2021年12月25日土曜日

痛風 応急処置

痛風発作がもし起きてしまったら、とりあえず、

どうすればいいのでしょうか?


私の経験を書きますので、もしかしたら、

他の方は違うのかもしれません。

もし、何かの参考になればと思い、記述することにしました。


まず、痛風発作が起きたらですが・・・すぐに病院に行って、

医師の診断を受けてください。

そして、医師の治療を受けてください。

それをおススメします。

ですが、それが可能ならば、という話です。


私の経験上ですが、痛風発作は

だいたい病院の閉まっている時間帯に発症します。

多いのは、夕食後・・一時間後くらい。

たぶん、朝昼夕の食事のうちで、

夕食が一番カロリーを多く取るからかもしれませんね。


それから、夜中、というか、

明け方の4時頃くらいも多いかな?

夜中、あまりの激痛で目が覚めるのです。


さて、病院は閉まっていますが、

救急車は・・・私は一度も呼んだことがないですけど。

普通、痛風くらいでは呼べないでしょう。

まず、腫れあがって痛みが強くなる足をなんとか 

しなければなりません。


ここで迷う人がいるみたいですね?

腫れあがった患部を冷やすべきか? 温めるべきか?


正解は、冷やすべき、です。

温めてはいけません。

余計、痛みと腫れは酷くなります。


野球のピッチャーは投球の後、

アイシングで肩を冷やすでしょう?

あれは、炎症を起こしているのです。

冷やすと炎症は和らぎますが、かといって

いつまでも冷やし続けていると、

今度は肩の動きが悪くなってしまいます。

で、ある程度炎症が治まったら、今度は温めるのです。

すると、血流が良くなります。


さて、痛風に話は戻りますが、

湿布薬があれば、湿布を貼り、

なければ氷水でもいいですから、患部を冷やします。


もし、これが初めての痛風発作ならば、

医師から処方された薬などないでしょうから、

仕方ありませんが、もし、そうじゃなく、

処方された薬があるなら、普通、

コルヒチンという薬を飲みます。

これは副作用もあり、きつい薬ですが、

痛風の発作を抑え込む働きがあります。


発作の予兆などのときには効果は絶大ですが、

いったん発作が起こってしまうと、

それほど効果はありません。

その場合、ロキソニンという痛み止めの薬を飲みます。

飲み方は、医師の指示に従ってください。



あと、できるだけ、水を飲むこと。

水を大量に飲み、自分で歩けそうならば、

なるべくトイレに行ってください。

そして、尿を排泄すること。

尿酸を少しでも多く排泄したいですから。

この場合、水かお茶が望ましく、炭酸飲料やアルコール飲料は

ふさわしくないです。


それから、肉、魚などプリン体の多いもの、

ビールなどのアルコールは

発作が治まるまで厳禁。


風呂は血流が良くなり、発作がひどくなるので、

やめておいた方がいいです。

夏場などで、入浴ナシでは気持ち悪ければ、

体を拭くくらいで。


あとはあまりできることはなく、なるべく安静に。

寝ているときは、痛い方の足元に

座布団などを何枚も引いて、

心臓より高くして寝ましょう。

痛みが少しだけマシになります。


翌朝。

自分で歩けたら、病院へ行きましょう。

会社に行くのは、たぶん無理なので、

休めたら休んだ方が

自分の体のためには良いと思います。


・・・・そんな感じですね。


2021年12月24日金曜日

痛風 酒 ウイスキー

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痛風 ウイスキー

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ウイスキーは、ビールや日本酒などに比べて、

非常にプリン体の含有量が少ないです。


このことから、

夏場などの痛風発作が起こりやすい季節には、

ビールはダメでもウイスキーを飲んでいれば大丈夫、

と考える人もいるようです。


でもね。

痛風というのは、プリン体が多いものを飲まなきゃ大丈夫、

というような簡単なものではないのですよ。


ウイスキーであろうが、

もっとプリン体が少ないと言われている

焼酎でさえ、アルコール飲料である以上、飲めば飲むほど、

尿酸値は上がるのですよ。


それは体内にアルコール飲料が入ってきたときに、

肝臓がアルコールを解毒として分解するため、そのときに

尿酸が生成されるのです。


さらにアルコール飲料は乳酸を発生させて、

その乳酸が腎臓に溜まって尿酸の排泄を妨げます。


・・・というわけで、すべてのアルコール飲料は

飲めば飲むほど尿酸値が上がります。


(ワインは、ポリフェノールが相殺するので、例外。

ただし、少量なら)


・・・・で、こんなふうに書くと、

ウイスキー好き、お酒好きの人は

ガッカリするかもしれませんが、

飲んでも飲まなくても、痛風発作が出る人は出るのですよ。


痛風は、体質8割・食事2割 と言われていますからね。


食事由来のプリン体の製造以外に、

体内の新陳代謝のとき、

体内の栄養分をエネルギーに変換するときに

できるプリン体の方が多いのですから、

う~ん・・

無理して我慢していた日々は、何だったの!?

・・・という感じです。


ウイスキーなどのアルコール飲料は、少量ならば

ストレス解消の効果もあり、また

飲みたいのに我慢し続けることは

強いストレスになる可能性もあります。

(強いストレスは尿酸値を上げる作用があります)


そんなことを言うと、

「そうなんだ! だったら飲むぞ!」

と思うかもしれませんが、人生長丁場なので、

節制ばかりしていても、なかなか続きません。


ほどほどに飲む、人生を楽しみながら飲む、

程度にしておくのが

痛風にも健康にも精神衛生上にも

良いのではないでしょうか。



痛風 禁煙

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喫煙者は痛風にならない!?

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痛風で、プリン体の多い食品の摂り過ぎに注意しましょう、

というのは、よく聞く話ですが、

それはプリン体が尿酸の原材料になるからで、

プリン体の多い食品が回りまわって、

尿酸値を上げる要因となるから、です。


ところが、プリン体は尿酸値を上げる遠因になる、

とか言われていますが、

ニコチンが尿酸値を上げる、という説は

あまり聞いたことがありません。

直接的には、タバコは痛風に関係ないでしょう。


あえていうならば、たばこはビタミンCを破壊するので、

体内がビタミンC不足に陥ります。


尿酸値というのは、生まれつきの体質

(尿酸を作り過ぎる体質、尿酸の排泄するチカラが弱い体質)

の影響が大きいのですが、強いストレスでも

尿酸値は上がります。


ストレスを受けると人間の体はダメージを受けるので、

副腎という臓器から、副腎皮質ホルモンという、

抗ストレスホルモンを分泌して体を守る、

という防御システムがあります。


その副腎皮質ホルモンを分泌するためには、

原材料が必要で、その原材料として消費するのが

「ビタミンC」なのです。


だから、タバコをぷかぷか吸い過ぎて、

ビタミンCの摂取が少ないと、

副腎皮質ホルモンの分泌が減って、だんだん

ストレスに弱い体になってしまいます。

そして、尿酸値がじわじわ上がっていくわけです。


ところが、タバコというものは、

そもそも、やめられないものです。

意志がどうこう・・・じゃなくて、中毒性があるので、

やめられないのが普通です。

別に意志が弱いから、やめられないわけじゃないのです。


病院で「禁煙外来」なんてところがある時代ですからね。

禁煙治療は、病院で治療しましょう、みたいな。

ニコチン依存症にオサラバです、とか。


「禁煙外来」に行けば、たばこが止められるのかどうかは、

よくわかりませんが、健康保険も適用されるそうですし、

喫煙者の人は試してみるのもいいかも。


それでも、やめられない人は、

せめて、ビタミンCだけは

シッカリと摂っておくのがいいです。

サプリでもいいから。


昔から、

タバコは「百害あって一利なし」なんて言いますが、

いやあ・・それほど、ミソ糞に言わなくてもね。

“一利”くらいは、ありますよ。


・・・というのは、

長年の喫煙者がタバコを止めると、

途端に太りだすのですよ。


「ご飯って、こんなにおいしかったのか!?」


・・とか何とか言ってね。


つまり、逆に言えば、

それほどタバコは体に悪かった、

ってことにもなるのですが、

肥満は 尿酸値を上げますしね。


肥満による内臓脂肪の増加で、

内臓脂肪が尿酸値を上げる要因となる

ホルモンのような物質を出すのですよ。

だから、太ると良くない (痛風には)。


・・・というわけで、痛風にタバコは良いのですよ!

というのとは、ちょっと違いますが、

世間は喫煙者に厳しい風潮がありますから。


喫煙者は栄養状態が良くないので、

痛風になるリスクが少ない、

という説もあるくらいですしね。


タバコを吸うから、

といって悪いことばかりじゃないみたいです。


ウチの近所の家でも、家の中でタバコを吸うと怒られるのか、

夜に、家の前で一人、(寒いのに)

タバコを吸っている人を見かけます。

まあ、いろいろ事情があるんでしょうけど。


とにかく、禁煙ってのは、はたで思うよりも難しいです。


できることなら、痛風に・・というより、

体のために止めたほうがいいのは、

わかっているのですけどね。



プリン体と戦う乳酸菌 効果

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プリン体と戦う乳酸菌 痛風

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いくら「明治プロビオヨーグルトPA-3」を毎日食べて、

さらに 飲むヨーグルトである

「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」を

飲んでみても・・・


毎日、プリン体の多い食事(肉とかレバーとか魚卵とか)

を食べ過ぎて、ビールを浴びるように飲み、

運動もせず、ストレス受けまくり・・


そんな日常生活を送っておいて、


「プリン体と戦う乳酸菌を食べているのに、

尿酸値が下がらないじゃないか!?」


・・というのは、お門違いというものです。


プリン体と戦う前に、

日常生活と戦いましょう (改善しましょう)。

痛風は一応、生活習慣病ってことになっていますしね。


「生活習慣病」というと、

自堕落な生活を送っている人がなるような

イメージがありますが、本当は生まれつきの体質、

遺伝が 最大の原因です。


痛風は尿酸値が高いことが原因でなるわけですが、

体内で尿酸を作り過ぎる体質だとか、

尿酸の排泄がうまくいかない体質とか、

そんなの、自分ではどうしようもないことです。

遺伝ですから。

持って生まれた体質ですから (先天の気)。


そんなことは百も承知で、

いや、それでも少しでも尿酸値を改善したいんだ、

尿酸値を少しでも下げたいんだ・・という人が

購入して試してみるのが、

「明治プロビオヨーグルトPA-3」や

「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」

なわけです。


これを食べ続けたり、飲み続けたからといって、

正直なところ、ホントに尿酸値が下がるのか、

PA-3乳酸菌に尿酸値が下がる効果があるのか、は

よくわかりませんけどね。

あまり「プロビオヨーグルで尿酸値が下がったぞ!」

という話も聞きませんしね。


たしかに

短期で成果の出るものじゃないかもしれませんが、

だからといって、2年、3年と食べ続けて

尿酸値が下がらなかったら、どうしてくれるの?


でも、ヨーグルトは健康に良いらしいから、

まあ、いいか。


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プリン体と戦う乳酸菌  可能性

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「PA-3株」というのは、

“プリン体への可能性がある”ということなので、

一言も尿酸値が下がるなんて言っていません。


まあ、あんまりハッキリ言うとね、

訴えられたりしたら困りますしね。

尿酸値が下がらなかったぞ、とか言われたり。

言葉を濁しておいた方が、メーカーとしては吉、かな。

薬事法とかもありますしね。


“プリン体への可能性がある”というのは、

乳酸菌が、体内に吸収されるプリン体の量を軽減させる、

という意味なんです。


だからといって、当人がコレを食べているから、

といって暴飲暴食をしていたら意味はありませんが、

同一条件で比較したら、

おそらく、少しはプリン体が減るんじゃないですか。


この「明治プロビオヨーグルトPA-3」を

毎日食べていたら、ね。




PA-3 おなら

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PA-3で おならがよく出る?

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「プリン体と戦う乳酸菌」で有名な、

「明治プロビオヨーグルトPA-3」

「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」

ですが、明治プロビオヨーグルトpa-3を毎日飲むと、

おならがよく出る、という話を聞いたことがあります。


なんで?


おなら、といえば、どちらかというと

下品だとかマイナスなイメージがありますが、決して

そんなことはなく、ヨーグルトを食べることによって、

整腸作用があるので お腹の調子が良くなって

活性化したのだと思われます。

ですので、むしろ喜ばしいことなのかもしれません。


でもね。

「プロビオヨーグルトPA-3」を購入したユーザーは、

お腹の調子を良くしようと思って

買ったわけじゃないんです。

プリン体と戦おうと思って購入したんですよ。


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pa3ヨーグルト 効果

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巧妙な宣伝により、あたかも、

このヨーグルトを食べる(飲む)と

「尿酸値が下がる」イメージが植えつけられていますが、

本当のところは、どうなのか?


「プリン体と戦うヨーグルト」で

本当に尿酸値は下がるのか?


ところが、発売元の明治さんの宣伝文言によると、

一言も

「尿酸値が下がる」なんて言っていないわけです。


だから、

「お客さん、アナタが勝手に

尿酸値が下がるなんて勘違いしたんでしょう?」


・・なんて言われても

文句は言えないようになっています。


じゃあ、

「プリン体と戦うヨーグルト」って嘘っぱちなの?


いえ、そんなにデタラメじゃないようですよ。

明治さんの研究実験によると、

「PA-3乳酸菌」を投与された実験用のラットの尿酸値が

少し下がったそうです。


ラットですか・・


ラットと人間では体の大きさも全然違いますし、

体の構造も違うのですが。


じゃあ、それなら

「プリン体と戦うヨーグルト」を食べて

(人間の)尿酸値が下がる、というのは嘘なのかというと、

そうではなく、どこかの大学教授が

「PA-3乳酸菌」は 尿酸値を下げる効果がある、

と講演で話しておられたそうです。


・・・ということから、やはり、

「プリン体と戦うヨーグルト」には

尿酸値を下げる効果がある、と考えられます。


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プリン体と戦う乳酸菌 効果

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問題はね。

「明治プロビオヨーグルトPA-3」や、

「明治プロビオヨーグルトPA-3ドリンクタイプ」を

食べて(飲んで) どれだけ、

尿酸値が下がるのか、なんです。


たとえば、

『尿酸値 10.5mg/dl』の人がいたとすると、

「明治プロビオヨーグルトPA-3」を半年間、

毎日かかさず食べていたら、

『尿酸値 10.4mg/dl』になりました、と。


ああ、

プリン体と戦う乳酸菌のおかげで尿酸値が下がりましたね。

良かったですね。


・・・と、これで、

お客さんは納得するかどうか、です。


まあ、下がったことは下がったのですが、

これで効果があった、と言えるのか。


フェブリク錠(尿酸値を下げる薬)ならば、数週間で

『尿酸値 10.5mg/dl』の人でも

『尿酸値 6.0mg/dl』程度になるわけです。


これくらい下がれば「尿酸値が下がった!」

という感じは しますが・・


ただ、「プリン体と戦うヨーグルト」は

医薬品じゃないですからね。

そもそも、ヨーグルトに

そんなに過大な期待を寄せるのが、

間違いなのかもしれません。


少しでも、

この「プリン体と戦うヨーグルト」のおかげで、

(運がよければ)下がればいいのになあ・・


それくらいの期待値で、ちょうど いいのかもしれませんね。



フェブタズ 腎臓

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ザイロリックからフェブリクに切り替える

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長期にわたって、痛風の薬といえば、

ザイロリックが有名でしたが、最近では、

40年ぶりの痛風新薬が開発・発売されたことから、

主役は、フェブリク(フェブキソスタット)

に変わりつつあります。


長年、ザイロリックを飲んでいた人も、

フェブリクに服用を切り替えた人が多いのではないでしょうか。


ところが、フェブリク

(フェブリックと呼ぶ人もいますが、正しくはフェブリク) は、

痛風新薬ですので特許期間が切れていなくて、まだ

ジェネリックは ありません。


ですが、国内ではジェネリック医薬品はなくても、

特許制度のない海外では、

すでにフェブリクのジェネリックが

製造販売されています。


それが、フェブタズ(Febutaz)。


フェブタズには

「フェブタズ80mg」と「フェブタズ40mg」がありますが、

どちらもフェブリクの(海外生産の)ジェネリックです。


さて・・・

フェブリクには、ザイロリックよりも新薬なだけあって、

多面において優れている、と考えられてます。


具体的には、

尿酸値を下げる効果が大きく、しかも副作用が少ない。


さらに、一日に数回

服用しなければならなかったザイロリックに比べて、

フェブリクは一日一回一錠の服用でいいのです。


これは、もう・・

ザイロリックを飲み続ける意味は、あまりない、

と考える人がいても、おかしくありません。


痛風の人は、長年、痛風に苦しんでいる人ほど、

腎臓が弱りやすいです。


つまり、

尿酸が結晶化して腎臓に目詰まりを起こしてきたりして、

腎機能が低下してくるのです。


腎臓は肝臓と並んで、

体内の内臓で重要な臓器があるばかりではなく、

“沈黙の臓器”と言われるくらいですから、自覚症状なんか、

ありません。


何年、何十年も先に、気が付いたら、

腎機能が低下していたりね。

怖いです、ホント。

本当に腎臓が悪くなってしまうと、

腎不全(痛風腎)になってしまい、

そうなると人工透析のお世話にならなきゃなりません。


透析治療になっても、昔と違って死んだりしませんが、

それでも患者や家族の負担は大変なものです。


ザイロリックの弱点は、

腎臓が悪くなってしまった人には、腎臓に負担がかかるので、

もう、ザイロリックを服用できなくなることです。


その点、フェブリクは複数の代謝経路を持つので、

腎臓が悪くなった人でも

フェブリクを飲むことができるのです。


ザイロリックを飲みたいのに(尿酸値を下げたい!)

腎機能が低下しているので、飲めなかった人には

フェブリクは朗報と言えるかもしれませんね。


ただね。

フェブリクにも欠点はあります。

新薬なので、薬価が高い。


そこで、なんとか、もっと安く

フェブリクを入手できないのか。

通販などでフェブリクを入手できないのか、

と探し求めて、

海外生産のフェブリクのジェネリック(フェブタズ)

に辿り着く人が増えているようです。


たしかに、

フェブリクのジェネリック(フェブタズ)は激安ですが、

個人輸入となると、税関の手続きとかが、やっかいなので、

通常は個人輸入代行業者から購入することに。


ただし、一度もフェブリクを飲んだことがない人には

お勧めできません。


まず、きちんと病院で診察を受けて、

医師の指導を受けて、フェブリクを一定期間

服用するのが望ましいです。



痛風発作中フェブリク

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◆ 痛風発作中のフェブリクは、どうする?

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フェブタズ(Febutaz)というのは、

40年ぶりの痛風新薬、フェブリク(フェブキソスタット)の

後発薬(ジェネリック)です。


フェブリクというのは、尿酸値を下げる薬なのですが、

新薬のため、国内製造のジェネリック医薬品はありません。

新薬の特許期間がありますからね。


ですが、特許制度のない、海外製造では

フェブリクのジェネリックはすで発売されていて、

それがフェブタズ(Febutaz)ということです。


フェブタズ(フェブリクのジェネリック)は、

日本では個人輸入代行業者から、通販で購入できます。


フェブリクは新薬なので薬価は高いです。

フェブタズ(フェブリクのジェネリック)と比較しても、

歴然とした価格の差があります。


さて・・

フェブリクもフェブタズも尿酸値を下げる薬で、

そして その尿酸値を下げる効果は絶大です。

たちまちのうちに尿酸値が下がってしまいます。


が。

フェブリクやフェブタズを飲もうという人は、

長年、尿酸値が高くて、体内に

尿酸結晶が溜まっていた人が多いです。


痛風発作というものは、

尿酸値が高いと発症するイメージがありますが、

実は急に尿酸値が下がっても痛風発作は起こるのです。

急変、大きな数値の変動が良くないのですね。


だから、フェブリクを服用する場合でも、始めは

「フェブリク錠 10mg」からスタートして、少し慣れてきたら、

「フェブリク錠 20mg」に増量。

そして、徐々に尿酸値が下がってきたら、いよいよ

「フェブリク錠 40mg」に切り替えて、尿酸値を大きく下げる!


こんな感じの服用方法になると思います。


なんで、いきなり「フェブリク錠 40mg」を飲まずに、

そんな面倒くさいステップを踏むのかというと、

なるべく痛風発作のリスクを減らそう

という苦肉の策なわけです。


そうまでして細心の注意を払っていてもね。

やはり、体内の尿酸結晶の量は多いので、

フェブリクやフェブタズを飲み始めた人は、

飲み始めてから 最初の半年~1年くらいは、

痛風発作で出てしまう人が多いです。


痛風発作が嫌だから、

フェブリクやフェブタズを飲んでいるのに、

なんで!?

なんのための、痛風の薬なの!?


そう思うかもしれませんが、これは、もう

しょうがないのですよ。

誰もが通る道です。


ところで・・

どう対処するか、なのですが。


つまりね。

フェブリクやフェブタズを飲んだら、痛風発作が出た。

そのとき、どうするか、です。


つまり、痛風発作を出たら

フェブリクやフェブタズを飲むのを中断するのか。

痛風発作が出ても、それでも、

フェブリクやフェブタズを飲み続けるのか。

・・・ということです。


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◇ フェブリクを飲んだら痛風発作が出たら、飲むのを止める?

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一番良いのは、もちろん、病院へ行って

医師の診断、指導を仰ぐことです。


一般的に、フェブリクを飲んでいるときに痛風発作が出たら、

フェブリクを中断する、というのがセオリー。


理由→痛風発作が(尿酸値の変動が原因で)

さらに酷くなる可能性もあるから。


でもね。

病院によっては、医師によっては、

痛風発作が出ようが、それまでにも

フェブリクを継続して飲んでいる場合は、

中断せずにフェブリク続行、という場合も多いようですよ。

まあ、病院や医師の判断による、ようですが。


さあ、自分なら、どうしますか?


つまり、

フェブタズ(フェブリクのジェネリック)を飲んでいる人は

医師の指導を受けずに飲むわけでしょう。


フェブリクを飲んでいて痛風発作が出た、

そのとき、フェブリクを飲み続けるのか、中断するのかが、

個々のケースによって違うのなら、そういう場合が困るのです。


もし、私がそうならば、

痛風発作が出てもフェブリクを飲み続けますけどね。


というのも、フェブリクはね。

痛風発作を起こさせないために飲んでるわけじゃないのですよ。

目先の痛風発作をね。


フェブリクは「尿酸値を下げるための飲む」わけです。


そして、最初の半年や1年は痛風発作が出ようが出まいが、

飲み続けて低い水準の尿酸値に安定してくると、

体内に溜まっている尿酸結晶が溶け始めるわけです。


その基準、というか目安は

「尿酸値 6.0mg/dl以下になってから、約2年」です。


フェブリクを飲み始めてから2年じゃないですよ。


フェブリクを飲み始めて尿酸値が下がって、

低い尿酸値に安定して(6.0mg/dl以下)、そこからスタートです。

そこから、約2年間です。


そうなると、体内の尿酸結晶が溶けて減少していくわけですから、

自然と痛風発作は 起こらなくなります。

体内に蓄積している尿酸結晶がないのですから。


だから、

フェブリクを飲み続けて尿酸値を下げて年月が経過して・・

「痛風発作が起こらなくなった」という結果が、

自然と ついてくる、そんな感じなんです。


フェブリクは

目先の痛風発作を起こさせないために飲むんじゃない、

ということ。


今までが今までなんだから

(尿酸値が高くて尿酸結晶が溜まっている)

フェブリクの飲み始めは、痛風発作が出て、

ある意味、当然。


フェブリクを飲み続けるということは、

ちょっと語弊がありますが、

飲み始めの頃の痛風発作が出たとか出ないとか、

どうでもいい、ってこと。


それから、

フェブタズ(フェブリクのジェネリック)ですが、

上記のような理由で、フェブリクを飲んだことのない人が

購入することは お勧めできません。


少なくとも、一年以上、フェブリクを飲み続けて

尿酸値が低い水準に安定してきて、痛風発作も 

ようやく出なくなったなあ・・・・

そういう人です。

フェブタズ(フェブリクのジェネリック)を

個人輸入代行業者から、通販で購入しようかどうか、

検討する人は。




ボルタレン 市販 錠剤

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◆ ボルタレン 市販 痛風

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歯痛、生理痛、頭痛・・など幅広く使用されている、

痛み止めの薬(非ステロイド抗炎症薬)のロキソニンですが、

痛風発作の激痛のときにも処方されています。


ロキソニン(ロキソニン錠60mg)は、

急性の炎症などの痛みを緩和してくれますが、

痛風発作の痛みは、あまりにも激烈すぎて、

もっと強力な、

もっと効果的な痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)は、ないのか?


そう考える人も多いかもしれませんね。


痛風発作のときに病院へ行くと、ロキソニンじゃなくて

ボルタレン(ボルタレン錠25mg)を

処方してくれる医師もいますが、

処方してくれない病院もあります。


なんでですかね?

効果、ありすぎるから?


ロキソニンは市販されていて(ロキソニンS)、

薬剤師の在留するドラッグストアなどで発売されていますが

(第1類医薬品)、ボルタレンは市販されていません。

医師の処方箋が必要な、痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)です。


でも、それじゃあ・・・病院が処方してくれなかったら、

ロキソニンしか処方してくれなかったら、

ロキソニンを飲むしかないの?


いえ、病院で「ボルタレンを出してもらえませんか」と

先生に頼んでみたら、処方してくれるかもしれませんしね。

まず、頼んでみるのが最善か、と。


でも「ロキソニンで充分ですよ」な~んて、

言われてしまうかも。


足、痛いのですけど。

痛風で強烈に足が痛いのですけど!

もっと効果の強い、痛み止めの薬を!

ボルタレンを!


・・と思っても、すぐには間に合いませんが、

海外製造のボルタレンでしたら、

通販で購入することができます。


個人輸入ということなるのですが、税関とか外国語とか、

いろいろと大変なので、通常は

個人輸入代行業者から購入する、というのが普通。


ただ、海外から薬を購入する場合は、

日本には薬事法というものがあって「決して転売してはいけない」

「他人に譲渡してもいけない」という規則があるので、

自分用以外の用途で購入しては いけないことになっています。

(他人から頼まれて、渡した・・というのでもダメ)


自分のために購入する限り、違法ではありませんで、

その点は安心です。

(麻薬とか、違法薬物は NGですよ)


それから、ボルタレンそのものは、

急性の炎症には鎮痛効果は大きいですが、

慢性の痛みには あまり効果がありませんので、

痛くなくなったら使用をやめる、

という飲み方が望ましいです。


痛くなったときの保険的に・・という、日常的な飲み方は

推奨できません。

長期常用は、副作用が心配になってきますので(胃腸障害など)

ボルタレンは

本当に痛いとき「だけ」使用するのが良いと思います。



コルヒチンを処方してくれない

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◆ コルヒチン 痛風発作

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コルヒチンというのは、痛風の薬ですが、

痛風に“しか”効かない、という稀有な薬剤です。


たとえば、

ロキソニンやボルタレンなどの痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)は、

一般的に、歯痛・頭痛・生理痛(もちろん、痛風発作にも)など

幅広く使用されている、痛み止めです。


なのに、コルヒチンという薬は痛風にしか効かない、

さらに痛風発作にしか、効かない。


さらにさらに細分化されていて、痛風発作が起こりそうな寸前

(痛風の予兆、痛風の前兆)、もしくは

痛風発作が発症した直後に“しか”効かない。


痛風発作が本格的に起こってしまうと、

腫れて激痛が強くなってくると、

もう、手遅れ、というか、いくらコルヒチンを飲んでも

効果はないのです。

変わった薬ですね。


ところで、このコルヒチンは市販なんか、

されていません。

つまり、医師の処方箋が必要な薬、というわけで。


入手するなら、

病院で処方してもらうことになるわけですが、

以前はね。

痛風です、と言って病院に行けば、

どこの病院でも処方してもらえました。


ですが!


これも時代の流れなのか、何なのか。

コルヒチンを処方してくれない病院が

増えているらしいのです!


まあ、効果が絶大な代わりに、

胃腸障害とか副作用もあるキツイ薬ですからね。


コルヒチンの処方は時代遅れだ、

と言い放つ医師の先生もいるようなので、

今後、コルヒチンを処方しない病院が

増えてくるかもしれません。


私も実は、どっちかというと、

コルヒチンを飲まない方に賛成です。


痛風発作のたびに、長年、さんざん

コルヒチンを飲んできた私が言うのも何ですが。


コルヒチンはね。

痛風発作を封じ込める効果がありますが、

うまく痛風発作を免れたからといって、

体内に尿酸結晶が

たくさん溜まっていることに変わりはありません。


痛風発作で患部がウズウズする、とか違和感がある、

ということは、今にも痛風発作が起こりそう・・すなわち、

体内に尿酸結晶がたくさんあるわけです。


その場は、コルヒチンのおかげで痛風発作が起こらなくても、

先送りしているだけで、また、いつかは痛風発作が再発する、

ということです。


今、酷い目に遭うか。

先送りにして、後日、酷い目に遭うか。


どっちも嫌ですけどね。


ところで・・

私が昔、痛風発作のたびに

コルヒチンを飲みまくっていた時代と違って、

これからは、コルヒチンの入手が

困難な時代が来るかもしれません。


でもね。

絶対に、今日は痛風発作が出てもらっては困る!

というときがあると思うのですよ。


たとえば・・・ええと、ええと。

親しい友人の結婚式に出席する、その日の朝、とか。

転職の面接がある、大切な、その日、とか。

予約を入れてある、キャンセル不可の旅行の当日、とか。


コルヒチンが痛風発作を先送りするだけ、と

わかっていても、

今日で痛風が出たら絶対、困る!

何が何でも、今日は 出かけなきゃならない!

・・という日があると思うのです。


さらに痛風発作というのは、困ったもので、

強いストレスと大いに関係があり、強いストレスは

尿酸値を押し上げるのですよ。


ここ一番、というような肝心なとき、大事なときに限って、

発症したりするのですよ、痛風発作は。


そんなとき。

今にも

発症しそうになる痛風発作を封じ込めることができる薬は、

この世の中に「コルヒチン」だけ、です。


ロキソニン通販

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◆ ロキソニン市販価格

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ロキソニンというのは、痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)として

非常に有名な薬剤です。


歯痛、頭痛、生理痛まで幅広く使用されています。

(ただし、妊婦さんは 飲んじゃ駄目!)


もちろん、

痛風発作でも病院で痛み止めとして処方されるのは、

通常は、ロキソニンです(ボルタレンの場合もありますが)。

ボルタレンが医師の処方箋が必要な薬剤なのに対して、

ロキソニンの方は数年前から市販されています(ロキソニンS)。


さて、

国産のロキソニンならば、いくら まとめ買いをしたところで、

ディスカウントにはなりませんが、

海外生産のロキソニンを個人輸入すると、

業者によっては、まとめ買いの割引があります。


個人輸入というと、税関の手続きとか、大変!

と思うかもしれませんが、たしかに、

それらの手続きは面倒なので、

そういう、やっかいな作業を代行してくれる、

個人輸入代行業者から購入するのが一般的。


個人輸入代行業者といえば、実際には、

どの程度価格が違うのか?

どの程度、安いのか。


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◇ ロキソニン(Loxonin)60mg

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ロキソニン(Loxonin)60mg 1箱20錠入りを

とある個人輸入代行業者から購入します。


1箱の購入だと、14.80ドル。(1,795円)

2箱の購入だと、23.60ドル。(2,863円)

5箱の購入だと、45.40ドル。(5,507円)


ドル建ての計算ですので、

為替の変動によって微妙に

値段は変わるかもしれませんが、

為替の場合は狙っても高く買えるか、

安く買えるかと わかりませんしね。


で・・・

[1箱の購入の場合]

1,795円÷20錠=89.75円


[2箱の購入の場合]

2,863円÷40錠=71.575円


[5箱の購入の場合]

5,507円÷100錠=55.07円


・・・というように、まとめ買いをすれば

お安く購入できます。


さらに購入するとポイントもつく業者もあるので、

次回購入時にポイント分の割引が受けられます。


ロキソニンの服用は、通常、1日2回、もしくは3回。

一回1錠。


いくら痛くても、一度に4錠飲んだりしちゃダメですよ。

ロキソニンは胃腸障害の副作用を起こしやすいので、

一度に大量に飲むと、下痢とか、

お腹の調子が悪くなりやすいです。


それから食後の服用で、すきっ腹のときは、

飲まない方がいいです。



痛風 プリン体 尿酸

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◆ 痛風 プリン体 

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痛風の原因となるのは、尿酸ですが、

その尿酸の原材料というか、尿酸が作られる元、

となるのが「プリン体」です。


このプリン体というのは、有名ですよね。

長年、痛風といえば、プリン体に気をつけろ!

と言われ続けてきました。


一昔前まで、痛風の人といえば食事療法が基本で、

「プリン体の多い食品一覧」を見ながら、

プリン体を多く含む食品を

なるべく食べないように気をつけたり、

プリン体を多く含む食品を我慢し過ぎて、

逆にストレスが高まって、

反動でドカ食いをしてしまったり(だめ、でしょ)。


また、「プリン体の少ない食品一覧」を参考にしながら

献立を考えても、はじめのうちは、

その通りの食事を食べていても、

だんだん物足らなくなってきて、気が付いたら、

プリン体の多い食品ばかりの献立になっていたり。

(それがまた、おいしいのです)


ところがね。

「プリン体=食事」と考えられてきましたが、近年は

少し様子が変わってきています。


つまり・・

プリン体がつくられるのは、

食事だけが全てじゃない、ってことが

明らかになってきたのです。


じゃあ、どういうことなのでしょうか。


プリン体がつくられるのは、食事から・・というのは、

3種類ある、プリン体の製造工程の1種類に過ぎない、

ということ。


で、その3種類とは・・

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【1種類目】

食事を食べる。

すると、体内で食事が分解されて、プリン体になる。

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【2種類目】

細胞は日々、新陳代謝を繰り返す。

細胞は壊れては、新しく作られて・・の繰り返し。

細胞は壊れるときに、プリン体(老廃物)を出す。

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【3種類目】

体内にある栄養分を体が使う。

どういうことかというと、体内にある栄養分を

体が、体を動かすためのエネルギーにする。

栄養分のままでは、体を動かすエネルギーにはならないので、

体は、栄養分をエネルギーに変換するのです。


この、エネルギー変換(エネルギー代謝)の過程で、

栄養分をエネルギーに換えるとき、

プリン体ができてしまいます。

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・・と、こんな感じです。


今まで、痛風といえば、プリン体の多い食べ過ぎが原因。

まさしく、贅沢病だ!

・・・なんて言われていたのですが、

プリン体の多い食事の食べ過ぎは、

3種類あるプリン体の製造種類のうちの、

ほんの一つに過ぎなかったのですね。


2種類目の「細胞の新陳代謝」や

3種類目の「エネルギー変換」なんて、

体の中のことなので、自分の意識や努力では、

どうにもならないです。


痛風になる人は、生まれつき、

そういう体質なのです。


どういう体質かと言うと、上記のような理由で

生まれつき、尿酸を作り出しやすい体質、もしくは

尿酸の排泄が上手くいかない体質。


こりゃあ、まあ、

自助努力ではどうにもなりませんね。


だからといって、やけになって、

ええい、プリン体の多い食品の食べ過ぎなんか、

関係ないんだ!

じゃんじゃん食べるぞ!


・・・と、プリン体の多い食品をばんばん食べていたら、

やはり尿酸値は上がってしまうでしょう。


プリン体は体内の方が多く作られますが、

だからといって、食事が関係ないわけでもないですからね。


現在の痛風治療法、痛風改善法の主流は、

あまり厳しく食事制限はしないで、そのかわり、

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)を飲み続けて、

尿酸値を低い水準で安定させる(尿酸値 6.0mg/dl程度)、

というものです。


痛風の薬、尿酸値を下げる薬といえば、かつては

ザイロリックが主流でしたが、現在では

痛風新薬のフェブリク(フェブキソスタット)が

だんだん主流になりつつあります。