「サイズのキツイ靴を履くと痛風になる?」→
体内の関節などに尿酸結晶が溜まっていない人は、
痛風とか、まったく関係、ありません。
サイズのきつい、先の狭い靴を履こうが、
ブカブカの靴を履こうが、痛風になったりしません。
そんなこと関係ないです。
“サイズのキツイ靴を履くと痛風発作が出る”人は、
もともと、いつ、
痛風発作が出てもおかしくない状態の人、
ということになります。
サイズのきつい靴というのは、要するに
足先が靴先が狭くて、履いていると
足先(あるいは足の甲とか)が圧迫されてしまう。
それが足先にとって、強い刺激になる、ということ。
痛風対策として運動は必要なのですけど、
きついサイズの靴が、結果として
痛風発作を誘発することになった、というわけです。
長年、尿酸値が高い状態のままが続いている人は、
血液中の尿酸が溶け切れなくて結晶化している可能性が
高いです。
結晶化した尿酸は、体内の関節や腱に
たまっていくのですが、
特に足の関節に溜まりやすいので。
で・・
特に夏場。
痛風発作の多い季節ですが、この、
「夏」に「キツイ靴」を履いて、
普段以上に「たくさん歩いた」りすると、
条件が重なって、痛風発作が発症しやすくなります。
まあ・・そんなこといって、
ブカブカな靴を履いていても発作が出る人は、
容赦なく「出る」のですけどね。
夏場は副交感神経が優位になって、
血管が拡張して、白血球の活動が活発化し、
体の大掃除が始まりますから。
この場合の「大掃除」というのは、
体内にたまっている尿酸結晶(ゴミ)を
痛風発作の発熱(腫れているところが帯びる熱)で
溶かす、ということです。
こんな書き方をすると、まるで
痛風発作が体のためになる、素晴らしいモノ、
というふうに聞こえるみたいですが、
いやいや、もう、あんな痛いのはコリゴリ。
痛風発作が出て嬉しい人は いませんので、
少しでも痛風発作のリスクを下げるために、
なるべく自分の足のサイズに合った靴を履いたほうが
無難です。
なのに、
なんで、合わないサイズの靴を履くの?
それは、ね。
最近、
自分の足が
知らないうちに大きくなったの。
・・・・じゃ、なくて。
ネット通販で「靴を買う」ときに
よく失敗するのです。
靴や服など、体に身につけるもので
サイズのあるものは、試着、もしくは
自分の目で見て、手にとって選ぶのが鉄則ですが、
仕事が忙しくて店に行く時間がなかったり、
面倒だったりして、つい、ネットが買ってしまったり。
そしたらね。
実際の手元に靴が届いたら、どうも
思っていたのと違う。
足の甲とか、足先とかが窮屈な感じ・・・とかね。
せっかく買ったのに、履かなきゃ
もったいない、とか思って、
自分の足に合っていないサイズの靴を
履き続けないほうがいいです。
サイズの合っていない靴を履いているからといって、
痛風発作が出るとは限りませんが、
足先を締め付けることは刺激になるので、
あまり良くないみたいですよ。