2021年12月23日木曜日

コルヒチン 激安

 コルヒチンとは、痛風の薬です。


ですが、痛風の薬といっても、

コルヒチンは尿酸値を下げる薬ではありません。


じゃあ、どんな効果が?


コルヒチンは、痛風発作の予兆が起こりそうなとき、

直前に飲むと、出るはずだった痛風発作を

抑え込む働きがあるのです。

痛くて苦しくて、のたうちまわるハズだった痛風発作が。

今回は、コルヒチンのおかげで、ぎりぎりセーフ、と。


ところが、このコルヒチン。

いつ飲んでも効果があるのかというと、そうでもなく、

タイミングが大切なんです。

飲むタイミングのことです。


つまり、

痛風の前兆というか、痛風の予兆というものがあるのです。

それは自分にしかわからない、微妙な感覚なのですが、

痛風発作が起こる、起こりそうな直前に、足の関節などが、

なんとなく痛い、あるいは痒い、どことなく違和感を感じる・・

そういうときがあるのです。


それが、痛風発作が起こる前触れでもあるのです。

その前触れ、痛風の予兆のときに、コルヒチンを、

そのタイミングで飲めば、効果テキメン・・の場合が多いです。


でも、いったん、痛風発作が起こってしまうと、

いくらコルヒチンを飲んでも、どんどん飲んでも

(たくさん飲んではダメです)

効果は全くといっていいほど、ありません。


痛風かな、違うかな、なんか足がおかしいな・・

その感じ、そのタイミングのときに飲むと、

コルヒチンの特徴というか、効果というか、

最大限に発揮されます。

(症状などによって、個人差があります)


ちなみに、コルヒチンの飲み方は、

1回1錠。朝昼晩。1日3錠まで、とされています。


病院で処方してもらえますが、足が痛くなってきてからでは、

病院まで辿りつけませんから。


っていうか、歩けないってことは、

痛風発作が発症しているわけですから、

その状態でコルヒチンを飲んでも効きやしません。

もう手遅れって感じで。


普段はいらない薬ではありますが、痛風が出てからでは

間に合わない、というのも事実。

もし、痛くなくて飲まなくても、手元に置いておくと、

安心かもしれませんね。