2026年9月1日火曜日

痛風の人はサッカーやっちゃダメ?

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● 痛風 サッカー

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痛風に関する情報、データは古いものが多いです。

 

時代は変わっても不変の法則もあれば、そうでないものも。

痛風に限らず、情報・対策というものは、常に、時代と共に

時代を生きる人々に合致した対策でなければ なりません。

 

一昔前はね。

痛風といえば、中高年が罹病するものだったのですよ。

40~50代が中心というか。

 

ところが、時代は流れて、世の中は飽食の時代となり、

いわゆる、欧米食が中心の豊かな食生活を送るようになってきて

事情は一変。

 

今、痛風罹病の中心年齢層は、30代に。

 

私は昭和の時代の人間ですが、20代で痛風になってしまい、

周囲から絶句されたものです。

 

ですが、今では、20代で痛風というのは、何も珍しくなく、

普通のことです。

 

それどころか、高校生や中学生で尿酸値が高い、

という話も。

いえ、小学生で

尿酸値を気にしている子もいたり(ホントですよ)。

 

しかしながら・・・

たとえば、痛風の本に書いてある痛風対策はね。

一昔前の・・

それこそ、

中高年しか痛風にならない時代の内容のまま、だったりね。

今の時代に合っていない、というか、

中高年向きの痛風改善法、痛風対策だったりします。

 

40~50代の人の痛風対策を20代の痛風の人に当てはめてみても、

やっぱりね。

ちょっと違うんですよ。


さて、痛風の人には「運動」が非常に重要と言われていますが、

運動なら何でも良いわけではなく、

ゆったりとした楽に呼吸で続けられる

「有酸素運動」が望ましい、

と考えられています。

 

散歩とかね。

ゆっくりとしたジョギングとか。

サイクリングとか。

 

この話自体が、もうすでに“中高年向き”でしょ?

10代や20代の人が、散歩なんか、しますか?

散歩って、運動ですか?

 

でも、中高年には、充分に“運動”なんですよ。

 

つまり、土台、話が違ってくるのです。

年齢によって。

 

で、逆に痛風に相応しくないのは、

激しい運動。

息も絶え絶えになって

座り込んでしまうくらいの激しい運動。

つまり、無酸素運動。

 

この無酸素運動が痛風には相応しくない、と

長年、言われ続けてきました。

 

って、言いますけど、スポーツって、

大なり小なり、だいたい、激しい運動ですよ。

まあ、ゴルフとかもありますけど。

 

なんで

有酸素運動が(痛風には)良くて、

無酸素運動は良くないのか。

 

理論的に言うと、

激しい運動をすると、

呼吸で取り込まれる酸素量が一時的に減少して、

体内の細胞が酸素不足になるわけです。

 

細胞というのは、常に

新陳代謝を繰り返しているのですが、

酸素不足になると、新陳代謝が促進されます。

 

細胞は、生まれては壊れ・・・というふうに

新陳代謝を繰り返すのですが、その細胞が壊れるときに

細胞が“核”というものを吐き出します。

 

その核が、プリン体となり、いずれは

最終老廃物である尿酸に変わります。

 

で・・

血液中に尿酸の量が増えると、

血中尿酸濃度が上がるので、

尿酸値が上がりますよ、と。

 

だから、激しいスポーツをすると、

尿酸値が上がるのですよ、と。

 

だから、中高年のように

のんびりと公園で散歩でも していなさい、と。

これが一般的な「痛風の本」の言い分。

 

もちろん、マチガイじゃありません。

っていうか、めっちゃ正しいでしょう。


でもね。

時代に合ってない、と思うのは、私だけ?


サッカーはね。

激しい運動です。

 

でも、考えようによっては、

若いときにしかできないスポーツです。

 

痛風だからって、

やりたいこと、食べたいモノ、飲みたいモノ、

したいこと、行きたいこと・・・いろいろなことを

全部取り上げられてしまったら、

人生、それでいいのか、と。

 

自分の人生、それで納得なのか。

あきらめられるのか。

 

・・・・・・・・・・・・・・。

 

私の父親はね。

やっぱり、痛風でした。

 

どうやら、遺伝というか、私の家系は

痛風家系のようで。

 

で、ね。

その父親なのですが、痛風なのに

死ぬまでビールを飲み続けていました。

 

ビールが好きでね・・

何があっても、飲み続けていました。

ビール飲んでりゃ、幸せ、みたいな。

 

その代わりね。

肉とか魚とか、そういうのも好きなんだけど、

そういうのは一切止めて。

 

ビールを飲みたいから、ビールを最優先させるけど、

やっぱり、痛風だし、尿酸値とか

いろいろ気になるから、他のことは我慢しよう、と。

 

・・・・そんな感じでした。

それが良いのか、そうじゃないのか、

私には わかりませんでしたが。

 

サッカーはね。

若いときしか、できないです。

 

そりゃあ、年をとっても

続けておられる方もいるでしょう。

 

本当にサッカーが好きならば、痛風であろうが

何であろうが、続ければ良いと思います。

 

そのかわり、帳尻あわせじゃないですけど、

尿酸値とかも気になるので、他のことを何か

制限したり、我慢するとか。

 

あるいは、痛風の薬を飲むとか。

痛風サプリメントを飲むとか。

いわゆる、生活習慣の改善というのを徹底的にやるとか。

 

「どれを あきらめて、どれを あきらめないのか」

 

それを決められるのは 自分だけです。

 

それが良いことなのか、良くないことなのか、

私には わかりませんが、痛風だから、といって

何もかも あきらめてしまうのは、

ちょっと寂しい気もします。

 

特に 若い人はね。

先が長いですから。

前途洋洋な未来が待っているわけですから。


病院の先生とか。

痛風の本とか。


おっしゃることは、常に正しいのでしょうけど、

その選択が「自分の人生」にとって、どうなのか。

 

よ~く、考えてみてください。

大事な自分の人生ですからね。

 

夏が終わっても痛風が治らない

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● 夏が終わっても痛風が治まらない

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痛風発作というものは統計的に「起こりやすい時期」

というものがあって、圧倒的に発症しやすいのが「夏」。

次に多いのが「年末年始」。

 

この年末年始、というのは何かというと、

やはり宴会、飲み会が多い季節、ということで。

暴飲暴食、不規則な生活になりやすい時期なので。

それらが、悪影響というか、痛風発作を誘発する、

と考えられます。

 

じゃあ、夏場ってのは?

 

これは、やはり暑いから。

暑いから、汗を多くかきますので、

体内が水分不足になりやすく、

血中尿酸濃度が上がりやすい。

 

さらに、これも汗のせいですが、

トイレに行く回数も減って

排泄する尿量が減少気味。

これによって、

体内の尿酸濃度があがって尿酸値があがる、と。

 

それから、夏場は暑いので、身体が

副交感神経優位になりやすい、というか、

体内の血管が拡張気味になりやすいのです。

 

冬は血管が収縮気味になるので、

血圧も高くなりやすいでしょう?

逆に、夏は血管が拡張気味になるので、

血圧も下がり気味です。

 

血圧だけじゃなくて、血管が拡張すると血流が良くなって

白血球が活発化しやすいです。

白血球が活発化すると、痛風発作も誘発されやすいので。


でね。

上記のように、夏場に起こりやすい痛風発作ですが・・・

 

たとえば、痛風初期症状のような人、はじめて痛風が出た。

というような人なら、10日ほどで

ケロッと治ってしまうのですよ。

夏が終わる前にね。

 

ところがね。

夏が終わって、秋が来ようとしているのに、いつまでも

夏に起こった痛風発作が治らない人もいるんです。

 

そういう人はね。

痛風になってからの年月が長い人です。

つまり、体内に尿酸結晶が多めに蓄積している、

と考えられます。

 

発症する箇所も、そう。

痛風初期症状の人なら、たいていは、

足の親指の付け根の関節、あたりに

痛風発作が発症するのですが・・・

 

だんだんね。

足の甲、アキレス腱、かかと・・・など、

他の場所にも出るようになってきます。

で、ついに「くるぶし」などの足首まわり、とか。

膝、とか。

 

こういう「大きめの関節」に痛風が出るようになると、

なかなか治りません。

かなり長引きます。

 

なんで、膝やくるぶしですと、回復が遅れるかというと、

それは大きな関節だから。

表面積が大きいので、尿酸結晶も多く蓄積できる、から。

 

で・・

対策ですが・・・


「夏が終わっても、いつまでも長引く痛風」の対策として、

根本的なものは、やはり「尿酸値を下げること」です。

 

今回は、なんとかなったとしても、尿酸値が高いままですと、

やがて、また痛風が出る、というか、同じことの繰り返しです。

 

一般的な対策は、「尿酸値を下げる薬を飲むこと」です。

 

膝やくるぶしに痛風が出るような人は、長年、

痛風の薬は飲まずにここまで来た人じゃないか、

と思うのです。

 

薬には副作用もあるし、本当は身体のためには

飲まないほうが良いのかもしれませんが、

まあ・・・理想はそうなんですけどね。

 

この、膝やくるぶしに出た痛風の痛みを噛みしめながら、

今後、どうするのか、一度、よおく考えてみてください。

自分の体、自分の人生ですので。

 

で、根本的な対策の他、とりあえず、今をどうするか。

 

痛風発作は、いわば炎症ですから、

「冷やす」と腫れや痛みは緩和します。

 

ですが、これって“痛風が長引く方法”なんですよ。

 

痛風発作は痛いばかりじゃなく、腫れ上がった患部は

炎症を起こして発熱しているので、その「熱」で

痛い患部に蓄積している尿酸結晶を溶かしているのです。

 

その、発熱で尿酸結晶が小さくなってこないと、

痛風発作は終息してこないので。

 

ところが、せっかく、痛風発作の炎症が

溜まっている尿酸結晶を溶かそうとしているのに、

その「熱」を冷やしてしまうと、余計、溶けなくなってしまうのです。

 

で・・

いつまでも尿酸結晶が溶けないので、いつまでも

「痛風が続く」わけです。

 

だから、痛みは酷くなりますが、温めるほうがいいです。

そして、痛くても歩きまわったほうが

早く尿酸結晶は溶けて小さくなります。

 

ですが、痛みも倍増しますので、良し悪しというか、

いいのか、悪いのか、わかりません。

 

身体のためには良いが、痛みは酷くなる、ということ。

 

ついでにいうと、ロキソニンなどの痛み止めの薬も

血管を収縮させる作用があって、白血球を活発化させないので

患部の炎症が鎮火気味になってしまい、なかなか

尿酸結晶が溶けて小さくなってきません。

 

だから、長引く。

いつまでも痛風発作が続く。

 

早く痛風を治したければ、痛み止めの薬は飲むのを

もう、やめて、

歩いて、血流を良くして、体も温める、と。

しかし、痛みは倍増して激痛に・・・というわけ。

 

これじゃあ、いいのか、悪いのか。

やるべきか、やらないべきか、考え込んでしまいますね。

 

私の場合、痛風発作が起こったら、

一番痛いピークの時期までは、

痛み止めも飲んで、患部も冷やします。

 

でも、眠れる程度に痛みが緩和してきたら、まだ痛くても

痛みどめの薬を飲むのはやめて、

なるべく歩くようにして温めます。

 

でも、これでも、かなり痛いですけどね。

 

まあ、痛風ってのは、痛いものですから、

しょうがないですが。

 

痛風 風呂で痛み軽くなった

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● 痛風 温めるのか、冷やすのか

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この場合の“風呂”というのは入浴のことですが、

痛風発作の場合は、夏に多発することが多いです。

 

で、夏は暑いので、汗をかくし、

湯船で長湯をしたりせずに

シャワーだけで済ます人も多いんじゃないか、と。

 

シャワーもモチロン、入浴ではあるのですが、

この場合の“風呂”ってのは、

「湯船に浸かって体を温める」方のことを意味しています。

 

冬場は寒いので、ながく湯船で温まりたいですが、

夏は暑いですしねえ。

 

でね。

痛風の本なんかを読むと、

「痛風発作が起こったら風呂は止めましょう」と

堂々と書かれています。

 

風呂は、痛風発作の患部を温めることになるので、

痛風発作が悪化するから、だと。

 

なんで温めると、痛風発作の痛みが酷くなるのか、

というと、温めることで体の血流が良くなって、

白血球が活発化するから。

 

白血球が活発化すると、

患部の関節などに沈着している尿酸結晶が

剥がれ落ちたときに一段と攻撃も活発化するから。

 

白血球は

体内の“ばい菌”をやっつけてくれる掃除係なんですよ。

 

で、剥がれた落ちた尿酸結晶の欠片も

バイキン同様の扱いで、白血球が攻撃開始してしまうのです。

 

血流が良くなると、ということは健康のためには

とても良いことなのですが、痛風発作のときには裏目に出る、

というのが、痛風の本に書いてある見解。


ところが!

 

現実に

「風呂で痛風発作の痛みが“軽くなった”!」

という人がいるわけです。

それも稀有な例ではなく、

何度か、いろいろな人から

同じような話を聞いたことがあります。

 

これって・・

どういうことなの?


基本的にね。

人間の体は

「冷やす」よりも「温める」ほうがずっと良いです。

内臓を筆頭に、人間の体は「冷やす」と機能が落ちます。

 

ほら、スポーツ選手だって

試合前にウォーミングアップをするでしょ?

あれは、試合開始と同時に

体がベストの状態で動かせるよう、体を温めているのです。

 

だから、痛風発作じゃない期間には、

痛風の人は(たとえ夏でも)風呂に入って、

体を温めるほうがいいです。

これは習慣の問題ですけどね。

 

夏だから体は温まっていると思ったら、案外、

クーラーなど空調の効いた部屋にいる時間の長い人は、

体の内部が冷えているかも。

体の中と表面は違いますからね。

 

で、痛風発作のときの話。

痛風発作は炎症ですから、炎症のあるときに

体を温めると血流が良くなって白血球が活発化するので、

痛風発作の痛みや腫れが悪化します。

悪化するように見えます。

 

でも、本当はね。

温めたほうが、痛風発作は早く治まるのですよ。

 

痛みは倍増するかもしれません。

血流が良くなってしまい、白血球が活発化しますから。

それでも、長い目でみれば、早い日数で回復します。

 

痛風発作はね。

体の神秘と言うか、ある意味、

自浄作用みたいな性質があって、

尿酸値の高い人が体内で尿酸が溶けきれなくなって、

結晶化した尿酸が関節などに蓄積して・・・

蓄積しきれなくなって、痛風発作が起こる。

 

これね。

痛風発作が起こるのではなく、

痛風発作を(体が)起こしているのです。

 

体を守るために。

自分の体を守るためにね。


つまり、ね。

痛風発作は腫れて痛いですが、炎症なんです。

触ると熱いわけです。

発熱です。

 

この発熱で・・

その痛い患部に蓄積している尿酸結晶を

「溶かしている」のですよ。

溶かして尿酸結晶を小さくしているのですよ。

 

なんでって・・

もちろん、尿酸結晶が溜まりまくっている状態が

体にとっては良くないから。

なんとかしなきゃ・・と痛風発作を起こすワケで。

 

だから、ある程度、痛みや腫れとともに

発熱のある炎症が続かないと、

溜まっている尿酸結晶は溶けやしない。

 

痛風になってからの年数の長い人が、

なかなか痛風発作が回復しない。

痛風が長引く・・・というのは、

体内に溜まっている尿酸結晶の量が多いから。

多すぎて、なかなか、溶けて小さくならないから。

 

逆に、尿酸結晶が溶けて小さくなれば、

自然と痛風発作は終息に向かいます。

 

痛風になってからの年数が若い人は、

体内に溜まっている尿酸結晶の量が少ないから。

だから、早く痛風発作も治まる。

 

・・・・そういうことです。

 

で、風呂で温まる話。

 

風呂で温まると痛風発作の痛みと腫れは酷くなるけど、

痛風発作そのものは、比較的、早く治まる、というのが

理論上は正しい、ということになります。

 

ですが、現実には、

「風呂で痛風発作の痛みが軽くなった」

という人がいるわけで。

 

う~ん・・・

個人差があるのかな?

それとも、痛風の終盤、治りかけの頃の話?

 

詳しい事情はわかりませんが、

風呂で温めるのは、

早く痛風を終息させることは間違いないです。

 

でも、痛風の痛みが酷くなる覚悟はしておいてください。

この人の場合は、痛みや腫れが緩和されたようですけど。


私の場合はね。

痛風発作が起こると「冷やします」ね。

少なくとも、はじめの数日は。

 

つまり、いわゆる痛風の極期(痛みのピークのこと)の頃は、

本当に痛いですので、ただ、ひたすら、

どうやったら少しでも痛みが緩和するか、

という方向で対処します。

痛み止めのロキソニンも飲んだりします。

 

でも、ある程度、(眠れる程度の痛みに)

回復してきたら、まだ多少は痛くても、もうロキソニンは

飲むのは止めて、冷やすよりも「温める」方に転向します。

なるべく、歩き回ったりして血流が良くなるように、とかね。

 

はじめから冷やさずに温めたほうが良いのは

わかっているのですが、痛いですしね。

 

どっちみち、痛風発作の炎症が起こってしまうと、

ある程度、尿酸結晶が発熱で溶けて小さくなるので、

治まってこないので・・・

 

とにかく、多少、痛風が長引いてもいいから、痛いのは嫌!

・・・という人は、

なるべく安静にして動き回らないようにして、

痛み止めの薬も飲んで、風呂も止めて、

体も患部も温めないようにしていれば

痛みは、ある程度、緩和します。

これが一番楽かな、と思います。

 

でも、痛風の回復は長引く。

なかなか、痛風発作が治まらない。

 

早く痛風発作を終わらせたい人は、

痛み止めもそこそこにして、

なるべく歩き回って血流を良くして

風呂にも入って温める。

冷湿布とかも貼らない。

 

でも、これ・・かなりキツイですよ。

そうとう、痛みと腫れが酷くなることが予想されるので、

あまりお勧めできません。

けれども、冷やすよりも早く痛風が終息するでしょうね。

 

痛みが緩和されて、痛風も早く終息、と。


そんな方法があればいいのですが・・・・

そんな甘いものじゃないですしね。

 

痛風 湿布薬 氷 どっちがよい

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● 痛風発作 冷湿布 氷

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痛風発作が起こると、足が腫れあがり、激痛が起こります。

 

いえ、足に痛風が出るとは限りませんが、

足先が一番の好発部位なので。

 

で・・

腫れあがる箇所を「冷やすのか、温めるのか」というのは、

痛風の永遠の(?)テーマですが、痛風発作は炎症ですので、

一般的には「冷やす」のが正解とされています。

 

腫れあがった患部を冷やすと、たしかに

炎症の痛みは少し緩和するのですが、痛風の場合、

捻挫、打ち身などの外的な要因とは違って、

体の内面、関節などに

尿酸結晶が蓄積して起こることが原因です。

 

痛風発作には、炎症に起因する“発熱”で、

激痛で腫れあがった患部に沈着している尿酸結晶を

『溶かして小さくする』という作用があるので。

 

尿酸値が高くて、当人が気がつかないうちに、

体内にドンドン結晶化した尿酸が溜まってタマって

たまり過ぎないよう、ときどき痛風発作を起こして

尿酸結晶を溶かしてやろう、

という思惑があるのかもしれませんね。

 

そう考えると、あんなに痛い痛風発作ですが、

体にとっては“意味のある現象”なのかも。


で・・・

痛風で腫れあがった患部を「冷やす」ことによって、

確かに患部の痛みと腫れは(少しは)緩和しますが、

せっかく、体が痛風発作の発熱で

「蓄積した尿酸結晶を溶かしてやろう」と目論んでいたのに、

炎症を冷やして冷や水をぶっかけてしまうと、

溶けるはずの尿酸結晶が

「溶けずに残ったまま」になってしまうわけで。

 

だから、長びくのです。

体内の尿酸結晶が溶けないままなので、

溶けても少しだけなので、なかなか終わりにならない。

痛風が終息しない。

 

むしろ、

早く終わらせることだけに「こだわる」のでしたら、

いっさい冷やさず、温めたほうが早く回復すると思います。

 

でも、痛風の最中とはいえ、

仕事もありますし、日常生活もあります。

 

少しでも痛みが緩和してくれないと、歩けやしませんし、

周囲に迷惑もかかります。

 

だから、理屈の上では、

「痛風の炎症は冷やさないほうが良い」とわかっていても、

実際には「冷やして」、

少しでも痛みを緩和するのが現実的です。

 

それに、足が痛くて腫れあがって、歩けなくて、

うんうん・・と、激痛で唸っているのに

「温めて苦痛を増やして、それでも、早く痛風を終息させよう」

と考える人は少ないと思います。

いえ、人それぞれですが・・・

 

え?

「湿布薬 氷 どっちがよい」という話は、

どうなったのか、って?

 

・・・・そうでした。

湿布薬か、氷か、という話でした。

 

そういうわけで、今回は、炎症を抑える、

という意味で、

湿布薬は「冷湿布」として話を進めます。

温湿布の話は、また機会があれば、ということで。

 

で、その「冷湿布」。

 

冷湿布と一口で言えば、冷たい湿布のことですが、

本当は「経皮吸収型鎮痛消炎剤」なんです。

 

つまり、

微量ではありますが、

皮膚から薬剤を浸透させて吸収する、

要するに「薬を飲んでいる」のと同じことです。

 

ですが、ロキソニンなどの痛み止めの薬が、

口から薬剤をいれて、血液にダイレクトに作用することを

考えると、微量であるがゆえ、痛み止めの薬を飲むよりも

「体に優しい」と言えます。

 

さらに、氷で腫れている足を冷やす場合、

薬剤の皮膚から吸収などはないわけですから、

氷が冷やすのが「体に一番優しい」となります。

 

冷湿布の場合、心配するような副作用はありませんが、

稀に、直射日光に当てると

皮膚がかぶれることがありますので、

体質に合わない人、皮膚の弱い人は要注意です。

 

じゃあ、氷で冷やすのが一番良いのね?

 

というと、現実に、痛い足を冷やす場合、

氷を足の上に乗せると、その「氷の重み」すら、

痛みに変わるんです。

 

その、氷袋の、わずかな重みすら、

痛風で痛い足には、痛いのです。

 

じゃあ、痛い足の上に氷を乗せるのではなく、

氷袋を布団などの下(床)において、

その上に足を乗せたら・・・

いえ、それだと全く「効かない」感じなんです。

 

足の裏が痛い場合なら、それで良いのですが。

 

 

その点、経皮吸収型鎮痛消炎剤、つまり冷湿布なら、

痛い患部にもペタン、と貼れて、そして、

冷湿布の重みなんて、ほとんどないですから、

冷湿布を貼ったら、その重みで痛みが増した、

なんてことは ないです。

 

それから、氷の場合、すぐに溶けてしまうので、

(だって、足は熱いし!)

何度も氷を交換するのが、面倒くさい。

っていうか、そもそも、歩けないですし。

 

・・・・というわけで。

一長一短、ってところですね。

氷で冷やすか、冷湿布を貼るか。

 

私は「冷湿布」派、ですけどね。

まあ、人それぞれ、好き好きなので、

自分が良い、使いやすい、

という方を使えばよい、と思います。