このブログのタイトルなのですが、
「痛風に立チ向カウ」
にしようか、と思っていたのですが、
まあ、立ち向かう、というほど一直線でもないかな、と思い、
控えめなタイトルにしました。
「痛風ねこきち」が控えめなのかどうかは、
よくわかりませんが。
さて、そんなことより。
痛風の発作には「前兆」というものが起ることがあります。
いわゆる「予兆」です。
これは本格的に発作が起こることを、
体が何らかの反応を出して事前に知らせるのです。
しかも、それは本人にしかわかりません。
不思議ですね。
「前兆」もしくは「予兆」には
個人差があるのかもしれません。
私の場合は、だいたい本格的な発作がはじまる、
1~2週間前にソレが訪れます。
痛みが起るであろう患部となる箇所が
「ぴくぴく」したりするのです。
この「ぴくぴく」というのは、
非常にわかりにくい表現ですが、
患部が微妙に痙攣するとでもいえばいいのでしょうか。
いえ、実際にその箇所が痙攣しているわけではないのです。
「ちくちく」する、というか、
言葉で表現するのは困難ですが、
なんらかの反応があるのです。
そして、これらはすぐに治まってしまいます。
時間にして、ホンの数十秒くらい。
ですが、当人には
「あっ・・!? こっ、これは・・もうすぐ来るな!?」
と、ピンとくるのです。
そして、その「予兆」以降は何にも起こらないのです。
痛くも痒くもありません。
ですが、経験則上、この頃から
慌てて減量したり食事制限を厳しくしたりしても、
大抵の場合、手遅れが多いみたいですよ?
発作は、やがて やってきます。
それも、突然に。
地震なら、ソレが来る 1~2週間前に事前にわかれば、
どこか遠くへ避難できますが、痛風は自分の体なので、
逃げられません。
「予兆」が出ると、近いうちに、まず発作が発症します。
わかっていても、慌てて体重を減らしたり、
食べ物をチョイスしたりして、
精一杯、抵抗しますけどね。