2021年12月22日水曜日

痛風 ロキソニンとボルタレン鎮痛効果はどちらが強い

ロキソニンとボルタレンでは、ボルタレンの方が強力です。

つまり、効き目はボルタレンの方がよく効く、ということ。


ロキソニンもボルタレンも、どちらも

非ステロイド抗炎症薬です。


って言っても、わかりにくいですが、

要するに、消炎鎮痛薬のこと。

くだけた言い方をすると「痛み止めの薬」。


ロキソニンもボルタレンも数年前まで、

病院での医師の処方箋が必要な薬剤でした。

それがいつのまにか、

ロキソニンは市販されるようになりましたよね。


ところが、ボルタレンはなぜか、

未だに病院に行かなきゃもらえません、買えません。


そのことから考えても、

ボルタレンのほうが強力な薬と考えるのが妥当です。

安全なら、バンバン市販されていることでしょう。


いえ、そういう言い方をすると語弊がありますが、

ボルタレンに限らず、良く効く薬、強い薬には

強い副作用があるのが普通です。


副作用といえば、なんとなく

引いてしまいますが、副作用は誰にでも起こるわけじゃありません。

必ず起こるわけでもありません。

でも、可能性がある、ということ。


自分の身に副作用が起るかどうかは分からない、

でも、副作用は最小限に留めたい。


医師の指導の元に、

注意深く飲んでくださいよ、ということなんですよ。

医師の処方箋が必要な薬、というのは。


ですから、

痛風発作で激痛で苦しんでいる時に、

もっと強い薬を!

もっとキツイ痛み止めを!

・・・と思いたくなりますが、

キツイ薬には副作用の可能性もなくもないので、

慎重になる必要があります。


いくら痛くても、大量に飲んだり、

一回の分量は少なくても、日に限度を超える回数を

飲んだりすると、胃に負担がかかって、

胃を悪くしたりする場合もあります。

要注意です。


通常、痛風発作には ロキソニンで充分です。


ちなみに、

ロキソニン錠(60mg)の

後発薬(ジェネリック)は「ロキソプロフェン錠(60mg)」です。


痛み止めの市販薬としては、

第1類医薬品(薬剤師がいる薬局のみ販売可能)ですが、

「ロキソニンS」

「エキセドリンLOX」

「ロキソプロフェン錠「クニヒロ」」

などが販売されています。