2023年11月1日水曜日

痛風改善のツボ

ツボというのは、体の各部の反射鏡のことです。


人間には、体の表面、あらゆるところにツボがあり、

体の不調とともに、その内臓の負担が

かかっているツボの箇所が

硬くなっていたり、こっていたり、

痛くなっていたりします。


人間の体を開いて、

内臓をほぐしたり揉んだりするわけにはいかないので、

そのツボを揉んだりして刺激します。

不思議なことに、その反射鏡であるツボは

各内臓と密接に関連していて、

そのツボがほぐれてくると、

その通じている内臓も改善していく、

ということです。


西洋医学には全くない、考え方ですね。

っていうか、お偉い先生方は、

こういうものを見下している、というか、

全く効果がないように考えているような気がします。

まあ、どうでもいいですが。


いつも思うのですが、

西洋医学と東洋医学との両方の良いところを

取り入れた“総合医学

(造語。そんなものがあるのかどうかは知らない)”

のようなものが、もっと広まって

発展していったらいいのになあ、と思います。


さて、そんなことより。

手軽にできる、痛風改善のツボ。

誰にでもカンタンに、いつでもドコでもできる、

痛風のツボとは、どこなのでしょうか?


これは有名な方法なので、

知っておられる方もいると思いますが、

[爪(つめ)を揉む]という手法です。


この『爪もみ』というのは、爪そのものを揉むのではなく、

手や足の5本の指、それぞれの爪の付け根、生え際の辺りを

揉むのです。


爪の付け根には、神経が密集しています。

ここを揉んでやるとことで、血行がよくなり、

自律神経に伝達され、低体温が改善されていきます。


5本の指、全てを10秒~20秒くらい、揉みます。


手も足も揉めば良いのですが、

私は足は揉んでいません。

足も揉めば良いとは思うのですが、

手の方は、いつでもドコでも手軽にできるので。


ちなみに、特に痛風のツボは「小指」です。


小指の爪の付け根、生え際の辺りを揉んでみてください。

かなり、痛いのではないでしょうか?


他の指の付け根、生え際の辺りも揉んでみてください。

それほど痛くないのではないでしょうか?


つまり、その痛いところが、

自分の弱点なのです。


ただ、小指が痛風に関連があるといって、

小指の爪の付け根ばかりを揉むのではなく、

5本の指すべてを揉むのが望ましいです。


これは血液中の白血球の量を増やし、

体の免疫そのものを向上させる効果が見込めます。


はじめのうちは、

『爪もみ』は痛いと感じるかもしれませんが、

継続して毎日続けているうちに、

良い効果が出てくると思います。

私も最近、はじめたところなのですが、

自分の免疫力を高めるためにも、痛風改善のためにも

続けていこうと考えています。