2026年2月3日火曜日

風邪を引けば痛風が出る!?

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● 痛風 白血球

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風邪を引くと、熱が出たり、咳が出たり、喉が痛かったり、

鼻水が出たりして程度の差は あれども苦しいものですが、

風邪を引いたことがキッカケとなって、

痛風発作が出ることもあるようです。


もちろん、

「風邪を引く→痛風になる」わけじゃありません。

つまり、誰もが「風邪→痛風」なワケではなく、

長年、尿酸値が高くて、

体内に結晶化した尿酸がたくさん溜まっている。

そんな人の話です。

 

尿酸値が基準内で、体内に尿酸結晶が蓄積していない人が、

風邪を引いたからといって、痛風になることは ないです。

 

で・・


一つは『風邪薬が痛風発作を誘発する』

二つめは『風邪を引くと、体内に白血球が増加する』です。


この『風邪薬が痛風発作を誘発する』というのは、

成分にアスピリンが含まれている風邪薬を飲んだときの話です。

 

アスピリンは尿酸値を上げる作用がある、

と考えられていますので、

痛風発作が気になる人は避けた方が無難かも。

 

風邪は引くし、しんどいし、おまけに痛風発作の激痛が・・

となってしまうと、目も当てられませんので。

 

それから、

『風邪を引くと、体内に白血球が増加する』ですが。

 

白血球というのは、血液中に存在する成分で、

ばい菌をやっつけてくれたりする貴重な存在です。

 

この白血球があるおかげで、病気になりにくかったり、

病気になってもすぐに治ったりできるのです。

体の抵抗力みたいなものです。

 

ということは?

白血球が少ないということは、抵抗力が弱いので、

病気に負けてしまうというか、

バイキンをやっつける力が弱い、ということ。

 

じゃあ、白血球が多ければ多いほど良いのかというと、

そんなことはなく、

やっぱり「程度」というものがあるようです。

 

でね。

「風邪を引くと白血球が増加する」と考えられてますが、

必ずしも、風邪を引くと白血球が増加するわけでもないです。

 

ちょっとした風邪、たいしたことのない風邪では

それほど白血球は増えなくても、

「これは手に負えない、手ごわい」という風邪を引くと、

白血球が増援を呼びます。

つまり、白血球の量が増加するわけです。

 

で、増加した白血球が

風邪の菌をやっつけてくれるわけですが、

そうして、風邪が快方に向かうのですが、

その増加した白血球がね。

ついでに「体の大掃除も してしまう」のです。

 

どういうことかと言うと、

増えすぎた白血球が、

風邪の菌を食べるだけでなく、ついでに(?)

内臓の大掃除もしてくれる、ということ。

 

だからね。

「風邪一つ引かない元気な人」よりも、本当は、

「ときどき風邪を引いて熱を出すような人」の方が

いいのですよ。

 

熱を出す、というと、

ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、

熱と一緒に “体内にある良くないもの” も

一緒に発散してしまうのです。

 

というわけで、

風邪を引いて熱を出すってのも、

本当は思うほど、悪くないのです。

 

風邪を引いて熱を出した後、熱が引いた後は

妙にスッキリしたりするでしょう?

 

さて、話が それましたが、

風邪を引いたら痛風発作が誘発する件ですが、

体内に白血球が増加したら

必ず痛風発作が起こるわけじゃありません。

 

いくら白血球が増えたからといって、

白血球が直接、

尿酸結晶を攻撃するわけじゃないですからね。

 

つまり、痛風発作が起こるのは、

体内の関節などに溜まりすぎた尿酸結晶が、

たまりすぎて溜まりすぎて・・・ついに、

溜まりきれなくなって剥がれ落ちてしまう。

そのとき、なんです。

 

白血球が、その、剥がれた尿酸結晶の欠片を

攻撃することによって、

(尿酸結晶の破片を、

ばい菌や敵、と認識するようです。白血球が)

あの、激痛の元となる成分が出るから、

激烈な痛風発作の痛みが発症するのです。

 

だから、白血球が増加したら必ず、

痛風発作が起こるわけじゃなくて、

たまたま、その

(痛風発作が起こる)タイミングだったのかもしれません。

 

あと、強いスレトスは尿酸値を上げてしまうので、

風邪を引いたことが、いろいろな意味で

ストレスになってしまい、

痛風発作を誘発したのかも。

 

いろいろな要因が考えられるので、一概に

「風邪で白血球が増えたから痛風発作になった」

とは言い切れないかもしれませんが、

「風邪で痛風発作が誘発された」

というのは、充分に有り得ることだと思います。