2022年2月13日日曜日

痛風 前兆

このブログのタイトルなのですが、

「痛風に立チ向カウ」

にしようか、と思っていたのですが、

まあ、立ち向かう、というほど一直線でもないかな、と思い、

控えめなタイトルにしました。

「痛風ねこきち」が控えめなのかどうかは、

よくわかりませんが。


さて、そんなことより。


痛風の発作には「前兆」というものが起ることがあります。

いわゆる「予兆」です。


これは本格的に発作が起こることを、

体が何らかの反応を出して事前に知らせるのです。

しかも、それは本人にしかわかりません。

不思議ですね。


「前兆」もしくは「予兆」には

個人差があるのかもしれません。

私の場合は、だいたい本格的な発作がはじまる、

1~2週間前にソレが訪れます。


痛みが起るであろう患部となる箇所が

「ぴくぴく」したりするのです。

この「ぴくぴく」というのは、

非常にわかりにくい表現ですが、

患部が微妙に痙攣するとでもいえばいいのでしょうか。

いえ、実際にその箇所が痙攣しているわけではないのです。

「ちくちく」する、というか、

言葉で表現するのは困難ですが、

なんらかの反応があるのです。


そして、これらはすぐに治まってしまいます。

時間にして、ホンの数十秒くらい。


ですが、当人には

「あっ・・!? こっ、これは・・もうすぐ来るな!?」

と、ピンとくるのです。


そして、その「予兆」以降は何にも起こらないのです。

痛くも痒くもありません。


ですが、経験則上、この頃から

慌てて減量したり食事制限を厳しくしたりしても、

大抵の場合、手遅れが多いみたいですよ?


発作は、やがて やってきます。

それも、突然に。


地震なら、ソレが来る 1~2週間前に事前にわかれば、

どこか遠くへ避難できますが、痛風は自分の体なので、

逃げられません。


「予兆」が出ると、近いうちに、まず発作が発症します。

わかっていても、慌てて体重を減らしたり、

食べ物をチョイスしたりして、

精一杯、抵抗しますけどね。