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◆ ボルタレンを常用する
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痛風発作の痛みは、
激痛という言葉が語りつくせないほど痛いので、
痛くなると嫌だから、普段から予防的な意味で、
毎日、ボルタレンを飲み続けている人がいるそうです。
ボルタレン (ボルタレン錠25mg) というのは、
痛み止めの薬 (消炎鎮痛薬) のことです。
痛風の薬・・というわけでもないのですが、
鎮痛消炎効果が大きいので、
痛風発作の痛み止めによく使われています。
痛風の痛み止めの薬としては、
ロキソニン (ロキソニン錠60mg) よりも、
ボルタレンの方が「強い薬」と考えられてます。
効果が強いということは、効き目が大きいので、
痛みを抑える力が強くていいのですが、
きつい薬というのは、副作用も大きいので、
服用には注意が必要です。
ロキソニンは薬局などで市販されていますが
(ロキソニンS「第1類医薬品」)
ボルタレンは病院へ行って医師の処方箋が必要な薬剤です。
このことからでも、ボルタレンが
より強い薬ということがわかります。
ボルタレンの副作用として有名なのは、
吐き気、むかむか感、下痢などの胃腸障害です。
胃薬と一緒に飲めば問題ないでしょ?
いや、まあ・・そうですけど・・
ボルタレンもロキソニンも
急性の炎症には効果的ですが、
慢性の痛みには、あまり効果はありません。
それに耐性ができてしまう、というか、
まいにち毎日、飲みつづけていると、肝心なとき、
いざというときに、効かなくなってしまうかもしれません。
だんだん、ロキソニンが効かなくなってきた・・という話を
ときどき、聞きませんか?
もしかしたら、その人は
ロキソニンを常用しているのかもしれませんよ。
痛風発作は激痛なので、痛み止めの薬は手放せない、
と考えるのも無理のないことです。
でも、ボルタレンもロキソニンも本当に痛いときだけに
したほうがいいです。
痛くもない時期に予防線を張るみたいに、
ボルタレンを飲んだりしない方がいいです。
伝家の宝刀は、いざというときに抜くものなのですよ。
宝刀なのに四六時中、抜いていたら、
価値も下がる、というものです。
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◇ ボルタレン 市販
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ボルタレンは医師の処方箋が必要な薬なので、
ドラッグストアなんかには売っていません。
(貼り薬は売ってますけどね)
通販とかでは購入できません。
ですが、
海外製造のボルタレンでしたら、
個人輸入代行業者などから
通販で購入できます。
税関などの、面倒な手続きは
全部、個人輸入代行業者がやってくれるので、
そういう意味では、楽です。
ですが、
通販で個人輸入代行業者から
ボルタレンを購入するのしても
即日、届いたりはしませんので、
痛風発作が出てから慌てて購入手続きをしても
間に合わないかもしれませんね。
買い置きしておいても、食料品のように、
すぐに賞味期限がきてしまうわけでもないので、
その点は、安心ですが。