2025年6月2日月曜日

痛風 ネガティブに考えない

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● 尿酸値 高いと

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「病は気から」なんて言葉もありますが、

痛風発作の原因は精神的なものではなくて、

血液中の尿酸が過剰になり、結晶化して

体内に蓄積しすぎたのが直接の原因です。


尿酸値が高いと(尿酸値 7.0mg/dl以上)、

血液中に尿酸が あまり溶けなくなりますから。


ですが!

「夏だから、そろそろ痛風発作で出るんじゃないか・・」

とか、

「毎年のように痛風が出てるから、今年も出そうだな・・・」

とか、そんな弱気なことは考えないほうがいいです。


痛風は、その病状の性質上、

腎(じん)が弱りやすく、腎臓などが弱ってくると、

精神的な影響というか、考え方がネガティブになってきたり、

悲観的なことばかり言うようになるそうです。


内臓と心(精神面)は全然関係ないようですが、

まったく関係がないこともないのです。

むしろ、密接な関係があるので。


でも、それは良くないのです!

悲観的なことを「口に出すのは良くない」と。


人間は、自分が考えていることや、自分が口に出したことは

脳に伝わるのですが、「痛風が出る」「痛風発作が出そうだ」

なんてことばかり言っていると、脳の信号が誤伝達をしやすく、

本当に痛風発作が出る確率が高まるのだそうです。


なんか嘘くさい話ですが、

昔から言う、「病は気から」ってのは、

そういうことなんでしょうかね??


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●  病気になりやすい

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じゃあ、どうすりゃいいの?


「今年の夏は、痛風は きっと出ないよ。大丈夫」


口に出して言うことが肝心なのだそうです。

アタマの中で、思うだけじゃなく。


仮に毎年のように、夏になると

痛風発作に苦しめられているとしても、

「ああ、もうすぐ痛風発作がまた出そうだなあ」

・・・なんてクチに出しちゃいけないってこと。


良くないことが起こるぞ、良くないことが起こるぞ、

とか悲観的なことばかり考えている人には、

本当に良くないことが起こったりする、とか

言うでしょう?


(そうなの??)


口に出さなきゃ、痛風発作が出ないわけではありませんが、

自らの悲観的な考えで、痛風発作を誘発するなんてことが

現実にあるのなら、それって、バカバカしいですからね。


「後ろ向きの考え」よりも「前向きに考える」ほうが、

痛風発作が出る確率が少しは減るかもね。


・・・なんて言っても、出るときは出ますが。


「出たら、出たときのこと」くらいの気持ちのほうが

精神衛生上も良いような気がします。