2024年7月5日金曜日

痛風 スポーツは体に良くないの?

スポーツは体に良い、健康に良いと

長年、信じてきた私ですが、ある程度、

年をとってくると・・というか、

痛風改善にスポーツは、あまり向いてないんじゃないかと

思うようになってきました。


ほら、スポーツって、爽やかな汗を流して、

いかにも健康です~、って感じじゃないですか。

長年の好意的なイメージを払拭するのは容易ではありませんが、

私の場合、激しいスポーツ(マラソンとか)で足の関節を酷使して、

それがキッカケで痛風発作が起こったりして、

なんか、もう・・あまりスポーツをしちゃダメだな、

と思ったりもしています。


一流のスポーツ選手でも、

たいてい、引退する頃には膝とか腰とか肘とか、

どこか痛めていますからね。

「スポーツが体に良い」というのは、

スポーツ用品メーカーが作りあげた、

妄想・陰謀じゃないかと。

まあ、そんなワケはないか。


痛風改善、尿酸値改善には、

ゆっくりとした有酸素運動が望ましい、

と考えられています。

歩く(ウォーキング)とか、サイクリングとか。


でも、サイクリングだとかいっても、

走るのが好きだった私からすると、

運動した気がしないんですよ。

自転車にのって、トロトロ走っても。


けれども、激しい運動は尿酸値を上げてしまうらしいので、

なるべくやらない方が良いみたいです。


なんで尿酸値が激しい運動で上がるのかというと・・

ハアハアというでしょ?

息が切れて肩で息をする、みたいな。


あれは、体内に酸素を一生懸命取り込んでいる。

つまり、カラダが酸素不足なんです。

激しい運動によって筋肉を動かすわけですが、

そのときに酸素不足になります。


酸素不足の状態のとき、いつも以上に

プリン体が多く作らてしまい、

結果として、尿酸が多く生成されます。


おまけに、運動で汗をかいたりして、

体が少し水分不足になってしまい、

血液中の尿酸の濃度が濃くなります。


と、いうわけで尿酸値が上がってしまうのですよ。


う~ん・・

激しい運動は、

尿酸値がやっぱり上がってしまうのですか・・


長年、スポーツは体に良いと信じてきた私にとっては、

これは真逆のデータです。


まあ、年々、年をとって体力も落ちてくるので、

それも、まあ

仕方がないか、と思ったりします。

痛風改善に良くない、ということをわざわざ

強いてすることもないかな、と。


毎日、ぽちぽちと歩いてるのが、私には

お似合いってことですかね。

なんか、気持ちまで枯れてきそうです。


ただ、

たかがウォーキングと思うかもしれませんけど、

歩くと、気持ちがスッキリします。

これは気のせいではなく、

ストレスなど脳が感じる嫌な物質が、

歩くことによって筋肉の方へ移動するそうです。


ですので、歩き終わったときには、

なんとなく気分が晴れて、

スッキリした気持ちになっている、と。


そういえば、そうですね。

なんか、歩くと気持ちが良いです。


生活に運動を取り入れた10年と、

運動を全然しなかった10年では、

その後の健康の状態がまるで違うそうなので、

やっぱり、できるかぎり

歩くなどの運動をした方が良いみたいです。