2023年10月5日木曜日

痛風 標準体重(BMI)を目標にしてみる

 この季節、「食欲の秋」「スポーツの秋」などと

言われていますが、

私の場合は「すぐ太ってしまう秋」です。


なんせ何を食べても

すぐに身についてしまう「高吸収体質」なんです。

胃腸が丈夫なのも、良し悪し(よしあし)です。


夏の間は暑くて、汗を多くかいていたので、

それほど太らなかったのかもしれません。

でも、今の時期は、ちょっと油断していると、

すぐに体重が増えてしまいます。


これではいけない、と気をつけて体重を落とし、

うん、これくらいなら大丈夫と思った次の日から、

またジワリジワリと体重が増えてきて。

この、繰り返し。


目安として、標準体重というものがあるのですが(BMI)、

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=標準体重(BMI)となります。


たとえば、

身長170センチの人が体重70キロだったとします。


すると、この人のBMI(標準体重)は、

70(kg)÷1.7(m)÷1.7(m)=24.22 と、なります。


標準体重の範疇は、BMIで「18.5~25」ですから、

この例の人の場合、ギリギリ標準ですね。

限りなく肥満に近い標準です。

もう少し痩せた方がいいかも。


また、自分の標準体重(目標体重)は、

「身長(m)×身長(m)×22」=標準体重、という公式で

算出されます。


人それぞれ、年齢や体格、骨格、筋肉量などが違いますので、

あくまで目安です。

それこそ個人差があります、という感じです。


でも、仮に、

算出された自分の標準体重よりも

20キロもオーバーしているような場合。

自分の体に20キロの肉の塊を装備しているのと

同じですからね。

歩くにしても階段をのぼるにしても、

膝や足腰の負担が大きくなります。


そして、なにより心臓や血管の負担も大きくなりますので、

こっちの方が心配です。

脳梗塞や脳卒中にはなりたくないですからね。

やはり、太っていて良いことはあまりないです。


要は摂取するカロリーより、使うカロリーが多ければ

太らない、それで良いのですが・・

なかなか、運動で痩せようとしても、ねえ。


自分の経験的には、

食べ過ぎを徹底的にチェックする方が効果的でした。

運動をいっぱいしようと思っても、

昔のように飛び跳ねたりできませんしね。


油断して、太ってしまうと、内臓脂肪が増えて、

出なくてもいいホルモンが分泌されて、

尿酸値も上がりますし、

次の夏が来て、また痛風発作に苦しまないように、

今のうちから太らないように気を引き締めることにします。