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● 尿酸値 高いと
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「病は気から」なんて言葉もありますが、
痛風発作の原因は精神的なものではなくて、
血液中の尿酸が過剰になり、結晶化して
体内に蓄積しすぎたのが直接の原因です。
尿酸値が高いと(尿酸値 7.0mg/dl以上)、
血液中に尿酸が あまり溶けなくなりますから。
ですが!
「夏だから、そろそろ痛風発作で出るんじゃないか・・」
とか、
「毎年のように痛風が出てるから、今年も出そうだな・・・」
とか、そんな弱気なことは考えないほうがいいです。
痛風は、その病状の性質上、
腎(じん)が弱りやすく、腎臓などが弱ってくると、
精神的な影響というか、考え方がネガティブになってきたり、
悲観的なことばかり言うようになるそうです。
内臓と心(精神面)は全然関係ないようですが、
まったく関係がないこともないのです。
むしろ、密接な関係があるので。
でも、それは良くないのです!
悲観的なことを「口に出すのは良くない」と。
人間は、自分が考えていることや、自分が口に出したことは
脳に伝わるのですが、「痛風が出る」「痛風発作が出そうだ」
なんてことばかり言っていると、脳の信号が誤伝達をしやすく、
本当に痛風発作が出る確率が高まるのだそうです。
なんか嘘くさい話ですが、
昔から言う、「病は気から」ってのは、
そういうことなんでしょうかね??
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● 病気になりやすい
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じゃあ、どうすりゃいいの?
「今年の夏は、痛風は きっと出ないよ。大丈夫」
口に出して言うことが肝心なのだそうです。
アタマの中で、思うだけじゃなく。
仮に毎年のように、夏になると
痛風発作に苦しめられているとしても、
「ああ、もうすぐ痛風発作がまた出そうだなあ」
・・・なんてクチに出しちゃいけないってこと。
良くないことが起こるぞ、良くないことが起こるぞ、
とか悲観的なことばかり考えている人には、
本当に良くないことが起こったりする、とか
言うでしょう?
(そうなの??)
口に出さなきゃ、痛風発作が出ないわけではありませんが、
自らの悲観的な考えで、痛風発作を誘発するなんてことが
現実にあるのなら、それって、バカバカしいですからね。
「後ろ向きの考え」よりも「前向きに考える」ほうが、
痛風発作が出る確率が少しは減るかもね。
・・・なんて言っても、出るときは出ますが。
「出たら、出たときのこと」くらいの気持ちのほうが
精神衛生上も良いような気がします。