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● 痛風でつらくて死にたい
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痛風になると、ときどき、
痛くて腫れる痛風発作に見舞われます。
これが、まあ、痛いの何の・・
おまけに症状が悪化してくると、合併症になってしまって
内臓を(特に腎臓)悪くしたりする可能性もあります。
ああ、こんなにツライなら死んでしまいたい
→ 死んではダメです。
人間はどんな人にも寿命というものがあり、
いつか自分の命が尽きるときが来ます。
必ず来ます。
少しでも長生きしたいと思うのが人情であり、本能です。
痛風くらいで死んでどうするのですか・・・って、
真面目に答えて どーするの。
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● 痛風は生活水準を下げる?
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たかが痛風と思うかもしれませんが、
痛風発作は足に発症することが多いので、
歩けなくなる、というデメリットがあります。
一日中、寝ていられたらいいのですが、
仕事もあったりして、そうもいきません。
若いときはそうでもなくても、長年、
痛風に苦しんでいると、発作が出ても
治りが遅くなってきたり長びくようになる場合も
多いようです。
そうなると、仕事や日常生活に支障が出てくるのですね。
家の中でのことは、まあ、なんとかなるとして、
問題は仕事です。
どんな仕事であれ、いつまでも休んでいられないでしょう。
理解がある職場ならいいですが・・
理解はあっても、企業には余剰人員などあまりないので、
公務員とかならいいですが、普通のお勤めの場合、
そうもいきません。
それから、職種にもよりますからね。
足が痛くて、ロクに歩けなくなる痛風発作が
しょっちゅう発症してるのなら、たとえば、
運送業みたいな仕事の人はアウトでしょう。
発作の激痛が治まるまで、内勤にしてもらい、
何か、自分にできる仕事があればいいですが・・
痛風が原因で仕事を辞めた、という人の話、
たまに聞きます。
けっして、他人事じゃありません。
若い人はいいですが、
中高年になってからの転職で、
前職よりも給料が増える人は少ないでしょう。
そうなってくると、たかが痛風ですが、
自分の生活水準の低下にも繋がるかもしれません。
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● 痛風 自業自得なのか
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痛風というのは、「贅沢病」だと思っている人が
未だにいるかもしれませんが、実際は
そうではありません。
痛風の最大の要因は、体質なのです。
痛風になりやすい、胃腸の丈夫な“高吸収体質”。
いわゆる、痛風体質というヤツですね。
たしかに暴飲暴食、
派手な飲酒や肉などプリン体の多い食事の過食は
痛風リスクを高めます。
でもね。
胃腸の弱い、いつも痩せているような虚弱体質の人は、
痛風にならないのですよ。
胃腸の弱い人は、そんな食べられませんからね。
いつも食事を少し残していたり。
胃腸の吸収能力も痛風になるような人に比べて、
はるかに劣っています。
その代わり、痛風には ならない。
まあ・・どっちがいいか、っていうか、
そんなこと、どうでもいいです。
痛風になるのが、自業自得だなんていう人は、
自分が痛風じゃない人が言うことです。
いわゆる、
贅沢が痛風に原因だと思っているから、
そんな言葉がクチから出てくるのですよ。
そうじゃないのです。
生まれつき、
痛風体質に生まれた人は絶望かというと、
必ずしもそうじゃありません。
遺伝が先天的な要素だとすると、
後天的な要素で少しでも痛風を良くしよう、
改善しようと考える方が建設的です。
この場合の後天的な要素というのは、
いわゆる生活習慣の改善のコト。
痛風改善方法ってヤツです。
●食べ過ぎない
●飲酒を減らす、できれば禁酒
●運動する(歩く)
●野菜・海藻を食べる
●肉・魚は少なめにする
●水は、やや多めに飲む(尿を多く出す)
●睡眠は充分に
●ストレス対策を自分で考える、対処する
●クエン酸を飲む(尿のアルカリ化)
●あまりクヨクヨしない
●肥満を解消する
よく、
なんていうんですか、
「痛風、なぜなぜどうして?」じゃないですが、
よくある質問というか、いろいろ
疑問に思うことが出てきます。
『痩せているのに尿酸値が下がらない』
→肥満だけが痛風の原因じゃないから。
『野菜しか食べないのに痛風発作が出た』
→食事だけが痛風の原因じゃないから。
痛風の最大の原因は体質です。
痛風に ならない(体質の)人は、絶対に
ならない、です。
だからといって
「痛風で つらくて死にたい」 → 死んではダメです。