痛風新薬、フェブリクの後発薬(ジェネリック)は、
国内産では、まだありませんが、
特許制度のない海外では、
フェブタズ(Febutaz)というのものが
発売されています。
フェブリクのジェネリックは、
日本では流通していないので、
フェブタズを入手するには
個人輸入するか、
個人輸入代行業者から購入することになります。
ひとりで何もかもやると、税関の手続きとか
面倒そうなので、個人輸入代行業者から
購入するのが普通です。
ところがね。
フェブリク錠の場合は、
「フェブリク錠 10mg」「フェブリク錠 20mg」
「フェブリク錠 40mg」
・・というふうに、含有量によって、
小まめに錠剤が区分けされているのに対して、
フェブタズ(Febutaz)の場合は、
「フェブタズ(Febutaz)40mg」
「フェブタズ(Febutaz)80mg」の
2種類しかありません。
これは、どういうことなのか?
たくさん、飲め、ということなのか?
いえ、理由はわかりませんが、
フェブリクもフェブタズも
大量に飲む薬剤ではありません。
本来は、医薬品は
医師の指導の下に服用するのが本筋です。
フェブリクは医師の処方箋が必要な薬剤で、
また、そうすべきなのですが・・
フェブタズを購入しようという人は、すでに
フェブリクを飲んだ経験があり、薬価が高いので
フェブリクは止めて、
フェブタズに乗り換えようというのでしょう?
それが自分にとって、
良いことなのかどうかはわかりませんが、
仮にフェブタズに切り替えたからといって、
急に服用量を増量していいわけありません。
フェブタズを飲むならば、カッターナイフなどで
小さくカットして飲むのが良いと思います。
「フェブタズ40mg」を
四分の1に切って飲む、とかね。
そうするなら、結局、
「フェブタズ10mg」を飲んでいるのと
同じことなりますからね。
ただ、フェブタズの錠剤をカットしたナイフは、
それ専用のものを用意したほうがいいです。
薬剤カット用のナイフがドコかで販売されている、
という意味じゃなくて、
普通のカッターナイフでいいですから、自分で、
「薬を切る、専用のナイフ」と決める、という意味です。
つまり、錠剤を切ったカッターで、
荷物のヒモも切ったりして、
それと同じカッターナイフで、また
錠剤を切ったりしない方が良い、
ということです。
自分が飲むものですからね。
デリケートに扱いましょうね。