私の知り合いに「痛風患者」の人がいます。
この人、80歳だそうです。
長生きで、元気です。
足元もしっかりしていて、
とてもジジイには、見えません。
ご高齢ですが、未だに仕事もしています。
自営業、ということもあるのでしょうけど。
毎朝、尿酸コントロールの薬を飲み続けているそうです。
おかげで、尿酸値は「5.5mg/dl」だ、とか。
で、痛風歴30年ですが、おかげで
ここ30年間、痛風発作は出ていないそうです。
それに比べて私は、痛風歴20年以上ですが、
尿酸コントロールの薬を飲まなかったせいか、
ときどき痛風発作が発症します。
そして、そのたびに“足の関節が砕けるのではないか”
というくらい強い痛みを経験します。
毎回、腫れと痛みで酷い目にあい、泣きそうになります。
歩けなくなり、自分が惨めなばかりでなく、
周囲に多大な迷惑をかけます。
痛風歴30年のその人が、
痛風歴20年以上の私に“先輩として”説教しました。
「尿酸コントロールの薬を飲まなきゃ、ダメ!
老人医療保険で、一か月に薬代は“700円”くらいなんだから!」
いえ・・・お金の問題じゃないんですけど?
それに、私、「老人医療保険」じゃないですし。