2025年12月4日木曜日

風邪薬 痛風

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● 痛風 風邪薬は飲んでもいいですか

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寒くなると、なぜか風邪が はやってきますね。

 

風邪が流行る季節になると、テレビのCMでも

風邪薬を飲め飲め、と かしがましいですが、

風邪を引くと風邪薬を飲む人も多いか、と思います。

 

ところがね。

アスピリン系の風邪薬は、痛風の人なら、

飲むべきじゃない、と言われています。

 

これは、アスピリンを飲むと尿酸値が上がる、

ということから そう言われています。

 

バファリン、とかね。

エキセドリン、とか。

ケロリン、とか。

 

これらは、アスピリン(アセチルサリチル酸)が

主成分の風邪薬ですから。

 

でもね。

大丈夫ですよ。

たしかに尿酸値は少し上がるかもしれませんが、

それは痛風発作のときに

「消炎鎮痛薬としてアスピリンを使用するな」

という話なんです。

風邪を引いたときに少し飲むくらい、

心配いらないですよ。

 

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★ 痛風 アスピリン

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この、アスピリンというのは、おかしな(?)薬で、

少しの服用なら尿酸値が上がるのですが、

大量摂取すると逆に尿酸値が下がってしまうそうです。

 

じゃあ・・

アスピリンをたっぷり飲めば、尿酸値が下がるのね??

毎日、アスピリンを飲み続ければ、尿酸値改善できるのね??

 

いえ、自分の体が心配なので(胃腸障害などの副作用、とか)

やめたほうがいいです。

 

薬で尿酸値を下げるなら、やはり、

フェブリク(フェブキソスタット)、トピロリックなどの

尿酸値を下げる薬を服用するのが王道。

あまり、変わったことはしない方がいいです。

 

・・・・・・・・・。

 

私なら、風邪を引いても、アスピリンじゃなくても

風邪薬なんか、飲みませんけどね。

 

風邪をひいたら、温かくして

ビタミンCを充分にとって、たっぷり睡眠をとる。

ひたすら、寝る。

 

休養と睡眠と栄養。

これが一番ですよ。

 


痛風 背中に毛が生えている

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● 痛風 背中 毛

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痛風になったら、背中に毛が生える、

ということじゃありません。

 

背中の、腰の上あたり・・腰骨の少し上あたりに

腎(じん)のツボがあるのです。

腎というのは「腎臓・副腎」のことです。

 

1本、2本とか生えるのではなく、

濃い薄いの個人差はあっても、隙間だらけの草むら・・

みたいな感じ?

このあたりの箇所、普通は(他の人の背中を見ても)

毛なんか生えない場所です。

 

でも、生えている人がいるのです。

そういう人は、腎臓に負担がかかっている、もしくは

腎臓が弱点というか、弱っている可能性があります。

 

どういうことなの?

 

人間の内臓は年齢や日々の体調によって、

いろいろと変化があるものですが、だからといって、

内臓は切り開いて、見て確認したりできません。

 

ところが、人間の体というのは、うまくできていて、

内臓は開いて見たりできなくても、体の表面に

あらゆる箇所に“内臓の反射鏡”のような箇所があります。

 

これが、東洋医学でいうところの、いわゆる

“つぼ” というヤツです。

 

ツボは体調、内臓の調子などによって、硬くなったり、とか

押すと痛いなど、さまざまな反応が現れるのです。

 

ところが、不思議なことに

その(弱点になっている)ツボの辺りに

「毛が生える」ことがあるのですよ。

 

なんで、こんなところに毛が?

 

これはね。

健気にも、毛を生やすことによって、

その(弱点の)ツボを体が温めようとしているのです。

そんなピラピラの毛なんか、少しくらい生えたって、

温まるわけないのに。

 

でもね。

毛を生やして、少しでも温めよう、

内臓を守ろうとしているのです。

 

体というものは、

本当に、ワケわからん・・というか、すごい、というか・・

 

これはね。

気になるから、といって、

その部分の毛を剃ったりしても無駄です。

おそらく、また、しばらくしたら、その箇所に

毛が生えてくるでしょうよ。

 

弱っていたり負担がかかっていたりする内臓を守ろうとして、

体が、その反射鏡であるツボの箇所を

毛を生やして温めようとしているのですから、

根本的に内臓の状態が改善されない限りは、生えている毛は

消えてなくなったりしないでしょう。

 

あいにく、背中の腰の上あたりに毛が生えているかどうかは、

自分では(背中に目がないので)確認できませんが、

気になる人は、誰か他の人に見てもらうというのもいいかも?

 

(痛風の人は、誰もが背中に毛が生えている、

というわけでもありません)


痛風発作で胃腸が悪くなる!?

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● 痛風 好発部位

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痛風発作が一番よく起こる箇所、といえば、

「左足の親指の付け根の関節」が定番です。

 

ここは体重のかかる場所であり、

(歩くたびに)よく使う関節であり、

さらに体の末端で血流が悪くなりやすい、つまり

冷えやすい箇所なので、

結晶化した尿酸が溜まりやすい場所なのです。

 

(尿酸は、体内の冷たい場所に結晶化して

沈着しやすい性質があります)

 

でね。

つらく苦しい痛風発作が終わりました、と。

 

ああ、やれやれ、と。

やっと痛風、終わったよ、と。

足の腫れも痛みも、ようやく引いたよ、治まったよ、と。

 

ところが・・

個人差があるので、必ず・・というわけじゃありませんが、

痛風発作が終わって直後、しばらくの間、

胃腸の調子が悪くなることがあるのです。

弱っている、というか。

なんとなく、胃腸の調子が良くない、とか。

 

ん----?

なんなの、これ。

 

これはね。

痛風発作が残したダメージなんです。

「左足の親指の付け根の関節」に

炎症が起こっていたわけでしょう?

今は、腫れも痛みも治まっていても、そこの箇所が

腫れ上がっていたわけでしょう?

 

「左足の親指の付け根の関節」の辺りにはね。

『胃腸関係のツボが集まっている』のですよ。

 

だから、痛風発作が治まっても、

胃腸の調子を落としたりして

多少なりとも、ダメージが残るのです。

 

人間の体の表面には、無数のツボ(経穴)があって、

内臓の反射鏡と言われています。

 

つまり、体の内臓の・・どこかが悪いと、

その弱った内臓に対応している、

体の表面のツボ(経穴)が硬くなっていたり、押すと痛かったり、

なんらかの反応が起こるのです。

 

逆に、そのツボをほぐしてやることによって、

弱っていた内臓が調子を取り戻りたり。

 

「内臓 → ツボ」は一方通行ではなく、

「内臓 ←→ ツボ」の相互通行なのです。

 

ですから・・

痛風発作で「左足の親指の付け根の関節」に

炎症が起こるのは、蓄積し過ぎた尿酸結晶が原因で、

胃腸とは直接は関係ないはずなのですが、

「親指の付け根の関節」の辺りには

胃腸のツボが集まっているので、

そこが炎症を起こすことによって、知らないうちに

「胃腸にも影響を及ぼしてしまう」わけで。

 

胃腸に影響、とか言っても、

たいしたことはなくて、何週間かして、

胃腸の調子が戻って来ると、

顔色が良くなってきたりしてね。

 

体の表面に、なんらかの(良い)変化があらわれます。

(自覚症状を含めて、ほとんど気が付かない場合が多いです)

 

痛風発作は足が痛いのが治まれば、それでオシマイ、と

思われていたりしますが、体の表面に起こる現象は

すべて内臓と関わっている、ということです。


痛風対策 冬

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● 痛風の人が冬に気をつけることは?

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冬は寒いですが、体調はどうですか。

調子、崩してないですか?

 

いっけん、元気そうに見えても、手足は どうですか?

温かいですか?

手や足が氷のように冷たい人は いませんか?

 

まあ、冬ですから、夏に比べたら、手足は冷たいでしょうが、

それでも他の人の手を触ったり、握手したりしたら、

「つっ・・冷たいッ!」

と驚かれたりとか、しませんか?

 

他の人より、遥かに

自分の手の方が冷たかったりしませんか。

 

痛風発作というのものは、血液中に過剰になった尿酸が

溶けなくなってきて(尿酸値 7.0mg/dl以上)、関節などに

結晶化した尿酸が蓄積してくることが原因。

 

で、その尿酸結晶が溜まりやすい箇所というのは、

体内の、比較的冷たい部分なのです。

 

よく溜まるのが、足先の関節ですね。

足の親指の付け根の関節とか、足の甲とか、

くるぶし、足首、アキレス腱、足の裏、かかと・・など。

 

つまり、体の末端。

体の血流が悪いと、

手足が冷えて尿酸結晶が溜まりやすくなります。

 

体温37度以上になると、

血液中の尿酸は よく溶ける、といいますが、

風邪でもなけりゃ、なかなか、37度が平熱、

という人は少ないと思います。

 

それでもね。

体温は、低いより高いほうがいいのです。

痛風にとっても、

免疫(病気への抵抗力)にとってもね。

 

ところがねえ・・

若い人は、そうでもなくても、中高年になってくると、

体温が低下気味で、手足も冷たくなりやすいのですよ。

特に痛風の人は、そうかも。

 

原因は、いろいろありますが・・

 

●運動不足。

●筋肉量が少ない。

●食べすぎ。

 

この、運動不足と筋肉量が少ないってのは、

少し連動しているようですが・・。

 

筋肉の中にはね。

無数の毛細血管が張り巡らされているのです。

たくさん血液が通っています。

 

筋肉が落ちてしまうとね。

その筋肉中の毛細血管、これを巡る血液の量も

低下してしまうのです。

いわゆる、血流が悪くなるってこと。

 

何もしないと(運動などのこと)、人間の体は

年々、数パーセントずつ、加齢によって筋肉量が減っていく、

といいますので、

もっと自然の摂理に抵抗しなきゃならないのかも。

(つまり、運動するってこと。筋肉を増やすってこと)

 

 

痛風といえば、激しい運動はするな、無酸素運動はするな、

ゆったりとした楽な、有酸素運動をしましょう、

って言われていますが、

そんなことばかり言ってるから、どんどん運動量が減って、

筋肉が年々、減っていくような気がします。

 

痛風なら筋トレするな、とか、昔から言われていますが、

筋肉がないと、人間、駄目なんですよ。

 

 

体内に酸素が取り込まれないと(息を止めた、無酸素運動)、

新陳代謝で壊れる細胞が、壊れることが促進されてしまい、

細胞が壊れたときに核を吐き出し、その核がプリン体になって、

ひいては尿酸が増えて、尿酸値が上がる・・ということなのです。

 

運動でも、あまり激しいものは

(痛風には)良くないのかもしれませんが、

特に下肢(ふくらはぎ、太腿など)は

全身の筋肉の7割近くを占めるので、

しっかり歩いたり(あるいは走ったり)して、

下半身の筋肉は強化したほうがいいです。

 

下半身の筋肉量を確保することで、

全身の筋肉量の総量を増やす、

みたいな感じで。

 

あと、「食べすぎ」と手足が冷えることは、

まったく関係ないように思えますが、

食べ過ぎると、消化吸収のために

血液が胃に集中するのですよ。

 

食べれば食べるほど、食べる量が多いほど、

集まる血液量も多いのです。

 

血液が内臓に集まるのはいいですが、

全身の血液量というのは、

無限にあるわけじゃありませんので、

内蔵に集中するということは

手足などの末端が手薄になってしまうのですよ。

本来、手足に回っている血液までも かりだされて、

胃腸に呼び寄せられる、わけで。

 

つまり、手足の血流が悪くなって、

手足が冷たくなるってこと。

 

 

で、対策。

 

○お腹を冷やさない。

○運動する(筋肉を増やす)。

○温かいものを飲む(食べる)。

○食べ過ぎない。


よく「冷えは 怖い」というのは、

手足などの末端が冷えるということは、

血流が悪くなっている、ということ。

(血流が良ければ、手足はポカポカなのですが)

 

「冷え」があると、

痛風と大きな関連のある、

腎臓への血液の巡りも悪くなってしまい、

尿酸を排泄する力も低下してしまいます。

 

尿酸の排泄量が減ると、血中の尿酸濃度が高くなるので、

尿酸値も上がってしまいます。

 

まわり回って・・という感じでは ありますが、

「手足の冷え」は痛風に関係なくもない、のです。

 

ついでにいうと「冷え」によって

腎機能が低下すると、水分の排出が減って

体内の水分が増えてしまい、過剰な水分が、

さらに「冷え」を促進してしまいます。

悪循環ってヤツですね。

 

で・・

お腹を冷やさないようにしましょう、

温かいものを飲んで食べましょう、

食べ過ぎないようにしましょう、

運動しましょう・・・と、なるわけです。


痛風 貧乏ゆすりは肥満のサイン?

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● 痛風 肥満

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なにげなく、つい、してしまう

「貧乏ゆすり」が癖の人もいるかと思います。

 

ですが、この「貧乏ゆすり」は肥満解消しようという、

体の作用である、という説があるのです。

 

肥満は体にとって、望ましくない状態と(体が判断して)

少しでもカロリーを消費して痩せよう、と無意識のうちに

貧乏ゆすりを起こしてしまうのだ、とか。

 

ホントかなあ・・・

 

まあ、そう言われれば、そんな気もしなくもないですが・・

なんか、眉唾な話のような気もします。

 

そもそも、貧乏ゆすり程度で、いったい、

どれだけのカロリーを使う、っていうのか。

 

さて、

人間は動物のように冬眠はしませんが、それでも

夏は痩せて、冬は太る傾向があるようです。

 

それは、夏は暑くて汗をかくから、冬は

寒くて動く量が少ないから・・

という理由もあるでしょうが、とにかく人間には、

太古の飢餓時代の名残があって、

エネルギーを脂肪というカタチで

たくわえよう蓄えよう、とする作用があるのです。

 

ちょっと油断していると、お腹まわりに

すぐに脂肪がついてしまったりして。

 

そんなに必死にエネルギーを蓄えなくても、

いくらでも、食べ物は充分に豊富にあるのに、ねえ?

 

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★ 肥満 生活習慣病

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で。

持って生まれた体質にもよりますが、

現代社会は油断していると、

あっという間に太ってしまう環境にあります。

 

もちろん、食べ過ぎている、運動不足など

個々の意識の問題は多々、影響がありますが。

 おいしいものが、たくさんあり過ぎますしねえ。

 

肥満になると、いわゆる、

生活習慣病への温床になる、などと

言われていますが、痛風にとっては、

どうなのでしょうか。

 

実は、肥満を痛風に影響を与えるらしくて、

太ってきて、お腹が出てきて・・・つまり、

内臓脂肪が増えてしまうと

「アディポサイトカイン」という、

ホルモンのような物質が出てしまい、

このアディポサイトカインが

尿酸値を上げる働きをするのです。

肥満大敵(?)ってヤツですね。

 

太っていた人が、ダイエットして一念発起。

痩せた体を手に入れたら、尿酸値まで下がった!

というのは、よく聞く話です。

 

しかしながら、痩せている人でも

痛風の人がいるように、

“太る痩せる”だけが、痛風の全てじゃありません。

 

痩せたから、尿酸値が下がった(という人も多いですが)

というような単純なものではない、ということ。

 

痛風の場合、生まれつき、

「尿酸を作り過ぎる体質」や

「尿酸を排泄する力が弱い体質」など、

持って生まれた体質

(東洋医学でいうところの、いわゆる、先天の気)

の要因が大きいので。

 

それでも、痩せているより太っている状態の方が、

痛風のリスクが高いことは間違いないので、

なるべく太らないように気をつけるのが

望ましいようです。