2024年11月5日火曜日

美容鍼灸で顔のホクロを取る

痛風と関係ない話が続いて、あれですが、

顔のホクロは鍼灸治療で「取れる」というハナシ。


別に顔でなくても取れますが、

顔以外でしたら、あまり取りたいと思わないでしょう。

もっとも、顔のほくろを取りたいと思うのは、

女性が大半かもしれませんが。


私は基本的に「昭和の人間」ですので、

顔にホクロがあろうがなかろうが、どうでもいいや、

という感じです。

ですが、今は男性でも化粧をする時代ですからね。

美容の面からでも、顔のホクロが気になるのかもしれません。


で。

どうやるのか?


鍼灸治療の中にも、

美容鍼灸をうたっている鍼灸院もあるので、

そういうところを探せば施術してもらえると思います。


具体的には、どうするのかというと、

お灸を使います。

直灸(じかきゅう)といって、直接、

ホクロの上にモグサというものを丸めて置きます。

そして、火をつけてモグサを燃やします。


ホクロというものは、

黒くて細胞が死んでいるように見えますが、

実は 中には “毛細血管” が通っています。

そのことを、みんな知らないので、

レーザー治療のようなところへ通って、

ほくろを取ってもらい、跡形が残ったりするのです。


直灸(じかきゅう)、お灸というものは、

(火を使うわりには) みかけによらず、

案外、低温です。

じっくり時間をかけて、ほくろを燃やしていきます。


一回では取れきれませんが、数回行ううちに

 (ただし、一日に一回)、

やがて綺麗にホクロは取れます。

施術の間隔は開いても構いません。

ほとんど跡も残らず、綺麗にホクロは消えます。


自分ひとりでも、やろうと思えばできますが、

顔ですので、動くと

モグサが移動したり (転げ落ちたり) するので、

お勧めできません。

あと、そのほくろの大きさにより、

どの程度の大きさのもぐさを

丸めるのか (火力が違ってくるので)。


そのあたりは、やはり、国家試験に合格した、

資格を持っている

プロの鍼灸師に依頼するのが無難です。


美容鍼灸は、施術しない鍼灸院もあるかもしれませんが、

最近は美容への関心が高まってきているので、

多くの鍼灸院が施術してくれるみたいです。


知り合いの女性の人が、実際に

美容鍼灸でホクロを取ってもらい、

綺麗さっぱり、顔のホクロが なくなりました。

以前は、気にするともなく気になっていたのが、

最近は化粧をするのも楽しいんだそうです。


もう一度言いますが、顔ですので、

素人判断で自分で やったりしない方が良いです。


痛風 入院で、尿酸値を下げる方法

まったく、おススメできませんが、

入院して尿酸値を下げる方法があるそうです。


あ。


“尿酸値を下げるための入院コース”

のようなモノがあるわけじゃないんです。


聞いた話なので、

私が実際に入院して試してみたわけじゃありません。

そもそも、尿酸値を下げたいから・・といって、

病院がそれだけで入院させてくれるのかどうか。


自分の体験談ではないので、

記事のリアリティに欠けますが、

ケガでも病気でも何でもいいから、

とにかく入院するらしいです。


で、入院すると病院食が出てきます。

これがまた、ボリュームが少なくってねえ。

こんなのじゃあ、とてもじゃないですが、

お腹いっぱいにならないですよ。


お味の方も、まあ、なんていうんでしょ、薄味というか、

物足りないというか・・

栄養士さんがキチンと計算して、

一日に必要なギリギリのカロリー分しか

食事として出してくれませんからね。


肉や魚は、ほとんどないですし、当然

ビールやお酒なんて出るわけない。

デザートなんて、スイーツなんか、あるわけない。

ああ、腹減ったよ~


そんでもって、夜は9時に寝なさいよ、

朝は7時に起きなさいよ。

ああ、こんな生活していたら、

健康になってしまうじゃないですか。


てなワケで、こんな入院生活を2週間。

やっと退院。


で、結果として、尿酸値が改善しているそうです。

体重もかなり落ちていたり。


要は、いかに普段の食生活が食べ過ぎているか。

味の濃いお食事をいただいているか、

ということなんでしょうけどね。


病院食が (健康上は) すばらしいといっても、

病院内ではあまり動かないですから。

退院したら、仕事しなきゃならないわけですから、

動きますから。

つまり、病院食と同じ内容の食事量では、

とても体が持ちません。


入院して、尿酸値が大きく改善しても

一過性のもの、というか、退院して1カ月もしたら、

元の数値に戻ってしまいそうな気がします。


まあ、そうならないように気をつければ

いいだけの話なのですが。


統合医療は、日本の夜明けか?

日本人は、広義の意味で東洋人であるのに、

東洋医学ではなく、

西洋医学ばかりに傾倒しているような気がします。


明治維新以降の西洋文化の乱入が

尾を引いているのでしょうか。

一般に、舶来品といえば、

アジアからのものを指しませんからね。


なぜ、西洋医学ばかりが崇拝されるのか?


たぶん、それは・・西洋医学が

デファクトスタンダード(事実上の標準)に

なってしまったからでしょう。


東洋医学だって、素晴らしいのですが、

どうも西洋医学より

低くみられているような気がしてなりません。


ただ・・東洋医学では、

西洋医学の足元にも及ばない点があります。

それは、外科手術の部門。


具体的にいえば、骨折なんかは、東洋医学では治せません。

心臓や脳などの外科手術は、本当に素晴らしすぎます。

まさに神の領域に近づかんばかりの最高峰の現代医学。

いったい、この優れた医学のおかげで、

どれほどの人の命が救われたことでしょうか。


ところで、

東洋医学には「未病 (みびょう) 」という言葉があります。

体が不調になってきているのですが、

まだ病状は出ていません。

まさに病気になる一歩手前。

東洋医学には、この「未病」の状態から治癒させる、

すぐれたノウハウがあります。

つまり、病気にさせない治療です。

カンタンにいえば、予防ですね。

これぞ、まさに東洋医学の真骨頂。


一方、西洋医学の病院へ、その「未病」の状態の人が

不調なので来院すれば、どうなるでしょうか。


検査して、そのデータの数値を見て、

アナタはまだ病気じゃないので、

もうちょっと様子を見ましょう、

なんて感じで追い返されます。

さらなる不調により、病気が表面化するまで

何もしてくれないのです。

特に、病気の予防などには、まるで無力です。


で、病状が悪化して、病気になれば、

とにかく「薬」を出します。

投薬、投薬、投薬・・・これが西洋医学です。


どちらにも良い面と、そうでない面があるのですね。


西洋医学と東洋医学。

この両方の良いところを取り合わせたような、

すぐれた医学がないものか、と常日頃、考えていたのですが、

実は私が単に知らなかっただけで、もうすでに

そういうものがあるのだそうです。


それが『統合医療』。


現在、保険治療が認められている従来の治療法と、

「代替医療」と呼ばれるそれ以外の治療。


これらの両方を取り入れた療法が

『統合医療』というのだそうです。


でもねえ。

明治維新クラスの強烈な世の中の変動でもなければ、

『統合医療』が、現行の「西洋医療」にとって変わる日は

こないような気がしますけどねえ。


痛風 ストレス 血管収縮

今まで、周辺の人に何人か糖尿病の人がいて。

で、そういうのを現実に見たり聞いたりしていると、

「糖尿病には、なりたくない」

「糖尿病には、ならないようにしよう」

・・・と強く思います。


痛風体質の人は、将来、合併症として

糖尿病になってしまう可能性もゼロじゃないですからね。


で。

糖尿病の原因についてですが、

いろいろあるのでしょうが、

ストレスも大きな要因らしいですね。

私はてっきり、糖尿病の人は

甘いジュースの飲み過ぎだったり、

食べすぎて肥満だったり・・

と、そういうものが原因かと思っていました。


たしかにそれらも起因しているでしょうが、

ストレスが糖尿病の原因、といわれても

どうもピンときません。


なんで、ストレスが原因なのかというと、

体や心にストレス負荷がかかると、

それらが酸素や栄養分を普段以上に要求するらしくて。


ところが、強いストレスを受けていると、

血管が収縮してしまうそうで。

ほら、

酸素や栄養分ってのは、血液にのって全身を巡りますので、

血流を良くしなきゃならない。

血行をよくしておかないといけない。


なのに、ストレスによる血管収縮作用で、

必要なのに、酸素や栄養分の配分が滞ってしまう。

結果として、病気になってしまうそうです。


そういえば、20年くらい前までは、

痛風の原因といえば、

プリン体の多い食品の摂取が原因、

とばかり力説されていました。


今では、ストレスも痛風の原因の一つ、

と言われ始めています。

いつから、そんなことをいうようになったんでしょうね。

少なくとも、一昔前は、そんな学説は

なかったように思います。


で、痛風も同じです。

ストレスにより、血管が収縮してしまうと、

全身の血流が悪くなり、

温かい血液の全身の巡りが悪くなります。


特に手足などの末端は、冷たくなり(血行が良くない)、

冷え症となります。

体内の比較的冷たい関節などには、

尿酸結晶も沈着しやすくなり、

痛風発作が起りやすくなります。


ところで、その目安みたいなものはあるのでしょうか。

ストレスですよ。

ストレスを受けているか、どうか。


手っとりばやいのは、「肩こり」。

肩こりがあるかどうか。


肩こりはデスクワークの人には多く見られますね。

これは、筋肉の緊張の結果ですが、

血行不良を招きます。

そして、ひいては低体温にもつながります。


じゃあ、どうすれば?

体操でもすればいいの?


よく言われるのが、痛風体質は人は

真面目で責任感が強くて、

活動的で積極的な人がなりやすい、ということです。


じゃあ、ちゃらんぽらんで

無責任で消極的で引っ込み思案だったらいいのか、

となってしまいます。

これじゃあ、なかなか、世の中、渡っちゃいけません。


おススメは、オンとオフをきちんと区別することです。

家に帰ってまで、仕事を持ちこまない。

仕事のことを考えない、悩まない。

リラックスする時間を作る。

風呂に入る(湯船でゆったりする)。

のんびり散歩する・・・などです。


人それぞれ、ライフタイムが違うので、

日常生活の隙間にリラックスタイムを

はめ込んでいくしかないですが、

緊張のしっぱなしは、血流障害をまねく恐れもあるので、

望ましくないです。


今は昭和の時代ではないので、

昔と違って、あまり働き過ぎない、というのも

ストレスから解放される方法の一つかもしれませんね。


痛風結節の治療、さまざま

尿酸値 7.0mg/dlで、

高尿酸血症(痛風)と診断されてしまいますが、

尿酸値 6.0mg/dl以下なら、

体内に沈着した尿酸結晶も小さくなっていきます。


また、尿酸値 6.0mg/dl以下ならば、

痛風結節も小さくなっていくそうです。


尿酸値を下げる、あるいは

低い水準で維持する・・ということは、

大切なことなのですね。


あ。

痛風結節というのは何かというと、

尿酸値が高い状態が長期に続くと、

尿酸が結晶化して体内に沈着します。


関節や皮膚の下や腱などに沈着した尿酸結晶が、

「こぶ」のようにふくれあがってみえるものが

痛風結節といいます。


ですが、通常、この痛風結節には

痛風発作のような激痛はありません。

ですので、放置する人も多いかもしれません。

痛くないですからね。


この痛風結節を放っておくと、

だんだん大きくなってしまったり、

皮膚が薄くなり、尿酸結晶(白いもの)が

皮膚の上から透けて見えたりします。


さらに、その尿酸結晶が皮膚をぶち破って、

中の尿酸結晶が流れ出してきたり、

関節が破壊されたり・・

という事態になったりする可能性もあります。


そこまでいかなくても、

痛風結節が大きくなりすぎて、神経を圧迫したり。

ちょっと怖いですね。


必要ならば、外科手術で摘出という場合もあるようですが、

根本的に、尿酸値が高いままだと再び、

痛風結節ができてしまうと思います。

ですので、

摘出手術よりも、やはり

尿酸値を下げることが肝要なようです。


怖いのは、痛風結節が自壊して潰瘍化することです。

壊死が進行したり、感染を誘発したりするみたいです。


インターネットで検索すると、

痛風結節の画像・写真を拝見できますが、

他人事じゃありませんので、よおく

見ておいた方がいいと思います。


尿酸値を高いまま放置しておくと、

こういうふうに苦しむ可能性があるので、

自分もそうなるかもしれませんし。