2022年11月11日金曜日

チョコレート 痛風

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◆ 痛風にチョコレートは駄目?

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チョコレートは 甘くて おいしいです。


痛風でも食べても大丈夫ですよね?


痛風って・・プリン体の多い食品を注意していれば

いいんでしょ?

違うの?


チョコレートって・・プリン体は多いの?

チョコにプリン体は、たくさん含まれているの?


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◇ プリン体 チョコ

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プリン体といえば、肉類・レバーなどに

多く含まれているイメージがあって

肉汁とは程遠い、

チョコレートには無縁のような気もしますが、実は

チョコにもプリン体は含まれています。


ですが、微量というか、非常に少なく、

ほとんど気にしなくて良いレベルだと思います。


じゃあ・・・チョコは痛風に関係ないのね?

食べまくっても大丈夫なのね。


いやあ・・・それがね。

そうでもなくて。


チョコは甘いでしょ。

それも、かなり。


こういう砂糖とか糖類は、

体内に入ると分解されるのですが、そのときに、

分解されるときに尿酸が生成されます。


さらにいうなら、ビタミンやミネラルが豊富で

健康に良い、とされているフルーツも、実は

果糖が多く含まれていて、たくさん食べると、

この果糖が体内で分解されるときに

尿酸が作り出されて、尿酸値が上がるのです。


だから、食べ過ぎに気をつけましょう、

となるわけですが、

たしかに果糖は尿酸値をあげる要因となるので、

デメリットかもしれませんが、フルーツを食べることは、

ビタミン・ミネラルなどの貴重な栄養源を

摂取できるメリットもあるわけで。


だから、一概に、

「痛風ならフルーツは食べるな」

と言い切っていいものなのか、どうか。


おっと、フルーツじゃなくて、

チョコレートの話でしたっけ。


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◇ 痛風 チョコ

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あとね。

普段はそうでもないのに、やたらと、

チョコが食べたくなるときって、

ありませんか?


バレンタインの時期のことを言ってるわけじゃないですよ?


人間は外的要因などでストレスを受けると、体内で

マグネシウムを消費するのです。


だから、体内のマグネシウムが不足する。


チョコレートにはね。

マグネシウムが豊富に含まれているのですよ。


だから、チョコが食べたくなる。

無意識に、

チョコに含まれているマグネシウムを摂取しようとする。


ストレスはね、

尿酸値をあげる要因の一つなのですよ。


強いストレスを受けると、

体内の自律神経が交感神経優位という状態になって、

血管が収縮する傾向があるのです。


血管が収縮することによって血流が悪くなって、

腎臓への血液供給も減少。


腎臓は血液から尿を作り出すので、

血液供給が減るなら製造する尿も減るのが自明の理。


尿酸は尿に溶けて体外に排出れるので、尿が減るなら、

体外の尿酸の排泄量も減少してしまう。

ってことは、血中尿酸濃度が上がって尿酸値も上がる、と。


というわけで。

ストレスは尿酸値をあげる性質があるのです。


疲れているときとか、ストレスを受けたときに

甘いものを食べたくなる、とか言うでしょ?


本当は、疲れているときに甘いものを食べても

疲労回復にはならないらしいですが、

「食べたくなる」ということは、体に必要な成分を

欲しているのかもね。


で・・

結局、どうなのか。


痛風なら、チョコを食べてもいいのか、良くないのか。


「問題なし」


・・・と私は思いますけどね。

ただし、少しくらいなら。


チョコに限らず、甘いお菓子などをたくさん食べると、

体内で分解されるときに尿酸が増えて、

尿酸値があがるでしょうし、

それに肥満になってしまうと、内臓脂肪が増えて、

その内臓脂肪が分泌する物質が、これまた、

尿酸値をあげるのです。


でも、たまに少し食べるくらいなら、問題ないでしょ。


あれはダメ、これも食べるな、と制限ばかりしていると、

厳しい食事制限そのものが「ストレス」になって

尿酸値があがってしまうかもしれませんしね。


ほんのちょっぴり、たまにチョコを食べるくらい、

バチは当たらんでしょ。


2022年11月10日木曜日

ウイスキーと尿酸値の関係

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◆ ウイスキー 痛風

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ウイスキーは「プリン体は少ない」ですよ。


「公益財団法人 痛風財団」のデータによると、

アルコール飲料中のプリン体含有量は、やっぱり

ビールが多めですね。

メーカーによって、多少の違いはあるのですが。


ビールの場合、アルコール飲料中のプリン体含量は、

「5~6 (mg/100ml)」ほどですが、

ウイスキーの場合、なんと・・

「0.1 (mg/100ml)」です。


0.1 mg/100mlですよ、奥さん!


これって、ウイスキーのプリン体なんか、

「ない」に等しいですね。


ところが。

プリン体が少ないから、痛風の人でも大丈夫だね!

プリン体が少ないから、ウイスキーなら痛風でもOK!


・・・と思われているようですが、

実は、プリン体は「あまり関係がない」のですよ。


「ウイスキーは、プリン体が多いか、少ないか」

というと、確かに、他のアルコール飲料よりは

ぐっと少ない。

プリン体は極めて少ない。


それだけの話です。


プリン体の含有量が少ないから、といって

ウイスキーを飲みまくって、尿酸値が上がらないのか、

というと、その逆。


ウイスキーでも大量に飲めば、尿酸値は上がります。


理由↓

アルコール飲料は、体の中に入ってくると、

そのままでは危険というか、吸収できない、というか、

分解されるのですよ、肝臓で。


肝臓は、体内の化学工場の役割を果たしますので、

アルコール分解は、解毒なんです。


アルコール飲料を肝臓が無害なものに

変えてくれるわけですね。


そのときね。

尿酸が生成されてしまうのです。

アルコール成分が肝臓で分解されるときに。


さらに、

たくさんのアルコール飲料を飲むと、

肝臓に負担がかかる。


「負担がかかる」といっても、ピンときませんが、

要するに肝臓の仕事が増える。


肝臓は、解毒作業以外にもたくさんの仕事をかかえていて、

血液が心臓に戻ってくるときに

必ず立ち寄って、栄養分を蓄えたり、

老廃物の処理をしたり、多忙を極めています。


体の要(かなめ)ともいえる肝臓ですが、

たくさんアルコール飲料を飲めば飲むほど、

肝臓の仕事が増えて忙しくなって

肝臓が疲弊する、ということ。


だから、休肝日を!

週に48時間以上の連続した休肝日を、

と言われるのですよ。

つまり、肝臓を休めてあげよう、と。


でね。

じゃあ、痛風ならウイスキーを飲んじゃ駄目なのか、

というと、ビールよりは極めてプリン体が少ない、

というのも事実ですから。


ビールを飲むよりは、ウイスキーのほうが

プリン体の増加は防げるかな、と。


で、結論。

ビールよりは「ウイスキーはプリン体が少ない」ですが、

飲めば飲むほど尿酸が生成されて尿酸値は上がります。


だから?


ぜひ、休肝日を作ることを推奨します。

つまり、週7日間のうち、2日は抜くわけで。

週7日間のうち、飲めるのは5日だけ。


つまんない、と思うかもしれませんが、

ウイスキーを人生から取り上げられてしまうよりは、

ずっといいか、と思います。


アルコール飲料で尿酸値が上がる、とか言いますが、

強いスレトスでも尿酸値は上がりますし、

真夏の汗だくで体内が水分不足になっても

尿酸値が上がりますし、肉の食いすぎで

野菜は食べない食生活でも尿酸値が上がりますし、

なにも「飲酒だけが尿酸値を上げる」

わけでもないのですよ。


だからといって、あまり尿酸値が上がると

困ってしまいますので、ほどほどの量を飲んでおいて、

それでいて、体を休ませる日も作る(休肝日)。


好きな人は、なかなか止められませんので、

飲む量を減らしつつ、飲まない日も作る、ということで。


ウイスキーなど、アルコール飲料は痛風に良くない、

という人もいるでしょうけど、考え方によっては

「体に良いことばかりしている」人なんか、少ないでしょう。


そりゃあ、まあ、探せば

「体に良いことしかしない」という人もいるかもしれませんが、

たぶん、稀です。


みんな、大なり小なり、あまり体に良くないこととは知りつつ、

好きだったり、習慣だったりして、なかなか やめられない。


その典型的なものが タバコです。


ウイスキーは、アルコール度数も強く、

ほろ酔い加減にしてくれて、いい気分になれるので、

ストレス解消には、もってこい、という良い面(?)も

あります。


アルコール飲料は痛風に良くないから、尿酸値を上げるから、

いっさい止めましょう、禁酒しましょう、じゃなくて、

飲み過ぎないよう、飲む回数を減らすよう、

上手につきあっていくことが大切だと思います。


2022年11月9日水曜日

痛風でも休めないからロキソニン2つ飲んだ

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◆ 痛風 痛み止め

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「痛風でも休めないからロキソニン2つ飲んだ」

これ、ものすごく気持ちは わかりますが、

私なら、一度にロキソニンを2錠飲まずに

「1錠だけ飲んで、2時間あけてから、もう1錠飲む」

ようにしますね。


もちろん、こんな飲み方、推奨じゃありません。

飲みすぎですよ。


でも、仕方がない。

歩けないんですから。

痛いのですから。


「痛風でも休めない」というのは、

ビジネス戦士のつらいところで、

いくらに痛みに耐えて出社しようとしても、

痛風発作の場合、ホントに歩けないわけですから、

どうしようもありません。


で・・

痛み止めの薬を、と。


手元にボルタレン

(処方薬。医師の処方箋が必要。ロキソニンより強力)

がある人はいいですが、歩けないので病院に行けないし、

何より、これから出社しなきゃならない。

病院へ行ってる暇はない。


こんなときね。

ロキソニンの場合、病院で処方もしてもらえますが、

数年前から市販薬になったので

(昔は、ロキソニンは市販されていなかったのです)

「ロキソニンS」などを自室にストックしておくと、

いざというときに安心です。


で、ロキソニンを飲む。

痛いので、とりあえず、飲む。


ロキソニンの良いところは、効き目が早く現れるところ。


最短、飲んでから、15分くらいで、

なんとなく、鎮痛効果が自覚できます。

効果継続時間は、10時間~14時間くらい。


飲んでから、10時間くらい経過すると、

なんとなく、効き目が薄れてきたなあ、というのが

自分でもわかりますが、個人差があるようで、

8時間くらいで、もう効かない、という人もいるようです。


で。

悪いところは、やっぱり、副作用。

っていうか、自分で気をつけて飲むと、

いろいろとリスクは減らせます。


まず、「水無しで飲まない」。


必ず、水と一緒に飲んでください。


ビールと一緒にロキソニンを飲む!

・・・なんてツワモノがいるらしいですけど、

駄目ですよ!


錠剤が酸化するらしいので、お茶とか 

と一緒に飲むよりも やっぱり、水で。

水なしで嚥下すると、

食道の粘膜を傷つけるリスクがあるので。


それから、空腹時には飲まない。


病院でロキソニンやボルタレンを処方してもらうと、

「毎食後1回1錠」というような用法に

なっていると思います。


つまり「食後」なんですね。

“すきっ腹”で飲むと良くないのですよ。


ロキソニンやボルタレンの副作用も最も顕著なものは、

胃腸障害なんです。

胃の不快感、ムカムカ感、嘔吐、下痢・・など。


いくら、痛風で足が痛いから、といってもね。

空腹時に、一度に5錠も6錠も飲んだりすると、

下血(血便)したりね、怖いのですよ。


最悪、胃に穴が開いたり(胃潰瘍)するケースも

あるようなので、どんなに足が痛くても、

やっぱり、1回1錠で。


それから、食後の件ですが、

痛風の痛みは待ってくれません。


つまり、うまく食後のタイミングで

足が痛くなればいいですが、

ある日、あるとき、突然、発症するのが痛風発作。


次の食後まで痛み止めの薬を飲むのを待っていよう・・・

なんて、悠長なことをいっていると、

どんどん痛みが強くなってしまいます。


そういうときは、

「牛乳を飲む」「ヨーグルトを飲む」

「チーズを食べる」など、

何か簡単に食べられる(飲める)ものを胃の中に入れて、

できればタンパク質系のものが

「胃に膜を張ってくれる」ので

胃を守ってくれるので、お勧め。


で・・・

ロキソニンを飲みました。

15分、経過しました。

少しは、痛みが和らいできました。


でも、歩けません!

これから、会社なんですけど!?

どうする!?


ここで、誰もが考えることが、

ロキソニンよりも、もっと強い痛み止めは、ないのか・・

ということ。


ロキソニン以上に強力な鎮痛効果がある痛み止め、

といえば、ボルタレンが有名ですが、

ロキソニンと違って、これは市販されていません。


足が痛くなってからでは、病院へ行けませんので、

足が痛くない普段のうちからね。

万が一のときのために、事前に病院へいって、

ボルタレンを処方してもらう必要があります。


でも、足が痛くないのに、病院へ行くのも、ねえ。

っていうか、仕事が忙しくて、

病院へ行く暇なんか、ないし。

仕事が終わって帰ってきたら、

もう病院は閉まっている時間だし。


仕事が忙しいとか、病院が遠いとか、

誰しも、色々事情があるでしょうが、

通販でボルタレンを購入する、

という手もあります。


海外の消炎鎮痛剤ですが、

個人輸入代行業者から購入することは可能です。

ボルタレンもジェネリックがありますしね。


ただし、個人輸入の医薬品は、

自分用に使うことしか認められなくて、

転売や譲渡は厳禁です。


2022年11月8日火曜日

痛風 マルチビタミン

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◆ ドクターズファーマシーのマルチビタミン

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「ドクターズファーマシーのマルチビタミン」ってのは、

マルチビタミンのサプリメントのことです。


栄養補助食品ってヤツですね。

医薬品じゃありません。


栄養補助食品という以上、栄養を補助する食品なので、

「葉酸」のように尿酸値を下げる効果がある、

と考えられている栄養素も含まれていますが、

これさえ飲んでいれば尿酸値が下がる、

というものでもありません。

これは全てのサプリメントに言えることですが。


焼肉、たらふく食べてビール飲みまくって、

運動嫌いで寝てばかり。

ああ、知らないうちに体重が10キロも増えたよ。

お腹回りが、なぜか太ってきたけど、

これ、内臓脂肪じゃないよね? 筋肉だよね?

でも、「ドクターズファーマシーのマルチビタミン」を

飲んでいるから大丈夫・・・

なんてことは、決してありません。


やはり、痛風は生活習慣の改善が基本ですから。

サプリさえ飲んでいたらOKってのは、

ちょっと違うように思います。


でも、ねえ。

厳しい食事制限とか節制とか言われましても、

なかなか続かないのですよ。

やってみたことのある人はわかるのですが、

長期間(何十年も!)厳しい食事制限って困難なのですよ。


しかも、周囲(家族とか友人とか仕事仲間とか)が、

焼肉とかトンカツとかカレーとか、

うまそうに食べているのに、

自分だけが(痛風だから、というだけで!)

ジッと我慢?

痛風なら、好きなものは何も食べちゃいけないの?


そこで・・・というわけじゃないですが、

少しでも健康増進というか、体調を良くしましょう、

というのがサプリメントです。


で・・

成分、というか、どんなものが配合されているのか。


“~成分表より引用~”

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[栄養成分表示 6粒当たり]

エネルギー  4.706kcal

たんぱく質  0.059g

脂質     0.099g

糖質     0.346g

食物繊維   0.460g

ナトリウム  40.94mg

ビタミンA    650μg

ビタミンB1    9.0mg

ビタミンB2  9.0mg

ビタミンB6  3.5mg

ビタミンB12 35μg

ビタミンC  250mg

ビタミンD      5.5μg

ビタミンE    30mg

β-カロテン   450μg

ナイアシン  10mg

葉酸     200μg

カルシウム  250mg

マグネシウム 150mg

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体に必要な大切な栄養素は、網羅されている、

という感じですかね?


毎日の食事でも、栄養士がついていて

管理されているわけじゃなく、どうしても

好きなものを食べることが多くなったりして、

必要な栄養素が充分に確保できているかどうかは、

疑問だったりします。


上記の栄養素で・・・どれも大切なものばかりですが、

痛風に関係ありそうなものは、

葉酸、ビタミンC、マグネシウム、食物繊維・・・かな?


食物繊維なんか、痛風とは関係なさそうですけど、

食物繊維をシッカリ摂っておくと、お通じに良いようなので。


尿酸の体外への排泄は、“尿に溶けて尿と一緒に排出”

という方法に大半は頼っているわけですが、

便と一緒にも(少しは)排泄されるので。


直接、食物繊維は痛風とは関係なさそうですが、

お通じを良くしておく方が尿酸の排泄促進の面でも

良いと思います。


それから、尿酸産生抑制作用がある、

と考えられている葉酸。


ビタミンC、マグネシウムは

ストレス方面に関係。

強いストレスは尿酸値をあげますからね。


イライラするとチョコレートを食べたくなる、

という人もいますが、ストレスを受けると

体内がマグネシウム不足になってきて、

チョコに含まれているマグネシウムを

無意識に欲しているから、だそうで。


それから、ストレスを受けると

抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)というものが、

腎臓の上にある小さな臓器(副腎)から分泌されるのですが、

この、抗ストレスホルモンを副腎が作り出すときに

ビタミンCを消費するのです。


強いストレスを受けても、内蔵がダメージを受けずに

耐え凌げるのは、この抗ストレスホルモンがあるから。


でも、いくら副腎が、抗ストレスホルモンを分泌しようと

思っても、体内がビタミンC不足なら、

どうしようもありません。

原材料がないんですからね。


特にタバコを吸う人は、体内で

ビタミンCが破壊されるようですので、積極的に

ビタミンCを摂取した方がいいかな、と思います。


で・・・

これらの体にとって必要な成分が、まんべくなく

摂取できるのが、マルチビタミンってわけです。

マルチなビタミンですからね。


たくさんの種類のサプリを飲んでいる人も

いるかもしれませんが、

これだけ飲んでおけば、OKって感じかな?


これさえ、飲んでいれば痛風対策は大丈夫、

というわけでもありませんが、良い意味で

体をサポートしてくれるサプリメント、ということです。


2022年11月7日月曜日

痛風 手足が冷たい

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◆ 冬の痛風対策

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痛風の人にとって、暑い夏も大変ですが

(痛風発作が多発する季節なので)

秋が過ぎて冬が到来して、寒くなって来ると・・・

これはこれで、また大変だったりします。


なんで?


痛風発作が一番多発する季節は、夏ですが、

次に多いのは、なんと年末年始。


これは、宴会、忘年会新年会など、

飲み会の多いシーズンであり、

同時に、暴飲暴食をしやすい季節でもあります。


これが痛風を誘発しやすい。

要注意ってことで。


でもね。

それなら、自分で、ある程度は注意できるでしょう。


そりゃあ、仕事の付き合いとかで、

飲まなきゃならないときも多いか、と思いますが、

なるべく暴飲暴食にならないようにセーブするよう、

心がければいいのですから。


え?

飲み会で、目の前にビールがあるのに、

飲むなっていう方が無理?


そこは、まあ・・・そこそこにしておいて。

食べる方もそこそこにしておいて。

付き合い程度にして、自制しましょう。


で、なるべくなら、

年末年始に痛風が出たりしないようにね。


・・・・・・・。


そういう話をしよう、

というわけでは、ないのですよ。


??


どういうこと?


冬になると、寒い季節がやってくるわけですが、

手足を触ると、冷たくなっていませんか?


これ、なんでか、わかりますか?


そりゃあ、もちろん、外気が寒いからですよ。

こんなに寒けりゃ、手足も身体も冷たくなりますよ。


痛風の人は、手足が冷たい人が多いとか、

低体温の人が多いとか、そういう話、

聞いたことないですか?


これね。

なんで冷たいか、というと

「血液」が関係しているのです。

いえ、もちろん、外気が寒いから、

というのが一番なのですが。


寒くなるとね。

血液は、手足などの末端には、

あまり血液を送らなくなるのです。

内臓など、人体にとって

最重要なところに血液をためてね。


で・・・

温かい血液が送られにくくなってしまった

手足などの末端は、

どうしても冷えてしまうわけです。


温かい血液を手足にジャンジャン送ってしまうと、

冷たい手足のせいで、せっかくの温かい血液が

冷えてしまうわけです。


で・・・

心臓など、内臓に血液が戻ってきたときには、

その冷えた血液をもう一度、温めなきゃならない。

そして、その温めるときに、

余計なエネルギーがいる、ということ。


そんなことに「力」を使うくらいなら、

大事な内臓を冷やすくらいなら、手足のような末端を

テキトーにしておいても、死んだりしませんから、

内臓に血液を温存するわけです。


ところが、これも一長一短というか、

内臓に血液を集めるのはいいのですが、

あまり一所に集めて血液を動かないようにしてしまうと、

今度は血圧に関係する。

すなわち、血液量が増えて血圧が上がってしまうのです。


ですから、本当は、やっぱり、寒くても

全身に血が巡っている状態が望ましいわけです。


でね。

痛風の、痛風発作の遠因となるのは、

血液中に尿酸が過剰になって、

血液に溶けなくなるくらい飽和状態になって

(尿酸値 7.0mg/dl以上)体内の関節などに、

結晶化した尿酸が蓄積するから、なのですが。


その「尿酸結晶」ですけどね。

身体の・・・どこにでも沈着、

蓄積するわけじゃないんです。


体内の「比較的“冷たい箇所”」に

溜まりやすい性質があるんですよ。


つまり、足先(足の親指の付け根の関節とか、

足の甲とか、アキレス腱とか)

が冷たいと、より、尿酸結晶が溜まりやすく、そして、

より、痛風を起こしやすいわけです。


だから。

普通、冬場は痛風発作は、あまり出ません。

たいていは、春から夏が多発する季節です。


冬に痛風が出る人は、年季の入った、

痛風になって20年とか、

30年とか・・・本格的な人ばかり。


生まれて初めて痛風が出たよ、というような人は、

通常、冬場に痛風発作が出ることはありません。

でるなら、夏です。


で・・

実際に発症するのは、夏場だとしても、

冬の間に、尿酸値が高い人が手足も冷たくて・・

というような人は、知らないうちにドンドン

尿酸結晶が溜まっていっている、のかもしれません。

これが夏の痛風発作の布石となるのかも。


じゃあ、どうすりゃいいの?


お勧めは「歩くこと」。


歩いて血流を良くする。

そして、筋肉を動かすことで筋肉が熱を帯びます。


筋肉の中には無数の毛細血管が流れていて、

運動の発熱によって温められた血液が全身を巡り、

体温を上げてくれるわけです。


もっとも、ちょっと歩いた程度では、すぐに

身体も冷えてしまうかもしれませんが、

その地道な「積み重ね」ですから。



歩けば「筋肉も増えやすい」ですし、

いったん、筋肉がついてしまえば、

低体温にもなりにくいです。


痛風対策というには、あまりにも消極的なように

思えますが、普段の日常生活でも充分、

実行可能ですから、

ぜひ、歩くようにしてください。


ビールを我慢しろ、とか、

粗末なものだけを食べろ、とか

そういうことを言われるより、

よっぽど実行しやすいでしょ?


痛風対策、痛風改善法といえば、

プリン体の多い食事の制限ばかりが言われていますが、

それもモチロン、重要ですが、普段の生活で

自分ができること、実行可能なことを

一つ一つ積み重ねていくのも悪くないです。


特に冬は、歩けば身体が温まりますしね。


歩きましょう!

2022年11月6日日曜日

痛風 黒酢 酸性尿

 黒酢の話なんかせずに、痛風のことを書け、

と叱られそうですが、

関係ないようで、ちょっぴり関係あるのです。


世の中には、黒酢の恩恵として、

ダイエット効果、美肌効果、疲労回復効果・・

なんていう人もいますが、

そんなことはどうでもいいのですよ。

なにせ、こちとら、痛風ですから。


でもね。

やっぱり、さまざまな効果があるんです。

それは黒酢に含まれている含有成分のおかげ、

ともいえます。


ペプチド→血流を良くするする効果。

アミノ酸→血液サラサラ効果→血圧の安定と抗酸化作用。

クエン酸→乳酸(疲労物質)を分解、尿をアルカリ化。


おっ・・尿のアルカリ化ですか?

尿がアルカリに傾くということは、

尿の中の尿酸が溶けやすくなり、

体外への尿酸の排泄がスムーズに行くのです。

つまり、尿酸は大部分が尿に溶けて排泄されますからね。

(尿酸は腸経由で便からも少々、排泄されます)


でもね。

なんで黒酢効果うんぬん・・というかというと、

要は不足しているからなんです。

普段の食事で充分足りている人は、

こんなもの (すみません)

飲む必要はありませんから。


何も黒酢じゃなくても、野菜や海藻、酢の物なんかを

たっぷり毎日食べている人は、それほど

黒酢は必要じゃないハズ。


肉や魚を食べるなら、野菜が大好き!

ワカメやヒジキは、一番好き!


・・そういう人は、もうすでに尿は

アルカリに傾いてるかもしれませんよ。


そして、そういう人は痛風じゃないかもしれませんし、

もし、そうでも、きっと痛風発作の出る回数とかは

少なめでしょうね。

すなわち、尿酸値もそんなに高くなっていない、と。


尿をアルカリ化は大切です。

酸っぱいものが苦手な人は、

黒酢のサプリメントでもいいから、

野菜ジュースでもナンでもいいから、

尿が酸性尿になりすぎないように

気をつけた方がいいように思います。


2022年11月5日土曜日

痛風 年齢

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◆ 子供でも痛風になるのか?

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一昔前まで、痛風というのは中高年が罹病するもの、

と考えられていました。


ですが、今では、どんどん若年化が進んでいて、

痛風に罹病する中心は30代です。

20代の若者でも、増加の一途で、

それどころか、今や、高校生でも尿酸値が高い、

中学生でも尿酸値を気にしているような時代に

なりつつあります。


そのうち、小学生の痛風とかも、ある?


「小学生の痛風はあるのか」→ありません。


痛風発作というのは、ある日、突然

発症する・・と思われがちですが、実は

そうじゃなくて、潜伏期間じゃないですが、

長い年月が必要です。


尿酸値 7.0mg/dl以上の人を高尿酸血症、

高尿酸血症の人が一度でも痛風発作を起こしたら、

その人やその症状を痛風、というのですが、

なんで「尿酸値 7.0mg/dl以上」なのかというと、

尿酸値 7.0mg/dl以上で血液中の尿酸は、もう

溶けなくなってしまうから、です。


溶けなくなった尿酸は、体内の関節などに

結晶化して蓄積し始めます。


そして、少しずつ沈着し続けた尿酸結晶は、

ある日、ついに関節などに溜まりきれなくなって

剥がれ落ちてしまいます。


その剥がれ落ちた尿酸結晶が、

白血球が異物と認識して攻撃開始。


そして、あの痛みの元となる成分が発生してしまい、

強烈な激痛の痛風発作が起こるのです。


でもね。

そうなるまでには・・・一説に、10年かかる、

とも言われています。


10年・・・ですか?


これも個人差があって、たとえば、

尿酸値 7.0mg/dlと尿酸値 14.0mg/dlの人では、

体内に尿酸結晶が溜まるスピードが違います。


10年で尿酸結晶が飽和になるところが、

5年で、そうなってしまうかどうかはわかりませんが、

少なくとも、尿酸値の高い人の方が

早いペースで尿酸結晶が蓄積していく、

と考えられます。


つまりね。

一昔前までは、中高年にならないと痛風にならない、

と言われていた時代では、今ほど

ハイペースで尿酸結晶が蓄積していかなかった、

と考えられます。


なんで?


一番、妥当なのは、いわゆる、

食事の欧米化、飽食の時代になったこと。

つまり、おいしいものが

たくさんある時代になったから、でしょ。


あと、昔の人ほど、体を動かさなくなった、

というか、世の中、車社会、電車の発達とかで

運動不足になった (?) 。


というわけで、痛風になる年齢、世代が

どんどん下がっていく傾向にあるようです。


あと、もう一つ。

尿酸ってのは、体内の代謝の最終老廃物なのですが、

全年代で同じような量の量産が

作られているわけじゃないんです。


赤ちゃん~子供の頃は、体内で作られる尿酸の量も

少ないのですが、思春期の頃にかけて、少しずつ、

だんだん尿酸の量は増えていきます。

20代、30代がピークとしたら、

40代以降は緩やかに下降。

で、50代が過ぎて、60代になると、がくん・・と

尿酸の生成量は落ちるようです。

70代になると、作られる尿酸の量が減ってしまい、

あまり痛風発作など起こさなくなります。


このことから、考えるとね。

子供は痛風にならないのですよ。


体内の尿酸が結晶化して蓄積して、

痛風発作を起こすほど、

溜まりすぎるようになるのに、10年。


そして、低年齢層のうちに作られる尿酸量は、

大人より、かなり少ない。


ってことは、子供って「年、いくつ」なんですか。

まだ、尿酸が溜まりまくるほど、

人生、生きてないでしょ?


・・・ということ。


でも、かつて (昭和の時代?)

痛風になる中心の年代が中高年だったものが、

現在では、30代そして20代と、だんだん

若年化してきています。


その傾向から考えて、今度、10年20年経つと、

一昔では有り得なかった、高校生の痛風とか、

中学生の痛風とか、ホントに

頻発するようになるかもしれませんね!


あまり考えたくもないですが、

有り得ない話じゃありません。


痛風発作で学校を (歩けなくて)

休む生徒が多発したり、してね?


2022年11月4日金曜日

痛風の時こそビールを飲む

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◆ 痛風発作のときは、ビールは飲まない

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痛風発作のときこそ、足の痛いときだからこそ、

「ビールを飲む!」という豪傑がいるそうです。


スゴイ人もいますね。


痛風で足が痛いので、痛さのあまり、

「飲まなきゃ、やってられない」

・・というような弱腰(?)じゃなく、

「痛風くらいでビールをやめて、どーするのだ」

という 強気っぷり。


まあ、いろんな人がいますが・・


本当は、ね。

せめて、痛風発作の最中だけでも、

ビールは 止めた方がいいです。


プリン体ゼロのビールなら、

プリン体がないんだから、いいだろ?

と思うかもしれませんが、そんな問題じゃなくて、

ビールを飲むと、普通、尿酸値が上がります。


もちろん、プリン体が多く含まれているビールなら、

さらに尿酸値も上がるのですが・・


ビールを飲むと、体内に入ってきたとき、

アルコール解毒で分解されるときに、尿酸が生成されます。

飲む量が多ければ多いほど、尿酸はたくさん作られるので

尿酸値が比例するかのように上がってしまいます。


さらにビールには利尿作用があるので、

体内が水分不足になって、血中尿酸濃度が上がるので、

尿酸値も上がってしまいいます。


その上、乳酸が多く作られて、腎臓に溜まってしまい、

尿酸の排泄を阻害します。


と、まあ、

ビールは痛風に良くないことばかりのように聞こえますが、

悪いことばかりでもないです。


ストレス解消になりますしね。

(強いストレスは尿酸値を上げます)


それに、仕事が終わったあとのビールは

人生の活力です。


「痛風なら、ビールは止めましょう、禁酒しましょう」

なんて痛風の本には書いてありますが、まさしく

正論でしょうけど、

人間は、そんな・・本の通りには、簡単には

いかないです。


それでもね。

痛風発作の最中だけでも、ビールは我慢した方がいいです。

せめて、痛風発作の極期(ピーク時)が過ぎて、

患部の腫れや痛みがひいてきて、

だんだんマシになってきたなあ、

という程度になるまでは。


また、痛風発作が治まったらビールが飲める。


そう思うことで、つらくて痛い痛風発作も

我慢できる・・・かも?


2022年11月3日木曜日

コルヒチン 尿酸値

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◆ コルヒチン とは

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痛風の薬といえば、昔からコルヒチンが有名ですが、

残念ながら、コルヒチンを飲んでも

尿酸値が下がったりは しません。


コルヒチンとは、

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)ではなく、

痛風発作が起こりそうな直前に飲むと、

発作を発症させることなく、

痛風発作を抑え込んでしまう薬です。


しかも、このコルヒチンには変わった特性があって、

飲む時期、飲むタイミングが肝要なんです。


痛風発作が起こりそうなときには、

起こる直前、もしくは数日前に

「痛風の予兆」「痛風の前兆」

などと呼ばれる自覚症状がある場合があるのです。


この「痛風の予兆(痛風の前兆)」とは何か。


痛風発作が起こる直前に、痛くなるであろう箇所に

(痛風の好発部位は、左足の親指の付け根の関節が多発)

違和感を感じる現象のこと。


この違和感、というのは、

患部が「うずうずする」とか「ちくちくする」とか

「ひりひりする」などと表現されていますが、

このウズウズ感、自分にしかわからない、妙な感覚が

痛風の前兆なんです。


この自覚症状が起こると、十中八九、

遠かれ遅かれ、痛風発作が起こるケースがほとんど。


じゃあ・・このウズウズ感が起こっているのにも関わらず、

指をくわえてみているしかないのか・・というと、

そこでコルヒチンなんです。


このタイミングでコルヒチンなんです。


今、飲めば、痛風発作を封じ込めることができる!


・・・それがコルヒチンという薬の特徴。


でもね。

コルヒチンの働きは、それだけ、なんです。

痛風発作を抑え込むだけ、の薬なんです。


それだけでも充分に効果的なんでしょうけど、

尿酸値がコルヒチンによって下がることはないので、

痛風の根本的な治療には ならない、と考えられています。


たしかに、その場しのぎに過ぎない、とか、

痛風の痛みや腫れを先送りしているだけ、

と言えなくもないですが、それでもね。

やっぱり、痛風発作は痛いですし、嫌ですし。


それに、痛風発作というのは、自分で発症する時期を

選択したりすることは「できない」ということ。

つまり、いつ出るかわからないのが痛風発作。


今、痛風が出たら絶対困る!

というときがあるでしょう?


明日、大事な出張があるとか。

大切な商談があるとか。

友人の結婚式があるとか。

マラソンに出場するとか。


困ったことに、そんなときに限って

痛風発作が出るのですよね。

出ちゃ困るとき、出てきて欲しくないときに限って。


これは偶然ではなく、

痛風とストレスが関係していることに起因しています。


強いストレスは尿酸値を上げる作用があるのですよ。


だから、ここぞ・・というときに限って、

痛風発作が出たりするのです。

知らないうちに、強めのストレスが 

かかっていたのでしょうね。


こういう肝心なときに、痛風発作が出そうになると

蒼ざめてしまいそうになりますが、

起こりそうになった痛風発作を

起こさせずに封じ込めてしまう薬は、この世の中に

「コルヒチン」だけです。


ただ、コルヒチンは強い薬ですので、

胃腸障害(下痢、吐き気など)の副作用を

起こすこともあるので、長期使用には 

ふさわしくありません。


むしろ、ピンスポットで、

本当に今、痛風発作が出ちゃ困る、

というとき「のみ」

使用するのがいいかな、と思います。


でも、いくらコルヒチンが痛風発作を

封じ込めてくれたところで、

コルヒチンには尿酸値を下げる効果はありません。


尿酸値を下げるには、やはり、

フェブリクやザイロリックなどの

尿酸値を下げる薬が必須。


尿酸値を下げる薬は、いくつもありますが、

これから飲むならば、やはりフェブリク錠かな、と。


フェブリクは40年ぶりに発売された痛風新薬ですからね。

尿酸値を下げる効果が大きく、副作用は少なめ、

と報告されています。


ただ・・

フェブリクは新薬なので、薬価が高い。

なんで高いか、というとジェネリックが無いから。

新薬なんで仕方ないかな、とも思いますが、

毎日飲む薬ですから、やっぱり安いほうがいいなあ、

と考えてしまいます。


でも、海外メーカーからは、フェブリクのジェネリックも

発売されていますからね。


フェブタズ(Febutaz)というのですが、現段階では

フェブタズ(フェブリク ジェネリック)を入手するには、

自分で個人輸入するか、個人輸入代行業者から

フェブタズ(フェブリク ジェネリック)を購入する、

というくらいしか 方法がないのが実情。


でも、いくらフェブタズ(フェブリク ジェネリック)が

格安・激安でも

自分用だけの使用にしておいてください。

個人輸入した薬を転売したり、他人に譲渡したりすると、

薬事法に違反することになるので、要注意です。

あくまで、自分が使うためだけにしておいてください。


フェブリクの入手は、基本的には

病院で診察を受けて処方してもらうというのが望ましいです。

こまめに尿酸値検査も受けられますしね。


定期的な尿酸値検査は、前回、前々回との数値の比較などが

できて、自分の尿酸値の推移を把握することができます。


順調に下がっているな、とか。

最近、尿酸値高めだな、とか。

ちっとも変わらないや、とか。


フェブタズ(フェブリク ジェネリック)を購入し始めると、

薬価が全然違うので、病院で処方してもらうフェブリクに

戻れない人も多いかもしれません。


こんなに薬価が違うなら、1ヶ月でどれだけ違うんだ、

一年間でどれだけの価格の差になるんだ、

とか考え出してしまって。


でも、病院に足が遠のいてしまうのは、

望ましいことじゃないかもしれませんので、

定期的な尿酸値検査だけでも継続するようにした方が

いいと思います。


2022年11月2日水曜日

フェブリクは2日に1回で良いか

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◆ フェブリクを毎日飲まない?

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フェブリク錠というのは、痛風新薬です。

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)です。


フェブリクを飲もう、というくらいの人なので、

尿酸値が高い(尿酸値 7.0mg/dl以上)わけで。


で、フェブリクを飲んで、飲み続けたおかげか、

尿酸値は安定してきた(尿酸値 7.0mg/dl以下)、と。


ここで、考える人が出てくるようです。


2日に1回でも、いいじゃないのか。

尿酸値、下がったし。


フェブリクは、ザイロリックなどの

尿酸降下薬の従来の薬と違って、

1日に1回1錠で いい薬です。


でも、逆に言えば、毎日、1回は

飲まなければならない薬。


これが面倒くさい。

あるいは、毎日飲むと、薬代が高い。


単純に考えて、「フェブリク錠 20mg」を処方されても

ナイフやピルカッターで切って

(ナイフは切りにくい! 砕ける!

 切断した拍子に、どこかへ錠剤の半分が飛んでしまう!)

半分にして2日間に分けたら、たちまち

「フェブリク錠 10mg」が二つ、出来上がり。


薬代も半分で済む、ってわけで。


さらに、これを1日置きに飲めば・・・

ものすごい、薬代の節約になるじゃん!


日本の医療費も増加する一方だし。

薬代を節約することは、日本のためにもなる!


日本の医療費に貢献できるのかどうかは、

わかりませんが、こういう考えというか、

やり方は、あまり推奨できないです。


これをやり出すと、忘れるのですよ。

つまり、「飲む日」と「飲まない日」が

できるわけでしょう?


毎日飲むから、朝食後でも夕食後でも、

いつも、この時間帯の飲む、と決めているから、

忘れずに飲めるのです。

(それでも、忘れる人もいますし!)


飲まない日と飲む日を作ることによって、

「飲む日なのに忘れた日」というのが、いつしか

できてくる、と思います。


そうして、だんだん飲むのが面倒になってくる。

痛風発作が出ていないのなら、それこそ、

飲むのが、おっくうになるかもしれません。


フェブリクを飲んでいるからこそ、

尿酸値が低い水準(尿酸値 7.0mg/dl以下)に抑えられていて、

痛風発作が起こらずに毎日を過ごせているのかもしれません。


2022年11月1日火曜日

痛風 ティノスポラカプセル

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◆ 痛風 ハーブ

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「ティノスポラカプセル」って知っていますか?


ティノスポラカプセルって何なの・・・というと、

ハーブのサプリメントです。


“イボツヅラフジ”というハーブ

(東南アジアのツル性植物)を

成分として配合したもの。


っていうか、“イボツヅラフジ”って凄い名前ですね。

もうちょっと、マシなネーミングセンスは無いのか。


・・・って、そんなことより、

天然ハーブが、痛風に何の関係があるのか。


天然ハーブってのは、知る人ぞ知る効果があるようで、

アーユルヴェーダなどでも、

ハーブが使われているそうです。


アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)ってのは、

古くから、インドやスリランカ地方に伝わる

伝統医学のこと。


で、天然ハーブってのは、

免疫を高める効果が期待できるらしくて、

さらに悪玉コレステロールの分解を促進したり、

糖尿病や、痛風、リウマチなどを改善する、

と言われているそうです。


一昔前(大昔?)、今ほど医学が発達していなくて、

今のような良い薬もない時代は、

こういう天然ハーブが薬代わりに

痛風治療に使用されていたようで。


天然のハーブですし、副作用もないですし、

そういう意味では悪くないかもしれません。


利尿効果も高い、ということですので、

尿酸の排泄を促進させる効果がある・・・のかな?


ただね。

私は、まだ、この「ティノスポラカプセル」という

ハーブのサプリを試していないのですが、

「ティノスポラカプセル」に限らず、

新しいサプリを試してみるときは、

口コミとか、人の意見・感想とか、

あまり信用しないほうがいいかも。


いえ、他人の意見なんて嘘っぱち、

というわけじゃなくて、ほら、

サプリメントの効果には個人差があるし、それに

他の人には大きな効果があっても、

自分が飲んでみて効果が無いのなら、

意味ないですしね。


けど、痛風である以上、

やっぱり尿酸値は下げたいですし、

試してみないことには、ホントに

効果があるのか無いのか、わからない。


私なら、まず一瓶(一箱)だけ、試しますね。


飲む前は期待も大きいし、運賃などの絡みもあって、

まとめ買いしたくなりますが、たとえ、高くついても

最初の注文は、お試しの一箱だけ。


で、届いたら、飲むにしても、


推奨の用法は、

「1回2粒×3回食事の前に」(1日合計6粒)


・・・となっていても、1回1粒だけ、にします。

半分ですね。


で・・・様子を見るわけです。


この様子を見る、というのは、

副作用のような体の変化がないか、とか

(天然ハーブなんだから、副作用なんか、ない!)

ホントに期待している効果が出ているか

(つまり、尿酸値が下がるか、とか)

飲むことで体調が良くなっているか、とか。


この「ティノスポラカプセル」を飲んでいたら、

免疫力が高まったのか、風邪を引かなくなった、

という話が耳に入ってきますが、これ、

ホントなのか、どうか。


・・・・その辺りを実感、というか、自分で

少量スタートで試してみるわけです。


で、1ヶ月ほど様子を見て、いけそうだったら、

いい感じだったら、

推奨量である「1回2粒」に増量する、と。


で・・

こんな感じで、一瓶あけるまで続けてみて、

効果を実感できたか、世間で言われているような

優れた効果が、自分にもあったのか、どうか。


その結果しだいでリピートするか、どうか。

もう、これっきりで、いいや、と思うのか、どうか。


自分が決めれば良いだけのことです。


ただ、この「ティノスポラカプセル」ってのは、

かなり安価です。


痛風サプリとして有名なアンセリンあたりと比べると、

激安、格安です。


ティノスポラカプセルの効果・効能ってのは、

いったい、どんなものか。

自分にも効果があるのか、痛風に良いのか、

尿酸値は下がるのか、どうなのか。


価格に釣られるわけでもないですが、

この値段なら、試してみるのも

悪くないかもしれませんね。