2021年12月30日木曜日

痛風 痛み止め

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[  痛風 ロキソニン   ]

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痛みの構造について書こうと思います。

痛風の場合は「痛み止め」は

「ロキソニン」という薬を処方されると思います。

これが有名です。


「痛み止め」を服用すると、

なぜ痛みが緩和されるのかというと、

薬によって血管を収縮させ、血流を悪くさせるのです。

あまり患部に血が行きにくいようにするのですね。

そして、体を冷やすのです。

よって、痛みがマシになります。


ですが、薬が効果が切れると、また痛くなってきます。


痛風発作で患部が腫れあがると、

湿布や氷水で冷やすのも同様の考え方です。

冷やすと血流を悪くなるのです。


逆に、痛風発作時に風呂に入って、

ゆっくり湯船につかって温まったりすると、

血流が良くなり、腫れや痛みがヒドくなります。


痛風発作時に、腫れあがって

痛い方の足 (足とは限りませんが) の下に、

座布団を数枚敷いて、心臓の位置より高くして寝ると

痛みがマシ・・・という理由も、

心臓より高くして寝ると、(わずかですが) 

血が通いにくいからです。


年をとると、だんだん体温が若い時に比べて、

下がってきます。

手足が冷えたりね (私も冬は冷たいです (涙))。


体温が下がると、血中の尿酸が結晶として

関節などに溜まりやすくなります。

逆に若くて体温が高いと、

尿酸を溶かしやすくなります。


人間の体の中には、常に血が巡っていて、

代謝を繰り返しています。

ですので、血流が良い、ということは本来、

大変望ましいことなのです。


ですが、痛風発作の時に限って言えば、

血流が良い、ということは

「痛みも増す」ことになります。


ですから、「痛み止め」の「ロキソニン」にしろ、

湿布薬にも使われている、消炎鎮痛剤にしろ、

考え方として、血流を悪くして

体を冷やすことが目的です。


人間が健康であるためには

「血流が良い」ほうが良いに決まっています。

ですので、「ロキソニン」などの「痛み止め」は、

長期に常用することはあまり好ましくないのです。


ほら、医師も痛みが引いてきたら、

「痛み止め」の量を減らすとか、やめるとか

いうような指導をするでしょう?


私も痛風発作で

どうしようもないキョーレツな激痛のときは

「ロキソニン」も飲みますが、ピークが過ぎると、

多少まだ痛くても、この薬を飲むのは止めます。


医師は多いめに処方してくれますけどね。

私は、全部飲んだりはしません。