2022年1月8日土曜日

痛風 焼酎

 ビールは痛風に良くない、というのが定説です。

ですが「焼酎」なら、どうでしょうか?


ビールがプリン体が多く含まれているのに対して、

焼酎のプリン体含有量は、

ゼロと言っても過言ではないくらい 

非常に少ないのです。


おお! これなら、焼酎を飲みまくっても大丈夫?


私は体内の水分の大半が「焼酎」で できているのではないか、

と他人から言われたくらい、昔は

毎晩浴びるように「焼酎」を飲んでいたので、

「焼酎」を弁護したい気持ちが大いにあります。


ですが、問題はプリン体などでは ないのです。


「焼酎」に限らず、全てのアルコール飲料は、

体内で代謝を活発化させてしまい、

プリン体を新たに作り出す作用があるのです。

結果として、尿酸値が上昇します。

容赦なく上昇します。


よくビールのコマーシャルで

「プリン体 ●●パーセントカット!」

な~んて、宣伝していますが、あれは

全くの無意味です。

プリン体が“どうこうの問題”ではないのです。


で、プリン体が非常に少ない「焼酎」でも、

痛風患者には宜しくない、ということです。



でもね。

そんなことばかり言ってると、

食べるものも飲むものもだんだん減ってきます。

人生の楽しみも少しずつ減ってきます。

シャバ僧じゃあるまいし、

医者の言うことばかりも聞いていられません。


ですので、まあ・・あれですよ。

少しなら、いいんじゃないでしょうかね?

私は古いタイプの人間なので、

痛風患者は禁酒すべきだ、と今でも思っています。


ですが・・まあ・・・人生、ひとそれぞれですからね。

休肝日を作るなど、自分なりのルールを作った上でなら、

少しくらい飲んだっていいのではないでしょうか。


そうですよ、ねえ?