『尿酸値の上げ方』。
誰がこんなモノを知りたいものですか。
「尿酸値の下げ方」を知りたいのですよ。
尿酸値を上げて、どうするのですか。
でも、まあ、せっかく書きかけたので、
気を取り直して続きを書くことにします。
「尿酸値の上げ方」の原因の一つは、
食事に関係があります。
つまり・・「早食い」です。
『早食い』が尿酸値を上げるのですよ。
早食いというのは、ご存知のように、
食事時にお腹が減っていて、ドカドカドカ・・と一気に
食事を流し込むかのように食べまくることです。
よく噛みもせず、一気呵成に・・というか、
他の人がまだ食べているのに、自分だけ
お皿はカラッポ、やれやれ、満腹ごちそうさま・・
という感じ。
これが、いわゆる「早食い」です。
なんで、これが尿酸値を上げるのか。
尿酸値というのは、血液中の尿酸の濃度、つまり、
血液中に尿酸がどれくらいあるか、という量を
目安としています。
ですので、血液中に尿酸があふれれば溢れるほど、
尿酸値は高くなります。
つまり、尿酸をたくさん生成されすぎるのは、
好ましくない、ということ。
「早食い」をすると、
どうしても大量の食事が口の中、胃の中に
流れ込んできますので、消化もフル回転で
行わなければなりません。
このとき、細胞がエネルギー消費をして
尿酸が生成されます。
たくさん、作られてしまうのです。
逆に、
ゆっくり食事を食べてみたらどうでしょうか。
「早食い」のときに比べて、それほど
尿酸は生成されません。
細胞のエネルギー消費も少なめなので、
尿酸の生成も少なめなのです。
でも、それを気にしてばかりいても、それもまた、
ストレスになりそうですし、ストレスが強いと
尿酸値も上がりますしね。
で、対策。
『よく噛む』
ありきたりすぎてアレですが、
食事のとき、よく噛むと、
早食い防止にもなるし、よく咀嚼されて
唾液と混ざって胃の消化も助けます。
まさに、一石二鳥。
でも、よく噛むって・・
ラーメンや蕎麦のときは、どうするの、
と思ったりもするのですが・・・
どうするんでしょうね???