2024年6月4日火曜日

痛風対策として、水を大量に飲む件

春から夏にかけて、気候が良くなってきて・・というか、

だんだん暑くなってきます。

外を歩いているだけで、汗ばんできたりしてね。


ここで勘違いしやすいのは、

こんなに毎日、暑いんだから「体の中も暑いだろう」と。


体の中、っていうか、内臓は全然別ものです。

外界が暑いからといって、体の中は、案外、

冷えているかも、です。


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● 痛風予防 水

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痛風対策で、よくレクチャーされるのが、

「水をたくさん飲みなさい」ってヤツ。


なんで、痛風が水・・・と関係あるのかというと、

尿酸値に関係のある、尿酸。


この尿酸値を下げるためには、

血液中の中にある尿酸を

できるだけ体外に排出しなきゃならない。


じゃあ、どうするの?


こんなに汗をいっぱいかいているのだから、

尿酸も一緒に蒸発・・してくれれば嬉しいのですが、

残念ながら、汗からは尿酸は排出できません。


尿なんですよ。

尿酸は尿に溶けて、体外に排泄されるのが

大部分なのです。


で・・出すには、飲め、ってことで。



|★ 水 2リットル

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痛風の本なんか見たら、

「1日に2リットルの水を飲みましょう」とかね。


尿に溶けた尿酸をできるだけ多くハイセツするために、

しっかり水を飲みましょう、とかね。


ですが、実際に水を大量に飲むと、

お腹がチャポチャポになって、お腹の調子が悪くなります。

なんか気持ちが悪くなります。


個人差があるのかもしれませんが・・

案外、水って、飲みたくもないときに、

そんなに飲めないですよ。


真夏なら、大丈夫かもしれませんけどね。

汗、いっぱい、かくから。


でね。

水を大量に飲むと腎臓に負担がかかりますし、

大量に摂取すると、体の内部が冷えます。


内部が冷える、すなわち、内臓が冷えるということ。

内臓が冷えるということは、

内臓の機能が低下するってこと。


水さえ飲んでいれば、痛風が良くなるわけじゃありせん。


では、水は飲まない方が良いのかというと、

決してそんなことはなく、

尿に溶けた尿酸をできるだけ多く排泄するために、

多くの水を飲むってのは、利にかなった手段です。


ただ、飲みたくもないのに、飲みに飲んで、

コップも見たくなくなるくらい、

無理に飲んじゃだめよ、という話。


ところで、

夏場に飲む水、といえば、お茶にしろ、

「冷たい水(あるいは、お茶)」を飲むでしょう?


これが胃腸を冷やします。

ですので、あたたかいものを飲むのをおススメします。


夏だからこそ、

熱い飲み物を飲む!


たぶん、周囲から変人扱いされるような気がしますが、

負けちゃいけません。