を飲むなら、“すきっぱら”で飲まない。

チーズや牛乳などのタンパク質を先に食べておくと、

膜ができて胃を守れるそうです。


それから、飲み過ぎは厳禁。

もう少し欲しいなあ・・という程度で止めておく。


昔から言われていることですが、チャンポンはダメ。

ラーメンのチャンポンじゃないですよ?

ビールを飲んで、同時に

ウイスキーと焼酎もワインも飲む、というような

飲み方のことです。


それから、食べ過ぎ。

苦しくなるまで食べない。

お腹いっぱいになってから、満腹と感じるまでの

タイムラグがありますので、もう少し食べれるのになぁ、

というくらいで止めるのがベスト。


テレビのコマーシャルで、

「食べ過ぎて飲み過ぎたら、当社の胃腸薬を飲んで、

もっと食べて飲みましょう!」

な~んてCМがありましたが、

自分の胃にとっては言語道断です。


食べ過ぎの翌朝の朝食は抜いて、

胃を休めることをおススメしたいと思います。