2023年9月1日金曜日

この夏、痛風発作が出たら、しようと思うこと

冬も終わり、いつのまにか春がやってきました。

そして、春になると、


あっ   


という間にやってくるのが夏です。


私の場合、夏場の暑い時期がくると、

毎年のように痛風発作で苦しむことになるので

つらい季節となる場合が多いです。


近年ではいろいろ対策を講じているというか、

自分で良いと思うことを試したりしているせいなのか、

発作が出ても昔に比べたら、その痛みや腫れは

比較的軽くするんでいるように思います。


ですが、ラクな痛風発作など有り得ません。

出る以上は、激痛に のたうち苦しむこととなります。


ああ、なんとか ならんものなのでしょうか。


発作が出たときのことなんか 考えるのもイヤですが、

自分が次に痛風発作が出たときに

しようと思うことを考えてみました。


まず、その発作の痛みに泣きじゃくります

・・・じゃなくて。


そうなる前に痛風発作の場合は、自分にしか

わからない“予兆”のようなものが起こると思います。


左足の親指の付け根の関節が、疼いたりムズムズしたり、

なにかしら妙な違和感のようなものがある、そんな感じです。

これは数日、もしくは数週間前に起こる場合もありますが、

痛風発作の当日、直前の数時間前にも起こります。


この発作が起こる予兆の段階(発作が起こる当日の方です。

患部が赤く腫れそうになってきたら)で、

コルヒチンという薬を飲むと発作を

未然に (たいていは) 防げます。


このコルヒチンという薬は、近所のお医者で痛風だといえば

処方してもらえます。

(最近は、処方されない病院が増えたと聞いたことがあります)


もらったら全部飲んでしまわずに、次の発作のときのために

保険がわりじゃないですが、

万が一のために保管しておくと良いです。


この薬は、普通の薬局では売られていないです。

買いに行ったことがないので知りませんけど。

(実は、市販されているそうですね。私が知らなかっただけで)


コルヒチンの原材料は

アルカロイドという麻薬成分の一種でもあります。

麻薬といえば語弊がありますが、モルヒネとかも

痛み止めの一種として医療用に使われていますからね。


私も昔はコルヒチンを飲んでいましたが、今では

もう飲まないようにしています。

(理由は今まで何度も書いているし、長くなるので割愛)


たぶん、将来的には

お医者も痛風患者に この薬を推奨しなくなるのではないか、

と思います。


で。


コルヒチンを飲まない私の場合、

もうすぐ来るな来るな、とわかっていても、

なすすべもなく、まずいなマズイな、と思っているうちに、

たちまちのうちに足 (とは限りませんが) は

腫れあがってきます。

赤黒く腫れた患部は同時に激痛を伴います。

そして、時間の経過とともに、まともに

歩けなくなってきます。


こうなってくると、仕方がないので

痛み止めを飲みます。

私の場合はロキソニン。

これは、いつも行く(痛いときだけですが)

近所のお医者の先生が処方してくださるので、

これを飲むようにしています。


で、あとは なるべく安静にしています。

・・・といっても

翌日には仕事に行かなきゃならないので、

どんなに よろけていても(なんとか)

歩ければ仕事に出かけます。


風呂もやめておいたほうがいいです。

風呂がダメなのではなく、湯船につかって

あたたまり血行を良くすることが

痛風発作の痛みと腫れをひどくするのです。


でも、本当は血行を良くした方が

早く治る、はやく治まるのですよ。

なんだか矛盾するようですが。


痛風発作の痛みは、関節など

体内の比較的冷たい部分に沈着した

尿酸結晶がたまりすぎて剥がれることに

起因しています。

剥がれるのが痛いのではなく、

剥がれるときに血液中の白血球が

それを異物と認識して攻撃するのです。

攻撃のときに痛みに変わる物質を出すためです。


ということは。

血流を良くして患部へ血液がよく巡るようにすると、

同時に白血球もたくさん患部に巡るということ。

すなわち、白血球が多いと痛みも強くなる、

ということになります。


痛みは酷くなりますが、本当は

痛風発作で痛いときこそ、

歩いたり風呂に入ったりして血行を良くした方が

(理屈の上では)望ましいのです。

長引くことが少なく早く治まりますから。

つまり、体内に沈着した尿酸結晶の掃除が進む、

ということ。


だから、本当ならば、痛いときこそ、

なるべく歩くべきなのです。


痛み止めの薬も、しかりです。

痛み止めというのは、血管を収縮させて、

血液の巡りを悪くすることによって、血液があまり

痛いところへ巡らないようにさせて

痛みを緩和させる作用があります。

痛みが和らぐのは、発作の激痛で苦しんでいるときは

本当にありがたいですが、同様の理由で、

これも痛風発作の終焉を遅くする原因となります。


以上のような理由で、痛風発作を早く治めるためには

安静にしているより、歩いたほうが良い、

という結論になります。


でもね。

実際、痛風発作の激痛に苦しんでいるときに、

歩こうという気になれません。

っていうか、ロクに歩けません。


ですので、私の場合、

わかっていても、痛風発作が出ると

やはり安静にして、風呂で温まるのも控えて、

なるべく歩かないようにします。


知っているというのと、自分がそれを実行するのは

また別です。

痛風発作は本当に痛いですらね。


ただ、痛み止め(ロキソニンなど)ですが、前述の理由で

血流が悪くなるので、痛みの程度が少しマシになったら、

飲むのはやめます。

副作用とかは あまり気にしたことはないですが、

できれば、これは飲みたくない薬です。


それから、コーヒーですが、

これは尿酸値を下げる効果がある

(たくさん飲めば)と言われていて、

推奨している お医者もいるそうですが、

これは普段から予防的に飲むもので、

痛風発作の極期に飲んでも

これで痛みが治まったりすることはないと思います。


あと、生タマネギ。

根拠があるのかどうかはわかりませんが、

「水に晒さず、生のまま

玉ネギを食べると痛風発作が緩和される」

という民間療法があります。


ホントですかね?

都市伝説じゃないでしょうね??


でも、痛風発作の真っ最中は、あまりの痛さで

藁にもすがる思いなので、たぶん、

生タマネギも食べてみると思います。


こんなんで、おさまれば いいんですが。


天然効果 タマネギの力

痛風発作に劇的な効果があるのは、

生タマネギを齧ること!


・・・・ホントですか、それ?


なま玉ネギを水に晒さずにカジる、というのは、

水で洗い流すと痛風発作の緩和に効果がある

と考えられている成分が

一緒に流れてしまう、ということでしょうか。


あの、強烈な激痛をともなう痛風発作の最中に。

玉ねぎをナマのまま、かじって。

まるごと、がぶりと齧って。


そしたら、その日の午後には。

あの激烈な痛風発作の痛みが嘘のように緩和された・・・

という人がいたらしい。


いたらしい?

それって、都市伝説じゃないでしょうね。


まあ、たしかに玉ねぎは昔から、

血液サラサラにする効果がある食品だと

言われていますが・・・


私も試してみたんですよ、玉ねぎの丸かじり。

それこそ、まいにち毎日。

涙が出るまで食べてに食べて。

味がわからなくなるまで食べまくって。

ああ、喉がヒリヒリ。

口の中、ざらざら。


玉葱って、多量に食べると

刺激物みたいなところもあるので、

あまり芳しくないのかもしれませんね。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、ってヤツですか。


で、あんなに苦労して

玉ネギ食べまくりを実践してみましたが、

痛風発作の緩和・・・・?

う~ん、どうなんでしょうねえ。

あんまり実感、ありません。


私が玉ネギを食べ続けていたのは、ひと夏だけでしたが、

こういう、食事療法じゃないですけど、

食べて効果を出すものは、

継続しなきゃならないのかもしれませんね。


でも、涙ながらに生玉葱を食べるのは、もう

こりごり・・・な私ですが、

じゃあ、サプリメントなら、ってワケで、

試し飲みしたりしています。


「天然効果 タマネギの力」ってハウスが作っている、

タマネギ加工食品なんですけど。


「玉ねぎ発酵エキス×玉ねぎ外皮エキス」という、

玉ねぎエキスのダブル配合が、このサプリの“売り”です。

あと、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6も

配合されています。


生玉葱をカジる日々には、もうコリゴリな私ですが、

サプリなら、まあ、続けられるかな、と

考えたりもしています。


痛風発作への効果は、いまのところは

よくわかりませんが、ハウス食品がいうには、

「タマネギエキス継続摂取による

食後の血管内皮機能改善効果を確認」

ってコトらしいですから、まあ、

体には良いことは間違いないんでしょう。


痛風に良く似ているけど痛風じゃない

ある日、突然、自分の足に違和感を感じて、

なんだろ何だろ・・と思っているうちに、あっという間に

左足の関節は腫れあがって激痛に!


さあ、これは何でしょう?


どうやら、生まれて初めて痛風発作を経験した人は、

これが痛風だと思わない人が多いのだそうです。


う~ん、まさか自分が、という感じなのでしょうか。

それとも、痛風っていう症状自体を良く知らないのかも。


私の場合、初めて痛風発作を経験したときは、


ああ・・やっぱり、来たのか。


と、いう感じでした。


父親が痛風でしたからね。

苦しんでいるのを見て育ったので、

痛風の症状のことは良く知っていました。


ああ、まさか自分も・・と、そのときは思いましたが、

まあ、体質が遺伝しますからね。

なるべくして、痛風になったのかもしれません。


さて、逆に痛風じゃないのに、

症状が痛風に似ているモノもあります。

紛らわしくて、初めて経験する人なら、これ、

わかりませんよ。

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○偽痛風

膝、股関節に激痛が起こる症状らしいです。

原因は関節に、ピロリン酸カルシウムというものが

たまるから、らしいのですが・・

痛風と似ていても痛風じゃないので、食事療法とかは

あまり意味がないようです。


○関節リュウマチ

関節に炎症を起こす、という点で痛風と似ています。

痛風が一箇所に炎症を起こすのに対して、

この関節リュウマチは複数の関節が痛むそうです。

痛風発作はいつか終息しますが、

関節リュウマチはずっと痛みが

続くツライ症状なのだそうです。


○外反母趾

女性に多くて、サイズのきついヒールなどを履いていると

なりやすいようです。

足の親指が変形したりして、痛むらしいです。


○蜂窩織炎(蜂巣炎)

細菌に感染すると、皮膚の深いところから

炎症を起こすのだそうです。

あまり聞いたことがない病名ですね。

赤く腫れあがるところなど、

痛風発作の症状に少し似ています。


○捻挫や骨折

これは、思い当たる節があるでしょうから、

自分でわかると思います。

前日にコケて痛打した、とか。

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おおざっぱでしたが、痛風に似ている症状は

いろいろあるのですね。


どうやって見分けるかですが、やはり病院に行くのが

一番良いと思います。

治療法などアドバイスもいただけるでしょうし。


痛風発作 発症 経過 期間

ある人の、とある日時の痛風発作の発症、そして

治まるまでの経過のかんたんな記録を

掲載することにしました。


ある人って、なんのことはない、私のことなんですが。

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【○年 ○月1日】


左足の踵(かかと)~足の甲 → 少し痛みアリ

アキレス腱のあたりが冷えている感じ



【○年 ○月2日】


左足 アキレス腱 → 痛み出す



【○年 ○月3日】


左足 くるぶし外側 → 痛み出す



【○年 ○月5日】


左足 足の甲    → 痛み出す

左足 くるぶし内側 → 痛み出す

左足 足の裏    → 痛み出す



【○年 ○月6日】


左足 親指の付け根の関節 → 痛み出す



【○年 ○月7日】


左足 アキレス腱 → 痛み出す



【○年 ○月7日(夜)】


左足 親指の付け根の関節 → 激痛



【○年 ○月8日】


左足 親指の付け根の関節 → 激痛

ロキソニン錠(60mg)を朝に1錠、飲む



【○年 ○月9日】


左足 アキレス腱 → 激痛

ロキソニン錠(60mg)を朝に1錠、飲む



【○年 ○月9日(夜)】


左足 くるぶし外側 → 激痛

左足全体(足の甲を中心として足首から先の方)が腫れあがる



【○年 ○月10日】


ロキソニン錠(60mg)を朝に1錠、飲む

痛みの程度、少し弱まってくる



【○年 ○月11日】


左足の腫れと痛み、少しマシ



【○年 ○月13日】


左足の腫れと痛み、治まってくる



【○年 ○月23日】


再発。

左足 くるぶし外側 → 痛み出す



【○年 ○月26日】


左足 くるぶし外側 → 激痛



【○年 翌月2日】


左足の腫れと痛み、治まってくる



【○年 翌月10日】


再発。

左足 足首 → 腫れて、痛み出す



【○年 翌月12日】


左足の腫れと痛み、治まってくる

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期間が長いですね。

痛風発作が発症してから、ある程度治まるまで、

およそ一ヵ月半。

腫れや痛みは、長引いています。


これは、私の痛風歴が長いからで、痛風初期症状の人は、

こうはなりません。

だいたい、10日くらいでスッ・・と

嘘のように治ってしまう、というのが定説です。


私は痛風になってから、20年以上になりますが、

20年以上の人が、みんな 

こうなるわけでもないと思います。

それこそ、個人差がありますからね。

人それぞれ、体質も違うし、食生活も違うし、

尿酸値も違うでしょうし。


で。

上記のかんたんなデータを見ると、

最初は患部が「冷えている」感じが

するのですね。

なんか、嵐の前の静けさというか・・

それから、痛風発作が発症してからは、

患部の箇所がコロコロと移動しています。


これは、体のあちこちに結晶化した尿酸結晶が

たくさん溜まってきているわけです。

このままではマズイ・・ということで、

体が痛風発作を起こします。

そして、痛風発作には痛みと腫れを伴う発熱があり、

その発熱でたまった尿酸結晶を溶かそうとするのです。


痛風発作がいつか治まってくるのは、その発熱によって

少しずつですが、尿酸結晶が溶けていくわけです。


ここで勘違いしちゃいけないのは、この働きから、

痛風発作は“体のため”だとか、体に良い、

とかいうふうに考えてはいけない、

ということです。

たしかに痛風発作は、その発熱で

体内に沈着した尿酸結晶を溶かしてくれますが、

あまり繰り返して痛風発作を経験していると、

体にダメージ(関節変形など)を受ける場合もありますからね。


なるべく、体に気をつけて、尿酸値の変動に留意して、

できる限り、痛風発作を起こさない。

つまり、体内に可能な限り尿酸結晶をためないようにしていく、

それが王道です。


それに痛風発作が起こってしまうと、

強烈な苦痛、激痛を伴いますしね。


それから、私の場合、このときは左足ばかりに出ていますが、

まれに右足にも出る場合もあります。


左足に痛風発作が多く出る理由は、人間の体の構造から、

カラダの右側に肝臓があるので、

血液が右側に集まりやすいからなのです。

肝臓は大量の血液を必要としますから。

血液は、あたたかいので、比較的、

よく血が巡る右足は冷えにくいのですよ。

左足に比べるとね。


というわけで、冷えやすい左足は尿酸が結晶化して、

尿酸結晶が関節などに沈着しやすい、というわけです。


それから、今回の場合、痛みのピーク、

いわゆる痛風発作の極期が来るのに、

およそ一週間、かかっています。

痛風発作発症、即、強烈な痛み

・・という感じじゃありません。


ああ、この程度の痛みか、とナメてかかっていると、

後日、大噴火します。


このとき、私は辛抱しきれず、

痛み止め薬であるロキソニンを飲んでいます。

が、本当は、なるべく

鎮痛消炎剤は、飲まないほうが良いのです。

でも、苦痛の限界を超える痛みでしたので。

まあ、しょうがないです。


それと、この1カ月半の間に、二回再発しています。

つまり、最初の一回とあわせて、合計三回の痛風発作です。

ああ、もう治まったかな・・と思う頃に、

二発目、三発目がくるので、精神的に参ってしまいます。

もう終わりだろう、治っただろうと思っていても、

回復は遅く、まったく油断ならないです。


あと、痛風発作の腫れと痛みの箇所の移動です。


まるで、ローテーションのように、

順繰りに痛みの箇所が移動していっています。

これは、最初に強い痛みがきて、次の場所へ移動して、

さらに違う場所へと移動して、最後に元に場所に戻ってくる、

という感じです。

そして、二度目に同じ場所へ痛みが来るときには、

その痛みの強さは一回目より、ずっとマシになっています。


つまり、一回目の痛風発作で、多少は尿酸結晶が発熱によって

溶けて小さくなっているからです。

三回目に元の場所に戻ってきたときの痛みは、もう、それほど

たいしたことはありません。


こうして、だんだん尿酸結晶が小さくなってきて、

痛風発作は終息に向かいます。


こんな感じです。


私の場合、いったん、痛風発作が発症してしまうと、

元通り歩けるようになるまで、

2ヶ月近くもかかってしまうので、

その間、足が痛い期間が長く続き、歩行困難となり、

心が折れそうになります。


なんとか、痛風発作を起こさないように していきたいものです。


痛風 鍼灸院と鍼灸整骨院の違い

世の中には

「鍼灸整骨院」と「鍼灸院」というものがあります。


痛風で苦しんでいて、体質改善、痛風改善を期待する場合、

どちらを選べばよいのでしょうか。


この場合

「鍼灸院(しんきゅういん)」を選ぶべきだと思います。

鍼灸院というのは、鍼灸が専門なのです。


「鍼灸整骨院」というのは、ひらたくいえば、

腰や膝が痛い人が行くところです。

あと、背骨の歪みとかを修整してもらったり、とか。

肩こりを緩和してもらったり、とか。

カイロプラクティックとか、電気治療とかもやったりしながら、

場合によっては、鍼灸治療もしますよ、という感じでしょうか。


鍼灸整骨院へ行って、

「あのぉ~、私・・痛風なんですけど」

って言ってみたら、

「だから?」とか言われそうです。


つまり、まあ・・・場違いってことでしょう。


では、「鍼灸院」にはどんな患者が来るのか?


他所の鍼灸院ではどうなのかは、良く知りませんが、

表の看板には表立って

「痛風を改善しますとか、生活習慣病を治します」とか

そんなことは一言も書かれていません。


だのに、どこで探しだすのか、誰から聞きつけたのか、

近隣の都道府県からも

「難病」の人がやってくるのだそうです。


なんびょう?


つまり、医者にも見放されて、病院にも

匙を投げられたような患者が来るのです。


具体的にいうと、末期がん、とか。

パーキンソン病とか。


こんなことを言うと、誤解を招くかもしれませんが、

ハッキリいうと、鍼灸治療で末期癌は治りません。


ですが、痛み・苦痛を減らして、

癌の進行を遅くすることが期待できるそうです。

鍼灸治療は免疫力を高め、自律神経を整え、

五臓六腑(内臓のこと)の調子を良くして、

人間が本来持っている自然治癒力を高めます。


また、鍼灸治療は

パーキンソン病のような神経系の病気の治療を

得意としています。

薬物治療とは全然違うのです。


別に宣伝してるわけでもないのに、

どこから聞きつけて来るんでしょうね。

これが口コミってヤツでしょうか。


鍼灸治療はクスリを使いません。

高価な機材も使いません。

検査ばかりして、やたらと検査代を請求したりしません。

病院を平ら回しにしたりしません。


その人の体調・病状にあった治療をしてくださいます。

当然、その治療法は一人ひとり、違うわけです。


私は痛風に限らず、病気で苦しんでいる人に

鍼灸治療をおススメしたいですが、

世間の鍼灸に対する評価は低いです。

鍼灸の本当の実力を知らない人が下す評価ですから、

まあ、しょうがないといえば、そうなのですが。


鍼灸治療がもっと世の中に広まるためには、

もうちょっと・・その、なんていうんでしょ。

治療費が安くならないとダメでしょうね。

まあ、結局、ソコに落ち着きます。


痛風 鍼治療費用(針治療費用 )

鍼灸(しんきゅう)治療が

痛風などの体質改善に効果があるといっても、

具体的に、いったい 

いくらくらいの治療費がかかるものなのでしょうか。

(鍼灸とは、世間一般で言う、

ハリ治療 (鍼治療) のことです)


それは、その鍼灸院によります。

そして、その地方の相場にもよるでしょう。


そういうわけで、一概には言えませんが、

だいたい・・実費で

「5,000円~6,000円」くらいではないでしょうか。


これは、一回、施術してもらう料金です。

た・・・高い!


たしかに一回治療してもらうだけで、

5、6千円が飛んでしまうのなら、

ちょっと躊躇してしまいますね。


ただし、これは保険ナシの実費の場合ですので、

健康保険扱いの場合は、もう少し下がります。


健康保険扱いの場合は、

「2,000~3,000円」くらいが相場なのでは?


それでも高いと思うかもしれませんね。


普通、近所の病院に行く場合は、まあ、

その病院にもよるでしょうが、

一時間ほど待たされて、診察は、

たったの5分だったりします。

それも、ふんふん、とコッチの話を聞くだけで、

初診料をとられちゃいます。

じゃあ、お薬を出しておきます、と、

さらに、別途薬代が請求されます。

まあ、健康保険のおかげで、お安いですけどね。


それに対して、鍼灸治療の場合は、

個々の体調・病気の症状に合った施術をしてもらえます。

その鍼灸院にもよるとは思いますが、普通、みっちり、

1時間くらいです。

終わるころには、体調が良くなるのを実感できます。


鍼灸治療の場合は、薬を処方するわけでもなく、

機材を使った検査などをするわけではありません。

治療代金というのは、まあ、技術料ですね。


私は、この治療費を高いとは思いません。

お値段以上の価値はあるからです。


でも、人それぞれ、受け止め方も様々ですから、

鍼灸治療を良く思わない人もいるでしょう。


それはそれで仕方がないことだと思いますが、

治療金額がハードルとなって、

二の足を踏む人もいると思うので、

もうちょっと安けりゃなあ、と思ったりもします。


あと、初めての人は、

やはり「鍼 (ハリ) が怖い」と思うようです。


う~ん・・こればっかりは、慣れるしかないですね。

でも、気持ちはすごく良く分かります。

私もそうだったので。


痛風と鍼灸

痛風の治療といえば、病院に通って薬をもらい、

その薬

(尿酸降下薬、つまり、ザイロリック・フェブリクなど)を

服用する、というのが一般的な痛風治療のイメージです。


尿酸値を下げる薬は、劇的に尿酸値を下げてはくれますが、

全ての薬には、大なり小なり副作用というものがありますので、

そのことは理解しておく必要があります。


鍼灸治療というのものは、病院での投薬治療に比べると、

知名度も低く、世間の評価も低いです。


病院の医師が、「医学博士の先生」と呼ばれているのに比べて、

鍼灸院の先生は、「鍼灸師」と呼ばれています。


この呼び方自体が、そのまま、

世間の評価を如実に表しています。

わかってないんですよ、世の中は。


まあ、そんなことは、ちょっとコッチへ置いておいて。


鍼灸治療というものは、基本的に

体の経穴(けいけつ)、つまり、いわゆるツボですね。

これを鍼(はり)や、お灸などによって刺激して、

全身の血流を良くして、人間本来の五臓六腑、つまり

内臓の調子を取り戻す働きを促す治療法です。


普通、いっぱんの町にある病院の先生の治療法は、

ほぼ全てが西洋医学です。

つまり、薬を飲ませて痛みなどを抑える、

治癒させる手法です。


これに対して鍼灸治療というものは、東洋医学の範疇であり、

薬を使わず、人間本来の自然治癒力を促進させる、

副作用の全くない治療法です。


わかりやすくいえば、

人間の体のどこかに火事(炎症、痛みなどの不具合)が出た!

それ、すぐにクスリを飲んで、火を消しなさい!

・・・これが、西洋医学。


それに対して、東洋医学と言うのは、

体のどこかに火事が出たのなら、何か原因があるハズ。

その原因は、内臓のどこかの不調から来るものだから、

血流を良くして内臓の調子を整え、

火事が起きない体にしていこう、・・・こんな感じです。


え?

全然、わかりやすくないですか?


しかしですね、この鍼灸治療というのは、

薬を飲む治療と違って、いわゆる、

即効性はありません。


痛風なので鍼灸院で施術してもらいました。

そしたら、翌日、尿酸値9.5→5.5に!

・・・なんてコトにはなりません。

有り得ません。


長い時間をかけて、徐々に体調を取り戻す。

内臓の状態を良くして、血流を改善する。

それにより、自然治癒力・免疫力もあげていく。


これが鍼灸治療です。


尿酸降下薬のように

劇的に尿酸値も下がるわけでもないので、

派手さもなく、痛風だから、といって

鍼灸治療に通う人は少ないでしょう

(私くらいかも??)。


実際、経験してみればわかることですが、

内臓の不調、体質の改善など大きな効果があります。

何千年も廃れずに受け継がれてきたのが、

その証拠です。


鍼は、怖い。

体に刺さるのが嫌、という人もいますが、

まあ、慣れれば、どうってことないですよ。


2023年8月9日水曜日

痛風 痛み 歩けない

道を歩いていると、よく、車椅子の方を見かけます。


最近、近所に介護施設ができたので、車椅子の方に

よく出くわします。


たいていは、ご年配の方なのですが、ときどき

若い人(高校生くらい?)もいます。

骨折など、一時的なものならばいいのですが、

見たところ、たぶん、違うように思います。

事故でしょうか、病気でしょうか?


自分が若い頃は、車椅子の方を見かけても

気にも留めなかったのですが・・


私には、一年のうち、何日か、

痛風発作が出て歩けなくなる日々があります。

痛くて痛くて、どうにも歩けず、ああ、普通に歩けたら、

どんなにいいだろう、と思う時期があります。


ですので、ほんのちょっぴりだけですが、

車椅子の方の気持ちがわかる気もするのです。


自分の場合は、痛風発作が治まると、また

以前のように歩けるようになるので、

本当の意味での車椅子の方の気持ちなんて、

絶対にわからない、とも思います。


・・全然、違いますからね。


でも、車椅子の方を道で見かけると、

車椅子がいかに大変か、そして不便か、とか

いろいろ考えるようになりました。


けど、車椅子で外に出られる方は、

いいほうなんですよ。

寝たきりで、外へ出られない人もいるのですから。


痛風発作で歩けなくなる日々は、一時的なものですが、

普通に歩けることの幸せ、喜び、ありがたさを

しみじみと思います。

痛風発作が終息した直後は、特に、

そんなことを考えますね。


ただ・・私は少しバカなので、

半年もすると、すっかり、

その感謝の気持ちを忘れてしまい、また

同じことを繰り返すのです。


因果応報、ってヤツですかね。


痛風 親指 なぜ

痛風といえば、痛風発作。


で、その痛風発作が起こりやすい箇所というのは、

不思議なことに決まっているのです。


そう・・「左足の親指の付け根の関節」です。


はじめて痛風発作が発症した、などという

痛風初期症状の人の場合、だいたいココに出ます。

この、足の親指の付け根の関節が

腫れて発熱して痛みだすのです。


これは・・なぜ?

なぜ?


「左足の親指の付け根の関節」に、

どうして痛風発作が発症しやすいのか、

よりも、そんなことをなぜ知りたいのか、

というほうが「なぜ?」という気もします。


そんなこと知っていても、何か役に立ちますか・・・って、

そんなこと言えば身もふたもないですね。

痛風発作が足の親指に出やすい理由なんて、

一生懸命、力説してみても、誰も聞いちゃくれません。


たまに、心の優しい人がいて、

コッチが一生懸命説明していると、

ふんふん・・と聞くふりをしてくれます。

でも、本当に興味があって聞いているわけじゃありません。

だって、そんな話、何にも興味ないもん。


聞いてくれる人は、自分自身が痛風の人だけです。

あるいは、家族が痛風だとか。

興味をもって話を聞いてくれるのは、

自分が痛風で苦しんだ経験のある人だけです。


この記事に辿りついた人は、少なくとも

痛風に関心のある人だと思いますので、

気を取り直して、一生懸命、説明してみようと思います。


たぶん、最後まで読んでくれる・・・かな?


さて(前フリ、長すぎ)

「左足の親指の付け根の関節」に、

なぜ痛風発作が発症しやすいのか、ですが、


まず・・

足の親指のいう位地が、

体の構造的に心臓から一番遠いからです。

つまり、血のめぐり、血流が悪くなりがちだから。


痛風発作というものは、尿酸が結晶化して

関節などに沈着してくるのが原因ですが、

体の比較的冷たい部分に沈着しやすい性質があるのです。

それが、親指の付け根の関節です。


なんで心臓から遠いと冷たいのかというと、血液は 

あたたかいから、です。


もうひとつ。

この親指の付け根の関節というのは、一番、

体重がかかる箇所です。

歩く時、走る時の話です。

これが負担となって、

痛風発作のトリガーになったりします。

(ただし、尿酸結晶が多く蓄積している場合の話)


さらに、もうひとつ。

この、親指の付け根の関節というのは、

足の関節の中でも大きいのですよ。

ですので、面積・体積的にも、

多くの尿酸が結晶化して沈着しやすいです。

つまり、ココに痛風発作の原因がたまりやすい、と。


それから、なぜ、右足じゃなく、左足なのか?


私のように痛風歴が長いと、平気で右足にも発症しますが、

痛風初期症状では右足には、まず、でません。

だいたい左足。

私も初期の頃は、痛風というのは、

「左足の親指の付け根の関節」にしか出ない、

と思い込んでいたくらいです。


で、左足・・という理由は、

体の右側に「肝臓」があるから。


肝臓は体中から血液が集まるので、体の右半分は

左半分に比べると、

あたたかいのです(表面ではなく、内部の話)。

つまり、血液というものは、あたたかいから。

ですので、どちらかというと、右足より左足のほうが

冷えやすいのです。


尿酸結晶は冷えやすい方の足に、溜まりやすいから。


これらが、ざっと・・ですが、

「左足の親指の付け根の関節」に、

なぜ痛風発作が出やすいのか、という理由です。


え?

もう、寝てました?

退屈過ぎ?


痛風 尿酸 排出

痛風発作といえば、足などの関節が

腫れあがったり激痛をともなったりして、

誰しも似たような症状です。


ですが、その痛風になる人には、

3つのパターンがあるそうです。


●尿酸を体内で作り過ぎる体質の人

●尿酸の排泄がうまくいかない体質の人

●上記の両方を兼ね備えた体質の人


で、痛風に苦しんでいる人の中での内訳というか、

パーセンテージは、


「尿酸を体内で作り過ぎるタイプ」約20パーセント

「尿酸の排泄がうまくいかないタイプ」約60パーセント

「上記の両方のタイプ」約20パーセント


・・・なのだそうです。

圧倒的に多いのが、尿酸の排泄がうまくいかない、

というパターン。


意外ですねえ。

尿酸を作り過ぎる体質の人が

圧倒的に多いのかと思っていたのに。


ちなみに、私はどのタイプかというと・・・

実は「知らない」のですよ。


な、なんじゃ、そりゃあ。


なんじゃ、そりゃ、とか言われても、

いつも行く病院の医師の先生は、

そんなこと調べようともしませんでしたし。


あ、そういう検査があるのですよ。

誰でも検査を受ければ、自分の痛風のタイプがわかります。


で、そういう私も、先生に

その検査をしてくれ、とも言いませんでしたしね。


まあ、なんでかというと・・・う~ん。

知るのが、ちょっと嫌というか、

怖かったのかもしれません。


私は父親も痛風で、もろに遺伝。

さらに20歳代から発病した

筋金入りの痛風体質なので、

なんとなく、3つ目のタイプ

(両方を兼ね備えている)ような気がするのです。


いえ、わかりませんけど、あくまで、

私の勝手な推測で。


でね。

本当はね。


患者の私がこんなことをいうのもナンですが、

病院では、痛風患者がどのタイプの痛風なのか、

排泄に問題を抱えているのか、

体内で尿酸を作り過ぎることが問題なのか。

それをリサーチして、その患者の体質、

タイプに合った薬を処方すべきだと

思うのです。


まあ、プロ野球選手が監督に、

こうすべきだと意見するようなもので、

患者の立場の者が言うべき内容じゃないので、

先生には言いませんでしたけど。


病院の話は、もういいや。

そんなことを書こうと思ったのじゃないので。


で。

尿酸の排泄がうまくいかない、あるいは

作り出す尿酸の量よりも、排泄する尿酸が少ない。


これが痛風、もしくは痛風発作の主たる要因ならば、

尿酸の排泄を促す手助けをしてやれば、少しは

痛風も改善すると思うのです。


つまり、尿のアルカリ化。


尿酸は尿が酸性のときは溶けにくく(少ししか溶けない)、

尿がアルカリのときにはよく溶ける(たくさん溶ける)。


で、尿を酸性にするには、どうすればいいのか?


持って生まれた体質とかもありますが、

肉とか、魚とか、いわゆる、

プリン体の多めの食事ばかりしていると

酸性尿になりやすいです。


逆に、野菜・海藻・酢のもの・・なんかを

多めに食べていると、アルカリ尿になりやすいです。


体質は、なかなか変えにくいですが、とどのつまり、

野菜・海藻・酢のもの・梅干し・・・なんかを

シッカリ食べましょう、という話です。


肉・魚を減らして、野菜・海藻を増やす。

カンタンなことじゃないですか?


ただ、野菜や海藻は、あまりおいしくなくて、

牛丼やカツ丼は、おいしい・・・というだけのことです。


肉・魚をゼロにして、

野菜・海藻オンリーの食事ばかりしていると、

ある日、突然、駅前の繁華街で刃物を持って、

うおおおおおおおおおおおおおおおお、

とか言いながら暴れたくなるので、肉・魚はゼロじゃなくて、

少し食べる。

でも、肉・魚以上に、野菜・海藻をたっぷり食べる。


・・・そんな感じでいいと思います。


めざすは、尿のアルカリ化です。

尿路結石の予防にもなりますしね。


2023年8月4日金曜日

痛風発作の効用

痛風発作に効用なんて、ありません。

痛風発作が発症して何もいいことなど、

ございません。


とにかく、いったん、発作が起こってしまうと、

この病気の、この症状は痛すぎます。

病名の中に「“痛”風」と、「痛い」という文字が

入っているくらいですからね。


よく、痛風のことを

「通風 (つうふう)」と書く人がいますが、

正しくは「痛風」です。

「痛い」という文字なんか、使いたくないというか

思い出したくないというか、気持ちはわかるのですが。


さて、このように

当人を苦しめるだけ苦しめる痛風、まったく

ロクなことがない痛風ですが、

しいて効用を考えてみると、

以下のようなものがあげられます。


○『痛風発作が出ることにより、

体内に蓄積している尿酸結晶が発熱により溶ける』


○『あまりにも痛いので、コリゴリとなり、今後、

自分で体に気をつけるようになる』


・・・ぐらいですかね。


で。

この『体内に蓄積している尿酸結晶が溶ける』について。


通常、痛風発作の起こる箇所は

体内の比較的冷たい関節などに起こりやすいです。

つまり、この箇所に尿酸結晶がたまりすぎている、

ということ。

それを発作の腫れと痛みを伴う発熱で、

その溜まりすぎた尿酸結晶を「体が」溶かそうとするのです。

もちろん、自分の体を守るために、です。


そこから考えると、痛風発作は体のために良いのか、

と思えなくもないですが、

そんなハズもなく、

内臓や関節にダメージがある場合もあります。

関節などは繰り返し繰り返し発作を起こし続けると、

破壊される場合もあるそうです。


私の場合、最近、血流を良くするためにストレッチを

毎日のように実践しているのですが、

少し気がついたことがあります。

「左の足首」と「左の足の親指の付け根の関節」

が少し硬いのです。

曲がる角度が少ない、というか。


昔はそんなことはなかったので、やはり

これは痛風発作のダメージが残っていると

考えられます。

私は痛風歴が長いので、

右足に発作が出たりすることもありましたが、

圧倒的に多いのは左足です。

ですので、その影響だと思うのです。

今後、ストレッチを続けていくことによって、

硬くなってしまった関節が

また軟らかくなるのかどうかは、

もう少し時間が経過してみないとわかりませんが。


とにかく、なるべく、というか可能な限り、

痛風発作は起こさないようにするのが一番です。

それには、やはり尿酸値を下げるのがベストです。



あと『自分で体に気をつけるようになる』について。


これは、ねえ・・

痛風発作があまりにも痛すぎて、

こんな痛い思いをするくらいなら、もっと体に気をつけよう、

とそのときは思うのですが・・・

半年で忘れちゃいます(私の場合)。


でも、尿酸値が高い(高尿酸血症)のにも関わらず、

痛風発作が出ない体質の人も、かなりの数の人が

おられるようなのです。

そういう人は、ときどき

発作で痛いめをみることがないので、

自分の体に気をつかう、気をつける人は

少ないんじゃないかと思うのです。


で、気がついたら、

内臓が大変なことになっている・・となる前に、

やはり普段から

生活に気をつけるようにしていきたいですね。


・・・てなワケで、痛風発作に効用なんてありません。

出ないに越したことはないです。