女性は、痛風には なりません。
99パーセント以上の痛風患者は、男性です。
↑コレは、もう、昔の話らしいですね。
ビックリです。
ここ十数年で大きく世の中が変わったから、
だそうです。
男女平等って、関係ないですよね??
従来の女性の痛風についての考えは、
以下のようなものでした。
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女性の尿酸値は、平均的に
男性の三分の二程度しかありません。
低いのですね、男性より かなり。
これは女性ホルモンの代謝が関係しているそうです。
ですが、尿酸値が低めである女性でも、
中高年になって閉経を迎えると
少し事情が変わってきます。
エストロゲンとかいう、
ドリンク剤の商品名に抜擢されそうな名前の
女性ホルモンの分泌が減少するからです。
この女性ホルモンが
尿酸の発生を抑えていたのですね。
結果として、尿酸の量が増えてしまいます。
それでも、元々の尿酸値が女性は全般に低いため、
少々、尿酸の量が増えても
痛風になる心配なんてなかったのです。
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↑コレが、女性の痛風に対する定説でした。
定説が定説じゃなくなってきた理由は、
食生活の欧米化でしょう。
動物性脂肪の多い食品、まあ、肉ですね。
それから、ファーストフード。
インスタント食品。
それから、不規則な食生活。
そして、ストレス。
ストレスに男も女も関係ないですからね。
これらが体内の尿酸の生産量を
増加させているらしいです。
まあ、それでも。
昔に比べて増えてきている・・・
というだけで、
圧倒的に男性患者が多いことに
変わりはないと思います。