2021年12月27日月曜日

痛風は足の親指をマッサージすればよくなるのか

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痛風発作が出たら、痛いところをマッサージしてもいい?

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いや、駄目です。


痛風発作が発症して腫れあがって痛いところを、

なんとか緩和したい、痛みを和らげたいと思いますが、

その痛いところを「揉んだり」「マッサージ」したりすると、

血行が良くなってしまい、かえって、痛みは悪化します。


血行が良くなるなら、健康に良いのでは?


それは普段の話で、痛風発作のときは、

患部(腫れて痛いところ)に白血球が集結していますから、

血流が良くなるということは、どんどん痛い箇所に

白血球が集まってくるということ。


白血球は、患部(関節とか、痛いところ)に蓄積している

結晶化した尿酸が溜まりきれなくなって剥がれ落ちたところを

攻撃(まるで、ばい菌扱いですね)するので、

そのときにね。

あの、痛風発作の激痛の元となる、

嫌な成分を出してしまうのです。


ですから。

普通の捻挫とか筋肉痛とは違うのです。

筋肉痛なら、揉んだりマッサージすれば

痛みは和らぎますが、

痛風発作は痛みの種類が少し違うのです。

痛風の痛みは外傷ではないので、

内部からの要因でなる痛みですので。


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痛風 足の親指?

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足の親指というのは、何かというと、

痛風の初期症状の場合、たいてい、

左足の親指の付け根の関節、

に発症することが多いのです。

だいたい、そうです。


ここは体重がかかる箇所で、良く使う関節であり、

そして大きめの関節なので、

尿酸結晶がたまりやすいのです。


なんで左足かというと、

人間の体は肝臓が右側にあるので、

肝臓というのは、栄養分の貯蔵庫でもあり、

血液がたくさん集まるところなので、

人間は右半身のほうが左半身よりも温かいのです。


尿酸は体温の比較的低いところで結晶化して、

尿酸結晶となりやすいので、

右足よりも左足がたまりやい、つまり、

痛風発作も起こりやすい、

ということです。

(右足には痛風発作が出ない・・

というわけじゃありません)


とにかく。

痛風発作が出たら、痛いところを

揉んだりマッサージしたりせずに

安静にしておくのが一番のようです。