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◆ ボルタレンを入手しておく
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ボルタレンとは、痛み止めの薬(消炎鎮痛薬)のことです。
強力な効果のせいか、普通の薬局では市販されていません。
通常、病院へ行って医師の処方箋でボルタレンを入手できます。
これは病院の利得を守るためにそうなっている・・
のではなくて、おそらく、
効果が大きいかわりに副作用もあるから、でしょう。
たぶん。
さて、裏ルート・・というわけじゃないですが、
国内では市販されていないボルタレンですが、
海外生産のものは個人輸入で入手できます。
(ただし、転売や譲渡は厳禁)
普通の人は、税関や外国語に詳しくないので、
個人輸入代行業者から購入することになります。
為替の変動はあっても、まだまだ「日本の円」は強いので、
海外モノの医薬品を購入すると激安なように感じます。
こんなに安いのか! ・・・みたいに。
で・・
そのように、簡単には入手しにくいボルタレンですが、
同様な痛み止めの薬のロキソニンよりも
効果は強力と言われています。
痛風の痛みは激痛ですので、なんとか
この、強烈な痛みを緩和できないものか。
なんとか、
夜は寝られる程度にでも痛みがマシにならないものか、
と思ってしまいます。
痛風の極期(ピーク時)には、ロキソニンを飲んでいても
効果が薄い、と感じるくらい激烈な痛みですので、
もっと強力な痛み止めの薬はないのか、
と思うのも不思議じゃありません。
ボルタレンを入手する、お勧めな方法は
ありきたりですが、病院へ行って処方してもらうことです。
薬価は高いですが、今、必要なのに! 今、飲みたい!
・・というときには、
個人輸入代行業者から通販で購入していたのでは、
間に合いません。
でも、いつまでたっても、
痛風発作が治まらない、痛風発作が長びく・・
というような場合では、
個人輸入代行業者からの購入もアリかな、
と思ったりもしますが。
さて、その場合でも、
ボルタレンは効果ばかりが目を引きますが、
強力な薬なので、副作用も要注意です。
効果は大きくても、いいことばかりではない、
ということ。
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◇ ボルタレンはメリットばかりじゃない
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ボルタレンの副作用で有名なのは、胃腸障害。
つまり・・下痢をするとか、あと、吐き気とかね。
胃がむかむかする、とか。
あと、続けて飲んだりとか時間をあけずに飲んだりとか、
空腹のときとかは、飲むのを止めた方がいいです。
ロキソニンの処方箋ですら、
毎食後、1錠ずつ、ですからね。
この食後というのは、
胃腸障害をなるべく防ぐためです。
お腹の中に何か食べ物が入っている状態のほうが、
胃腸障害になりにくい、ということ。
気をつけなきゃならないのはね。
痛風は夜に痛いことが多いのですよ。
夕食後・・なら、まだしも、夜更け、未明とかね。
寝ていたら、急に痛くなって激痛で目が覚めた、
とかね。
そしたら、痛いので
痛み止めの薬を飲みたいと思うかもしれないでしょう。
でもね。
そのときって、寝ていたわけですから、胃の中は
カラッポなわけです。
そこで、ボルタレンなどの強力な痛み止めの薬を飲むと
どうなるか?
そりゃあ、痛風の激痛は緩和されるかもしれませんが、
からっぽの胃に負担がかかる、というか、
下痢とか吐き気とかが起こるかもしれません。
(副作用には個人差があります。ない人もいるでしょうし)
空腹のときにボルタレンやロキソニンを飲むことは
お勧めできません。
でも、どうしても、痛くて、消炎鎮痛薬を飲みたいとき。
飲む前に、牛乳とかヨーグルトとか、
たんぱく質系のものを先にお腹に入れるのがいいです。
蛋白質は胃の中で膜を張ってくれるので、
空腹よりも多少マシです。
あと、痛風が痛いからといって、
ロキソニンとボルタレンを同時に飲んだりしちゃダメです。
痛風発作が痛いからといって、
ボルタレンを一度に何錠も飲んだりするのも駄目。
胃潰瘍になったら、胃から出血したりしてしまいます。
(その場合、血便が出たりします)
ボルタレンもロキソニンも上手に飲めば、
痛みを緩和してくれるありがたい薬かもしれませんが、
飲み方を間違うと胃腸障害などの副作用があるので、
飲み方に注意が必要です。