2022年3月8日火曜日

痛風 お茶

痛風の人は、水分をこまめに摂取するのが良い、

と聞いたことがありませんか。


痛風は血中における尿酸の割合が高くなってしまうと、

発症しやすくなります。

水分を適度に摂取しないと血液中の水分が失われ、

血液が凝縮されてしまいます。

そうなると尿酸値もどうしても上昇してしまうのです。


尿酸は尿によって排出される所が多いので、

尿酸を減らすためにも水分を摂取するのは大事なことです。


水分補給をする時に、水を飲むのももちろんいいです。

しかし痛風対策としては、

お茶を飲んだ方がいいとも言われています。

その中でもオススメのお茶があって、それはドクダミ茶です。

最近ではスーパーのお茶のコーナーをチェックしてみると、

ドクダミ茶を販売しているお店も結構多いです。

近所のスーパーで、一度チェックしてみてください。

なぜドクダミ茶がいいかというと、

血中尿酸値を低下させる働きが期待できるから。


ドクダミ茶には、

クエルシトリン、イソクエルシトリン、

カリウムといった成分が配合されています。

いずれも体内の老廃物の排泄を促進する働きがあります。

このため、血液中の余分な尿酸を排出して、

血中の尿酸の値を少なくできるのではないか

というわけです。


もともとドクダミ茶は「毒下しの妙薬」

といわれていました。

便通や排尿を促す効果があって、

有毒な物質がどんどん体内から出ていくような効果が

期待されています。


その他にも動脈硬化の予防や肥満の解消などの効果も

期待でき、ダイエットの側面からも注目されているお茶です。

いずれも生活習慣病対策としても、効果が期待できるので

家族全員でドクダミ茶を飲む習慣をつけて、

ヘルシーな生活を送ってみるのもいいです。


あと、ドクダミ茶の味が不安という人も

いるかもしれませんね。

多少独特の香りがあって苦味も強めです。

しかし、イメージとしては、麦茶に近い味わいだと思います。

私も飲み続けていますが、多少苦みは感じられるけれども、

耐えきれないという味ではありませんよ。

しかし、味に関しては好き嫌いもありますので、その場合には

ブレンド茶を飲んでみるといいです。

最近では、ハトムギ茶や麦茶とブレンドして、

ドクダミ茶の独特の香りや苦みを中和しているような商品も

販売されています。

このようなブレンド茶であれば、

抵抗なく飲めるような気がします。