2023年11月1日水曜日

痛風の人は、リュウマチにならない?

痛風とリュウマチは全然違う病気です。

似ているのは、どちらも関節が痛い、

ということだけ。


リュウマチというのは、そもそも

東洋医学(漢方)では、小腸系の病気なのです。

つまり、小腸が弱い人がなるんです。


手の小指の付け根から、

2~3センチくらい下に下がった箇所、

少し窪んでいる場所があるのですが、

そこは小腸のツボなんです。

リュウマチの人がソコを押さえると、

かなり痛いハズです。


胃腸の弱い人がリュウマチになります。

たぶん、生まれつきなのでしょう。


逆に痛風体質の人は、そういう病気にはなりません。

生まれつき、胃腸が丈夫な「高吸収体質」ですから。

リュウマチの体質の人とは、相反する体質なのです。


そのまた逆に、リュウマチの人は痛風になりませんからね。

絶対ならないかどうかはわかりませんが、

私の知る限りでは、そんな人は聞いたことがないです。

知らないだけかもしれませんが。


そう考えると、持って生まれた体質、遺伝というのは

大きな要因です。


昔、知り合いの薬局の経営者に

『人間、生まれたときから、将来、どんな病気になるか、

もう決まっている』

・・・と言われたことがあります。


なんてこと言うの。

当時、私はその意見に全く賛成できず、

反発したのを覚えています。


・・が。

あれから、数十年。

現実の私自身は、父親の罹病(りびょう)した

同じ道筋を辿っていますからね。

血は争えない、ということでしょうか。


あとは、自分が生活習慣に気をつけて改善して、

決められた(?)ルートに精一杯、逆らってやります。


ええ、そうですとも。