2022年5月2日月曜日

痛風&初期症状 指先 

痛風の初期症状として

指先に症状が出るという事は比較的多くあります。

指先は手と足がありますが、

特に起こりやすいのは足の指先です。

痛風は本格的な症状が始まると

激痛とも言えるような痛みが生じますが、

初期症状の段階では

まだそれほど大きな痛みではなく、

耐えられる場合がほとんどです。


ですがそれが逆に痛風と気付かずに

放っておく原因にもなります。

何か違和感はあるけれどそれほどひどくないし

放っておこうと考えていると、突然激痛に変わり、

痛風と気付くという場合が良くあります。

初期症状の傾向について知っておくと

事前の予防がしやすくなります。


まずは腫れが生じます。

指が腫れてきて痛みがある場合もあります。

腫れの大きさはそれほど大きくはありませんが、

普通の虫に刺されたよりは

大きな腫れになる事も多いです。

痛みもちくちくとした痛みを感じ、日常生活には

支障をきたさない程度の痛みではありますが、

むずかゆい感覚になる事もあります。

虫に刺されたとか、最近仕事が忙しくて

その影響が出てきたかな

と安易に考えてしまいがちですが、

他の初期症状も出ていないか確認しましょう。


腫れの他にも炎症が生じる場合もあります。

こちらも炎症の症状としては軽度ですが

ひりひりとした感覚になります。

熱を少し持っており、赤みが生じます。

靴下などで擦れると

少し痛みも感じるため気になる事もあります。

また、症状がまだ軽いうちは

かゆみのように感じる事もあります。


痛風の初期症状だと思ったら、

行える事としては3つあります。


まず、1つ目は水を沢山飲むという事です。

痛風は体内の尿酸の量が多くなる事で

発症しますが、体外にその尿酸を排出させる事で

症状を抑える事ができる場合もあります。

そのため、目安としては1日で2リットルほどの

水を飲むようにすると良いでしょう。


2つ目、次に病院に行く事です。

症状を見てもらい、痛風だと診断されたら

処方された薬を飲んでおくようにしましょう。

激痛が始まる前に飲む事ができれば痛みを

緩和する事ができます。


3つ目はコルヒチンという薬を飲む事です。

コルヒチンは初期症状の段階で飲むと

痛風に効果的な薬です。

ただし、医師の診断に従って

服用するようにしてください。