ビタミンCは、尿酸値を下げる、という説があります。
これは・・・ホントか 嘘か!?
本当です。
ほんとうですが・・・
恒常的に下げるワケではないのです。
どういうことか、というと・・・
ええと、ビタミンCが
どれくらい尿酸値を下げるかと言うと。
ほんの一瞬。
飲む量とか、あと効き目に
個人差があるかもしれませんけど、
たぶん、ほんの数時間とか。
つまり、一時的に下がるだけ、
ということらしいです。
一時的に下がるなら、四六時中、
たとえば、一時間置きにドリンク剤を飲むとか、
一日に何十回も
ビタミンCのサプリメントを飲むとかしたら、
効果が持続するのではないの?
いえ、知りません。
興味のある人、やる気力のある人は試してみてください。
私には、とても無理っぽいです。
そんな意欲はありません。
ビタミンCに限らず、ビタミンの必要以上の大量摂取は
あまり望ましくないです。
たしかに、ビタミンCは脂溶性でなく、
水溶性のビタミンなので、過剰なものは
尿と一緒に排泄されるのですが、それにしてもねえ。
ものには限度ってものがあります。
じゃあ、ビタミンCの痛風への効果は限定的ってこと?
限定的っていうより、使えませんよ、ほとんど、これは。
ですが、こんな使い方もあるのですよ。
尿酸値検査の直前、ビタミンCのサプリとか、
ビタミンC入りのドリンク剤を飲みます。
どばぁっ、とたくさん飲みます。
病院とか、検査のよっては、直前に
ビタミンCを摂取しないように、
と注意される場合もあります。
とりあえず、この場合、無視です。
で、検査。
数日後、尿酸値の結果のデータの用紙をもらいます。
「あなたっ!?また、ビールなんか、飲んで!
尿酸値、高いんでしょっ!?
また、痛風でたら、どうするのよ!?」
な~んて、奥さんに言われても、黙って、
尿酸値検査の結果の紙をスッと渡します。
「あ・・・」
ふふん。
「今回、数値・・それほどじゃなかったのね」
てなワケで、ばんばんビールを飲めます。
もちろん、尿酸値が下がったのは
単にビタミンC摂取による一時的なものなので、
本当に数値が下がったわけじゃありません。
よって、やりたい放題、飲みたい放題していると、
後日、痛風発作が発症したりして、苦しむのは自分です。
まあ、自業自得、ってことで。