2024年5月2日木曜日

痛風 ダイエットに効果のあった3つの方法

なんで痛風とダイエットが関係あるのか、というと、

「肥満→内臓脂肪の増加→尿酸値の上昇」

という図式が成り立つからです。


元々、痩せている人なら、さらに 

コレ以上体重を落として痩せたところで

尿酸値が下がるかどうかは、あれですが、

現在、太り気味で特に、お腹周りに余計な肉が

だぶついているなら、減量するだけで

効果てきめん、尿酸値が下がったりします。


つまり・・

「太っている人→ダイエットで痩せる→

内臓脂肪の減少→尿酸値下がる」

と、なります。


わかりやすいですが、これがまた、口で言う程、

カンタンじゃないんですよ。


ダイエットいえば、食事と運動の両輪で考えるべきですが、

若いころにするダイエットと、

ある程度の年齢になってからの

ダイエットは質が違うと思うのです。


つまり、若いころのダイエットは、

痩せてスマートになりたい、見栄えを良くしたい、

ということに重点がおいているような気がしますが、

年をとってからのダイエットは、ずばり 健康のためです。

いわゆる、メタボ対策ですね。


で。

ダイエットは たやすくできても、世間一般で言う、

リバウンドというものがあれほど多い理由は、

ダイエットの要因である「食べる」(あるいは、飲む)

という行為が“人間の生存”の基軸となる本能に基づく行為だから。


食べなきゃ、人間は死んでしまうので、

なるべく食べないようにしようという行動は、本来ならば

“反生存的”行為ともいえます。

つまり、かなり困難なことなのです。


ですので、「絶食」とか、そういうやり方は

考えない方がいいです。


ご飯を減らすにしても、限度というものがありますし、

食事量を大きく減らすダイエットは長続きしません。

っていうか、それこそ、リバウンドがやってきます。


それから、運動。

運動については、若いころはいくらでも体が動くので、

スポーツでも何でもできますが、年をとってくると、

悲しいかな、だんだん体が動かなくなってきます。

あちこち、痛かったり。

膝とか腰とか。

筋肉量も若いころと全然違いますしね。


いくら若いころ、スポーツが得意でも、

今と昔じゃ、体が違うんだ、ということを認めざるを得ません。


これは、もう自然の摂理で仕方ないことです。

一流のスポーツ選手だって、いつか必ず

引退するときがきますしね。

つまり、体力は年とともに誰しも落ちていく、ということ。


ですから、

年をとってからのダイエットで、

運動で痩せよう、と思っても、なかなかうまくいきません。

昔のようにバリバリ動けません。


じゃあ、どうするの?

どうすればいいの?


私がやってみて、少し効果があった方法は

小さなことを積み重ねていく、ということです。


効果のほどは、1~2か月たって、

ようやくわかる程度ですが、少しずつ

体重が増えていくのと、少しずつ減っていくのでは、

上下だいぶん違いますから。


で、いきます。


●【その1】

3時頃、毎日飲んでいた缶コーヒーをやめる。


もともと、飲んでないなら、何の意味もありませんが。

缶コーヒー、缶ジュースには、たっぷり糖分が入っています。

まあ、ブラックとかなら、大丈夫ですが。


サイダーとか炭酸飲料も、しかり。

これらをやめて、喉が乾いたら、

ウーロン茶とかに変えるだけで、

一か月もしたら、一キロは痩せます。


●【その2】

夕食を食べる時間を一時間、早くする。


夕食を食べてから、寝るまでの時間が近いほど、

食べたものが身につきやすい、といいます。


実際、夕食を早めに食べて、寝るまで

何も食べないようにすると、お腹がラクです。

食べる量は同じでも、朝になったら、

お腹が減っていますしね。


ただ、仕事とかで帰宅が遅い人も多いでしょうから、

やはり、食事量を少し軽めにするとか、そういうあたりで

調整するしかないかもしれません。


●【その3】朝食をたくさん食べる。


朝は忙しいし、ゆっくり食べているヒマもないですが、

以前よりは、たくさん食べることにしてみました。


朝食と昼食は、これから活動しますので、少々

食事量が多くても大丈夫ですよ。


この、朝食に特に意味があるわけではなく、

朝食・昼食をシッカリ食べておくことによって、

「夕食を軽めにしても平気」なんですよ。


つまり、肝心なのは、これから寝るまで

あまり活動しないのに「夕食が多い」ことに問題があるのです。

一日が終わってホッとして、どうしても

夕食が一日の最大ボリュームになりガチですからね。


夕食前の状態が、

「腹が減って減って、どうしようもない」というのが

以前の状態でしたが、今は朝食・昼食を

かなりシッカリ食べているので、

夕食前の状態は

「あ。そういえば、おなか減ったなあ」という感じ。

まあ、以前は、空腹でドカ食い状態だったわけです。


・・・・こんな感じです。


私の場合、健康のためのダイエットというより、

あきらかに痛風対策のダイエットですが、

これで4キロくらいは落ちたので。


体重が減ったくらいで、

痛風発作が出なきゃ嬉しいんですけど、

まあ、いろいろ他に要因もあるので、

そう簡単じゃないとは思いますが。


でも、できることから、ひとつずつ

やっていきたいと考えています。